JP7418185B2 - 制御装置、制御システム、及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置、制御システム、及び制御方法に関する。
人を検出する技術が知られている。例えば、人を検出する空気調和機が提案されている(特許文献1を参照)。特許文献1の空気調和機は、人検出手段を有する。人検出手段は、人体相当の熱源と判断した領域の温度を所定時間検出し、温度変化があった場合には人と判断する。
特開平5-240488号公報
ところで、例えば、空気調和機は、サーバ室などの部屋に設置される。空気調和機は、人が部屋に存在しない場合、サーバなどの発熱体を送風対象として、送風する。人が部屋の中に存在する場合、送風対象が発熱体から当該人に変更される。そして、空気調和機は、当該人を送風対象として、送風する。空気調和機が人に風を当てることは、発熱体の温度が上昇する。
本発明の目的は、発熱体の温度が上昇することを防止することである。
本発明の一態様に係る制御装置が提供される。制御装置は、対象空間に送風する空気調和機を制御する。制御装置は、予め設定された時間内に、前記対象空間の熱画像を順次取得する取得部と、前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度と当該熱画像の少なくとも1つ前に前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度との差を算出し、前記差が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記時間内に前記取得部が取得した複数の熱画像のうちのいずれかの熱画像である第1の熱画像が示す温度の中で、予め設定された温度以上の温度の箇所を特定し、特定された前記箇所に送風するように、前記空気調和機を制御する制御部と、を有する。
本発明によれば、発熱体の温度が上昇することを防止できる。
制御システムを示す図である。 コントローラが有するハードウェアの構成を示す図である。 コントローラの構成を示す機能ブロック図である。 熱画像の比較方法を説明するための図である。 熱画像の比較の具体例を示す図である。 空気調和機の制御処理の例を示すフローチャートである。 高温物体の周辺に送風させる処理の例を示すフローチャートである。 空間温度検出用マーカを用いる場合の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら実施の形態を説明する。以下の実施の形態は、例にすぎず、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
実施の形態.
図1は、制御システムを示す図である。部屋1は、サーバ室である。部屋1には、複数のサーバが設置されている。図1では、作業員がサーバに対して作業を行っていることを示している。サーバを冷凍庫に変えて、部屋1が冷凍倉庫と考えてもよい。
部屋1には、コントローラ100、カメラ200、及び空気調和機300が設置されている。制御システムは、コントローラ100、カメラ200、及び空気調和機300を含む。
コントローラ100は、制御装置又は空気調和機コントローラとも言う。コントローラ100は、空気調和機300を制御する。また、コントローラ100は、制御方法を実行する。
カメラ200は、サーモグラフィカメラ又は熱画像生成装置とも言う。カメラ200は、部屋1内の空間である対象空間の熱画像を生成する。空気調和機300は、室内機である。空気調和機300は、部屋1内の空間である対象空間に送風する。
次に、コントローラ100が有するハードウェアを説明する。
図2は、コントローラが有するハードウェアの構成を示す図である。コントローラ100は、プロセッサ101、揮発性記憶装置102、及び不揮発性記憶装置103を有する。
プロセッサ101は、コントローラ100全体を制御する。例えば、プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)、又はFPGA(Field Programmable Gate Array)などである。プロセッサ101は、マルチプロセッサでもよい。コントローラ100は、処理回路によって実現されてもよく、又は、ソフトウェア、ファームウェア若しくはそれらの組み合わせによって実現されてもよい。なお、処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。
揮発性記憶装置102は、コントローラ100の主記憶装置である。例えば、揮発性記憶装置102は、RAM(Random Access Memory)である。不揮発性記憶装置103は、コントローラ100の補助記憶装置である。例えば、不揮発性記憶装置103は、SSD(Solid State Drive)である。
図3は、コントローラの構成を示す機能ブロック図である。コントローラ100は、記憶部110、取得部120、及び制御部130を有する。
記憶部110は、揮発性記憶装置102又は不揮発性記憶装置103に確保した記憶領域として実現してもよい。
取得部120及び制御部130の一部又は全部は、プロセッサ101によって実現してもよい。取得部120及び制御部130の一部又は全部は、プロセッサ101が実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。
記憶部110が記憶する情報は、後で説明する。
取得部120は、予め設定された時間内に、対象空間の熱画像を順次取得する。例えば、取得部120は、予め設定された時間内に、熱画像をカメラ200から順次取得する。取得部120は、カメラ200が生成した熱画像を、外部装置を介して取得してもよい。ここで、以下、予め設定された時間は、一定時間と表現する。
制御部130は、取得部120が取得した熱画像が示す各箇所の温度と当該熱画像の少なくとも1つ前に取得部120が取得した熱画像が示す各箇所の温度とを比較し、差を算出する。詳細には、制御部130は、熱画像が取得される度に、取得部120が取得した熱画像が示す各箇所の温度と当該熱画像の少なくとも1つ前に取得部120が取得した熱画像が示す各箇所の温度との差を算出する。
以下、少なくとも1つ前に取得部120が取得した熱画像は、1つ前に取得部120が取得した熱画像とする。よって、制御部130は、取得部120が今回取得した熱画像と、取得部120が前回取得した熱画像とを比較し、差を算出する。
次に、取得部120が今回取得した熱画像と、取得部120が前回取得した熱画像との比較方法について、説明する。
図4は、熱画像の比較方法を説明するための図である。図4は、今回の熱画像をグラフで表したものと前回の熱画像をグラフで表したものとを示している。グラフの横軸は、2次元空間を示している。グラフの縦軸は、温度を示している。
制御部130は、今回の熱画像と前回の熱画像とを比較する。図4は、熱画像の差をグラフで表したものを示している。制御部130は、マイナスを示している部分11を差の対象から除外する。理由は、部分11は、高温箇所が前回存在していた領域であり、現在、高温箇所が存在していない領域だからである。よって、制御部130は、差がプラスを示している部分12の差を特定する。すなわち、当該差は、正の値である。
制御部130は、特定された差が予め設定された第1の閾値以下であるか否かを判定する。差が第1の閾値以下である場合、制御部130は、今回の熱画像を“現在の静止熱画像”とする。また、例えば、差が当該閾値以下である場合とは、微妙に体を動かす人が部屋1に居続ける場合を含む。制御部130は、“現在の静止熱画像”を記憶部110に格納する。
差が第1の閾値よりも大きい場合、制御部130は、高温物体が移動していると判定する。そして、制御部130は、今回の熱画像を廃棄する。なお、高温物体とは、人、動物、機械などの発熱体である。例えば、機械は、サーバである。
次に、熱画像の比較について、具体例を用いて説明する。
図5は、熱画像の比較の具体例を示す図である。図5は、取得部120が前回取得した熱画像21を示している。取得部120は、熱画像22を取得する。制御部130は、熱画像21と熱画像22とを比較する。差は、第1の閾値以下であるものとする。制御部130は、熱画像22を“現在の静止熱画像”とする。制御部130は、熱画像22を記憶部110に格納する。
取得部120は、熱画像23を取得する。制御部130は、熱画像22と熱画像23とを比較する。差は、閾値以下であるものとする。制御部130は、熱画像23を“現在の静止熱画像”とする。制御部130は、熱画像23を記憶部110に格納する。
制御部130は、一定時間内で連続して差が第1の閾値以下である場合、記憶部110に格納されている“現在の静止熱画像”の中から1つの熱画像を選択する。言い換えれば、一定時間内に取得部120が取得した複数の熱画像のうちのいずれかの熱画像を選択する。選択された熱画像は、蓄積熱画像又は第1の熱画像と呼ぶ。例えば、制御部130は、蓄積熱画像として、熱画像23を選択する。
また、制御部130は、“現在の静止熱画像”を更新してもよい。例えば、制御部130は、熱画像22を“現在の静止熱画像”とする。次に、制御部130は、熱画像22と熱画像23とを比較する。比較の結果に基づく差は、閾値以下である。制御部130は、熱画像22を廃棄する。制御部130は、熱画像23を“現在の静止熱画像”とする。そして、制御部130は、一定時間が経過した後、“現在の静止熱画像”を蓄積熱画像とする。
さらに、制御部130は、一定時間を経過する直前の比較処理の対象である熱画像と、“現在の静止熱画像”との平均値に基づく熱画像を蓄積熱画像としてもよい。例えば、制御部130は、一定時間を経過する直前に比較処理の対象である熱画像23と、“現在の静止熱画像”である熱画像22との平均値に基づく熱画像を蓄積熱画像とする。また、制御部130は、一定時間を経過する直前の比較処理の対象である熱画像と、“現在の静止熱画像”と用いて重み付き平均を算出し、算出した結果に基づく熱画像を蓄積熱画像としてもよい。
ここで、一定時間が経過する前に差が第1の閾値を超えることがあった場合、制御部130は、記憶部110に格納している“現在の静止熱画像”を廃棄する。そして、制御部130は、再び、一定時間内で、連続して差が第1の閾値以下の結果が得られるまで、比較を繰り返す。
制御部130は、蓄積熱画像を用いて、空気調和機300を制御する。詳細には、制御部130は、蓄積熱画像が示す温度の中で、予め設定された温度以上の温度の箇所を特定する。例えば、特定された箇所は、サーバ、あまり動作していない人などである。すなわち、特定された箇所は、発熱体が存在する箇所である。以下、特定された箇所は、高温箇所と呼ぶ場合がある。
制御部130は、特定した箇所に送風するように空気調和機300を制御する。これにより、コントローラ100は、空気調和機300を用いて、発熱体を冷やすことができる。すなわち、コントローラ100は、発熱体の温度が上昇することを防止できる。
ここで、コントローラ100は、空気調和機300に、直接発熱体に風を当てさせなくてもよい。コントローラ100は、熱が滞留している箇所に空気調和機300が風を当てることで、発熱体の温度が上昇することを防止してもよい。例えば、熱が滞留している箇所の近くに発熱体が存在する場合、直接発熱体に対して風を当てても、熱が滞留している箇所の温度が発熱体に伝わることで、発熱体の温度が上昇する場合がある。そこで、コントローラ100は、熱が滞留している箇所に送風するように、空気調和機300を制御する。熱が滞留している箇所に空気調和機300が風を当てることは、発熱体の温度が上昇することを防止できる。
次に、熱が滞留している箇所の検出について説明する。
熱が滞留している箇所が壁の近くである場合、熱が滞留している箇所の温度が、壁の温度に反映される。そのため、制御部130は、蓄積熱画像が示す壁の温度が第1の閾値以上である場合、壁に熱が滞留していると判定する。制御部130は、壁の熱が滞留している箇所に送風するように、空気調和機300を制御する。
ここで、蓄積熱画像の中の高温箇所は、熱が滞留している箇所である可能性がある。もしくは、蓄積熱画像の中の高温箇所は、高温物体が存在する箇所である可能性もある。そこで、熱が滞留している箇所であるか、高温物体であるかを判定する方法を説明する。
高温物体の中心の温度と高温物体の周囲の温度との差は、大きい。一方、熱が滞留している箇所の中心の温度と熱が滞留している箇所の周囲の温度との差は、小さい。そこで、制御部130は、高温箇所の中心の温度と、高温箇所の周囲の温度との差が予め設定された閾値以下である場合、高温箇所を熱が滞留している箇所と判定する。言い換えれば、制御部130は、高温箇所の中心の温度と、当該中心から予め設定された距離の箇所の温度との差が予め設定された閾値以下である場合、高温箇所を熱が滞留している箇所と判定する。このように、熱が滞留している箇所が検出される。
制御部130は、熱が滞留している箇所を検出する場合、微分フィルタを用いてエッジ抽出を行ってもよい。熱が滞留している箇所は、比較的小さな値の箇所である。また、制御部130は、熱が滞留している箇所を検出する場合、微分フィルタ以外のアルゴリズムを用いて、熱が滞留している箇所を検出してもよい。
上記の内容について、フローチャートを用いて示す。
図6は、空気調和機の制御処理の例を示すフローチャートである。図6では、既に蓄積熱画像が決定されている。
(ステップS11)制御部130は、蓄積熱画像から高温箇所を特定する。
(ステップS12)制御部130は、高温箇所が壁であるか否かを判定する。高温箇所が壁である場合、制御部130は、高温箇所が、熱が滞留している箇所であると判定する。そして、制御部130は、処理をステップS14に進める。高温箇所が壁でない場合、制御部130は、処理をステップS13に進める。
(ステップS13)制御部130は、高温箇所の中心の温度と、高温箇所の周囲の温度との差が閾値以下であるか否かを判定する。差が閾値以下である場合、制御部130は、高温箇所を熱が滞留している箇所であると判定する。そして、制御部130は、処理をステップS14に進める。差が閾値を超える場合、制御部130は、処理をステップS15に進める。
(ステップS14)制御部130は、熱が滞留している箇所に送風するように、空気調和機300を制御する。
(ステップS15)制御部130は、ステップS11で特定した高温箇所に送風するように、空気調和機300を制御する。
ここで、制御部130は、高温物体の周辺に送風するように、空気調和機300を制御してもよい。そこで、高温物体の周辺に送風させる場合を説明する。
高温物体が部屋1の中央に存在する場合、高温物体が発する熱は、上昇気流によって、天井に移動する。天井部分の周囲の温度よりも高い箇所は、熱が滞留している箇所と言える。しかし、天井には、照明機器が設置されている。予め設定された閾値よりも高い温度の箇所は、照明機器が設置されている可能性もある。制御部130は、次のように、熱が滞留している箇所を検出する。また、制御部130は、蓄積熱画像が示す温度の中から複数の高温箇所を特定しているものとする。制御部130は、複数の高温箇所のうちのいずれかの高温箇所である第1の箇所が天井部分であることを検出する。制御部130は、第1の箇所の温度が予め設定された第2の閾値以下であることを検出する。これにより、制御部130は、照明機器が第1の箇所に設置されていないことを検出する。制御部130は、第1の箇所の中心の温度と、第1の箇所の周囲の温度との差が予め設定された第3の閾値以下であることを検出する。言い換えれば、制御部130は、第1の箇所の中心の温度と、当該中心から予め設定された距離の箇所の温度との差が第3の閾値以下であることを検出する。そして、制御部130は、熱が滞留している箇所が第1の箇所であることを検出する。すなわち、制御部130は、熱が滞留している箇所が天井に存在すると判定する。
熱が滞留している箇所が天井に存在する場合、制御部130は、複数の高温箇所のうちの第1の箇所の真下の箇所である第2の箇所と第1の箇所との間に送風するように、空気調和機300を制御する。ここで、第2の箇所は、高温物体が存在する箇所である。よって、制御部130は、高温物体と熱が滞留している箇所との間に送風するように、空気調和機300を制御する。また、空気調和機300が制御された後、熱が滞留している箇所の温度が低下した場合、制御部130は、高温物体の上方を送風するように、空気調和機300を制御してもよい。
また、高温物体の温度がそれほど高くない場合、天井に熱が滞留しない。天井に熱が滞留していない場合、制御部130は、高温物体の上方を送風するように、空気調和機300を制御する。言い換えれば、制御部130は、天井部分の温度と蓄積熱画像が示す対象空間の環境温度との差が予め設定された閾値以下である場合、高温箇所から予め決められた高さの箇所に送風するように、空気調和機300を制御する。また、制御部130は、高温物体の上方のうち最も温度が高い箇所を送風するように、空気調和機300を制御してもよい。
上記の内容について、フローチャートを用いて示す。
図7は、高温物体の周辺に送風させる処理の例を示すフローチャートである。図7では、既に蓄積熱画像が決定されている。
(ステップS21)制御部130は、蓄積熱画像から高温箇所を特定する。
(ステップS22)制御部130は、熱が滞留している箇所が天井に存在するか否かを判定する。熱が滞留している箇所が天井に存在する場合、制御部130は、処理をステップS23に進める。熱が滞留している箇所が天井に存在しない場合、制御部130は、処理をステップS24に進める。
(ステップS23)制御部130は、高温物体と熱が滞留している箇所との間に送風するように、空気調和機300を制御する。
(ステップS24)制御部130は、高温物体の上方に送風するように、空気調和機300を制御する。
次に、空間温度検出用マーカを用いて、熱が滞留している箇所を検出してもよい場合を説明する。
図8は、空間温度検出用マーカを用いる場合の例を示す図である。図8は、空間温度検出用マーカを示している。例えば、図8は、空間温度検出用マーカ31を示している。カメラ200が空間温度検出用マーカを撮影することで得られる熱画像は、空間温度検出用マーカの箇所が、空間温度検出用マーカが検出した温度として表される。制御部130は、熱画像内の空間温度検出用マーカの箇所から熱が滞留している箇所を検出できる。
上記では、コントローラ100が実行する場合を説明した。しかし、空気調和機300が実行してもよい。すなわち、空気調和機300は、記憶部110、取得部120、及び制御部130を有してもよい。
1 部屋、 11 部分、 12 部分、 21 熱画像、 22 熱画像、 23 熱画像、 31 空間温度検出用マーカ、 100 コントローラ、 101 プロセッサ、 102 揮発性記憶装置、 103 不揮発性記憶装置、 110 記憶部、 120 取得部、 130 制御部、 200 カメラ、 300 空気調和機。

Claims (8)

  1. 対象空間に送風する空気調和機を制御する制御装置であって、
    予め設定された時間内に、前記対象空間の熱画像を順次取得する取得部と、
    前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度と当該熱画像の少なくとも1つ前に前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度との差を算出し、前記差が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記時間内に前記取得部が取得した複数の熱画像のうちのいずれかの熱画像である第1の熱画像が示す温度の中で、予め設定された温度以上の温度の箇所を特定し、特定された前記箇所に送風するように、前記空気調和機を制御する制御部と、
    を有する制御装置。
  2. 前記制御部は、熱画像が取得される度に、前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度と当該熱画像の少なくとも1つ前に前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度との前記差を算出する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、正の値である前記差が前記第1の閾値以下である場合、前記第1の熱画像が示す温度の中で、予め設定された温度以上の温度の前記箇所を特定する、
    請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、特定された前記箇所の中心の温度と、前記中心から予め設定された距離の箇所の温度との差が予め設定された閾値以下である場合、特定された前記箇所を熱が滞留している箇所と判定し、熱が滞留している箇所に送風するように、前記空気調和機を制御する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、前記第1の熱画像が示す温度の中で、予め設定された温度以上の温度の複数の箇所を特定し、前記複数の箇所のうちのいずれかの箇所である第1の箇所が前記対象空間の天井部分であり、前記第1の箇所の温度が予め設定された第2の閾値以下であり、かつ前記第1の箇所の中心の温度と前記中心から予め設定された距離の箇所の温度との差が予め設定された第3の閾値以下である場合、前記複数の箇所のうちの前記第1の箇所の真下の箇所である第2の箇所と前記第1の箇所との間に送風するように、前記空気調和機を制御する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、前記対象空間の天井部分の温度と前記第1の熱画像が示す前記対象空間の環境温度との差が予め設定された閾値以下である場合、特定された前記箇所から予め決められた高さの箇所に送風するように、前記空気調和機を制御する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 対象空間に送風する空気調和機と、
    前記対象空間の熱画像を生成する熱画像生成装置と、
    前記空気調和機を制御する制御装置と、
    を含み、
    前記制御装置は、
    予め設定された時間内に、前記対象空間の熱画像を順次取得する取得部と、
    前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度と当該熱画像の少なくとも1つ前に前記取得部が取得した熱画像が示す各箇所の温度との差を算出し、前記差が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記時間内に前記取得部が取得した複数の熱画像のうちのいずれかの熱画像である第1の熱画像が示す温度の中で、予め設定された温度以上の温度の箇所を特定し、特定された前記箇所に送風するように、前記空気調和機を制御する制御部と、
    を有する、
    制御システム。
  8. 対象空間に送風する空気調和機を制御する制御装置が、
    予め設定された時間内に、前記対象空間の熱画像を順次取得し、
    取得された熱画像が示す各箇所の温度と当該熱画像の少なくとも1つ前に取得された熱画像が示す各箇所の温度との差を算出し、
    前記差が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記時間内に取得された複数の熱画像のうちのいずれかの熱画像である第1の熱画像が示す温度の中で、予め設定された温度以上の温度の箇所を特定し、
    特定された前記箇所に送風するように、前記空気調和機を制御する、
    制御方法。
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