JP7388620B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
スマートフォンなどを用いる乗換案内アプリを介して、利用者の乗換案内検索履歴のデータを収集することができる。利用者の乗換案内検索履歴を用いて電車の混雑率を予測する技術が知られている。例えば、特許文献1には、乗換案内アプリの検索履歴の情報に基づいて、経路の混雑状況を予測する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、経路の混雑状況を予測することができるものの、利用者が乗車している路線を特定することはできない。電車には商品やサービスなどを宣伝する広告が掲載されている。広告を掲載した事業者にとっては、利用者が乗車している路線に応じて車内に掲載された広告に関連するコンテンツを利用者に配信することができれば、広告された商品やサービスの利用者への訴求効果を高めることができると考えられる。
特開2015-26136号公報
本開示は上記の課題を鑑み、利用者の乗車路線を特定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る情報処理装置は、各種のセンサ情報を計測するセンサ部を備える利用者端末から前記センサ部が計測したセンサ情報を取得する取得部と、利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴を記憶する検索履歴記憶部と、前記検索履歴が無い利用者のセンサ情報の時系列データと、前記検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報の時系列データと、を比較して類似度を算出する比較部と、前記比較部が算出した類似度に基づいて前記検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する特定部と、前記特定部が特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信する配信部と、を備える。
実施形態の一態様によれば、利用者の乗車路線を特定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の路線情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置の検索履歴記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置のセンサ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置のコンテンツ記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る事業者端末の構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。
(実施形態)
〔1-1.実施形態に係る情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100により実行される例を示す。
図1では、情報処理装置100が利用者から乗換案内検索を受け付けて、複数の利用者端末200からセンサ情報を取得して、検索履歴が無い利用者のセンサ情報と検索履歴が有る利用者のセンサ情報とを比較して、利用者の乗車路線を特定し、特定した乗車路線に応じたコンテンツを配信する処理を実行する例を示している。以下、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例についてステップごとに説明する。
情報処理装置100は、事業者端末300から事業者が入稿したコンテンツを受け付ける(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、事業者端末300から事業者M1が路線に対応付けて入稿したコンテンツを受け付ける。
情報処理装置100は、利用者から乗換案内検索を受け付ける(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、利用者U2が利用者端末200Bにインストールされた乗換案内アプリを用いた経路検索の検索情報を受け付ける。なお、情報処理装置100が受け付ける乗換案内アプリの経路検索の検索情報の受付先は、利用者U2の利用者端末200Bに限定されるものではなく、他の利用者の利用者端末200から受け付けてもよいし、列車に乗車している車掌や運転手の利用者端末200から受け付けてもよい。
情報処理装置100は、利用者端末200Aからセンサ情報を取得する(ステップS3-1)。また、情報処理装置100は、利用者端末200Bからセンサ情報を取得する(ステップS3-2)。なお、情報処理装置100が取得するセンサ情報の取得先は、利用者端末200A、200Bに限定されるものではなく、検索情報を受け付けた他の利用者の利用者端末200から取得からも取得してよい。また、列車に乗車している車掌や運転手から検索情報を受け付けた場合は、車掌や運転手の利用者端末200からも取得してよい。
情報処理装置100は、センサ情報を比較して類似度を算出する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、検索履歴が無い利用者U1の利用者端末200Aから取得したセンサ情報と、検索履歴が有る利用者U2の利用者端末200Bから取得したセンサ情報とを比較して類似度を算出する。また、情報処理装置100は、検索履歴が無い利用者U1の利用者端末200Aから取得したセンサ情報を、利用者U2以外のその他の検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報とも比較して類似度を算出する。なお、センサ情報の類似度の計算方法については後述して説明する。
情報処理装置100は、類似度に基づいて利用者の乗車路線を特定する(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、検索履歴が無い利用者U1の利用者端末200Aから取得したセンサ情報と、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報と、を比較して算出した類似度に基づいて類似性が最も高いと評価できるセンサ情報が取得された利用者の検索履歴に基づいて、利用者の乗車路線を特定する。
情報処理装置100は、特定された乗車路線に応じてコンテンツを配信する(ステップS6-1、S6-2)。例えば、情報処理装置100は、路線RT2に乗車していることが特定された利用者U1の利用者端末200Aに路線RT2に対応付けて事業者が入稿したコンテンツを配信する。また、検索履歴が有る利用者U2については、検索履歴に基づいて乗車路線を特定し、特定された乗車路線に応じてコンテンツを利用者U2の利用者端末200Bに配信してよい。
これにより、情報処理装置100は利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。したがって、事業者は利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することが可能となり、事業者に多様なコンテンツの配信方法を提供できる。
〔1-2.実施形態に係る情報処理の他の例1(加速度センサ)〕
利用者端末200のセンサ部250は、加速度センサであり、情報処理装置100は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の加速度の時系列データの類似度に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示すステップS1からステップS3-1、S3-2までと同じ処理を実行する。なお、本情報処理ではステップS3-1、S3-2において取得するセンサ情報は、加速度の時系列データである。
情報処理装置100は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した加速度の時系列データと、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した加速度の時系列データと、を比較して類似度を計算する。情報処理装置100は、類似度が計算されたら、類似度に基づいて類似性が最も高いと評価できる加速度の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。すなわち、情報処理装置100は、類似性が最も高いと評価できる加速度の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に含まれる乗車路線と同じ路線に、検索履歴が無い利用者が乗車していると特定する。情報処理装置100は、乗車路線が特定されたら、検索履歴が無い利用者の乗車路線に応じてコンテンツを検索履歴が無い利用者の利用者端末200に配信する。また、検索履歴が有る利用者については、検索履歴に基づいて乗車路線を特定し、特定された乗車路線に応じてコンテンツを、検索履歴が有る利用者の利用者端末200に配信してもよい。
これにより、情報処理装置100は、利用者の乗車路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
〔1-3.実施形態に係る情報処理の他の例2(ジャイロセンサ)〕
利用者端末200のセンサ部250は、ジャイロセンサであり、情報処理装置100は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の角速度の時系列データの類似度に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示すステップS1からステップS3-1、S3-2までと同じ処理を実行する。なお、本情報処理ではステップS3-1、S3-2、において情報処理装置100が取得するセンサ情報は、角速度の時系列データである。
情報処理装置100は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した角速度の時系列データと、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した角速度の時系列データと、を比較して類似度を計算する。情報処理装置100は、類似度が計算されたら、類似度に基づいて類似性が最も高いと評価できる角速度の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。すなわち、情報処理装置100は、類似性が最も高いと評価できる角速度の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に含まれる乗車路線と同じ路線に、検索履歴が無い利用者が乗車していると特定する。情報処理装置100は、検索履歴が無い利用者の乗車路線が特定されたら、検索履歴が無い利用者の乗車路線に応じてコンテンツを検索履歴が無い利用者の利用者端末200に配信する。また、検索履歴が有る利用者については、検索履歴に基づいて乗車路線を特定し、特定された乗車路線に応じてコンテンツを、検索履歴が有る利用者の利用者端末200に配信してもよい。
これにより、情報処理装置100は、利用者の乗車路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
〔1-4.実施形態に係る情報処理の他の例3(マイクロフォン)〕
利用者端末200のセンサ部250は、マイクロフォンであり、情報処理装置100は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の音声情報の時系列データの類似度に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示すステップS1からステップS3-1、S3-2までと同じ処理を実行する。なお、本情報処理ではステップS3-1、S3-2、において情報処理装置100が取得するセンサ情報は、音声情報の時系列データである。
情報処理装置100は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した音声情報の時系列データと、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した音声情報の時系列データと、を比較して類似度を計算する。情報処理装置100は、類似度が計算されたら、類似度に基づいて類似性が最も高いと評価できる音声情報の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。すなわち、情報処理装置100は、類似性が最も高いと評価できる音声情報の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に含まれる乗車路線と同じ路線に、検索履歴が無い利用者が乗車していると特定する。情報処理装置100は、検索履歴が無い利用者の乗車路線が特定されたら、検索履歴が無い利用者の乗車路線に応じてコンテンツを検索履歴が無い利用者の利用者端末200に配信する。また、検索履歴が有る利用者については、検索履歴に基づいて乗車路線を特定し、特定された乗車路線に応じてコンテンツを、検索履歴が有る利用者の利用者端末200に配信してもよい。
これにより、情報処理装置100は、利用者の乗車路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
〔1-5.実施形態に係る情報処理の他の例4(照度センサ)〕
利用者端末200のセンサ部250は、照度センサであり、情報処理装置100は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の照度情報の時系列データの類似度に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示すステップS1からステップS3-1、S3-2までと同じ処理を実行する。なお、本情報処理ではステップS3-1、S3-2、において情報処理装置100が取得するセンサ情報は、照度情報の時系列データである。
情報処理装置100は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した照度情報の時系列データと、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した照度情報の時系列データと、を比較して類似度を計算する。情報処理装置100は、類似度が計算されたら、類似度に基づいて類似性が最も高いと評価できる照度情報の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に基づいて、検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。すなわち、情報処理装置100は、類似性が最も高いと評価できる照度情報の時系列データが取得された利用者端末200の利用者が入力した検索履歴に含まれる乗車路線と同じ路線に、検索履歴が無い利用者が乗車していると特定する。情報処理装置100は、検索履歴が無い利用者の乗車路線が特定されたら、検索履歴が無い利用者の乗車路線に応じてコンテンツを検索履歴が無い利用者の利用者端末200に配信する。また、検索履歴が有る利用者については、検索履歴に基づいて乗車路線を特定し、特定された乗車路線に応じてコンテンツを、検索履歴が有る利用者の利用者端末200に配信してもよい。
これにより、情報処理装置100は、利用者の乗車路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図2を用いて実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理システム1は、情報処理装置100と、利用者端末200と、事業者端末300と、を含む。なお、図2に示した情報処理システム1は、複数台の情報処理装置100や、複数台の利用者端末200や、複数台の事業者端末300が含まれ構成されていてもよい。情報処理装置100と、利用者端末200と、事業者端末300と、は所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。
情報処理装置100は、例えばPC(Personal Computer)、WS(Work Station)、サーバの機能を備えるコンピュータなどの情報処理装置であってよい。情報処理装置100は、利用者端末200と、事業者端末300と、からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。
利用者端末200は、利用者が利用する情報処理装置である。利用者端末200は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、デスクトップ型PC、ノート型PC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置であってよい。なお、図1に示す例においては、利用者端末200がスマートフォンである場合を示している。
事業者端末300は、事業者が利用する情報処理装置である。事業者端末300は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、デスクトップ型PC、ノート型PC、携帯電話機、PDA等の情報処理装置であってよい。なお、図1に示す例においては、事業者端末300がノート型PCである場合を示している。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、を有する。なお、図3に図示はしていないが、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末200と、事業者端末300と、の間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、路線情報記憶部121と、検索履歴記憶部122と、センサ情報記憶部123と、コンテンツ記憶部124と、を有する。
(路線情報記憶部121について)
路線情報記憶部121は、各路線に含まれる駅を記憶する。図4は、実施形態に係る情報処理装置の路線情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図4に示す例において、路線情報記憶部121は、「路線ID」、「駅ID」という項目を紐付けて記憶する。
「路線ID」は、路線を識別する文字列や番号である。「駅ID」は、駅を識別する文字列や番号である。
すなわち、図4においては、路線ID「RT1」が示す路線に、駅ID「ST1-1」から「ST1-X」までが示す駅が含まれていることを示している。
なお、路線情報記憶部121は、「路線ID」、「駅ID」という項目に係る情報に限定されることなく、その他の任意の路線に関係する情報が記憶されてよい。
(検索履歴記憶部122について)
検索履歴記憶部122は、利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴を記憶する。図5は、実施形態に係る情報処理装置の検索履歴記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図5に示す例において、検索履歴記憶部122は、検索履歴として、「利用者ID」、「検索ID」、「路線ID/乗車駅ID」、「乗車時刻」、「路線ID/降車駅ID」、「降車時刻」という項目を紐付けて記憶する。なお、利用者が複数の路線を経由する経路を検索した場合は、検索履歴記憶部122には、一つの「検索ID」に対して、「路線ID/乗車駅ID」、「乗車時刻」、「路線ID/降車駅ID」、「降車時刻」という項目に係る情報が紐付けて複数記憶される。
「利用者ID」は、利用者を識別する文字列や番号である。「検索ID」は、利用者の検索を識別する文字列や番号である。「路線ID/乗車駅ID」は、検索結果として示された乗車駅を含む路線を識別する文字列や番号と、乗車駅を識別する文字列や番号である。「乗車時刻」は、「路線ID/乗車駅ID」に示された路線の乗車駅にて、電車に乗る時刻を示す情報である。「路線ID/降車駅ID」は、検索結果として示された降車駅を含む路線を識別する文字列や番号と、降車駅を識別する文字列や番号である。「降車時刻」は、「路線ID/降車駅ID」に示された路線の降車駅にて、電車から降りる時刻を示す情報である。
すなわち、図5においては、利用者ID「U1」が示す利用者が、検索ID「SR#1」が示す検索によって、路線ID/乗車駅ID「RT1/ST1」が示す路線に含まれる乗車駅において、乗車時刻「AA時AA分」が示す乗車時刻に乗車して、路線ID/降車駅ID「RT1/ST2」が示す路線に含まれる降車駅において、降車時刻「CC時CC分」が示す降車時刻に降車する旨の検索結果を取得したことを示している。
なお、検索履歴記憶部122は、「利用者ID」、「検索ID」、「路線ID/乗車駅ID」、「乗車時刻」、「路線ID/降車駅ID」、「降車時刻」という項目に係る情報に限定されることなく、その他の任意の検索に関係する情報が記憶されてよい。
(センサ情報記憶部123について)
センサ情報記憶部123は、利用者端末200から取得したセンサ情報を記憶する。図6は、実施形態に係る情報処理装置のセンサ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図6に示す例において、センサ情報記憶部123は、「利用者ID」、「利用者端末ID」、「センサ種別」、「センサ情報」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
「利用者ID」は、利用者を識別する文字列や番号である。「利用者端末ID」は、利用者端末を識別する文字列や番号である。「センサ種別」は、後述して説明する利用者端末200が備えるセンサ部250のセンサの種類を示す情報である。「センサ情報」は、利用者端末200から取得したセンサ情報を示すデータである。なお、センサ情報は時系列データであり、センサ情報とセンサ情報が計測された時刻が対応付けて記憶されている。
すなわち、図6においては、利用者ID「U1」が示す利用者が所有する、利用者端末ID「200A」が示す利用者端末から、センサ種別「ST#1」が示すセンサ種別の、センサ情報「SD#1」が示すセンサ情報を、情報処理装置100の取得部131が取得したうえでセンサ情報記憶部123に記憶されていることを示している。
なお、センサ情報記憶部123は、「利用者ID」、「利用者端末ID」、「センサ種別」、「センサ情報」という項目に係る情報に限定されることなく、その他の任意のセンサに関係する情報が記憶されてよい。
(コンテンツ記憶部124について)
コンテンツ記憶部124は、事業者端末300から受け付けたコンテンツを記憶する。図7は、実施形態に係る情報処理装置のコンテンツ記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図7に示す例において、コンテンツ記憶部124は、「事業者ID」、「コンテンツID」、「コンテンツデータ」、「路線ID」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
「事業者ID」は、事業者を識別する文字列や番号である。「コンテンツID」は、事業者から受け付けたコンテンツを識別する文字列や番号である。「コンテンツデータ」は、事業者が配信を希望するコンテンツのデータである。「路線ID」は、事業者がコンテンツの配信を希望する路線を識別する文字列や番号である。
すなわち、図7においては、事業者ID「M1」が示す事業者から、コンテンツID「CT#1」によって識別されるコンテンツとして、コンテンツデータ「CD#1」が示すコンテンツデータが、路線ID「RT1」が示す路線を指定して入稿され、情報処理装置100の受付部132が受け付けてコンテンツ記憶部124に記憶されていることを示している。
なお、コンテンツ記憶部124は、「事業者ID」、「コンテンツID」、「コンテンツデータ」、「路線ID」という項目に係る情報に限定されることなく、その他の任意のコンテンツに関係する情報が記憶されてよい。
(制御部130について)
次に図3に戻って、制御部130について説明する。制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、受付部132と、比較部133と、特定部134と、配信部135と、を有する。
(取得部131について)
取得部131は、各種のセンサ情報を計測するセンサ部250を備える利用者端末200からセンサ部250が計測したセンサ情報を取得する。例えば、利用者端末200が備えるセンサ部250が加速度センサである場合は、加速度センサが計測した加速度を利用者端末200から取得する。取得部131は、利用者端末200から取得したセンサ情報をセンサ情報記憶部123に記憶する。
(受付部132について)
受付部132は、事業者端末300から事業者が配信を希望するコンテンツを受け付ける。すなわち、受付部132は、事業者端末300から事業者が入稿したコンテンツを受け付けて、受け付けたコンテンツをコンテンツ記憶部124に記憶する。
また、受付部132は、利用者端末200から利用者の乗換案内アプリを用いた経路検索の検索情報を受け付ける。すなわち、受付部132は、利用者端末200から利用者が乗換案内アプリを用いて検索した経路検索の検索情報を受け付けて、受け付けた検索情報を検索履歴として検索履歴記憶部122に記憶する。
(比較部133について)
比較部133は、検索履歴が無い利用者のセンサ情報の時系列データと、検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報の時系列データとを比較して類似度を算出する。例えば、比較部133は、利用者端末200から取得したセンサ情報に対応する検索履歴が検索履歴記憶部122に記憶されていなかった場合、検索履歴記憶部122に検索履歴が記憶された利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報をセンサ情報記憶部123から読み出して、検索履歴が記憶されていない利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報の時系列データと比較し、類似度を算出する。なお、類似度の計算の際には、動的時間伸縮法(DTW(Dynamic Time Warping))、最長共通部分列距離(LCSS(distance based on Longest Common Subsequence))、ユークリッド距離、AMSS(Angular Metrics for Shape Similarity)などを用いて類似度を計算してよい。
なお、動的時間伸縮法(DTW)とは、時系列データ同士の距離、すなわち類似度を測る手法であり、二つの時系列データの各点の距離を総当たりで求めて、全ての距離を求めたうえで最短となるパスの距離の総和を求めるものである。最長共通部分列距離(LCSS)は、二つの時系列データに含まれる共通する部分列(時系列データのいくつかを取り出してできた系列)を示す共通部分列のうち、最も長い共通部分列である最長共通部分列の距離である。ユークリッド距離は、二つの時系列データの各時点の距離を累積した値である。AMSSは、時系列データにおけるコサイン類似度を求めるものである。AMSSは、時系列データの一つの点の値に対し、その次の値との差を取ることでベクトルを求め、二つの時系列データから求めたベクトル同士のコサイン類似度を全て求めて足し合わせることで得ることができる。
比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の加速度の時系列データの類似度を算出する。すなわち、比較部133は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した加速度の時系列データをセンサ情報記憶部123から読み出して、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した加速度の時系列データと、比較して類似度を計算する。なお、類似度の計算は前述の方法と同様の方法で計算してよい。比較部133は、例えば、比較する加速度の時系列データに似た波形が、似たタイミングで現れた場合は、比較する加速度の時系列データの類似性を高く評価できる類似度を算出する。
比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の角速度の時系列データの類似度を算出する。すなわち、比較部133は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した角速度の時系列データをセンサ情報記憶部123から読み出して、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した角速度の時系列データと、比較して類似度を計算する。なお、類似度の計算は前述の方法と同様の方法で計算してよい。比較部133は、例えば、比較する角速度の時系列データに似た波形が、似たタイミングで現れた場合は、比較する角速度の時系列データの類似性を高く評価できる類似度を算出する。
比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の音声情報の時系列データの類似度を算出する。すなわち、比較部133は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した音声情報の時系列データをセンサ情報記憶部123から読み出して、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した音声情報の時系列データと、比較して類似度を計算する。なお、類似度の計算は前述の方法と同様の方法で計算してよい。比較部133は、例えば、比較する音声情報の時系列データに同じ音声を意味する似た波形が、似たタイミングで現れた場合は、比較する音声情報の時系列データの類似性を高く評価できる類似度を算出する。
比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の照度情報の時系列データの類似度を算出する。すなわち、比較部133は、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得した照度情報の時系列データをセンサ情報記憶部123から読み出して、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得した照度情報の時系列データと、比較して類似度を計算する。なお、類似度の計算は前述の方法と同様の方法で計算してよい。比較部133は、例えば、比較する照度情報の時系列データに似た波形が、似たタイミングで現れた場合は、比較する照度情報の時系列データの類似性を高く評価できる類似度を算出する。
なお、比較部133は、検索履歴が無い利用者のセンサ情報の時系列データと、事前に各路線の一定の区間ごとに、センサ情報を取得してセンサ情報記憶部123に記憶されたセンサ情報の時系列データに対して、異常値検知処理、異常値除去処理、算術平均処理などを行ったセンサ情報の時系列データと、を比較して類似度を算出してもよい。例えば、比較部133は、検索履歴が無い利用者のセンサ情報の時系列データを、路線RT1の駅ST1-1から駅ST1-3までの区間において利用者端末200から取得したセンサ情報の時系列データと、路線RT1の駅ST1-5から駅ST1-7までの区間において利用者端末200から取得したセンサ情報の時系列データと、を比較して類似度を算出してよい。
(特定部134について)
特定部134は、比較部133が算出した類似度に基づいて検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する。例えば、比較部133が、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報と、検索履歴が記憶されている利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報と比較して類似度を計算したところ、利用者U2の利用者端末200Bから取得したセンサ情報が最も類似性が高いと評価できる場合、利用者U2の検索履歴に含まれる「路線ID/乗車駅ID」及び「路線ID/降車駅ID」のどちらにも含まれて記憶されている路線に、検索履歴がない利用者が乗車していると特定する。
また、特定部134は、検索履歴が検索履歴記憶部122に記憶されている利用者については、検索履歴に基づいて乗車路線を特定する。すなわち、検索履歴に含まれる「路線ID/乗車駅ID」に対応する「乗車時刻」と、「路線ID/降車駅ID」に対応する「降車時刻」の間の時間帯に、検索履歴が有る利用者の利用者端末200からセンサ情報を取得した場合は、その時間帯は「路線ID/乗車駅ID」及び「路線ID/降車駅ID」のどちらにも含まれて記憶されている路線に、検索履歴が有る利用者が乗車していると特定する。なお、取得した検索履歴に含まれる「路線ID/乗車駅ID」及び「路線ID/降車駅ID」に乗車駅ID及び降車駅IDは含まれているものの、路線IDが含まれていない場合は、乗車駅ID及び降車駅IDから路線情報記憶部121に記憶された路線IDと駅IDの関係に基づいて、検索履歴がある利用者が乗車している路線の路線IDを特定してよい。
なお、特定部134は、比較部133が、特定の路線の特定の区間において列車に乗車している複数の利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報の時系列データを蓄積して、異常値検知処理、異常値除去処理、算術平均処理などを行ったセンサ情報の時系列データと比較して類似度を算出した場合は、最も類似性が高いと評価できる類似度が算出されたセンサ情報の時系列データが取得された特定の路線の特定の区間に、検索履歴が無い利用者が乗車していると特定してよい。
(配信部135について)
配信部135は、特定部134が特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信する。例えば、特定部134が利用者U1の乗車している路線が路線RT2であると特定した場合、配信部135は路線RT2に対応付けて事業者が入稿したコンテンツをコンテンツ記憶部124から読み出して通信部110を介して利用者U1の利用者端末200Aに配信する。
また、配信部135は、検索履歴が有る利用者については、特定部134が検索履歴に基づいて特定した乗車路線に応じたコンテンツを、検索履歴が有る利用者の利用者端末200に配信してよい。
〔4.利用者端末の構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る利用者端末200の構成について説明する。図8は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。図8に示すように、利用者端末200は、通信部210と、入力部220と、出力部230と、制御部240と、センサ部250と、記憶部260と、を有する。
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で各種の情報の送受信を行う。
入力部220は、利用者から各種の操作情報が入力される。例えば、入力部220は、タッチパネルにより表示面(例えば出力部230)を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部220は、利用者端末200に設けられたボタンや、利用者端末200に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部230は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット型端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、利用者端末200は、入力部220がタッチパネルである場合は、出力部230である表示画面により利用者の入力を受け付け、利用者への出力も行う。また、出力部230は、スピーカーであり、スピーカーにより音声を出力してよい。
制御部240は、例えば、CPUやMPU等によって、利用者端末200に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図8に示すように、制御部240は、受付部241と、提供部242と、を有する。
受付部241は、利用者からの乗換案内アプリの検索を受け付ける。すなわち、受付部241は、「利用者ID」、「検索ID」、「路線ID/乗車駅ID」、「乗車時刻」、「路線ID/降車駅ID」、「降車時刻」という項目を含む検索情報を利用者端末200から受け付ける。受付部241は、受け付けた検索情報を検索履歴として、検索履歴記憶部122に記憶する。
提供部242は、情報処理装置100から配信されたコンテンツを利用者に提供する。例えば、提供部242は情報処理装置100から配信されたコンテンツが動画である場合は、出力部230に動画を出力させてコンテンツを利用者に提供する。また、例えば、提供部242は情報処理装置100から配信されたコンテンツが音声である場合は、出力部230にコンテンツの音声を出力させることで、コンテンツを利用者に提供してよい。また、例えば、提供部242は情報処理装置100から配信されたコンテンツがテキストデータである場合は、出力部230にテキストを表示させることで、コンテンツを利用者に提供してよい。
センサ部250は、各種のセンサ情報を計測する計測器である。センサ部250は、加速度センサであってよい。加速度センサは、利用者端末200の加速度を計測する。加速度センサは、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)により可動電極と固定電極を作り、可動電力が動くことによる静電容量の変化と加速度の関係を用いて加速度を計測する静電容量式の加速度センサであってよい。
また、センサ部250は、ジャイロセンサであってもよい。ジャイロセンサは、利用者端末200の角速度を計測する。ジャイロセンサは、可動電極に一方向に振動する一次振動を発生させておき、可動電極に回転が加わると振動方向と90°の方向にコリオリの力が働くことにより2次振動が発生し、静電容量の変化が生じるため、これを検出する静電容量型MEMSジャイロセンサであってよい。なお、静電容量の変化と可動電極の振動位相とにより角速度を求めることができる。
また、センサ部250は、マイクロフォンであってもよい。マイクロフォンは、空気振動である音をダイヤフラム等で受け止め、ダイヤフラム等に発生した振動を電気信号に変換する音響機器である。
また、センサ部250は、照度センサであってもよい。照度センサは、フォトトランジスタ、フォトダイオード、フォトダイオードにアンプ回路を追加したものなどであってよい。フォトダイオードは、PN接合した半導体に電極を付けた構造をしており、PN接合付近の空乏層に内部電界が発生する為、光が当たると出力電流が流れる。この出力電流を検出することで照度を計測する。フォトトランジスタは、フォトダイオードとトランジスタが一体化した構造をしており、フォトダイオードの出力電流をトランジスタで増幅してから出力する。フォトトランジスタは、フォトダイオードの微小な電流を増幅してから出力する為、感度を上げることができる。
記憶部260は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、SSD、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図8に示すように、記憶部260は、センサ情報記憶部261を有する。また、図示はしていないが、記憶部260には、制御部240が乗換案内アプリを実行するためのプログラムが記憶されている。
センサ情報記憶部261は、センサ部250が計測したセンサ情報を記憶する。センサ情報記憶部261に記憶される情報は、情報処理装置100のセンサ情報記憶部123に記憶される情報のうち「センサ種別」、「センサ情報」を記憶する。センサ情報記憶部261に記憶される「センサ種別」と「センサ情報」は、情報処理装置100のセンサ情報記憶部123に記憶される「センサ種別」と「センサ情報」と同じであるから説明を省略する。
〔5.事業者端末の構成〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る事業者端末300の構成について説明する。図9は、実施形態に係る事業者端末の構成例を示す図である。図9に示すように、事業者端末300は、通信部310と、入力部320と、出力部330と、制御部340と、を有する。
通信部310は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部310は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で各種の情報の送受信を行う。
入力部320は、事業者から各種の操作情報が入力される。例えば、入力部320は、事業者端末300に接続されたキーボードやマウスから事業者の各種操作を受け付けてもよい。また、入力部320は、タッチパネルにより表示面(例えば出力部330)を介して事業者から各種操作を受け付けてもよい。
出力部330は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現される表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。なお、事業者端末300の入力部320が、タッチパネルを介して事業者から各種操作を受け付ける場合は、出力部330である表示画面により利用者の入力を受け付け、さらに利用者への出力も行う。
制御部340は、例えば、CPUやMPU等によって、事業者端末300に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部340は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図9に示すように、制御部340は、受付部341を有する。
受付部341は、事業者からコンテンツを受け付ける。コンテンツとは、例えば、路線の沿線に出店する店舗を広告する文字、音声、静止画像、動画像などを含むデータであってよい。例えば、受付部341は、事業者から路線に対応付けてコンテンツを受け付ける。すなわち、受付部341は、事業者を識別する事業者IDと、コンテンツを示すデータと、事業者がコンテンツの配信を希望する路線IDとを事業者から受け付ける。
〔6.情報処理のフロー〕
次に、図10を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による情報処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。例えば、情報処理装置100は、事業者端末300から事業者が入稿したコンテンツを受け付ける(ステップS101)。そして、情報処理装置100は、利用者端末200から乗換案内アプリの検索を受け付けて検索履歴を記憶する(ステップS102)。そして、情報処理装置100は、複数の利用者端末200からセンサ部250が計測したセンサ情報を取得する(ステップS103)。そして、情報処理装置100は、検索履歴が無い利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報と、検索履歴が有る利用者の利用者端末200から取得したセンサ情報とを比較して類似度を算出する(ステップS104)。そして、情報処理装置100は、算出された類似度に基づいて利用者が乗車している路線を特定する(ステップS105)。そして、情報処理装置100は、特定された路線に対応するコンテンツを配信する(ステップS106)。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図11は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが記憶される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、情報処理装置100の制御部130の機能を実現する。
〔8.構成と効果〕
本開示に係る情報処理装置100は、各種のセンサ情報を計測するセンサ部250を備える利用者端末200からセンサ部250が計測したセンサ情報を取得する取得部131と、利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴を記憶する検索履歴記憶部122と、検索履歴が無い利用者のセンサ情報の時系列データと、検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報の時系列データとを比較して類似度を算出する比較部133と、比較部133が算出した類似度に基づいて検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定する特定部134と、特定部134が特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信する配信部135と、を備える。
この構成によれば、情報処理装置100は利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。したがって、事業者は利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することが可能となり、事業者に多様なコンテンツの配信方法を提供できる。
また、利用者端末200が備えるセンサ部250は、加速度センサであり、情報処理装置100が備える比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の加速度の時系列データの類似度を算出する。
この構成によれば、情報処理装置100は加速度の時系列データの類似度に基づいて利用者が乗車している路線を特定し、利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
また、利用者端末200が備えるセンサ部250は、ジャイロセンサであり、情報処理装置100が備える比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の角速度の時系列データの類似度を算出する。
この構成によれば、情報処理装置100は角速度の時系列データの類似度に基づいて利用者が乗車している路線を特定し、利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
また、利用者端末200が備えるセンサ部250は、マイクロフォンであり、情報処理装置100が備える比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の音声情報の時系列データの類似度を算出する。
この構成によれば、情報処理装置100は音声情報の時系列データの類似度に基づいて利用者が乗車している路線を特定し、利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
また、利用者端末200が備えるセンサ部250は、照度センサであり、情報処理装置100が備える比較部133は、検索履歴が記憶されている利用者と、検索履歴が無い利用者の照度情報の時系列データの類似度を算出する。
この構成によれば、情報処理装置100は照度情報の時系列データの類似度に基づいて利用者が乗車している路線を特定し、利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの提供方法を提供することができる。
本開示に係る情報処理装置100が実行する情報処理方法は、各種の情報を計測するセンサ部250を備える利用者端末200からセンサ部250が計測した情報を取得するステップと、利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴を記憶するステップと、検索履歴が無い利用者のセンサ情報と、検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報と、を比較して類似度を算出するステップと、算出した類似度に基づいて検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定するステップと、特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信するステップと、を含む。
この構成の情報処理方法によれば、利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの配信方法を提供できる。
本開示に係る情報処理プログラムは、各種の情報を計測するセンサ部250を備える利用者端末200からセンサ部250が計測した情報を取得するステップと、利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴を記憶するステップと、検索履歴が無い利用者のセンサ情報と、検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報と、を比較して類似度を算出するステップと、算出した類似度に基づいて検索履歴が無い利用者の乗車路線を特定するステップと、特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信するステップと、をコンピュータに実行させる。
この構成の情報処理プログラムによれば、利用者が乗車している路線に応じてコンテンツを配信することができる。その為、事業者に多様なコンテンツの配信方法を提供できる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部131は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 路線情報記憶部
122 検索履歴記憶部
123 センサ情報記憶部
124 コンテンツ記憶部
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 比較部
134 特定部
135 配信部
200 利用者端末
300 事業者端末
N ネットワーク

Claims (5)

  1. 各種のセンサ情報を計測するセンサ部を備える利用者端末から前記センサ部が計測したセンサ情報を取得する取得部と、
    利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴として、当該利用者が入力した乗車駅と降車駅との組を記憶する検索履歴記憶部と、
    前記検索履歴が無い利用者のセンサ情報の時系列データと、前記検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報の時系列データとを比較して類似度を算出する比較部と、
    前記比較部が算出した類似度が所定の条件を満たす場合は、前記検索履歴が記憶されている利用者の検索履歴が示す乗車駅と降車駅との組を、前記検索履歴が無い利用者の乗車路線として特定する特定部と、
    前記特定部が特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信する配信部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記センサ部は、加速度センサであり、
    前記比較部は、前記検索履歴が記憶されている利用者と、前記検索履歴が無い利用者の加速度の時系列データの類似度を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記センサ部は、ジャイロセンサであり、
    前記比較部は、前記検索履歴が記憶されている利用者と、前記検索履歴が無い利用者の角速度の時系列データの類似度を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    各種の情報を計測するセンサ部を備える利用者端末から前記センサ部が計測した情報を取得するステップと、
    利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴として、当該利用者が入力した乗車駅と降車駅との組を記憶するステップと、
    前記検索履歴が無い利用者のセンサ情報と、前記検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報と、を比較して類似度を算出するステップと、
    算出した類似度が所定の条件を満たす場合は、前記検索履歴が記憶されている利用者の検索履歴が示す乗車駅と降車駅との組を、前記検索履歴が無い利用者の乗車路線として特定するステップと、
    特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信するステップと、
    を含む情報処理方法。
  5. 各種の情報を計測するセンサ部を備える利用者端末から前記センサ部が計測した情報を取得するステップと、
    利用者が乗換案内アプリで検索した検索履歴として、当該利用者が入力した乗車駅と降車駅との組を記憶するステップと、
    前記検索履歴が無い利用者のセンサ情報と、前記検索履歴が記憶されている利用者のセンサ情報と、を比較して類似度を算出するステップと、
    算出した類似度が所定の条件を満たす場合は、前記検索履歴が記憶されている利用者の検索履歴が示す乗車駅と降車駅との組を、前記検索履歴が無い利用者の乗車路線として特定するステップと、
    特定した乗車路線に対応付けられたコンテンツを配信するステップと、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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