JP7401877B2 - 打錠臼 - Google Patents

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本発明は、打錠臼に関する。
従来の打錠成形機として、例えば、特許文献1に記載のようなものが知られている。この打錠成形機は、下側ガイドレールの下降誘導部によって下杵が手前の圧縮成形部の上限位置から下降し、これに伴って打錠臼の成形孔に上端まで嵌入していた圧縮ピン部が下がることにより、原料供給部の粉末原料が成形孔に充填される。次に圧縮成形部へ移動する過程で、上側ガイドレールの下降誘導部によって上杵が下降し、その圧縮ピン部が成形孔に浅く嵌入する。そして、圧縮成形部では、上杵及び下杵は、まず上下の予圧ロールによってヘッド部を押圧され、続いて本圧ロールによって更にヘッド部を強圧されて互いに接近するように変位する。この接近変位に伴い、成形孔内の粉末原料は、上下の圧縮ピン部間で圧縮され、錠剤に転化する。次の錠剤取出部においては、上下のガイドレールの上昇誘導部によって上杵及び下杵が上昇し、圧縮ピン部が成形孔から上方へ離脱し、同時に圧縮ピン部が錠剤を突き上げて排出し、排出された錠剤はスクレーパ等によって外部へ取り出されるというものである。
特許第5977918号公報
しかしながら、上記のような打錠成形機を用いて、粉末や顆粒等の粉末原料を圧縮成形した固形物、例えば医薬品の錠剤や錠菓等を製造した際、打錠臼の成形孔内に、粉末原料が固着又は付着し、この固着又は付着した粉末によって錠剤の側面(打錠臼と接触する面)が傷つくバインディングという現象が生じる可能性があるといった問題があった。
一方、上記のようなバインディングを抑制する方法として、打錠臼の内壁に対して粉末原料の固着又は付着を打錠臼の材質等により抑制することが知られているが、そのような打錠臼として、MS-1という市販の打錠臼が販売されているものの非常に高価であるといった問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、安価に製造することができると共に、バインディングを抑制することができる打錠臼を提供することを目的としている。
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
ところで、従来において、打錠成形における成形金型である打錠臼としては、ある程度の硬度が必要と考えられていたことから、SKD11、DC53、SUJ2、SKS、超硬合金等の材質が主として用いられていた。SKD11は、耐摩耗性に優れていることから、冷間金型全般プレス金型、ゲージ、シャー刃、ダイス等で用いられる。そして、DC53は、SKD11の改良鋼である。また、SUJ2は、軸受け、ボールベアリング、ローラーベアリング、スライドシャフト等で用いられる。さらに、SKSは、ゲージ、シャー刃、プレス金型等で用いられ、超硬合金は、切削工具、アルミ缶の金型、自動車部品用の金型等で用いられる。
しかして、従来において、打錠成形における成形金型である打錠臼としては、硬度のある、SKD11、DC53、SUJ2、SKS、超硬合金等の材質が主として用いられていた。
しかしながら、本発明者らは、安価に製造することができると共に、バインディングを抑制することができることを技術的課題として、鋭意検討した結果、アルミダイカスト型、亜鉛ダイカスト型、低圧鋳造型等で使用され、鍛造やある程度の硬度が必要な用途には不向きな材質として考えられていたSKD61が好適であるということを見出した。
すなわち、本発明によれば、打錠成形における成形金型である打錠臼(3)において、打錠臼(3)は、耐熱性工具鋼にて形成され、その耐熱性工具鋼の材質は、SKD61で形成され、打錠臼(3)の成形孔(3a)の内壁面が、3000番手又は20000番手の研磨剤にて研磨されている。その中でも、請求項2の発明のように、ロックウェル硬さHRCが48より大きく54以下であることが好ましく、さらに、請求項3の発明のように、3000番手又は20000番手の研磨剤にて研磨される打錠臼(3)の成形孔(3a)の内壁面が、ハードクロムメッキにて表面処理されていることが好ましい。
しかして、本発明によれば、上記のような手段を備えることにより、安価に製造することができると共に、バインディングを抑制することができる。
なお、本明細書におけるバインディングを抑制とは、何回打錠したとしても、バインディングを完全に抑制できている場合、又、数回に1度はバインディングが発生するものの、総じてバインディングを抑制できている場合を含む概念である。
本実施形態に係る打錠臼を、回転テーブル式打錠成形機に用いた状態の一例を模式的に示す周方向断面展開図である。 図1に示すX-X線断面図である。
以下、本発明に係る打錠臼の一実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
本実施形態に係る打錠臼は、例えば、図1に示す回転テーブル式の打錠成形機1に使用される。この打錠成形機1では、回転テーブル2の周方向に沿って一定間隔置きに、上下方向の成形孔3aを備えた成形金型である打錠臼3がテーブル中段部2c(図8参照)に固定的に保持されると共に、各打錠臼3に対応して、テーブル上下段部2a,2b(図8参照)の垂直孔20,21(図8参照)にそれぞれ上杵4及び下杵5が上下方向摺動自在に保持されている。また、回転テーブル2の周辺部の上下には、上杵4及び下杵5の各ヘッド部4a,5aに嵌合摺接して両杵4,5の上下変位を司る上下のガイドレール6A,6Bが配設されている。そして、回転テーブル2の1回転の行程中には、回転方向上流側から順次、粉末充填部S1、圧縮成形部S2、錠剤取出部S3が定位置に構成されている。
この打錠成形機1においては、回転テーブル2が連続的に定速回転する過程で、自動的に粉末原料Pから錠剤Tが連続的に製出して取り出される。まず、粉末充填部S1においては、下側ガイドレール6Bの下降誘導部61によって下杵5が手前の圧縮成形部S2での上限位置から下降し、これに伴って打錠臼3の成形孔3Aに上端まで嵌入していた圧縮ピン部5bが下がることにより、原料供給部9の粉末原料Pが成形孔3aに充填される。次に圧縮成形部S2へ移動する過程で、上側ガイドレール6Aの下降誘導部62によって上杵4が下降し、その圧縮ピン部4bが成形孔3aに浅く嵌入する。そして、圧縮成形部S2では、上杵4及び下杵5は、まず上下の予圧ロール7A,7Bによってヘッド部4a,5aを押圧され、続いて本圧ロール8A,8Bによって更にヘッド部4a,5aを強圧されて互いに接近するように変位する。この接近変位に伴い、成形孔3a内の粉末原料Pは、上下の圧縮ピン部4b,5b間で圧縮され、錠剤Tに転化する。次の錠剤取出部S3においては、上下のガイドレール6A,6Bの上昇誘導部63,64によって上杵4及び下杵5が上昇し、圧縮ピン部4bが成形孔3aから上方へ離脱し、同時に圧縮ピン部5bが錠剤Tを突き上げて排出し、排出された錠剤Tは図示省略したスクレーパ等によって外部へ取り出される。
かくして、このような打錠成形機1に使用される打錠臼3は、耐熱性工具鋼にて形成され、耐熱性工具鋼の材質としては、比較的安価に入手することができるSKD61で形成されているものが好適である。その中でも、ロックウェル硬さHRCが48より大きく54以下であるものが好ましく、さらには、打錠臼3の成形孔3aの内壁面は、ハードクロムメッキにて表面処理されているのが好ましく、そしてさらには、打錠臼3の成形孔3aの内壁面を、3000番手又は20000番手の研磨剤にて研磨することが好ましい。これにより、安価に製造することができると共に、バインディングを抑制することができる。
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。
<第1試験>
まず、本発明者らは、以下に示す第1試験を行った。
<第1試験で製造した製剤の処方>
第1試験で製造した製剤には粉末原料として、表1に示すものが含まれる。
Figure 0007401877000001
薬物Aとして、バインディングを生じやすいアジルサルタンを用いた。
<打錠臼>
打錠臼として、表2に示す特性のものを用いた。なお、表2に示す表面処理に用いたメッキは、ハードクロムメッキである。
Figure 0007401877000002
<試験方法>
図1に示す打錠成形機1の打錠臼3として、上記表2に示す特性のある打錠臼を用い、粉末原料Pとしては、表1に示す混合末を用いて、1錠200mgでの打錠試験を2回行った。この打錠試験では、打錠試験を最低1分間行い、打錠成形機が軋む程の打錠臼に対する粉末原料の固着又は付着が見られた場合は、打錠試験を途中で中止した。そして、このような打錠試験を行い、打錠臼3の内壁面に、粉末原料Pが固着又は付着していないか目視確認を行った。なお、評価基準としては、〇:何れの試験でも打錠臼3の内壁面に、粉末原料Pが固着又は付着していない、△:何れか一方の試験で打錠臼3の内壁面に、粉末原料Pが固着又は付着している、×:何れの試験でも打錠臼3の内壁面に、粉末原料Pが固着又は付着している、として評価を行った。
<試験結果>
上記の試験方法にて行った試験結果を表3に示す。
Figure 0007401877000003
<第2試験>
次に、本発明者らは、以下に示す第2試験を行った。この第2試験では、第1試験で使用した粉末原料を表4に示す処方に代え、さらに、打錠臼の特性を表5に示す内容に代え、第1試験と同一の打錠試験を行った。その結果が、表6に示すものである。なお、表5に示す表面処理に用いたメッキは、ハードクロムメッキである。
Figure 0007401877000004
Figure 0007401877000005
Figure 0007401877000006
<第3試験>
次に、本発明者らは、以下に示す第3試験を行った。この第3試験では、第1試験で使用した粉末原料を表7に示す処方に代え、さらに、打錠臼の特性を表8に示す内容に代え、第1試験と同一の打錠試験を行った。その結果が、表9に示すものである。なお、表8に示す表面処理に用いたメッキは、ハードクロムメッキである。
Figure 0007401877000007
Figure 0007401877000008
Figure 0007401877000009
<第1試験~第3試験の考察>
以上の結果から、バインディングの抑制を期待できるものとして、打錠臼3の耐熱性工具鋼の材質としては、比較的安価に入手することができるSKD61で形成されていることが好適であり、その中でも、ロックウェル硬さHRCが48より大きく54以下であるものが好ましく(好適には、ロックウェル硬さHRCが52.3より大きく54以下である)、さらには、打錠臼3の成形孔3aの内壁面は、ハードクロムメッキにて表面処理されているのが好ましく、そしてさらには、打錠臼3の成形孔3aの内壁面を、3000番手又は20000番手の研磨剤にて研磨することが好ましいことが分かった。
1 打錠成形機
3 打錠臼
4 上杵
5 下杵

Claims (3)

  1. 打錠成形における成形金型である打錠臼であって、
    前記打錠臼は、
    耐熱性工具鋼にて形成され、
    前記耐熱性工具鋼の材質は、SKD61で形成され、
    前記打錠臼の成形孔の内壁面は、3000番手又は20000番手の研磨剤にて研磨されてなる打錠臼。
  2. 前記打錠臼は、ロックウェル硬さHRCが48より大きく54以下である耐熱性工具鋼にて形成されている請求項1に記載の打錠臼。
  3. 前記3000番手又は前記20000番手の研磨剤にて研磨される前記打錠臼の成形孔の内壁面が、ハードクロムメッキにて表面処理されてなる請求項1又は2に記載の打錠臼。
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