JP7404062B2 - 表示灯 - Google Patents

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本発明は、光源部を有する表示灯に関する。
表示灯は、LED(Light Emitting Diode)等の光源部を有し、発光することにより、表示灯の近傍に設置された防災機器の位置を表示する。発信機は、人が押すことのできる押しボタンを有し、押しボタンが押された場合に火災信号を出力する。表示灯の内周側に発信機を取り付けて表示灯付き発信機としたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された表示灯及び表示灯付き発信機は、光源部と、表示灯のケーシングの前面に設けられた発光部と、光源部の出力光を取り込んで発光部まで導く導光部材とを備えている。
特開2019-45657号公報
しかしながら、特許文献1に開示された表示灯では、アクリル樹脂等の透明樹脂の成形品で導光部材が構成されており、導光部材を介してケーシングの前面に設けられた発光部の全体を発光させている。このため、特許文献1の表示灯では、光源部の発光量を増減できるとしても、表示灯を構成する部品の形状及び配置により表示灯の光の指向性が決まってしまい、表示灯が設置される場所によっては、人が通る場所からの視認性が低下することがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、視認性が向上した表示灯を提供することを目的としている。
本発明の表示灯は、発光部を有し、防災機器の位置を表示し、常時点灯する表示灯であって、発光部は、光源部と、光源部の光を出射する液晶部とを有するものであり、液晶部は、円環状をなすものである
また、本発明の表示灯は、発光部を有し、防災機器の位置を表示し、常時点灯する表示灯であって、カバーをさらに備え、発光部は、光源部と、光源部の光を出射する液晶部とを有するものであり、カバーは、液晶部における光の出射面を覆うように配置され、液晶部を保護するものであって、液晶部から出射する光の配光を変換する光学素子である。
本発明によれば、液晶部を有する発光部又は液晶部を含む押しボタンを備えているので、発光部又は押しボタンの光の指向性を任意に変更可能とすることができ、設置される場所等によらず視認性を向上させることができる。
実施の形態1に係る表示灯が発信機を収納した状態を示す分解斜視図である。 図1の表示灯が取付面に取り付けられた状態を示す正面図である。 図2のA-A矢視断面図である。 実施の形態1に係る表示灯の第1変形例を示す断面図である。 実施の形態1に係る表示灯の第2変形例を示す断面図である。 実施の形態1に係る表示灯の第2変形例における発光部の発光パターンを説明する説明図である。 実施の形態2に係る発信機を示す分解斜視図である。 実施の形態2に係る発信機を示す正面図である。 図8のB-B矢視断面図である。
実施の形態1.
実施の形態1に係る表示灯について、図面を参照して説明する。図1は、実施の形態1に係る表示灯が発信機を収納した状態を示す分解斜視図である。図2は、図1の表示灯が取付面に取り付けられた状態を示す正面図である。表示灯1は、壁面等である取付面4に取り付けられ、防災機器の位置を表示するものである。ここでは、防災機器が発信機2である場合を例に説明する。発信機2は、火災を発見した人が押しボタン部22aを押すことにより、火災受信機(不図示)等に火災信号を発信し、火災を通報する装置である。以下、発信機2の外周を囲むように形成された表示灯1により発信機2の位置が表示される場合について説明する。
図3は、図2のA-A矢視断面図である。図3には、表示灯1の断面を示しているが、発信機2については外形のみを図示し、内部構造については図示していない。以下の説明では、取付面4に形成された取付凹部41に表示灯1を取り付けた状態で、取付面4の手前側を前と言い、取付面4の奥側を奥又は後という。
図1~3に示される表示灯1は、正面視において、略中央に発信機2が配置され、円形状の外形を有している。表示灯1は、光を出射する発光部12と、発光部12を収納する表示灯筐体13と、発光部12の前面を覆う表示灯カバー11とを備える。
表示灯筐体13は、外周壁を構成する表示灯外周部131と、背面壁を構成する表示灯背面部133とを有し、前面が開口している。図1に示される表示灯1の表示灯外周部131は、前後方向に延びる円筒形状を成している。図3に示されるように、表示灯外周部131の外周面及び表示灯背面部133の背面が、取付凹部41の内面と対向し、表示灯外周部131の前側端部が取付面4と略面一となるように、表示灯1が取付面4に取り付けられる。
また表示灯筐体13は、表示灯外周部131よりも内側に、発信機2が収納される発信機収納部132を有している。発信機収納部132は、図1及び図3に示されるように、表示灯背面部133の前面に立設されたリブ132aと、リブ132aの内側に形成された凹部の底面を構成する底面部132bと、底面部132bに設けられた取付穴132cとを有する。取付穴132cは、底面部132bから表示灯背面部133を貫通するように設けられている。リブ132a及び底面部132bにより形成される凹部及び取付穴132cは、発信機2の外形と対応した形状に形成されている。図1~3に示される例では、発信機2が円筒形状の前側部分と直方体形状の奥側部分とから成り、表示灯1のリブ132aは円環状を有しており、取付穴132cは四角形状に形成されている。
表示灯筐体13において、表示灯外周部131と発信機収納部132との間には、発光部12を収納する発光部収納部134が形成されている。具体的には、発光部収納部134は、表示灯外周部131の内周面と、リブ132aの外周面と、表示灯背面部133の前面とにより形成される溝内の空間である。発光部収納部134は、発光部12から出射される光が通過する空間を含んでおり、発光部収納部134の最も奥側に発光部12が配置される。
発光部12は、光源部121と、光源部121の光を出射する液晶部122とを有している。液晶部122は、光源部121の前方に設けられており、発光部12から出射させる光を制御する。発光部12は、光源部121と表示灯背面部133の前面とが対向するように、発光部収納部134に設置される。発光部12の少なくとも一部は、常時発光しており、利用者から防災機器の位置が常に視認できるように構成されている。
発光部12は、例えば、液晶パネルを液晶部122とし、液晶パネルを照明するバックライトを光源部121として備えた液晶ディスプレイで構成されるとよい。バックライトとは、一般に、1又は複数のLEDと、LEDと液晶パネルとの間に介在する薄板状の導光板とにより構成されたものであり、導光板を介してLEDの光を液晶パネルに入射させる。液晶ディスプレイにおいてバックライトは、例えば、液晶部122の背面側に密接して配置されている。液晶パネルとは、液晶を透明な電極等で挟んで構成された、液晶ディスプレイの画像表示部分である。液晶とは、一般に、液体と固体の性質を同時に併せ持つ物質のことである。液晶は、電圧によって向きを変える性質があり、このような性質を利用してバックライトの光を通したり、遮ったりできる。
発光部12は、制御部14(図6参照)に接続されており、制御部14からの信号に基づいて発光する。発光部12の発光量、及び発光パターンは、制御部14によって制御される。具体的には、液晶部122は縦方向及び横方向すなわち図1における上下方向及び左右方向に配列された複数の画素を有しており、各画素の発光の組み合わせにより、発光パターンが実現される。液晶部122は、制御部14に予め設定された発光パターンに従って光源部121の光を出射する。発光パターンは、作業者により設定及び変更が可能であり、作業者は、表示灯1を取付面4に設置する際に、表示灯1が設置される環境又は目的に応じて発光パターンを決定すればよい。液晶部122は、例えば赤のカラーフィルタ等を備え、少なくとも赤色の光を出射可能に構成されている。このように、発光部12が液晶部122を有するので、発光部12の発光パターンは任意に変更可能である。
図1~3に示される表示灯1では、正面視で、発信機2が表示灯1の内周側に配置されているため、発光部12は、発信機2の外周を囲む円環形状とされ、発信機2の位置を利用者が視認し易いように構成している。
発光部12において、光源部121の光が液晶部122を介して出射するので、発光部12から出射する光を進行方向が前方へ向いた指向性の良い光とすることができる。また、発光部12から指向性の良い光が出射されることにより、従来の表示灯と比べて、光源部121の光が表示灯筐体13の前面に到達するまでの光の損失が少なくて済む。したがって、光源部121の光を高効率に利用でき、表示灯1の前面において一定以上の光量を確保できる。表示灯筐体13の前面において、光の指向性が良く、かつ一定以上の光量を確保できることにより、表示灯筐体13の前面に表示灯カバー11を設けて指向性を調整する場合でも、光の制御が容易に行える。
表示灯カバー11は、図1及び図3に示されるように、液晶部122における光の出射面122aを覆うように設けられ、液晶部122を保護する。具体的には、表示灯カバー11は、正面視で、液晶部122が配置される発光部収納部134と略同一形状の円環状を成し、表示灯筐体13の発光部収納部134の前面側の開口を塞ぎ、開口から表示灯筐体13内に埃又は水が侵入するのを防止する機能を備える。表示灯カバー11は、発光部12から出射した光を透過させる透光部材から成る。表示灯1が表示灯カバー11を備える場合、表示灯筐体13の発光部収納部134の前面に設けられた表示灯カバー11が発光部12の光を受けることによって表示灯カバー11の輪郭が明るく浮かび上がり、表示灯1の視認性がさらに向上する。
また表示灯カバー11は、上述した液晶部122を保護する機能と、液晶部122から出射する光の配光を変換する機能とを兼ねるものであってもよい。この場合、表示灯カバー11は、光の方向性を規定する光学素子で構成され、例えば、液晶部122から前方へ向かって出射された光を拡散させる、あるいは特定の方向へ集光させるレンズで構成される。具体的には、表示灯カバー11は、凸レンズ又は凹レンズ等で構成するとよい。図3において、破線矢印は、表示灯カバー11を透過した光の進行方向を表している。図3に示される例では、表示灯カバー11は、前面が前方へ凸である凸レンズで構成され、液晶部122から前方へ向かって出射された光は表示灯カバー11により拡散されて出射するため、表示灯1の側方からの視認性が向上する。
図4は、実施の形態1に係る表示灯の第1変形例を示す断面図である。図4において、破線矢印は、表示灯カバー11を透過した光の進行方向を表している。図4に示される例では、表示灯カバー11の前面は、表示灯1の外周側且つ前側へ向かって傾斜した斜面部11aを成している。具体的には、表示灯カバー11の右側の部分の断面と、左側の部分の断面とは対称であり、斜面部11aは、発信機収納部132側から表示灯外周部131側へ向かうにつれ前方へ傾斜している。したがって、図4に示されている表示灯カバー11によれば、液晶部122から前方へ向かって出射された光を表示灯1の外周側へ傾いた光へ変換することができ、表示灯カバー11を凸レンズで構成した場合と同様に、表示灯1の側方からの視認性が向上する。
なお、表示灯カバー11を構成するレンズの断面形状は特に上述したものに限定されず、表示灯1が設置される環境又は目的に応じて適宜決定すればよい。また表示灯カバー11は、例えば、取付面4からの出っ張りを小さくしたフラットな形状とし、人又は物との衝突を避けるようにしてもよい。表示灯カバー11を従来の出っ張った形状からフラットな形状とした場合には、表示灯カバー11の露出面積の減少による視認性の低下が懸念される。しかし、上述したように、表示灯1は、液晶部122を有する発光部12を備えたことにより、発光部収納部134の奥側に配置された発光部12から出射した光を、光の損失を抑えつつ表示灯カバー11に到達させることができる。したがって、表示灯1において表示灯カバー11をフラットな形状とした場合であっても、明るさにより、視認性の低下を補うことができる。表示灯カバー11は、図3及び図4に示される例では、発光部12と対向する背面が平面であり、前面の形状又は傾斜により光の配光を変換するものであったが、背面、又は背面と前面の組み合わせにより配光を変換するものであってもよい。例えば、表示灯カバー11の前面が平面であって、背面が適宜加工されて配光を変換する機能を有している場合には、表示灯カバー11において、表面はフラットな形状でありながら上述した場合と同様の効果が得られる。
また、表示灯1と防災機器との位置関係、及び発光部12の形状等は上述した場合に限定されない。発光部12の正面視における形状は、防災機器の位置を利用者に表示する形状であればよく、例えば、円形あるいは矩形等であってもよい。また、所望の発光部12の形状によって、発光部収納部134及び液晶部122の形状を決定すればよい。近年、液晶はあらゆる形状に成形が容易となっており、発光部12を液晶部122等で構成することにより、例えば、上述した、円形状の内部をくりぬいた円環形状の発光部12の成形も容易となる。
図5は、実施の形態1に係る表示灯の第2変形例を示す断面図である。図6は、実施の形態1に係る表示灯の第2変形例における発光部の発光パターンを説明する説明図である。図5及び図6に示される第2変形例の表示灯1は、発信機2とは別に設けられ、発信機収納部132を有していない。第2変形例の表示灯1は、正面視で円形状に形成されており、表示灯1の発光部12は円形状を成し、発光部収納部134は円形状の凹部となっている。
ところで、表示灯1が屋内に設置される場合には、表示灯1内に雨水等が入り込むことがないので、表示灯カバー11は省略してもよい。これまで、表示灯カバー11をレンズで構成して光の指向性を調整する場合について説明したが、表示灯カバー11を設けない場合には、表示灯筐体13に光の指向性を調整する機能をもたせることができる。
具体的には、図5及び図6に示される第2変形例の表示灯1では、図5に示されるように、表示灯外周部131の前側端面131bを、表示灯1の外周側且つ前側へ向かって傾斜し、鏡面加工を施した斜面とする。このような構成により、液晶部122から出射されて発光部収納部134を通る光の一部を側方へ拡散させることができ、表示灯カバー11を省略する場合でも側方からの表示灯1の視認性を向上できる。また、表示灯外周部131の内面131aすなわち発光部収納部134である凹部の内側面にも、鏡面加工を施してもよい。利用者が、発光部収納部134の奥に配置された発光部12を直視できない角度から表示灯1を見る場合でも、鏡面加工が施された表示灯外周部131の内面131a及び前側端面131bで光が反射して光が拡散することにより、側方からの視認性が向上する。このように、表示灯カバー11が備える光の指向性を調整する機能を表示灯筐体13で代用することにより、表示灯1の部品点数を減らすことができる。
制御部14は、液晶ドライバ等から成る駆動回路、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ等により構成されている。制御部14は、液晶部122の駆動が制御されることにより、液晶部122において特定の位置あるいは領域を発光させ、多様な発光パターンを実現可能となっている。また制御部14は図示しない操作部を有し、操作部を介して液晶部122において発光させる位置及び領域を変更可能となっている。また、制御部14は、液晶部122における発光する位置及び領域が経時的に変化するようにして、例えば避難口へ誘導する等のメッセージ性を持たせることもできる。このように、発光部12に、出射する光の色、光量及び発光させる部位等を変更容易な液晶を用いることで、表示灯1が設置される環境又は目的に応じて発光部12の発光パターンを変更でき、表示灯1において意図する指向性を得ることができる。
制御部14は、表示灯1において、例えば発光部12の後方に設けられている。なお、制御部14は、液晶部122の駆動を制御できるように液晶部122と接続されていればどこに配置されてもよく、例えば、利用者が直接触れないように表示灯背面部133の後方に設けられてもよい。あるいは、駆動回路のみが発光部収納部134内の光源部121の後方に設置され、信号線等により駆動回路と接続されたCPUが表示灯筐体13の外に設けられてもよい。
以下、発光部12の光らせ方のバリエーションである発光パターンについて説明する。例えば、発光部12において防災機器と近い部位のみを発光させてもよい。また例えば、発光部12を防災機器と遠い方から3つ以上の領域に分割し、遠い領域から順に発光させる、あるいは、全領域を発光させた後に防災機器と遠い領域から順に非発光に転じさせて発光面積を減らすようにしてもよい。このように、発光させる領域を順次変えることによっても、表示灯1に対する防災機器の位置を表示することができる。
図6に示される第2変形例では、取付面4において表示灯1よりも右側に防災機器である発信機2が設置されている。この場合、例えば、液晶部122における、仮想線の右側の第1領域122bと、左側の第2領域122cとにそれぞれ印加する電圧を異ならせ、第1領域122bが光源部121の光を出射させ、第2領域122cが遮光するように液晶部122を制御する。このように構成することで、発光部12において、発信機2に近い第1領域122bにより発信機2の位置を表示するとともに、液晶部122全体を駆動させる場合と比べて発光部12に使用する電力を低減することができる。また、表示灯1の正面視において発光部12が円形を成す第2変形例では、発光部12の右側半分を発光させた場合、半月状の形状によっても、表示灯1の右側すなわち防災機器の位置に、利用者の視線を誘導することができる。
また、防災機器と表示灯1との位置関係だけでなく、表示灯1が設置される環境に応じて発光パターンを決定してもよい。例えば、表示灯1が取付面4に設置された状態において特定の方向には通路が設けられていない場合に、発光部12において、通路が設けられていない特定の方向に近い部位よりも、他の部位が明るく発光するように、液晶部122の光量を制御してもよい。
以上のように、実施の形態1において、表示灯1は、液晶部122を有する発光部12を備えているので、発光部12の指向性を任意に変更可能とすることができ、設置される場所等によらず視認性を確保することができる。
また表示灯1は、液晶部122を保護する表示灯カバー11をさらに備え、表示灯カバー11は、光の配光を変換するレンズで構成されている。これにより、表示灯カバー11に、液晶部122を保護する機能と、光の指向性を調整する機能とを兼用させることができる。
また表示灯1の液晶部122は、円環状をなしている。これにより、表示灯1の内周側に防災機器を収納する構成とし、防災機器の位置を表示することができる。また発光部12は液晶部122等から成るので、表示灯1と防災機器とが一体的に構成される場合であっても容易に成形ができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る発信機について、図面を参照して説明する。図7は、実施の形態2に係る発信機を示す分解斜視図である。発信機2は、壁面等である取付面4に取り付けられ、火災を通報する装置である。発信機2は、光源部221及びタッチパネル222を備える押しボタン22を有しており、火災を発見した人が押込部28を介して押しボタン22を押すことにより、図示しない火災受信機等に火災信号が発信される。実施の形態2において、光源部221を有する押しボタン22が、実施の形態1における発光部に相当する。
図8は、実施の形態2に係る発信機を示す正面図である。図9は、図8のB-B矢視断面図である。図7~図9を参照しつつ、実施の形態2の発信機2について説明する。以下の説明では、取付面4に形成された取付凹部42に発信機2を取り付けた状態で、取付面4の手前側を前と言い、取付面4の奥側を奥、後という。
発信機2は、図7に示されるように、発信機本体20と、発信機本体20の前面を覆う発信機カバー21とを有している。発信機カバー21は、例えば、図8に示されるように正面視で円形状を成している。発信機本体20は、図7及び図8に示されるように、前面が開口した筐体と、発光する押しボタン22と、人により押し込まれる押込部28と、制御回路が実装された基板23等とを有している。筐体は、外周部を構成する本体外周部26と、背面を構成する本体背面部27とにより構成される。
筐体の本体外周部26は、発信機カバー21が取り付けられる円形状のカバー取付部261と、カバー取付部261の後方に形成された筒状の押しボタン収納部262等とを有している。押しボタン収納部262には、押しボタン22が収納される。また押しボタン収納部262において、押しボタン22の前方に押込部28が配置され、押しボタン22の後方に、基板23が配置される。また、押しボタン収納部262の上部には、復旧スイッチ24及び電話ジャック25が設けられている。復旧スイッチ24は、発信機2を作動状態から元の状態に戻すためのスイッチである。押込部28、押しボタン22及び基板23が設置された本体外周部26に、基板23の背面を覆うように本体背面部27が取り付けられる。
押込部28は、例えば、正面視で四角形状の前面部281と、前面部281の背面中央から後方へ延びる軸部282等で構成されている。押込部28は、人によって押し込まれたとき、筐体内において後方に配置されている押しボタン22を押すものである。また押込部28は、透光部材から成り、押しボタン22から出射された光を透過させる。
発信機カバー21は、円形状のカバー前面部211と、カバー前面部211の外周端に後方へ延びるように設けられた筒状のフランジ部212等とにより構成されている。カバー前面部211には、発信機本体20の筐体内に配置された押込部28の前面部281を露出させる第1開口部211aが形成されている。またカバー前面部211には、発信機本体20の筐体内に設けられた復旧スイッチ24及び電話ジャック25を露出させる第2開口部211bが形成されている。第1開口部211aは、発信機2の正面視において、押込部28の前面部281と重なる位置に設けられている。火災が生じた場合、利用者は、第1開口部211aから押込部28を押し込むことで、押しボタン22を押すことができる。
第2開口部211bは、発信機2の正面視において、発信機本体20内に設けられた復旧スイッチ24及び電話ジャック25と対応する位置に設けられている。発信機カバー21は、第2開口部211bを開閉自在に覆う窓扉213を備えている。火災が生じた場合、利用者は、窓扉213を開き、第2開口部211bを介して送受話器(不図示)を電話ジャック25とつなぐことができる。また、利用者は、発信機2を動作させた後で、窓扉213を開き、第2開口部211bを介して復旧スイッチ24を押すことにより、発信機2を作動状態から復旧させることができる。
押しボタン22は、光源部221と、タッチパネル222とを有し、発光するものである。タッチパネル222は、光源部221の光を出射する液晶部、及び、タッチパネル222が押されたことを検知する検知センサ(不図示)を含んで構成される。光源部221は、実施の形態1の光源部121と同様に、バックライト等で構成するとよい。またタッチパネル222の液晶部は、実施の形態1の液晶部122と同様に、液晶パネル等で構成するとよい。タッチパネル222の検知センサは、例えば、静電容量の変化を検知するセンサ、又は、一定以上の圧力を感知するセンサ等で構成される。例えば、タッチパネル222の検知センサは、ITO(Indium Tin Oxide)等から成る透明な導電膜で構成され、液晶部の前方に配置されている。検知センサは、発信機2の正面視において少なくとも押込部28の軸部282と重なる範囲に設けられていればよい。液晶部に検知センサが積層された一般的なタッチパネル222を用い、検知センサが液晶部の前面全体を覆う構成としてもよい。押しボタン22は、基板23に接続されており、基板23により発光が制御される。
押しボタン22の光源部221は、基板23の前面に設けられている。また押しボタン22のタッチパネル222は、基板23の前面に設けられた光源部221を覆うように、基板23の押込部28と対応する位置に設けられている。タッチパネル222は、正面視において、少なくとも押込部28の軸部282と重なる範囲に設けられていればよい。またタッチパネル222は、押込部28が押し込まれていないときには軸部282の後方端部と離れている。
筐体の本体外周部26はさらに、押しボタン収納部262内における押込部28の移動を規制する仕切壁263及び第1ガイド部264を有している。仕切壁263は、押しボタン収納部262内に形成された収納空間262aを前側と奥側とに仕切るものであり、光を透過しない部材で構成されている。仕切壁263の外周端は押しボタン収納部262の内面につながっており、仕切壁263には、押込部28の軸部282が挿入される軸穴263aが形成されている。また、図9に示されるように、仕切壁263の背面において軸穴263aの縁部には、後方へ延びる円筒状の第2ガイド部263bが形成されている。第2ガイド部263bは、押込部28が後方へ押し込まれるとき、軸部282を、第2ガイド部263bに沿って移動するように誘導する。第1ガイド部264は、例えば、仕切壁263よりも前の収納空間262aに、押しボタン収納部262の左側及び右側の内面にそれぞれ沿うように設けられた一対の板状部材から構成されている。第1ガイド部264は、押込部28が後方へ押し込まれるとき、押込部28の前面部281を、第1ガイド部264に沿って移動するように誘導する。第1ガイド部264及び第2ガイド部263bを備えることにより、筐体内において押込部28を後方へ円滑に移動させることができる。
また発信機本体20は、押込部28が押されたときにタッチパネル222にかかる衝撃を緩和する緩衝材29を備えている。緩衝材29は、例えば弾性部材で構成される。図7及び図8に示される一例では、緩衝材29は、押込部28の軸部282の周囲に巻回されたバネで構成されている。緩衝材29は、押込部28の前面部281が押されたときに、前側端部が、押込部28の前面部281の背面と接触し、奥側端部が、仕切壁263の前面における軸穴263aの周囲の部分と接触するように配置されている。
緩衝材29を備えることにより、押込部28が押されたときに、人が押した力が直接タッチパネル222に加わることが回避でき、タッチパネル222の液晶部及び検知センサが破損するのを防止することができる。なお、緩衝材29の構成はこれに限定されるものではない。
基板23は、火災信号を出力する回路とともに、光源部221及びタッチパネル222の液晶部を駆動するための駆動回路を有している。基板23には、タッチパネル222の検知センサから押しボタン22が押されたことを示す検知信号が入力される。また基板23は、検知信号が入力された場合に火災信号を出力する。また基板23は、検知信号が入力された場合に、押しボタン22が発光するように、光源部221及びタッチパネル222を制御する。
ここでは、押しボタン22が通常は発光していないものとし、押しボタン22が押されたことが検知された場合に押しボタン22を発光させる構成について例示する。このような構成により、押込部28を押した人に、押込部28の奥にある押しボタン22が押されたことを知らせることができる。
なお、押しボタン22を発光させるタイミングは、このような構成に限定されない。例えば、押しボタン22は常時発光しているものとし、押しボタン22の存在を常に利用者に対して表示するように構成されてもよい。あるいは、押しボタン22が押されているときと、押されていないときとで、発光パターンを変更するように構成されてもよい。
次に、図7~9を参照しながら、火災発生時に発信機2の押しボタン22が押されたときの発信機2の動作の一例について説明する。発信機2のカバー前面部211に設けられた第1開口部211aを介して押込部28が押し込まれると、押込部28は、第1ガイド部264及び第2ガイド部263bに沿うように奥へ移動して、軸部282の後方端部によりタッチパネル222が押される。このとき、緩衝材29によって、タッチパネル222に加わる衝撃は緩和される。軸部282によりタッチパネル222が押されることによりタッチパネル222の検知センサに一定以上の力がかかり、検知センサにより、押しボタン22が押されたことが検知され、検知信号が基板23へ出力される。検知センサから基板23に検知信号が入力されると、基板23は押しボタン22が押されたものと判断し、火災信号を出力するとともに、光源部221及びタッチパネル222へ駆動信号を出力する。基板23から出力された火災信号は、発信機2から、図示していない受信機等へ送信され、火災が報知される。光源部221及びタッチパネル222は、基板23からの駆動信号により駆動され、収納空間262aの奥側に配置されている押しボタン22が発光する。このとき、押しボタン22から出射された光は、押込部28において仕切壁263の軸穴263aに挿入されている軸部282により押込部28の前面部281に導光される。軸部282よりも外側の領域では、押しボタン22から出射された光は仕切壁263によって遮光される。
以上のように、実施の形態2において、発信機2は、液晶部を含む押しボタン22を備えているので、押しボタン22の光の指向性を任意に変更可能とすることができ、設置される場所等によらず視認性を確保することができる。
また発信機2は、押込部28と、押込部28が押されたときにタッチパネル222にかかる衝撃を緩和する緩衝材29とを備えている。これにより、押しボタン22のタッチパネル222により光の指向性を変更可能とする場合であっても、押しボタン22が押された際のタッチパネル222にかかる衝撃を緩和でき、光源部221及びタッチパネル222を有する押しボタン22の破損等を回避できる。
なお、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されず、種々の変更を行うことができる。例えば、実施の形態2では発信機2単独の構成について説明したが、発信機と表示灯が一体的に構成された表示灯一体型発信機3(図1~4参照)に、上記の表示灯1及び発信機2の少なくとも一方を適用してもよい。また、上記の表示灯1及び発信機2の少なくとも一方を、非常警報装置等の機器に適用してもよい。
また、表示灯一体型発信機3において、表示灯1の液晶部122と、発信機2のタッチパネル222の液晶部とが一続きに形成されていてもよい。例えば、表示灯一体型発信機3が正面視で円形状を有し、表示灯1の液晶部122が円環形状を有している場合(図1~3参照)、液晶部122の形状を、円環状ではなく円板状とし、発光部収納部134と押しボタン収納部262とを一続きの空間とする。一続きに形成した液晶部122において発信機2の第1開口部211aと対向する部分には、押しボタン22の検知センサが設けられる。この場合、一続きに形成された液晶部122において発光を意図しない領域、例えば、正面視において発信機2と重複する領域から押しボタン22と重複する領域を除いた領域に、遮光板を設けるようにしてもよい。あるいは、遮光板を設ける代わりに制御部14により当該領域を非発光としてもよい。このような構成によれば、表示灯1及び発信機2の液晶部122の形状を簡易化でき、成形が容易となる。また表示灯一体型発信機3において、押込部28、仕切壁263及び第1ガイド部264等を省略し、奥行方向において、発信機2の光源部221及び液晶部の位置が、表示灯1の光源部121及び液晶部122の位置と一致するように構成してもよい。この場合、人が押しボタン22の検知センサを直接押す構成とでき、部品点数を削減でき、また、表示灯一体型発信機3の奥行き寸法を小さくすることができる。また、実施の形態1の表示灯一体型発信機3は、表示灯1の表示灯筐体13の内側に、表示灯筐体13とは別筐体の発信機2を収容する構成であった。しかし、表示灯1の筐体と、発信機2などの防災機器の筐体とが、一体的に構成されていてもよい。また、実施の形態2では、タッチパネル222において検知センサが液晶部の前方に配置される場合について説明したが、液晶部の後方に配置されてもよく、検知センサの検知方式等に応じて適宜配置すればよい。
1 表示灯、2 発信機、3 表示灯一体型発信機、4 取付面、11 表示灯カバー、11a 斜面部、12 発光部、13 表示灯筐体、14 制御部、20 発信機本体、21 発信機カバー、22 押しボタン、22a 押しボタン部、23 基板、24 復旧スイッチ、25 電話ジャック、26 本体外周部、27 本体背面部、28 押込部、29 緩衝材、41 取付凹部、42 取付凹部、121 光源部、122 液晶部、122a 出射面、122b 第1領域、122c 第2領域、131 表示灯外周部、131a 内面、131b 前側端面、132 発信機収納部、132a リブ、132b 底面部、132c 取付穴、133 表示灯背面部、134 発光部収納部、211 カバー前面部、211a 第1開口部、211b 第2開口部、212 フランジ部、213 窓扉、221 光源部、222 タッチパネル、261 カバー取付部、262 押しボタン収納部、262a 収納空間、263 仕切壁、263a 軸穴、263b 第2ガイド部、264 第1ガイド部、281 前面部、282 軸部。

Claims (3)

  1. 発光部を有し、防災機器の位置を表示し、常時点灯する表示灯であって、
    前記発光部は、光源部と、前記光源部の光を出射する液晶部とを有するものであり、
    前記液晶部は、円環状をなすものである
    表示灯。
  2. 発光部を有し、防災機器の位置を表示し、常時点灯する表示灯であって、
    カバーをさらに備え、
    前記発光部は、光源部と、前記光源部の光を出射する液晶部とを有するものであり、
    前記カバーは、前記液晶部における光の出射面を覆うように配置され、前記液晶部を保護するものであって、前記液晶部から出射する光の配光を変換する光学素子である
    示灯。
  3. 前記液晶部は、円環状をなしている
    請求項2に記載の表示灯。
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