JP7393146B2 - 点火コイル装置 - Google Patents

点火コイル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7393146B2
JP7393146B2 JP2019134488A JP2019134488A JP7393146B2 JP 7393146 B2 JP7393146 B2 JP 7393146B2 JP 2019134488 A JP2019134488 A JP 2019134488A JP 2019134488 A JP2019134488 A JP 2019134488A JP 7393146 B2 JP7393146 B2 JP 7393146B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input terminal
connector
terminal
ignition coil
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019134488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021019118A (ja
Inventor
智弘 堀口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diamond and Zebra Electric Mfg Co Ltd
Original Assignee
Diamond and Zebra Electric Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diamond and Zebra Electric Mfg Co Ltd filed Critical Diamond and Zebra Electric Mfg Co Ltd
Priority to JP2019134488A priority Critical patent/JP7393146B2/ja
Publication of JP2021019118A publication Critical patent/JP2021019118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7393146B2 publication Critical patent/JP7393146B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の点火コイル装置に関する。
自動車用の点火コイル装置は、制御装置とのインターフェース部であるコネクタ部、高電圧を発するコイルアセンブリ、及び点火プラグに高電圧を送る高圧出力部を備える。コネクタ部は、制御装置と電気的に接続される複数の外部端子と、コイルアセンブリの入力端子と電気的に接続する複数のコネクタ端子とを備える。制御装置からの信号は、コネクタ部を介して、コイルアセンブリに伝えられる。
点火コイル装置の製造においては、コイルアセンブリが準備される。コイルアセンブリの周りに、高圧出力部及びコネクタ部が形成される。さらに、コイルアセンブリを覆うカバーも併せて形成される。これにより、点火コイル装置が得られる。点火コイル装置及びその製造方法についての検討が、特開2016-138489公報に開示されている。
特開2016-138489公報
上記のとおり、制御装置からの信号は、コネクタ部を介して、コイルアセンブリに伝えられる。コネクタ端子とコイルアセンブリの入力端子との接触が十分でないと、点火コイル装置の動作不良の要因となりうる。簡易な構造で、コネクタ端子とコイルアセンブリの入力端子との接触不良が防止された点火コイル装置が求められている。
本発明の目的は、簡易な構造でコネクタ端子とコイルアセンブリの入力端子との接触不良が防止された、点火コイル装置の提供にある。
本発明に係る内燃機関用の点火コイル装置は、一次コイル及び二次コイルを含む本体とこの本体から延びる入力端子とを備えるコイルアセンブリ、前記本体の前方に位置し前記入力端子と接触するコネクタ端子を備えるコネクタ部、並びに前記コイルアセンブリの下方に位置する高圧出力部を備える。前記コネクタ端子は、スリットを備える把持部と、この把持部の上端から前方に向けて延びるアーム部とを備える。前記入力端子は、前記スリットに挟まれている。前記アーム部は、その把持部側が他の部分より高くなるように段差を有している。
好ましくは、前記把持部の前記スリットが刻まれた面は、前記本体の前面と対向している。
好ましくは、前記スリットは、前記把持部の端から内側に向けて幅が狭くなる案内部と、この案内部と連続し前記入力端子を挟むことで固定しうる幅を有する挟持部とを備える。
好ましくは、前記コイルアセンブリが前記入力端子の先端部分を固定する固定部をさらに備え、前記本体と前記固定部との間において、前記入力端子が前記スリットに挟まれている。
好ましくは、前記コイルアセンブリは、前記本体と前記固定部との間に位置する経由部をさらに備える。前記入力端子が前記経由部に案内されて前記固定部まで延びており、前記経由部と前記固定部との間において、前記入力端子が前記スリットに挟まれている。
本発明に係る内燃機関用の点火コイル装置は、一次コイル及び二次コイルを含む本体とこの本体から延びる入力端子を備えるコイルアセンブリ、前記本体の前方に位置し前記入力端子と接触するコネクタ端子を備えるコネクタ部、並びに前記コイルアセンブリの下方に位置する高圧出力部を備える。前記コネクタ端子は、下端から上方向に延びるスリットを備える把持部を備えている。前記入力端子は、前記スリットに挟まれている。
好ましくは、この点火コイル装置は、下面及び前面が開口した箱状を呈し、前記本体及び前記コイルアセンブリと前記コネクタ部との接続部分を覆うカバーをさらに備える。前記高圧出力部は、前記カバーが被せられることで前記コイルアセンブリを格納する格納空間を形成する台部と、この台部から下方向に突出するタワー部とを備えている。
本発明に係る前記の点火コイル装置の製造方法は、前記台部に前記コイルアセンブリを配置する工程、前記入力端子が前記スリットに挟まれるように、前記コネクタ部を上方から前記本体の前方に配置する工程、及び前記カバーを被せる工程を含む。
本発明に係る内燃機関用の点火コイル装置は、前記一次コイル及び二次コイルを含む本体とこの本体から延びる第一入力端子及び第二入力端子を備えるコイルアセンブリ、前記本体の前方に位置し前記第一入力端子及び第二入力端子と接触するコネクタ端子を備えるコネクタ部、並びに前記コイルアセンブリの下方に位置する高圧出力部を備える。側面視において、前記第一入力端子の位置と第二入力端子の位置がずれている。
好ましくは、前記第一入力端子及び第二入力端子が前後方向に延びており、これらの位置が上下方向にずれている。
好ましくは、前記コネクタ端子はそれぞれが上下方向に延びる二つのスリットを備え、前記第一入力端子が一方のスリットに挟まれており、前記第二入力端子が他方のスリットに挟まれている。
好ましくは、前記コネクタ端子は、側面視で視認できる位置に、前記第一入力端子又は前記第二入力端子が接触すべき位置を示す目印を備える。
好ましくは、前記目印は、前記コネクタ端子の側面に設けられた切り欠き又は突起である。
本発明に係る前記の点火コイル装置の製造方法は、前記コイルアセンブリを前記高圧出力部上に配置する工程、前記コネクタ端子が前記第一入力端子及び第二入力端子と接触するように、前記コネクタ部を前記コイルアセンブリの前に配置する工程、及び側面側から、前記コネクタ端子と前記第一入力端子及び第二入力端子との接触状態を確認する工程を含む。
本発明に係る点火コイル装置では、コネクタ端子は、スリットを備える把持部と、この把持部の上端から前方に向けて延びるアーム部とを備える。入力端子は、スリットに挟まれている。アーム部は、その把持部側が他の部分より高くなるように段差を有している。この点火コイル装置では、把持部の上端の位置が高くなっているため、この把持部の高さを大きくでき、これにより、把持部に設けられたスリットの長さを長くできる。これは、このスリットに挟み込まれた入力端子がスリットから外れることを、効果的に防止する。しかもこの構造は、簡易である。この点火コイル装置では、簡易な構造でコネクタ端子とコイルアセンブリの入力端子との接触不良が、防止されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る点火コイル装置が示された斜視図である。 図2は、図1の点火コイル装置の分解図である。 図3は、図2のコイルアセンブリが示された側面図である。 図4、図3の一部が拡大された斜視図である。 図5は、図2のコネクタ部が示された側面図である。 図6は、図5のコネクタ端子が示された斜視図である。 図7(A)は図6のコネクタ端子の側面図であり、図7(B)はこのコネクタ端子の背面図である。 図8は、図3のコイルアセンブリと図5のコネクタ部との接続部分が示された側面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に、本発明の一実施形態に係る点火コイル装置2が示されている。図2は、図1の点火コイル装置2の分解図である。図1及び2において、矢印Xはこの点火コイル装置2の前方を表す。この逆が後方である。矢印Yはこの点火コイル装置2の右方向を表す。この逆が左方向である。矢印Zはこの点火コイル装置2の上方向を表す。この逆が下方向である。この点火コイル装置2は、内燃機関用である。図1及び2に示されるように、この点火コイル装置2は、コイルアセンブリ4、コネクタ部6、高圧出力部8及びカバー10を備える。
図3は、コイルアセンブリ4が示された側面図である。コイルアセンブリ4は、一次コイル、二次コイル12、中央鉄心、キャップ14、外周鉄心16、入力端子18及び端子支持部20を備える。これらのうち、一次コイル、二次コイル12及び中央鉄心は、キャップ14の内側に位置している。この明細書では、キャップ14と、このキャップ14の内側に位置する中央鉄心、一次コイル及び二次コイル12は、併せて「本体22」と称される。図3では、二次コイル12の一部が見えているが、一次コイル及び中央鉄心は、キャップ14に隠れて見えていない。
図示されないが、中央鉄心は、キャップ14の内部において、前後方向に延びている。一次コイルは、中央鉄心の回りにワイヤを巻き回すことで形成されている。二次コイル12は、一次コイルの外側にワイヤを巻き回すことで形成されている。二次コイル12のワイヤの巻き数は、一次コイルのワイヤの巻き数より大幅に大きい。これにより、一次コイルの電流を変化させることで、二次コイル12に高電圧が発生する。例えば、二次コイル12では数十kVの電圧が発生する。キャップ14は、前面及び下面が開口した箱状を呈する。キャップ14は、二次コイル12の外側に被せられている。キャップ14は、絶縁性の樹脂からなる。
図2で示されるように、外周鉄心16はリング状であり、本体22の外周を囲っている。外周鉄心16は、キャップ14の両側面及び背面の中央部分を覆っている。外周鉄心16は、キャップ14の開口された前面の中央部分を覆っている。
入力端子18及び端子支持部20は、本体22から前方に突出している。入力端子18及び端子支持部20は、キャップ14の前面の開口から、前方に突出している。図4は、入力端子18及び端子支持部20が拡大されて示された斜視図である。
図4で示されるように、この実施形態では、第一入力端子18a、第二入力端子18b及び第三入力端子18cの、3つの入力端子18が存在する。第一入力端子18aは、前後方向に延びている。第二入力端子18bは、前方に傾きつつ右上方に延びる導入部24と、導入部24の前端から前後方向に延びる接触部26とを備える。第三入力端子18cは、前方に傾きつつ左上方に延びる導入部28と、導入部28の前端から前後方向に延びる接触部30とを備える。図3で示されるように、側面視において、第一入力端子18aの位置と第二入力端子18bの接触部26の位置とは、ずれている。この実施形態では、第一入力端子18aの位置と第二入力端子18bの接触部30の位置とは、上下方向にずれている。
図4で示されるように、端子支持部20は、基部32、固定部34及び経由部38を備える。基部32は、左右方向に延びている。基部32は、本体22の前面に沿って延びている。固定部34は、基部32から上方に延びている。図4で示されるように、三つの入力端子18に対応して、第一固定部34a、第二固定部34b及び第三固定部34cの三つの固定部34が存在する。第一固定部34aと第二固定部34bとは、一体となっている。第一固定部34a、第二固定部34b及び第三固定部34cのそれぞれは、スリット36を有する。経由部38は、基部32から上方に延びている。図4で示されるように、三つの入力端子18に対応して、第一経由部38a、第二経由部38b及び第三経由部38cの三つの経由部38が存在する。第一経由部38aは、スリットを備える。第二経由部38b及び第三経由部38cは、それぞれ柱状である。
第一固定部34aは、第一経由部38aの前方に位置している。第一経由部38aは、本体22と第一固定部34aとの間に位置している。第一固定部34aと第一経由部38aとの間には隙間が設けられている。図4で示されるように、第一入力端子18aは、第一経由部38aと、第一固定部34aとの間に架け渡されている。第一入力端子18aは、第一経由部38aのスリットを通過している。第一入力端子18aは、第一経由部38aを経由して第一固定部34aまで延びている。第一経由部38aは、第一入力端子18aを案内している。第一入力端子18aの先端部分は、第一固定部34aのスリット36に挟まれている。第一固定部34aは、第一入力端子18aの先端部分を固定している。
第二固定部34bは、第二経由部38bの前方に位置している。第二経由部38bは、本体22と第二固定部34bとの間に位置している。第二固定部34bと第二経由部38bとの間には、隙間が設けられている。図4で示されるように、第二入力端子18bの導入部24は、本体22から第二経由部38bまで延びている。第二入力端子18bは、第二経由部38bの周りで湾曲している。第二経由部38bは、第二入力端子18bを案内している。第二入力端子18bの接触部26の先端部分は、第二固定部34bのスリット36に挟まれている。第二固定部34bは、第二入力端子18bの先端部分を固定している。
第三固定部34cは、第三経由部38cの前方に位置している。第三経由部38cは、本体22と第三固定部34cとの間に位置している。第三固定部34cと第三経由部38cとの間には、隙間が設けられている。図4で示されるように、第三入力端子18cの導入部28は、本体22から第三経由部38cまで延びている。第三入力端子18cは、第三経由部38cの周りで湾曲している。第三経由部38cは、第三入力端子18cを案内している。第三入力端子18cの接触部30の先端部分は、第三固定部34cのスリット36に挟まれている。第三固定部34cは、第三入力端子18cの先端部分を固定している。
コネクタ部6は、コイルアセンブリ4の前方に位置している。図1に示されるように、コネクタ部6は、カバー10の前面の開口から突出している。図5は、コネクタ部6が示された側面図である。コネクタ部6は、胴部40、外部端子、イグナイタ42及びコネクタ端子46を備える。外部端子は、胴部40の内側に位置しているため、図5では見えていない。
図2に示されるように、胴部40は、前方が開口した筒状を呈する。図示されないが、複数の前後方向に延びる外部端子が、胴部40の内部に位置する。外部端子の一部は、コネクタ端子46に直接繋がっている。外部端子の一部は、イグナイタ42に繋がっている。図5に示されるように、イグナイタ42は、胴部40の後方に位置している。イグナイタ42の出力は、コネクタ端子46に繋がっている。イグナイタ42は、外部からの信号により、一次コイルの電流の導通及び遮断を制御するスイッチである。
図2及び図5に示されるように、コネクタ端子46は、胴部40から後方に突出している。図2に示されるように、この実施形態では、第一コネクタ端子46a及び第二コネクタ端子46bの、二つのコネクタ端子46が存在する。第一コネクタ端子46aは、外部端子の一つと直接繋がっている。第二コネクタ端子46bは、イグナイタ42の出力と繋がっている。
図6は、第一コネクタ端子46aが示された斜視図である。後述する通り、第一コネクタ端子46aには、第一入力端子18a及び第二入力端子18bの接触部26が接触する。図6には、この第一入力端子18aの一部及び接触部26の一部も、二点鎖線で示されている。図7(A)は第一コネクタ端子46aが示された側面図であり、図7(B)は第一コネクタ端子46aが示された背面図である。前述のとおり、第一コネクタ端子46aは外部端子と直接繋がっているため、これらの図には外部端子48も示されている。図6及び図7(A)に示されるように、第一コネクタ端子46aは、把持部50とアーム部52とを備える。
把持部50は、上下方向に延びる板状である。把持部50には、スリット54が刻まれている。図7(B)に示されるように、この実施形態では、二つのスリット54が存在する。それぞれのスリット54は、把持部50の端から内側に向けて延びる。スリット54は、把持部50の下端から上方に向けて延びる。把持部50の下側の端は、開口している。図7(B)に示されるように、スリット54は案内部56と挟持部58とを備える。案内部56は、把持部50の端から内側に向けて幅が狭くなっている。挟持部58は、案内部56に連続して延びている。挟持部58の幅は、一定である。図6に示されるとおり、この挟持部58には入力端子18が挟まれる。挟持部58の幅は、入力端子18を挟むことで、この入力端子18を固定しうる幅となっている。
図6及び図7に示されるように、把持部50の側面には、目印60が付されている。この実施形態では、この目印60は切り欠き60である。この実施形態では、切り欠き60は二つ存在する。それぞれの切り欠き60は、前後方向に延びている。切り欠き60は、側面の前端から後端まで延びている。切り欠き60の数は、一つでもよく、三つ以上でもよい。
アーム部52は、把持部50の上端から前方に向けて延びている。図7(A)に示されるように、アーム部52は、把持部50側が把持部50の反対側よりも高い。アーム部52は、後ろ側が前側より高くなるように、段差62を備えている
第二コネクタ端子46bの構造は、前述の第一コネクタ端子46aの構造とほぼ同じである。第二コネクタ端子46bは、把持部とアーム部とを備える。把持部には、スリットが刻まれている。この実施形態では、第二コネクタ端子46bの把持部に設けられたスリットの数は、1である。スリットは、把持部の端から内側に向けて延びている。スリットは、把持部の下側の端から上方に延びている。把持部の下側の端は開口している。スリットは、案内部とこの案内部に連続して延びる挟持部とを備える。案内部は、把持部の端から内側に向けて幅が狭くなっている。挟持部は、案内部に連続して延びている。アーム部は、把持部の上端から前方に向けて延びている。アーム部は、把持部側が把持部の反対側よりも高くなるように、段差を備えている。
図1に示されるように、高圧出力部8は、カバー10の下方に位置している。高圧出力部8は、コイルアセンブリ4の下方に位置している。高圧出力部8は、絶縁性の樹脂よりなる。図2に示されるように、高圧出力部8は、台部64、平板部66、タワー部68及び抵抗器を備える。台部64、平板部66及びタワー部68は、一体として形成されている。抵抗器は、タワー部68の内部に位置しているため、図2では見えていない。
台部64は、上面が開口した箱状を呈する。台部64は、平面視において角が丸められた矩形状を呈する。平板部66は、台部64の前側に位置している。側面視において、平板部66は、台部64の上面から前向きに突出している。タワー部68は、台部64から下向きに突出している。タワー部68は、筒状を呈している。図示されないが、タワー部68の内部には、抵抗器が位置している。抵抗器は、二次コイル12と電気的に接続されている。この点火コイル装置2が車両に装着されたとき、この抵抗器は点火プラグと電気的に接続される。これにより、二次コイル12で発生した高電圧は、抵抗器を介して、点火プラグに印加される。
カバー10は、主部70とフランジ部72とを備える。主部70は、前面及び底面が開口した箱状を呈する。主部70と高圧出力部8の台部64とで、コイルアセンブリ4を格納する格納空間が形成される。カバー10は、コイルアセンブリ4の本体22、コイルアセンブリ4とコネクタ部6との接続部分(入力端子18、端子支持部20及びコネクタ端子46)、コネクタ部6の胴部40の後端部分及びイグナイタ42を覆っている。フランジ部72は、主部70の後側の面から、後方に突出している。フランジ部72には、上下に貫通する孔74が設けられている。図示されないが、ボルトをこの孔74と内燃機関に設けられた孔に通すことにより、点火コイル装置2は内燃機関に固定される。フランジ部72により、点火コイル装置2は内燃機関に堅固に固定される。この実施形態では、主部70とフランジ部72とは、一体として形成されている。カバー10は、絶縁性の樹脂よりなる。
この点火コイル装置2の製造方法は、
(S1)コイルアセンブリ4を高圧出力部8上に配置する工程、
(S2)コネクタ部6をコイルアセンブリ4の前に配置する工程、
(S3)コネクタ端子46と入力端子18との接触状態を確認する工程
及び
(S4)カバー10を被せる工程
を含む。
上記(S1)の工程では、図2の矢印S1で示されるように、高圧出力部8の台部64内に、上方からコイルアセンブリ4が配置される。
上記(S2)の工程では、コネクタ部6が、コイルアセンブリ4の前方に配置される。コネクタ部6の後方部分が、平板部66上に配置される。図2の矢印S2で示されるように、コネクタ部6は、上方から配置される。
図8は、コネクタ部6が配置されたときの、コネクタ部6とコイルアセンブリ4との接続部分が示された側面図である。第一コネクタ端子46aの把持部50のスリット54を備える面は、本体22の前面と対向している。
図8で示されるように、第一コネクタ端子46aの把持部50は、第一経由部38aと第一固定部34aとの間に位置している。このとき、図6の二点鎖線で示されるように、第一入力端子18aは、把持部50の一方のスリット54を貫通している。第一入力端子18aは、このスリット54の挟持部58に挟まれている。第一経由部38aと第一固定部34aとの間において、第一入力端子18aはこのスリット54に挟まれている。これにより、第一コネクタ端子46aは、この把持部50に固定されている。
図8で示されるように、第一コネクタ端子46aの把持部50は、第二経由部38bと第二固定部34bとの間に位置している。このとき、図6の二点鎖線で示されるように、第二入力端子18bの接触部26は、把持部50のもう一方のスリット54を貫通している。接触部26は、このスリット54の挟持部58に挟まれている。第二経由部38bと第二固定部34bとの間において、第二入力端子18bはこのスリット54に挟まれている。これにより、第二コネクタ端子46bは、この把持部50に固定されている。
図示されないが、第二コネクタ端子46bの把持部のスリットを備える面は、本体22の前面と対向している。第二コネクタ端子46bの把持部は、第三経由部38cと第三固定部34cとの間に位置している。第三入力端子18cの接触部30は、この把持部のスリットを貫通している。第三入力端子18cの接触部30は、このスリットの挟持部に挟まれている。第三経由部38cと第三固定部34cとの間において、第三入力端子18cはこのスリットに挟まれている。これにより、第三入力端子18cは、この把持部に固定されている。
上記(S3)の工程では、図8で示される側面側から、第一コネクタ端子46aと、第一入力端子18a及び第二入力端子18bとの接触状態が確認される。これは、第一コネクタ端子46a及び第二入力端子18bと、コネクタ端子46の目印60との位置関係を確認することで行われる。すなわち、この目印60は、第一入力端子18a及び第二入力端子18bが接触すべきコネクタ端子46の位置を示す。この目印60は、側面側から視認できる位置に設けられている。
具体的には、この実施形態では、二つの切り欠き60の位置と、第一入力端子18a及び第二入力端子18bの接触部26の位置とを比べることで、第一入力端子18a及び第二入力端子18bの接触部26が、対応するスリット54の所望の位置まで嵌め込まれているかが確認される。これにより、第一コネクタ端子46aと、第一入力端子18a及び第二入力端子18bとの接触状態が確認される。
目印60が、第一入力端子18a又は第二入力端子18bの、どちらか一方の接触すべきコネクタ端子46の位置を示しており、この工程においては、第一コネクタ端子46aと、第一入力端子18a又は第二入力端子18bのどちらか一方のとの接触状態が確認されてもよい。
図示されないが、同様にして第二コネクタ端子46bと、第三入力端子18cとの接触状態が確認される。第二コネクタ端子46bには、図8で示される側面と反対側の側面側から視認できる位置に、目印が設けられている。この目印の位置と、第三入力端子18cの接触部30の位置とを比べることで、第三入力端子18cの接触部30が、スリットの所望の位置まで嵌め込まれているかが確認される。これにより、第二コネクタ端子46bと、第三入力端子18cとの接触状態が確認される。
上記(S4)の工程では、図2の矢印S4で示されるように、コイルアセンブリ4の本体22、コイルアセンブリ4とコネクタ部6との接続部分、及びコネクタ部6の後方部分を覆うように、上方からカバー10が被せられる。これにより、点火コイル装置2が得られる。
以下、本発明の作用効果が説明される。
本発明に係る点火コイル装置2では、コネクタ端子46は、スリット54を備える把持部50と、この把持部50の上端から前方に向けて延びるアーム部52とを備える。入力端子18は、スリット54に挟まれている。アーム部52は、その把持部50側が他の部分より高くなるように段差62を有している。把持部50の上端の位置が高くなっているため、この把持部50の高さを大きくでき、これにより、把持部50に設けられたスリット54の長さを長くできる。これは、このスリット54に挟み込まれた入力端子18がスリット54から外れることを、効果的に防止する。しかもこの構造は、簡易である。この点火コイル装置2では、簡易な構造でコネクタ端子46とコイルアセンブリ4の入力端子18との接触不良が、防止されている。
図7(A)において、両矢印Hは、段差62の高さを表す。スリット54の長さを十分に長くでき、これにより入力端子18がスリット54から外れることを防止するとの観点から、高さHは、2.3mm以上が好ましい。点火コイル装置2が大きくなるのを防止するのと観点から、高さHは、3.1mm以下が好ましく、2.8mm以下がさらに好ましい。
スリット54は、把持部50の端から内側に向けて幅が狭くなる案内部56と、入力端子18を挟むことで固定しうる幅を有する挟持部58とを備えるのが好ましい。案内部56は、把持部50の端において幅が最も広く、挟持部58に向けて幅が狭くなっている。この案内部56により、コネクタ部6を配置する際に、入力端子18を容易に挟持部58まで導くことができる。入力端子18は、容易に挟持部58に嵌め込まれうる。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。しかも、このスリット54の構造は簡易である。この点火コイル装置2では、簡易な構造でコネクタ端子46とコイルアセンブリ4の入力端子18との接触不良が防止されている。
コイルアセンブリ4は、入力端子18の先端部分を固定する固定部34を備えるのが好ましい。この固定部34により、入力端子18は、所定の位置で安定して固定される。この固定部34により、コネクタ部6を配置するとき、入力端子18とコネクタ端子46との接触により、入力端子18が動くことが抑えられる。固定部34は、入力端子18をコネクタ端子46のスリット54に嵌め込むことを容易にする。入力端子18は、容易にスリット54に嵌め込まれうる。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。
コイルアセンブリ4が、本体22と固定部34との間に位置する経由部38を備えるのがさらに好ましい。この経由部38は、入力端子18を案内している。この経由部38により、入力端子18を所望の位置に安定して固定させることが、さらに容易となる。これにより、入力端子18は、容易に把持部50のスリット54に嵌め込まれうる。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。
入力端子18は、経由部38と固定部34との間において、コネクタ端子46のスリット54に挟まれるのが好ましい。このようにすることで、コネクタ部6を配置するとき、入力端子18とコネクタ端子46との接触により、入力端子18が動くことがさらに効果的に抑えられる。入力端子18は、容易に把持部50のスリット54に嵌め込まれうる。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。
この点火コイル装置2では、コネクタ端子46は、下端から上方向に延びるスリット54を備える把持部50を備えている。このスリット54は、把持部50の下側が開口している。把持部50を上から押し込むことで、コイルアセンブリ4の入力端子18を、スリット54に挟ませることができる。このため、この点火コイル装置2の製造において、コイルアセンブリ4を高圧出力部8上に配置した後に、上側からコネクタ部6を配置することができる。これは、点火コイル装置2の製造を容易にする。この点火コイル装置2では、高い生産性が実現されうる。
この点火コイル装置2では、側面視において、第一入力端子18aの位置と第二入力端子18bの位置とがずれている。コネクタ部6をコイルアセンブリ4の前面に配置したとき、第一入力端子18a及び第二入力端子18bが、それぞれ側面から視認できる。これは、第一入力端子18a及び第二入力端子18bのそれぞれについて、第一コネクタ端子46aとの接触の状況を確認することを、容易にする。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。
第一入力端子18a及び第二入力端子18bが前後方向に延び、これらの位置が上下方向にずれているのが好ましい。このようにすることで、第一入力端子18a及び第二入力端子18bのそれぞれについて、第一コネクタ端子46aとの接触の状況を確認することを、より容易にすることができる。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。
上記の実施形態では、第一コネクタ端子46aが二つのスリット54を備え、第一入力端子18a及び前記第二入力端子18bが、それぞれ対応するスリット54に挟み込まれていた。他の実施形態として、一つのスリットを有する異なるコネクタ端子が二つ存在し、一方のコネクタ端子のスリットに第一入力端子18aが挟み込まれ、他方のコネクタ端子のスリットに前記第二入力端子18bが挟み込まれている構造がありうる。この構造においても、第一入力端子18aの位置と第二入力端子18bの位置とをずらすことで、これらの入力端子18と、コネクタ端子との接触状態の確認が容易にできる。これは、コネクタ端子と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。
コネクタ端子46が、側面視で視認できる位置に、第一入力端子18a又は前記第二入力端子18bが接触すべき位置を示す目印60を備えるのが好ましい。第一入力端子18a又は前記第二入力端子18bと、この目印60との位置関係から、これらの入力端子18とコネクタ端子46との接触状態が容易に確認できる。例えば、いずれかの入力端子18が、スリット54の所望の位置まで入り込んでいないことが確認できる。この確認は、容易である。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。
目印60が視認し易く、目印60を付すのが容易であり、付された目印60が消えることがないとの観点から、この目印60は、切り欠き60であるのが好ましい。これらの観点から、この目印60が、突起であってもよい。
この装置の製造方法では、上記(S1)の工程でコイルアセンブリ4を高圧出力部8上に配置した後、上記(S2)の工程で、コネクタ部6が上側からコイルアセンブリ4の前に配置される。この段階では、カバー10は被せられていない。コイルアセンブリ4の入力端子18が露出した状態で、コネクタ端子46のスリット54がこの入力端子18を挟み込むように、コネクタ部6を上方から配置することができる。この方法による製造は、容易である。この点火コイル装置2では、高い生産性が実現されうる。
この装置の製造方法では、上記(S3)の工程で、コネクタ端子46と入力端子18との接触状態が確認される。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。この製造方法では、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良が防止されている。
この装置の製造方法は、上記(S3)の工程の後で、上記(S4)の工程において、カバー10が被せられる。上記(S3)の工程では、コイルアセンブリ4とコネクタ部6との接続部分は、外部に露出している。このため、コネクタ端子46と入力端子18との接触状態の確認が、容易となっている。これは、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良の防止に寄与する。この製造方法では、コネクタ端子46と入力端子18との接触不良が防止されている。
以上説明されたとおり、本発明によれば、簡易な構造でコネクタ端子とコイルアセンブリの入力端子との接触不良が防止された、点火コイル装置が得られる。このことから、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された点火コイル装置は、種々の内燃機関に使用される。
2・・・点火コイル装置
4・・・コイルアセンブリ
6・・・コネクタ部
8・・・高圧出力部
10・・・カバー
12・・・二次コイル
14・・・キャップ
18・・・入力端子
18a・・・第一入力端子
18b・・・第二入力端子
18c・・・第三入力端子
20・・・端子支持部
22・・・本体
24、28・・・導入部
26、30・・・接触部
34・・・固定部
38・・・経由部
40・・・胴部
42・・・イグナイタ
46・・・コネクタ端子
46a・・・第一コネクタ端子
46b・・・第二コネクタ端子
48・・・外部端子
50・・・把持部
52・・・アーム
54・・・把持部のスリット
56・・・案内部
58・・・挟持部
60・・・目印(切り欠き)
62・・・段差
64・・・台部
68・・・タワー部
70・・・主部
72・・・フランジ部

Claims (14)

  1. 一次コイル及び二次コイルを含む本体とこの本体から突出し先端部分が前方に延びる棒状の入力端子とを備えるコイルアセンブリ、前記本体の前方に位置し前記入力端子と接触するコネクタ端子を備えるコネクタ部、並びに前記コイルアセンブリの下方に位置する高圧出力部を備え、
    前記コネクタ端子が、スリットを備える把持部と、この把持部の上端から前方に向けて延びるアーム部とを備え、
    前記入力端子が、前記スリットに挟まれており、
    前記アーム部が、その把持部側が他の部分より高くなるように段差を有しており、
    前記把持部のスリットが、前記把持部の下端から上方向に延びている、点火コイル装置。
  2. 前記把持部の前記スリットが刻まれた面が、前記本体の前面と対向している請求項1に記載の点火コイル装置。
  3. 前記スリットが、前記把持部の端から内側に向けて幅が狭くなる案内部と、この案内部と連続し前記入力端子を挟むことで固定しうる幅を有する挟持部とを備える、請求項1又は2に記載の点火コイル装置。
  4. 前記コイルアセンブリが、前記入力端子の先端部分を固定する固定部をさらに備え、
    前記本体と前記固定部との間において、前記入力端子が前記スリットに挟まれている、請求項1から3のいずれかに記載の点火コイル装置。
  5. 前記固定部がスリットを備え、前記入力端子が前記固定部のスリットに挟まれている、請求項4に記載の点火コイル装置。
  6. 前記コイルアセンブリが、前記本体と前記固定部との間に位置する経由部をさらに備え、
    前記入力端子が、前記経由部に案内されて前記固定部まで延びており、
    前記経由部と前記固定部との間において、前記入力端子が前記把持部のスリットに挟まれている、請求項4又は5に記載の点火コイル装置。
  7. 下面及び前面が開口した箱状を呈し、前記本体及び前記コイルアセンブリと前記コネクタ部との接続部分を覆うカバーをさらに備え、
    前記高圧出力部が、前記カバーが被せられることで前記コイルアセンブリを格納する格納空間を形成する台部と、この台部から下方向に突出するタワー部とを備えている、請求項1から6のいずれかに記載の点火コイル装置。
  8. 前記台部に前記コイルアセンブリを配置する工程、
    前記入力端子が前記把持部のスリットに挟まれるように、前記コネクタ部を上方から前記本体の前方に配置する工程、
    及び
    前記カバーを被せる工程
    を含む、請求項に記載の点火コイル装置の製造方法。
  9. 前記入力端子として、第一入力端子及び第二入力端子を備え、
    側面視において、前記第一入力端子の位置と第二入力端子の位置がずれている、請求項1からのいずれかに記載の点火コイル装置。
  10. 前記第一入力端子及び第二入力端子が前後方向に延びており、これらの位置が上下方向にずれている、請求項に記載の点火コイル装置。
  11. 前記コネクタ端子が、それぞれが上下方向に延びる二つのスリットを備え、
    前記第一入力端子が一方のスリットに挟まれており、前記第二入力端子が他方のスリットに挟まれている、請求項又は10に記載の点火コイル装置。
  12. 前記コネクタ端子が、側面視で視認できる位置に、前記第一入力端子又は前記第二入力端子が接触すべき位置を示す目印を備える、請求項から11のいずれかに記載の点火コイル装置。
  13. 前記目印が、前記コネクタ端子の側面に設けられた切り欠き又は突起である、請求項12に記載の点火コイル装置。
  14. 前記コイルアセンブリを前記高圧出力部上に配置する工程、
    前記コネクタ端子が前記第一入力端子及び第二入力端子と接触するように、前記コネクタ部を前記コイルアセンブリの前に配置する工程
    及び
    側面側から、前記コネクタ端子と前記第一入力端子及び第二入力端子との接触状態を確認する工程
    を含む、請求項から13に記載の点火コイル装置の製造方法。
JP2019134488A 2019-07-22 2019-07-22 点火コイル装置 Active JP7393146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019134488A JP7393146B2 (ja) 2019-07-22 2019-07-22 点火コイル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019134488A JP7393146B2 (ja) 2019-07-22 2019-07-22 点火コイル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021019118A JP2021019118A (ja) 2021-02-15
JP7393146B2 true JP7393146B2 (ja) 2023-12-06

Family

ID=74564325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019134488A Active JP7393146B2 (ja) 2019-07-22 2019-07-22 点火コイル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7393146B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001118736A (ja) 1999-09-08 2001-04-27 Ford Motor Co 電気端子用機械的締結構造
JP2012174828A (ja) 2011-02-21 2012-09-10 Diamond Electric Mfg Co Ltd 内燃機関用の点火コイル
JP2013123010A (ja) 2011-12-12 2013-06-20 Denso Corp 内燃機関用点火コイル
CN104616873A (zh) 2014-09-29 2015-05-13 浙江沃得尔科技有限公司 点火线圈内的初级线圈安装结构
JP2016138489A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 ダイヤモンド電機株式会社 内燃機関用点火コイル
JP2017059681A (ja) 2015-09-16 2017-03-23 株式会社デンソー 内燃機関用の点火コイル
JP2018006641A (ja) 2016-07-06 2018-01-11 株式会社デンソー 内燃機関用の点火コイル

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH085541Y2 (ja) * 1990-04-28 1996-02-14 東洋電装株式会社 エンジンの点火コイル装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001118736A (ja) 1999-09-08 2001-04-27 Ford Motor Co 電気端子用機械的締結構造
JP2012174828A (ja) 2011-02-21 2012-09-10 Diamond Electric Mfg Co Ltd 内燃機関用の点火コイル
JP2013123010A (ja) 2011-12-12 2013-06-20 Denso Corp 内燃機関用点火コイル
CN104616873A (zh) 2014-09-29 2015-05-13 浙江沃得尔科技有限公司 点火线圈内的初级线圈安装结构
JP2016138489A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 ダイヤモンド電機株式会社 内燃機関用点火コイル
JP2017059681A (ja) 2015-09-16 2017-03-23 株式会社デンソー 内燃機関用の点火コイル
JP2018006641A (ja) 2016-07-06 2018-01-11 株式会社デンソー 内燃機関用の点火コイル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021019118A (ja) 2021-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8072308B2 (en) High voltage transformer and a novel arrangement/method for hid automotive headlamps
WO2020162334A1 (ja) コイル部品
JP5557343B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
US5764124A (en) Ignition coil for an internal combustion engine
JP7393146B2 (ja) 点火コイル装置
JP7225728B2 (ja) 点火コイル
JP2006108630A (ja) 点火コイル及びその製造方法
CN114079188B (zh) 内壳组装时的基板保护结构
WO2021054070A1 (ja) 樹脂モールド電磁コイルおよびそれを備えた電磁弁
JP5991571B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
US4516558A (en) Ignition coil device for internal combustion engine
JP3610053B2 (ja) 内燃機関用点火装置およびその製造方法
JP2020170811A (ja) 点火コイル装置
KR20150045880A (ko) 전기-소자 거치대
WO2022014214A1 (ja) トランス
JP2013115075A (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP2022147775A (ja) 内燃機関用点火コイル
US10995724B2 (en) Igniter assembly and igniter unit
JP7081672B2 (ja) ノイズフィルタ
JP4686407B2 (ja) ハウジング保持治具
JPH0963870A (ja) 内燃機関用モールド型点火コイル
JP2024112553A (ja) コイル装置
JP6764358B2 (ja) 内燃機関の点火コイル
JP2022143011A (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP2020047890A (ja) コイル部品および回路部品

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20211112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230502

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7393146

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150