JP7371449B2 - イオン交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、イオン交換器に関する。
自動車等の車両に燃料電池を搭載する場合、発電時における燃料電池の温度上昇を抑制することを目的に、その燃料電池を冷却するための冷媒を流す冷却回路が設けられる。こうした冷却回路においては、冷媒中のイオンの濃度が高くなることによって、冷却回路における金属部分の腐食を招いたり、冷媒の電気電導率が上がって燃料電池の機能低下を招いたりするおそれがあるため、冷媒に含まれるイオンをイオン交換樹脂によるイオン交換を通じて取り除くイオン交換器が設けられる。
こうしたイオン交換器としては、例えば特許文献1に示されるものが知られている。このイオン交換器は、冷媒を流入させる流入口及び同冷媒を流出させる流出口が設けられているハウジングと、そのハウジング内に設けられているチューブ部材と、そのチューブ部材の外面とハウジングの内面との間に装填されたイオン交換樹脂と、を備えている。流入口からハウジング内に流入した冷媒は、流出口に直接的に流れるとともに、イオン交換樹脂及びチューブ部材を通過して流出口に流れる。そして、冷媒がイオン交換樹脂を通過する際、冷媒中のイオンがイオン交換樹脂によるイオン交換によって取り除かれる。
特開2018-30082号公報
ところで、流入口からハウジング内に流入した冷媒のうち、流出口に直接的に流れる冷媒と、イオン交換樹脂及びチューブ部材を通過して流出口に流れる冷媒とは、その流出口からハウジング外に流出する前に合流する。しかし、特許文献1のイオン交換器では、流出口に直接的に流れる冷媒とイオン交換樹脂及びチューブ部材を通過して流出口に流れる冷媒とが合流するとき、それら冷媒の流れの方向が交差(直交)した状態で合流するため、合流後の冷媒の流れに乱れが生じることは避けられない。こうした冷媒同士の合流後の冷媒の流れに乱れが生じることにより、冷媒がイオン交換器を通過する際の圧力損失が大きくなる。
本発明の目的は、冷媒が通過する際の圧力損失の増大を抑制することができるイオン交換器を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するイオン交換器は、冷媒を流入させる流入口及び同冷媒を流出させる流出口が設けられているハウジングと、そのハウジング内に設けられているチューブ部材と、そのチューブ部材の外面と前記ハウジングの内面との間に装填されたイオン交換樹脂と、を備える。上記イオン交換器において、流入口からハウジング内に流入した冷媒は、流出口に直接的に流れるとともに、イオン交換樹脂及びチューブ部材を通過して前記流出口に流れる。上記イオン交換器のハウジング内には、流入口から流入した冷媒を直接的に流出口に流す第1流路が形成されているとともに、流入口から流入した冷媒のうちイオン交換樹脂を通過した冷媒を流出口側に流す第2流路が形成されている。そして、第1流路と第2流路とは、それらが流出口に向かって同じ方向を指向した状態で合流するよう形成されている。
上記構成によれば、第1流路と第2流路とは、それらが流入口に向かって同じ方向を指向した状態で合流するよう形成されている。このため、第1流路を通過した冷媒と第2流路を通過した冷媒とが合流するとき、それら冷媒の流れる方向が同じ方向となった状態で合流するため、合流後の冷媒の流れに乱れが生じることは抑制される。従って、冷媒同士の合流後の冷媒の流れに乱れが生じることに起因して、冷媒がイオン交換器を通過する際の圧力損失が大きくなることを抑制できる。また、ハウジングの内面とチューブ部材の外面との間にイオン交換樹脂が設けられており、チューブ部材の内部を冷媒の流路として利用することによって、冷媒が上記イオン交換樹脂をチューブ部材の延びる方向に通過するようになる。このように冷媒がイオン交換樹脂を通過することにより、冷媒がイオン交換器を通過する際の圧力損失の増大を抑えつつ、イオン交換樹脂における冷媒との間のイオン交換効率を高めることができるようになる。
イオン交換器が設けられる冷却回路の全体構成を示す略図。 イオン交換器を示す斜視図。 イオン交換器を示す断面図。 セパレータを示す斜視図。 セパレータを示す斜視図。
以下、イオン交換器の一実施形態について、図1~図5を参照して説明する。
図1に示すように、燃料電池1を搭載した車両には、その燃料電池1を冷却するための冷媒を流す冷却回路2が設けられている。なお、こうした冷媒としては、エチレングリコールを含有した冷却水(ロングライフクーラント)等が用いられる。そして、冷却回路2では、ポンプ3の駆動により冷媒が循環するようになっている。
冷却回路2において、燃料電池1はポンプ3よりも下流側の部分に設けられており、同燃料電池1よりも下流側かつポンプ3よりも上流側の部分にはラジエータ4が設けられている。そして、発電時に温度上昇する燃料電池1は、冷却回路2を循環して燃料電池1を通過する冷却水によって冷却される。燃料電池1の熱を奪って温度上昇した冷媒は、ラジエータ4を通過する際に外気によって冷却され、その後にポンプ3に流れる。
また、冷却回路2には、冷媒に含まれるイオンを吸着して同冷媒から除去するためのイオン交換器5、及び、そのイオン交換器5に冷媒を流すためのバイパス配管6が設けられている。バイパス配管6の一方の端部は、冷却回路2における燃料電池1よりも下流側かつラジエータ4よりも上流側の部分に接続されている。また、バイパス配管6のもう一方の端部は、冷却回路2におけるラジエータ4よりも下流側かつポンプ3よりも上流側の部分に接続されている。そして、バイパス配管6の途中に上記イオン交換器5が設けられている。
冷却回路2においては、循環する冷媒が燃料電池1よりも下流側に流れたとき、その冷媒の一部がラジエータ4側に流れるのではなくバイパス配管6内に流れ込む。このようにバイパス配管6に流れ込んだ冷媒は、イオン交換器5を通過する際にイオンが除去され、その後に冷却回路2におけるラジエータ4よりも下流側かつポンプ3よりも上流側の部分に流れる。
次に、イオン交換器5について説明する。
図2に示すように、イオン交換器5は、上下方向に延びて上方に向けて開口する円筒状のハウジング7と、そのハウジング7の上端部の開口に対するねじ込みによって同開口を閉塞するキャップ8と、を備えている。ハウジング7には、同ハウジング7の内部と繋がる流入パイプ9及び流出パイプ10が形成されている。そして、流入パイプ9は、バイパス配管6(図1)におけるイオン交換器5よりも上流側の部分に繋がっている。一方、流出パイプ10は、バイパス配管6におけるイオン交換器5よりも下流側の部分に繋がっている。なお、イオン交換器5は、図示しないステーにより、車両に対し取り付けられるようになっている。
図3に示すように、ハウジング7の側壁における下端部には、冷媒を流入させる流入口7a及び同冷媒を流出させる流出口7bが設けられている。そして、流入口7aは、ハウジング7の側壁の下端部における径方向の一方側(図3の左側)に形成されており、ハウジング7に一体形成された上記流入パイプ9と繋がっている。また、流出口7bは、ハウジング7の側壁の下端部における径方向の他方側(図3の右側)に形成されており、ハウジング7の側壁に一体形成された上記流出パイプ10と繋がっている。
イオン交換器5のキャップ8は、ハウジング7の上端部の開口に対しねじ込み可能な円筒状の胴部8aを備えている。この胴部8aは、上下方向に延びるように形成されている。また、胴部8aの外周面には、ハウジング7の開口部の内周面に形成された雌ねじ14と噛み合う雄ねじ15が形成されている。そして、胴部8aの雄ねじ15をハウジング7の雌ねじ14にねじ込むと、胴部8aの外周面がハウジング7の内周面に沿うように位置するとともに、ハウジング7の上端部の開口がキャップ8によって閉塞されるようになる。
ハウジング7に取り付けられたキャップ8においては、胴部8aの内部で上下方向に延びるようにチューブ部材16が設けられている。このチューブ部材16の上端部には、同チューブ部材16の軸線に対し直交する方向に突出するリング部17が形成されている。また、チューブ部材16の下端部には、同チューブ部材16の軸線に対し直交する方向に突出するリング部材18が取り外し可能に取り付けられている。そして、リング部17の外周部がキャップ8の内周面の上端部に嵌め込まれるとともに、リング部材18の外周部がキャップ8(胴部8a)の内周面の下端部に嵌め込まれることにより、チューブ部材16がキャップ8の内部に組み付けられている。このとき、チューブ部材16の上端とキャップ8の天井面(内面の上端)との間には、所定の大きさの隙間が存在するようにされる。
リング部17及びリング部材18はそれぞれ、冷媒を上下方向に通過させることが可能となっている。リング部17とリング部材18との間、且つ、チューブ部材16の外周面とキャップ8(胴部8a)の内周面との間には、イオン交換樹脂19が設けられている。また、リング部17の下面にはメッシュ20が取り付けられているとともに、リング部材18の下面にはメッシュ21が取り付けられている。これらメッシュ20,21により、上記イオン交換樹脂19がリング部17よりも上側に移動したり、リング部材18よりも下側に移動したりしないようにされる。
なお、キャップ8、チューブ部材16、及びイオン交換樹脂19はカートリッジ化されており、ハウジング7に対しキャップ8を取り付けたり取り外したりすることにより、イオン交換樹脂19をキャップ8及びチューブ部材16と共に一度に交換することが可能となっている。また、キャップ8をハウジング7に取り付けたときには、チューブ部材16がハウジング7内に設けられた状態となる。更に、このときにはキャップ8の胴部8aの外周面がハウジング7の内周面に沿った状態となるため、胴部8aの内周面とチューブ部材16の外周面との間に存在するイオン交換樹脂19が、チューブ部材16の外周面とハウジング7の内周面との間に装填された状態にもなる。
ハウジング7の内側下端部には、同ハウジング7とは別体のセパレータ22が設けられている。このセパレータ22は、その内側下端部を上下に隔てる底壁22a、及び、その底壁22aよりも下側の部分をチューブ部材16の下端部と連通する筒壁22bを有している。更に、セパレータ22は、底壁22aの外縁に繋がるとともに同底壁22aに対し筒壁22bの突出方向と同方向に突出してハウジング7の底部の内面と接する周壁22cも有している。セパレータ22は、流入口7aからハウジング7内に流入した冷媒を流出口7bに直接的に流す一方でイオン交換樹脂19側にも流し、且つ、イオン交換樹脂19を通過した冷媒を流出口7bに流す分流部としての役割を担う。
詳しくは、セパレータ22は、その底壁22aよりも上側の部分を第1流路23として区画する。この第1流路23は、流入口7aからハウジング7内に流入した冷媒を直接的に流出口7bに流す一方、流入口7aからハウジング7内に流入した冷媒の一部をイオン交換樹脂19側に流すものとされている。このようにイオン交換樹脂19側に流された冷媒は、同イオン交換樹脂19を下から上に通過した後、チューブ部材16を上から下に通過し、更にセパレータ22の筒壁22b内に流出する。
また、セパレータ22は、その底壁22aよりも下側の部分を第2流路24として区画する。この第2流路24は、セパレータ22の筒壁22bを介してチューブ部材16と繋がっている。このため、第2流路24は、流入口7aからハウジング7内に流入した冷媒のうち、第1流路23によってイオン交換樹脂19側に流された冷媒、すなわちイオン交換樹脂19を下から上に通過した後にチューブ部材16を上から下に通過した冷媒を、セパレータ22の筒壁22bを介して受け入れて流出口7b側に流すものとされている。イオン交換器5においては、上述したように冷媒がイオン交換樹脂19を通過するとき、冷媒中のイオンがイオン交換によって取り除かれ、そうしてイオンが取り除かれた後の冷媒が流出口7bを介してハウジング7から流出する。
上記第1流路23と上記第2流路24とは、それらが流出口7bに向かって同じ方向を指向した状態で合流するよう形成されている。すなわち、第1流路23と第2流路24とが、上述した態様で合流するようセパレータ22が形成されている。ちなみに、図3においては、第1流路23を通過した冷媒が矢印Y1で示すように流出口7bに向けて流れる一方、第2流路24を通過した冷媒が矢印Y2で示すように流出口7bに向けて流れるようになっており、それら矢印Y1の向きと矢印Y2の向きとが同じ方向となっている。
次に、セパレータ22の詳細な形状について説明する。
図4及び図5に示すセパレータ22において、底壁22a、筒壁22b、及び周壁22cは、冷媒を流すための上記第1流路23及び上記第2流路24を形成するための壁として機能する。これら底壁22a、筒壁22b、及び周壁22cは、ハウジング7よりも薄くされている。周壁22cにおいて、径方向の一方側にはハウジング7の流入口7a(図3)と第1流路23とを連通させるための切り欠き部28が形成されており、径方向の他方側にはハウジング7の流出口7b(図3)と第1流路23とを連通させるための貫通孔29が形成されている。
この貫通孔29においては、周壁22cに形成されているだけでなく、下端部が底壁22aにも到達している。また、貫通孔29は、図3に示すように、セパレータ22の周壁22c及び底壁22aであって流出口7bに最も近い部分に形成されており、且つ、流出パイプ10の軸線方向において流出口7bに対応して位置するように形成されている。
図4に示すように、底壁22aにおける周壁22cの切り欠き部28に対応した部分P1は、その切り欠き部28を介して第1流路23内へと水平方向に流入した冷媒の流れの向きを、徐々にイオン交換樹脂19側に向かう方向、すなわち図4の上向きに変えるよう湾曲した形状となっている。また、こうしたイオン交換樹脂19側に向かった冷媒のうちの一部は、同イオン交換樹脂19に流入せずに周壁22cに沿って筒壁22bを回り込むよう第1流路23内を貫通孔29に向けて流れ、その貫通孔29を介して流出口7bに流れるようになる。
一方、図5に示すように、底壁22aにおける筒壁22bの内部と連なる部分P2は、その内部を介して第2流路24内へと下方に流入した冷媒の流れの向きを、徐々に流出口7b側に向かう方向、すなわち水平方向に変えるためのものであり、それを実現できるよう湾曲した形状となっている。詳しくは、底壁22aにおける筒壁22bの内部と連なる部分P2は下方に向かうほど内径が徐々に大きくなるよう形成されており、それによって上記部分P2が湾曲した形状となるようにされている。
図3に示すように、セパレータ22がハウジング7の内部に取り付けられた状態では、セパレータ22の貫通孔29が流出口7bに対応して位置するようにされている。また、セパレータ22をハウジング7の内部に取り付けることにより、セパレータ22の底壁22aよりも上側に上記第1流路23が形成されるとともに、セパレータ22の下側に上記第2流路24が形成される。更に、貫通孔29を上述したようにセパレータ22の周壁22c及び底壁22aに形成することにより、第1流路23と第2流路24とがセパレータ22における流出口7bに最も近い位置で合流する。
次に、イオン交換器5の作用について説明する。
イオン交換器5において、流入口7aからハウジング7内に流入した冷媒は、その一部が第1流路23を介してイオン交換樹脂19側に流される一方、イオン交換樹脂19側に流されずにセパレータ22の貫通孔29を介して直接的に流出口7bにも流される。第1流路23からイオン交換樹脂19側に流れた冷媒は、そのイオン交換樹脂19を下から上に通過した後、更にチューブ部材16を上から下に通過し、同チューブ部材16からセパレータ22の筒壁22bの内部を介して第2流路24に流入する。そして、第2流路24内を流れる冷媒は流出口7bへと流される。
第1流路23を流れる冷媒と第2流路24を流れる冷媒とは、ハウジング7内におけるセパレータ22の貫通孔29付近で合流した後、流出口7bからハウジング7外に流出する。第1流路23と第2流路24とは、それらが流出口7bに向かって同じ方向を指向した状態で合流するようセパレータ22によって形成されている。このため、第1流路23を通過した冷媒と第2流路24を通過して冷媒とが合流するとき、それら冷媒の流れる方向が同じ方向となった状態で合流するため、合流後の冷媒の流れに乱れが生じることは抑制される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)第1流路23を通過した冷媒と第2流路24を通過して冷媒との合流後の冷媒の流れに乱れが生じることを抑制でき、その冷媒の流れの乱れに起因して冷媒がイオン交換器5を通過する際の圧力損失が大きくなることを抑制できる。また、イオン交換器5においては、ハウジング7の内周面とチューブ部材16の外周面との間にイオン交換樹脂19が設けられており、チューブ部材16の内部を冷媒の流路として利用することによって冷媒が上記イオン交換樹脂19を上下方向(この例では下方から上方)に通過するようになる。このように冷媒がイオン交換樹脂19を通過することにより、冷媒がイオン交換器5を通過する際の圧力損失の増大を抑えつつ、イオン交換樹脂19における冷媒との間のイオン交換効率を高めることができるようになる。
(2)第1流路23は、流入口7aからハウジング7内に流入した冷媒を直接的に流出口7bに流すという機能だけでなく、流入口7aからハウジング7内に流入した冷媒の一部をイオン交換樹脂19側に流すという機能も有する。一方、第2流路24は、イオン交換樹脂19及びチューブ部材16を通過した冷媒を流出口7bに流すという機能を有する。このように第1流路23は、第2流路24と比べて持たせるべき機能が多いため、第2流路24と比較して大きくなりやすい。仮に、こうした第1流路23が第2流路24よりも下側であってハウジング7の下端に位置したとすると、イオン交換器5全体の体格が大きくなることは避けられない。しかし、イオン交換器5では、第1流路23が第2流路24よりも上側に位置するため、ハウジング7の下端に第1流路23が位置することに起因してイオン交換器5が大きくなることを抑制できる。
(3)第1流路23と第2流路24との合流部分の位置を、セパレータ22であって流出口7bに対し近い位置から遠い位置に段階的に変えて、それぞれの場合で冷媒が一定の流量でイオン交換器5を通過する際の圧力損失を測定したところ、次のような結果が得られた。すなわち、上記合流部分の位置を流出口7bから最も遠い位置に設定した場合には上記圧力損失が25.1kpaとなり、上記合流部分の位置を流出口7bから最も近い位置に設定した場合には19kpaとなった。また、上記合流部分の位置を流出口7bから最も遠い位置と最も近い位置との中間の位置に設定した場合には40.7kpaとなった。以上の各測定結果を比較することにより、上記合流部分の位置が流出口7bに対し近い位置にある場合に、上記圧力損失が小さくなることが分かった。従って、第1流路23と第2流路24とをセパレータ22であって流出口7bに最も近い部分で合流させることにより、冷媒がイオン交換器5を通過する際の圧力損失を小さく抑えることができる。
(4)第1流路23と第2流路24とを合流させるための貫通孔29は、セパレータ22の周壁22c及び底壁22aであって流出口7bに最も近い部分に形成されており、且つ、流出パイプ10の軸線方向において流出口7bに対応して位置するように形成されている。従って、第1流路23を通過した冷媒と第2流路24を通過した冷媒とが貫通孔29付近で合流した後、その合流した冷媒が流出口7bから流出パイプ10に流れやすくなる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・流出パイプ10及びハウジング7の内側下端部における底面を、次のように形成してもよい。
流出パイプ10をハウジング7の側壁から離れるほど下るように傾斜するものとする。また、ハウジング7の内側下端部における底面については、セパレータ22の中心付近であって筒壁22bと向かい合う部分を最下端とし、その最下端を流出口7bの最下端よりも下方に位置させる。更に、上記底面には、同底面の最下端から流出口7bの最下端に対応する高さ位置まで流出口7b側に向けて傾斜して延びる第1ガイド面と、その第1ガイド面の上端から流出口7bの下端に向けて延びる第2ガイド面とを形成する。
第1流路23を通過した冷媒と第2流路24を通過した冷媒とが合流するとき、仮に流出口7bとハウジング7の内側下端部の底面との間に段差があったとすると、第2流路24を通過した冷媒の流れが上記段差によって跳ね上げられ、第1流路23を通過した冷媒の流れを上に押し上げるようになる。その結果、合流後の冷媒が流出口7bから流出パイプ10へと流れにくくなる、すなわちハウジング7から離れるほど下るように傾斜する上記流出パイプ10に対し上記合流した冷媒が流れ込みにくくなる。しかし、上述した段差は第1ガイド面及び第2ガイド面によって解消されるため、第2流路24を通過した冷媒の流れが上記段差によって跳ね上げられることは抑制され、ひいては合流後の冷媒が流出口7bから流出パイプ10へと流れにくくなることを抑制できる。
・流出パイプ10をハウジング7の側壁から離れるほど下るように傾斜するものとし、貫通孔29をセパレータ22の周壁22c及び底壁22aであって流出パイプ10の軸線方向に流出口7bを投影した部分に位置するよう形成してもよい。更に、この場合の貫通孔29の下端部には、図4に示すように、同貫通孔29における水平方向の幅を、同貫通孔29における上下方向の中央よりも上側の部分(上部)よりも広くするための内角部29aが形成されていてもよい。
この構成によれば、第1流路23を通過した冷媒の流れが、貫通孔29の上部で下方に抑えられるようになる。このため、第1流路23を通過した冷媒の流れが、第2流路24を通過した冷媒との合流後、流出口7b及び流出パイプ10に向かいやすくなる。また、第1流路23を通過した冷媒の流れ、言い換えれば貫通孔29を通過した冷媒の流れにおいては、貫通孔29の下端部における内角部29aによって幅を広くされた部分で流量が多くなるため、その流量の多い部分が上記傾斜する流出パイプ10の中心付近に到達して、その中心に沿って流れやすくなる。以上により、第1流路23を通過した冷媒が、第2流路24を通過した冷媒との合流後、流出口7b及び流出パイプ10に流れ込みやすくなるとともに、傾斜する上記流出パイプ10の中心に沿って流れやすくなる。
・第1流路23と第2流路24との合流部分は、必ずしもセパレータ22における流出口7bに最も近い部分に位置している必要はない。
・第1流路23と第2流路24との位置関係が上下逆となるようにしてもよい。
・セパレータ22を設ける代わりに、同セパレータ22と同じ機能を持つ分流部をハウジング7に対し一体に形成してもよい。
・冷媒がイオン交換樹脂19を上方から下方に通過するようにしてもよい。この場合、流入口7aからハウジング7に流入した冷媒が流出口7bに直接的に流れるようにするとともに、流入口7aからハウジング7に流入した冷媒の一部がチューブ部材16に流れるようにし、そのチューブ部材16を通過した後の冷媒がイオン交換樹脂19を上から下に通過するようにする。更に、イオン交換樹脂19を通過した後の冷媒が、流出口7bに流れるようにする。すなわち、そうした冷媒の流れが生じるよう第1流路及び第2流路を形成する。
1…燃料電池、2…冷却回路、3…ポンプ、4…ラジエータ、5…イオン交換器、6…バイパス配管、7…ハウジング、7a…流入口、7b…流出口、8…キャップ、8a…胴部、9…流入パイプ、10…流出パイプ、14…雌ねじ、15…雄ねじ、16…チューブ部材、17…リング部、18…リング部材、19…イオン交換樹脂、20…メッシュ、21…メッシュ、22…セパレータ、22a…底壁、22b…筒壁、22c…周壁、23…第1流路、24…第2流路、28…切り欠き部、29…貫通孔、29a…内角部。

Claims (3)

  1. 冷媒を流入させる流入口及び同冷媒を流出させる流出口が設けられているハウジングと、そのハウジング内に設けられているチューブ部材と、そのチューブ部材の外面と前記ハウジングの内面との間に装填されたイオン交換樹脂と、を備えており、前記流入口から前記ハウジング内に流入した冷媒が、前記流出口に直接的に流れるとともに、前記イオン交換樹脂及び前記チューブ部材を通過して前記流出口に流れるイオン交換器において、
    前記ハウジングは、上下方向に延びる円筒状に形成され、
    前記ハウジングの側壁の下端部には前記流入口及び前記流出口が形成されており、
    前記ハウジングの内側底部には底壁と筒壁と周壁とを有するセパレータが設けられ、
    前記底壁は、前記ハウジングの内側底部を上下に隔てるものであり、
    前記筒壁は、前記底壁から上方に突出するよう同底壁と一体に形成されることにより、前記ハウジングの内側底部における前記底壁よりも下側の部分を前記チューブ部材の下端部と連通するものであり、
    前記周壁は、前記底壁と一体に形成されて同底壁の外縁から上方に突出することにより、前記ハウジングの側壁の内面と接するものであり、
    前記周壁には、前記流入口に繋がる切り欠き部と、前記流出口に繋がる貫通孔とが形成され、
    前記セパレータは、前記ハウジングの内側底部であって前記底壁よりも上側の部分については前記流入口から流入した冷媒を直接的に前記流出口に流す第1流路として区画するとともに、前記底壁と前記ハウジングの内側底部における内側底面との間の部分については前記流入口から流入した冷媒のうち前記イオン交換樹脂を通過した冷媒を前記流出口側に流す第2流路として区画するものであり、
    前記セパレータにおける前記底壁、前記筒壁、前記周壁、前記切り欠き部、及び前記貫通孔、並びに、前記ハウジングの内側底部における内側底面は、前記第1流路と前記第2流路とが前記流出口に向かって同じ方向を指向した状態で合流するよう形成されていることを特徴とするイオン交換器。
  2. 前記セパレータの前記貫通孔は、前記ハウジングの側壁における前記流出口と向かい合うように位置し、
    前記第1流路と前記第2流路とは、前記貫通孔と前記流出口との間の部分で合流している請求項1に記載のイオン交換器。
  3. 前記流出口は、前記ハウジングの側壁に接続されているパイプと繋がっており
    前記セパレータの貫通孔は、前記パイプの軸線方向において前記流出口と向かい合う位置に形成されている請求項2に記載のイオン交換器。
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