JP7421351B2 - 食器洗浄機用洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、食器洗浄機用洗浄剤組成物及び食器の洗浄方法に関する。
食器洗浄機は、家庭やレストラン、喫茶店などの厨房における汚れた皿、グラス、料理器具等の食器類の洗浄、食品飲料工場で使用される食材及び製品用のプラスチックコンテナの洗浄に使用されている。主な対象汚れとして、食品由来のタンパク質、デンプン、油脂等があり、これらの汚れが複合して、皿、グラス、料理器具等の食器、プラスチックコンテナに付着している。また、加熱調理の際にこれらの汚れが熱変性し、強固な汚れとなり固着している場合もある。
通常、食器洗浄機による洗浄は、洗浄工程、濯ぎ工程の順で行われている。これら工程の所要時間は、業務用途では、工程設計上では、洗浄工程が40~180秒程度、濯ぎ工程が5~20秒程度と、非常に短時間である。しかしながら、強固な汚れの場合にはこのような設計時間では洗浄が不充分になることがあり、充分な洗浄のためには洗浄工程に設計の数倍の時間をかけることは珍しくない。
特許文献1には、所定の陰イオン性界面活性剤、所定の別の陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤及び水を所定条件で含有する食器用液体洗浄剤組成物が開示されている。
特許文献2には、所定の陰イオン性界面活性剤、所定の別の陰イオン性界面活性剤、炭素数3以上6以下の反応性不飽和基を有するカルボン酸又はその塩由来の構成単位を含む重合体及び水を所定条件で含有し、pH(20℃)が6以上である食器用液体洗浄剤組成物が開示されている。
特許文献3には、デシル硫酸塩と縮合リン酸塩とを所定の質量比で含有する洗浄剤が開示されている。
特開2017-36346号公報 特開2017-36347号公報 特開2014-65812号公報
食器に付着する汚れは様々であるが、なかでもタンパク質を含む汚れは、変質、固化しやすく、業務用の食器洗浄機による短時間の洗浄では落としにくい汚れである。特に卵黄などは、汚れ付着後に経時の乾燥、変性等による汚れの変質の状態によっては、汚れが強固に固着し短時間での洗浄をより難しくしている。短時間の洗浄でタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄するために、現状では強アルカリ条件での洗浄を余儀なくされるが、作業者や環境への影響を踏まえると、液性は中性から弱アルカリの領域での実施が望まれる。
本発明は、温和な液性で食器洗浄機による洗浄でタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄できる食器洗浄機用洗浄剤組成物を提供する。
本発明は、(a)炭素数10以上12以下のアルキルサルフェート、(b)アルカノールアミン、並びに(c)ポリリン酸、有機カルボン酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物を含有し、25℃におけるpHが8.0を超えて11以下である、食器洗浄機用洗浄剤組成物に関する。
また、本発明は、食器洗浄機を用いて、(a)炭素数10以上12以下のアルキルサルフェート〔以下(a)成分という〕、(b)アルカノールアミン〔以下(b)成分という〕、並びに(c)ポリリン酸、有機カルボン酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物〔以下(c)成分という〕を含有しpHが8.0を超えて11以下である洗浄液で、タンパク質を含む汚れが付着した食器を洗浄する、食器の洗浄方法に関する。
本発明によれば、温和な液性で食器洗浄機による洗浄でタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄できる食器洗浄機用洗浄剤組成物が提供される。
<食器洗浄機用洗浄剤組成物>
(a)成分は、炭素数10以上12以下のアルキルサルフェートである。前記炭素数は、アルキル基の炭素数である。アルキル基は、タンパク質洗浄性の観点から、直鎖が好ましい。また、サルフェート基に結合するアルキル基の炭素は、タンパク質洗浄性の観点から、1級炭素であることが好ましい。(a)成分は、塩、例えばナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、アンモニウム塩などであってよい。(a)成分は、タンパク質洗浄性の観点から、例えば炭素数10のアルキルサルフェートが好ましい。
(b)成分は、アルカノールアミンである。(b)成分としては、炭素数1以上8以下のアルカノール基を有するアルカノールアミンが挙げられる。(b)成分としては、モノアルカノールアミン、ジアルカノールアミン、トリアルカノールアミンが挙げられる。(b)成分は、タンパク質洗浄性の観点から、モノアルカノールアミンが好ましく、炭素数1以上6以下のアルカノール基を有するモノアルカノールアミンがより好ましい。(b)成分としては、タンパク質洗浄性の観点から、モノエタノールアミン及びモノメタノールアミンから選ばれる1種以上の化合物が好ましい。
(c)成分は、ポリリン酸、有機カルボン酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物である。
ポリリン酸としては、トリポリリン酸、ピロリン酸、オルソリン酸、ヘキサメタリン酸などが挙げられる。
有機カルボン酸としては、多価カルボン酸、ポリカルボン酸高分子化合物、及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物が挙げられる。
多価カルボン酸としては、2価以上6価以下の多価カルボン酸が挙げられる。多価カルボン酸としては、炭素数2以上8以下の多価カルボン酸が挙げられる。多価カルボン酸としては、分子量が500以下のものが挙げられる。多価カルボン酸としては、クエン酸、リンゴ酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、フマル酸、マレイン酸、アコニット酸、メチルグリシン二酢酸、エチレンジアミン四酢酸及びこれらの塩等が挙げられ、タンパク質洗浄性の観点から、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸、メチルグリシン二酢酸、エチレンジアミン四酢酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上の多価カルボン酸が好ましく、クエン酸及びその塩がより好ましい。
ポリカルボン酸高分子化合物の重量平均分子量は、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは1000以上、より好ましくは2000以上、そして、好ましくは100000以下、より好ましくは50000以下であってよい。この重量平均分子量は、例えば、ポリスチレンを指標にして、ゲル浸透クロマトグラフィーにより測定されたものである。ポリカルボン酸高分子化合物は、構成単量体としてアクリル酸及びメタクリル酸から選ばれる化合物を含むものが挙げられる。ポリカルボン酸高分子化合物としては、ポリアクリル酸、アクリル酸-マレイン酸共重合体などが挙げられる。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、タンパク質洗浄性及び設備へのスケール付着抑制性の観点から、(c)成分として、(c1)多価カルボン酸又はその塩〔以下、(c1)成分という〕、及び(c2)ポリカルボン酸高分子化合物又はその塩〔以下、(c2)成分という〕から選ばれる1種以上の化合物を含有することが好ましい。
また、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、タンパク質洗浄性及び設備へのスケール付着抑制性の観点から、(c)成分として、(c1)成分と、(c2)成分とを含有することが好ましい。この場合、(c1)成分の含有量と(c2)成分の含有量との質量比である(c1)/(c2)は、例えば、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.01以上、より好ましくは0.5以上、そして、好ましくは20以下、より好ましくは10以下であってよい。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、タンパク質洗浄性の観点から、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比である(b)/(a)が、好ましくは0.1以上、より好ましくは0.2以上、更に好ましくは0.5以上、より更に好ましくは1.5以上、より更に好ましくは2.0以上、そして、好ましくは20.0以下、より好ましくは15.0以下、更に好ましくは12.0以下、より更に好ましくは8.0以下、より更に好ましくは4.0以下、より更に好ましくは3.0以下である。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、タンパク質洗浄性の観点から、(b)成分の含有量と(c)成分の含有量との質量比である(b)/(c)が、好ましくは0.01以上、より好ましくは0.05以上、更に好ましくは0.1以上、より更に好ましくは0.5以上、より更に好ましくは1.2以上、そして、好ましくは20.0以下、より好ましくは15.0以下、更に好ましくは10.0以下、より更に好ましくは5.0以下、より更に好ましくは3.0以下である。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物が(c1)成分を含有する場合には、タンパク質洗浄性の観点から、(b)成分の含有量と(c1)成分の含有量との質量比である(b)/(c1)が、好ましくは0.05以上、より好ましくは0.1以上、更に好ましくは0.2以上、より更に好ましくは1.0以上、より更に好ましくは1.2以上、より更に好ましくは1.8以上、そして、好ましくは20.0以下、より好ましくは15.0以下、更に好ましくは12.0以下、より更に好ましくは10.0以下、より更に好ましくは5.0以下である。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(a)成分を、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.004質量%以上、そして、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは8.0質量%以下、より更に好ましくは7.0質量%以下、より更に好ましくは6.0質量%以下含有することができる。
希釈せずにそのまま使用できる製剤(希薄系製剤)とする場合は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(a)成分を、例えば、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.004質量%以上、そして、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.05質量%以下、より更に好ましくは0.01質量%以下、より更に好ましくは0.008質量%以下含有することができる。なお、この濃度の製剤であっても希釈して用いてもよい。
希釈して使用できる製剤(濃厚系製剤)とする場合は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(a)成分を、例えば、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、より更に好ましくは2.0質量%以上、より更に好ましくは4.0質量%以上、そして、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは8.0質量%以下、より更に好ましくは7.0質量%以下、より更に好ましくは6.0質量%以下含有することができる。なお、この濃度の製剤であっても希釈せずに用いてもよい。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(b)成分を、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.01質量%以上、そして、好ましくは20質量%以下、より好ましくは19質量%以下、更に好ましくは18質量%以下含有することができる。
希釈せずにそのまま使用できる製剤(希薄系製剤)とする場合は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(b)成分を、例えば、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.01質量%以上、そして、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.02質量%以下、より更に好ましくは0.018質量%以下含有することができる。なお、この濃度の製剤であっても希釈して用いてもよい。
希釈して使用できる製剤(濃厚系製剤)とする場合は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(b)成分を、例えば、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.001質量%以上、より好ましくは0.01質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、より更に好ましくは2質量%以上、より更に好ましくは10質量%以上、そして、好ましくは20質量%以下、より好ましくは19質量%以下、更に好ましくは18質量%以下含有することができる。なお、この濃度の製剤であっても希釈せずに用いてもよい。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(c)成分を、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.004質量%以上、そして、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下、更に好ましくは25質量%以下、より更に好ましくは20質量%以下、より更に好ましくは12質量%以下含有することができる。
希釈せずにそのまま使用できる製剤(希薄系製剤)とする場合は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(c)成分を、例えば、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.004質量%以上、そして、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.05質量%以下、より更に好ましくは0.02質量%以下、より更に好ましくは0.012質量%以下含有することができる。なお、この濃度の製剤であっても希釈して用いてもよい。
希釈して使用できる製剤(濃厚系製剤)とする場合は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(c)成分を、例えば、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、より更に好ましくは1質量%以上、より更に好ましくは4質量%以上、そして、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下、更に好ましくは25質量%以下、より更に好ましくは20質量%以下、より更に好ましくは12質量%以下含有することができる。なお、この濃度の製剤であっても希釈せずに用いてもよい。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物では、(a)成分、(b)成分、(c)成分の含有量の範囲は、それぞれ、前述した数値を任意に選択して組み合わせて設定することができる。本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、例えば、(a)成分を0.0000005質量%以上20質量%以下、(b)成分を0.0000005質量%以上20質量%以下、(c)成分を0.0000005質量%以上40質量%以下含有することができる。更に、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、例えば、(a)成分を0.001質量%以上6.0質量%以下、(b)成分を0.001質量%以上18質量%以下、(c)成分を0.001質量%以上20質量%以下含有することができる。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、タンパク質洗浄性の観点から、25℃におけるpHが、8.0を超えて、好ましくは8.5以上、そして、11以下、好ましくは10.8以下である。このpHは以下の測定法によるものである。
(1)pHの測定法
pHメーター(株式会社堀場製作所製、pH/イオンメーターF-23)にpH電極内部液を飽和塩化カリウム水溶液(3.33モル/L)としたpH測定用複合電極(株式会社堀場製作所製、ガラス摺り合わせスリーブ型)を接続する。次に、pH4.01標準液(フタル酸塩標準液)、pH6.86(中性リン酸塩標準液)、pH9.18標準液(ホウ酸塩標準液)をそれぞれ100mLビーカーに充填し、25℃の恒温槽に30分間浸漬する。恒温に調整された標準液にpH測定用電極を3分間浸し、pH6.86→pH9.18→pH4.01の順に校正操作を行う。測定対象となる食器洗浄機用洗浄剤組成物を25℃に調整し、前記のpHメーターの電極をサンプルに浸漬し、1分後のpHを測定する。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、タンパク質洗浄性の観点から、水で0.1質量%濃度に希釈した希釈物の25℃におけるpHが、好ましくは6.0以上、より好ましくは7.0以上、そして、好ましくは10.9以下、より好ましくは10.5以下である。このpHは前記の測定法(ただし、食器洗浄機用洗浄剤組成物を、食器洗浄機用洗浄剤組成物の希釈物と読み替える)によるものである。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、組成物の安定性及び作業性の観点から、水を含有することが好ましい。水は、特に限定するものではないが、水道水、井戸水、イオン交換水、蒸留水等が挙げられる。本水は、組成物の残部の量(合計が100質量%となる量)で用いられることが好ましい。水の含有量は、例えば、組成物中、40質量%以上、更に45質量%以上、更に50質量%以上、更に55質量%以上、更に60質量%以上、更に65質量%以上、更に70質量%以上とすることができる。発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、液体組成物であってよい。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、タンパク質洗浄性の観点から、更に、(d)非イオン界面活性剤〔以下、(d)成分という〕を含有することが好ましい。
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル〔以下、(d1)成分という〕が好ましい。(d1)成分におけるアルキル基の炭素数は、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは10以上、より好ましくは12以上、そして、好ましくは20以下、より好ましくは18以下である。(d1)成分におけるアルキレンオキシドは、タンパク質洗浄性の観点から、エチレンオキシド、及びプロピレンオキシドから選ばれるアルキレンオキシドを含むことが好ましい。また、(d1)成分におけるアルキレンオキシドの平均付加モル数は、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは2以上、より好ましくは4以上、そして、好ましくは20以下、より好ましくは18以下である。
(d1)成分としては、炭素数10以上24以下の第2級アルコールアルキレンオキシド付加物が挙げられる。前記第2級アルコールの炭素数は、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは10以上、より好ましくは12以上、そして、好ましくは20以下、より好ましくは18以下である。アルキレンオキシドは、タンパク質洗浄性の観点から、炭素数2以上4以下のアルキレンオキシドが好ましい。アルキレンオキシドは、タンパク質洗浄性の観点から、エチレンオキシド、及びプロピレンオキシドから選ばれるアルキレンオキシドを含むことが好ましい。アルキレンオキシドの平均付加モル数は、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは2以上、より好ましくは4以上、そして、好ましくは20以下、より好ましくは18以下である。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、(d)成分を、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.01質量%以上、より更に好ましくは0.1質量%以上、そして、好ましくは10質量%以下、より好ましくは5質量%以下、更に好ましくは2質量%以下、より更に好ましくは1質量%以下、より更に好ましくは0.8質量%以下含有することができる。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物には、本発明の目的を損なわない範囲で、界面活性剤、酵素(タンパク質分解酵素、油脂分解酵素、糖質分解酵素等)、溶剤、ハイドロトロープ剤、分散剤、pH調整剤、増粘剤、粘度調整剤、香料、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、抑泡剤、漂白剤、漂白活性化剤などの成分(ただし、(a)~(d)成分に該当するものを除く)を配合することができる。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物の20℃における粘度は、タンパク質洗浄性の観点から、例えば、1200mPa・s以下、更に1000mPa・s以下であってよい。粘度の下限値は0mPa・s以上であってよい。この粘度は、B型粘度計で測定されたものである。
本発明において、食器とは、
(i)皿、椀、コップ、箸、ナイフ、フォーク、スプーン等のいわゆる食器の他に、
(ii)タッパー、瓶等の保存容器、
(iii)包丁、まな板、鍋、フライパン、魚焼きグリル等の調理器具、
(iv)ラック、コンテナ等の収容ないし搬送器具、
などの食材が接触する部材や器具を含む意味であってよい。
本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物が、洗浄が難しいタンパク質を含む汚れ、例えば、卵黄タンパク等の洗浄性を向上することができる理由は必ずしも定かではないが以下のように推定される。
従来、タンパク質を含む汚れに対して、加水分解することによって効率よく洗浄することを目指すため、強アルカリ領域で洗浄することが行われていた。更に、製品形態として、濃縮製剤を考えた場合、更に極強アルカリでの流通が必要となり、使用後の製剤容器の処理にも特殊な作業が必要となる。これに対して、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物のタンパク質を含む汚れに対する洗浄機作は、(c)成分が、タンパク汚れ中で、強固なタンパク構造を形成することに寄与していると考えられる金属イオン、特にカルシウムイオンに対して作用し、カルシウムイオンをタンパク質の構造体から引き抜くことでタンパク質の構造体の強度が低下し、中性又は弱アルカリ領域の液性の状態で(a)成分によって洗浄液中に分散させることができるものと考えられる。(b)成分は緩衝能を有するため、製品設計上、濃縮製剤から希釈使用してもpH変動は小さく、タンパク質を含む食品汚れに対して、その洗浄時に最適な中性又は弱アルカリ領域の液性状態を容易に作ることができるものと考えられる。
尚、本発明の作用機構は、これらに制限されるものではない。
<食器の洗浄方法>
本発明は、食器洗浄機を用いて、(a)成分、(b)成分、及び(c)成分を含有しpHが8.0を超えて11以下である洗浄液で、タンパク質を含む汚れが付着した食器を洗浄する、食器の洗浄方法を提供する。本発明の食器の洗浄方法には、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物で述べた事項を適宜適用することができる。(a)成分、(b)成分、(c)成分、pH、食器の具体例や好ましい例も本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物と同じである。
洗浄液は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物から調製されたものであってよい。
洗浄液は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で希釈して調製されたものであってよい。
洗浄液は、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で1倍超、更に300倍以上、そして、2000倍以下、更に1500倍以下に希釈して調製されたものであってよい。
洗浄液は、タンパク質洗浄性の観点から、(a)成分を、例えば、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.004質量%以上、そして、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.05質量%以下、より更に好ましくは0.01質量%以下、より更に好ましくは0.008質量%以下含有することができる。
洗浄液は、タンパク質洗浄性の観点から、(b)成分を、例えば、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.002質量%以上、より更に好ましくは0.01質量%以上、そして、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.02質量%以下、より更に好ましくは0.018質量%以下含有することができる。
洗浄液は、タンパク質洗浄性の観点から、(c)成分を、例えば、好ましくは0.0000005質量%以上、より好ましくは0.000001質量%以上、更に好ましくは0.00001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.004質量%以上、そして、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.05質量%以下、より更に好ましくは0.02質量%以下、より更に好ましくは0.012質量%以下含有することができる。
本発明では、洗浄液における(a)成分、(b)成分、(c)成分の含有量の範囲は、それぞれ、前述した数値を任意に選択して組み合わせて設定することができる。洗浄液は、タンパク質洗浄性の観点から、例えば、(a)成分を0.0000005質量%以上1質量%以下、(b)成分を0.0000005質量%以上1質量%以下、(c)成分を0.0000005質量%以上1質量%以下含有することができる。更に、洗浄液は、(a)成分を0.001質量%以上0.008質量%以下、(b)成分を0.002質量%以上0.018質量%以下、(c)成分を0.001質量%以上0.02質量%以下含有することができる。
本発明の食器の洗浄方法では、洗浄液を前記食器に、タンパク質洗浄性の観点から、例えば、20秒以上、更に30秒以上、更に40秒以上、そして、600秒以下、更に300秒以下、更に180秒以下接触させる。
本発明の食器の洗浄方法では、洗浄液の温度は、例えば、30℃以上、更に35℃以上、更に40℃以上、そして、90℃以下、更に80℃以下、更に70℃以下とすることができる。
タンパク質を含む汚れは、卵黄に由来するタンパク質を含む汚れであってよい。
食器洗浄機は、一般に市場で入手可能な食器洗浄機であればよく、通常は、自動食器洗浄機である。家庭用自動食器洗浄機を用いることも可能であるが、好ましくは業務用自動食器洗浄機である。業務用食器洗浄機による洗浄の際には、一般的には、本発明の洗浄剤組成物は、水と混合された洗浄液として用いられる。その際、該組成物は、供給装置によって業務用食器洗浄機内部に一定量任意に移送され、適正な洗浄液の濃度が維持される。本発明の洗浄剤組成物は、例えば、業務用食器洗浄機専用のチューブを該組成物が充填されたプラスチック等の容器の中に直接差し込み吸い上げられて供給される。その後、洗浄液は業務用食器洗浄機内部へ供給される。
表1に示す食器洗浄機用洗浄剤組成物を用いて、以下の手順で卵黄汚れに対する洗浄力を評価した。結果を表1に示す。なお、表1の組成物のpHは、必要に応じて水酸化ナトリウム、硫酸で調整した。
(1)SUSのステンレスバット(外寸法:幅258mm×奥行177mm×高さ18mm、底内寸法:235mm×155mm)の質量(質量A)を測定した。
(2)前記ステンレスバットに、卵黄を3g塗布して室温で3時間以上乾燥させた。
(3)乾燥後のステンレスバットの質量(質量B)を測定した。
(4)食器洗浄機としてホシザキ電機株式会社製JWE-400TAを用い、表1の食器洗浄機用洗浄剤組成物を0.1質量%になるように水で希釈して洗浄液とし、温度60℃、時間80秒で洗浄し、その数秒後に80℃の新水にて7秒すすぎを行った。
(5)洗浄後のステンレスバットの質量(質量C)を測定し、質量変化率を卵黄汚れの洗浄率として評価した。質量変化率は、具体的には、下記の式で求められる。
質量変化率(%)=〔[B-C]/[B-A]〕×100
*1 ポリアクリル酸ナトリウム:花王(株)製「ポイズ530」、重量平均分子量17000
*2 secC12-14EO7PO8.5:日本触媒(株)製「ソフタノールEP7085」、炭素数12~14の第2級アルコールに、エチレンオキシドを平均7モル、プロピレンオキシドを平均8.5モル、この順で付加した非イオン界面活性剤

Claims (9)

  1. (a)炭素数10以上12以下のアルキルサルフェート〔以下(a)成分という〕4質量%以上10質量%以下、(b)アルカノールアミン〔以下(b)成分という〕10質量%以上18質量%以下、(c)ポリリン酸、有機カルボン酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物〔以下(c)成分という〕、並びに(d)非イオン界面活性剤〔以下、(d)成分という〕0.1質量%以上2質量%以下を含有し、
    (b)成分として、モノエタノールアミン及びモノメタノールアミンから選ばれる1種以上の化合物を含有し、
    (b)成分の含有量と(c)成分の含有量との質量比である(b)/(c)が、0.5以上5.0以下であり、
    (c)成分として、(c1)多価カルボン酸又はその塩〔以下、(c1)成分という〕と、(c2)ポリカルボン酸高分子化合物又はその塩〔以下、(c2)成分という〕とを含有し、
    (c1)成分の含有量と(c2)成分の含有量との質量比である(c1)/(c2)が0.5以上10以下であり、
    25℃におけるpHが8.5以上11以下である、
    食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  2. (a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比である(b)/(a)が、0.1以上20.0以下である、請求項1に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  3. (b)成分の含有量と(c1)成分の含有量との質量比である(b)/(c1)が、1.0以上5.0以下である、請求項1又は2に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  4. (d)成分が、アルキル基の炭素数10以上18以下であり、エチレンオキシド、及びプロピレンオキシドから選ばれるアルキレンオキシドを含み、前記アルキレンオキシドの平均付加モル数4以上20以下である、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルである、請求項1~3の何れか1項に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  5. (c1)成分が、クエン酸及びその塩から選ばれる1種以上の化合物であり、(c2)成分が、ポリアクリル酸及びその塩から選ばれる1種以上の化合物である、請求項1~4の何れか1項に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  6. 食器洗浄機を用いて、(a)炭素数10以上12以下のアルキルサルフェート〔以下(a)成分という〕、(b)アルカノールアミン〔以下(b)成分という〕、並びに(c)ポリリン酸、有機カルボン酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上の化合物〔以下(c)成分という〕並びに(d)非イオン界面活性剤〔以下、(d)成分という〕を含有しpHが8.5以上11以下である洗浄液で、タンパク質を含む汚れが付着した食器を洗浄する、食器の洗浄方法であって、
    前記洗浄液が、(b)成分として、モノエタノールアミン及びモノメタノールアミンから選ばれる1種以上の化合物を含有し、
    前記洗浄液における(b)成分の含有量と(c)成分の含有量との質量比である(b)/(c)が、0.5以上5.0以下であり、
    前記洗浄液が、(c)成分として、(c1)多価カルボン酸又はその塩〔以下、(c1)成分という〕と、(c2)ポリカルボン酸高分子化合物又はその塩〔以下、(c2)成分という〕とを含有し、
    前記洗浄液における(c1)成分の含有量と(c2)成分の含有量との質量比である(c1)/(c2)が0.5以上10以下である、
    食器の洗浄方法
  7. 洗浄液が、請求項1~の何れか1項に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物から調製されたものである、請求項に記載の食器の洗浄方法。
  8. 洗浄液が、請求項1~の何れか1項に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物を水で300倍以上2000倍以下に希釈して調製されたものである、請求項6又は7に記載の食器の洗浄方法。
  9. タンパク質を含む汚れが、卵黄に由来するタンパク質を含む汚れである、請求項の何れか1項に記載の食器の洗浄方法。
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