JP7382525B1 - 棚 - Google Patents
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Abstract
Description
引用文献1によれば、棚板を両側の棚板支持構造体により支持する什器が開示されている。
本発明は、少なくとも一つの前記要素の向上に適した棚を提供する。
図1は、棚20の構造に用いられる支持具10の第1例としての支持具10Aを斜視図により示している。図において、X方向は横方向、Y方向は縦方向、Z方向は奥行き方向である。横方向は水平方向、縦方向は鉛直方向である。ただし、支持具10を含む棚20の各部品や各部位は、製品の使用上問題の無い範囲で水平方向や鉛直方向に対して傾きを有していても良い。横を左右とも解し、縦を上下とも解し、奥行きを前後とも解する。
図2Aは支持具10の第2例としての支持具10Bを、図2Bは支持具10の第3例としての支持具10Cを、それぞれ斜視図により示している。
図3Aは支持具10の第4例としての支持具10Dを、図3Bは支持具10の第5例としての支持具10Eを、それぞれ斜視図により示している。
支持具10B,10C,10D,10Eについては、支持具10Aと異なる点を説明する。
次に、支持具10を用いた棚20の組み立て方法等について説明する。支持具10は、支持具10A,10B,10C,10D、10Eのいずれであってもよいが、図4以降では、支持具10Aを例に採り説明する。また、以下の図4~9,11に関する説明においては、固定部11と第1腕部12および第2腕部13とを分解可能なタイプの支持具10Aや支持具10Eを用いる場合は、固定部11に対して第1腕部12および第2腕部13が既に固定されているものとする。
本実施形態では、支持具10と側板とを用いた構造をX方向へ繰り返すことにより、棚20を増設することが可能である。
図8は、棚20の増設方法を説明するための図である。図8に示す第1側板30と、第2側板31と、それらの間で壁1に固定された二つの支持具10とによる構造は、図5,7に示した構造と同じである。図8の説明では、第1側板30と、第2側板31と、それらの間の二つの支持具10とによる棚20を、棚20aと呼ぶ。図8では省略しているが、言うまでもなく棚20aの第1側板30と第2側板31との間には一つ以上の棚板40が配置される。
これまでに説明したように棚20を組み立てた後、必要に応じて、棚板40を外し且つ支持具10から側板を外して、支持具10のみが壁1に固定された状態にすることが可能である。作業者は、例えば、壁1の壁紙の貼り直し、ペンキの塗り直しといった壁1のメンテナンスや、側板の交換やメンテナンスのために、支持具10から側板を外す。支持具10の第1腕部12や第2腕部13と側板とを固定しているビス15等を外すことで、支持具10から側板を簡単に外すことができる。
支持具10が、支持具10Aや支持具10Eのように、固定部11と第1腕部12および第2腕部13とを分離可能なタイプであれば、棚20の組み立ての現場において、棚20の横方向の長さ(横幅)を容易に調整することができる。
このように本実施形態によれば、棚20は、横方向を長手方向として壁1に固定される固定部11と、固定部11の一方の端部である第1端部11aと連結し壁1から離れる方向へ突出する第1腕部12と、固定部11の他方の端部である第2端部11bと連結し壁1から離れる方向へ突出する第2腕部13と、を有する支持具10と、第1腕部12に支持される第1側板30と、第2腕部13に支持される第2側板31と、第1側板30と第2側板31との間に配置されて第1側板30と第2側板31とにより支持される一つ以上の棚板40と、を備える。
前記構成によれば、第1側板30および第2側板31と壁1との間には、隙間Gが確保されるため、側板が壁1に取り付けられている他の物と干渉せず、棚20の設置位置の自由度が上がる。また、隙間Gにケーブル類を通すことができるため、棚板40には、これらケーブル類を有する製品を問題なく収容することができる。さらに、側板は壁1に接触しないため、第1側板30および第2側板31を第1腕部12および第2腕部13から外して壁1のメンテナンスを行った後、壁紙やペンキの乾燥等のための養生期間を気にすることなく、即座に第1側板30および第2側板31を第1腕部12および第2腕部13に再び固定することができ、作業効率が上がる。
前記構成によれば、第1腕部12および第2腕部13を固定部11に対してコンパクトな構造で固定することができる。
前記構成によれば、長さの異なる二つの第1板材11c、第2板材11dにより簡単に段部を形成することができる。また、棚20の横幅調整のために固定部11を短くカットする場合にも、第1板材11c、第2板材11dのそれぞれをカットするだけで簡単に段部を形成することができる。
前記構成によれば、棚20の増設により支持具10を長手方向に複数並べて壁1に固定したとき、壁1の支持具10と支持具10との間の特定範囲を、突出部により覆うことができる。これにより、壁1に対するメンテナンスにおいて特定範囲へのメンテナンスが不要となり、作業効率が上がる。
例えば、壁1に固定される長尺な固定部11と、固定部11の一方の端部である第1端部11aと連結し壁1から離れる方向へ突出し、棚20の側板を支持するための支持部を有する第1腕部12と、固定部11の他方の端部である第2端部11bと連結し壁1から離れる方向へ突出し、棚20の側板を支持するための支持部を有する第2腕部13と、を備える支持具10を、一つの発明として把握することができる。
また、支持具10と側板との関係のような棚20の一部の構造や、棚20の組み立て方法、棚20の解体方法等も、それぞれ発明として成立する。
図1に示したように、第1腕部12および第2腕部13が有する支持部としてのビス穴12d,13dの一部を、切欠状のビス穴12d1,13d1とすることにより、第1腕部12と第1側板30との相対的な角度や、第2腕部13と第2側板31との相対的な角度が、調整し易くなる。また、ビス穴12d1,13d1を通過するビス15については、ビス穴12d1,13d1に対する締め付けを緩めて、第1側板30や第2側板31には刺さった状態のまま、第1側板30や第2側板31をビス穴12d1,13d1の長さ方向に沿って移動させれば、第1側板30や第2側板31を第1腕部12や第2腕部13から簡単に外すことができる。
図11は、支持具10および棒50を斜視図により示している。棒50を、吊り棒50とも呼ぶ。吊り棒50は、円筒形の棒である。図11では、第1腕部12に固定される第1側板30と、第2腕部13に固定される第2側板31とを、2点鎖線により簡易的に示している。
さらに、美観を高めるために、例えば、ユーザーから見える位置のビス15の頭に化粧キャップを取り付けたり、第1腕部12や第2腕部13に化粧カバーを取り付けたりしてもよい。
支持具10と同様に、第1側板30や第2側板31といった各側板や、棚板40は、木製または金属製であってもよいし、その他の素材によって形成されていてもよい。
図14は、円筒69と、円筒69内に挿入された第1棒61との断面を上方からの視点により示している。図14は、Y方向に垂直な断面であって、円筒69のビス穴69aを通過する断面を示している。ビス穴69aは、図12にも示すように円筒69の外面と内面とを繋ぐ貫通穴である。ただし、ビス穴69aは、図12に示すような単なる貫通穴ではなく、図14に示すように、円筒69の外面に対して垂直に溶接された、より小さな円筒69bの内面を含んだ、貫通穴であってもよい。
図15は、回転式のハンガーラック76を斜視図により示している。ハンガーラック76は、長尺なパイプ材を折り曲げ加工したり溶接したりして、概略、コの字状に形成されている。ハンガーラック76は、X方向を向く第3棒71と、第3棒71の左右の両端から第3棒71に対して垂直に延出する第4棒72および第5棒73と、を有する。第4棒72と第5棒73とは、平行である。さらに、第4棒72の第3棒71と接続する端とは逆側の端からは、第3棒71および第4棒72に対して垂直な第6棒74が延出している。同様に、第5棒73の第3棒71と接続する端とは逆側の端からは、第3棒71および第5棒73に対して垂直な第7棒75が延出している。第6棒74と第7棒75とは、平行である。
言うまでもなく、回転式のハンガーラック76、伸縮式のハンガーラック80、図11に示した吊り棒50の構成を、同時に採用することも可能である。これまでに棚20の各オプションとして説明したロールスクリーンユニット70、回転式のハンガーラック76、伸縮式のハンガーラック80については、それぞれを単独で発明として捉えることも可能であるし、オプションとオプションが取り付けられる側板とを含んだ構成を発明として捉えることも可能である。
Claims (6)
- 横方向を長手方向として壁に固定される固定部と、前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第1腕部と、前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第2腕部と、を有する支持具と、
前記第1腕部に支持される第1側板と、
前記第2腕部に支持される第2側板と、
前記第1側板と前記第2側板との間に配置されて前記第1側板と前記第2側板とにより支持される一つ以上の棚板と、を備え、
前記第1腕部および前記第2腕部は、前記第1側板および前記第2側板を前記壁から離間させた位置で支持する、ことを特徴とする棚。 - 横方向を長手方向として壁に固定される固定部と、前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第1腕部と、前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第2腕部と、を有する支持具と、
前記第1腕部に支持される第1側板と、
前記第2腕部に支持される第2側板と、
前記第1側板と前記第2側板との間に配置されて前記第1側板と前記第2側板とにより支持される一つ以上の棚板と、を備え、
前記第1端部と前記第2端部とには、前記壁との間に隙間を確保可能な段部が形成されており、
前記第1腕部は、前記第1端部の前記段部に一部を固定させて前記第1端部と連結し、
前記第2腕部は、前記第2端部の前記段部に一部を固定させて前記第2端部と連結する、ことを特徴とする棚。 - 前記固定部は、前記壁に接する第1板材と、前記第1板材よりも前記長手方向において長い第2板材とを重ねて形成され、
前記長手方向における前記第1板材と前記第2板材との長さの差により前記段部が形成される、ことを特徴とする請求項2に記載の棚。 - 横方向を長手方向として壁に固定される固定部と、前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第1腕部と、前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第2腕部と、を有する支持具と、
前記第1腕部に支持される第1側板と、
前記第2腕部に支持される第2側板と、
前記第1側板と前記第2側板との間に配置されて前記第1側板と前記第2側板とにより支持される一つ以上の棚板と、を備え、
さらに、縦方向に長尺な第1棒と、前記第1棒に対して垂直に前記第1棒から延出する第2棒と、を有する第2支持具と、
前記第2棒に固定されたスクリーンホルダーと、前記スクリーンホルダーにより巻かれた状態で保持され前記スクリーンホルダーから下方へ引き出し可能なスクリーンと、を有するロールスクリーンと、を備え、
前記第2支持具は、前記第1棒を軸にして回転可能であり、前記第1棒が前記第1側板または前記第2側板に支持されている、ことを特徴とする棚。 - 前記第1棒を支持する前記第1側板または前記第2側板に対する前記第2棒の角度が複数の特定の角度のいずれかとなるように前記第1棒の回転を禁止する角度固定部を備える、ことを特徴とする請求項4に記載の棚。
- 前記支持具は、前記長手方向における前記固定部の延長線上で前記第1腕部の外側および前記第2腕部の外側にそれぞれ突出する突出部を有する、ことを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載の棚。
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