JP7409549B1 - 景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法 - Google Patents

景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7409549B1
JP7409549B1 JP2023134297A JP2023134297A JP7409549B1 JP 7409549 B1 JP7409549 B1 JP 7409549B1 JP 2023134297 A JP2023134297 A JP 2023134297A JP 2023134297 A JP2023134297 A JP 2023134297A JP 7409549 B1 JP7409549 B1 JP 7409549B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
opening
prize
degree
acquisition game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023134297A
Other languages
English (en)
Inventor
空也 御所園
光晴 深澤
靖人 矢野
一樹 前田
哲也 田中
晋弥 小野
宗平 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Sega Games Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Corp, Sega Games Co Ltd filed Critical Sega Corp
Priority to JP2023134297A priority Critical patent/JP7409549B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7409549B1 publication Critical patent/JP7409549B1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】アームの開き度合いの調節作業を行いやすくする。【解決手段】本発明に係る景品取得ゲーム装置は、景品を収容する収容空間において前記景品を複数のアームの開閉動作によって取得する景品取得ゲームを遊戯者にプレイさせる景品取得ゲーム装置であって、遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にした場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定する決定部と、決定されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御するアーム制御部を備える。【選択図】図10

Description

特許法第30条第2項適用 (1)自社単独展示会(プライベートショー) 展示日 :令和4年9月21日~令和4年9月22日 展示場所:サミー株式会社 九州事業所(福岡県福岡市博多区博多駅南5-7-5) (2)自社単独展示会(プライベートショー) 展示日 :令和4年9月26日~令和4年9月28日 展示場所:株式会社セガ 本社(東京都品川区西品川1丁目1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー) (3)自社単独展示会(プライベートショー) 展示日 :令和4年9月29日~令和4年9月30日 展示場所:マイドームおおさか2F Bホール(大阪府大阪市中央区本町橋2-5) (4)ジャパン アミューズメント エキスポ 2023 展示日 :令和5年2月10日~令和5年2月11日 展示場所:幕張メッセ 国際展示場(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1) (5)ロケーションテスト 実施日 :令和5年5月16日~令和5年6月27日 実施場所:シルクハット 川崎ダイス店(神奈川県川崎市川崎区駅前本町8 ダイスビル地下2階) (6)ロケーションテスト 実施日 :令和5年5月16日~令和5年6月27日 実施場所:シルクハット 川崎モアーズ店(神奈川県川崎市川崎区駅前本町7 岡田屋モアーズ内1・2階) (7)ロケーションテスト 実施日 :令和5年5月16日~令和5年6月27日 実施場所:GIGO 立川店(東京都立川市柴崎町3-2-1 サザンビル1・2階) (8)出荷日 :令和5年7月12日、他多数(出荷先リストを参照) 出荷先 :ユーズランド 越谷店(埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2)、他多数(出荷先リストを別添)
本発明は、景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法に関する。
景品を収容する収容空間において複数のアームの開閉動作によって景品を取得する景品取得ゲームを遊戯者にプレイさせる景品取得ゲーム装置が知られている(たとえば、特許文献1)。
特許第7243886号公報
景品取得ゲーム装置に収容される景品の大きさよりも、アームの開く大きさの方が小さい場合、アームが景品を挟んで掴むことができなくなり、景品取得ゲームの難易度が高くなってしまう。また、アームの開く大きさの方が、景品の大きさよりも大き過ぎる場合には、簡単にアームが景品を挟むことができるようになるため、景品取得ゲームの難易度が低くなってしまう。
そのため、特許文献1の景品取得ゲーム装置では、操作者(たとえば、アミューズメント施設のスタッフ)が、遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、景品の大きさに合わせるためにアームの開き度合いを調節できるようになっている。
しかしながら、操作者は、景品を目で見た上で、アームの開き度合いの見当をつけ、景品に合った適切な大きさを推測しつつ、アームの開き度合いを決定しなければならなかった。その結果、見当外れとなる場合が多く、アームの開き度合いの調節作業を何度も繰り返す必要があったため、操作者にとって手間がかかる作業となっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アームの開き度合いの調節作業を行いやすくすることにある。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、
景品を収容する収容空間において前記景品を複数のアームの開閉動作によって取得する景品取得ゲームを遊戯者にプレイさせる景品取得ゲーム装置であって、
遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にした場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定する決定部と、
決定されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御するアーム制御部と、
を備えることを特徴とする景品取得ゲーム装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示す外観図である。 本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る移動部50の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る景品取得部20の外観図である。 本実施形態に係るアーム部25と駆動部35の関係を説明するための概略図である。 アーム29の閉状態を示す概略図である。 アーム29の全開状態を示す概略図である。 本実施形態に係るアームの開き度合いの調節方法について説明するためのフローチャートである。 本実施形態における初期状態の設定画面500を示すイメージ図である 景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第1説明図である。 景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第2説明図である。 景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第3説明図である。 景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第4説明図である。 景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第5説明図である。 本実施形態における通知画面600を示すイメージ図である。 本実施形態におけるアームの開き度合いの決定後の設定画面500を示すイメージ図である。 本実施形態におけるアームの開き度合いの再決定後の設定画面500を示すイメージ図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
即ち、景品を収容する収容空間において前記景品を複数のアームの開閉動作によって取得する景品取得ゲームを遊戯者にプレイさせる景品取得ゲーム装置であって、
遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にした場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定する決定部と、
決定されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御するアーム制御部と、
を備えることを特徴とする景品取得ゲーム装置である。
このような景品取得ゲーム装置によれば、例えば景品を収容空間に収容する作業を行う際、操作者がその景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にしておき、その状態でアーム開度センサーの検出結果を利用することによって、その景品に応じたアームの開き度合いが簡単に決定されることになるため、操作者はアームの開き度合いの調節作業を行いやすくなる。
また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記決定部は、遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が手動でアーム間に前記景品を挟むこと、又は、挟まずに前記景品をアーム間に近づけることによって、前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にした場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、操作者が手動で、アーム間に景品を挟んだり、挟まずに景品をアーム間に近づけたりすることによって、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にしておき、その状態でアーム開度センサーの検出結果を利用することによって、その景品に応じたアームの開き度合いが簡単に決定されることになるため、操作者はアームの開き度合いの調節作業を行いやすくなる。
また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記決定部は、アーム開度センサーの検出値から当該状態おけるアームの基準開き度合いを決定した後に、その基準開き度合いよりも大きい補正開き度合いを決定し、
前記アーム制御部は、決定されたアームの補正開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、操作者がその景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にしておき、その状態でのアーム開度センサーの検出値を利用することによって、その景品の大きさとアーム間の大きさが一致するときのアームの開き度合い(基準開き度合い)を基準として決定することができる。そして、その基準から大きくなるように補正することによって、その景品の大きさよりもアーム間の大きさが大きくなるときのアームの開き度合い(補正開き度合い)を決定することができる。このことにより、景品を挟みやすいアームの開き度合いに簡単に調節することができる。
また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記決定部は、アーム開度センサーの検出値から当該状態おけるアームの基準開き度合いを決定した後に、その基準開き度合いよりも大きい補正開き度合いを自動的に決定することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、景品を挟みやすいアームの開き度合いが自動的に決定されることになるので、操作者による設定操作の手間を省くことができる。
また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記決定部は、アーム開度センサーの検出値から当該状態おけるアームの基準開き度合いを決定した後に、その基準開き度合いよりも大きい補正開き度合いを操作者の設定操作に応じて決定することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、操作者は設定操作を行うことで、景品を挟みやすいアームの開き度合いを自ら調節して決定できる。
また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記決定部は、アーム毎のアーム開度センサーの検出値から各アームの基準開き度合いをそれぞれ決定した後に、各アームの基準開き度合いを平均したアームの開き度合いを決定し、
前記アーム制御部は、その平均されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、各アームの基準開き度合いを平均化することによって、アーム間の中心位置に正しく合わせて景品を挟まなくても、その景品に応じたアームの開き度合いが簡単に決定されることになる。
また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が手動でアーム間から前記景品を取り除いたことによってアームが閉状態になった場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、その決定されたアームの開き度合いを画面表示させる表示制御部を備えることとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、操作者が手動でアーム間から景品を取り除くことによってアームが閉状態になることで、その決定されたアームの開き度合いを画面上で確認することができるようになる。
また、景品を収容する収容空間において前記景品を複数のアームの開閉動作によって取得する景品取得ゲームを遊戯者にプレイさせる景品取得ゲーム装置のアーム調節方法であって、
遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にすることと、
アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定することと、
決定されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御することと、
を有する景品取得ゲーム装置のアーム調節方法である。
このような景品取得ゲーム装置のアーム調節方法によれば、操作者がその景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にしておき、その状態でアーム開度センサーの検出結果を利用することによって、その景品に応じたアームの開き度合いが簡単に決定されることになるため、操作者はアームの開き度合いの調節作業を行いやすくなる。
===実施形態===
<<景品取得ゲーム装置1の構成について>>
本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成例について、図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示す外観図である。図2は、本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態に係る移動部50の構成を示す概略図である。
以下の説明では、各図に示すように各方向を定義する。すなわち、鉛直方向を「上下方向」とし、重力に従って「上」と「下」を定義する。また、景品取得ゲーム装置1に対峙してゲームプレイする遊戯者から見たときを基準にして、手前側を「前」とし、奥側を「後」として「前後方向」定義する。また、上下方向及び前後方向に垂直な方向を「左右方向」とし、前記遊戯者から見たときを基準にして、「右」と「左」を定義する。
本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1は、アミューズメント施設に入場した遊戯者が景品取得ゲームをプレイする際に、又は、その施設スタッフ(操作者)が景品取得ゲームの設定作業等を行う際に用いられるものであり、1又は複数の景品を収容する収容部10と、収容部10の下方に設けられた基台部80を備えている。
収容部10は、図1に示すように、その収容空間内に収容された景品を遊戯者が視認できるように前面及び左右側面が透明部材(例えば、透明な樹脂、ガラス等)によって形成されている。収容部10の前面には、開閉扉11が設けられており、施設スタッフが景品の陳列や補充等を行うことができる。収容部10の四角には、柱部12が設けられている。
収容部10によって囲われた収容空間は、遊戯者が景品取得ゲームをプレイするためのプレイフィールドとして用いられる。開閉扉11の両側にある柱部12を、鏡面状部材や透明部材で形成した場合には、視覚的に目立たせなくし、プレイフィールドを広く見せることができる。
本実施形態における収容部10は、図1及び図2に示すように、収容空間において景品の取得動作を行う景品取得部20と、収容空間において景品取得部20を移動させる移動部50と、収容空間において景品を展示するための展示部60を有している。
本実施形態では、遊戯者が景品取得ゲームをプレイする第1プレイエリアが収容空間内の左側に形成され、収容空間内の右側に第2プレイエリアが形成される。左側の第1プレイエリアと右側の第2プレイエリアのそれぞれに対応させて、景品取得部20及び展示部60が配置されている。そのため、各々のプレイエリア内では、各々の景品取得部20が移動して各々の展示部60に展示された景品を取得できるように構成されている。
景品取得部20は、収容部10に収容された景品(展示部60に展示された景品)をアームの開閉動作によって取得するための景品取得ユニットである。本実施形態における景品取得部20は、図1及び図3に示すように、複数のアーム29によって景品を把持できるように構成され、昇降部材52aの下端に連結されている。
移動部50は、収容部10によって形成されたプレイフィールド内で景品取得部20を移動させるものである。本実施形態における移動部50は、図2に示すように、水平移動部51と鉛直移動部52を有している。
水平移動部51は、プレイフィールドにおいて水平方向(つまり、前後方向及び左右方向)に景品取得部20を移動させるものである。本実施形態における水平移動部51は、図3に示すように、左右移動部53と前後移動部54を有している。
左右移動部53は、プレイフィールドにおいて左右方向に景品取得部20を移動させるものである。
本実施形態における左右移動部53は、図3に示すように、左右方向に沿って延在する一対の固定レール53aと、左右移動用モーター53bと、不図示のエンコーダーと、不図示のリミットセンサーを有している。
一対の固定レール53aは、左右方向に沿って互いに平行となるように収容部10の上部に固定されている。この一対の固定レール53aには、前後移動部54が左右方向に沿ってスライド自在に取付けられている。左右移動用モーター53bの駆動により、前後移動部54を固定レール53aに沿って左右方向に移動させることができる。
エンコーダーは、左右移動用モーター53bの回転数を検出するものである。このエンコーダーの出力に基づき前後移動部54の左右方向における位置(つまり、景品取得部20の左右方向における位置)を検出することができる。
リミットセンサーは、前後移動部54が左右方向における限界位置に到達したこと(つまり、景品取得部20が左右方向における限界位置に到達したこと)を検出するためのものである。
前後移動部54は、プレイフィールドにおいて前後方向に景品取得部20を移動させるものである。
本実施形態における前後移動部54は、図3に示すように、前後方向に沿って延在する可動レール54aと、前後移動用モーター54bと、不図示のエンコーダーと、不図示のリミットセンサーを有している。
可動レール54aには、鉛直移動部52が前後方向に沿ってスライド自在に取付けられている。前後移動用モーター54bの駆動により、鉛直移動部52を可動レール54aに沿って前後方向に移動させることができる。
エンコーダーは、前後移動用モーター54bの回転数を検出するものである。このエンコーダーの出力に基づき鉛直移動部52の前後方向における位置(つまり、景品取得部20の前後方向における位置)を検出することができる。
リミットセンサーは、鉛直移動部52が前後方向における限界位置に到達したこと(つまり、景品取得部20が前後方向における限界位置に到達したこと)を検出するためのものである。
鉛直移動部52は、プレイフィールドにおいて鉛直方向(つまり、上下方向)に景品取得部20を移動させるものである。
本実施形態における鉛直移動部52は、図3に示すように、上下方向に沿って伸縮自在に構成された昇降部材52aと、不図示のワイヤー巻取部と、不図示の上下移動用モーターと、不図示の上限センサーと、不図示の下限センサーを有している。
昇降部材52aは、順次小径となる複数のパイプを入子式に摺動自在に嵌合させて構成されている。昇降部材52aの下端部には、パイプの内側を通過するワイヤーに接続された状態で景品取得部20が取付けられている。
ワイヤー巻取部は、上下移動用モーターの駆動により、ワイヤーを巻き上げることによって上位のパイプに下位のパイプを順次収納しつつ景品取得部20を上昇させ、又は、ワイヤーを巻き戻すことによって上位のパイプから下位のパイプを順次送出させつつ景品取得部20を下降させる。
上限センサーは、景品取得部20に接続されたワイヤーの巻き上げにより、景品取得部20の上昇が止まった状態か否かを検出するものである。
下限センサーは、景品取得部20に接続されたワイヤーの張力変化に基づき、景品取得部20の下降が止まった状態か否かを検出するものである。
展示部60は、収容部10において景品を展示するためのものであって、図1に示すようにプレイフィールドの底面を形成している。本実施形態における展示部60は、図1に示すように、フレーム61と、複数のパネル62を有している。
フレーム61は、基台部80の内部にて支持されており、複数のパネル62を支持可能に構成されている。
パネル62は、その上面において景品を展示可能に構成されており、フレーム61に対して着脱可能に支持される。
パネル62が配置された配置領域は、景品を展示できる展示領域となる一方で、パネル62が配置されていない配置領域は、景品を通過させることのできる開口領域となる。
景品取得部20によって取得後に落下された景品は、展示部60の開口領域を通過(落下)すると、プレイフィールドから基台部80へ移動したことになる。
展示部60の開口領域から落下した景品は、光学センサーによって検出された後、誘導経路によって景品取出口96まで導かれる。
光学センサーは、その誘導経路上に取付けられている発光部と受光部によって景品の有無を検出する。
基台部80は、収容部10の下方に設けられた筐体のベース部分であって、遊戯者が起立した状態で正面を向いたままゲームプレイができるよう収容部10を高い位置に保持するものである。
本実施形態における基台部80は、図1及び図2に示すように、操作部90と、プレイ料金検出部93と、景品取出口96と、設定部100と、制御部110と、記憶部120を有している。
操作部90は、遊戯者がゲーム操作を行うためのものである。本実施形態における操作部90は、図1に示すように、少なくとも第1ボタン91と、第2ボタン92を有している。なお、施設スタッフはアーム29の設定を行う場合等に操作部90を操作できるようになっている。
第1ボタン91は、景品取得部20を左右方向に移動させるために遊戯者が用いる操作ボタンである。第2ボタン92は、景品取得部20を前後方向に移動させるために遊戯者が用いる操作ボタンである。
遊戯者が第1ボタン91及び第2ボタン92を操作することによって、景品取得部20が水平方向に移動し、その後に狙った景品の上方に景品取得部20の停止位置が決定される。遊戯者が第2ボタン92から手を離すと、その決定された停止位置で景品取得部20が下降し始める。
プレイ料金検出部93は、遊戯者によるプレイ料金の支払いを検出するためのものである。本実施形態におけるプレイ料金検出部93は、コイン投入口94と、不図示のコイン検出センサーと、不図示のコイン通過経路、不図示のコインボックスを有している。
本実施形態では、遊戯者によって所定枚数のコインがコイン投入口94から投入されることにより、景品取得ゲームが開始される。コイン投入口94から投入されたコインは、コイン検出センサーによって検出される。
コイン検出センサーは、例えば光学式のセンサーであって、コイン通貨経路上に取付けられている発光部と受光部により、コイン投入口94から投入されたコインの有無を検出する。このようにしてコイン通貨経路を通過したコインは、コインボックスに収容される。
景品取出口96は、基台部80の前面に設けられており、景品取得部20によって取得された景品が展示部60における開口領域から落下した際に、その落下した景品を取り出すためのものである。
設定部100は、遊戯者がゲーム操作などを行う際、又は、施設スタッフが設定操作を行う際に利用するためのものである。本実施形態における設定部100は、図1及び図2に示すように、設定操作部101と、表示部102を有している。
設定操作部101は、操作入力を受け付けるためのものである。本実施形態における設定操作部101は、タッチパネルによって構成されており、その押圧位置から操作者の入力指示を受け付ける。
タッチパネルは、表示部102の上に積層されており、画面に対するタッチ操作が行われると、その指先と導電膜との間での静電容量の変化に基づき押圧位置(接触位置)を検出することができる。
表示部102は、ゲーム画面や設定画面などの各種画面を表示するものである。本実施形態における表示部102は、液晶ディスプレイによって構成されている。
制御部110は、基台部80の内部に設けられており、景品取得ゲーム装置1全体の制御を行うための制御ユニットである。本実施形態における制御部110は、CPUが所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。
CPUは、ゲーム装置全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリは、CPUのプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM等の記憶素子を有する。
本実施形態における制御部110は、図2に示すように、決定部110aと、保存部110bと、ゲーム制御部110cと、表示制御部110dを有している。
決定部110aは、景品取得ゲームの設定内容の決定に関する各種制御を行う。本実施形態における決定部110aは、設定内容の決定の一例として、アームの開き度合いを決定する。
保存部110bは、景品取得ゲームの設定内容の保存に関する各種制御を行う。本実施形態における保存部110bは、設定内容の保存の一例として、決定部110aによって決定されたアームの開き度合いを記憶部120に保存する。
ゲーム制御部110cは、景品取得ゲームに関する各種制御を行う。本実施形態におけるゲーム制御部110cは、アーム制御部としても機能するものであって、保存部110bによって保存されたアームの開き度合いに従って、アームの開き動作を制御する。
表示制御部110dは、表示部102の画面表示を制御する。本実施形態における表示制御部110dは、決定部110aによって決定されたアームの開き度合いを施設スタッフに知らせるための通知画面を、表示部102に表示させる。
記憶部120は、制御部110が景品取得ゲーム装置1全体の制御を行うためのプログラムやデータを格納する記憶ユニットである。本実施形態では、読み取り専用の記憶領域であるROM等の記憶素子を有する。
本実施形態における記憶部120には、ゲームプログラムや設定プログラムの他に、景品取得ゲームの設定情報等を記憶する。
景品取得ゲームの設定情報は、第1プレイエリア及び第2プレイエリアのそれぞれについて、景品取得ゲームに関する設定内容を示す情報である。設定内容は、たとえば、景品取得部20の把持力や移動速度、アーム29の開き度合い、現時点における1プレイ料金等である。
<<アーム部25の構成について>>
本実施形態に係るアーム部25の構成例について、図4乃至図7を用いて説明する。図4は、本実施形態に係る景品取得部20の外観図である。図5は、本実施形態に係るアーム部25と駆動部35の関係を説明するための概略図である。図6は、アーム29の閉状態を示す概略図である。図7は、アーム29の全開状態を示す概略図である。
本実施形態に係る景品取得部20は、図4に示すように、昇降部材52aの下端に連結される本体21と、本体21に対して回動可能に構成されたアーム29を有する左右2つのアーム部25を備えている。なお、以下では、左右2つのアーム部25はその構成が全て同一であるため、右のアーム部25のみを用いてその構成を具体的に説明する。
右のアーム部25は、図5に示すように、L字状に屈曲したアーム29と、アーム29を本体21に対して着脱可能に連結するアーム連結部28と、アーム29の先端に着脱可能に取付けられた爪30と、アーム29の開度を検出するアーム開度センサー(不図示)を有する。アーム連結部28はアーム部25の基端となり、爪30はアーム部25の先端となる。
アーム連結部28は、図5に示すように、突起部28aと、アーム29が回動する際の中心軸となるアーム軸28bと、アーム軸28bと一体となって回転する伝達ギア28cと、弾性体の一例としてのトーションバネ28dと、留め部28eを有する。
突起部28aは、図5に示すように、アーム連結部28の一端に突起した状態で設けられた部位である。また、突起部28aは、図6に示すように、景品取得部20の本体21に取付けられたストッパー部46に当接することで、アーム29を閉状態にすることができる。
アーム軸28bは、アーム連結部28の挿通孔(不図示)に挿入された上で、景品取得部20の本体21に取付けられている。伝達ギア28cは、アーム軸28bと一体となるように嵌着されており、駆動部35の駆動によりアーム29に動力を伝える。
トーションバネ28dは、アーム29に把持力を加えるものであって、図5に示すように、留め部28eをアーム軸28bにネジ止めすることによって抜け落ちないように取付けられている。アーム連結部28は、このトーションバネ28dを介してアーム29と連結している。
アーム開度センサー(不図示)は、アームの開く大きさを計測するためのセンサーである。本実施形態では、アーム軸28bを中心とするアーム29の回動量に対応する検出値を出力することによって、図6に示す閉状態から図7に示す全開状態までの間におけるアーム29の開度を検出することができる。
駆動部35は、図5に示すように、アーム開閉用モーター35aと、アーム開閉用モーター35aに連結されたギアボックス35bと、ギアボックス35bの出力軸35cと、出力軸35cに嵌着された伝達ギア35dを有する。
ギアボックス35bは、アーム開閉用モーター35aの回転力を減速して出力するものである。なお、このギアボックス35bを介することなく、アーム開閉用モーター35aの出力軸(不図示)に伝達ギア35dを直接嵌着してもよい。
図6に示すように、アーム29が閉状態である場合に、アーム開閉用モーター35aが出力軸を所定方向に回転させると、ギアボックス35bを介して伝達ギア35dが回転し、その伝達ギア35dと噛み合う伝達ギア28cに動力が伝わる。当該動力に従って伝達ギア28cが回転すると、その伝達ギア28cが嵌着されたアーム軸28bを中心に、アーム連結部28とトーションバネ28dを介して連結されたアーム29が、アームを開く方向に回動する。そして、図7に示すように、アーム29が全開状態となったことがアーム開度センサーによって検出されると、アーム開閉用モーター35aが停止する。
<<アームの開き度合いの調節方法について>>
本実施形態に係るアームの開き度合いの調節方法について、図8乃至図17を用いて説明する。図8は、本実施形態に係るアームの開き度合いの調節方法について説明するためのフローチャートである。図9は、本実施形態における初期状態の設定画面500を示すイメージ図である。図10は、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第1説明図である。図11は、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第2説明図である。図12は、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第3説明図である。図13は、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第4説明図である。図14は、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態を説明する第5説明図である。図15は、本実施形態における通知画面600を示すイメージ図である。図16は、本実施形態におけるアームの開き度合いの決定後の設定画面500を示すイメージ図である。図17は、本実施形態におけるアームの開き度合いの再決定後の設定画面500を示すイメージ図である。
図8に示すように、景品取得ゲーム装置1の表示制御部110dは、遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、施設スタッフが設定操作部101を用いて所定のタッチ操作を行うと、図9に示す初期状態の設定画面500を表示部102に表示させる(ステップS101)。
初期状態の設定画面500は、図9に示すように、設定開始ボタン501と、確認ボタン502と、決定ボタン503と、増減操作ボタン504と、開き度合い表示領域505を含んで構成されている。
次いで、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、施設スタッフが初期状態の設定画面500において設定開始ボタン501をタッチ操作で選択すると(ステップS102:YES)、左右2つのアーム部25それぞれのアーム開度センサーによる検出結果に基づいて、各アーム29が閉状態であるか否かを判定する(ステップS103)。
各アーム29が閉状態でない場合に(ステップS103:NO)、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、各アーム29が閉状態となるまで、それぞれの駆動部35によって各アーム29を閉じる方向に回転駆動させる(ステップS104)。
各アーム29が閉状態である場合に(ステップS103:YES)、施設スタッフは、景品(たとえば、これから収容部10に収容させる新たな景品等)の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にする(ステップS105)。
具体的には、例えば、施設スタッフは、図10に示すように、閉状態であるアーム29を手動で開いた後に、手動で2つのアーム29の間に景品Pを挟み込むことによって、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にする。
また例えば、施設スタッフが、図11に示すように、景品Pを展示部60に載置した後に、操作部90を操作した結果として、景品取得部20が2つのアーム29で景品Pを挟み込むことによって、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にする。
このように、施設スタッフが操作部90を操作した結果として、景品取得部20が2つのアーム29の間に景品Pを挟み込むことは、施設スタッフが手動でアーム間に景品を挟むことの定義に含まれる。
また例えば、施設スタッフは、図12に示すように、2つのアーム29で景品を挟まずに、閉状態であるアーム29を手動で開きながら景品Pを2つのアーム29の間に手動で近づけることによって、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にする。
また例えば、施設スタッフは、図13に示すように、景品Pを展示部60に載置した後に、操作部90を操作した結果として、景品取得部20が、2つのアーム29で景品を挟まずに、景品Pを2つのアーム29の間に近づけることによって、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にする。
このように、施設スタッフが操作部90を操作した結果として、景品取得部20が、2つのアーム29で景品を挟まずに、景品Pを2つのアーム29の間に近づけることは、施設スタッフが手動で景品をアーム間に近づけることの定義に含まれる。
なお、上記以外の方法で、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にすることも可能である。例えば、施設スタッフが操作部90を操作する場合においても、図11のように景品Pを展示部60に載置せず、図10のように施設スタッフが景品を左手に持った状態にした後に、その施設スタッフが右手で操作部90を操作した結果として、景品取得部20が2つのアーム29の間に景品Pを挟み込むことによって、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にすることも可能である。
次いで、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、施設スタッフが、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態で、初期状態の設定画面500において決定ボタン503をタッチ操作で選択すると(ステップS106:YES)、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアーム29の開き度合いを決定する(ステップS107)。
本実施形態では、アーム29の開き度合いを、アーム29の閉状態から全開状態まで25段階に分け、アーム29が閉状態である場合にレベル「0」とし、アーム29が全開状態である場合にレベル「25」としている。これにより、景品の大きさに合わせてアーム29の開き度合いをレベル「1」から「25」までの25段階の中から任意に調節して決定できるようにしている。
なお、ここでは25段階に分ける場合を例示するが、アーム29の開き度合いを26段階以上にして、景品の大きさに合わせて細かく調節できるようにすることで、調節精度を上げてもよい。また逆に、アーム29の開き度合いを24段階以下にして、調節精度を下げることで、大まかに調節できるようにしてもよい。また、アーム29の開き度合いをリニアに調整することも可能である。
具体的には、例えば、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、図10乃至図13に示す景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態において、左右2つのアーム部25のうちのいずれかの一方のアーム開度センサーの検出値を取得すると、その検出値に対応するレベルを特定する。その特定されたレベルが「1」から「25」までのいずれかである場合、その特定されたレベルを、当該状態おけるアーム29の開き度合い、つまり、景品の大きさとアーム間の大きさが一致するときのアーム29の開き度合い(基準開き度合い)として決定する。このようにしてアーム29の開き度合いが決定されると、景品取得ゲーム装置1の保存部110bは、そのレベルを記憶部120に保存する。その一方で、その特定されたレベルが「0」である場合には、アーム29が閉状態であると判定できることから、アーム29の開き度合いを決定せずに、エラーとして処理をする。すなわち、初期状態の設定画面500においてエラー表示を通知すると共に、再び決定ボタン503が押されるまで待機する。
また例えば、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、図10乃至図13に示す景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態において、左右2つのアーム部25それぞれのアーム開度センサーの検出値を取得すると、各々の検出値に対応するレベルを特定する。それぞれ特定されたレベルが「1」から「25」までのいずれかである場合、それぞれ特定されたレベルのうちの大きい方のレベルを、当該状態おけるアーム29の開き度合い、つまり、景品の大きさとアーム間の大きさが一致するときのアーム29の開き度合い(基準開き度合い)として決定する。このようにしてアーム29の開き度合いが決定されると、景品取得ゲーム装置1の保存部110bは、そのレベルを記憶部120に保存する。その一方で、それぞれ特定されたレベルが「0」である場合には、アーム29が閉状態であると判定できることから、アーム29の開き度合いを決定せずに、エラーとして処理をする。すなわち、初期状態の設定画面500においてエラー表示を通知すると共に、再び決定ボタン503が押されるまで待機する。
また例えば、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、図10乃至図13に示す景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態において、左右2つのアーム部25それぞれのアーム開度センサーの検出値を取得すると、各々の検出値に対応するレベルを特定する。それぞれ特定されたレベルが「1」から「25」までのいずれかである場合、それぞれ特定されたレベルを、景品の大きさとアーム間の大きさが一致するときの各アーム29の開き度合い(基準開き度合い)としてそれぞれ決定する。その後、それぞれ特定されたレベルを平均したレベルを、各アーム29の基準開き度合いを平均したアームの開き度合いとして決定する。このようにしてアーム29の開き度合いが決定されると、景品取得ゲーム装置1の保存部110bは、その平均レベルを記憶部120に保存する。その一方で、それぞれ特定されたレベルが「0」である場合には、アーム29が閉状態であると判定できることから、アーム29の開き度合いを決定せずに、エラーとして処理をする。すなわち、初期状態の設定画面500においてエラー表示を通知すると共に、再び決定ボタン503が押されるまで待機する。
この例示のように平均値を利用することによって、図14に示すような偏った状態で景品Pを挟み込んでも、景品の大きさに合わせてアーム29の開き度合いを決定することができる。すなわち、施設スタッフが手動で2つのアーム29の間に景品Pを挟み込んで、景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にした結果、図14に示すように、景品Pがアーム間の中心位置から左右方向にずれてしまう場合も起こり得る。このような場合であっても、左右2つのアーム部25それぞれのアーム開度センサーの検出値を取得し、各々の検出値に対応するレベルを特定し、それらレベルを平均化したレベルを、各アーム29の基準開き度合いを平均したアームの開き度合いとして決定する。これにより、アーム間の中心位置に正しく合わせて景品Pを挟み込む必要がなくなるため、施設スタッフの作業負担が軽減される。
なお例えば、左のアーム部25のアーム開度センサーの検出値から、その検出値に対応するレベルが「12」であることが特定され、右のアーム部25のアーム開度センサーの検出値から、その検出値に対応するレベルが「7」であることが特定された場合、それらの平均レベルは「9.5」となるが、小数点以下を切り捨てた平均レベル「9」ではなく、小数点以下を切り上げた平均レベル「10」を、各アーム29の基準開き度合いを平均したアームの開き度合いとして決定する。このように小数点以下を切り上げたレベルを採用することで、自動調節であるにもかかわらず、景品Pの大きさよりもアーム29の開く大きさの方が小さくなってしまい、アーム29が景品Pを挟んで掴むことができなくなるといった不測の事態を回避することができる。
次いで、景品取得ゲーム装置1の表示制御部110dは、決定部110aによってアーム29の開き度合いが決定されると、図15に示すように、アーム29の開き度合いが決定されたことを通知する通知画面600を表示部102に表示させる(ステップS108)。施設スタッフは、この通知画面600を見ることによって、景品Pを取り除くタイミングを把握することができる。
次いで、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、左右2つのアーム部25それぞれのアーム開度センサーによる検出結果に基づいて、各アーム29が閉状態であるか否かを判定する(ステップS109)。
具体的には、例えば、図10に示すようにアーム間に景品Pが挟まれている状態である場合に、施設スタッフが景品Pを取り除くと、各アーム29がトーションバネ28dの付勢力によって閉状態となる。アーム29が閉状態となったことがアーム開度センサーによって検出されると、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、各アーム29が閉状態であると判定する。
次いで、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、各アーム29が閉状態であると判定すると(ステップS109:YES)、上記ステップS107の処理において決定部110aが決定したアーム29の開き度合いに基づいて、確認のためアーム29の開く動作を制御する(ステップS110)。
具体的には、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、閉状態である各アーム29を、決定部110aが決定したアーム29の開き度合い(レベル)になったことがアーム開度センサーによって検出されるまで(つまり、決定部110aが決定したアーム29の開き度合い(レベル)が全開状態として検出されるまで)、それぞれの駆動部35によって開く方向に回転駆動させる。これにより、施設スタッフは景品の大きさに合わせて自動調節されたアーム29の全開状態を目視により確認できる。
次いで、景品取得ゲーム装置1の表示制御部110dは、上記ステップS107の処理において決定部110aが決定したアーム29の開き度合い(レベル)を、図16に示す設定画面500の開き度合い表示領域505に表示させる(ステップS111)。
本実施形態では、図16に示す設定画面500の開き度合い表示領域505に、上記ステップS107の処理において決定部110aが決定したアーム29の開き度合い、つまり、景品の大きさとアーム間の大きさが一致するときのアーム29の開き度合い(基準開き度合い)が、レベル「10」として表示されている。
ここで、施設スタッフは、景品取得ゲームの難易度を下げたい場合に、増減操作ボタン504を操作することで、レベル「10」よりも高いレベルに変更することができる。すなわち、高いレベルに変更することで、景品の大きさよりもアーム間の大きさが大きくなるときのアーム29の開き度合いに補正することができるため、アーム29が景品を挟み込んで掴みやすくなり、景品取得ゲームの難易度を下げることができる。
また逆に、施設スタッフは、景品取得ゲームの難易度を上げたい場合には、増減操作ボタン504を操作することで、レベル「10」よりも低いレベルに変更することができる。すなわち、低いレベルに変更することで、景品の大きさよりもアーム間の大きさが小さくなるときのアーム29の開き度合いに補正することができるため、アーム29が景品を挟めなくなり、景品取得ゲームの難易度を上げることができる。
次いで、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、図16に示す設定画面500において増減操作ボタン504が施設スタッフによって選択されたか否かを判定する(ステップS112)。
そして、施設スタッフによって増減操作ボタン504が選択されなかった場合に(ステップS112:NO)、このフローチャートの処理を終了する。これに対して、施設スタッフによって増減操作ボタン504が選択された場合には(ステップS112:YES)、次に続くステップS113へ処理を進める。
次いで、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、施設スタッフによって増減操作ボタン504が選択されると、その施設スタッフの設定操作に応じて、上記ステップS107の処理において決定部110aが決定したアーム29の開き度合いを補正し、補正後のアーム29の開き度合い(補正開き度合い)を決定する(ステップS113)。
具体的には、例えば、景品取得ゲームの難易度を下げることを希望する施設スタッフが、図16に示す設定画面500において、増減操作ボタン504を操作することで、レベル「10」よりも高いレベル「12」に変更した場合、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、この施設スタッフの設定操作に応じて、レベル「10」よりも高いレベル「12」を、アーム29の基準開き度合いよりも大きい補正後のアーム29の開き度合い(補正開き度合い)として決定する。このようにして補正後のアーム29の開き度合いが決定されると、景品取得ゲーム装置1の保存部110bは、そのレベル「12」を記憶部120に保存する。また、景品取得ゲーム装置1の表示制御部110dは、施設スタッフが増減操作ボタン504を操作してレベル「10」よりも高いレベル「12」に変更したことで、図17に示す設定画面500の開き度合い表示領域505に、補正後のアーム29の開き度合い(補正開き度合い)が、レベル「12」になったことを表示する。
次いで、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、図17に示す設定画面500において確認ボタン502が施設スタッフによって選択されたか否かを判定する(ステップS114)。
そして、施設スタッフによって確認ボタン502が選択されなかった場合に(ステップS114:NO)、このフローチャートの処理を終了する。これに対して、施設スタッフによって確認ボタン502が選択された場合には(ステップS114:YES)、次に続くステップS115へ処理を進める。
次いで、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、施設スタッフによって確認ボタン502が選択されると、上記ステップS113の処理において決定部110aが決定したアーム29の補正開き度合いに基づいて、確認のためアーム29の開く動作を制御する(ステップS115)。
具体的には、景品取得ゲーム装置1のゲーム制御部110cは、決定部110aが決定したアーム29の補正開き度合い(レベル)になったことがアーム開度センサーによって検出されるまで(つまり、決定部110aが決定したアーム29の開き度合い(レベル)が全開状態として検出されるまで)、それぞれの駆動部35によって開く方向に回転駆動させる。これにより、施設スタッフはアーム29の補正後の全開状態を目視により確認できる。
===その他の実施形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。すなわち、本発明は、上記の実施形態と以下に述べる実施形態を適宜組み合わせて構成することも可能である。
また、上記の実施形態に開示されている複数の発明特定事項の適宜組み合わせて、種々の発明を構成することも可能である。例えば、上記の実施形態に開示される全発明特定事項からいくつかの発明特定事項を削除して発明を構成してもよいし、上記の実施形態に開示される全発明特定事項に対して以下に述べる実施形態に開示される発明特定事項を適宜組み合わせて発明を構成してもよい。
<アームの開き度合いの決定>
上記の実施形態では、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、上記ステップS107の処理において、施設スタッフによって決定ボタン503が選択されたタイミングで、アーム29の開き度合いを決定する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、施設スタッフによって決定ボタン503が選択された後、所定時間(たとえば、10秒)が経過したタイミングで、アーム29の開き度合いを決定してもよい。これにより、施設スタッフは、所定時間が経過する前に、例えば図10に示すように手動でアーム間に景品Pを挟み込むだけで済むため、手動でアーム間に景品を挟み込んだ状態を維持しながら決定ボタン503を選択する必要がなくなる。
また例えば、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、例えば図10に示すように施設スタッフがアーム間に景品Pを挟み込んだ状態が安定したタイミングで、アーム29の開き度合いを決定してもよい。かかる状態が安定したか否かは、アーム開度センサーの検出値に対応するレベルが所定時間(たとえば、5秒)一定レベルを継続したか否かによって判定される。これにより、施設スタッフは、所定時間が経過する前に、例えば図10に示すように手動でアーム間に景品Pを挟み込むだけで済むため、手動でアーム間に景品を挟み込んだ状態を維持しながら決定ボタン503を選択する必要がなくなる。
<アームの基準開き度合いの補正>
上記の実施形態では、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、上記ステップS112及びステップS113の処理において、例えば景品取得ゲームの難易度を下げることを希望する施設スタッフによって増減ボタン504が操作されたことによって、レベル「10」よりも高いレベル「12」に変更した場合、その変更後のレベル「12」を、アーム29の基準開き度合いよりも大きい補正後のアーム29の開き度合い(補正開き度合い)として決定する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、上記ステップS107の処理において、アーム開度センサーの検出値から当該状態おけるアームの基準開き度合い(レベル「10」)を決定した後に、施設スタッフによる増減ボタン504の選択操作なしで、その基準開き度合いよりも大きい補正開き度合い(レベル「12」)を自動的に決定してもよい。
また、上記の実施形態では、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、上記ステップS113の処理において、上記ステップS107の処理でアーム29の基準開き度合いが決定された後、実際の景品取得ゲームのプレイ結果に基づいて、アーム29の補正開き度合いを決定することも可能である。
例えば、実際の景品取得ゲームのプレイ結果からペイアウト率が高いことを判定した場合に、景品取得ゲームの難易度が低い状況にあると推測できるため、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、景品取得ゲームの難易度を上げるべく、上記ステップS107の処理で決定されたアームの基準開き度合い(例えばレベル「10」)から小さく補正したアーム29の補正開き度合い(例えばレベル「8」)を自動的に決定する。また逆に、実際の景品取得ゲームのプレイ結果からペイアウト率が低いことを判定した場合には、景品取得ゲームの難易度が高い状況にあると推測できるため、景品取得ゲーム装置1の決定部110aは、景品取得ゲームの難易度を下げるべく、上記ステップS107の処理で決定されたアームの基準開き度合い(例えばレベル「10」)から大きく補正したアーム29の補正開き度合い(例えばレベル「12」)を自動的に決定する。
<エラー処理>
上記の実施形態では、特定されたレベルが「0」である場合に、アーム29の開き度合いを決定せずに、エラーとして処理をする場合を例に挙げて説明したが、特定されたレベルが所定レベル以下である場合や、所定レベルより小さいる場合に、エラーとして処理することも可能である。これにより、アーム間に景品を挟まないままの状態にする等による誤操作を抑制することができる。
<アーム>
上記の実施形態では、2本のアーム部25を有する景品取得部20を一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明は、3本以上のアーム部25を有する景品取得部20にも適用できる。
<景品>
上記の実施形態では、収容部10に収容される景品には、遊戯者が直接的に獲得し得る物品(例えば、ぬいぐるみ等)に限らず、ゲームでの取得対象として収容された物品であって取得後に他の景品と交換可能な物品や、物品自体の提供は行わず得点や順位を競うために用いるものが含まれる。
1 景品取得ゲーム装置
10 収容部
11 開閉扉
12 柱部
20 景品取得部
21 本体
25 アーム部
28 アーム連結部
28a 突起部
28b アーム軸
28c 伝達ギア
28d トーションバネ
28e 留め部
29 アーム
30 爪
35 駆動部
35a アーム開閉用モーター
35b ギアボックス
35c 出力軸
35d 伝達ギア
46 ストッパー部
50 移動部
51 水平移動部
52 鉛直移動部
52a 昇降部材
53 左右移動部
53a 固定レール
53b 左右移動用モーター
54 前後移動部
54a 可動レール
54b 前後移動用モーター
60 展示部
61 フレーム
62 パネル
80 基台部
90 操作部
91 第1ボタン
92 第2ボタン
93 プレイ料金検出部
94 コイン投入口
96 景品取出口
100 設定部
101 設定操作部
102 表示部
110 制御部
110a 決定部
110b 保存部
110c ゲーム制御部
110d 表示制御部
120 記憶部
500 設定画面
501 設定開始ボタン
502 確認ボタン
503 決定ボタン
504 増減操作ボタン
505 開き度合い表示領域
600 通知画面
P 景品

Claims (8)

  1. 景品を収容する収容空間において前記景品を複数のアームの開閉動作によって取得する景品取得ゲームを遊戯者にプレイさせる景品取得ゲーム装置であって、
    遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にした場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定する決定部と、
    決定されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御するアーム制御部と、
    を備えることを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  2. 前記決定部は、遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が手動でアーム間に前記景品を挟むこと、又は、挟まずに前記景品をアーム間に近づけることによって、前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にした場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の景品取得ゲーム装置。
  3. 前記決定部は、アーム開度センサーの検出値から当該状態おけるアームの基準開き度合いを決定した後に、その基準開き度合いよりも大きい補正開き度合いを決定し、
    前記アーム制御部は、決定されたアームの補正開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の景品取得ゲーム装置。
  4. 前記決定部は、アーム開度センサーの検出値から当該状態おけるアームの基準開き度合いを決定した後に、その基準開き度合いよりも大きい補正開き度合いを自動的に決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の景品取得ゲーム装置。
  5. 前記決定部は、アーム開度センサーの検出値から当該状態おけるアームの基準開き度合いを決定した後に、その基準開き度合いよりも大きい補正開き度合いを操作者の設定操作に応じて決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の景品取得ゲーム装置。
  6. 前記決定部は、アーム毎のアーム開度センサーの検出値から各アームの基準開き度合いをそれぞれ決定した後に、各アームの基準開き度合いを平均したアームの開き度合いを決定し、
    前記アーム制御部は、その平均されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の景品取得ゲーム装置。
  7. 遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が手動でアーム間から前記景品を取り除いたことによってアームが閉状態になった場合に、アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、その決定されたアームの開き度合いを画面表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の景品取得ゲーム装置。
  8. 景品を収容する収容空間において前記景品を複数のアームの開閉動作によって取得する景品取得ゲームを遊戯者にプレイさせる景品取得ゲーム装置のアーム調節方法であって、
    遊戯者が景品取得ゲームをプレイしていない状況下で、操作者が前記景品の大きさにアーム間の大きさを合わせた状態にすることと、
    アーム開度センサーによる検出結果に基づいて、当該状態おけるアームの開き度合いを決定することと、
    決定されたアームの開き度合いに基づいて、アームの開き動作を制御することと、
    を有する景品取得ゲーム装置のアーム調節方法。
JP2023134297A 2023-08-21 2023-08-21 景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法 Active JP7409549B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023134297A JP7409549B1 (ja) 2023-08-21 2023-08-21 景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023134297A JP7409549B1 (ja) 2023-08-21 2023-08-21 景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP7409549B1 true JP7409549B1 (ja) 2024-01-09

Family

ID=89451905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023134297A Active JP7409549B1 (ja) 2023-08-21 2023-08-21 景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7409549B1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312899A (ja) 2004-03-31 2005-11-10 Namco Ltd 物体把持装置及びそれを用いたゲーム装置
US20060255544A1 (en) 2002-09-18 2006-11-16 Benchmark Entertainment Lc Crane amusement game with vertically adjustable play field
JP2008246073A (ja) 2007-03-30 2008-10-16 Sega Corp 景品取得ゲーム機及び景品取得方法
JP2022114644A (ja) 2021-01-27 2022-08-08 株式会社バンダイナムコアミューズメント ゲームシステム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060255544A1 (en) 2002-09-18 2006-11-16 Benchmark Entertainment Lc Crane amusement game with vertically adjustable play field
JP2005312899A (ja) 2004-03-31 2005-11-10 Namco Ltd 物体把持装置及びそれを用いたゲーム装置
JP2008246073A (ja) 2007-03-30 2008-10-16 Sega Corp 景品取得ゲーム機及び景品取得方法
JP2022114644A (ja) 2021-01-27 2022-08-08 株式会社バンダイナムコアミューズメント ゲームシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5490049B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2007202706A (ja) 遊技機
JP2013048757A (ja) 遊技機
JP6544024B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP7409549B1 (ja) 景品取得ゲーム装置、及び景品取得ゲーム装置のアーム調節方法
JP5369830B2 (ja) 物品把持ゲーム機
JP2014188362A (ja) 遊技機
JP2007202709A (ja) 遊技機
JP4658153B2 (ja) 遊技機
JP2008093304A (ja) 景品取得ゲーム機
JP4709098B2 (ja) クレーンゲーム機
JP2014188011A (ja) 遊技機
JP6665631B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP6308322B1 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP5156105B2 (ja) 遊技機
JP6648527B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP7006895B2 (ja) 遊技機
JP6908911B2 (ja) 遊技機
JP2007202708A (ja) 遊技機
JP6708900B2 (ja) 遊技機
JP7318788B1 (ja) 景品取得ゲーム装置及び景品取得ユニット
JP2019017980A (ja) 景品取得ゲーム装置
JP2020054900A (ja) 景品取得ゲーム装置
JP7454151B2 (ja) 景品把持ゲーム機及び把持力設定方法
JP2014188363A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20230830

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231027

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20231027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7409549

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150