JP7422018B2 - 車両制御システム、及び車両制御方法 - Google Patents
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Description
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、乗員の状態に合わせた適切な通知をし易くすることを目的とする。
図1は、本発明の実施形態に係る車両制御システムが搭載された車両の構成を示す図である。この車両制御システム100は、車両1に設けられた車両制御装置10と、車両1に設けられ、車両制御装置20と電気的に接続された後述するセンサ類や制御対象部品等で構成されている。
図1を参照して、本実施形態の車両制御装置10が搭載された車両1の構成について説明する。図1に示すように、車両1は、乗車定員5名の乗用車であり、運転席7a、助手席7b、2列目右席7c、2列目中央席7d、及び2列目左席7eを備えている。各席7a~7eには、図示しないシートベルトの装着の有無を検知するシートベルトスイッチ74a~74eが設けられている。
図1には、車両1の助手席7bにユーザU2が乗車し、2列目左席7fにユーザU3が乗車した場合を例示している。
各ドア2~5にはドアの開閉を検知するドアスイッチ75a~75dが設けられている。パワーテールゲート6にはパワーテールゲート6の開閉を検知するドアスイッチ75eが設けられている。さらに、運転席7aの付近には、バッテリ150のオン及びオフを指示するための電源スイッチ72と、シフトレバー73のシフト位置を検知するシフトスイッチ73aが備えられている。バッテリ150がオンであるときは、バッテリ150から車両駆動系等に電力が供給され、バッテリ150がオフであるときには、バッテリ150から車両駆動系等への電力供給が遮断される。
リア右スピーカ32cは後席右側に位置するので、このスピーカ32cだけで車内ユーザに音声で警告を行うと、車内ユーザに後席右側に注意を向かせたり、後席右側(2列目右席7c)の車内ユーザに警告を行ったりし易くなる。リア左スピーカ32dは後席左側に位置するので、このスピーカ32dだけで車内ユーザに音声で警告を行うと、車内ユーザに後席左側に注意を向かせたり、後席左側(2列目左席7e)の車内ユーザに警告を行ったりし易くなる。
より具体的には、フロント右ライト33aは前席右側に位置するので、車内ユーザが前席右側の右パワーヒンジドア2側に視線又は顔を向けた場合に、車内ユーザがフロント右ライト33aの点灯に気づくことができる。フロント左ライト33bは前席左側に位置するので、車内ユーザが前席左側の左パワーヒンジドア3側に視線又は顔を向けた場合に、車内ユーザがフロント左ライト33bの点灯に気づくことができる。
なお、各ドア2~5から車内に向けて可視光を出力可能な範囲で、各ライト33a~32dの位置、数及び構造は適宜に変更可能である。
なお、各ライト33a~32dを特に区別して表記する必要がない場合、説明の便宜上、ドア側ライト33a~32dと表記する。
各ドア2及び4の車室側には、内装材であるドアトリム111、121が装着されている、ドアトリム111、121は樹脂成型部品であり、上方から順にドアトリムアッパー112、122、ドアトリムロア113、123、及びアームレスト114、124が設けられている。
右パワーヒンジドア2のドアトリムアッパー112には、ドア開閉時に操作するドアインナーハンドル115、ドアガラスを開閉するためのスイッチ部116、及びフロント右ライト33aが設けられる。フロント右ライト33aは、複数の光源(例えばLED)を前後に並べて前後方向にライン状に延び、点灯時に点灯領域を前後方向に移動させることが可能なシーケンシャルランプに形成されている。
ドアトリムロア113の前部にはフロント右スピーカ32aが設けられ、フロント右スピーカ32aの後方にはドアポケット118が設けられている。
ドアトリムロア123の前部にはフロント右スピーカ32aが設けられ、フロント右スピーカ32aの後方には不図示のドアポケットが設けられている。
なお、車体左側のドア(左パワーヒンジドア3、左パワースライドドア5)、及びその周辺構造は、車体右側のドア(右パワーヒンジドア2、右パワースライドドア4)、及び、その周辺構造と左右対称である。
図3を参照して、車両制御装置10の構成について説明する。車両制御装置10は、図示しないCPU(Central Processing Unit、本発明のコンピュータに相当する)、メモリ80、及び図示しないインターフェース回路等により構成されて車両1の作動を制御するECU(Electronic Control Unit)である。
向き検出部12Aは、車内のカメラ70、71の撮影画像から車内ユーザの予め定めた第1部位の向きを検出する。第1部位には、車内ユーザの視線又は顔の向きを特定可能な部位が適用され、例えば目、顔、又は頭部の中の適当な部位が適用される。向き検出部12Aは、全ての車内ユーザの第1部位の向きを検出することによって、いずれかの車内ユーザの視線又は顔が、その車内ユーザが降車する際に利用するドア(例えばドアインナーハンドル)を向いたか否かを検出する。
動作検出部12Bは、全ての車内ユーザの第2部位の動作を検出し、いずれかの車内ユーザがドアを開けようとする動作をしたか否かを検出可能である。
体の中でも動く範囲が広く、かつ、車内カメラ70、71で撮影し易い手の動作によってドアを開けようとする動作を検出するので、ドアを開けようとする動作の検出精度を十分に維持し易くなる。
施錠状態検出部12Cは、ドアロック機構100a~100eの作動状態を取得することによって、各ドア2~5等が施錠状態か否かを検出する。
タイミング決定部16Bは、通知対象物の接近を車内ユーザに通知する通知タイミングを決定する処理を行い、例えば、第1通知部15A及び第2通知部15Bを利用する場合に、各通知部15A、15Bのそれぞれの通知タイミングを決定する。
図4に示すように、通知決定テーブル83には、向き検出部12Aによって検出される第1部位(例えば目)の向きと、動作検出部12Bによって検出される第2部位(例えば手)の動作と、通知態様と、通知タイミングとが対応づけて記述されている。これによって、第1部位の向きと第2部位の動作との組み合わせに応じて、通知態様と通知タイミングとが特定される。
この通知決定テーブル83では、ドアが閉状態の場合と、ドアが開状態の場合とのそれぞれについて、第1部位の向きと、第2部位の動作と、通知態様と、通知タイミングとを対応づけて記述している。つまり、第1部位の向きと第2部位の動作との組み合わせが同じであっても、ドアが開状態か閉状態かで、異なる通知態様と通知タイミングとが決定される。
第1通知部15Aでは、通知レベルに応じて可聴音の音量又は音声内容等を変更したり、可聴音を出力するスピーカの数を増減したりすることで、通知レベルに合致する通知を行う。また、第2通知部15Bでは、通知レベルに応じて可視光の点灯パターン、光量、又は光の色等を変更することによって、通知レベルに合致する通知を行う。通知レベルに応じた可聴音又は可視光については適宜に設定すればよい。また、ドアが開状態の場合、所定の通知レベルの時にドア制御有りが設定される。図4では、通知レベルがLEVEL6の場合に、ドア制御として、ドアを閉制御することが記述される。
図5は、ドア閉状態での通知処理を示すフローチャートである。図6~図9はこの通知処理の説明に供する図である。
まず、通知制御部18は、車両周囲状況認識部13によって通知対象物が接近しているか否かを判定し(ステップS1A:検出ステップ)、通知対象物が接近していないと判定すると(ステップS1A;NO)、当該通知処理を一端終了する。なお、通知処理を終了しても、車内ユーザの近くのドアが閉状態で、かつ、車両1が駐車状態の場合、所定の周期で通知処理が繰り返し実行される。
図6には、通知対象物である移動体M1が車両1の左後方から接近している状況で、運転席7a、助手席7b及び2列目左席7eのそれぞれに車内ユーザU1~U3が乗車し、車内ユーザU2が近くのドア3に顔を向けた場合を示している。図6には、車内ユーザU1~U3の顔の向きを矢印で示している。この場合、ステップS2Aの判定が肯定結果となり(ステップS2A;YES)、通知制御部18は、通知関連決定部16により通知決定テーブル83(図4参照)に基づいて通知態様及び通知タイミングを決定し、図5に示すように、第1通知部15Aによる音を利用してLEVEL1の通知処理を行う(ステップS3A)。なお、図4に示すように、通知タイミングとしてデフォルトのタイミングが決定される。デフォルトのタイミングは、車内ユーザの第1部位がドアを向いている期間に設定される。
また、通知タイミングは、車内ユーザの第1部位がドアを向いている期間に設定されるので、車内ユーザU2の第1部位がドア3を向かなくなると、LEVEL1の通知処理は停止される。
また、LEVEL2の通知処理の場合、LEVEL1の通知処理と比べ、ドア側ライト33a~32dを利用することに加え、車内ユーザがより気づきやすくなるように音量又は音声内容の少なくともいずれかを変更することが好ましい。
図9には、通知対象物である移動体M1が車両1の左後方から接近している状況で、助手席7bの車内ユーザU2が近くのドア3に顔を向け、かつ、車内ユーザU2の手がドア3に近づいた場合を示している。この場合、ステップS6Aの判定が肯定結果となり(ステップS6A;YES)、通知制御部18は、通知関連決定部16により通知決定テーブル83(図4参照)に基づいて通知態様及び通知タイミングを決定し、図9に示すように、第1通知部15A及び第2通知部15Bによる音及び光を利用してLEVEL3の通知処理を行う(ステップS7A)。なお、図4に示すように、通知タイミングとして、第1通知部15A及び第2通知部15Bで同時通知することが決定される。
車内ユーザの第1部位がドアを向き、動作検出部12Bによって第2部位がドアに移動する第3状況とは、車内ユーザがドアを開けて車外に移動する可能性がきわめて高い状況と想定される。この場合、スピーカ32a~32dのうち、車内ユーザが見ているドア側のスピーカから通知がされ、かつ、ドア側ライト33a~32dのうち車内ユーザが見ているドア側のライトから通知が同時にされるので、車内ユーザが通知対象物の接近により気づきやすくなる。
LEVEL3の通知処理の場合、LEVEL2の通知処理と比べ、車内ユーザがより気づきやすくなるように音量、音声内容、光量、点灯パターン又は色の少なくともいずれかを変更することが好ましい。ただし、点灯パターンについては、通知対象物がどちらから接近するかを示すように点灯制御することが好ましいので、その点灯制御を行いつつ、例えば、点灯領域を前後方向へ移動させる速度を増大される等の変更を行えばよい。
上記ステップS3A、S5A及びS7A中の通知態様及び通知タイミングを決定する処理は、本発明の通知関連決定ステップに相当し、ステップS3A、S5A及びS7A中の通知処理は、本発明の通知制御ステップに相当する。
図10は、ドア開状態での通知処理を示すフローチャートである。なお、図5に示した通知処理と同様のステップは同一の番号を付して示し、重複説明は省略する。図11~図13はこの通知処理の説明に供する図である。
通知制御部18は、車両周囲状況認識部13によって通知対象物が接近していると判定し(ステップS1A;YES)、向き検出部12Aによって車内ユーザの第1部位がドアを向き、動作検出部12Bによって第2部位がドアに移動していない第1状況か否かを判定する(ステップS2A;YES)。
これにより、開状態のドア3に車内ユーザが顔を向けた場合、閉状態のドア3に車内ユーザが顔を向けた場合と比べてより車内ユーザに通知対象物を気づきやすくすることができる。
図11において、通知対象物が移動体M1ではなく、図7に示す静止体T1であった場合、助手席7bの車内ユーザU2だけに静止体T1を通知すればよい。この場合も、LEVEL1等の通知処理よりも車内ユーザ2が気づき易くなり、又は警戒度合いが上昇するような通知処理を広く適用可能である。
図12の符号Aには、ドア3が開状態の場合に、通知対象物である移動体M1が車両1の左後方から接近し、車内ユーザU1~U3のいずれも顔を前方に向け、車内ユーザU2の手がドア3に近づいた場合を示している。この場合、ステップS4Aの判定が肯定結果となり(ステップS4A;YES)、通知制御部18は、通知関連決定部16により通知決定テーブル83(図4参照)に基づいて通知態様及び通知タイミングを決定し、図12の符号A、Bに示すように、第1通知部15A及び第2通知部15Bによる音及び光を利用してLEVEL5の通知処理を行う(ステップS5B)。なお、図4に示すように、通知タイミングとして、第1通知部15Aで通知した後に第2通知部15Bで通知することが決定される。
なお、第2通知部15Bで通知するタイミングは、向き検出部12Aによって車内ユーザの第1部位がドアを向いていることが検出されたタイミングでもよいし、第1通知部15Aで通知してから予め定めた所定時間が経過したタイミングでもよい。
また、図12において、通知対象物が移動体M1ではなく、図7に示す静止体T1であった場合、助手席7bの車内ユーザU2だけに静止体T1を通知すればよい。この場合も、LEVEL2等の通知処理よりも車内ユーザ2が気づき易くなり、又は警戒度合いが上昇するような通知処理を広く適用可能である。
図13には、ドア3が開状態の場合に、通知対象物である移動体M1が車両1の左後方から接近し、助手席7bの車内ユーザU2が近くのドア3に顔を向け、かつ、車内ユーザU2の手がドア3に近づいた場合を示している。この場合、ステップS6Aの判定が肯定結果となり(ステップS6A;YES)、通知制御部18は、通知関連決定部16により通知決定テーブル83(図4参照)に基づいて通知態様及び通知タイミングを決定し、第1通知部15A及び第2通知部15Bによる音及び光を利用してLEVEL6の通知処理を行う(ステップS7B)。なお、図4に示すように、通知タイミングとして、第1通知部15A及び第2通知部15Bで同時通知することが決定される。
さらに、通知制御部18は、通知関連決定部16により通知決定テーブル83(図4参照)に基づいてドア制御有りを決定し、ドア制御部17により開いているドア(図13中のドア3)を閉状態にするドア閉処理を行う(ステップS8B:ドア閉ステップ)。
また、図13において、通知対象物が移動体M1ではなく、図7に示す静止体T1であった場合、助手席7bの車内ユーザU2だけに静止体T1を通知すればよい。この場合も、車内ユーザが最も気づき易く、かつ、最も警戒し易くなる通知処理を広く適用可能である。
これにより、車内ユーザの第1部位の向きと、降車に関する所定動作との組み合わせに応じて、通知態様と通知タイミングとを異ならせることができ、乗員の状態に合わせた適切な通知がし易くなる。
これにより、車内ユーザがドアを向いてドアを開けようとする、といった直ちに降車する可能性が高い動作を行った場合、可聴音と可視光の同時通知によって通知対象物の接近を認識させ易くなる。
これにより、車内ユーザがドアを向かずにドアを開けようとした場合には、可聴音による通知によって車内ユーザがドア側(車外を含む)を向いた後に、その車内ユーザが見ることが可能な可視光による通知が可能になる。したがって、通知対象物の接近を認識させ易くなる。また、車内ユーザが見ない可能性のある可視光による通知を避けることができる、といったメリットも得られる。
例えば、上記実施形態の各通知処理を行う際、車両1に設けられた車外への通知が可能な構成を用いて車外への通知も行うようにしてもよい。車外への通知が可能な構成は、可視光により車外に通知可能なハザードランプ等のランプ類、及び、可聴音により車外に通知可能なクラクション等の放音ユニットを挙げることができる。例えば、通知対象物の接近が検出され、かつ、動作検出部12Bによって車内ユーザが車両1のドアを開けようとする所定動作が検出された場合に、可視光、及び可聴音を適宜に用いて車外に通知を行うようにすればよい。
また、上記した各通知処理のLEVEL1~6はあくまで一例であり、各通知処理のLEVELの値は適宜に変更してもよい。
Claims (7)
- 車両に対する通知対象物の接近を検出する接近検出部と、
前記車両内の乗員の視線又は顔の向きを特定可能な第1部位の向きを検出する向き検出部と、
前記乗員の第1部位と異なる第2部位の動作に基づき前記乗員の降車に関する所定動作を検出する動作検出部と、
可聴音により前記乗員に対して通知する第1通知部と、
可視光により前記乗員に対して通知する第2通知部と、
前記接近検出部によって前記通知対象物の接近が検出される場合、前記向き検出部と前記動作検出部の検出結果の組合せに基づいて、前記第1通知部及び前記第2通知部のうちの利用対象の通知部の特定を含む通知態様と、利用対象の通知部による通知タイミングとを決定する通知関連決定部と、
前記通知関連決定部の決定結果に基づいて、前記第1通知部及び前記第2通知部のうちの利用対象の通知部により、前記通知タイミングで前記通知対象物の接近を通知する通知制御部と、
を備える車両制御システム。 - 前記通知関連決定部は、前記通知対象物の接近が検出されるときに、前記動作検出部によって、前記所定動作として、前記乗員が前記車両のドアを開けようとする動作が検出され、且つ、前記向き検出部によって前記乗員の第1部位が前記ドアを向いていることが検出された場合、前記通知態様として、前記第1通知部及び前記第2通知部の両方を利用対象に決定すると共に、前記通知タイミングとして、前記第1通知部及び前記第2通知部での同時通知を決定する、
請求項1に記載の車両制御システム。 - 前記通知関連決定部は、前記接近検出部によって前記通知対象物の接近が検出されるときに、前記動作検出部によって、前記所定動作として、前記乗員が前記車両のドアを開けようとする動作が検出され、且つ、前記向き検出部によって前記乗員の第1部位が前記ドアを向いていないことが検出された場合、前記通知態様として、前記第1通知部及び前記第2通知部の両方を利用対象に決定すると共に、前記通知タイミングとして、前記第1通知部で通知した後に前記第2通知部で通知するタイミングを決定する、
請求項1又は2に記載の車両制御システム。 - 前記通知制御部は、前記第1通知部で通知した後に、前記向き検出部によって前記乗員の第1部位が前記ドアに向いていることが検出された場合に、前記第2通知部で通知する、
請求項3に記載の車両制御システム。 - 前記通知関連決定部は、通知対象物の接近が検出されるときに、前記動作検出部によって前記乗員の所定動作が検出されず、且つ、前記向き検出部によって前記乗員の第1部位がドアを向いていることが検出された場合、通知態様として、前記第2通知部を利用対象に決定し、通知タイミングとして、前記乗員の第1部位がドアを向いている期間を決定する、
請求項1から4のいずれかに記載の車両制御システム。 - 前記車両のドアの開閉状態を検出するドア開閉検出部と、
前記ドアを制御するドア制御部と、を備え、
前記通知関連決定部は、前記通知対象物の接近が検出されるときに、前記ドア開閉検出部によって前記ドアが開状態と検出され、且つ、前記向き検出部によって前記乗員の第1部位が前記ドアを向いていることが検出された場合、前記通知態様として、前記第1通知部及び前記第2通知部の両方を利用対象にすると共に前記ドアを閉状態に制御することを決定し、
前記通知制御部は、前記通知関連決定部の決定結果に基づいて、前記第1通知部及び前記第2通知部の両方で前記通知対象物の接近を通知すると共に、前記ドア制御部によって前記ドアを閉状態に制御する、
請求項1から5のいずれかに記載の車両制御システム。 - 通知対象物の接近を検出する接近検出部と、
可聴音により乗員に対して通知する第1通知部と、
可視光により前記乗員に対して通知する第2通知部と、を備える車両の作動を制御するために、コンピュータにより実行される車両制御方法であって、
前記接近検出部によって前記通知対象物の接近が検出されるときに、前記乗員の視線又は顔の向きを特定可能な第1部位の向きを検出する向き検出部と、前記乗員の第1部位と異なる第2部位の動作に基づき前記乗員の降車に関する所定動作を検出する動作検出部との検出結果の組合せに基づいて、前記第1通知部及び前記第2通知部のうちの利用対象の通知部の特定を含む通知態様と、利用対象の通知部による通知タイミングとを決定する通知関連決定ステップと、
前記通知関連決定ステップの決定結果に基づいて、前記第1通知部及び前記第2通知部のうちの利用対象の通知部により、前記通知タイミングで前記通知対象物の接近を通知する通知制御ステップと、
を含む車両制御方法。
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