JP7423797B2 - 画像処理装置および実装装置、画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および実装装置、画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7423797B2
JP7423797B2 JP2022544895A JP2022544895A JP7423797B2 JP 7423797 B2 JP7423797 B2 JP 7423797B2 JP 2022544895 A JP2022544895 A JP 2022544895A JP 2022544895 A JP2022544895 A JP 2022544895A JP 7423797 B2 JP7423797 B2 JP 7423797B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image processing
component supply
tape
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022544895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022044075A1 (ja
Inventor
勇太 横井
一也 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPWO2022044075A1 publication Critical patent/JPWO2022044075A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7423797B2 publication Critical patent/JP7423797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/02Feeding of components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本明細書は、画像処理装置および実装装置、画像処理方法を開示する。
従来、部品を収納する複数のキャビティが形成された部品供給テープが撮像装置により撮像された画像を処理するものが提案されている。例えば、特許文献1には、画像を処理してキャビティ内の部品を認識することが記載されている。また、キャビティ以外のテープ部の上面を撮像した画像を処理して画像内のテープ部の輝度を判別し、その輝度に応じて照明光の輝度を調整して撮像された画像から部品を認識することも記載されている。
特開2014-110410号公報
ところで、このような部品供給テープでは、その種類によってキャビティのピッチが異なる場合があり、部品を適切に供給するためにピッチを正しく認識する必要がある。通常は画像内にテープ部よりもキャビティが黒く写るため、所定の閾値以下の輝度部分をキャビティとして検出することが可能である。ただし、テープの種類や撮像装置の種類によっては画像内のテープ部やキャビティの輝度が異なることがあり、キャビティを正しく検出することができずにピッチを誤認識するおそれがある。
本開示は、テープや撮像装置の種類に拘わらず、キャビティのピッチを精度よく認識することを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の画像処理装置は、
部品を収納するキャビティが複数形成された部品供給テープを撮像装置により撮像した画像を処理する画像処理装置であって、
前記部品供給テープのうち前記キャビティ以外のテープ部であることが判別している特定領域の輝度を前記画像から抽出し、該抽出した輝度が所定範囲に収まるように撮像条件を決定する決定部と、
前記決定された撮像条件で撮像された前記画像を認識用画像とし、前記所定範囲の下限よりも小さな閾値を用いて前記テープ部と前記キャビティとを判別して前記キャビティのピッチを認識する認識部と、
を備えることを要旨とする。
本開示の画像処理装置は、キャビティ以外のテープ部であることが判別している特定領域の輝度が所定範囲に収まるように撮像装置の撮像条件を決定する。その撮像条件で撮像された画像を認識用画像とし、所定範囲の下限よりも小さな閾値を用いてテープ部とキャビティとを判別してキャビティのピッチを認識する。これにより、テープや撮像装置の種類に拘わらず、認識用画像では、テープ部の輝度が所定範囲に収まり、キャビティは所定範囲よりも輝度の低い部分となる。このため、閾値を用いてテープ部とキャビティを適切に判別することができるから、テープや撮像装置の種類に拘わらず、キャビティのピッチを精度よく認識することができる。
実装装置10の構成の概略を示す構成図。 フィーダ20のフィーダ部25の概略を示す斜視図。 フィーダ20のフィーダ部25の概略を示す上面図。 マークカメラ30の構成の概略を示す構成図。 落射光源32のA視図。 側射光源34のB視図。 実装装置10と管理装置50の制御に関する構成を示すブロック図。 テープ送り関連処理の一例を示すフローチャート。 ピッチ認識処理の一例を示すフローチャート。 調整領域A1と測定領域A2の一例を示す説明図。 撮像条件の設定内容の一例を示す説明図。 変形例のピッチ認識処理を示すフローチャート。
次に、発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、実装装置10の構成の概略を示す構成図である。図2は、フィーダ20のフィーダ部25の概略を示す斜視図である。図3は、フィーダ20のフィーダ部25の概略を示す上面図である。図7は、実装装置10と管理装置50の制御に関する構成を示すブロック図である。なお、本実施形態は、図1の左右方向がX軸方向であり、前後方向がY軸方向であり、上下方向がZ軸方向である。
実装装置10は、図1に示すように、部品P(図3参照)を供給するフィーダ20と、基板Sを搬送する基板搬送装置12と、吸着ノズル15で部品Pを吸着して基板S上に実装するヘッド14と、ヘッド14をXY方向に移動させる移動機構16とを備える。また、実装装置10は、基板Sに付された各種マークやフィーダ20などを上方から撮像可能なマークカメラ30と、吸着ノズル15に吸着された部品Pなどを下方から撮像可能なパーツカメラ19と、実装装置10の全体の制御を司る制御装置40(図7参照)とを備える。ヘッド14は、吸着ノズル15を1または複数有している。吸着ノズル15は、図示しないZ軸モータにより上下方向に昇降される。
フィーダ20は、部品供給テープ22(図2参照)が巻回されたリール部21と、リール部21から部品供給テープ22を引き出して送り出すフィーダ部25とを備え、実装装置10に着脱可能に取り付けられる。フィーダ部25は、図示しないスプロケットを回転させるためのステッピングモータなどの送りモータ26(図7参照)を備える。また、フィーダ部25は、部品供給テープ22(テープ部22a)の移動をガイドするガイド枠27を備える。ガイド枠27は、前後方向に沿ってフィーダ20の左右両側に延在し、上面にマーク(黒丸で図示)が設けられている。
部品供給テープ22は、平坦状のテープ部22aの幅方向(左右方向)の略中央に凹状に設けられ部品Pを収納するキャビティ24が、テープ送り方向(長手方向)に沿って複数形成されている。また、部品供給テープ22は、フィーダ部25のスプロケットの外周に形成されたスプロケット歯に係合する送り穴23が、左右方向の一端(図3中の左端)側に所定ピッチで複数形成されている。なお、キャビティ24は、部品Pのサイズに応じた幅に形成されるが、送り穴23が形成された一端側の領域には到達しないものとなっている。即ち、送り穴23同士の前後方向(Y軸方向)の間にキャビティ24は存在せず、テープ部22aが確実に存在するものとなる。
ここで、キャビティ24は、一定のピッチでテープ送り方向に沿って複数形成されている。このピッチとしては、例えば1mmや2mm、4mm、8mmなど複数の種類があり、収容すべき部品Pのサイズに応じたピッチに形成されるが、同じサイズの部品Pであっても異なるピッチに形成されることがある。フィーダ20は、送りモータ26を駆動してスプロケットを間欠的に回転させることにより、部品供給テープ22を所定の送り量ずつY方向後方(送り方向)に間欠的に送り出す。フィーダ20は、部品供給テープ22の送り量として、キャビティ24のピッチに相当する量を送ることで、キャビティ24内の部品Pを、吸着ノズル15がピックアップ可能な部品供給位置に順次供給する。また、フィーダ20は、図示は省略するが、CPUやROM,RAMなどを有する制御部を備える。フィーダ20は、実装装置10に取り付けられると、制御部が制御装置40と通信可能に接続される。
マークカメラ30は、ヘッド14に取り付けられ、移動機構16によってヘッド14と共にXY方向に移動する。マークカメラ30は、図4に示すように、照明部30aと、カメラ本体部30bとを備える。照明部30aは、ハウジング31と、落射光源32と、ハーフミラー33と、側射光源34と、拡散板35とを有する。ハウジング31は、下面に開口する円筒状の部材であり、カメラ本体部30bの下方に取り付けられている。
落射光源32は、ハウジング31の内側の側面に設けられている。落射光源32は、図5に示すように、R(赤色)の単色光を発光する赤色LED32aと、B(青色)の単色光を発光する青色LED32bとが四角形状の支持板32c上にそれぞれ同数又はほぼ同数配置されたものである。ハーフミラー33は、ハウジング31の内側に斜めに設けられており、落射光源32の各LED32a,32bからの水平方向の光を下方に反射する。また、ハーフミラー33は、下方からの光をカメラ本体部30bに向けて透過する。側射光源34は、ハウジング31の下方開口付近に水平に設けられている。側射光源34は、図6に示すように、赤色LED34aと、青色LED34bとがリング状の支持板34c上にそれぞれ同数又はほぼ同数配置されたものであり、下向きに光を照射する。拡散板35は、ハウジング31のうち側射光源34の下方に設けられている。落射光源32および側射光源34から発せられた光は、拡散板35で拡散されたあと対象物に照射される。マークカメラ30は、落射光源32のみから光を照射したり、側射光源34のみから光を照射したり、落射光源32および側射光源34の両方から光を照射したりすることが可能である。また、マークカメラ30は、赤色(赤色LED32aや赤色LED34a)のみを点灯(赤点灯)したり、青色(青色LED32bや青色LED34b)のみを点灯(青点灯)したり、赤色および青色を両方点灯したりすることも可能である。
カメラ本体部30bは、図示しないレンズなどの光学系と、CCDやCMOSなどの撮像素子36と、撮像素子36の露光時間を調整するシャッター37とを備える。カメラ本体部30bは、落射光源32や側射光源34から発せられ撮像対象物で反射した光がハーフミラー33を透過して到達すると、撮像素子36でこの光を受光して画像を生成する。また、カメラ本体部30bは、シャッター37を開いている時間であるシャッター速度を複数段階に変更可能に構成され、例えば高速・中速・低速の3段階に変更可能である。
制御装置40は、図示しないCPUやROM,RAM,HDDなどを備える。制御装置40は、図7に示すように、機能ブロックとして、各部を駆動する駆動制御部42と、マークカメラ30やパーツカメラ19により撮像された画像を処理する画像処理部44とを備える。駆動制御部42は、フィーダ20や基板搬送装置12、ヘッド14、移動機構16、マークカメラ30、パーツカメラ19などへ制御信号を出力する。駆動制御部42には、フィーダ20の制御部からの部品Pに関する各種情報やマークカメラ30からの画像信号、パーツカメラ19からの画像信号などが入力される。マークカメラ30やパーツカメラ19からの画像信号は、画像処理部44で処理される。なお、画像信号が画像処理部44に直接入力されてもよい。また、制御装置40は、実装処理に関する情報の管理を行う管理装置50と通信ネットワークを介して双方向通信可能に接続されており、互いにデータや制御信号のやり取りを行っている。制御装置40は、HDDなどの記憶装置に、キャビティ24の検出用の閾値が記憶されている。この閾値については、後述する。
管理装置50は、汎用のコンピュータであり、図7に示すように、管理制御部52と、キーボードやマウスなどの入力デバイス54と、ディスプレイ56と、HDDやSSDなどの記憶装置58と、を備える。管理制御部52は、CPUやROM,RAMなどで構成され、入力デバイス54から入力信号を入力し、ディスプレイ56への画像信号を出力する。記憶装置58は、基板Sの生産計画を記憶している。基板Sの生産計画は、実装装置10において基板S上のどの位置にどの部品Pをどの順番で実装するか、部品Pを実装した基板Sを何枚作製するかなどを定めた計画である。管理装置50は、生産計画に従って部品Pが実装されるよう制御装置40に指令信号を出力して、実装装置10に実装処理を行わせる。
以下は、こうして構成された実装装置10の動作の説明である。ここでは、フィーダ20のテープ送りに関する処理を説明する。図8は、テープ送り関連処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、制御装置40の駆動制御部42と画像処理部44との機能により実行される。
テープ送り関連処理では、制御装置40は、まず、部品供給テープ22の切り替えタイミングであるか否かを判定する(S100)。制御装置40は、例えば、フィーダ20が交換されて、新たなフィーダ20から部品供給が開始される場合に切り替えタイミングであると判定する。また、制御装置40は、部品切れが近い部品供給テープ22の終端に新たな部品供給テープ22の始端を繋ぎ合せるスプライシング作業が行われて、新たな部品供給テープ22が部品供給位置の近傍まで送られた場合にも切り替えタイミングであると判定する。制御装置40は、部品供給テープ22の切り替えタイミングであると判定すると、キャビティ24のピッチ(部品供給テープ22の送りピッチ)の認識タイミングであると判断して、ピッチ認識処理を行う(S110)。図9は、ピッチ認識処理の一例を示すフローチャートである。
ピッチ認識処理では、駆動制御部42は、まず、部品供給テープ22のテープ部22a内の調整領域A1の上へマークカメラ30が移動するように移動機構16を制御する(S200)。調整領域A1は、撮像条件を調整して、最適な撮像条件を決定するための領域である。図10は、調整領域A1と測定領域A2の一例を示す説明図である。図示するように、調整領域A1は、送り穴23同士の前後方向(Y軸方向)の間の領域として定められている。上述したように、送り穴23同士の間の領域には、キャビティ24が存在せず確実にテープ部22aが存在するため、調整領域A1は確実にテープ部22aとなる。なお、実装装置10に取り付けられる各フィーダ20の取付位置毎に、調整領域A1の位置が予め定められていてもよい。あるいは、制御装置40は、マークカメラ30で部品供給テープ22を撮像した画像から送り穴23の位置やガイド枠27のマークの位置などを認識し、それらの位置を基準として調整領域A1の位置を定めてもよい。また、測定領域A2は、テープ部22aの左右方向の略中央の領域であり、調整領域A1とは異なり、キャビティ24を含む領域である。
次に、画像処理部44は、マークカメラ30の撮像条件を設定する(S210)。図11は、撮像条件の設定内容の一例を示す説明図である。本実施形態では、撮像条件として、照明の条件とシャッター速度の条件とが設定される。また、照明の条件として、点灯色と光源とが設定可能である。例えば点灯色は、赤点灯か、青点灯か、赤点灯および青点灯の両方かの3通りのいずれかに設定され、光源は、落射光源32か、側射光源34か、落射光源32および側射光源34の両方かの3通りのいずれかに設定される。また、シャッター速度は、例えば高速・中速・低速の3通りのいずれかに設定される。このように、3通りの点灯色および3通りの光源を設定可能な照明の条件と、3通りの速度を設定可能なシャッター速度の条件との計27通りのうち、いずれかが撮像条件に設定される。なお、S210では、画像処理部44は、デフォルトの撮像条件や前回のピッチ認識処理で最後に設定した撮像条件などに適宜設定する。
画像処理部44により撮像条件が設定されると、駆動制御部42は、調整領域A1を含むテープ部22aの画像G1を撮像するようにマークカメラ30を制御する(S220)。次に、画像処理部44は、撮像された画像G1を処理して調整領域A1内の各画素の輝度を抽出し(S230)、各画素の輝度が所定範囲内にあるか否かを判定する(S240)。所定範囲は、調整領域A1内の画素即ちテープ部22aの画素ができるだけ明るく写るような範囲に定められており、例えば輝度が値200~値255の範囲としたり、さらに明るい値230~値255の範囲などとすることができる。
画像処理部44は、S240で各画素の輝度が所定範囲内にないと判定すると、撮像条件を再設定する(S250)。画像処理部44は、上述した計27通りのうち、既に撮像した条件を除いたいずれかの条件を再設定する。その際、画像処理部44は、画像を明るくして調整領域A1内の画素の輝度が上がるように、点灯色や光源、シャッター速度の少なくともいずれかを変更して撮像条件を再設定する。例えば、画像処理部44は、赤点灯または青点灯から、赤点灯および青点灯の両方に点灯色を変更したり、落射光源32または側射光源34から、落射光源32および側射光源34の両方に光源を変更したりする。また、画像処理部44は、シャッターが開いている時間が長くなるように、高速から中速あるいは中速から低速にシャッター速度を変更する。こうして撮像条件が再設定されると、S220~S240の処理が再度実行される。即ち、制御装置40は、再設定した撮像条件でマークカメラ30に再度画像G1を撮像させ、調整領域A1内の各画素の輝度を抽出し、所定範囲内にあるか否かを判定する処理を繰り返し行う。
そして、画像処理部44は、S240で調整領域A1内の各画素の輝度が所定範囲内にあると判定すると、現在の撮像条件の設定を、ピッチ認識用の画像を撮像するための撮像条件に決定する(S260)。このため、S260では、画像内のテープ部22aの画素を、所定範囲内に収めるような撮像条件が決定される。
次に、駆動制御部42は、測定領域A2(図10参照)の上へマークカメラ30が移動するように移動機構16を制御する(S270)。続いて、駆動制御部42は、S260で決定した撮像条件に基づいて測定領域A2を含むテープ部22aの画像G2を撮像するようにマークカメラ30を制御する(S280)。また、画像処理部44は、HDDなどの記憶装置からキャビティ24の検出用の閾値を読み出す(S290)。
この閾値は、上述した所定範囲の下限よりも小さな値である。S260で決定された撮像条件で撮像された画像G2では、通常はテープ部22aの画素の輝度が所定範囲に収まる。ただし、輝度のばらつきや検出誤差などにより、所定範囲から下方に外れる画素が発生する場合がある。閾値は、そのような画素が発生してもテープ部22aの画素に含めて判別できるような値に定められており、例えば所定範囲の下限に対し、ばらつきや検出誤差などのマージンを考慮して値10から値20程度小さな輝度に定められている。例えば、所定範囲の下限が値200の場合、閾値は値190や値180などに定められる。
次に、画像処理部44は、撮像された画像G2を処理して測定領域A2内の各画素の輝度が、閾値以下となる領域をキャビティ24として抽出し(S300)、抽出したキャビティ24のピッチを測定して認識し(S310)、ピッチ認識処理を終了する。マークカメラ30で撮像された画像では、通常はキャビティ24がテープ部22aよりも暗く写ることになる。このため、画像処理部44は、S300では、例えば測定領域A2内をテープ送り方向(Y軸方向)に沿ってライン状にスキャンし、輝度が閾値以上の画素と輝度が閾値未満の画素とを判別し、輝度が閾値未満の画素で形成される領域をキャビティ24として抽出する。また、画像処理部44は、そのようにして抽出したキャビティ24のY軸方向のピッチをS310で測定する。なお、部品供給テープ22には、通常は複数種類のピッチのうちいずれかの一定のピッチでキャビティ24が形成されている。このため、画像処理部44は、S300,S310では、輝度が閾値未満の画素の領域のピッチを測定し、複数種類のピッチのいずれに該当するかを判別して、キャビティ24のピッチを認識してもよい。
ここで、マークカメラ30の種類によって、画像の明暗の傾向や色合いなどが異なり、画像内に写るテープ部22aやキャビティ24の輝度が異なることがある。また、部品供給テープ22の種類が異なると、テープ部22aの材質や表面の光沢の有無、色などが異なって光の反射具合が変わるため、画像内の輝度が同様に異なるものとなる。このように、マークカメラ30の種類や部品供給テープ22の種類が異なると、一定の閾値の設定や一定の閾値を用いた判別が困難となり、キャビティ24を誤検出するおそれがある。本実施形態の画像処理部44は、テープ部22aであることが判別している調整領域A1内の画素の輝度を所定範囲に収めるための撮像条件を決定し、その撮像条件で撮像された画像Gbを認識用画像とする。このため、画像Gbの測定領域A2内のテープ部22aの画素は殆ど所定範囲に収まるから、画像処理部44は、所定範囲よりも小さな閾値を用いて判別することで、テープ部22aとキャビティ24とを精度よく判別することができる。したがって、画像処理部44は、キャビティ24の誤検出を防止して、キャビティ24のピッチ(送りピッチ)を精度よく認識することができる。
図8のテープ送り関連処理では、制御装置40(駆動制御部42)は、S110(図9)のピッチ認識処理を行うかS100で部品供給テープ22の切り替えタイミングでないと判定すると、部品供給テープ22の送りタイミングであるか否かを判定する(S120)。制御装置40は、ヘッド14の吸着ノズル15による部品吸着動作中でなく、次の部品Pを部品供給位置に送る準備が整った場合に、送りタイミングであると判定する。制御装置40は、送りタイミングであると判定すると、S110で認識したピッチに基づいて部品供給テープ22を送るテープ送り処理を実行して(S130)、S100に戻る。また、制御装置40は、S120で送りタイミングでないと判定すると、S100に戻る。
このように、制御装置40は、ピッチ認識処理で認識したピッチに基づいてテープ送り処理を実行するから、各キャビティ24を部品供給位置まで正しく移動させて部品Pを適切に供給することができる。ここで、実際よりも小さなピッチで部品供給テープ22が送られると、吸着ノズル15の吸着エラーが頻発するおそれがある。また、実際よりも大きなピッチで部品供給テープ22が送られると、部品Pが吸着されないまま部品供給位置を通過して部品Pが廃棄されるおそれがある。本実施形態では、ピッチ認識処理でピッチを正しく認識するから、そのような吸着エラーや部品Pの廃棄のおそれを防止することができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の画像処理部44が本開示の画像処理装置に相当し、キャビティ24がキャビティに相当し、部品供給テープ22が部品供給テープに相当し、マークカメラ30が撮像装置に相当し、ピッチ認識処理のS210~S260を実行する画像処理部44が決定部に相当し、ピッチ認識処理のS280~S310を実行する画像処理部44が認識部に相当する。また、フィーダ20がフィーダに相当し、実装装置10が実装装置に相当し、駆動制御部42が制御装置に相当する。なお、本実施形態は、実装装置10の動作を説明することにより本開示の画像処理方法の一例も明らかにしている。
以上説明した実装装置10では、画像処理部44が、テープ部22aであることが判別している調整領域A1(特定領域)の輝度が所定範囲に収まるように撮像条件を決定する。また、画像処理部44は、その撮像条件で撮像された画像G2を認識用画像とし、所定範囲の下限よりも小さな閾値を用いてテープ部22aとキャビティ24とを判別してキャビティ24のピッチを認識する。これにより、画像処理部44は、部品供給テープ22やマークカメラ30の種類に拘わらず、キャビティ24のピッチを精度よく認識することができる。
また、画像処理部44は、部品供給テープ22の種類毎に閾値を定めなくても共通の閾値を用いてテープ部22aとキャビティ24を適切に判別することができる。また、画像処理部44は、送り穴23同士の間の領域を調整領域A1とするから、調整領域A1をキャビティ24の形成されていない領域に確実に定めて、テープ部22aの輝度を所定範囲に確実に収めるような撮像条件を決定することができる。また、画像処理部44は、部品供給テープ22の切り替え時に撮像条件を決定してキャビティ24のピッチを認識するから、部品の種類が同じでテープ部22aの材質などが異なる部品供給テープ22に切り替わった場合でもピッチを正しく認識することができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、部品供給テープ22が切り替わる度にピッチ認識処理を実行したが、これに限られず、作業者から指示を受けた場合にピッチ認識処理を実行してもよい。あるいは、部品種やテープ種などのいずれかが異なる部品供給テープ22に切り替わった際に、ピッチ認識処理を実行してもよい。なお、制御装置40は、ピッチ認識処理で決定した撮像条件を、部品供給テープ22の部品種やテープ種などに対応付けてHDDなどの記憶装置に記憶してもよい。そして、制御装置40は、ピッチ認識処理を実行する際に、部品種やテープ種などが同じ部品供給テープ22の撮像条件が記憶装置に記憶されていれば、その撮像条件に決定してもよい。
上述した実施形態では、送り穴23同士の間の領域を調整領域A1としたが、これに限られず、キャビティ24の形成可能なサイズやピッチなどに基づいてキャビティ24が形成されていないことが判別している領域を調整領域A1とすればよい。例えば、テープ部22aの幅方向(X軸方向)のうち、送り穴23が形成された側とは反対側の縁の領域を調整領域A1としてもよいし、テープ部22aの送り方向の先端の領域を調整領域A1としてもよい。
上述した実施形態では、撮像条件を決定した後に、その撮像条件で画像G2を撮像して認識用画像としたが、これに限られるものではない。例えば、調整領域A1と測定領域A2とがマークカメラ30の視野範囲に含まれる場合、即ち画像内に調整領域A1と測定領域A2とが含まれる場合には、次のようにしてもよい。図12は変形例のピッチ認識処理を示すフローチャートである。変形例のフローチャートでは、図9と同じ処理には同じステップ番号を付して説明を省略する。画像処理部44は、S260で現在の設定を撮像条件に決定すると、S270,S280の処理を省略してS290で閾値を読み出す。そして、画像処理部44は、撮像条件を決定した際の画像G1を処理して測定領域A2内の各画素の輝度が、閾値以下となる領域をキャビティ24として抽出し(S300a)、抽出したキャビティ24のピッチを測定して認識する(S310)。このように、変形例では、撮像条件を決定した際の画像G1に測定領域A2が含まれる場合、その画像G1を認識用画像とする。このため、撮像条件を決定した後に、改めて画像G2を撮像する必要がないから、キャビティ24のピッチを速やかに認識することができる。
上述した実施形態では、撮像条件として照明の条件とシャッター速度の条件とを設定するものを例示したが、これに限られず、照明とシャッター速度のいずれか一方の条件を設定するものでもよいし、他の条件を設定するものでもよい。また、照明の条件として点灯色と光源とを設定可能としたが、点灯色と光源のいずれか一方を設定可能でもよい。また、点灯色は、赤色と青色の2色を例示したが、これら以外の2色としてもよいし、さらに緑色などを含んで3色以上としてもよい。また、光源は、落射光源32と側射光源34とを例示したが、これに限られず、落射光源32と側射光源34のうち一方のみを有して光源の条件を変更しなくてもよい。また、シャッター速度は、高速・中速・低速の3段階を例示したが、さらに多段階に設定可能でもよいし、2段階に設定可能でもよい。
上述した実施形態では、制御装置40が備えるHDDなどの記憶装置に閾値を記憶しておき、部品供給テープ22の種類に拘わらず、その閾値を共通の閾値として用いるものとした。また、その閾値は、マークカメラ30などの撮像装置の種類に拘わらず、共通に用いられればよい。即ち、仕様や型式などの種類の異なるマークカメラ30を備える複数の実装装置10が、共通の閾値を用いてキャビティ24のピッチを認識すればよい。このように、部品供給テープ22の種類やマークカメラ30の種類に拘わらず共通の閾値とすることで、部品供給テープ22やマークカメラ30の種類毎に閾値を定めなくても、テープ部22aとキャビティ24を適切に判別することができる。
上述した実施形態では、調整領域A1内の画素の輝度が所定範囲に収まるように撮像条件を決定し、その所定範囲よりも値10~値20程度小さな閾値を用いたが、これに限られず、所定範囲よりも小さな閾値を適宜定めて用いればよい。
上述した実施形態では、予め定められた閾値を用いたが、これに限られず、調整領域A1内から抽出した画素の輝度の下限に基づいてピッチ認識処理時に設定された閾値を用いてもよい。例えば、調整領域A1内から抽出した画素の輝度の下限に対し、所定値(例えば値10や値20)小さな輝度を閾値としてもよい。
上述した実施形態では、実装装置10が備える画像処理部44がピッチ認識処理を実行したが、これに限られず、管理装置50の管理制御部52など、実装装置10以外に設けられた画像処理装置がピッチ認識処理を実行してもよい。
ここで、本開示の画像処理装置は、以下のように構成してもよい。例えば、本開示の画像処理装置において、前記認識部は、前記部品供給テープの種類に拘わらず共通の前記閾値を用いるものとしてもよい。こうすれば、部品供給テープや撮像装置の種類毎に閾値を定めなくてもテープ部とキャビティを適切に判別することができる。
本開示の画像処理装置において、前記部品供給テープの前記テープ部には、前記部品供給テープの送り方向に沿って送り用の穴が所定ピッチで複数形成されており、前記決定部は、前記特定領域として前記送り用の穴同士の間の領域を用いるものとしてもよい。こうすれば、特定領域をキャビティの形成されていない領域に確実に定めて、テープ部の輝度を所定範囲に確実に収めることができるから、キャビティのピッチをより精度よく認識することができる。
本開示の画像処理装置において、前記決定部は、部品の種類に拘わらず前記部品供給テープの切り替え時に前記撮像条件を決定し、前記認識部は、前記部品供給テープの切り替え時に前記キャビティのピッチを認識するものとしてもよい。こうすれば、部品の種類が同じでテープの材質などの種類が異なる部品供給テープに切り替わった場合でも、キャビティのピッチを正しく認識することができる。
本開示の画像処理装置において、前記認識部は、前記決定部が前記撮像条件を決定した際の画像に前記キャビティの形成領域が含まれている場合、該画像を前記認識用画像とするものとしてもよい。こうすれば、撮像条件を決定した後に、改めて画像を撮像する必要がないから、キャビティのピッチを速やかに認識することができる。
本開示の実装装置は、前記部品供給テープを送るフィーダが取り付けられ、前記部品供給テープの前記キャビティから前記部品を採取して実装する実装装置であって、前記撮像装置と、上述したいずれかの画像処理装置と、前記画像処理装置により認識された前記キャビティのピッチに基づいて前記部品供給テープを送るように前記フィーダを制御する制御装置と、を備えることを要旨とする。
本開示の実装装置は、上述したいずれかの画像処理装置により認識されたキャビティのピッチに基づいてテープを送るようにフィーダを制御するから、テープや撮像装置の種類に拘わらず、キャビティのピッチを精度よく認識してテープを正しく送ることができる。このため、テープの送り量の過不足による部品の供給ミスや、供給された部品の採取ミスなどを防止することができる。
本開示の画像処理方法は、部品を収納するキャビティが複数形成された部品供給テープを撮像装置により撮像した画像を処理する画像処理方法であって、(a)前記部品供給テープのうち前記キャビティ以外のテープ部であることが判別している特定領域の輝度を前記画像から抽出し、該抽出した輝度が所定範囲に収まるように撮像条件を決定するステップと、(b)前記決定された撮像条件で撮像された前記画像を認識用画像とし、前記所定範囲の下限よりも小さな閾値を用いて前記テープ部と前記キャビティとを判別して前記キャビティのピッチを認識するステップと、を含むことを要旨とする。
本開示の画像処理方法では、上述した画像処理装置と同様に、テープや撮像装置の種類に拘わらず、キャビティのピッチを精度よく認識することができる。なお、この画像処理方法において、上述した画像処理装置のいずれかの機能を実現するステップを追加してもよい。
本発明は、部品供給テープに収容された部品を送る供給装置や供給された部品を実装する実装装置などに利用可能である。
10 実装装置、12 基板搬送装置、14 ヘッド、15 吸着ノズル、16 移動機構、19 パーツカメラ、20 フィーダ、21 リール部、22 部品供給テープ、22a テープ部、23 送り穴、24 キャビティ、25 フィーダ部、26 送りモータ、27 ガイド枠、30 マークカメラ、30a 照明部、30b カメラ本体部、31 ハウジング、32 落射光源、32a 赤色LED、32b 青色LED、32c 支持板、33 ハーフミラー、34 側射光源、34a 赤色LED、34b 青色LED、34c 支持板、35 拡散板、36 撮像素子、37 シャッター、40 制御装置、42 駆動制御部、44 画像処理部、50 管理装置、52 管理制御部、54 入力デバイス、56 ディスプレイ、58 記憶装置、A1 調整領域(特定領域)、A2 測定領域、P 部品、S 基板。

Claims (7)

  1. 部品を収納するキャビティが複数形成された部品供給テープを撮像装置により撮像した画像を処理する画像処理装置であって、
    前記部品供給テープのうち前記キャビティ以外のテープ部であることが判別している特定領域の輝度を前記画像から抽出し、該抽出した輝度が所定範囲に収まるように撮像条件を決定する決定部と、
    前記決定された撮像条件で撮像された前記画像を認識用画像とし、前記所定範囲の下限よりも小さな閾値を用いて前記テープ部と前記キャビティとを判別して前記キャビティのピッチを認識する認識部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記認識部は、前記部品供給テープの種類に拘わらず共通の前記閾値を用いる
    画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
    前記部品供給テープの前記テープ部には、前記部品供給テープの送り方向に沿って送り用の穴が所定ピッチで複数形成されており、
    前記決定部は、前記特定領域として前記送り用の穴同士の間の領域を用いる
    画像処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    前記決定部は、部品の種類に拘わらず前記部品供給テープの切り替え時に前記撮像条件を決定し、
    前記認識部は、前記部品供給テープの切り替え時に前記キャビティのピッチを認識する
    画像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    前記認識部は、前記決定部が前記撮像条件を決定した際の画像に前記キャビティの形成領域が含まれている場合、該画像を前記認識用画像とする
    画像処理装置。
  6. 前記部品供給テープを送るフィーダが取り付けられ、前記部品供給テープの前記キャビティから前記部品を採取して実装する実装装置であって、
    前記撮像装置と、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置により認識された前記キャビティのピッチに基づいて前記部品供給テープを送るように前記フィーダを制御する制御装置と、
    を備える実装装置。
  7. 部品を収納するキャビティが複数形成された部品供給テープを撮像装置により撮像した画像を処理する画像処理方法であって、
    (a)前記部品供給テープのうち前記キャビティ以外のテープ部であることが判別している特定領域の輝度を前記画像から抽出し、該抽出した輝度が所定範囲に収まるように撮像条件を決定するステップと、
    (b)前記決定された撮像条件で撮像された前記画像を認識用画像とし、前記所定範囲の下限よりも小さな閾値を用いて前記テープ部と前記キャビティとを判別して前記キャビティのピッチを認識するステップと、
    を含む画像処理方法。
JP2022544895A 2020-08-24 2020-08-24 画像処理装置および実装装置、画像処理方法 Active JP7423797B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2020/031842 WO2022044075A1 (ja) 2020-08-24 2020-08-24 画像処理装置および実装装置、画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2022044075A1 JPWO2022044075A1 (ja) 2022-03-03
JP7423797B2 true JP7423797B2 (ja) 2024-01-29

Family

ID=80352805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022544895A Active JP7423797B2 (ja) 2020-08-24 2020-08-24 画像処理装置および実装装置、画像処理方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7423797B2 (ja)
WO (1) WO2022044075A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024009410A1 (ja) * 2022-07-05 2024-01-11 株式会社Fuji 部品有無判定方法および画像処理システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3832236B2 (ja) 2000-12-08 2006-10-11 松下電器産業株式会社 画像認識装置および画像認識方法
JP2007067187A (ja) 2005-08-31 2007-03-15 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 電子部品装着装置
JP6037580B2 (ja) 2013-05-13 2016-12-07 富士機械製造株式会社 部品実装機
JP2018056218A (ja) 2016-09-27 2018-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 バンプ付電子部品搭載装置およびバンプ付電子部品搭載方法
JP6322811B2 (ja) 2014-07-28 2018-05-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置および部品実装方法
JP6465598B2 (ja) 2014-09-17 2019-02-06 株式会社Fuji トップテープ剥離の異常検出機能を備えたテープフィーダ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3832236B2 (ja) 2000-12-08 2006-10-11 松下電器産業株式会社 画像認識装置および画像認識方法
JP2007067187A (ja) 2005-08-31 2007-03-15 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 電子部品装着装置
JP6037580B2 (ja) 2013-05-13 2016-12-07 富士機械製造株式会社 部品実装機
JP6322811B2 (ja) 2014-07-28 2018-05-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置および部品実装方法
JP6465598B2 (ja) 2014-09-17 2019-02-06 株式会社Fuji トップテープ剥離の異常検出機能を備えたテープフィーダ
JP2018056218A (ja) 2016-09-27 2018-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 バンプ付電子部品搭載装置およびバンプ付電子部品搭載方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022044075A1 (ja) 2022-03-03
JPWO2022044075A1 (ja) 2022-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2021205578A1 (ja) 画像処理装置および実装装置、画像処理方法
JP7423797B2 (ja) 画像処理装置および実装装置、画像処理方法
JP7311608B2 (ja) 対基板作業システム
JP7153776B2 (ja) 部品実装機
JP6795512B2 (ja) 部品実装機
CN111434103B (zh) 拍摄单元及元件安装机
JP6859356B2 (ja) 照明条件特定装置及び照明条件特定方法
JP3597611B2 (ja) 実装機におけるマーク認識用照明装置
WO2022149264A1 (ja) 部品有無検出装置、部品有無検出装置の学習方法及び部品実装機
JP7301973B2 (ja) 検査装置
WO2024009410A1 (ja) 部品有無判定方法および画像処理システム
EP3863391A1 (en) Camera for capturing component images, and component mounting machine
WO2021014636A1 (ja) 吸着ノズルの検査装置と吸着ノズルの検査方法
CN115004877B (zh) 图像处理装置、安装装置及图像处理方法
JP6723391B2 (ja) 部品実装機及び生産ジョブ作成方法
WO2024004074A1 (ja) 実装機
JP7271738B2 (ja) 撮像ユニット
WO2018042590A1 (ja) 部品実装装置および位置認識方法
WO2023276059A1 (ja) 部品実装機
EP3767938B1 (en) Image-capturing unit and component-mounting device
CN116349420A (zh) 图像处理装置、安装装置、安装***、图像处理方法及安装方法
JP2023152382A (ja) 画像処理装置および部品実装機並びに画像処理方法
JP2002175518A (ja) 画像認識装置および画像認識方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7423797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150