JP7417198B2 - 地図表示システム、地図表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、地図表示システム、地図表示プログラムに関する。
従来、ナビゲーションシステムにおいて、3D地図を表示することが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006-39014号公報
3D地図においては、例えば特許文献1に記載されているように山岳の起伏を表現することが可能である。また、3D地図において、トンネル内の道路は当該道路の標高に基づく高さに表示されることも知られている。しかし従来、トンネルが形成された山岳において、各種の情報が3D地図内の適切な高さに表示されなかった。例えば、トンネル内の道路の交通情報に関するアイコンが当該道路の高さに沿って表示されなかった。そのため、利用者は当該アイコンが示す情報をトンネル内の道路に関連付けて把握しにくいという問題があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、トンネル区間に対応付けられた情報を利用者が容易に把握できる可能性を高める技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成するため、地図表示システムは、トンネル内の区間であるトンネル区間の高度を取得する区間高度取得部と、トンネル区間の高度に応じた位置のトンネル区間を含む地図を表示する地図表示部と、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトを、地図の、トンネル区間の高度に応じた位置に表示するオブジェクト表示部と、を備える。
さらに、上記の目的を達成するため、地図表示プログラムは、コンピュータを、トンネル内の区間であるトンネル区間の高度を取得する区間高度取得部、トンネル区間の高度に応じた位置のトンネル区間を含む地図を表示する地図表示部、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトを、地図の、トンネル区間の高度に応じた位置に表示するオブジェクト表示部、として機能させる。
すなわち、地図表示システム、地図表示プログラムにおいて、トンネル区間と、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトとは、地図上のトンネル区間の高度に応じた位置に表示される。そのため、オブジェクトがトンネル区間と対応付けられていることを利用者が把握しやすい。従ってこの地図表示システム、地図表示プログラムによれば、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトが示す情報を利用者が容易に把握できる可能性を高めることができる。
地図表示システムの構成を示すブロック図。 図2Aおよび図2Bは、3D地図の表示対象範囲を示す図。 図3Aはトンネル区間を含む3D地図の表示例を示す図、図3Bはトンネル区間に対応付けられた地点の例を示す図。 地図表示処理のフローチャート。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)地図表示システムの構成:
(2)地図表示処理:
(3)他の実施形態:
(1)地図表示システムの構成:
図1は、本発明の一実施形態にかかる地図表示システムを含むナビゲーションシステム10の構成を示すブロック図である。ナビゲーションシステム10は、車両に備えられており、制御部20と記録媒体30を備えている。制御部20は、CPU,RAM,ROM等を備えるコンピュータである。ナビゲーションシステム10は、記録媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20で実行することができる。記録媒体30には、予め地図情報30aおよびオブジェクト情報30bが記録されている。
地図情報30aは、車両の位置や案内対象の施設の特定や地図の表示に利用される情報であり、車両が走行する道路上に設定されたノードの位置等を示すノードデータ,ノード間の道路の形状を特定するための形状補間点の位置等を示す形状補間点データ,ノード同士の連結を示すリンクデータ,道路やその周辺に存在する地物の位置や名称等を示す地物データ等を含んでいる。本実施形態において、ノードの位置および形状補間点の位置は、緯度、経度、高度(標高)で表される。
また本実施形態において、地図情報30aには、リンク内に含まれうる構造体等の属性を示すリンク内属性データが含まれる。リンク内属性データには、リンク内に含まれる橋や高架、トンネル区間、踏切、アンダーパス等の位置や名称等が含まれる。例えば、トンネルの位置として、トンネルの出入り口地点の緯度、経度、高度が含まれている。また、本実施形態において、山岳地域と非山岳地域(例えば、平野、盆地等)との境界線を示す情報が地図情報30aに含まれており、制御部20は境界線に基づいて山岳地域(山の領域)の範囲を特定することができる。
オブジェクト情報30bは、地図上に表示されるアイコンや文字等のオブジェクトの描画用データである。すなわち、オブジェクト情報30bには、オブジェクト毎にオブジェクトの形状および色をディスプレイ上で再現するための情報が含まれている。オブジェクト情報30bの態様は、種々の態様であって良く、ベクトルデータであっても良いし、ラスタデータであっても良い。
本実施形態において、地図上に表示されるオブジェクトは、施設の種別等を示す施設アイコン(例…図3Aの200)、メモリ地点を示すメモリ地点アイコン(例…同図の202)、運転案内を示す運転案内アイコン(例…同図の203)、交通情報を示す交通情報アイコン(例…同図の204)、目的地を示す目的地アイコン(例…同図の205)等を含む。また本実施形態において、地図上に表示されるオブジェクトは、山の名称を含む各地の地名を示す文字(例…同図の201)を含む。各オブジェクトは地点に対応付けられている。例えば施設アイコンや、地名を示す文字に対応付けられた地点は、地図情報30aとして予め記録媒体30に記録されている。また例えば運転案内アイコンや交通情報アイコンに対応付けられた地点は、図示しない交通情報サーバから取得される。メモリ地点は、利用者が登録した地点であり、記録媒体30に記録されている。目的地アイコンによって示される地点は、利用者が目的地として設定した地点であり記録媒体30に記録されている。なお目的地やメモリ地点は、施設の敷地内や道路上等、任意の位置に設定可能である。オブジェクトが対応付けられた地点を以降ではオブジェクト地点とも呼ぶ。オブジェクト地点は本実施形態においては緯度、経度の2次元座標で表される
本実施形態における車両は、GNSS受信部41と車速センサ42とジャイロセンサ43と通信部44とユーザI/F部45とを備えている。GNSS受信部41は、Global Navigation Satellite Systemの信号を受信する装置であり、航法衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の現在位置を取得する。車速センサ42は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの信号を取得し、車速を取得する。ジャイロセンサ43は、車両の水平面内の旋回についての角加速度を検出し、車両の向きに対応した信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の進行方向を取得する。車速センサ42およびジャイロセンサ43等は、車両の走行軌跡を特定するために利用され、本実施形態においては、車両の出発地と走行軌跡とに基づいて現在位置が特定され、当該出発地と走行軌跡とに基づいて特定された車両の現在位置がGNSS受信部41の出力信号に基づいて補正される。
通信部44は、図示しない交通情報サーバと無線通信を行うための装置である。すなわち、制御部20は、通信部44を制御することにより、任意のタイミングで交通情報サーバと通信を行って、運転案内アイコンが対応付けられた地点や交通情報アイコンが対応付けられた地点を取得することができる。ユーザI/F部45は、運転者の指示を入力し、また、運転者に各種の情報を提供するためのインタフェース部であり、図示しないタッチパネル方式のディスプレイやスイッチ等やスピーカー等を備えている。すなわち、ユーザI/F部45は画像や音声の出力部および利用者指示の入力部を備えている。
制御部20は、図示しないナビゲーションプログラムの機能によりユーザI/F部45の入力部を介して運転者による目的地の入力を受け付け、車両の現在位置から目的地までの走行予定経路を探索する。また、制御部20は、当該ナビゲーションプログラムの機能により、車両の運転者に対して走行予定経路を指示する経路案内を行うことが可能である。さらに本実施形態においては、当該ナビゲーションプログラムの機能として、ユーザI/F部45のディスプレイに地図を表示する機能を実行可能であり、当該地図表示は地図表示プログラム21によって実現される。本実施形態の地図表示プログラム21は、2D地図を表示する機能と3D地図を表示する機能を備えており、利用者の指示に応じて表示する地図の態様を2D地図と3D地図とで切り替えることができる。本実施形態において、以降では3D地図の表示について説明する。
図2Aおよび図2Bは、3D地図の場合の表示対象範囲を説明する図である。本実施形態において3D地図は、所定の視点Sから所定の方位Fにおいて所定の俯角Aで2Dの地図を眺めた場合に視認される地図である。投影用領域Uは、視点Sから投影対象領域Tを見た場合の中心視線に対して垂直な平面E上の矩形領域である。方位Fは例えば、車両の進行方向であってもよいし、車両の現在位置から目的地に向かう方位であってもよい。視点Sの緯度、経度、高度H、方位F、俯角A等は、利用者の操作等に応じて変更可能であってよい。3D地図の場合、台形の投影対象領域TがユーザI/F部45のタッチパネルディスプレイに表示する地図の表示対象範囲に相当する。
地図表示プログラム21は、区間高度取得部21aと、地図表示部21bと、オブジェクト表示部21cとを備えている。区間高度取得部21aは、トンネル内の区間であるトンネル区間の高度を取得する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。制御部20は、区間高度取得部21aの機能により、地図の表示対象範囲にトンネル区間が含まれる場合、当該トンネル区間を示すリンクデータ、リンク内属性データ、形状補間点データに基づいて、トンネル区間の3次元形状および位置を取得する。
地図表示部21bは、トンネル区間の高度に応じた位置にトンネル区間を含む地図を表示する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。制御部20は、地図表示部21bの機能により、投影対象領域Tの3D地図を地図情報30aに基づいて描画する。
本実施形態において、地図は、背景レイヤ、道路レイヤ、走行予定経路レイヤ、アイコンレイヤ等の複数のレイヤを含んで構成される。表示優先度は低い方から順に、背景レイヤ、道路レイヤ、走行予定経路レイヤ、アイコンレイヤである。3D地図における同じ画素に複数レイヤの画像が重なる場合、表示優先度が高いレイヤの画像が優先的に表示されるように制御される。
背景レイヤは、平地や山地の地面や海面等の背景画像や地名等が描画されるレイヤである。地面の表面(地表)は例えば格子状のポリゴンに区切られており、ポリゴンの頂点の座標(緯度、経度、高度)が地図情報30aに含まれている。制御部20は、ポリゴンの頂点の座標を視点Sから俯瞰した場合の3D地図内の位置に変換し、変換後のポリゴンを山岳の表面を示す背景画像の色で描画する。
道路レイヤは、道路の画像が描画されるレイヤである。制御部20は、投影対象領域Tに含まれる道路の位置と道路種別に応じた幅を地図情報30aに基づいて特定し、道路を示すポリゴンを生成する。本実施形態において制御部20は、ノードや形状補間点をつなぐ線を中央として道路種別に応じた幅の帯状の道路画像を構成するポリゴンを生成する。制御部20は、生成したポリゴンの頂点を視点Sから俯瞰した場合の投影用領域U内の位置に変換し、変換後のポリゴンを、道路を示す色で描画する。従って、山岳の表面に設けられた道路は山岳の表面の位置に描画され、山岳の岩盤に形成されたトンネル内を通る道路区間であるトンネル区間の道路は山岳内部を通過することを示す位置に描画される。なお、投影対象領域Tの大きさ(広域~詳細)に応じて描画対象の道路の道路種別が異なってよい。
なお、投影用領域Uにおいて、山岳の表面のポリゴンと重なるトンネル区間やトンネル出口以降の道路は、視点Sから見える山岳の表面よりも遠方側にあることを示す表示態様(地上に存在する道路であって山岳に遮られない道路とは異なる表示態様)で表示されてよい。図3Aの例では、山岳の表面のポリゴンと重なるトンネル区間やトンネル出口以降の道路を薄い灰色で、山岳の表面のポリゴンと重ならない道路を黒色で表現している。なお、3Dの建築物を表現するポリゴンが表示されてもよく、その場合、視点Sから見て建築物に遮られる道路は表示されない構成を採用してもよい。また、視点Sから見て山岳に遮られる道路も表示されない構成を採用してもよい。
走行予定経路レイヤは、走行予定経路を描画するためのレイヤである。制御部20は、出発地から目的地までの走行予定経路を取得し、走行予定経路を構成する道路を示すポリゴンを、道路レイヤにおける道路のポリゴンと同様に、走行予定経路レイヤに描画する。
アイコンレイヤは、アイコン画像データを描画するためのレイヤである。
オブジェクト表示部21cは、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトを、地図の、トンネル区間の高度に応じた位置に表示する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。制御部20は、投影対象領域T内の、アイコンが対応付けられた地点(アイコン地点)であってトンネル区間に対応付けられた地点を特定する。本実施形態において、制御部20は、トンネル区間からの距離が既定距離K以内の地点に対応付けられたオブジェクトを、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトと見なす。また制御部20は、トンネル区間からの距離が既定距離K以上の地点をトンネル区間に対応付けられていない区間と見なす。トンネル区間と地点との距離は、図3Bに示すように、2D地図における地点と道路区間を示す線との最短距離である。図3Bにおいて灰色の実線はトンネル区間を示すリンクの例であり、平行する2本の灰色の破線はリンクからの距離が既定距離Kである範囲を示している。制御部20は、当該範囲内に存在する地点(例えば300,301等)に対応付けられたオブジェクトは、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトであると見なし、トンネル区間の高度に描画する。トンネル区間に関する情報を示すためのオブジェクトは、トンネル区間の近傍の地点に対応付けられていることが多い。そのため、本実施形態のようにトンネル区間との距離が閾値としての既定距離K以内であるか否かの判定結果をトンネル区間との対応付けの有無の判定に採用することが可能である。
具体的に制御部20は、アイコンを配置する3次元空間の位置として、アイコン地点の緯度および経度を採用し、高度には対応付けられたトンネル区間である最も近いリンクの高度を採用する。リンクの高度はリンクの両端のノードの高度に基づいて算出されてもよいし、アイコンの地点に最も近い形状補間点の高度が採用されてもよい。制御部20は、アイコンを配置する3次元空間の位置を、視点Sから俯瞰した場合の投影用領域内の2次元座標に変換する。制御部20は、アイコンの属性に応じたアイコン画像データを、オブジェクト情報30bを参照して取得する。そして制御部20は、変換後の2次元座標に、アイコンの基準点(例えば図3Aの203,204,205等の円形や矩形のアイコン場合、重心の位置)が位置するように、アイコン画像データ(2次元)を描画する。描画対象のレイヤはアイコンレイヤである。
なお、制御部20は、トンネルが形成された山の領域内に対応付けられたオブジェクトであって、トンネル区間に対応付けられていないオブジェクトを、トンネルが形成された山の表面高度に応じた位置に表示させる。すなわち、本実施形態において、制御部20は、山岳地域内に存在するが、トンネル区間からの距離が既定距離K以内である範囲(図3Bの破線を参照)には存在しない地点に対応付けられたオブジェクトを、山岳の表面の高度に描画する。
具体的に制御部20は、アイコンを配置する3次元空間の位置として、アイコン地点の緯度および経度を採用し、当該緯度および経度の地表の高度をアイコンの高度として採用する。すなわち、当該緯度および経度に位置する山岳表面を表現するポリゴンの頂点の座標に基づいて算出された高度が採用される。制御部20は、アイコンを配置する3次元空間の位置を、視点Sから俯瞰した場合の投影用領域内の2次元座標に変換する。制御部20は、アイコンの属性に応じたアイコン画像データを、オブジェクト情報30bを参照して取得する。そして制御部20は、変換後の2次元座標に、アイコンの基準点(例えば図3Aの200の吹き出しや、202の旗等の点を指し示す形状のアイコンの場合、吹き出しや旗のピンが指す先端部)が位置するように、アイコン画像データ(2次元)を描画する。描画対象のレイヤはアイコンレイヤである。
トンネルが形成された山の領域外に対応付けられたオブジェクトについては、制御部20は、アイコン地点(2次元座標)を包含する地表のポリゴンを特定し、ポリゴンの各頂点を通る平面上にアイコン地点が位置する場合のアイコン地点の高度を算出する。制御部20は算出した高度を採用したアイコン地点の3次元座標を座標変換して投影用領域U内の2次元座標を取得し、当該2次元座標に、アイコンの基準点が位置するように、アイコン画像データを描画する。
各レイヤの描画が行われると、制御部20は、RAMに記録された画像情報に基づいてユーザI/F部45のディスプレイに地図を表示させる。制御部20は、以上の処理を一定期間毎に繰り返すことにより、視点Sから見た3D地図の表示を更新する。
以上のように、本実施形態によれば、トンネル区間と、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトとは、地図においてトンネル区間の高度に応じた位置に表示される。例えば、図3Aの203,204,205に示すように、3D地図においても、トンネル区間に対応付けられたアイコンはトンネル区間の道路上に表示される。そのため、オブジェクトがトンネル区間と対応付けられていることを利用者が把握しやすい。従ってこの地図表示システム、地図表示プログラムによれば、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトが示す情報を利用者が容易に把握できる可能性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、トンネルが形成された山の領域内に対応付けられたオブジェクトであって、トンネル区間に対応付けられていないオブジェクトは、山の表面高度に応じた位置に表示される。例えば、図3Aの200や202に示すように、山の表面の位置にアイコンが表示される。そのため、オブジェクトがトンネル区間と対応付けられたものではないことを利用者が容易に把握できる。
(2)地図表示処理:
次に、制御部20が実行する地図表示処理を、図4を参照しながら説明する。本実施形態において、地図表示処理は、3D地図を表示する場合に一定時間毎に繰り返し実行される。地図表示処理が開始されると、制御部20は、地図表示部21bの機能により、表示対象範囲の背景を描画する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、地図の表示対象範囲(図2Aの投影対象領域T)を、車両の現在位置や利用者の操作等に基づいて特定し、表示対象範囲に含まれる山岳地域や非山岳地域の地表を表現するポリゴンの頂点を地図情報30aに基づいて取得し、視点Sから俯瞰した場合の座標に変換し、変換後のポリゴンを背景レイヤに描画する。
続いて制御部20は、ステップS105~S120を表示対象範囲に含まれるリンクの個数分繰り返す。ステップS105では、地図表示部21bの機能により、制御部20は、表示対象範囲内の未描画リンクを取得する。すなわち、制御部20は、未描画リンクのうちの処理対象の1つのリンクを示すリンクデータ、形状補間点データ、リンク内属性データを、地図情報30aを参照して取得する。
続いて制御部20は、地図表示部21bの機能により、処理対象のリンクはトンネル区間であるか否かを判定する(ステップS110)。すなわち、制御部20は、処理対象のリンクのリンク内属性データを参照し、トンネル区間が含まれるリンクであるか否かを判定する。
ステップS110においてトンネル区間であると判定された場合、制御部20は、トンネル区間の高度でトンネル区間を描画する(ステップS115)。すなわち制御部20は、区間高度取得部21aの機能により、処理対象のリンクの両端点のノードの3次元座標(緯度、経度、高度)と、形状補間点の3次元座標を取得し、道路画像を示すポリゴンを生成する。そして、制御部20は地図表示部21bの機能により、道路画像を構成するポリゴンの頂点を変換し、変換後のポリゴンを道路レイヤに描画する。なお処理対象のリンクが走行予定経路の一部でもある場合、制御部20は上述と同様にしてトンネル区間における走行予定経路を示すポリゴンを走行予定経路レイヤに描画する。
ステップS110においてトンネル区間であると判定されなかった場合、制御部20は、起伏表面上に道路を描画する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、ノードや形状補間点の座標(3次元座標)に基づいて道路画像を構成するポリゴンを生成し、座標変換して道路レイヤに描画する。処理対象のリンクが走行予定経路の一部でもある場合、制御部20は同様にして走行予定経路を示すポリゴンを走行予定経路レイヤにも描画する。なお、視点Sから見て建築物や山岳等で遮られる道路は遮られない道路と異なる表示態様で表示されてもよい。あるいは視点Sから見て建築物や山岳等で遮られる道路を描画しない構成を採用してもよい。
ステップS115またはステップS120を実行後、制御部20は、地図表示部21bの機能により、表示対象範囲内の全てのリンクを描画済みであるか否かを判定し(ステップS125)、描画済みでない場合はステップS105に戻る。ステップS125において描画済みと判定された場合、制御部20は、ステップS125~S140を表示対象範囲に含まれるアイコン地点の個数分繰り返す。ステップS125では、制御部20は、オブジェクト表示部21cの機能により、表示対象範囲内の未描画のアイコンを取得する。すなわち、制御部20は、未描画アイコンのうち処理対象としてアイコン地点の1つを、地図情報30aやメモリ地点情報や交通情報サーバからの受信データに基づいて取得する。
続いて、制御部20は、オブジェクト表示部21cの機能により、処理対象のアイコンがトンネル区間に対応付けられているか否かを判定する(ステップS130)。本実施形態において、制御部20は、次の条件を満たす場合に、処理対象のアイコンがトンネル区間に対応付けられていると判定する。当該条件は、処理対象のアイコン地点を含む山岳地域に存在するトンネル区間と当該アイコン地点との最短距離が既定距離以下であることである。
ステップS130において、トンネル区間に対応付けられていると判定された場合、制御部20は、オブジェクト表示部21cの機能により、トンネル区間の高度で処理対象のアイコンを描画する(ステップS135)。すなわち、制御部20はアイコンが対応付けられたトンネル区間である最も近いリンクの高度を採用したアイコン地点の3次元座標を座標変換してアイコンレイヤにアイコン画像を描画する。
ステップS130において、トンネル区間に対応付けられていると判定されなかった場合、制御部20は、起伏表面上にアイコンを描画する(ステップS140)。すなわち、制御部20は、アイコン地点(2次元座標)を包含する地表のポリゴンを特定し、ポリゴンの頂点の高度に基づいてアイコン地点の高度(地表の高度に相当する)を算出する。制御部20は算出した高度を採用した3次元座標を座標変換して投影用領域U内の2次元座標を取得し、当該2次元座標に、アイコンの基準点が位置するように、アイコン画像データを描画する。
ステップS135またはS140を実行後、制御部20は、オブジェクト表示部21cの機能により、全てのアイコンが描画済みであるか否か判定し(ステップS145)、描画済みでない場合はステップS125に戻る。ステップS145において全てのアイコンを描画済みであると判定された場合、制御部20は地図表示部21bおよびオブジェクト表示部21cの機能により、描画された画像情報を表示する(ステップS150)。すなわち、制御部20は、RAMに描画された各レイヤの画像情報をユーザI/F部45のタッチパネルディスプレイに表示させる。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、地図表示システムは、車両等に搭載された装置であっても良いし、可搬型の端末によって実現される装置であっても良いし、複数の装置(例えば、クライアントとサーバ)によって実現されるシステムであっても良い。また、地図表示システムは、車両に関連していない任意の表示システムにも適用可能である。
地図表示システムを構成する区間高度取得部21a、地図表示部21b、オブジェクト表示部21cの少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在していても良い。例えば、ナビゲーションシステムがサーバに対して通信を介して要求を行うことによって地図やオブジェクトの描画結果等を取得しナビゲーションシステムは描画結果に基づいて表示を行う構成であってもよい。むろん、上述の実施形態の一部の構成が省略されてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。
区間高度取得部は、トンネル区間の高度を取得することができればよい。トンネル区間は、山岳部や海底の岩盤等に形成されたトンネル内の道であり、例えば車道、歩道、鉄道の線路などが含まれる。
地図表示部は、トンネル区間の高度に応じた位置のトンネル区間を含む地図を表示することができればよい。例えば地図は2D地図であってもよいし、3D地図であってもよい。また、オブジェクト表示部は、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトを、地図の、トンネル区間の高度に応じた位置に表示することができればよい。上記実施形態においては3D地図を表示する場合に、オブジェクトの表示位置を対応するトンネル区間の高度に応じた位置とする例を説明したが、2D地図を表示する場合にも、オブジェクトを対応する地点の高度に応じた態様で表示するようにしてもよい。例えば、対応する地点の高度に応じてオブジェクト(アイコンや文字)の周辺に表示する陰の表示態様(陰の濃さ、陰の面積、陰の方向等)を変えても良い。また例えば、対応する地点の高度に応じてアイコンや文字の色を変えても良い。
さらに、利用者が地図上の所望の地点をメモリ地点として登録しておくメモリ地点機能に関して、メモリ地点の登録操作や登録時の状況に応じて、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトであるか否かを判断する構成を採用してもよい。例えば、トンネル区間を走行中に現在位置に対応付けて登録されたメモリ地点を示すオブジェクトは、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトであると判断する構成を採用してもよい。例えば、制御部20は、GNSS受信部41,車速センサ42,ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得する。また、制御部20は地図情報30aを用いたマップマッチング処理によって車両が走行中のリンク内の位置を特定しリンク内の位置を取得する。制御部20は、車両の現在位置を含む地図をユーザI/F部45のタッチパネルディスプレイに表示する。この際に制御部20は、タッチパネルディスプレイにメモリ地点登録ボタンを表示する。メモリ地点登録ボタンは、車両の現在位置を1操作で登録する機能を提供するGUIである。車両が走行中にメモリ登録ボタンが操作されると、制御部20は車両の現在位置をメモリ地点として登録する。制御部20はリンク内属性データに基づいて車両の現在位置がトンネル区間であるか否かを判定可能である。メモリ地点登録ボタンがタッチされた際の車両の現在位置がトンネル区間である場合、メモリ地点はトンネル区間上に設定されたことが明らかである。制御部20は、メモリ地点が、トンネル区間を走行中に現在位置に対応付けて登録されたものであるか否かを示す情報を当該メモリ地点と対応付けて記録しておく。制御部20はオブジェクト表示部21cの機能により、図4のS130においてこの情報を参照し、処理対象のアイコン地点がトンネル区間と対応付けられているか否かを判定することができる。すなわち制御部20は、トンネル区間を走行中に現在位置に対応付けて登録された地点である場合、トンネル区間に対応付けられていると判定する。従ってこの場合、上記実施形態のようにメモリ地点とトンネル区間との距離が既定距離以下か否かを判定する必要がなく、処理量を低減できる。
また例えば、地図の表示対象範囲を変化させて現在位置から離れた地点に対応付けて登録されたメモリ地点は、トンネル区間に対応付けられていないオブジェクトであると判断する構成を採用してもよい。例えば、利用者が地図のスクロール操作を行うと、制御部20は地図の表示対象範囲を変化させ、地図上のカーソルが指す位置を変化させ、カーソルを車両の現在位置から離れた地点に配置する。また、利用者は施設検索の結果一覧から選択すると、制御部20は当該施設周辺の地図を表示する(カーソルを周辺施設上に配置する)。このようにして現在位置と異なる位置にカーソルが配置された地図が表示された状態で利用者がメモリ地点登録ボタンをタッチすると、制御部20はカーソルが指す地点をメモリ地点として登録する。利用者がこのような操作を経てメモリ地点を登録する等の場合、当該メモリ地点は地上にある施設等であることが多い(トンネル内に滞在先となりうる施設が存在することは少ない)。制御部20は、メモリ地点が、地図の表示対象範囲を変化させて現在位置から離れた地点に対応付けて登録された地点であるか否かを示す情報を当該メモリ地点と対応付けて記録しておく。制御部20はオブジェクト表示部21cの機能により、図4のS130においてこの情報を参照し、処理対象のアイコン地点がトンネル区間と対応付けられているか否かを判定することができる。すなわち制御部20は、地図の表示対象範囲を変化させて現在位置から離れた地点に対応付けて登録された地点の場合、トンネル区間に対応付けられていないと判定する。従ってこの場合、上記実施形態のようにメモリ地点とトンネル区間との距離が既定距離以下か否かを判定する必要がなく、処理量を低減できる。
さらに、本発明のように、トンネル区間に対応付けられたオブジェクトを、地図内の、トンネル区間の高度に応じた位置に表示する手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、車両に備えられる各部と共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのプログラムの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…ナビゲーションシステム、20…制御部、21…地図表示プログラム、21a…区間高度取得部、21b…地図表示部、21c…オブジェクト表示部、30…記録媒体、30a…地図情報、30b…オブジェクト情報、41…GNSS受信部、42…車速センサ、43…ジャイロセンサ、44…通信部、45…ユーザI/F部

Claims (6)

  1. トンネル内の区間であるトンネル区間の高度を取得する区間高度取得部と、
    前記トンネル区間の高度に応じた位置の前記トンネル区間を含む地図を表示する地図表示部と、
    前記トンネル区間に対応付けられたオブジェクトか否かを判定し、前記トンネル区間に対応付けられたと判定した前記オブジェクトを、前記地図の、前記トンネル区間の高度に応じた位置に表示するオブジェクト表示部と、
    を備え
    前記オブジェクトは、緯度、経度の2次元座標で表された地点に対応付けられ、前記オブジェクトと前記トンネル区間との対応付けは予めなされていない、地図表示システム。
  2. 前記トンネルが形成された山の領域内に対応付けられた前記オブジェクトであって、前記トンネル区間に対応付けられていないと判定した前記オブジェクトは、前記トンネルが形成された山の表面高度に応じた位置に表示される、
    請求項1に記載の地図表示システム。
  3. 緯度、経度の2次元座標系においいて、前記トンネル区間からの最短距離が既定距離以内の地点に対応付けられた前記オブジェクトは、前記トンネル区間に対応付けられた前記オブジェクトであると判定される
    請求項1または請求項2に記載の地図表示システム。
  4. 前記トンネル区間を走行中に現在位置に対応付けて登録されたメモリ地点を示す前記オブジェクトは、前記トンネル区間に対応付けられた前記オブジェクトであると判定される
    請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の地図表示システム。
  5. 前記地図の表示対象範囲を変化させて現在位置から離れた地点に対応付けて登録されたメモリ地点は、前記トンネル区間に対応付けられていない前記オブジェクトであると判定される
    請求項4に記載の地図表示システム。
  6. コンピュータを、
    トンネル内の区間であるトンネル区間の高度を取得する区間高度取得部、
    前記トンネル区間の高度に応じた位置の前記トンネル区間を含む地図を表示する地図表示部、
    前記トンネル区間に対応付けられたオブジェクトか否かを判定し、前記トンネル区間に対応付けられたと判定した前記オブジェクトを、前記地図の、前記トンネル区間の高度に応じた位置に表示するオブジェクト表示部、
    として機能させ
    前記オブジェクトは、緯度、経度の2次元座標で表された地点に対応付けられ、前記オブジェクトと前記トンネル区間との対応付けは予めなされていない、地図表示プログラム。
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