JP7397150B2 - Pdcchオーダにより開始されるランダムアクセス手順のrach機会表示を提供する方法並びに関連する無線端末及び基地局 - Google Patents

Pdcchオーダにより開始されるランダムアクセス手順のrach機会表示を提供する方法並びに関連する無線端末及び基地局 Download PDF

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Description

本開示は、通信に関し、より詳細には、無線通信並びに関連する無線端末及びネットワークノードに関する。
ランダムアクセス(RA)手順は、セルラシステムの重要な機能である。LTEにおいて、ネットワークにアクセスしたい無線端末(UE)は、アップリンクの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブル(Msg1)を送信することにより、ランダムアクセス手順を開始する。プリアンブルを受信し、ランダムアクセス試行を検出するgNB(次世代ノードB又はTRP(送受信ポイント、つまり、基地局、アクセスノード等)は、ダウンリンクでランダムアクセス応答(RAR、Msg2)を送信することによって応答する。RARは、UEが端末識別のためにアップリンクで後続のメッセージ(Msg3又はメッセージ3)を送信することにより手順を継続するためのアップリンクスケジューリング許可を搬送する。図1に示す様に、ニューレディオ(NR)についても同様の手順が想定されている。
PRACHプリアンブルの送信前に、UEは、ブロック101で、SSブロック(例えば、NR-PSS、NR-SSS、NR-PBCH)のブロードキャストチャネルで同期信号のセットと構成パラメータの両方を受信し、さらに別のチャネルで受信した構成パラメータで補完する。
図1は、NRの4ステップの初期アクセス手順を示している。ブロック101で、基地局(gNB)は、NR-PSS、NR-SSS及びNR-PBCHを含むSS/PBCHブロックを送信し、ブロック103で、基地局(gNB)は、RMSI(残りの最小システム情報)及びOSI(その他のシステム情報)を含むブロードキャストシステム情報を送信し得る。ブロック105で、無線端末(UE)は、NR-PRACH(ニューレディオ物理ランダムアクセスチャネル)プリアンブルを送信し、ブロック107で、基地局(gNB)は、NR-PRACHプリアンブルに応答してNR-RAR(ニューレディオランダムアクセス応答)を送信し得る。ブロック109で、無線端末(UE)は、NR-RARによって示されたリソースを使用してNR-PUSCH(ニューレディオ物理アップリンク共有チャネル)で送信し、ブロック111で、基地局(gNB)は、CRM(競合解決メッセージ)を送信し得る。
ランダムアクセス手順は、例えば、ULタイムアライメントが失われたときにダウンリンク(DL)データ送信の前にアップリンク(UL)を同期してHARQ(ハイブリッド自動再送要求)フィードバックの送信を可能するために、ネットワークによって開始される物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダによって開始され得る。PDCCHオーダによるランダムアクセス手順はまた、プライマリセルとセカンダリセルとの間のタイミングアドバンスアライメントの位置決め及び取得のために使用され得る。
LTEにおいて、PDCCHオーダによって開始されるランダムアクセス手順は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1Aを使用することによりサポートされている。3GPP TS36.212 v14.1.1(セクション5.3.3.1.3)によると、PDCCHオーダによって開始されるランダムアクセス手順でDCIフォーマット1Aが使用される場合、DCIフォーマット1Aによって以下の情報が送信される。
-キャリアインジケータ、0又は3ビット。このフィールドは、[3]の定義に従って存在する。
-フォーマット0/フォーマット1A区別フラグ、又は、フォーマット0A/フォーマット1A区別フラグ、1ビット。値0はフォーマット0又はフォーマット0Aを示し、値1はフォーマット1Aを示す。
-局所/分散VRB割り当てフラグ、1ビットが"0"に設定される。
-リソースブロックの割り当て、
総てのビットが1に設定される。
-プリアンブルインデクス、6ビット
-PRACHマスクインデクス、4ビット
-1つのPDSCHコードワードのコンパクトスケジューリング割り当て用のフォーマット1Aの残りのすべてのビットはゼロに設定される。
レイヤ1のランダムアクセス手順は、プリアンブルフォーマット、周波数リソース等のPRACH送信パラメータを構成する上位レイヤによるPRACH送信の要求時にトリガされる。
LTEにおいて、PDCCHオーダを介して搬送されるDCI内のシグナリングされたプリアンブルインデクスは、PRACH送信に使用するプリアンブルをUEに直接的に通知する。また、DCIのPRACHマスクインデクスは、PRACH送信に使用される時間リソースを示す。ただし、LTEのランダムアクセスのためのメカニズムは、ニューレディオ(NR)では機能し得ない。
本発明の概念の幾つかの実施形態によると、基地局と通信する無線端末を動作させる方法が提供され得る。方法は、ネットワークノードから物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを受信することを含み、PDCCHオーダは、ランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ1プリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含む。識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、セットに関連付けられたRACH機会を示す第2インデクスと、を含み得る。さらに、方法は、PDCCHオーダに応答して、RACH機会を使用して、メッセージ1プリアンブルをネットワークノードに送信することを含み得る。
本発明の概念の幾つかの他の実施形態によると、無線端末と通信する基地局を動作させる方法が提供され得る。方法は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを無線端末に送信することを含み、PDCCHオーダは、無線端末からのランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ1プリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含む。識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、セットに関連付けられたRACH機会を示す第2インデクスと、を含み得る。さらに、方法は、RACH機会を使用して無線端末から送信されたメッセージ1プリアンブルを受信することを含み得る。
RACH機会のセットを示す第1インデクスと、セットに関連付けられたRACH機会を示す第2インデクスと、を含めることにより、本発明の概念の幾つかの実施形態は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信においてニューレディオ(NR)で使用される周波数分割多重(FDM)をサポートすることができる。
開示のさらなる理解を提供するために含まれ、本出願に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、発明の概念の特定の非限定的な実施形態を示す。
NRの4ステップの初期アクセス手順を示すメッセージダイアグラム。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、RACH構成期間内に総てのSSBがマッピングされた構成を示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、RACH構成期間内に総てのSSBがマッピングされた構成を示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、2つのRACH構成期間内に総てのSSBがマッピングされた構成を示す図。 RACH構成期間内に総てのSSBがマッピングされた構成を示す図。 RACH構成期間内に総てのSSBがマッピングされた構成を示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、2つのRACH構成期間内にすべてのSSBがマッピングされた構成を示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、RACH構成期間内にSSBマッピングの周期的反復を有するSSBとRO_indexのマッピングを示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、RACH構成期間内にSSBマッピングの周期的反復を有するSSBとRO_indexのマッピングを示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、RACH構成期間内にSSBマッピングの周期的反復を有するSSBとRO_indexのマッピングを示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、RACH構成期間内にSSBマッピングの周期的反復を有するSSBとRO_indexのマッピングを示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、RACH構成期間内にSSBマッピングの周期的反復を有するSSBとRO_indexのマッピングを示す図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、FR1及びペアスペクトルのためのランダムアクセス構成を提供する表。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、無線端末(UE)のブロック図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、基地局(gNB)のブロック図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、無線端末動作のフローチャート。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、基地局動作のフローチャート。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、通信システムのブロック図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局及びUEのブロック図。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、通信システムにおける動作のフローチャート。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、通信システムにおける動作のフローチャート。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、通信システムにおける動作のフローチャート。 本発明の概念の幾つかの実施形態による、通信システムにおける動作のフローチャート。
次に、本発明の概念の実施形態例を示す添付の図面を参照して、本発明の概念を以下ではより完全に説明する。しかしながら、本発明の概念は、多くの異なる形態で具現化され、本明細書で説明される実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が徹底的かつ完全であり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために提供される。これらの実施形態は相互に排他的ではないことにも留意されたい。一実施形態からの構成要素は、暗黙的に、別の実施形態において存在/使用されることが想定され得る。
以下の説明は、開示される主題の様々な実施形態を提示する。これらの実施形態は、教示例として提示されており、開示された主題の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。例えば、説明された実施形態の特定の詳細は、説明された主題の範囲から逸脱することなく、修正、省略、又は、拡張することができる。
図8は、本発明の概念の実施形態による無線通信を提供する様に構成された無線端末(UE)800(無線デバイス、無線通信デバイス、モバイル端末、無線通信端末、ユーザ装置、ユーザ装置ノード/端末/デバイス等とも呼ばれる)の要素を示すブロック図である。図示する様に、無線端末(UE)は、アンテナ807と、無線アクセスネットワークの基地局(eNB)とのアップリンク及びダウンリンク無線通信を提供する様に構成された送信機及び受信機を含むトランシーバ回路801(トランシーバとも呼ばれる)と、を含み得る。無線端末(UE)はまた、トランシーバ回路に結合されたプロセッサ回路803(プロセッサとも呼ばれる)と、プロセッサ回路に結合されたメモリ回路805(メモリとも呼ばれる)と、を含み得る。メモリ回路805は、プロセッサ回路803によって実行されると、本明細書に開示される実施形態による動作をプロセッサ回路に実行させるコンピュータ可読プログラムコードを含み得る。他の実施形態によると、プロセッサ回路803は、別個のメモリ回路が必要とされない様にメモリを含む様に定義され得る。無線端末(UE)はまた、プロセッサ803と結合されたインタフェース(ユーザインタフェース等)を含み、及び/又は、無線端末(UE)は、車両に組み込まれ得る。
本明細書で説明する様に、無線端末(UE)の動作は、プロセッサ803及び/又はトランシーバ801によって実行され得る。例えば、プロセッサ803は、無線インタフェースによりトランシーバ801を介して基地局(gNB)に通信を送信し、及び/又は、無線インタフェースにより基地局からトランシーバ801を介して通信を受信するために、トランシーバ801を制御し得る。さらに、モジュールはメモリ805に格納されてもよく、これらのモジュールは命令を提供し、その結果、モジュールの命令がプロセッサ803によって実行されるとき、プロセッサ803は、それぞれの動作(例えば、実施形態例に関して以下で論じられる動作)を実行する。
図9は、本発明の概念の実施形態によるセルラ通信を提供する様に構成された無線アクセスネットワーク(RAN)の基地局900(ネットワークノード、基地局、eNodeB、eNB、gNodeB、gNB等とも呼ばれる)の要素を示すブロック図である。図示する様に、基地局は、無線端末とのアップリンク及びダウンリンク無線通信を提供する様に構成された送信機及び受信機を含むトランシーバ回路901(トランシーバとも呼ばれる)を含み得る。基地局は、RAN及び/又はローカルエリアネットワークの他のノード(例えば、他の基地局及び/又は他のエンティティ)との通信を提供する様に構成されたネットワークインタフェース回路907(ネットワークインタフェースとも呼ばれる)を含み得る。基地局はまた、トランシーバ回路、ネットワークインタフェース回路、及び、メモリ回路905(メモリとも呼ばれる)に結合されたプロセッサ回路903(プロセッサとも呼ばれる)も含み得る。メモリ回路905は、プロセッサ回路903によって実行されると、本明細書に開示される実施形態による動作をプロセッサ回路に実行させるコンピュータ可読プログラムコードを含み得る。他の実施形態によると、プロセッサ回路903は、別個のメモリ回路が必要とされない様にメモリを含む様に定義され得る。
本明細書で説明する様に、基地局の動作は、プロセッサ907、ネットワークインタフェース907及び/又はトランシーバ901によって実行され得る。例えば、プロセッサ903は、無線インタフェースによりトランシーバ901を介して1つ以上の無線端末(UE)に通信を送信し、及び/又は、無線インタフェースにより1つ以上の無線端末(UE)からトランシーバ901を介して通信を受信するために、トランシーバ901を制御し得る。同様に、プロセッサ903は、ネットワークインタフェース907を介して1つ以上の他のネットワークノード/エンティティに通信を送信するため、及び/又は、ネットワークインタフェースを介して1つ以上の他のネットワークノード/エンティティから通信を受信するため、ネットワークインタフェース907を制御し得る。さらに、モジュールはメモリ905に格納されてもよく、これらのモジュールは命令を提供し、その結果、モジュールの命令がプロセッサ903によって実行されるとき、プロセッサ903は、それぞれの動作を実行する。
LTEにおいて、ランダムアクセス手順がPDCCHオーダによって開始される場合、マスクインデクスがDCIで送信され、これは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)が送信されるべきランダムアクセスチャネル(RACH)機会をUEに示すために使用される。この様にして、他のUEからの送信との潜在的な競合が低減/回避され得る。選択される可能性のあるRACH機会は、PRACH構成テーブルにおいてサブフレーム番号として指定される。
しかしながら、このメカニズムは、以下の理由によりNRでは機能しない可能性がある。1)PRACH周波数分割多重(FDM)が、NRでは許可されている(つまり、最大8つのRACH機会が同時に構成され得る)。2)NRにおいて、RACH構成テーブルは、1つのRACHスロット内において複数のRACH機会をサポートし、1つのサブフレーム内において複数のRACHスロットをサポートする。3)同期信号ブロック(SSB)を異なるRACH機会(RO)にマッピングする場合、SSBインデクスとROとの間に関連付けが存在する。したがって、新しいRO表示メカニズムが、NRにおけるPDCCHオーダにより開始されるPRACH送信用に設計される必要があり得る。
本発明の概念の幾つかの実施形態によると、PDCCHオーダを使用して開始されたPRACH送信のRACH機会(RO)を識別するため、DCI内のROインデクスフィールドを使用するシグナリングメカニズムが提供され得る。
ROインデクスフィールドは、RACH構成内のROインデクス番号を直接示すために使用され得る、或いは、SSBインデクスに関連付けられたROインデクス番号を示すために使用され得る。後者の場合、PRACH送信のためのROは、SSBインデクスとROインデクスによって識別される。SSBインデクスは、gNBとUEによって解釈される最良のSSBに基づくか、PDCCHオーダのためのDCIで直接シグナリングされ得る。
PDCCHオーダによるPRACH送信に対して複数のROが構成/シグナリングされる場合、UEとネットワークがPRACH送信にどのROが使用されるかが分かる様に、UEの動作が指定される。例えば、UEは時間領域で可能な最も早いROでPRACHを送信し、周波数分割多重されたROが構成されている場合、UEは周波数領域で最初のROを選択すべきである。
本発明の概念の幾つかの実施形態によると、ランダムアクセス手順は、NRにおけるPDCCHオーダによって開始されてもよく、UEは、プリアンブル送信に使用するRACH機会(RO)を割り当てられる。
本発明の概念の幾つかの実施形態によると、RACH機会(RO)表示フィールドが、PDCCHオーダによって開始されるランダムアクセス手順のためにDCIに導入され得る。この表示フィールドを、ssb-per-RO、PRACH-FDMed、PRACH構成インデクスなどのRRC(無線リソース制御)パラメータと共に使用することにより、UEは、プリアンブルの送信に使用する正確なRACH機会を知ることができる。
第1実施形態によると、ROインデクスフィールドを使用して、RACH構成期間内のROインデクス番号を直接示すことができる。
ROには、NRでのSSBからROへのマッピングと同じ方法で番号が付与されていると想定している。つまり、
i.周波数多重化されたRACH機会の番号を増加させる順序において
ii.RACHスロット内においては、時間多重化されたRACH機会の番号を増加させる順序において
iii.RACHスロットの番号を増加させる順序において
よって、ROインデクスパラメータを使用するだけで、PRACH送信のROを識別できる。
図2A及び2B並びに図3は、PDCCHオーダのためのROをシグナリングするために、ROインデクスをどの様に使用できるかの幾つかの例を示している。
図2A及び図2B並びに図3において、各ラベル付きボックス(つまり、"SSBm(n)"とラベルの付いた各ボックス)は、ROを示している。したがって、各RACH構成期間は、時間領域(例えば、各RACHスロット)に複数のROを含み、(RACHスロット内の)周波数領域に4つのROを含み得る。各ボックスの"SSBm(n)"という文字は、RACH構成期間内のROインデクス番号nを示し、このROはSSBmに関連付けられている。RACH構成期間は80msと想定され、SSBバースト期間は20msと想定される。1つのSSBバースト期間で送信されるSSBの数は8である。図2A及び図2Bは、RACH構成期間内の総てのROを、総てのSSBにマッピングする必要がない場合の例を示している。RACH構成期間内の残りのROは未使用のままにすることができる。図3は、ssb_per_RO=1/8の1つの例を示し、2つのRACH構成期間が総てのSSBをマッピングするために使用される/必要とされる。
図2A及び図2Bにおいては、総てのSSBがRACH構成期間内でマッピングされ得る。
図3において、2つのRACH構成期間が、総てのSSBをマッピングするために使用され得る。
総てのSSBが1つのRACH構成期間内でマッピングされ得る場合(図2A及び2Bに示す例)、ROインデクス番号は、PRACH送信に使用する一意のROを与え得る。総てのSSBをマッピングするために複数のRACH構成期間が使用/必要とされる場合(図3に示す例)、ROインデクス番号は、SSBマッピング期間内のPRACH送信に使用され得るROのサブセットを提供し得る。PRACH送信に使用する正確なROは、PRACH送信のタイミング、すなわち、PDDCHオーダとPRACHの送信との間の最小時間ギャップに依存し得る。
幾つかの実施形態において、ROインデクスフィールドは、PRACH送信に使用され得る2つ以上のROを与える。次に、PRACH送信の正確なROは、PRACH送信タイミングに基づいて選択され得る。
幾つかの実施形態において、ROへのSSBマッピングは、RACH構成期間内で周期的に繰り返されなくてもよく、その場合、PDCCHオーダに使用されるROインデックスの最大値は、SSBバースト期間内のSSBの最大数と、1つのSSBのために構成され得るROの最大数と、に依存し得る。
他の実施形態において、RACH構成内でSSBマッピングを周期的に繰り返すことが許可されている場合、PDCCHオーダに使用されるROインデクスの最大値は、RACH構成期間内のRO時間インスタンスの最大数と、1つのSSBのために構成され得るROの最大数と、に依存し得る。
幾つかの実施形態において、ROインデクス値がデフォルト値に設定されるとき、例えば、ROインデックス=0のとき、SSBマッピング期間における総てのRO候補は、UEにとって、そのプリアンブル送信のために利用可能である。次に、UE及びネットワークがPRACH送信に使用されるROを知る様に、UEの挙動が指定される。例えば、UEは時間領域で可能な最も早いROでPRACHを送信し、周波数分割多重されたROが構成されている場合、UEは周波数領域で最初のROを選択すべきである。
他の幾つかの実施形態によると、DCI内のROインデクスフィールドは、SSBインデクスに関連付けられたRO番号を示すために使用され得る。PRACH送信のためのROは、SSBインデクスと共にROインデクスによって識別される。SSBインデクスは、gNBとUEによって解釈される最良のSSBに基づくか、PDCCHオーダのためのDCIで直接シグナリングされ得る。
そのような実施形態の第1ケースにおいて、周期的に繰り返されるSSBマッピングは、RACH構成期間では使用されない。
以下の説明においては、プリアンブル送信のためのROをUEに割り当てるために、SSBインデクス/CSIインデクス及びROインデクスパラメータがどの様に使用され得るかについての2つの例を提供する。これらの例では、RACH構成期間内においてSSBマッピングが周期的に繰り返されないことを前提としている。
図4A及び図4Bにおいては、総てのSSBがRACH構成期間内でマッピングされ得る。
図5においては、2つのRACH構成期間が、総てのSSBをマッピングするために使用される。
図4A及び図4B並びに図5において、各ラベル付きボックスはROを表し、各ボックス内の文字"SSBm(n)"は、SSBmに関連付けられたROインデクスnを示している。図4A及び図4Bはそれぞれ、各SSBバースト期間に8つのSSBが送信され、総てのSSBをマッピングするために、RACH構成期間内の総てのROが必要されない2つの例を示している。RACH構成期間内の残りのROは未使用のままにされ得る。図5は、各SSBバースト期間に8つのSSBが送信され、2つのRACH構成期間が総てのSSBのマッピングに使用/必要とされる1つの例を示している。
SSB-index=mは、UEがSSBmに関連付けられたプリアンブルを送信し、RO-index=nは、シグナリングされたSSBに関連付けられたn番目のROをUEが使用することを想定している。次に、SSB-index=m及びRO-index=nを使用して、プリアンブル送信に特定のRO(つまり、図4A及び図4B並びに図5でSSBm(n)としてマークされたRO)を割り当てることができる。
PBCHのサブキャリア間隔(SCS)に応じて、SSBバースト期間内のSSBの最大数は4、8及び/又は64になり得る。したがって、SSB-indexパラメータが通知される場合、最大6ビットがSSB-indexパラメータのために使用される/必要になる可能性がある。
1つのSSBがマッピングされ得るROの最大数が8(1/ssb_per_RO)であることを考慮すると、PDCCHオーダのためのDCIのRO-indexフィールドには3ビットが必要になり得る。RACH構成内でSSBマッピングを周期的に繰り返すことが許可されている場合、RO-indexパラメータのサイズが大幅に増加し得ることに留意されたい。
幾つかの実施形態において、ROインデクス値がデフォルト値に設定されるとき、例えば、ROインデックス=0のとき、総てのSSBに関連付けられた総てのRO候補、又は、シグナリングされた/最良のSSBに関連付けられた総てのROは、UEにとって、そのプリアンブル送信のために利用可能である。次に、UE及びネットワークがPRACH送信に使用されるROを知る様に、UEの挙動が指定される。例えば、UEは時間領域で可能な最も早いROでPRACHを送信し、周波数分割多重されたROが構成されている場合、UEは周波数領域で最初のROを選択すべきである。
その様な実施形態の第2ケースにおいて、周期的に繰り返されるSSBマッピングがRACH構成期間で使用され得る。
RO_index={0、1、...、R}として定義され、Rは、PRACH構成テーブルの値、送信されたSSBの合計数、及び、RRCパラメータであるssb-per-ROとprach-FDMに基づいて計算される。特定のPRACH構成について、構成期間内において可能なRACH機会の合計数は以下の様に計算され得る。
RO_total=F×サイズ(サブフレーム番号)×(サブフレーム内のPRACHスロット数)×(RACHスロット内のPRACH機会数)
ここで、Fは2ビットのパラメータであるRRCパラメータprach-FDMによって指定される値であり、値の範囲は{1、2、4、8}であることが合意されている。"サブフレーム番号"、"サブフレーム内のPRACHスロット数"、及び、"RACHスロット内のPRACH機会数"は、構成テーブルから読み取られる。値が定義されていない場合は、1に設定される。例として、図7の表1[セクション6.3.3、38.211]に示されるテーブルにおいて、PRACH構成インデクスが14に設定されている場合、サブフレーム番号={0,1,2,3,4,5,6,7,8,9}であり、サイズ(サブフレーム番号)=10となり、サブフレーム内の未定義のPRACHスロット数=1、RACHスロット内のPRACH機会数=1に設定され、F=4の場合、1つの構成期間内のRACH機会の合計数RO_totalは、RO_total=4×10×1×1=40である。
図7の表1は、FR1及びペアスペクトルのランダムアクセス構成を示している。
(仕様に追加される)3GPPミーティングの最新の合意に基づくと、送信されたSSBの合計数をMとすると、Kはssb-per-ROによって構成された値、つまり、K∈{1/8,1/4,1/2,1,2,4,8,16}を表し、よって、RO_indexの値の範囲は次の様に計算される。
K={1/8,1/4,1/2,1}の場合、RO_index={0、1、...、R}、ここでR=RO_total/M;
K={2,4,8,16}の場合、RO_index={0,1,...,R}、ここで、R=RO_total/M×K
SSBとRO_indexとの間の関連付けの例を図6A、図6B、図6C、及び、図6Dに示す。ここで、色付きの各ボックスはROを表し、各ボックス内の文字"SSBm(n)"は、SSBmに関連付けられたROインデックスnを表す。この例において、SSBは3GPPTS38.213に追加される、合意されたルールに従ってROにマッピングされる。
実際に送信されたSS/PBCHブロックは、次の順序でRACH送信に関連付けられる。
・最初に、1回のRACHの機会の中でプリアンブルインデクスを増加させる。
・次に、周波数多重化されたRACH機会の番号を増加させる。
・次に、RACHスロット内の時間領域でのRACH機会の番号を増加させる。
・次に、RACHスロットの番号を増加させる。
送信されたSSBの合計数M=8、prach-FDM値F=4、及び、ssb-per-ROの可変値をKであると仮定する。構成期間内の時間領域RACH機会が、事前定義されたPRACH構成において16であるとすると、RO_total=64である。図6A、図6B、図6C、及び、図6Dに示されている様に、PDCCHオーダによって、既知のSSB-indexと共にRO_indexがUEにシグナリングされると、UEは、プリアンブルを送信する正確な機会を見つける。RO_index=0の場合、SSB-indexにマッピングされた総ての機会が送信用に選択され得る。
図6A、図6B、図6C、及び、図6Dは、SSB及びRO_indexマッピングの例を示し、ここで、RACH構成期間のSSBマッピングは周期的に繰り返される。
さらに他の実施形態によると、ROインデクスは、グループ/反復インデクスに関連付けられたRO番号を示すために使用され得る。
その様な実施形態において、グループ/反復インデクス(group_idによって示される)及びグループごとのROインデクスが導入されて、プリアンブル送信のためのRACH機会をUEにシグナリングし得る。
M=送信されたSSBの合計数
K=ssb-per-RO、K∈{1/8,1/4,1/2,1,2,4,8,16};
RO_total=F×サイズ(サブフレーム番号)×(サブフレーム内のPRACHスロット数)×(RACHスロット内のPRACH機会数)
次に、グループ/反復インデックスの値は、group_id={1、...、G}として計算でき、ここで、G=floor(RO_total/M×K)である。
グループごとのROインデックスは、グループ内のROインデックスを指定するために使用され得る。1つのSSBはグループ内の最大8つのROにマッピングされ得るため、最大3ビットが必要になり得る。
UEがgroup_idとグループごとのROインデクスを使用してシグナリングされる場合、PRACH送信の正確な機会が指定される。
したがって、本発明の概念の幾つかの実施形態によると、PDCCHオーダによって開始されるランダムアクセスのためのRACH機会表示のためのシグナリングメカニズムが提供され得る。
次に、本発明の概念の幾つかの実施形態による図10のフローチャートを参照して、無線端末(UE)800の動作について説明する。例えば、モジュールがメモリ805に格納された図8の構造を使用して無線端末を実装し、モジュールが命令を提供して、モジュールの命令がプロセッサ803によって実行されるとき、プロセッサ803がそれぞれの動作を実行する様にすることができる。したがって、無線端末(UE)800のプロセッサ803は、トランシーバ801を介して、無線通信ネットワークの1つ又は複数のネットワークノード(例えば、基地局又は他のノード/エンティティ)と通信を送受信することができる。
ブロック1001で、プロセッサ803は、トランシーバ801を介してネットワークノード900から物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを受信し得る。PDCCHオーダは、ランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ1プリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含み得る。より具体的には、識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、セットに関連付けられているRACH機会を示す第2インデクスと、を含み得る。第1インデクスは、同期信号ブロック(SSB)インデクスであり、SSBインデクスは、SSBインデックスに関連付けられているRACH機会のセットを示し得る。さらに、第2インデクスは、SSBインデクスで示されるRACH機会のセットに関連付けられているRACH機会を示すRACH機会(RO)インデクスであり得る。さらに、識別は、PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供され得る。
ブロック1003において、プロセッサ803は、PDCCHオーダに応答して、ランダムアクセス手順のためのメッセージ1(Msg1)プリアンブルを、トランシーバ801を介してネットワークノード900に送信し得る。より具体的には、メッセージ1プリアンブルは、第1インデクス及び第2インデクスによって示されるRACH機会を使用して送信され得る。
ブロック1005において、プロセッサ803は、メッセージ1プリアンブルを送信した後、ランダムアクセス手順のメッセージ2ランダムアクセス応答を、トランシーバ801を介してネットワークノード900から受信し得る。ブロック1007において、プロセッサ803は、メッセージ2ランダムアクセス応答を受信したことに応答して、ランダムアクセス手順のためのメッセージ3を、トランシーバ801を介してネットワークノード900にアップリンクチャネルで送信し得る。ブロック1009において、プロセッサ803は、メッセージ3を送信した後、ランダムアクセス手順のメッセージ4競合解決メッセージを、トランシーバ801を介してネットワークノード900から受信し得る。
図10の様々な動作は、幾つかの実施形態に関してオプションであり得る。例えば、ブロック1005、ブロック1007及びブロック1009の動作は、オプションであり得る。
次に、無線通信ネットワークのネットワークノード(例えば、基地局gNB)900の動作を、図11のフローチャートを参照して説明する。例えば、モジュールがメモリ905に格納された図9の構造を使用してネットワークノード900を実装し、モジュールが命令を提供して、モジュールの命令がプロセッサ903によって実行されるとき、プロセッサ903がそれぞれの動作を実行する様にすることができる。したがって、ネットワークノード900のプロセッサ903は、ネットワークインタフェース907を介して無線通信ネットワークの1つ又は複数の他のネットワークノード/エンティティとの間で通信を送受信することができ、ネットワークノード900は、トランシーバ901を介して、1つ又は複数の無線端末と通信を送受信することができる。
ブロック1101で、プロセッサ903は、トランシーバ901を介して無線端末800に物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを送信し得る。PDCCHオーダは、無線端末からのランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ1プリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含み得る。より具体的には、識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、セットに関連付けられたRACH機会を示す第2インデクスと、を含み得る。
第1インデクスは、同期信号ブロック(SSB)インデクスであり、SSBインデクスは、SSBインデックスに関連付けられているRACH機会のセットを示し得る。さらに、第2インデクスは、SSBインデクスで示されるRACH機会のセットに関連付けられているRACH機会を示すRACH機会(RO)インデクスであり得る。さらに、識別は、PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供され得る。
ブロック1103で、プロセッサ903は、トランシーバ903を介して無線端末800から、第1インデクス及び第2インデクスによって示されるRACH機会を使用するランダムアクセス手順のためのメッセージ1プリアンブルを受信し得る。ブロック1105において、プロセッサ903は、メッセージ1プリアンブルの受信に応答して、ランダムアクセス手順のメッセージ2ランダムアクセス応答を、トランシーバ901を介して無線端末800に送信し得る。ブロック1107において、プロセッサ903は、メッセージ2ランダムアクセス応答を送信した後、トランシーバ901を介して無線端末800からアップリンクチャネル上でランダムアクセス手順のためのメッセージ3を受信し得る。ブロック1109において、プロセッサ903は、メッセージ3の受信に応答して、ランダムアクセス手順のメッセージ4競合解決メッセージを、トランシーバ901を介して無線端末800に送信し得る。
図11の様々な動作は、幾つかの実施形態に関してオプションであり得る。例えば、ブロック1105、ブロック1107及びブロック1109の動作は、オプションであり得る。
本発明の概念の実施形態を例として以下に説明する。
1.基地局と通信する無線端末を動作させる方法であって、基地局から物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを受信することであって、ランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ1プリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別が基地局から提供され、識別は、RACH構成期間内の複数のRACHスロットの内のRACHスロットを定義する、前記受信することと、PDCCHオーダに応答して、識別によって定義されたRACH構成期間内のRACHスロットを使用して、メッセージ1プリアンブルを基地局に送信することと、を含む、方法。
2.実施形態1の方法であって、識別は、識別により定義されたRACHスロット内の複数の周波数リソースの内の周波数リソースをさらに定義する、方法。
3.実施形態1又は実施形態2の方法であって、識別は、PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供される、方法。
4.実施形態1から実施形態3のいずれかによる動作を実行する様に適合されている無線端末(UE)。
5.無線通信ネットワークにおいて無線通信を提供する様に構成されたトランシーバ(801)と、トランシーバに結合されたプロセッサ(803)と、を備え、プロセッサは、トランシーバを介して無線通信ネットワークとの無線通信を提供する様に構成され、プロセッサは、実施形態1から3のいずれかによる動作を実行する様にさらに構成される、無線端末(UE)。
6.無線端末と通信する基地局を動作させる方法であって、無線端末に物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信することであって、無線端末からのランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ1プリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別が基地局より提供され、識別は、RACH構成期間内の複数のRACHスロットの内のRACHスロットを定義する、前記送信することと、無線端末から、識別によって定義されたRACH構成期間内のRACHスロットを使用したメッセージ1プリアンブルを受信することと、を含む、方法。
7.実施形態6の方法であって、識別は、識別によって定義されたRACHスロット内の複数の周波数リソースの内の周波数リソースをさらに定義する、方法。
8.実施形態6又は実施形態7の方法であって、識別は、PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供される、方法。
9.実施形態6から実施形態8のいずれかによる動作を実行する様に適合されている基地局(eNB)。
10.無線端末との無線通信を提供する様に構成されたトランシーバ(901)と、トランシーバに結合されたプロセッサ(903)と、を備え、プロセッサは、トランシーバを介して無線端末との無線通信を提供する様に構成され、プロセッサは、実施形態6から実施形態8のいずれかによる動作を実行する様にさらに構成される、基地局(eNB)。
一実施形態に従う図12を参照すると、通信システムは、3GPPタイプのセルラネットワークなどの通信ネットワークQQ410を含み、通信ネットワークQQ410は、無線アクセスネットワーク等のアクセスネットワークQQ411とコアネットワークQQ414とを含む。アクセスネットワークQQ411は、NB、eNB、gNB又は他のタイプの無線アクセスポイントなどの複数の基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cを備え、それぞれが対応するカバレッジエリアQQ413a、QQ413b、QQ413cを定義する。各基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cは、有線又は無線接続QQ415を介してコアネットワークQQ414に接続可能である。カバレッジエリアQQ413cに位置する第1UE QQ491は、対応する基地局QQ412cに無線で接続する、或いは、ページングされる様に構成される。カバレッジエリア413aの第2UE QQ492は、対応する基地局QQ412aに無線で接続可能である。複数のUE QQ491、QQ492がこの例に示されているが、開示された実施形態は、単一UEがカバレッジエリアにある状況、又は、単一UEが対応する基地局QQ412に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワークQQ410自体は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェア及び/又はソフトウェアにより、又は、サーバファームの処理リソースとして具現化され得るホストコンピュータQQ430に接続される。ホストコンピュータQQ430は、サービスプロバイダの所有又は管理下にあり得るか、又はサービスプロバイダによって又はサービスプロバイダに代わって操作され得る。通信ネットワークQQ410とホストコンピュータQQ430との間の接続QQ421、QQ422は、コアネットワークQQ414からホストコンピュータQQ430まで直接延長してもよく、又はオプションの中間ネットワークQQ420を介してもよい。中間ネットワークQQ420は、パブリック、プライベート、又はホストされたネットワークの1つ、又は2つ以上の組み合わせであっても良く、中間ネットワークQQ420(ある場合)は、バックボーンネットワーク又はインターネットである場合があり、特に、中間ネットワークQQ420は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を備えてもよい。
図12の通信システムは全体として、接続されたUE QQ491、QQ492とホストコンピュータQQ430との間の接続を可能にする。接続性は、オーバーザトップ(OTT)接続QQ450として説明され得る。ホストコンピュータQQ430及び接続されたUE QQ4911、QQ492は、アクセスネットワークQQ411、コアネットワークQQ414、任意の中間ネットワークQQ420及び、仲介者としての可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を使用して、OTT接続QQ450を介してデータ及び/又はシグナリングを通信する様に構成される。OTT接続QQ450は、OTT接続QQ450が通過する参加通信デバイスがアップリンク及びダウンリンク通信のルーティングを認識しないという意味で透過的であり得る。例えば、基地局QQ412は、接続されたUE QQ491に転送される(例えば、引き渡される)ホストコンピュータQQ430から発信されるデータとの着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されないか、又は通知される必要はない。同様に、基地局QQ412は、UE QQ491からホストコンピュータQQ430に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
一実施形態による、前述の段落で説明したUE、基地局、及びホストコンピュータの例示的な実装形態を、図13を参照して説明する。通信システムQQ500において、ホストコンピュータQQ510は、通信システムQQ500の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又は無線接続をセットアップ及び維持する様に構成された通信インタフェースQQ516を含むハードウェアQQ515を備える。ホストコンピュータQQ510は、記憶及び/又は処理能力を有し得る処理回路QQ518をさらに備える。特に、処理回路QQ518は、命令を実行する様に適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらの組み合わせ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータQQ510は、処理回路QQ518によって実行可能であるソフトウェアQQ511をさらに備え、ソフトウェアQQ511は、ホストコンピュータQQ510に格納されるか、ホストコンピュータQQ510によってアクセス可能である。ソフトウェアQQ511は、ホストアプリケーションQQ512を含む。ホストアプリケーションQQ512は、UE QQ530とホストコンピュータQQ510で終端されるOTT接続QQ550を介して接続する、UE QQ530の様なリモートユーザにサービスを提供する様に動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際、ホストアプリケーションQQ512は、OTT接続QQ550を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システムQQ500は、通信システムに設けられ、ホストコンピュータQQ510及びUEQQ530と通信することを可能にするハードウェアQQ525を備える基地局QQ520をさらに含む。ハードウェアQQ525は、通信システムQQ500の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又は無線接続を設定及び維持するための通信インタフェースQQ526と、少なくとも、基地局QQ520がサービスを提供するカバレッジエリア(図13には示されていない)にあるUE QQ530との無線接続QQ570を設定及び維持するための無線インタフェースQQ527と、を含み得る。通信インタフェースQQ526は、ホストコンピュータQQ510への接続QQ560を促進する様に構成され得る。接続QQ560は直接であってもよいし、通信システムのコアネットワーク(図13には図示せず)及び/又は通信システムの外部の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。実施形態において、基地局QQ520のハードウェア525は、処理回路QQ528をさらに備え、処理回路QQ528は、命令を実行する様に適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらの組み合わせ(図示せず)を備え得る。基地局QQ520は、内部に格納されたソフトウェアQQ521又は外部接続を介してアクセス可能なソフトウェアQQ521をさらに有する。
通信システムQQ500は、既に言及したUE QQ530をさらに含む。そのハードウェアQQ535は、UE QQ530が現在位置するカバレッジエリアにサービスを提供する基地局との無線接続QQ570を設定及び維持する様に構成された無線インタフェースQQ537を含み得る。UE QQ530のハードウェアQQ535は、処理回路QQ538をさらに備え、処理回路QQ538は、命令を実行する様に適合された1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらの組み合わせ(図示せず)を備え得る。UE QQ530は、処理回路QQ538によって実行可能であるソフトウェア531をさらに備え、ソフトウェアQQ531は、UE QQ530に格納されるか、UE QQ530によってアクセス可能である。ソフトウェアQQ531は、クライアントアプリケーションQQ532を含む。クライアントアプリケーションQQ532は、ホストコンピュータQQ510のサポートにより、UE QQ530を介して人間又は非人間のユーザにサービスを提供する様に動作可能であり得る。ホストコンピュータQQ510において、実行中のホストアプリケーションQQ512は、UE QQ530及びホストコンピュータQQ510で終端するOTT接続QQ550を介して実行中のクライアントアプリケーションQQ532と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際、クライアントアプリケーションQQ532は、ホストアプリケーションQQ512からリクエストデータを受信し、リクエストデータに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続QQ550は、リクエストデータとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーションQQ532は、ユーザと対話して、提供するユーザデータを生成することができる。
図13に示されるホストコンピュータQQ510、基地局QQ520及びUE QQ530は、それぞれ、図12のホストコンピュータQQ430、基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cのうちの1つ、及び、UE QQ491、QQ492のうちの1つと同様又は同一であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部動作は図13の様になり、独立して、周囲のネットワークトポロジは図12の様になり得る。
図13において、OTT接続QQ550は、基地局QQ520を介したホストコンピュータQQ510とUE QQ530間の通信を示すために抽象的に描かれ、中間デバイスやこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングは明示されていない。ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを決定してもよく、ルーティングは、UE QQ530又はホストコンピュータQQ510を操作するサービスプロバイダ、又はその両方から隠す様に構成されてもよい。OTT接続QQ550がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる(例えば、ネットワークの負荷分散の検討又は再構成に基づいて)。
UE QQ530と基地局QQ520との間の無線接続QQ570は、本開示を通して説明される実施形態の教示に従う。1つ以上の様々な実施形態は、無線接続QQ570が最後のセグメントを形成するOTT接続QQ550を使用して、UE QQ530に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、無線通信ネットワークを介したアップリンク/ダウンリンク通信に冗長性を提供し、それにより、信頼性の改善などの利点を提供し得る。
測定手順は、データレート、待ち時間、及び1つ以上の実施形態が改善される他の要因を監視する目的で提供されてもよい。さらに、測定結果の変動に応じて、ホストコンピュータQQ510とUE QQ530との間のOTT接続QQ550を再構成するためのオプションのネットワーク機能があり得る。OTT接続QQ550を再構成するための測定手順及び/又はネットワーク機能は、ホストコンピュータQQ510のソフトウェアQQ511及びハードウェアQQ515、UE QQ530のソフトウェアQQ531及びハードウェアQQ535、或いは、その両方で実装され得る。実施形態において、センサ(図示せず)は、OTT接続QQ550が通過する通信デバイス内に、又はそれに関連して配置され、センサは、上記で例示した監視量の値を提供するか、ソフトウェアQQ511、QQ531が監視量を計算又は推定できる他の物理量の値を提供することにより、測定手順に参加できる。OTT接続QQ550の再構成には、メッセージ形式、再送信設定、優先ルーティングなどが含まれ、再構成は基地局QQ520に影響を与えず、基地局QQ520にとって未知又は感知できない可能性がある。そのような手順及び機能は、当技術分野で知られ実践されている場合がある。特定の実施形態において、測定は、スループット、伝播時間、待ち時間などのホストコンピュータQQ510の測定を容易にする独自のUEシグナリングを含み得る。測定は、ソフトウェアQQ511、QQ531が、OTT接続QQ550を使用して、伝播時間、エラーなどを監視しながら、メッセージ、特に空又は「ダミー」メッセージを送信する様に実装できる。
図14は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含み、それらは図12及び13を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図14への参照図面のみがこのセクションに含まれる。ステップQQ610では、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップQQ610のサブステップQQ611(オプションであり得る)において、ホストコンピュータはホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。ステップQQ620において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。ステップQQ630において、基地局は、本開示を通して説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信で搬送されたユーザデータをUEに送信する。ステップQQ640(オプションであり得る)において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図15は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含み、それらは図12及び13を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図15への参照図面のみがこのセクションに含まれる。この方法のステップQQ710において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。オプションのサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータはホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。ステップQQ720において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。本開示を通して説明される実施形態の教示に従い、送信は、基地局を通過し得る。ステップQQ730(オプションであり得る)において、UEは、送信で搬送されたユーザデータを受信する。
図16は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含み、それらは図12及び13を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図16への参照図面のみがこのセクションに含まれる。ステップQQ810(オプションであり得る)において、UEは、ホストコンピュータにより提供されたデータを入力する。追加又は代替として、ステップQQ820で、UEはユーザデータを提供する。ステップQQ820のサブステップQQ821(オプションであり得る)において、UEはクライアントアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。ステップQQ810のサブステップQQ811(オプションであり得る)において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の方法に関係なく、UEは、サブステップQQ830(オプションであり得る)において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を開始する。方法のステップQQ840において、ホストコンピュータは、本開示を通して説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図17は、一実施形態による、通信システムで実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含み、それらは図12及び13を参照して説明されたものであり得る。本開示を単純化するために、図17への参照図面のみがこのセクションに含まれる。ステップQQ910(オプションであり得る)において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局はUEからユーザデータを受信する。ステップQQ920(オプションであり得る)において、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。ステップQQ930(オプションであり得る)において、ホストコンピュータは、基地局により開始された送信で搬送されたユーザデータを受信する。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、又は利点は、1つ又は複数の仮想装置の1つ又は複数の機能ユニット又はモジュールを通じて実行され得る。各仮想装置は、これらの機能ユニットを幾つか備え得る。これらの機能ユニットは、1つ以上のマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラを含み得る処理回路と、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含み得る他のデジタルハードウェアと、を含み得る。処理回路は、メモリに格納されたプログラムコードを実行する様に構成され、メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光ストレージデバイスなどの1つ以上のタイプのメモリを含み得る。メモリに格納されたプログラムコードは、1以上の通信及び/又はデータ通信プロトコルを実行するプログラム命令と、幾つかの実施形態においては、本明細書に記載された技術の一つ以上を実行するためのプログラム命令を含む。幾つかの実装形態において、処理回路は、本開示の1つ以上の実施形態による対応する機能を各機能ユニット実行させるために使用され得る。
上記開示からの参照を以下に示す。
・3GPPTS38.213V15.0.0(2017-12)、技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;NR;制御のための物理層の手順(リリース15)
・3GPPTS36.212V14.1.1(2017-01)、技術仕様グループ無線アクセスネットワーク;発展型汎用地上無線アクセス(E-UTRA);多重化及びチャネルコーディング(リリース14)
追加の定義及び実施形態を以下に開示する。
本発明の概念の様々な実施形態の上記の説明において、本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的とし、本発明の概念を限定することを意図しないことを理解されたい。他に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術的及び科学的用語を含む)は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。さらに、一般的に使用される辞書で定義されている用語などの用語は、この仕様及び関連技術の文脈での意味と一致する意味を持つものとして解釈されるべきであり、本明細書で明確にその様に定義された、理想化された又は過度に形式的な意味で解釈されないことが理解される。
要素が別の要素に"接続されている"、"結合されている"、"応答する"、又はその変形であると参照されている場合、他の要素に直接的に接続、結合、又は応答することができ、或いは、介在する要素が存在してもよい。対照的に、要素が別の要素に対して"直接接続"、"直接結合"、"直接応答"、又はそれらの変形で参照されている場合、介在する要素は存在しない。全体を通して、同様の参照符号は同様の要素を示す。さらに、本明細書で使用される"結合された"、"接続された"、"応答する"、又はその変形は、無線で結合される、接続される、又は応答することを含み得る。単数形式は、文脈が明らかに他の場合を示している場合を除き、複数形式を含むことが意図される。周知の機能又は構造は、簡潔さ及び/又は明瞭さのために詳細に説明されない場合がある。"及び/又は"という用語は、関連する列挙された用語の1つ又は複数のありとあらゆる組み合わせを含む。
本明細書では、第1、第2、第3などの用語を使用して様々な要素/動作を説明することができるが、これらの要素/動作はこれらの用語によって限定されるべきではないことが理解されよう。これらの用語は、ある要素/動作と別の要素/動作を区別するためにのみ使用される。したがって、幾つかの実施形態における第1の要素/動作は、本発明の概念の教示から逸脱することなく、他の実施形態における第2の要素/動作と呼ぶことができる。同じ参照番号又は同じ参照符号は、本明細書全体を通して同じ又は類似の要素を示す。
本明細書で使用される場合、"備える"、"含む"、"有する"又はそれらの変形は、オープンエンドであり、1つ以上の述べられた特徴、整数、要素、ステップ、コンポーネント又は機能を含むが、1つ以上の他の特徴、整数、要素、ステップ、コンポーネント、関数又はそれらのグループの存在又は追加を排除しない。さらに、本明細書で使用される様に、ラテン語の"例示的"から派生した一般的な略語"e.g."は、前述の項目の一般的な例を紹介又は指定するために使用され、そのような項目に限定することを意図していない。ラテン語の"idest"に由来する一般的な略語"i.e."は、より一般的な引用から特定の項目を指定するために使用される。
例示的な実施形態は、コンピュータで実施される方法、装置(システム及び/又はデバイス)及び/又はコンピュータプログラム製品のブロック図及び/又はフローチャート図を参照して本明細書で説明される。ブロック図及び/又はフローチャートのブロック、ならびにブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、1つ又は複数のコンピュータ回路によって実行されるコンピュータプログラム命令によって実現され得ることが理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、専用コンピュータ回路、及び/又は他のプログラム可能なデータ処理回路のプロセッサ回路に提供されてマシンが生成され、コンピュータのプロセッサ及び/又は他のプログラム可能なデータ処理装置を介して実行される命令、トランジスタ、メモリ位置に格納された値、ブロック図及び/又はフローチャートのブロックで指定された機能/動作を実現するためのそのような回路内の他のハードウェアコンポーネントを変換及び制御し、それにより、ブロック図及び/又はフローチャートのブロックで指定された機能/動作を実現するための手段(機能)及び/又は構造を作成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、また、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置が特定の方法で機能する様に命令できる有形のコンピュータ可読媒体に格納されてもよく、その結果、コンピュータ可読媒体に格納された命令は、ブロック図及び/又はフローチャートのブロックで指定された機能/動作を実現する命令を含む製品を生産する。したがって、本発明の概念の実施形態は、デジタル信号プロセッサなどのプロセッサ上で実行されるハードウェア及び/又はソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)で実施することができ、まとめて"回路"、"モジュール"、又はその変形としても参照され得る。
また、幾つかの代替実装では、ブロックに記載されている機能/動作が、フローチャートに記載されている順序とは異なる順序で発生する場合があることにも注意されたい。例えば、関連する機能/動作に応じて、連続して示されている2つのブロックが実際には実質的に同時に実行されてもよく、あるいはブロックが逆の順序で実行されてもよい。さらに、フローチャート及び/又はブロック図の所与のブロックの機能は、複数のブロックに分離される、及び/又は、フローチャート及び/又はブロック図の2つ以上のブロックの機能は、少なくとも部分的に統合され得る。最後に、他のブロックを、図示されているブロックの間に追加/挿入することができ、及び/又は発明の概念の範囲から逸脱することなく、ブロック又は動作を省略することができる。さらに、幾つかの図は、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含んでいるが、通信は、描かれた矢印とは反対の方向で起こり得ることを理解されたい。
本発明の概念の原理から実質的に逸脱することなく、実施形態に対して多くの変更及び修正を行うことができる。そのようなすべての変形及び修正は、本発明の概念の範囲内で本明細書に含まれることが意図されている。したがって、上記で開示された主題は、限定的ではなく例示的であると見なされるべきであり、添付の実施形態の例は、本発明の概念の精神及び範囲内にあるすべてのそのような修正、強化、及び他の実施形態をカバーすることを意図する。したがって、法律で許可される最大限の範囲で、本発明の概念の範囲は、以下の実施形態の例及びその等価物を含む本開示の最も広い許容可能な解釈によって決定されるべきであり、前述の詳細な説明によって制限又は限定されない。

Claims (22)

  1. ネットワークノードと通信する無線端末を動作させる方法であって、
    物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを前記ネットワークノードから受信することであって、前記PDCCHオーダは、ランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ1プリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含み、前記識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、前記セットに関連付けられている前記RACH機会を示す第2インデクスと、を含み、前記第1インデクスは、同期信号ブロック(SSB)インデクスであり、前記第2インデクスは、RACH機会(RO)インデクスである、前記受信することと、
    前記PDCCHオーダに応答して、前記RACH機会を使用してメッセージ1プリアンブルを前記ネットワークノードに信することと、
    を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記識別は、前記PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供される、方法
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記メッセージ1プリアンブルは、ランダムアクセス手順のために送信され、
    前記方法は、さらに、前記メッセージ1プリアンブルを送信した後、前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を前記ネットワークノードから受信することを含む、方法
  4. 請求項3に記載の方法であって、さらに、
    前記ランダムアクセス応答を受信した後、アップリンクチャネルで前記ランダムアクセス手順のメッセージを前記ネットワークノードに送信することと、
    前記ランダムアクセス手順の前記メッセージを送信した後、前記ネットワークノードから前記ランダムアクセス手順の競合解決メッセージを受信することと、
    を含む、方法
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記メッセージ1プリアンブルは、前記第1インデクス及び前記第2インデクスにより示される前記RACH機会を使用して送信される、方法
  6. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第1インデクスは、RACH構成期間内の複数の時間リソースの内の時間リソースを示す、方法
  7. 無線端末と通信するネットワークノードを動作させる方法であって、
    物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを前記無線端末に送信することであって、前記PDCCHオーダは、前記無線端末からのランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージプリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含み、前記識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、前記セットに関連付けられている前記RACH機会を示す第2インデクスと、を含み、前記第1インデクスは、同期信号ブロック(SSB)インデクスであり、前記第2インデクスは、RACH機会(RO)インデクスである、前記送信することと、
    前記PDCCHオーダを送信した後、前記無線端末から前記RACH機会を使用するランダムアクセス手順のプリアンブルを受信することと、
    を含む方法
  8. 請求項7に記載の方法であって、
    前記識別は、前記PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供される、方法
  9. 請求項7に記載の方法であって、さらに、
    前記プリアンブルを受信した後、前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を前記無線端末に送信することを含む、方法
  10. 請求項9に記載の方法であって、さらに、
    前記ランダムアクセス応答を送信した後、アップリンクチャネルで前記ランダムアクセス手順のメッセージを前記無線端末から受信することと、
    前記ランダムアクセス手順の前記メッセージを受信した後、前記無線端末に前記ランダムアクセス手順の競合解決メッセージを送信することと、
    を含む、方法
  11. 請求項7に記載の方法であって、
    前記プリアンブルは、前記第1インデクス及び前記第2インデクスにより示される前記RACH機会を使用して受信される、方法
  12. 請求項7に記載の方法であって、
    前記第1インデクスは、RACH構成期間内の複数の時間リソースの内の時間リソースを示す、方法
  13. ネットワークノードと通信する様に構成された無線端末であって、
    無線通信ネットワークの前記ネットワークノードとの無線通信を提供する様に構成されたトランシーバと、
    前記トランシーバと結合されたプロセッサ回路と、
    を備え、
    前記プロセッサ回路は、前記トランシーバを介して前記無線通信ネットワークとの無線通信を提供する様に構成され、
    前記プロセッサ回路は、さらに、
    物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを前記ネットワークノードから受信することであって、前記PDCCHオーダは、ランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージプリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含み、前記識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、前記セットに関連付けられている前記RACH機会を示す第2インデクスと、を含み、前記第1インデクスは、同期信号ブロック(SSB)インデクスであり、前記第2インデクスは、RACH機会(RO)インデクスである、前記受信することと、
    前記PDCCHオーダを受信した後、前記RACH機会を使用してランダムアクセス手順のプリアンブルを前記ネットワークノードに送信することと、
    を実行する様に構成されている、無線端末
  14. 請求項13に記載の無線端末であって、
    前記識別は、前記PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供される、無線端末
  15. 請求項13に記載の無線端末であって、
    前記プロセッサ回路は、さらに、前記プリアンブルを送信した後、前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を前記ネットワークノードから受信する様に構成される、無線端末
  16. 請求項13に記載の無線端末であって、
    前記プリアンブルは、前記第1インデクス及び前記第2インデクスにより示される前記RACH機会を使用して送信される、無線端末
  17. 無線端末と通信する様に構成されたネットワークノードであって、
    無線端末との無線通信を提供する様に構成されたトランシーバと、
    前記トランシーバと結合されたプロセッサ回路と、
    を備え、
    前記プロセッサ回路は、前記トランシーバを介して無線端末との無線通信を提供する様に構成され、
    前記プロセッサ回路は、さらに、
    物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーダを前記無線端末に送信することであって、前記PDCCHオーダは、前記無線端末からのランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージプリアンブル送信に使用されるRACH機会の識別を含み、前記識別は、RACH機会のセットを示す第1インデクスと、前記セットに関連付けられている前記RACH機会を示す第2インデクスと、を含み、前記第1インデクスは、同期信号ブロック(SSB)インデクスであり、前記第2インデクスは、RACH機会(RO)インデクスである、前記送信することと、
    前記PDCCHオーダを送信した後、前記無線端末から前記RACH機会を使用するランダムアクセス手順のプリアンブルを受信することと、
    を実行する様に構成される、ネットワークノード
  18. 請求項17に記載のネットワークノードであって、
    前記識別は、前記PDCCHオーダを介して搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)で提供される、ネットワークノード
  19. 請求項17に記載のネットワークノードであって、
    前記プロセッサ回路は、さらに、前記プリアンブルを送信した後、前記ランダムアクセス手順のランダムアクセス応答を前記無線端末に送信する様に構成される、ネットワークノード
  20. 請求項17に記載のネットワークノードであって、
    前記プリアンブルは、前記第1インデクス及び前記第2インデクスにより示される前記RACH機会を使用して受信される、ネットワークノード
  21. 請求項15に記載の無線端末であって、
    前記プロセッサ回路は、さらに、
    前記ランダムアクセス応答を受信した後、アップリンクチャネルで前記ランダムアクセス手順のメッセージを前記ネットワークノードに送信することと、
    前記ランダムアクセス手順の前記メッセージを送信した後、前記ネットワークノードから、前記ランダムアクセス手順の競合解決メッセージを受信することと、
    を実行する様に構成される、無線端末
  22. 請求項19に記載のネットワークノードであって、
    前記プロセッサ回路は、さらに、
    前記ランダムアクセス応答を送信した後、アップリンクチャネルで前記ランダムアクセス手順のメッセージを前記無線端末から受信することと、
    前記ランダムアクセス手順の前記メッセージを受信した後、前記無線端末に、前記ランダムアクセス手順の競合解決メッセージを送信することと、
    を実行する様に構成される、ネットワークノード
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