JP7374313B2 - 仮想環境における乗り物の運転方法、装置、端末及びプログラム - Google Patents

仮想環境における乗り物の運転方法、装置、端末及びプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施例は、2020年2月4日に出願した出願番号が202010080028.6であり、発明の名称が「仮想環境における乗り物の運転方法、装置、端末及び記憶媒体」である中国特許出願に基づく優先権を主張し、その全ての内容を参照により本発明に援用する。
本発明は、ヒューマンコンピュータインタラクションの分野に関し、特に仮想環境における乗り物の運転方法、装置、端末及び記憶媒体に関する。
一人称シューティング(First-person Shooting:FPS)ゲームは、3次元仮想環境に基づくアプリケーションプログラムである。ユーザは、仮想環境内の仮想オブジェクトを操作して、歩き、走り、登り、射撃などの動作を実行することができる。また、複数のユーザは、オンラインでチームを組み、同一の仮想環境で協力してタスクを完了することができる。
仮想オブジェクトが現在の地点から仮想環境内の他の地点に移動するように制御する必要があり、且つ該2つの地点間の距離が遠い場合、ユーザは、仮想オブジェクトが仮想乗り物により目的地に搬送されるように、仮想オブジェクトが仮想環境に設置された仮想乗り物(例えば自動車、飛行機、オートバイなど)を運転するように制御することができる。ここで、ユーザは、運転ウィジェットを介して仮想乗り物の走行を制御する必要があり、運転ウィジェットは、方向転換ウィジェット、加速ウィジェット、減速ウィジェット、ブレーキウィジェット、ホーンウィジェット、変速ウィジェットなどを含む。
運転ウィジェットの数が多いため、ユーザ(特に仮想乗り物を初めて使用するユーザ)が仮想オブジェクトを制御して乗り物を運転することは困難である。
本発明の実施例は、ユーザが仮想オブジェクトを制御して乗り物を運転する操作上の困難さを軽減することができる、仮想環境における乗り物の運転方法、装置、端末及び記憶媒体を提供する。その技術的手段は、以下の通りである。
1つの態様では、本発明の実施例は、端末が実行する、仮想環境における乗り物の運転方法であって、走行画面及び地図表示ウィジェットを表示するステップであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、ステップと、前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付けるステップであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、ステップと、前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御するステップと、を含む、方法を提供する。
もう1つの態様では、本発明の実施例は、仮想環境における乗り物の運転装置であって、走行画面及び地図表示ウィジェットを表示する表示モジュールであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、表示モジュールと、前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける受け付けモジュールであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、受け付けモジュールと、前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御する制御モジュールと、を含む、装置を提供する。
もう1つの態様では、本発明の実施例は、プロセッサと、メモリと、を含む端末であって、前記メモリには、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は前記命令セットは、上記の仮想環境における乗り物の運転方法を実現するように、前記プロセッサによりロードされて実行される、端末を提供する。
もう1つの態様では、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記記憶媒体には、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は前記命令セットは、上記の仮想環境における乗り物の運転方法を実現するように、プロセッサによりロードされて実行される、記憶媒体を提供する。
もう1つの態様では、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されているコンピュータ命令を含む、コンピュータプログラムプロダクト又はコンピュータプログラムを提供する。コンピュータ機器のプロセッサは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取って実行することで、該コンピュータ機器において上記の仮想環境における乗り物の運転方法を実行する。
本発明の実施例に係る方法によれば、仮想乗り物が手動運転モードで仮想環境内の自動運転領域に走行した場合、地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付けたとき、該マーキング操作に応じて仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御することで、ユーザが仮想乗り物を手動で制御する必要がなく、仮想乗り物の走行を制御するプロセスを簡素化し、ユーザが仮想乗り物の仮想環境内の走行を制御する操作上の困難さを軽減することができる。
関連技術における仮想乗り物の走行を手動で制御するプロセスのインターフェースを示す概略図である。 本発明の例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転プロセスのインターフェースを示す概略図である。 本発明の1つの例示的な実施例に係る実施環境を示す概略図である。 本発明の1つの例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転方法を示すフローチャートである。 本発明のもう1つの例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転方法を示すフローチャートである。 1つの例示的な実施例に係る自動運転領域に対応する衝突検出ボックスの概略図である。 1つの例示的な実施例に係る仮想乗り物に対応する衝突検出ボックスと自動運転領域に対応する衝突検出ボックスとの衝突の概略図である。 マーク地点に基づいて目的地を決定するプロセスの実装の概略図である。 自動運転経路上のウェイポイントに基づいて仮想乗り物の自動走行を制御する実装の概略図である。 自動運転モード及び手動運転モードにおけるユーザインターフェースのインターフェース概略図である。 本発明のもう1つの例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転方法を示すフローチャートである。 本発明の1つの例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転装置の構成を示すブロック図である。 本発明の1つの例示的な実施例に係る端末の構成を示すブロック図である。
本発明の目的、技術的手段、及び利点をより明確にするために、以下は、図面を参照しながら本発明の実施形態をさらに詳細に説明する。
まず、本発明の実施例に関する用語を紹介する。
仮想環境:アプリケーションプログラムが端末で実行されている際に表示(又は提供)される仮想環境である。該仮想環境は、実世界に対するシミュレーション環境であってもよいし、半シミュレーション及び半架空の環境であってもよいし、純粋な架空の環境であってもよい。仮想環境は、2次元仮想環境、2.5次元仮想環境、及び3次元仮想環境のうちの何れかであってもよいが、本発明はこれらに限定されない。以下の実施例では、仮想環境が3次元仮想環境であることを一例にして説明する。
仮想オブジェクト:仮想環境における移動可能なオブジェクトを意味する。該移動可能なオブジェクトは、仮想キャラクタ、仮想動物、漫画又はアニメーションのキャラクタなどであってもよく、例えば、3次元仮想環境に表示されるキャラクタ、動物、植物、樽、壁、石などである。好ましくは、仮想オブジェクトは、スケルタルアニメーション技術に基づいて作成された3次元モデルである。各仮想オブジェクトは、3次元仮想環境において独自の形状及び体積を持ち、3次元仮想環境において空間の一部を占める。
仮想乗り物:仮想環境内の仮想オブジェクトにより運転及び使用できる乗り物を意味し、仮想自動車、仮想オートバイ、仮想飛行機、仮想自転車、仮想戦車、仮想船などであってもよい。ここで、仮想乗り物は、仮想環境にランダムに設定されてもよい。また、各仮想乗り物は、3次元仮想環境において独自の形状及び体積を持ち、3次元仮想環境において空間の一部を占め、3次元仮想環境内の他の仮想オブジェクト(例えば建物、木)と衝突することができる。
一人称シューティングゲーム:ユーザが一人称視点でプレイできるシューティングゲームを意味する。ゲーム内の仮想環境の画面は、第1の仮想オブジェクトの視点で仮想環境を観察する画面である。ゲームでは、少なくとも2つの仮想オブジェクトが仮想環境でシングルラウンドの対戦モードのゲームを行う。仮想オブジェクトは、仮想環境で生きるために他の仮想オブジェクトにより行われる攻撃や仮想環境にある危険(例えば、毒ガス、沼地など)を回避する。仮想環境内の仮想オブジェクトの寿命値がゼロになった場合、仮想環境内の仮想オブジェクトの寿命が終了し、最終的に仮想環境内で生きる仮想オブジェクトが勝者となる。好ましくは、該対戦は、最初のクライアントが対戦に参加した時点を開始時点とし、最後のクライアントが対戦を離れる時点を終了時点とし、各クライアントが仮想環境内の1つ又は複数の仮想オブジェクトを制御できる。好ましくは、該対戦の競技モードは、シングルプレーヤの対戦モード、ダブルプレーヤの小規模チーム対戦モード、又はマルチプレーヤの大規模チーム対戦モードを含んでもよいが、本発明の実施例は対戦モードに限定されない。
ユーザインターフェース(User Interface:UI)ウィジェット:アプリケーションプログラムのユーザインターフェースに見える如何なる視覚的なウィジェット又は要素を意味し、例えば画像、入力ボックス、テキストボックス、ボタン、ラベルなどのウィジェットを含む。UIウィジェットは、ユーザの操作に応答し、例えば、ユーザが短剣に対応するUIウィジェットをトリガすると、仮想オブジェクトが現在使用されている銃を短剣に切り替えるように制御する。また、例えば、乗り物を運転している際に、ユーザインターフェースには運転ウィジェットが表示され、ユーザは、運転ウィジェットをトリガすることで、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転するように制御してもよい。
本発明に係る方法は、仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、一人称シューティングゲーム、マルチプレーヤオンラインバトルアリーナ(Multiplayer Online Battle Arena:MOBA)ゲームなどに適用されてもよい。以下の実施例では、ゲーム内のアプリケーションを一例にして説明する。
仮想環境に基づくゲームは、ゲーム世界の1つ又は複数の地図により構成される場合が多い。ゲーム内の仮想環境は、現実世界のシーンをシミュレートする。ユーザは、ゲーム内の仮想オブジェクトが歩き、走り、跳び、射撃、格闘、運転、使用される仮想アイテムの切り替え、仮想アイテムを使用して他の仮想オブジェクトなどにダメージを与える動作を行うように操作する。インタラクティブ性が高いゲームでは、複数のユーザがオンラインで競技のゲームを行うためにチームを組むことができる。
図1は、関連技術における仮想乗り物の走行を制御するプロセスのインターフェースを示す概略図である。図1に示すように、ユーザが仮想オブジェクトを制御して仮想乗り物を運転する際に(図1における仮想乗り物は仮想自動車である)、ユーザインターフェース100には、走行画面が表示され、また、ユーザインターフェース100には、地図表示ウィジェット101、運転ウィジェット(方向ウィジェット102、加速ウィジェット103、ブレーキウィジェット104を含む)及び乗り物燃料インジケータ105が表示されている。ユーザは、地図表示ウィジェット101により仮想オブジェクトの現在地及び周囲環境を見ることができ、方向ウィジェット102により仮想乗り物が前進、後退及び方向転換するように制御することができ、加速ウィジェット103により仮想乗り物が加速するように制御することができ、ブレーキウィジェット104により仮想乗り物が迅速に停止するように制御することができ、仮想乗り物燃料インジケータ105により仮想乗り物の残りの燃料量を知ることができる。
上記の方法で仮想乗り物の走行を手動で制御する際に、ユーザは、仮想乗り物の現在の環境に応じて異なる運転ウィジェットを操作し、走行ルートを手動で選択する必要があるため、初心者のユーザにとって操作の困難さが高く、ユーザが正しく操作しなかったり、間違ったルートを選択したりすると、目的地までの移動に大量の時間が掛かってしまう。
本発明の実施例は、仮想環境における乗り物の運転方法を提供する。図2は、本発明の例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転プロセスのインターフェースを示す概略図である。
1つの好ましい態様では、ユーザが運転ウィジェット(図1に示される運転ウィジェットを含む)により仮想乗り物が仮想環境内を走行するように制御する際に、仮想乗り物が自動運転領域にある場合、端末は、ユーザインターフェース100に自動運転提示情報106を表示し、仮想乗り物を自動運転モードに切り替えることができることをユーザに提示する。また、地図表示ウィジェット101に対するトリガ操作を受け付けると、ユーザインターフェース100に拡大された地図表示ウィジェット101を表示し、地図表示ウィジェット101でユーザによりマーキングされた目的地107を受信する。目的地のマーキングが完了すると、端末は、仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、自動運転モードでは、ユーザが手動で運転ウィジェットをタッチする必要がなく、仮想乗り物が目的地まで自動的に走行するように制御する。また、自動運転モードに切り替えた後、ユーザインターフェース100は、運転モード切り替えウィジェット108をさらに表示し、ユーザは、運転モード切り替えウィジェット108をクリックすることで仮想乗り物を再び手動運転モードに切り替え、運転ウィジェットにより仮想乗り物の走行を手動で制御してもよい。
関連技術では、ユーザは、仮想乗り物を制御するために運転ウィジェットを手動で操作する必要があり、運転中に運転ルートを自ら選択する必要がある。これに対し、本発明の実施例に係る方法では、ユーザは、仮想乗り物が自動運転領域に移動するように制御し、地図表示ウィジェットにより自動運転の目的地を設定することで、ユーザが手動で操作する必要がなく、端末が運転ルートを自動的に決定して仮想乗り物の走行を制御することができるため、仮想乗り物の制御プロセスを簡素化し、仮想乗り物の操作の困難さを軽減し、仮想乗り物が目的地に到達するまでの時間を短縮することができる。
図3は、本発明の1つの例示的な実施例に係る実施環境を示す概略図である。該実施環境は、第1の端末120、サーバ140及び第2の端末160を含む。
第1の端末120は、仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムをインストールして実行する。該アプリケーションプログラムは、仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、FPSゲーム、MOBAゲーム、マルチプレーヤガンバトルサバイバルゲームの何れかであってもよい。第1の端末120は、第1のユーザにより使用される端末であり、第1のユーザは、第1の端末120を使用して、仮想環境における仮想オブジェクトが動作を行うように制御する。該動作は、体の姿勢の調整、這い、歩き、走り、乗り、跳び、運転、射撃、投げ、仮想アイテムの切り替え、仮想アイテムを使用して他の仮想オブジェクトなどにダメージを与える動作のうちの何れかの使用を含むが、これらに限定されない。例えば、仮想オブジェクトは、例えばシミュレートされたキャラクタオブジェクト又はアニメーションのキャラクタオブジェクトなどの第1の仮想キャラクタである。
第1の端末120は、無線ネットワーク又は有線ネットワークを介してサーバ140に接続されている。
サーバ140は、1つのサーバ、複数のサーバ、クラウドコンピューティングプラットフォーム、及び仮想化センターのうちの少なくとも1つを含む。例えば、サーバ140は、プロセッサ144及びメモリ142を含み、メモリ142は、表示モジュール1421、受け付けモジュール1422、及び制御モジュール1423をさらに含む。サーバ140は、3次元仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムにバックグラウンドのサービスを提供するために使用される。好ましくは、サーバ140は、一次的なコンピューティング作業を行い、第1の端末120及び第2の端末160は、二次的なコンピューティング作業を行い、或いは、サーバ140は、二次的なコンピューティング作業を行い、第1の端末120及び第2の端末160は、一次的なコンピューティング作業を行い、或いは、サーバ140、第1の端末120及び第2の端末160は、協調コンピューティングを行うために分散型のコンピューティングアーキテクチャを採用する。
第2の端末160は、仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムをインストールして実行する。該アプリケーションプログラムは、仮想現実アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、軍事シミュレーションプログラム、FPSゲーム、MOBAゲーム、マルチプレーヤガンバトルサバイバルゲームの何れかであってもよい。第2の端末160は、第2のユーザにより使用される端末であり、第2のユーザは、第2の端末160を使用して、仮想環境における仮想オブジェクトが動作を行うように制御する。該動作は、体の姿勢の調整、這い、歩き、走り、乗り、跳び、運転、射撃、投げ、仮想アイテムの切り替え、仮想アイテムを使用して他の仮想オブジェクトなどにダメージを与える動作のうちの何れかの使用を含むが、これらに限定されない。例えば、仮想オブジェクトは、例えばシミュレートされたキャラクタオブジェクト又はアニメーションのキャラクタオブジェクトなどの第2の仮想キャラクタである。
好ましくは、第1の仮想オブジェクトと第2の仮想オブジェクトとは、同一の仮想環境にある。好ましくは、第1の仮想オブジェクトと第2の仮想オブジェクトとは、同一のチーム、同一の組織に属してもよく、友人関係を持ってもよく、或いは一時的な通信権限を持ってもよい。
好ましくは、第1の端末120及び第2の端末160にインストールされたアプリケーションプログラムは同一であり、或いは、2つの端末にインストールされたアプリケーションプログラムは、異なる制御システムプラットフォームの同一のタイプのアプリケーションプログラムである。第1の端末120は、一般に、複数の端末のうちの1つを意味してもよく、第2の端末160は、一般に、複数の端末のうちの1つを意味してもよく、本実施例では、単に第1の端末120及び第2の端末160を一例にして説明する。第1の端末120及び第2の端末160のデバイスタイプは、同一であってもよいし、異なってもよい。該デバイスタイプは、スマートフォン、タブレットコンピュータ、電子書籍リーダ、デジタルプレーヤ、ラップトップコンピュータ及びデスクトップコンピュータのうちの少なくとも1つを含む。以下の実施例では、端末にスマートフォンが含まれることを一例にして説明する。
当業者が分かるように、上記の端末の数は、その数よりも多くてもよいし、少なくてもよい。例えば、上記の端末の数は、1つのみであってもよいし、数十又は数百であってもよいし、それ以上の数であってもよい。本発明の実施例は、端末の数及びデバイスタイプに限定されない。
図4は、本発明の1つの例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転方法を示すフローチャートである。本実施例では、該方法が図3に示す実施環境の第1の端末120、第2の端末160、又は該実施環境における他の端末に適用されることを一例にして説明する。該方法は、以下のステップを含む。
ステップ401:走行画面及び地図表示ウィジェットを表示する。走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、仮想乗り物は、手動運転モードにある。
1つの好ましい態様では、走行画面及び地図表示ウィジェットはユーザインターフェースに表示され、地図表示ウィジェットは走行画面の上層に重ね合わされて表示される。
ここで、該ユーザインターフェースは、仮想環境をサポートするアプリケーションプログラムのインターフェースであり、該ユーザインターフェースは、仮想環境画面、及び様々な機能に対応するウィジェットを含む。本発明の実施例では、該仮想環境画面は、走行画面である。
好ましくは、仮想環境画面は、仮想オブジェクトの視点で仮想環境を観察する画面である。視点(視角)とは、仮想環境において仮想オブジェクトの一人称視点又は三人称視点で観察を行う際の視点を意味する。好ましくは、本発明の実施例では、視点は、仮想環境においてカメラモデルにより仮想オブジェクトを観察する際の視点である。
好ましくは、カメラモデルは、仮想環境において仮想オブジェクトに自動的に追従し、即ち、仮想環境における仮想オブジェクトの位置が変化すると、カメラモデルが仮想環境において仮想オブジェクトの位置に追従して同時に変化し、該カメラモデルが常に仮想環境において仮想オブジェクトの所定の距離範囲内にある。好ましくは、自動的な追従プロセスでは、カメラモデルと仮想オブジェクトとの相対位置は変化しない。
カメラモデルとは、仮想環境における仮想オブジェクトの周囲の3次元モデルを意味する。一人称視点を採用する場合、該カメラモデルは、仮想オブジェクトの頭の近傍又は仮想オブジェクトの頭に位置する。三人称視点を採用する場合、該カメラモデルは、仮想オブジェクトの後方に位置し、且つ仮想オブジェクトに対して固定されてもよいし、仮想オブジェクトから所定の距離を離れて任意の位置に位置してもよい。該カメラモデルを使用して、様々な角度から仮想環境内に位置する仮想オブジェクトを観察してもよい。好ましくは、該三人称視点は、一人称視点の肩越し視点である場合、カメラモデルは、仮想オブジェクト(例えば仮想オブジェクトの頭及び肩)の後方に位置する。好ましくは、一人称視点及び三人称視点に加えて、視点は、トップビューの視点などの他の視点をさらに含む。トップビューの視点を採用する場合、該カメラモデルを仮想オブジェクトの頭上の空中に位置してもよい。トップビューの視点は、空中から平面視するように仮想環境を観察する視点である。好ましくは、該カメラモデルは、実際には仮想環境に表示されなく、即ち、ユーザインターフェースに表示される仮想環境には該カメラモデルが表示されない。
カメラモデルが仮想オブジェクトから所定の距離を離れて任意の位置に位置することを一例にして説明する。好ましくは、1つの仮想オブジェクトは1つのカメラモデルに対応し、該カメラモデルは、仮想オブジェクトを回転の中心として回転してもよい。例えば、仮想オブジェクトの任意の1つの点を回転の中心としてカメラモデルを回転させ、カメラモデルの回転中、角度で回転することだけでなく、変位でもシフトする。回転の際に、カメラモデルと該回転の中心との間の距離をそのまま維持し、即ち、カメラモデルは、回転の中心を球の中心として球の表面で回転する。ここで、仮想オブジェクトの任意の1つの点は、仮想オブジェクトの頭、胴体、又は仮想オブジェクトの周囲の任意の1つの点であってもよいが、本発明の実施例はこれらに限定されない。好ましくは、カメラモデルが仮想オブジェクトを観察する際に、該カメラモデルの視点(視角)の中心の向きは、該カメラモデルが位置する球面上の点が球の中心を向く方向である。
例えば、図2に示すように、該走行画面は、第三者の視点から仮想環境で観察を行う際の画面である。なお、他の可能な態様では、走行画面は、一人称の観点から仮想環境で観察を行う際の画面であってもよいが、本実施例はこれらに限定されない。
好ましくは、走行画面には、山、平地、川、湖、海、砂漠、天空、植物、建物のうちの少なくとも1つの要素を含む仮想環境における他の要素がさらに表示されている。
地図表示ウィジェットは、仮想環境内の領域の全部又は一部の地図状況を表示するために使用されるウィジェットである。好ましくは、地図表示ウィジェットに表示される地図画面は、仮想環境を上から下への角度から観察した際の画面である。
地図表示ウィジェットには、仮想環境の表示に加えて、現在の仮想オブジェクトのオブジェクト識別子がさらに表示されている。好ましくは、該オブジェクト識別子は、地図表示ウィジェットにより表示される地図の中央に表示され、仮想環境内の仮想オブジェクトの位置が変わると、それに応じて地図表示ウィジェットにより表示される地図も変わる。
好ましくは、ユーザインターフェースは、走行画面及び地図表示ウィジェットを表示することに加えて、手動運転モードで仮想乗り物を制御するための運転ウィジェットをさらに表示する。ここで、異なる仮想乗り物に対応する運転ウィジェットのタイプ及び数は異なる場合がある。例えば、仮想オブジェクトが仮想自動車を運転する場合、ユーザインターフェースに表示される運転ウィジェットは、方向ウィジェット、加速ウィジェット及びブレーキウィジェットを含んでもよい。仮想オブジェクトが仮想オートバイを運転する場合、ユーザインターフェースに表示される運転ウィジェットは、方向ウィジェット、加速ウィジェット、ブレーキウィジェット、ヘッド上げウィジェット及びヘッド下げウィジェットを含んでもよい。本発明の実施例は、ユーザインターフェースにおける運転ウィジェットのタイプ及び分布位置に限定されない。
例えば、図2に示すように、ユーザインターフェース100は、方向ウィジェット102、加速ウィジェット103及びブレーキウィジェット104を含む。
ステップ402:仮想乗り物が仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける。マーキング操作は、地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である。
本発明の実施例では、仮想乗り物は、仮想環境内の全ての領域で自動的に走行することができることではなく、自動運転領域でのみ自動的に走行することができる。1つの可能な態様では、仮想環境に自動運転領域が事前設定されており、仮想乗り物が自動運転領域にある場合、ユーザは、地図表示ウィジェットにより自動運転の目的地を設定することができる。
好ましくは、自動運転領域は、仮想環境内の所定道路を含む。即ち、ユーザは、自動運転の目的地を設定する前に、仮想乗り物が所定道路まで走行するように手動で制御する必要がある。なお、所定道路外に位置する、仮想環境内の環境が単純な他の領域(即ち、環境要素が少ない領域)も自動運転領域として設定されてもよく、本実施例は、自動運転領域の具体的なタイプに限定されない。
好ましくは、端末は、仮想乗り物が自動運転領域に位置するか否かをリアルタイムで検出し、仮想乗り物が自動運転領域に位置すると検出した場合、ユーザインターフェースに提示情報を表示し、地図表示ウィジェットにより自動運転の目的地を設定して自動運転モードに入ることができることをユーザに提示する。
1つの可能な態様では、地図表示ウィジェットに対する確認操作を受け付けると、端末は、拡大された地図を表示し、さらに地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける。ここで、該マーキング操作は、地図上の特定の領域に対するクリック操作であってもよく、それに応じて、クリック操作に対応するクリック位置は、マーキングされた地点の位置である。
なお、仮想乗り物が自動運転領域外に位置する場合、又は仮想オブジェクトが乗り物を運転していない場合であっても、ユーザは、地図表示ウィジェットに対してマーキング操作を行ってもよい。なお、該マーキング操作で示される地点は、仮想乗り物が自動的に走行するように制御するためものではなく、マーク地点と仮想オブジェクトの現在地との相対的な方位を示すための位置マーキング機能のみを有する。
なお、端末により制御される仮想オブジェクトが仮想乗り物の運転者である場合のみ、ユーザは、マーキング操作を行うことができるが、仮想オブジェクトが仮想乗り物の乗客である場合、ユーザは、マーキング操作を行うことができない(即ち、自動運転を設定する権限を有しない)。
ステップ403:マーキング操作に応じて、仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御する。
また、端末は、マーキング操作に従って仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、自動運転の目的地を決定することで、仮想乗り物が目的地まで自動的に走行するように制御する。ここで、現在地点から目的地までの仮想乗り物の走行経路は、端末により自動的に計画される。
1つの可能な態様では、仮想環境内の全ての仮想乗り物は、自動運転モードをサポートする。
他の可能な態様では、仮想環境内の所定の仮想乗り物は、自動運転モードをサポートする。それに応じて、仮想乗り物が所定の仮想乗り物である場合、端末は、マーキング操作に応じて、仮想乗り物を自動運転モードに切り替える。ここで、該所定の仮想乗り物は、仮想自動車、仮想戦車及び仮想船を含んでもよく、仮想自転車及び仮想オートバイを含まなくてもよい。
好ましくは、自動運転モードでは、端末は、モード提示情報を表示し、仮想乗り物が現在自動運転モードにあることをユーザに提示する。
1つの可能な態様では、自動運転モードでは、ユーザは、仮想乗り物を手動で制御することはできなく、或いは、ユーザは、依然として運転ウィジェットにより仮想乗り物を手動で制御することができ、且つ仮想乗り物を手動で制御した後、仮想乗り物の自動運転モードを終了してもよい。
なお、自動運転モードで地図に対するマーキング操作を再度受け付けると、端末は、該マーキング操作に従って目的地を更新し、仮想乗り物が更新された目的地まで自動的に走行するように制御する。
上述したように、本発明の実施例では、仮想乗り物が手動運転モードで仮想環境内の自動運転領域に走行した場合、地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付けたとき、該マーキング操作に応じて仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御することで、ユーザが仮想乗り物を手動で制御する必要がなく、仮想乗り物の走行を制御するプロセスを簡素化し、ユーザが仮想乗り物の仮想環境内の走行を制御する操作上の困難さを軽減することができる。
また、関連技術では、仮想乗り物を手動で制御する際に、ユーザは頻繁に制御操作を行う必要があり、それに応じて、端末は制御操作を高い頻度で検出し、制御操作に応答する(例えば、タッチスクリーンで受け付けたタッチ操作を検出して応答する)必要があるため、自動運転プロセス中に端末により処理されるデータ量が大きくなり、端末の消費電力が増加してしまう。これに対して、本発明の実施例に係る技術によれば、端末は、マークに基づいて目的地まで自動的に運転することができ、自動運転プロセス中にユーザが制御操作を行う必要がなく、仮想乗り物の走行中に端末により実行される制御操作の検出及び応答の頻度を減少させることができるため、端末のデータ処理量を低減させ、端末の消費電力を削減することができる。
さらに、端末は、サーバを介して目的地を他の端末に送信し、他の端末は、サーバを介してリアルタイムの制御データ及び位置データを他の端末に転送する必要がなく、該目的地に基づいて自動運転中の仮想乗り物を復元することで、サーバのデータ転送量を低減させ、サーバのデータ転送負荷を軽減することができる。
現実の車両の自動運転機能(車両認識、車線認識などの複雑な画像認識技術が必要である)とは異なり、本発明の実施例では、仮想乗り物により実現される自動運転機能の困難さと計算量を低減させるために、仮想乗り物が自動運転領域(例えば所定道路)のみで自動運転を行うことができる。即ち、仮想乗り物の自動運転経路は、自動運転領域内に位置する。以下は、例示的な実施例を参照しながら、自動運転機能を実現するプロセスを説明する。
図5は、本発明のもう1つの例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転方法を示すフローチャートである。本実施例では、該方法が図3に示す実施環境の第1の端末120、第2の端末160、又は該実施環境における他の端末に適用されることを一例にして説明する。該方法は、以下のステップを含む。
ステップ501:走行画面及び地図表示ウィジェットを表示する。走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、仮想乗り物は、手動運転モードにある。
ステップ501の態様は、上記のステップ401を参照してもよく、本実施例ではその説明を省略する。
ステップ502:仮想乗り物が仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける。マーキング操作は、地図において地点をマーキングする操作である。
仮想乗り物が自動運転領域に位置するか否かを判断する方法に関して、1つの可能な態様では、仮想環境内の仮想オブジェクト(例えば仮想乗り物、仮想建物、仮想障害物、仮想木など)について衝突検出ボックスを設定することに加えて、本発明の実施例では、仮想環境内の自動運転領域について衝突検出ボックスをさらに設定する。該衝突検出ボックスは、仮想環境内の他の仮想オブジェクトが自動運転領域に入ることを検出するために使用される。
例えば、図6に示すように、自動運転領域が仮想環境内の所定道路である場合、各所定道路は、それぞれの衝突検出ボックス61に対応する(図中の点線領域は、衝突検出ボックスの範囲である)。
好ましくは、第1の衝突検出ボックスと第2の衝突検出ボックスとが衝突している場合、端末は、仮想乗り物が前記自動運転領域に位置すると決定する。ここで、第1の衝突検出ボックスは、仮想乗り物に対応する衝突検出ボックスであり、第2の衝突検出ボックスは、自動運転領域に対応する衝突検出ボックスである。
例えば、図7に示すように、仮想自動車に対応する第1の衝突検出ボックス71と仮想道路に対応する第2の衝突検出ボックス72とが衝突している場合、端末は、仮想自動車が自動運転領域に位置すると決定する。
なお、仮想乗り物が自動運転領域に位置するか否かを決定する上記の方法に加えて、他の可能な態様では、端末は、仮想環境における仮想乗り物の位置の座標、及び自動運転領域に対応する領域座標範囲に基づいて、仮想乗り物が自動運転領域に位置するか否かを決定してもよいが(座標が領域座標範囲内に位置する場合、仮想乗り物が自動運転領域に位置すると決定する)、本実施例はこれに限定されない。
また、仮想乗り物が自動運転領域に位置する場合、端末は、地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける。ここで、マーキング操作を受け付けるプロセスは、上記のステップ402を参照してもよく、本実施例ではその説明を省略する。
ステップ503:マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて目的地を決定する。目的地は、自動運転領域に位置する。
本実施例では、仮想乗り物は自動運転領域のみで自動運転を実現できるため、仮想乗り物がマーキング操作により示されるマーク地点に基づいて自動運転領域外の領域に走行し、仮想乗り物の走行異常(例えば仮想環境における障害物との衝突)が生じることを回避するために、1つの可能な態様では、端末は、マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて、自動運転領域の範囲内の目的地を決定する。
好ましくは、マーキング操作により示されるマーク地点が自動運転領域に位置する場合、端末は、マーク地点を目的地として決定する。ここで、端末は、マーク地点の地点座標及び自動運転領域の領域座標範囲に基づいて、マーク地点が自動運転領域に位置するか否かを決定してもよいが、本実施例は具体的な決定方法に限定されない。
好ましくは、マーキング操作により示されるマーク地点が自動運転領域外に位置する場合、端末は、自動運転領域内のマーク地点に最も近い地点を目的地として決定する。
ユーザの学習コストを削減するために、マーク地点が自動運転領域外に位置する場合、端末は、その後に目的地に基づいて自動運転を行うように、自動運転領域内のマーク地点に最も近い地点を該目的地として自動的に決定する。
例えば、図8に示すように、自動運転領域が仮想環境内の所定道路である場合、ユーザにより地図においてマーキングされたマーク地点81が所定道路外に位置するとき、端末は、所定道路上のマーク地点81に最も近い地点を目的地82として決定する。
マーク地点に基づいて目的地を自動的に決定することに加えて、他の可能な態様では、マーキング操作により示されるマーク地点が自動運転領域外に位置する場合、端末は、マーキング提示情報を表示してもよい。該マーキング提示情報は、マーキング操作により示されるマーク地点が自動運転領域内になるまで、自動運転領域内に目的地を設定するように提示するために使用される。
ステップ504:仮想乗り物が所在する現在地点及び目的地に基づいて自動運転経路を決定する。自動運転経路は、自動運転領域に位置する。
また、端末は、仮想乗り物が所在する現在地点及び決定された目的地に基づいて、自動運転領域内の自動運転経路を決定する。
現在地点を始点とし、目的地を終点とする経路が複数ある可能性があり、例えば、自動運転領域が所定道路である場合、現在地点から目的地に走行する際に、異なる分岐道路を選択することができる。このため、仮想乗り物の走行時間を短縮するために、好ましくは、該自動運転経路は、現在地点から目的地までの最短経路である。
最短経路を決定する方法について、1つの可能な態様で、端末は、深さ優先探索(Depth First Search)アルゴリズムにより、経路分岐点をノードとして、少なくとも1つの候補経路を決定する(各ノードは1回だけ走査される)。これによって、各候補経路の長さに基づいて、最短の候補経路を自動運転経路として決定する。ここで、経路分岐点は、自動運転領域に事前設定されている分岐点である。なお、端末は、他のグラフアルゴリズムにより候補経路を決定してもよいが、本実施例はこれに限定されない。
他の可能な態様では、端末は、グラフアルゴリズムにより少なくとも1つの候補経路を決定した後、地図に各候補経路を表示し、ユーザの選択操作に従って自動運転経路を決定するが、本実施例はこれに限定されない。
例えば、図9に示すように、端末は、自動運転経路91を決定する。
ステップ505:仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、仮想乗り物が自動運転経路に従って目的地に走行するように制御する。
自動運転の困難さ及び演算量を低減させるために、1つの可能な態様では、自動運転領域にウェイポイントが事前設定されている。それに応じて、端末は、自動運転経路上のウェイポイントに基づいて、仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御する。
好ましくは、このステップは、以下のサブステップを含む。
ステップ1:自動運転経路における少なくとも2つのウェイポイントを決定する。ウェイポイントは、自動運転領域に事前設定されている。
例えば、図9に示すように、仮想環境内の所定道路(自動運転領域)には幾つかのウェイポイント92が設定されており、自動運転経路91上のウェイポイントは、K、G、D、E、Fを含む。
ステップ2:少なくとも2つのウェイポイントのウェイポイント順序に従って、仮想乗り物が目的地に走行するように制御する。
ウェイポイント順序は、自動運転経路における現在地点から目的地までの経過したウェイポイントの順序を意味し、図9では、該ウェイポイント順序は、K→G→D→E→Fである。
1つの可能な態様では、自動運転経路にk個のウェイポイントが含まれる場合、端末がウェイポイント順序に従って仮想乗り物が目的地に走行するように制御するステップは、以下のステップを含む。
ステップ1:仮想乗り物が第1の走行方向に従って現在地点から1番目のウェイポイントまで走行するように制御する。第1の走行方向は、現在地点が1番目のウェイポイントに向く方向である。
好ましくは、仮想乗り物が所在する現在地点にウェイポイントが設定されていない場合、端末は、仮想乗り物が第1の走行方向に従って1番目のウェイポイントまで走行するように制御するために、現在の始点及び自動運転経路上の1番目のウェイポイントに基づいて第1の走行方向を決定する。
例えば、図9に示すように、仮想乗り物が所在する現在地点にウェイポイントが設定されていないため、端末は、まず仮想乗り物がウェイポイントK(1番目のウェイポイント)まで走行するように制御する。
なお、仮想乗り物が所在する現在地点にウェイポイントが設定されている場合、端末は、ステップ2を直接実行する。
ステップ2:仮想乗り物が第2の走行方向に従ってn番目のウェイポイントからn+1番目のウェイポイントまで走行するように制御する。第2の走行方向は、n番目のウェイポイントがn+1番目のウェイポイントに向く方向であり、nは1以上k-1以下の整数である。
1つの可能な態様では、自動運転領域内の隣接するウェイポイント間の経路が直線(又はほぼ直線)であり、且つ障害物を含まないため、仮想乗り物がn番目のウェイポイントに走行した場合、端末は、仮想乗り物が第2の走行方向に従ってn+1番目のウェイポイントまで走行するように制御するために、n番目のウェイポイント及びn+1番目のウェイポイントに基づいて第2の走行方向を決定する。このステップを繰り返すことにより、仮想乗り物は、k番目のウェイポイント(即ち、自動運転経路上の最後のウェイポイント)に走行する。
例えば、図9に示すように、端末は、仮想乗り物がウェイポイントK、G、D、E、Fを順次通過するように制御する。
ステップ3:仮想乗り物が第3の走行方向に従ってk番目のウェイポイントから目的地まで走行するように制御する。第3の走行方向は、k番目のウェイポイントが目的地に向く方向である。
好ましくは、目的地にウェイポイントが設定されていない場合、端末は、仮想乗り物が第3の走行方向に従って目的地まで走行するように制御するために、k番目のウェイポイント及び目的地に基づいて第3の走行方向を決定する。
例えば、図9に示すように、目的地がウェイポイントFとIとの間に位置する(ウェイポイントが設定されていない)ため、端末は、ウェイポイントFが目的地に向く方向に従って、仮想乗り物が目的地まで自動的に走行するように制御する。
ステップ506:仮想乗り物が目的地に走行した場合、仮想乗り物を手動運転モードに切り替え、仮想乗り物が走行を停止するように制御する。
1つの可能な態様では、上記のステップにより仮想乗り物が目的地まで走行するように制御した後、端末は、仮想乗り物を手動運転モードに自動的に切り替え、仮想乗り物が目的地で停止するように制御する。
好ましくは、ユーザによりマーキングされたマーク地点と目的地と完全に一致しない可能性があるため、端末は、仮想乗り物を手動運転モードに切り替えた後、地図表示ウィジェットにマーク地点を自動的に表示してもよい。これによって、ユーザは、該マーク地点と目的地との相対的な位置関係に基づいて、仮想乗り物がマーク地点に走行するように手動で制御することができる。
好ましくは、マーク地点と目的地とが異なる場合、端末は、仮想乗り物が目的地の所在する方位に方向転換するように自動的に制御する。
本実施例では、ユーザにより手動で設定されたマーク地点が自動運転領域外に位置する場合、端末は、自動運転領域内のマーク地点に最も近い目的地を決定し、該目的地と現在地点に基づいて自動運転経路を決定する。これによって、仮想乗り物が非自動運転領域に自動的に走行することによる運転異常を回避することができる。
また、本実施例では、自動運転領域にウェイポイントを設定することによって、自動運転経路が決定された後、端末は、自動運転経路上のウェイポイントに基づいて仮想乗り物の走行方向を決定し、該走行方向に基づいて仮想乗り物の自動走行を制御することができる。即ち、端末は、自動運転を実現する際に少量のデータを処理して計算することで、自動運転を実現する際の難易度及び演算量を低減させることができる。
また、本実施例では、自動運転領域について衝突検出ボックスを設定することで、該衝突検出ボックスを用いて仮想乗り物が自動運転領域に位置するか否かを決定することができ、仮想乗り物が所在する位置の決定プロセスを簡素化することができる。
1つの可能な態様では、手動運転モードでは、ユーザインターフェースに運転ウィジェットが表示されており、且つ運転ウィジェットがクリック可能状態にある。自動運転プロセスにおいてユーザが運転ウィジェットを誤ってタッチして自動運転モードを解除することを回避するために、自動運転モードでは、端末は、ユーザインターフェースにおける運転ウィジェットをクリック不可状態に設定し、或いは、運転ウィジェットを非表示する。
それに応じて、仮想乗り物が目的地に走行した場合、端末は、運転ウィジェットをクリック可能状態に設定し、或いは、運転ウィジェットの表示を復元する。これによって、ユーザは仮想乗り物の走行を手動で制御し続けることができる。
好ましくは、手動運転モードでは、実際の運転シーンをシミュレートするために、仮想オブジェクトは仮想アイテムを使用できない。例えば、仮想オブジェクトは、仮想補充ボトルを使用できず、仮想攻撃アイテムを使用して仮想環境内の他の仮想オブジェクトを攻撃することができず、仮想投げアイテムを使用できない。それに応じて、端末は、アイテム使用ウィジェットを表示しない。
一方、本発明の実施例では、自動運転モードでは、ユーザによる手動制御が必要がなく、仮想乗り物が仮想環境において自動的に走行することができるため、ユーザが乗り物の自動運転中に仮想アイテムを使用できるようにするために、端末は、アイテム使用ウィジェットを表示する。これによって、ユーザは、アイテム使用ウィジェットをトリガして仮想アイテムを使用することができる。
好ましくは、該アイテム使用ウィジェットは、例えば仮想ライフルの射撃ウィジェットなどの仮想攻撃アイテムに対応する使用ウィジェット、例えば仮想包帯の使用ウィジェットなどの仮想補充アイテムに対応する使用ウィジェット、又は、例えば仮想手榴弾の投擲ウィジェットなどの仮想投擲アイテムに対応する使用ウィジェットである。本発明の実施例は、アイテム使用ウィジェットのタイプに限定されない。それに応じて、アイテム使用ウィジェットに対するトリガ操作を受け付けると、端末は、仮想オブジェクトが仮想アイテムを使用するように制御する。なお、仮想乗り物を手動運転モードに切り替えると、端末は、アイテム使用ウィジェットを非表示する。
例えば、図10に示すように、自動運転モードでは、端末は、ユーザインターフェース1000における運転ウィジェット1004を非表示し、ユーザインターフェース1000に照準ウィジェット1001及び撃ちウィジェット1002を表示する。
自動運転モードにおいてユーザインターフェースにおける運転ウィジェットをクリック不可状態に設定し、或いは、運転ウィジェットを非表示する場合、ユーザは、自動運転中に仮想乗り物を手動で制御することができなくなる。実際の状況では、仮想環境内の他の仮想オブジェクトにより攻撃された場合、ユーザは攻撃を回避するために運転ルートを変更する必要がある場合が多い。従って、1つの可能な態様では、自動運転モードでは、ユーザインターフェースに運転モード切り替えウィジェットが表示されており、運転モード切り替えウィジェットに対するトリガ操作を受け付けると、端末は、仮想乗り物を手動運転モードに切り替え、運転ウィジェットをクリック可能状態に設定し、或いは、運転ウィジェットの表示を復元する。
例えば、図10に示すように、自動運転モードでは、ユーザインターフェース1000には運転モード切り替えウィジェット1003が表示されている。運転モード切り替えウィジェット1003に対するクリック操作を受け付けると、端末は、仮想乗り物の自動運転モードを解除するように制御し、ユーザインターフェース1000に運転ウィジェット1004を再度表示する(それと同時に、攻撃ウィジェットを非表示する)。
本実施例では、自動運転モードでは、端末は、運転ウィジェットをクリック不可状態に設定し、或いは、運転ウィジェットを非表示することで、ユーザが誤って運転ウィジェットをタッチして自動運転モードを終了することを回避することができる。また、端末は、ユーザインターフェースに運転モード切り替えウィジェットを表示することで、ユーザが該ウィジェットをトリガして自動運転モードを終了することができる。
上記の各実施例と組み合わせて、1つの例示的な例では、仮想乗り物の自動運転を制御するプロセスが図11に示されている。
ステップ1101:仮想乗り物を手動で制御する。
ステップ1102:自動運転領域に入ったか否かを判断する。自動運転領域に入った場合は、ステップ1103に進み、自動運転領域に入っていない場合、ステップ1101に戻る。
ステップ1103:自動運転が可能である旨の提示情報を表示する。
ステップ1104:地図に対するマーキング操作を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合、ステップ1105に進み、そうでない場合、ステップ1103に戻る。
ステップ1105:マーキング操作に対応する目的地を地図に表示する。
ステップ1106:目的地に対する決定操作を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合、ステップ1107に進み、そうでない場合、ステップ1105に戻る。
ステップ1107:自動運転モードに入る。
ステップ1108:自動運転経路が決定されたか否かを判断する。決定された場合、ステップ1109に進み、そうでない場合は、ステップ1107に戻る。
ステップ1109:自動運転経路上のウェイポイントに基づいて仮想乗り物が走行するように制御する。
ステップ1110:目的地に到達したか否かを判断する。到達した場合、ステップ1111に進み、そうでない場合、ステップ1109に戻る。
ステップ1111:仮想乗り物が走行を停止するように制御する。
図12は、本発明の1つの例示的な実施例に係る仮想環境における乗り物の運転装置の構成を示すブロック図である。該装置は、以下のモジュールを含む。
表示モジュール1201は、走行画面及び地図表示ウィジェットを表示する。該走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、該仮想乗り物は、手動運転モードにある。
受け付けモジュール1202は、該仮想乗り物が該仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、該地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける。該マーキング操作は、該地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である。
制御モジュール1203は、該マーキング操作に応じて、該仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、該仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御する。
好ましくは、制御モジュール1203は、該マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて該目的地を決定し、該目的地は、自動運転領域に位置し、該仮想乗り物が所在する現在地点及び該目的地に基づいて自動運転経路を決定し、該自動運転経路は、該自動運転領域に位置し、該仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、該仮想乗り物が該自動運転経路に従って該目的地に走行するように制御する。
好ましくは、該仮想乗り物が前記自動運転経路に従って該目的地に走行するように制御する際に、制御モジュール1203は、該自動運転経路における少なくとも2つのウェイポイントを決定し、該ウェイポイントは、該自動運転領域に事前設定され、該少なくとも2つのウェイポイントのウェイポイント順序に従って、該仮想乗り物が該目的地に走行するように制御する。
好ましくは、自動運転経路は、k個のウェイポイントを含み、kは2以上の整数である。該少なくとも2つのウェイポイントのウェイポイント順序に従って、該仮想乗り物が該目的地に走行するように制御する際に、制御モジュール1203は、該仮想乗り物が第1の走行方向に従って該現在地点から1番目のウェイポイントまで走行するように制御し、該第1の走行方向は、該現在地点が該1番目のウェイポイントに向く方向であり、該仮想乗り物が第2の走行方向に従ってn番目のウェイポイントからn+1番目のウェイポイントまで走行するように制御し、該第2の走行方向は、該n番目のウェイポイントが該n+1番目のウェイポイントに向く方向であり、nは1以上k-1以下の整数であり、該仮想乗り物が第3の走行方向に従ってk番目のウェイポイントから該目的地まで走行するように制御し、該第3の走行方向は、該k番目のウェイポイントが該目的地に向く方向である。
好ましくは、該マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて該目的地を決定する際に、制御モジュール1203は、該マーキング操作により示される該マーク地点が該自動運転領域に位置する場合、該マーク地点を該目的地として決定し、該マーキング操作により示される該マーク地点が該自動運転領域外に位置する場合、該自動運転領域内の該マーク地点に最も近い地点を該目的地として決定し、或いは、マーキング提示情報を表示し、該マーキング提示情報は、該自動運転領域内に該目的地を設定するように提示するために使用される。
好ましくは、該仮想乗り物が所在する現在地点及び該目的地に基づいて自動運転経路を決定する際に、制御モジュール1203は、該仮想環境内の経路分岐点をノードとして、深さ優先探索アルゴリズムにより該現在地点と該目的地との間の少なくとも1つの候補経路を決定し、該経路分岐点は、該自動運転領域に事前設定されている分岐点であり、最短の候補経路を該自動運転経路として決定する。
好ましくは、制御モジュール1203は、第1の衝突検出ボックスと第2の衝突検出ボックスとが衝突している場合、該仮想乗り物が該自動運転領域に位置すると決定し、該第1の衝突検出ボックスは、該仮想乗り物に対応する衝突検出ボックスであり、該第2の衝突検出ボックスは、該自動運転領域に対応する衝突検出ボックスである。
好ましくは、該装置は、該仮想乗り物が該目的地に走行した場合、該仮想乗り物を手動運転モードに切り替え、該仮想乗り物が走行を停止するように制御する第1の切り替えモジュール、をさらに含む。
好ましくは、該手動運転モードにおいて運転ウィジェットが表示されており、且つ該運転ウィジェットがクリック可能状態にある。該装置は、自動運転モードにおいて該運転ウィジェットをクリック不可状態に設定し、或いは、該運転ウィジェットを非表示し、該仮想乗り物が該目的地に走行した場合、該運転ウィジェットをクリック可能状態に設定し、或いは、該運転ウィジェットの表示を復元する設定モジュールと、をさらに含む。
好ましくは、該装置は、該自動運転モードにおいて運転モード切り替えウィジェットを表示し、該運転モード切り替えウィジェットに対するトリガ操作に応じて、該仮想乗り物を手動運転モードに切り替え、該運転ウィジェットをクリック可能状態に設定し、或いは、該運転ウィジェットの表示を復元する第2の切り替えモジュール、をさらに含む。
好ましくは、手動運転モードにおいてアイテム使用ウィジェットが表示されておらず、該アイテム使用ウィジェットは、該仮想オブジェクトが仮想アイテムを使用するように制御するために使用される。該装置は、自動運転モードにおいて該アイテム使用ウィジェットを表示するアイテムウィジェット表示モジュールと、該アイテム使用ウィジェットに対するトリガ操作に応じて、該仮想オブジェクトが該仮想アイテムを使用するように制御するアイテム使用モジュールと、をさらに含む。
好ましくは、該自動運転領域は、該仮想環境内の所定道路を含む。
上述したように、本発明の実施例では、仮想乗り物が手動運転モードで仮想環境内の自動運転領域に走行した場合、地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付けたとき、該マーキング操作に応じて仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御することで、ユーザが仮想乗り物を手動で制御する必要がなく、仮想乗り物の走行を制御するプロセスを簡素化し、ユーザが仮想乗り物の仮想環境内の走行を制御する操作上の困難さを軽減することができる。
本実施例では、ユーザにより手動で設定されたマーク地点が自動運転領域外に位置する場合、端末は、自動運転領域内のマーク地点に最も近い目的地を決定し、該目的地と現在地点に基づいて自動運転経路を決定する。これによって、仮想乗り物が非自動運転領域に自動的に走行することによる運転異常を回避することができる。
また、本実施例では、自動運転領域にウェイポイントを設定することによって、自動運転経路が決定された後、自動運転経路上のウェイポイントに基づいて仮想乗り物の走行方向を決定し、該走行方向に基づいて仮想乗り物の自動走行を制御することができる。即ち、自動運転を実現すると共に、自動運転を実現する際の難易度及び演算量を低減させることができる。
また、本実施例では、自動運転領域について衝突検出ボックスを設定することで、該衝突検出ボックスを用いて仮想乗り物が自動運転領域に位置するか否かを決定することができ、仮想乗り物が所在する位置の決定プロセスを簡素化することができる。
本実施例では、自動運転モードでは、端末は、運転ウィジェットをクリック不可状態に設定し、或いは、運転ウィジェットを非表示することで、ユーザが誤って運転ウィジェットをタッチして自動運転モードを終了することを回避することができる。また、端末は、ユーザインターフェースに運転モード切り替えウィジェットを表示することで、ユーザが該ウィジェットをトリガして自動運転モードを終了することができる。
図13は、本発明の1つの例示的な実施例に係る端末1300の構成を示すブロック図である。該端末1300は、例えばスマートフォン、タブレットコンピュータ、MP3(Moving Picture Experts Group Audio Layer III:ムービングピクチャーエキスパートグループオーディオレイヤーIII)プレーヤ、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV:ムービングピクチャーエキスパートグループオーディオレイヤーIV)プレーヤなどの携帯型移動端末であってもよい。端末1300は、ユーザ装置、携帯型端末、及び他の名称とも称される。
一般に、端末1300は、プロセッサ1301及びメモリ1302を含む。
プロセッサ1301は、4コアプロセッサ、8コアプロセッサなどのような1つ又は複数の処理コアを含んでもよい。プロセッサ1301は、DSP(Digital Signal Processing:デジタル信号処理)、FPGA(Field Programmable Gate Array:フィールドプログラマブルゲートアレイ)、及びPLA(Programmable Logic Array:プログラマブルロジックアレイ)の少なくとも1つのハードウェア形式で実現されてもよい。プロセッサ1301は、メインプロセッサ及びコプロセッサを含んでもよい。メインプロセッサは、アウェイク状態でデータを処理するために使用されるプロセッサであり、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)とも称される。コプロセッサは、スタンバイ状態でデータを処理するために使用される低電力プロセッサである。幾つかの実施例では、プロセッサ1301は、GPU(Graphics Processing Unit:グラフィックスプロセッシングユニット)と統合されてもよく、GPUは、表示画面に表示される必要がある内容をレンダリング及び描画するために使用される。幾つかの実施例では、プロセッサ1301は、AI(Artificial Intelligence:人工知能)プロセッサをさらに含んでもよく、該AIプロセッサは、機械学習に関連する計算操作を処理するために使用される。
メモリ1302は、1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含んでもよく、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、有形で非一時的であってもよい。メモリ1302は、高速ランダムアクセスメモリ及び不揮発性メモリ、例えば、1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置やフラッシュメモリ記憶装置をさらに含んでもよい。幾つかの実施例では、メモリ1302における非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、少なくとも1つの命令が記憶され、該少なくとも1つの命令は、本発明の実施例に係る方法を実現するように、プロセッサ1301により実行されるために使用される。
幾つかの実施例では、端末1300は、好ましくは、周辺機器インターフェース1303及び少なくとも1つの周辺機器をさらに含んでもよい。具体的には、周辺機器は、無線周波数回路1304、タッチ表示スクリーン1305、カメラコンポーネント1306、オーディオ回路1307、位置特定コンポーネント1308、及び電源1309のうちの少なくとも1つを含む。
周辺機器インターフェース1303は、I/O(入力/出力)に関連する少なくとも1つの周辺機器をプロセッサ1301及びメモリ1302に接続するために使用されてもよい。幾つかの実施例では、プロセッサ1301、メモリ1302及び周辺機器インターフェース1303は、同一のチップ又は回路基板に統合される。他の幾つかの実施例では、プロセッサ1301、メモリ1302及び周辺機器インターフェース1303の何れか1つ又は2つは、単独したチップ又は回路基板に実装されてもよいが、本実施例はこれらに限定されない。
無線周波数回路1304は、電磁信号とも称されるRF(Radio Frequency:無線周波数)信号を送受信するために使用される。無線周波数回路1304は、電磁信号を介して通信ネットワーク及び他の通信機器と通信する。無線周波数回路1304は、電気信号を送信用の電磁信号に変換し、或いは、受信した電磁信号を電気信号に変換する。好ましくは、無線周波数回路1304は、アンテナシステム、RF送受信機、1つ又は複数の増幅器、チューナ、発振器、デジタル信号プロセッサ、コーデックチップセット、ユーザIDモジュールカードなどを含む。無線周波数回路1304は、少なくとも1つの無線通信プロトコルを介して他の端末と通信することができる。該無線通信プロトコルは、ワールドワイドウェブ、メトロポリタン領域ネットワーク、イントラネット、各世代の移動通信ネットワーク(2G、3G、4G及び5G)、ワイヤレスローカル領域ネットワーク及び/又はWiFi(Wireless Fidelity:ワイヤレスフィデリティ)ネットワークを含むが、これらに限定されない。幾つかの実施例では、無線周波数回路1304は、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)に関連する回路を含んでもよいが、本発明はこれらに限定されない。
タッチ表示スクリーン1305は、UI(User Interface:ユーザインターフェース)を表示するために使用される。該UIは、グラフィック、テキスト、アイコン、ビデオ、及びそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。タッチ表示スクリーン1305は、タッチ表示スクリーン1305の表面又は表面の上方でのタッチ信号を取り込む能力を有する。タッチ信号は、処理のための制御信号としてプロセッサ1301に入力されてもよい。タッチ表示スクリーン1305は、ソフトボタン及び/又はソフトキーボードとも称される仮想ボタン及び/又は仮想キーボードを提供するために使用される。幾つかの実施例では、1つのタッチ表示スクリーン1305は、端末1300のフロントパネルに配置されてもよい。他の幾つかの実施例では、少なくとも2つのタッチ表示スクリーン1305は、端末1300の異なる表面にそれぞれ配置され、或いは折り畳むように設計されてもよい。さらに他の幾つかの実施例では、タッチ表示スクリーン1305は、端末1300の湾曲した表面又は折り畳み面上に配置された可撓性ディスプレイスクリーンであってもよい。また、タッチ表示スクリーン1305は、非矩形の不規則な形状、即ち、特殊な形状のスクリーンとして構成されてもよい。タッチ表示スクリーン1305は、LDC(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)、OLED(Organic Light-Emitting Diode:有機発光ダイオード)などの材料で形成されてもよい。
カメラコンポーネント1306は、画像又はビデオを取り込むために使用される。好ましくは、カメラコンポーネント1306は、フロントカメラ及びリアカメラを含む。通常、フロントカメラはビデオ通話や自撮りを実現するために使用され、リアカメラは写真やビデオを実現するために使用される。幾つかの実施例では、リアカメラは、メインカメラと被写界深度カメラとの融合を実現して背景ぼかし機能を実現するために、メインカメラ、被写界深度カメラ、及び広角カメラのうちの少なくとも2つである。メインカメラと広角カメラと融合して、パノラマ撮影とVR(Virtual Reality:バーチャルリアリティ)の撮影機能を実現する。幾つかの実施例では、カメラコンポーネント1306は、フラッシュをさらに含んでもよい。フラッシュは、単一色温度フラッシュ又はダブル色温度フラッシュであってもよい。ダブル色温度フラッシュは、ウォームライトフラッシュとコールドライトフラッシュの組み合わせを意味し、様々な色温度での光補正に使用してもよい。
オーディオ回路1307は、ユーザと端末1300との間のオーディオインターフェースを提供するために使用される。オーディオ回路1307は、マイクロフォン及びスピーカを含んでもよい。マイクロフォンは、ユーザ及び環境の音波を取り込み、音波を電気信号に変換して処理のためにプロセッサ1301に入力し、或いは無線周波数回路1304に入力して音声通信を実現するために使用される。ステレオ取得又はノイズ低減のために、端末1300の異なる部分に複数のマイクロフォンがそれぞれ配置されてもよい。マイクは、アレイマイク又は全方向性コレクション型マイクであってもよい。スピーカは、プロセッサ1301又は無線周波数回路1304からの電気信号を音波に変換するために使用される。スピーカは、従来の薄膜スピーカであってもよいし、圧電セラミックスピーカであってもよい。スピーカは、圧電セラミックスピーカである場合、電気信号を人間の可聴音波に変換するだけでなく、距離測定などのために電気信号を人間の非可聴音波に変換してもよい。幾つかの実施例では、オーディオ回路1307は、ヘッドホンジャックをさらに含んでもよい。
位置特定コンポーネント1308は、ナビゲーション又はLBS(Location Based Service:ロケーションベースサービス)を実現するために、端末1300の現在の地理的位置を特定するために使用される。位置特定コンポーネント1308は、米国のGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)、中国の北斗システム、又はロシアのガリレオシステムに基づく測位コンポーネントであってもよい。
電源1309は、端末1300内の各コンポーネントに電力を供給するために使用される。電源1309は、交流、直流、一次的な電池、又は充電式電池であってもよい。電源1309が充電式電池を含む場合、該充電式電池は、有線充電式電池又は無線充電式電池であってもよい。有線充電式電池は有線回路で充電される電池であり、無線充電式電池は無線回路で充電される電池である。該充電式電池は、急速充電技術をサポートするものを採用してもよい。
幾つかの実施例では、端末1300は、1つ又は複数のセンサ1310をさらに含む。該1つ又は複数のセンサ1310は、加速度センサ1311、ジャイロスコープセンサ1312、圧力センサ1313、指紋センサ1314、光学センサ1315、及び近接センサ1316を含むが、これらに限定されない。
加速度センサ1311は、端末1300により確立された座標系の3つの座標軸上の加速度の大きさを検出してもよい。例えば、加速度センサ1311を使用して、3つの座標軸上の重力加速度の成分を検出してもよい。プロセッサ1301は、加速度センサ1311により収集された重力加速度信号に基づいて、タッチ表示スクリーン1305により水平ビュー又は垂直ビューでユーザインターフェースを表示するように制御してもよい。加速度センサ1311は、ゲーム又はユーザの動きデータを収集するために使用されてもよい。
ジャイロスコープセンサ1312は、端末1300の本体の方向及び回転角度を検出してもよい。ジャイロスコープセンサ1312は、加速度センサ1311と協調して、端末1300でのユーザの3D動作を収集してもよい。プロセッサ1301は、ジャイロスコープセンサ1312により収集されたデータに基づいて、動作センシング(例えば、ユーザの傾斜操作に従ってUIを変更する)、撮影中の画像安定化、ゲーム制御、及び慣性ナビゲーションを実現してもよい。
圧力センサ1313は、端末1300のサイドフレーム及び/又はタッチ表示スクリーン1305の下層に配置されてもよい。圧力センサ1313が端末1300のサイドフレームに配置されている場合、端末1300のユーザの把持信号を検出し、把持信号に基づいて左右の手を認識し、或いはショートカット操作を行ってもよい。圧力センサ1313がタッチ表示スクリーン1305の下層に配置されている場合、タッチ表示スクリーン1305に対するユーザの圧力操作に従って、UIインターフェースでの操作可能なウィジェットを制御してもよい。操作可能なウィジェットは、ボタンウィジェット、スクロールバーウィジェット、アイコンウィジェット、及びメニューウィジェットのうちの少なくとも1つを含む。
指紋センサ1314は、収集された指紋に従ってユーザのIDを識別するように、ユーザの指紋を収集するために使用される。識別されたユーザのIDが信頼可能なIDである場合、プロセッサ1301は、画面のロック解除、暗号化された情報の表示、ソフトウェアのダウンロード、支払い、及び設定の変更を含む関連する機密操作を実行することをユーザに許可する。指紋センサ1314は、端末1300の前面、背面、又は側面に配置されてもよい。端末1300に物理的ボタン又は製造業者のロゴ(Logo)が設けられている場合、指紋センサ1314は、物理的ボタン又は製造業者のロゴと統合されてもよい。
光学センサ1315は、周囲光強度を収集するために使用される。1つの実施例では、プロセッサ1301は、光学センサ1315により収集された周囲光強度に基づいて、タッチ表示スクリーン1305の表示輝度を制御してもよい。具体的には、周囲光強度が高い場合、タッチ表示スクリーン1305の表示輝度を高くし、周囲光強度が低い場合、タッチ表示スクリーン1305の表示輝度を低くする。他の実施例では、プロセッサ1301は、光学センサ1315により収集された周囲光強度に基づいて、カメラコンポーネント1306の撮影パラメータを動的に調整してもよい。
近接センサ1316は、距離センサとも呼ばれ、通常、端末1300の前面に配置される。近接センサ1316は、ユーザと端末1300の前面との間の距離を収集するために使用される。1つの実施例では、ユーザと端末1300の前面との間の距離が徐々に小さくなると近接センサ1316により検出された場合、プロセッサ1301は、オンスクリーン状態からオフスクリーン状態に切り替えるようにタッチ表示スクリーン1305を制御する。ユーザと端末1300の前面との間の距離が徐々に大きくなると近接センサ1316により検出された場合、プロセッサ1301は、オフスクリーン状態からオンスクリーン状態に切り替えるようにタッチ表示スクリーン1305を制御する。
なお、当業者が理解できるように、端末1300は、図13に示す構成に限定されず、図示されているものより多く、又は少ない構成要素を含んでもよいし、特定の構成要素を組み合わせてもよいし、異なる構成要素の配置を採用してもよい。
本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。該記憶媒体には、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、該少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットは、上記の何れかの実施例に記載されている仮想環境における乗り物の運転方法を実現するように、プロセッサによりロードされて実行される。
本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されているコンピュータ命令を含む、コンピュータプログラムプロダクト又はコンピュータプログラムをさらに提供する。コンピュータ機器のプロセッサは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取って実行することで、該コンピュータ機器において上記の仮想環境における乗り物の運転方法を実行する。
当業者が理解できるように、上記の実施例のステップの全部又は一部は、ハードウェアにより実現されてもよいし、関連するハードウェアが実行するようにプログラムを介して指示することで実現されてもよい。該プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。上述した記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気ディスク又は光ディスクなどであってもよい。
以上は、単に本発明の例示的な実施例を説明し、本発明を制限するものではない。本発明の主旨及び原則の範囲内で行われる変更、均等的な置換、改良などは、本発明の保護範囲内に含まれる。

Claims (15)

  1. 端末が実行する、仮想環境における乗り物の運転方法であって、
    走行画面及び地図表示ウィジェットを表示するステップであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、ステップと、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付けるステップであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、ステップと、
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御するステップと、を含
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御するステップは、
    前記マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて前記目的地を決定するステップであって、前記目的地は、自動運転領域に位置する、ステップと、
    前記仮想乗り物が所在する現在地点及び前記目的地に基づいて自動運転経路を決定するステップであって、前記自動運転経路は、前記自動運転領域に位置する、ステップと、
    前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が前記自動運転経路に従って前記目的地に走行するように制御するステップと、を含み、
    前記仮想乗り物が前記自動運転経路に従って前記目的地に走行するように制御するステップは、
    前記自動運転経路における少なくとも2つのウェイポイントを決定するステップであって、前記ウェイポイントは、前記自動運転領域に事前設定されている、ステップと、
    前記少なくとも2つのウェイポイントのウェイポイント順序に従って、前記仮想乗り物が前記目的地に走行するように制御するステップと、を含む、方法。
  2. 前記自動運転経路は、k個のウェイポイントを含み、kは2以上の整数であり、
    前記少なくとも2つのウェイポイントのウェイポイント順序に従って、前記仮想乗り物が前記目的地に走行するように制御するステップは、
    前記仮想乗り物が第1の走行方向に従って前記現在地点から1番目のウェイポイントまで走行するように制御するステップであって、前記第1の走行方向は、前記現在地点が前記1番目のウェイポイントに向く方向である、ステップと、
    前記仮想乗り物が第2の走行方向に従ってn番目のウェイポイントからn+1番目のウェイポイントまで走行するように制御するステップであって、前記第2の走行方向は、前記n番目のウェイポイントが前記n+1番目のウェイポイントに向く方向であり、nは1以上k-1以下の整数である、ステップと、
    前記仮想乗り物が第3の走行方向に従ってk番目のウェイポイントから前記目的地まで走行するように制御するステップであって、前記第3の走行方向は、前記k番目のウェイポイントが前記目的地に向く方向である、ステップと、を含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて前記目的地を決定するステップは、
    前記マーキング操作により示される前記マーク地点が前記自動運転領域に位置する場合、前記マーク地点を前記目的地として決定するステップと、
    前記マーキング操作により示される前記マーク地点が前記自動運転領域外に位置する場合、前記自動運転領域内の前記マーク地点に最も近い地点を前記目的地として決定し、或いは、マーキング提示情報を表示するステップであって、前記マーキング提示情報は、前記自動運転領域内に前記目的地を設定するように提示するために使用される、ステップと、を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 端末が実行する、仮想環境における乗り物の運転方法であって、
    走行画面及び地図表示ウィジェットを表示するステップであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、ステップと、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付けるステップであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、ステップと、
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御するステップと、を含み、
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御するステップは、
    前記マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて前記目的地を決定するステップであって、前記目的地は、自動運転領域に位置する、ステップと、
    前記仮想乗り物が所在する現在地点及び前記目的地に基づいて自動運転経路を決定するステップであって、前記自動運転経路は、前記自動運転領域に位置する、ステップと、
    前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が前記自動運転経路に従って前記目的地に走行するように制御するステップと、を含み、
    前記仮想乗り物が所在する現在地点及び前記目的地に基づいて自動運転経路を決定するステップは、
    前記仮想環境内の経路分岐点をノードとして、深さ優先探索アルゴリズムにより前記現在地点と前記目的地との間の少なくとも1つの候補経路を決定するステップであって、前記経路分岐点は、前記自動運転領域に事前設定されている分岐点である、ステップと、
    最短の候補経路を前記自動運転経路として決定するステップと、を含む、方法。
  5. 端末が実行する、仮想環境における乗り物の運転方法であって、
    走行画面及び地図表示ウィジェットを表示するステップであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、ステップと、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付けるステップであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、ステップと、
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御するステップと、を含み、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置するか否かを決定する際に、
    第1の衝突検出ボックスと第2の衝突検出ボックスとが衝突している場合、前記仮想乗り物が前記自動運転領域に位置すると決定し、
    前記第1の衝突検出ボックスは、前記仮想乗り物に対応する衝突検出ボックスであり、
    前記第2の衝突検出ボックスは、前記自動運転領域に対応する衝突検出ボックスである、方法。
  6. 前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御した後、
    前記仮想乗り物が前記目的地に走行した場合、前記仮想乗り物を手動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が走行を停止するように制御するステップ、をさらに含む、請求項1乃至の何れかに記載の方法。
  7. 前記手動運転モードにおいて運転ウィジェットが表示されており、且つ前記運転ウィジェットがクリック可能状態にあり、
    前記方法は、
    前記自動運転モードにおいて前記運転ウィジェットをクリック不可状態に設定し、或いは、前記運転ウィジェットを非表示するステップと、
    前記仮想乗り物が前記目的地に走行した場合、前記運転ウィジェットをクリック可能状態に設定し、或いは、前記運転ウィジェットの表示を復元するステップと、をさらに含む、請求項1乃至の何れかに記載の方法。
  8. 前記自動運転モードにおいて運転モード切り替えウィジェットを表示するステップと、
    前記運転モード切り替えウィジェットに対するトリガ操作に応じて、前記仮想乗り物を前記手動運転モードに切り替え、前記運転ウィジェットをクリック可能状態に設定し、或いは、前記運転ウィジェットの表示を復元するステップと、をさらに含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記手動運転モードにおいてアイテム使用ウィジェットが表示されておらず、前記アイテム使用ウィジェットは、前記仮想オブジェクトが仮想アイテムを使用するように制御するために使用され、
    前記マーキング操作に応じて前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替えた後、前記方法は、
    自動運転モードにおいて前記アイテム使用ウィジェットを表示するステップと、
    前記アイテム使用ウィジェットに対するトリガ操作に応じて、前記仮想オブジェクトが前記仮想アイテムを使用するように制御するステップと、をさらに含む、請求項1乃至の何れかに記載の方法。
  10. 前記自動運転領域は、前記仮想環境内の所定道路を含む、請求項1乃至の何れかに記載の方法。
  11. 仮想環境における乗り物の運転装置であって、
    走行画面及び地図表示ウィジェットを表示する表示モジュールであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、表示モジュールと、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける受け付けモジュールであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、受け付けモジュールと、
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御する制御モジュールと、を含
    前記制御モジュールは、
    前記マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて前記目的地を決定し、前記目的地は、自動運転領域に位置し、
    前記仮想乗り物が所在する現在地点及び前記目的地に基づいて自動運転経路を決定し、前記自動運転経路は、前記自動運転領域に位置し、
    前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、
    前記自動運転経路における少なくとも2つのウェイポイントを決定し、前記ウェイポイントは、前記自動運転領域に事前設定されており、
    前記少なくとも2つのウェイポイントのウェイポイント順序に従って、前記仮想乗り物が前記目的地に走行するように制御する、装置。
  12. 仮想環境における乗り物の運転装置であって、
    走行画面及び地図表示ウィジェットを表示する表示モジュールであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、表示モジュールと、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける受け付けモジュールであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、受け付けモジュールと、
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御する制御モジュールと、を含み、
    前記制御モジュールは、
    前記マーキング操作により示されるマーク地点に基づいて前記目的地を決定し、前記目的地は、自動運転領域に位置し、
    前記仮想環境内の経路分岐点をノードとして、深さ優先探索アルゴリズムにより、前記仮想乗り物が所在する現在地点と前記目的地との間の少なくとも1つの候補経路を決定し、前記経路分岐点は、前記自動運転領域に事前設定されている分岐点であり、
    最短の候補経路を自動運転経路として決定し、前記自動運転経路は、前記自動運転領域に位置し、
    前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が前記自動運転経路に従って前記目的地に走行するように制御する、装置。
  13. 仮想環境における乗り物の運転装置であって、
    走行画面及び地図表示ウィジェットを表示する表示モジュールであって、前記走行画面は、仮想オブジェクトが仮想乗り物を運転して仮想環境内を走行する画面であり、前記仮想乗り物は、手動運転モードにある、表示モジュールと、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置する場合、前記地図表示ウィジェットに対するマーキング操作を受け付ける受け付けモジュールであって、前記マーキング操作は、前記地図表示ウィジェットにおいて地点をマーキングする操作である、受け付けモジュールと、
    前記マーキング操作に応じて、前記仮想乗り物を自動運転モードに切り替え、前記仮想乗り物が目的地に自動的に走行するように制御する制御モジュールと、を含み、
    前記仮想乗り物が前記仮想環境内の自動運転領域に位置するか否かを決定する際に、
    第1の衝突検出ボックスと第2の衝突検出ボックスとが衝突している場合、前記仮想乗り物が前記自動運転領域に位置すると決定し、
    前記第1の衝突検出ボックスは、前記仮想乗り物に対応する衝突検出ボックスであり、
    前記第2の衝突検出ボックスは、前記自動運転領域に対応する衝突検出ボックスである、装置。
  14. プロセッサと、メモリと、を含む端末であって、
    前記メモリには、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、
    前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は前記命令セットは、請求項1乃至10の何れかに記載の仮想環境における乗り物の運転方法を実現するように、前記プロセッサによりロードされて実行される、端末。
  15. 請求項1乃至10の何れかに記載の仮想環境における乗り物の運転方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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