JP7391378B2 - アウターロータ型レゾルバ - Google Patents
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Description
前記特許文献1の第1従来構成においては、コネクタ又はハーネスを取付ける位置の突出磁極には巻線を巻回していなかった。
また、図示しない他の第2従来構成のアウターロータ型レゾルバにおいては、この構造を開示する文献名等を示すことはできないが、輪状ステータの輪状絶縁部に対してリベット等の金具を用いてコネクタ又はハーネスを固定していた。
すなわち、前述の特許文献1に開示された第1従来構成の場合、コネクタ又はハーネスを設けた位置に該当する合計3個位の突出磁極には、ステータ巻線を巻き付けることができず、ステータ巻線の励磁巻線と出力巻線を設けることができなかった。
また、第1、第2従来構成の何れにおいても、輪状ステータに対するコネクタ又はハーネスの取付強度には問題があり、通常、ハイブリッド自動車に搭載した場合、自動車の車体の振動は、図4の振動方向Aであるため、コネクタ又はハーネスの取付部分の限界を超えると、コネクタ又はハーネスが損傷して落下する恐れがあった。
すなわち、ワイヤハーネスからなる信号入出力接続体を、ステータ巻線を巻回した複数の突出磁極の上方に置き、一対の溶着用舌片を輪状絶縁カバーの拡張部に溶着しているため、車輪等の揺れに対しても大きい強度を有しており、長い耐久性と信頼性を確保することができる。
図1において、符号1で示されるものは、所定角度間隔毎に外方に向けて突出する多数の突出磁極2を有する輪状ステータであり、前記各突出磁極2には、輪状絶縁カバー3、4を介してステータ巻線5が巻回されている。
前記輪状ステータ1の全周にわたり形成された全ての突出磁極2に巻回されていた出力巻線と励磁巻線からなるステータ巻線5は、図5で示される複数の中間ピン11にからげて接続されている。
前記各溶着用舌片13、13の溶着面13A、13Aには、図6で示されるように、溶着を容易化するための突条からなる溶着用リブ13B、13Bが形成されている。
前記各溶着用拡張部3Aa間には、前記輪状ステータ1に対して前記輪状絶縁カバー3、4をインサート成形した時に形成された他の突出磁極2の耳部3Aと同じ形状のものが形成されているが、前記溶着用拡張部3Aaの場合、前述のインサート成形時に、2個のみの前記耳部3Aの溶着用拡張部3Aaが形成されるように、金型の一部に、例えば、「ザグリ」状の変形個所を形成しておくことにより、前記輪状絶縁カバー3、4を有する輪状ステータ1を形成することができる。
尚、前述の場合、前記信号入出力接続体12の前記各足部14、14が前述のように、前記各取付孔15に挿入されているため、前記信号入出力接続体12と前記輪状ステータ1との結合が極めて強固となる。
前記信号入出力接続体12には、各リード線50と係合するためのメス型端子12aが設けられ、前記各メス型端子12aには、各突出端子12bが一体接続されている。
従って、前記信号入出力接続体12が図2のように輪状ステータ1に結合すると、前記各メス型端子12aに一体接続された各突出端子12bは、図5及び図6で示される前記各中間ピン11に各々係合して接続される。
従って、前記下部端子20における入出力信号は、図6に示されるように、前記信号入出力接続体12の各メス型端子12aに導通されており、この各メス型端子12aに接続された各リード線50を用いて、外部に対して信号の出し入れを行うことができるように構成されている。
尚、今回の構成においては、前記信号入出力接続体12として、周知のワイヤハーネスを用いた場合について述べたが、例えば、図6と同様の形状に構成した周知のコネクタを用いた場合も同様の作用効果を得ることができることは述べるまでもないことである。
また、前記溶着用拡張部は、前記突出磁極に位置する前記輪状絶縁カバーに形成された耳部に形成されていることにより、簡単で強固な溶着を得ることができる。
1M 内縁部
2 突出磁極
3、4 輪状絶縁カバー
3A 耳部
3Aa 溶着用拡張部
5 ステータ巻線
6 アウターロータ
10 アウターロータ型レゾルバ
11 中間ピン
12 信号入出力接続体
12a メス型端子
12b 突出端子
13 溶着用舌片
13A 溶着面
13B 溶着用リブ
14 足部
15 取付孔
20 下部端子
Claims (4)
- 所定角度間隔毎に外方に向けて突出する多数の突出磁極(2)を有する輪状ステータ(1)と、前記各突出磁極(2)に対し輪状絶縁カバー(3、4)を介して巻回されたステータ巻線(5)と、前記ステータ巻線(5)の巻回後に、前記ステータ巻線(5)を跨ぐように後付けされた信号入出力接続体(12)と、前記各突出磁極(2)の外側に回転自在に設けられたアウターロータ(6)と、からなるアウターロータ型レゾルバにおいて、
前記信号入出力接続体(12)の下部に形成された一対の溶着用舌片(13)と、前記突出磁極(2)の外周に位置する前記輪状絶縁カバー(3、4)に形成された溶着用拡張部(3Aa)とは、溶着によって一体に接続されている構成からなることを特徴とするアウターロータ型レゾルバ。 - 前記溶着用拡張部(3Aa)は、前記突出磁極(2)に位置する前記輪状絶縁カバー(3、4)に形成された耳部(3A)に形成されていることを特徴とする請求項1記載のアウターロータ型レゾルバ。
- 前記信号入出力接続体(12)の下部に鉛直方向に垂下して形成された複数の足部(14)と、前記輪状ステータ(1)の内縁部(1M)に形成された複数の取付孔(15)と、を備え、前記足部(14)は前記取付孔(15)内に挿入されていることを特徴とする請求項1又は2記載のアウターロータ型レゾルバ。
- 前記信号入出力接続体は、コネクタ又はワイヤハーネスからなることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のアウターロータ型レゾルバ。
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