JP7379218B2 - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7379218B2
JP7379218B2 JP2020038417A JP2020038417A JP7379218B2 JP 7379218 B2 JP7379218 B2 JP 7379218B2 JP 2020038417 A JP2020038417 A JP 2020038417A JP 2020038417 A JP2020038417 A JP 2020038417A JP 7379218 B2 JP7379218 B2 JP 7379218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
signal
transmission
processing device
coupler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020038417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021139780A (ja
Inventor
成 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2020038417A priority Critical patent/JP7379218B2/ja
Publication of JP2021139780A publication Critical patent/JP2021139780A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7379218B2 publication Critical patent/JP7379218B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

本実施形態は、レーダ装置に関する。
移動体に搭載されたアクティブフェーズドアレイ空中線(アンテナ)を有するレーダ装置において、送信電力を確認するBIT(Built In Test)機能を備えるものがある。BIT機能では、例えば、送信信号の経路上に設けられたカプラによって送信信号の一部がモニタ用の高周波信号として取得され、このモニタ用の高周波信号の送信レベルによって送信信号の送信電力の確認が行われる。
実開昭59-21780号公報
送信信号による送信電力の確認のために、カプラで取得されたモニタ用の高周波信号を、ケーブルを介して信号処理装置に伝送することが行われる。ここで、ケーブル等を通過する際の損失により、信号処理装置に入力されるモニタ用の高周波信号は実際のレーダ装置から送信される送信信号とは異なるレベルになる。また、ケーブルの通過損失は、個体差によってばらつき、かつ、温度によっても変動する。したがって、ケーブルの通過損失を正確に測定することが、送信信号の送信レベルを正確に測定するためには重要である。
本発明が解決しようとする課題は、正確にケーブルの通過損失を測定することができるレーダ装置を提供することにある。
実施形態によれば、レーダ装置は、カプラと、ケーブルと、信号処理装置と、スイッチとを備える。カプラは、送信信号を送信するアンテナ素子に供給される送信信号の少なくとも一部を取り出す。ケーブルは、カプラで取り出されたモニタ用の第1の信号を伝送する。信号処理装置は、ケーブルを介して伝送された第1の信号に基づいて、アンテナ素子に供給される送信信号の送信レベルを測定する。スイッチは、ケーブルを短絡及び開放するように構成されている。信号処理装置は、スイッチによってケーブルを短絡してケーブルに第2の信号を供給し、第2の信号によってケーブルに発生する第1の定在波の第1の電圧を測定し、スイッチによってケーブルを開放してケーブルに第2の信号を供給し、第2の信号によって前記ケーブルに発生する第2の定在波の第2の電圧を測定し、第1の電圧と第2の電圧とに基づいて前記ケーブルの通過損失を算出する。
図1は、一実施形態に係るレーダ装置の一例の構成を示す図である。 図2は、信号処理装置の一例の構成を示す図である。 図3は、ストレージに記憶される損失のデータの一例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。図1は、一実施形態に係るレーダ装置の一例の構成を示す図である。図1に示すレーダ装置は、アクティブフェーズドアレイ空中線(アンテナ)を有するレーダ装置であって、例えば航空機及び艦船といった移動体に搭載される。図1に示すように、レーダ装置は、アクティブフェーズドアレイレーダ1と、励振装置2と、信号処理装置3と、表示装置4とを有している。
アクティブフェーズドアレイレーダ1は、給電部11と、アレイ送受信機12と、アンテナ素子13と、カプラ14と、合成器15と、スイッチ(SW)16とを有している。ここで、図1では、アクティブフェーズドアレイレーダ1における送信信号の送信に係る構成が主に示されている。受信に係る構成は、任意の構成であってよい。
給電部11は、励振装置2で生成された高周波信号を送信信号としてそれぞれのアレイ送受信機12に分配する。
アレイ送受信機12は、それぞれのアンテナ素子13に対応して設けられている。それぞれのアレイ送受信機12は、位相器121a、121bと、大電力増幅器(HPA)122aと、低ノイズ増幅器(LNA)122bと、サーキュレータ123とを有する。位相器121aは、給電部11から給電された送信信号の位相を制御する。位相器121bは、LNA122bから供給された受信信号の位相を制御する。HPA122aは、位相器121aから供給された送信信号を増幅する。LNA122bは、サーキュレータ123から供給された受信信号を増幅する。サーキュレータ123は、HPA122aからの送信信号をアンテナ素子13へ供給し、また、アンテナ素子13からの受信信号をLNA122bへ供給する。
アンテナ素子13は、例えば線状又は面状に配置されている。それぞれのアンテナ素子13は、アレイ送受信機12から供給された送信信号を空間に送信する。また、アンテナ素子13は、空間に放射された送信信号の目標物からの反射エコーを受信し、受信信号をアレイ送受信機12に供給する。
カプラ14は、送信信号の出力端部、すなわちそれぞれのアレイ送受信機12とアンテナ素子13との経路間に設けられている。カプラ14は、BIT機能の実施のため、送信信号の少なくとも一部を取り出すように構成されている。例えば、カプラ14は、方向性結合器である。カプラ14は、単方向結合器であってもよい。カプラ14の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
合成器15は、それぞれのカプラ14で取り出されたモニタ用の高周波信号を1つに合成し、合成信号を、スイッチ16を介してケーブル17に出力する。
スイッチ16は、ケーブル17の合成器15の側の端部に設けられている。スイッチ16は、信号処理装置3の制御のもとでケーブル17を短絡又は開放する。スイッチ16は、例えば半導体スイッチといった高周波信号に対応できるスイッチである。
ケーブル17は、合成器15と信号処理装置3との間のケーブルである。ケーブル17は、合成器15から出力された高周波信号を信号処理装置3まで伝送する。
励振装置2は、送信信号の送信時には、例えば高周波信号を生成し、生成した高周波信号を給電部11に出力する。
信号処理装置3は、ケーブル17を介して合成器15から入力されたモニタ用の高周波信号をデジタル信号として取り込み、取り込んだデジタル信号に基づいて送信信号の送信レベルを測定する。信号処理装置3の詳細については後で説明する。
表示装置4は、例えば移動体に設けられるコンソールに備えられた液晶ディスプレイ等の表示装置である。表示装置4は、例えば信号処理装置3で測定された送信レベルを表示する。
図2は、信号処理装置3の一例の構成を示す図である。図2に示すように、信号処理装置3は、プロセッサ31と、ROM32と、RAM33と、ストレージ34と、出力インターフェース35と、電圧/電流測定回路36と、高周波信号発生回路37とを有している。
プロセッサ31は、信号処理装置3の動作を制御するプロセッサである。プロセッサ31は、例えばCPUであるが、これに限定されない。プロセッサ31は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPU(Graphic Processing unit)等であってもよい。また、プロセッサ31は、必ずしも1つのCPU等で構成されている必要はなく、複数のCPU等で構成されていてもよい。
ROM32は、信号処理装置3で実行される各種のプログラム等を記憶している。RAM33は、プロセッサ31等のための主記憶装置である。
ストレージ34は、ハードディスク、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリといったストレージである。ストレージ34は、信号処理装置3から着脱できるように構成されていてもよい。ストレージ34には、送信レベルの測定に必要なデータが記憶されている。このデータは、例えば、モニタ用の高周波信号が取得されてから信号処理装置3に入力されるまでの損失のデータを含む。図3は、ストレージ34に記憶される損失のデータの一例を示す図である。図3に示すように、損失のデータは、モニタ用の高周波信号の取得から信号処理装置3に入力されるまでの構成品毎の通過損失の値Ln(n=1,2,…)(dB)を含む。図3に示す構成品A及びBは、例えばアクティブフェーズドアレイレーダ1の構成品である。図1の例では、構成品Aは、例えばカプラ14であり、構成品Bは、例えば合成器15である。アクティブフェーズドアレイレーダ1の構成品の通過損失は、アクティブフェーズドアレイレーダ1の製造時に測定され得る既知の値である。一方、図3に示すケーブルは、ケーブル17の通過損失の値(dB)である。ケーブル17は、通常、移動体の製造時に製造される。したがって、ケーブル17の通過損失は、必ずしも既知ではない。実施形態では、ケーブル17の通過損失Lnを移動体の内部で測定することにより、信号処理装置3に入力されるモニタ用の高周波信号の損失電力が正確に算出され得る。詳細については後で説明する。また、図3に示すように、通過損失のデータは、対応する構成品までの損失電力が考慮された、トータルの損失電力Pn(n=1,2,…)(W)を含む。例えば、構成品Aについてのトータルの損失電力P1は、構成品Aによる損失電力の値である。また、構成品Bについてのトータルの損失電力P2は、損失電力P1と、構成品Bによる損失電力との和である。さらに、ケーブルについてのトータルの損失電力Pnは、ケーブルを含むすべての構成品による損失電力の総和である。つまり、通過損失Lnが算出されることにより、トータルの損失電力Pnが算出され得る。
出力インターフェース35は、信号処理装置3と表示装置4との通信のためのインターフェースとを含む。出力インターフェース35は、例えば表示装置4において各種の画面を表示させる際に、適宜なタイミングで画面のデータを送る。
電圧/電流測定回路36は、ケーブル17を伝送する信号を例えばデジタル化して取り込み、この取り込んだ信号の電圧及び電流を測定する。電圧/電流測定回路36の構成は、特定の構成には限定されない。
高周波信号発生回路37は、高周波信号を発生させるための発生回路を含む。高周波信号は、励振装置2で生成される高周波信号と同じ周波数を有する信号でよい。高周波信号発生回路37は、発生させた高周波信号をケーブル17に供給する。
以下、レーダ装置のBIT動作を説明する。BIT動作において、まず、ケーブル17の通過損失を測定する動作が行われる。ケーブル17の通過損失を測定する動作中には、信号処理装置3は、アクティブフェーズドアレイレーダ1による送信信号の送信が行われないようにアクティブフェーズドアレイレーダ1及び励振装置2を制御するものとする。これは、ケーブル17の通過損失の測定の際にモニタ用の高周波信号の影響が生じないようにするためである。
信号処理装置3は、スイッチ16により、ケーブル17を短絡して高周波信号をケーブル17に供給する。ケーブル17の端部が短絡されているとき、ケーブル17を通過する高周波信号は、端部において逆相全反射される。この反射信号と入力された高周波信号との干渉により、ケーブル17には定在波が発生する。信号処理装置3の電圧/電流測定回路36は、この定在波の電圧を測定する。
さらに、信号処理装置3は、スイッチ16により、ケーブル17を開放して高周波信号をケーブル17に供給する。ケーブル17の端部が開放されているとき、ケーブル17を通過する高周波信号は、端部において同相全反射される。この反射信号と入力された高周波信号との干渉により、ケーブル17には定在波が発生する。信号処理装置3の電圧/電流測定回路36は、この定在波の電圧を測定する。
ここで、ケーブル17を高周波信号が通過するとき、ケーブル17は分布定数回路であると考えることができる。したがって、定在波の電圧は下式(1)及び(2)によって計算できる。
(1)及び(2)で示した式のうち、Vxs及びVxoは、電圧/電流測定回路36によって測定される値である。また、I、Z及びxは既知の値である。一方、α及びβは未知の値である。スイッチ16によってケーブル17を短絡及び開放することにより、未知数が2つに対して2つの方程式が得られるのでα、βが算出され得る。
プロセッサ31は、(1)及び(2)の解に、電圧/電流測定回路36によって測定されるVxs及びVxoを代入することによってα及びβを算出する。ここで、減衰定数αは、単位長さ当たりの損失である。したがって、プロセッサ31は、αにxを乗じることにより、ケーブル17の通過損失を算出する。ケーブル17の通過損失が算出されることにより、図3に示す各構成品の通過損失が既知になる。
ケーブル17の通過損失の算出後、信号処理装置3は、アクティブフェーズドアレイレーダ1の給電部11による送信信号の送信が開始されるようにアクティブフェーズドアレイレーダ1及び励振装置2を制御する。給電部11は、送信信号をそれぞれのアレイ送受信機12に分配する。それぞれのアレイ送受信機12は、入力された送信信号の位相制御をし、また、送信信号を増幅して出力する。
アレイ送受信機12から出力された送信信号の一部がカプラ14によって取得される。合成器15は、それぞれのカプラ14によって取得されたモニタ用の高周波信号を合成し、スイッチ16を介してケーブル17に出力する。ケーブル17を介して伝送されたモニタ用の高周波信号は、信号処理装置3に入力される。信号処理装置3の電圧/電流測定回路36は、モニタ用の高周波信号の電圧及び電流を測定する。プロセッサ31は、モニタ用の高周波信号の電圧及び電流からモニタ用の高周波信号の電力を測定する。
モニタ用の高周波信号は、カプラ14において取得されてから信号処理装置3に入力されるまでの間に減衰している。したがって、プロセッサ31は、測定したモニタ用の高周波信号の電力に、モニタ用の高周波信号が取得されてから信号処理装置3に入力されるまでのトータルの損失電力を加えることにより、送信信号の送信レベルを算出する。トータルの損失電力Pnは、ケーブル17による損失電力を除くトータルの損失電力に、ケーブル17の通過損失Lnによる損失電力を加えることによって算出される。
送信レベルの算出後、プロセッサ31は、算出した送信レベルを表示装置4に出力する。表示装置4は、送信レベルを表示する。また、プロセッサ31は、算出した送信レベルをストレージ34に記憶させてもよい。
以上説明したように実施形態によれば、合成器15と信号処理装置3との間のケーブル17をスイッチ16によって短絡及び開放しつつ、ケーブル17に高周波信号を供給してケーブル17に発生した定在波の電圧を測定することにより、個体差によってばらつきがあり、かつ、温度によっても変動し得るケーブル17の通過損失が正確に算出される。これにより、BIT機能において、送信レベルが正確にモニタされ得る。
[変形例]
以下、実施形態の変形例を説明する。実施形態では、ケーブル17を短絡及び開放したときにケーブル17に発生した定在波の電圧を測定することにより、ケーブル17の通過損失が算出される。これに対し、ケーブル17を短絡及び開放したときにケーブル17に発生した定在波の電流を測定することでも、ケーブル17の通過損失が算出され得る。つまり、定在波の電流は下式(3)及び(4)によって計算できる。
この場合も、α及びβだけが未知の値になる。したがって、スイッチ16によってケーブル17を短絡及び開放してその時の定在波の電流を測定することでもα、βが算出され得る。つまり、送信レベルを正確にモニタすることが可能である。
また、前述した実施形態では、レーダ装置は、アクティブフェーズドアレイレーダであるとしている。しかしながら、実施形態のレーダ装置は、必ずしもアクティブフェーズドアレイレーダである必要はない。つまり、実施形態のレーダ装置は、アンテナ素子13が1つのレーダ装置に対しても適用され得る。この場合において、合成器15等は省略されてよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 アクティブフェーズドアレイレーダ、2 励振装置、3 信号処理装置、4 表示装置、11 給電部、12 アレイ送受信機、13 アンテナ素子、14 カプラ、15 合成器、16 スイッチ(SW)、17 ケーブル、31 プロセッサ、32 ROM、33 RAM、34 ストレージ、35 出力インターフェース、36 電圧/電流測定回路、37 高周波信号発生回路。

Claims (6)

  1. 送信信号を送信するアンテナ素子に供給される前記送信信号の少なくとも一部を取り出すカプラと、
    前記カプラで取り出されたモニタ用の第1の信号を伝送するケーブルと、
    前記ケーブルを介して伝送された前記第1の信号に基づいて、前記アンテナ素子に供給される前記送信信号の送信レベルを測定する信号処理装置と、
    前記ケーブルを短絡及び開放するように構成されたスイッチと、
    を具備し、
    前記信号処理装置は、
    前記スイッチによって前記ケーブルを短絡して前記ケーブルに第2の信号を供給し、前記第2の信号によって前記ケーブルに発生する第1の定在波の第1の電圧を測定し、
    前記スイッチによって前記ケーブルを開放して前記ケーブルに前記第2の信号を供給し、前記第2の信号によって前記ケーブルに発生する第2の定在波の第2の電圧を測定し、
    前記第1の電圧と前記第2の電圧とに基づいて前記ケーブルの通過損失を算出するレーダ装置。
  2. 送信信号を送信するアンテナ素子に供給される前記送信信号の少なくとも一部を取り出すカプラと、
    前記カプラで取り出された第1の信号を伝送するケーブルと、
    前記ケーブルを介して伝送された第1の信号に基づいて、前記アンテナ素子に供給される前記送信信号の送信レベルを測定する信号処理装置と、
    前記ケーブルを短絡及び開放するように構成されたスイッチと、
    を具備し、
    前記信号処理装置は、
    前記スイッチによって前記ケーブルを短絡して前記ケーブルに第2の信号を供給し、前記第2の信号によって前記ケーブルに発生する第1の定在波の第1の電流を測定し、
    前記スイッチによって前記ケーブルを開放して前記ケーブルに前記第2の信号を供給し、前記第2の信号によって前記ケーブルに発生する第2の定在波の第2の電流を測定し、
    前記第1の電流と前記第2の電流とに基づいて前記ケーブルの通過損失を算出するレーダ装置。
  3. 前記信号処理装置は、さらに、前記第1の信号と、前記通過損失とから前記アンテナ素子の送信レベルを算出する請求項1又は2に記載のレーダ装置。
  4. 前記送信レベルを表示する表示装置をさらに具備する請求項3に記載のレーダ装置。
  5. 前記アンテナ素子は線状又は面状に配置された複数のアンテナ素子によって構成され、
    前記カプラは、複数の前記アンテナ素子に入力される送信信号をそれぞれ取り出す複数のカプラによって構成され、
    複数の前記カプラによって取得された前記送信信号を合成し、前記ケーブルに出力する合成器をさらに具備する請求項1乃至4の何れか1項に記載のレーダ装置。
  6. 前記レーダ装置は、移動体に搭載される請求項1乃至5の何れか1項に記載のレーダ装置。
JP2020038417A 2020-03-06 2020-03-06 レーダ装置 Active JP7379218B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020038417A JP7379218B2 (ja) 2020-03-06 2020-03-06 レーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020038417A JP7379218B2 (ja) 2020-03-06 2020-03-06 レーダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021139780A JP2021139780A (ja) 2021-09-16
JP7379218B2 true JP7379218B2 (ja) 2023-11-14

Family

ID=77668371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020038417A Active JP7379218B2 (ja) 2020-03-06 2020-03-06 レーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7379218B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236558A (ja) 2007-03-22 2008-10-02 Denso Corp 給電線長測定装置及び無線通信装置
JP2015175765A (ja) 2014-03-17 2015-10-05 日本電気株式会社 レーダシステム、それに用いるアクティブフェーズドアレイアンテナ装置及び送受信モジュール
US20190334634A1 (en) 2018-04-26 2019-10-31 Institute Of Geology And Geophysics, Chinese Academy Of Sciences Radar transmitting power and channel performance monitoring apparatus

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236558A (ja) 2007-03-22 2008-10-02 Denso Corp 給電線長測定装置及び無線通信装置
JP2015175765A (ja) 2014-03-17 2015-10-05 日本電気株式会社 レーダシステム、それに用いるアクティブフェーズドアレイアンテナ装置及び送受信モジュール
US20190334634A1 (en) 2018-04-26 2019-10-31 Institute Of Geology And Geophysics, Chinese Academy Of Sciences Radar transmitting power and channel performance monitoring apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021139780A (ja) 2021-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3396402B1 (en) System and method for testing integrated radar systems
US10819446B2 (en) Radar transmitting power and channel performance monitoring apparatus
US6970000B2 (en) Measuring device, in particular vectorial network analyzer, with separate oscillators
CN101171761B (zh) 在多通道发送/接收天线设备中用于功率监视的方法和电路装置
JP6524234B2 (ja) レーダシステム、レーダセンサ、及び、レーダシステムを校正するための方法
CN109633578B (zh) 一种双通道高精度相位标校***及方法
DE102011087915B4 (de) Verfahren zur Überwachung der Patientenbelastung in einer Magnetresonanzeinrichtung
US8400165B2 (en) Power calibration system
EP3094020B1 (en) Method for determining payload parameters of a device under test
Dunsmore OTA G/T measurements of active phased array antenna noise using a vector network analyzer
JP7379218B2 (ja) レーダ装置
CN114185016B (zh) 多通道星载sar天线通道间幅相误差的测量与补偿方法
JP5448158B2 (ja) アンテナ測定方法、アンテナ校正方法
JP2006258644A (ja) フェーズドアレイアンテナレーダおよび校正用送信チャープ信号取得方法
CN112859023A (zh) 一种相控阵天气雷达的标定***
US10801878B2 (en) Radar fill level measurement device having a self-testing function
JP2021110589A (ja) 自己診断装置
WO2017095883A1 (en) Array and module calibration with delay line
EP3550314B1 (en) Testing system and method for efficiently testing high-frequency communications devices
RU2379699C2 (ru) Способ дистанционного контроля метрологических характеристик радиоизмерительных приборов на примере измерителя комплексных параметров свч-устройств
US8480589B2 (en) Ultrasound imaging method and apparatus to suppress multiple echoes inside the cranium
JP2000098025A (ja) 測距レーダ距離校正方法、測距レーダ用距離校正装置及び該装置に使用する距離校正用アンテナ
Shujun et al. Research on Sub-array Digital Phased Array Testing Method
KR20190042427A (ko) 초음파 진단 장치 및 그 동작 방법
JP7383937B2 (ja) レーダ装置、及びレーダ試験方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221209

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20230105

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7379218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150