JP7368143B2 - サービス配備制御システム、サービス配備制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

サービス配備制御システム、サービス配備制御方法及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、サービス配備制御システム及びサービス配備制御方法に関する。
IoT(Internet of Things)の発展に伴い、ネットワークに接続されるデバイスが急増している。これらのデバイスからデータを収集、分析、可視化するデータ処理を介して人の経験値や勘に頼らず高効率化、高精度化を目指す動きが活発化している。産業分野においてもIoT技術の応用が加速しており、生産機器の監視や制御、製品の品質管理や作業員の作業管理、さらにはトレーサビリティや工程の最適化等様々な活用方法が検討又は実装されている。
従来、データ処理のためのサービスは各工程や拠点毎に1つのマシンで構築されるデータ集約型のシステムであった。しかし近年、仕入れから調達、製造、販売までの情報を一元的に管理し、作業員や資材を最適に配置するフルバリューチェーンの需要が高まっており、従来のデータ集約型のシステムでは対応できず、例えば他工程間、他拠点間でのデータを相互利活用することが必要である。
これを実現するために、各工程、拠点で行っていたデータ収集、解析機能の配備先を必要に応じて集約又は分散させ、時々刻々と変化するKPI(Key Performance Indicator)や環境に応じて柔軟に変更する必要がある。
これに対し、特許文献1には、サーバ間の通信負荷を算出し、データの処理負荷と通信量の積の和が最小になるようにデータ処理部を決定することで適切なサーバ間のデータ送受信を実現する技術が開示されている。
国際公開第2011/074699号
特許文献1のようにデータ処理の負荷や通信量を元にデータ処理部を配備するマシンを変更する技術は既に存在する。しかしながらフルバリューチェーンへの対応を考慮した場合、データ処理を多段的に実行してバリューチェーン全体のデータを集約するシステムモデルとなる。特許文献1では多段的なデータ処理が考慮できておらず、多段的にデータ収集又は解析を実行する提案システムで使用した場合は部分最適にとどまる。従って後段の処理も考慮し、複数段のデータ処理を通してシステムのコストを評価して全体最適を実現するデプロイ先決定アルゴリズムである必要がある。
本発明の目的は、フルバリューチェーンへ適応可能な、データ処理サービスを配備する計算機の決定と計算機の稼働環境に応じた動的な変更を実施することにある。
本発明は、プロセッサとメモリを有し、ネットワークを介して接続されたサービス提供計算機に配備するサービスを制御するサービス配備制御システムであって、前記サービス提供計算機の稼働に関する情報を取得するマシン管理部と、複数の前記サービス間の連携に関する情報を取得するネットワーク管理部と、前記サービス毎に設定されて必要とする計算機資源の条件を管理するサービス管理部と、前記稼働に関する情報のうち、前記サービスで必要とする計算機資源の条件を満たすサービス提供計算機を前記サービスの配備先の候補として選択し、前記候補の組み合わせを配備パターンとして生成し、前記配備パターン毎に配備コストを算出し、配備コストが最小となる配備パターンを選択し、当該配備パターンを前記サービスの配備先として決定するサービス配備先決定部と、を有する。
本発明によれば、多段的なデータ処理を行うサービス配備制御システムにおいて、後段の処理も考慮して、システム全体でのデータ処理サービスの配備コストの最小化を実現するサービス配備が可能になる。
本明細書において開示される主題の、少なくとも一つの実施の詳細は、添付されている図面と以下の記述の中で述べられる。開示される主題のその他の特徴、態様、効果は、以下の開示、図面、請求項により明らかにされる。
本発明の実施例を示し、サービス配備制御システムの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、サービス配備制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例を示し、サービス配備制御部の機能の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例を示し、マシン稼働状況テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、遅延時間テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、通信量情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、通信量情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、サービス稼働状況テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、通信コストテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、配備コストテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、通信量閾値超過判定テーブルを示す図である。 本発明の実施例を示し、トポロジ表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施例を示し、サービス配備制御部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例を示し、サービス配備制御システムの概要を示した図である。 本発明の実施例を示し、利用可能なサービス配備マシンを示した図である。 本発明の実施例を示し、データ処理サービス間通信量情報テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、マシン稼働状況テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、通信コストテーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、サービス稼働状況テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、遅延時間テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、サービス稼働状況テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備例を示した図である。 本発明の実施例を示し、マシン稼働状況テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、サービス稼働状況テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、データ処理サービス間通信量情報テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、サービス稼働状況テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンAを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンBを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンCを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンAに対応するサービス配備マシン間通信量情報テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンBに対応するサービス配備マシン間通信量情報テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンCに対応するサービス配備マシン間通信量情報テーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンAに対応する配備コストテーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンBに対応する配備コストテーブルを示した図である。 本発明の実施例を示し、配備パターンCに対応する配備コストテーブルを示した図である。
以下、図面を用いて、本発明に係るサービス配備制御システム及びサービス配備制御処理の実施例について説明する。
<データ処理>
図1は、本発明で対象とするサービス配備制御部(管理計算機)1を含むサービス配備制御システムの全体像を示す図である。各拠点のデバイス4で生成されたデータは、データ収集やデータ分析等のデータ処理機能であるデータ処理サービス3が配備されたサービス配備マシン2へ集約される。
サービス配備マシン2はPLC(Programmable Logic Controller)やエッジサーバ、IoT-GW(Gateway)、クラウド等様々な形態で構築することが可能である。
データ処理サービス3のデータ処理結果はさらに別のサービス配備マシン2に配備されるデータ処理サービス3へ集約され、多段的にデータ処理がなされる。各デバイス4やサービス配備マシン2からのデータ送信先となるサービス配備マシン2は同一拠点に設置される必要はない。なお、多段的なデータ処理とは、図1において、デバイス4、PLC、エッジサーバ、IoT-GW、クラウドの順で構成された階層間で連携してデータの処理を実施することを示す。
図2Aは、サービス配備制御部1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。サービス配備制御部1は、プロセッサ101と、メモリ102と、入力装置103と、出力装置104と、ストレージ装置105と、ネットワークインターフェース106を含む計算機である。
メモリ102には、マシン管理部11と、ネットワーク管理部12と、サービス管理部13と、サービス配備先決定部14と、サービス配備実行部15と、ユーザ入力部17と、ユーザ出力部18がロードされてプロセッサ101によって実行される。また、メモリ102には、各機能部が利用する情報が管理テーブル16に格納されている。
プロセッサ101は、プログラムファイルに従って処理を実行することによって、所定の機能を提供する機能部として稼働する。例えば、プロセッサ101は、マシン管理プログラムを実行することで、マシン管理部11として機能する。他のプログラムファイルについても同様である。さらに、プロセッサ101は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれの機能を提供する機能部としても稼働する。計算機及び計算機システムは、これらの機能部を含む装置及びシステムである。
入力装置103は、マウスやキーボードあるいはタッチパネルで構成される。出力装置104は、ディスプレイで構成される。ストレージ装置105は、不揮発性の記憶媒体で構成される。ネットワークインターフェース106は、ネットワーク107を介して他のサービス配備マシン2やデバイス4と通信を行う。
図2Bは、サービス配備制御部1の機能の一例を示す図である。マシン管理部11はサービス配備制御システムに接続されてサービスを実行するサービス配備マシン2の情報を収集する。
マシン管理部11を構成するストレージ使用量計測部111と演算量計測部112は各サービス配備マシン2のストレージ使用量と演算量を計測し、マシン稼働状況テーブル161に情報を入力する。ストレージ使用量計測部111と演算量計測部112による計測は所定の周期で定期的に実行される。演算量は、例えば、サービス配備マシン2で処理した単位時間当たりのバイト数等を用いることができる。
通信コスト計算部113は、サービス配備マシン2間で経由するルータ数(ホップ数)や遅延時間からサービス配備マシン2間の通信コストを算出し、通信コストテーブル162に情報を入力する。
通信コストは、例えば、サービス配備マシン2間のホップ数や遅延時間を所定の値で正規化した値を通信コストとして算出できる。また、通信コストは、後述するコスト入力174の入力で通信コストテーブル162を更新してもよい。
サービス管理部13は、サービス情報取得部131とサービスレポジトリ132から構成される。サービス情報取得部131はユーザ入力部17を介し、サービス稼働状況テーブル165を更新する。また、サービスレポジトリ132には、データ処理サービス3のイメージファイルが保存される。
ネットワーク管理部12は、通信量計測部121とRTT(Round-Trip Time)計測部122から構成される。通信量計測部121はサービス配備マシン2に配備されたデータ処理サービス3間の通信量を計測し、通信量情報テーブル163を更新する。RTT計測部122は、各デバイス4からサービス配備マシン2までのRTTを計測する。計測値は遅延時間テーブル164に入力される。通信量は、例えば、単位時間当たりのデータ量(バイト数)等を用いることができる。
サービス配備先決定部14は、サービス配備先候補判定部141と、サービス関連度判定部142と配備コスト計算部143により構成される。サービス配備先候補判定部141は、マシン稼働状況テーブル161と遅延時間テーブル164を参照し、どのサービス配備マシン2にどのデータ処理サービス3が配備可能かを判定し、サービス稼働状況テーブル165に入力する。
サービス関連度判定部142は通信量情報テーブル163を参照してデータ処理サービス3間の関連度を判定する。本実施例において、関連度は、片方向の通信量の多寡で判定するものとする。
ただし、関連度は片方向通信量以外の指標で判定してもよく、例えばコマンドの内容から推定されるサービス間の依存関係の強さや、トランザクション量の多寡を元に関連度を判定してもよいし、あるいは、データ処理サービス3間の距離や階層の差から関連度を判定することもできる。
配備コスト計算部143は、データ処理サービス3をどのサービス配備マシン2へ配備すべきか判定し、通信コストテーブル162の情報を元に配備コストを計算する。本実施例では配備コストは、通信量に通信コストを乗算することで算出するものとする。ただし、配備コストは通信量と通信コストの積以外の指標で算出してもよく、例えばサービス配備マシン2の稼働にかかる費用やストレージの使用にかかる費用を考慮して算出してもよい。
配備コスト計算部143は、配備コストが最少となるようにサービス配備マシン2の選択を実施する。
サービス配備実行部15は、サービスを配備するサービス配備マシン2の決定後にサービスレポジトリ132からデータ処理サービス3を取得し、指定されたサービス配備マシン2へデータ処理サービス3を送信する。
ユーザ入力部17は、後述するように、通信量閾値171、通信量閾値超過判定方法172、サービス登録173、コスト入力174、フロー瞬時実行175の入力を受け付けることができる。また、ユーザ出力部18は、後述するように、テーブル表示部181と、トポロジ表示部182から構成される。
<各テーブル>
サービス配備制御部1は、サービス配備マシン2やデータ処理サービス3に関する情報を管理テーブル16として保持する。管理テーブル16は、マシン稼働状況テーブル161と、通信コストテーブル162と、通信量情報テーブル163と、遅延時間テーブル164と、サービス稼働状況テーブル165と、配備コストテーブル166を含む。以下管理テーブル16の各要素について説明する。
なお、本実施例では、管理テーブル16をメモリ102に格納する例を示すが、これに限定されるものではなく、管理テーブル16の一部又は全部をストレージ装置105へ格納してもよい。
図3はマシン稼働状況テーブル161の一例を示す図である。マシン稼働状況テーブル161は、各サービス配備マシン2のサービス配備マシン名1610と、各サービス配備マシン2のストレージ残容量1611と、各サービス配備マシン2の利用可能演算量1612と、各サービス配備マシン2で稼働するデータ処理サービス名1613をひとつのエントリに含む。
本実施例ではストレージ使用量計測部111と演算量計測部112による計測値を正規化した値で例示している。図中の「K」は10の3乗、「M」は10の6乗、「G」は10の9乗、「T」は10の12乗を示し、他図でも同様とする。また、利用可能演算量1612には、単位時間当たりのバイト数が格納される。
図4は遅延時間テーブル164の一例を示す図である。遅延時間テーブル164は、計測対象のデバイス4のデバイス名1640と、サービス配備マシン名1641及び各サービス配備マシン2までの遅延時間1642をひとつのエントリに含む。
本実施例では、遅延時間1642はRTT計測部122により計測された瞬間値でもよいし、所定の期間の平均値でもよい。
図5A、図5Bは通信量情報テーブル163の一例を示す図である。通信量情報テーブル163は、図5Aのデータ処理サービス間通信量情報テーブル163aと、図5Bのサービス配備マシン間通信量情報テーブル163bから構成される。
図5Aのデータ処理サービス間通信量情報テーブル163aはデータ処理サービス3間の送信側と受信側の組について通信量情報が入力される。また、図5Aにはデータ処理サービス3間の関連性の有無を判断する指標となる通信量閾値1631が含まれる。
図5Bのサービス配備マシン間通信量情報テーブル163bは、サービス配備マシン2間の送信側と受信側の組について通信量情報が入力される。通信量情報テーブル163における通信量は通信量計測部121により計測された瞬間値を使用してよいし、所定の期間の平均値を使用してもよい。
図6はサービス稼働状況テーブル165の一例を示す図である。サービス稼働状況テーブル165は、データ処理サービス名1650と、所要演算量1651と、所要ストレージ容量1652と、許容遅延量1653と、配備可能マシン名1654と、配備先マシン名1655及び関連データ処理サービス名1656をひとつのエントリに含み、サービス情報取得部131により入力される。
マシン稼働状況テーブル161のストレージ残容量1611と、利用可能演算量1612と、遅延時間テーブル164の遅延時間1642がそれぞれサービス稼働状況テーブル165の所要演算量1651と、所要ストレージ容量1652及び許容遅延量1653と比較され、配備可能なサービス配備マシン名が配備可能マシン名1654へ入力される。
そして、配備可能マシン名1654の中で実際に配備されたサービス配備マシン2の名前が配備先マシン名1655へ入力される。サービス関連度判定部142により関連あり(通信量>通信量閾値1631)と判定されたデータ処理サービス3は関連データ処理サービス名1656へ入力される。
図7は通信コストテーブル162の一例を示す図である。通信コストテーブル162は、サービス配備マシン2間の通信コストを通信コスト計算部113で算出した値が入力される。通信コストの値が大きいほど通信コストが高いと判定される。本実施例では通信コスト計算部113による計算値を正規化した値で例示している。
図8は配備コストテーブル166の一例を示す図である。配備コストテーブル166は、サービス配備マシン2間の配備コストが格納される。配備コストは、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163bの値と、通信コストテーブル162の値を掛け合わせることで算出される。配備コストは、値が大きいほど配備コストが高いと判定される。
<ユーザ入力部>
ユーザ入力部17は、入力装置103から受け付けた値を所定のデータに格納する。通信量閾値171にて入力された値は通信量閾値1631に反映される。通信量閾値1631はデータ処理サービス3間の関連性の有無を判定するために用いられる。閾値が大きいほど関連性ありと判定されやすくなる。
図9は通信量閾値超過判定方法172で選択する通信量閾値超過判定テーブル1721を示す図である。通信量閾値超過判定テーブル1721は、通信量閾値超過判定方法172の入力値である番号17211と、番号17211に対応する通信量閾値超過判定方法名17212からひとつのエントリが構成される。
番号17211=「1」の「瞬時値超過」はデータ処理サービス間通信量情報テーブル163a(図5A)に入力された値が、通信量閾値1631を超過していた場合に「超過」と判定される。
番号17211=「2」の「瞬時値n回連続超過」はデータ処理サービス間通信量情報テーブル163aの入力がn回あった場合にn回とも通信量閾値1631を超過していた場合に「超過」と判定される。
番号17211=「3」の「n回平均値超過」はデータ処理サービス間通信量情報テーブル163aの入力がn回あった場合にn回の入力値の平均値が通信量閾値1631を超過していた場合に「超過」と判定される。
番号17211=「4」の「n回最大値超過」はデータ処理サービス間通信量情報テーブル163aの入力がn回あった場合にn回の入力値の最大値が通信量閾値1631を超過していた場合に「超過」と判定される。
番号17211=「5」の「ユーザ定義」は他の通信量閾値超過判定方法を設定することができる。通信量閾値超過判定方法172の入力では5つの通信量閾値超過判定方法から1つ選択する。
サービス登録173は、実行したいデータ処理サービス3を登録する。サービス配備制御部1のユーザはデータ処理サービス3の名前と、データ処理サービス3とデバイス4の間で許容される遅延時間と、データ処理サービス3が使用する所要演算量及び所要ストレージ容量を入力し、入力値はサービス稼働状況テーブル165に反映される。サービス登録173では、データ処理サービス3を稼働させるために必要なプログラムを登録することで該当するプログラムがサービスレポジトリ132に格納される。
コスト入力174では、サービス配備マシン2間の通信コストを受け付ける。コスト入力174は、通信コスト計算部113により予め自動入力されているが、所定の値に修正してもよい。ここでの入力値は通信コストテーブル162に反映される。
フロー瞬時実行175では、定期的に実行される処理(フロー)を瞬時に開始させることが可能である。
<ユーザ出力部>
テーブル表示部181では、サービス配備制御部1が生成する管理テーブル16を出力装置104に表示することが可能である。
トポロジ表示部182では、どのデータ処理サービス3がどのサービス配備マシン2に配備されているかを出力装置104へ表示できる。図10はトポロジ表示部182が生成するトポロジ表示画面1820の一例を示す図である。
トポロジ表示画面1820は、サービス配備マシン2の名称と、稼働中のデータ処理サービス3の名称が表示される。図示の例では、拠点Aのマシン(サービス配備マシン2)Aではデータ処理サービスA、Bが稼働していることが表示される。
<処理の内容>
図11はサービス配備制御部1で行われる処理の一例を示したフローチャートである。この処理は、所定の周期や、サービス配備制御部1のユーザが指定する所定のタイミングで実行してもよい。
ステップS1では、サービス配備制御部1がサービス配備マシン2の稼働状況を取得する。稼働状況の指標としてストレージ残容量1611と利用可能演算量1612を使用する場合、ストレージ使用量計測部111と演算量計測部112によりストレージ残容量1611と利用可能演算量1612を取得しマシン稼働状況テーブル161へ入力する。
このとき、ストレージ残容量1611と、利用可能演算量1612が所定値よりも小さい場合には、該当サービス配備マシン2を「利用不可」とすることもできる。サービス配備マシン2の稼働状況の指標としては、サービス配備マシン2の物理的な位置と、サービス配備マシン2の稼働にかかる費用等を使用してもよい。ステップS1では、さらに通信コスト計算部113により通信コストテーブル162の入力が行われる。
ステップS2ではサービス情報取得部131が、ユーザ入力部17のサービス登録173から所要演算量1651と、所要ストレージ容量1652と、許容遅延量1653を取得し、サービス稼働状況テーブル165に入力する。なお、データ処理サービス3毎の所要演算量1651と、所要ストレージ容量1652と、許容遅延量1653が固定値の場合には、予め設定したファイル等から取得してもよい。
ステップS3では、サービス配備先決定部14のサービス配備先候補判定部141が、データ処理サービス3の配備先の候補をサービス配備マシン2から選定する。
サービス配備先候補判定部141は、配備先候補のサービス配備マシン2を選定する場合に遅延時間が制約となる場合、RTT計測部122によりデバイス4とサービス配備マシン2間の遅延時間1642を取得して、遅延時間テーブル164を更新する。
そして、サービス配備先候補判定部141によって、マシン稼働状況テーブル161と遅延時間テーブル164が参照され、条件を満たすサービス配備マシン2は配備可能な候補としてサービス稼働状況テーブル165の配備可能マシン名1654に入力される。サービス配備先決定部14が、配備先の候補のサービス配備マシン2を選定する指標としては、稼働にかかる費用やデバイス4とサービス配備マシン2間の通信ホップ数等を使用してもよい。
ステップS4では、サービス配備先決定部14のサービス関連度判定部142が、データ処理サービス3間の関連度を判定する。データ処理サービス3間の関連度の指標として通信量を使用する場合、通信量計測部121によりサービス間通信量及びサービス配備マシン間通信量が測定され、通信量情報テーブル163(データ処理サービス間通信量情報テーブル163a及びサービス配備マシン間通信量情報テーブル163b)に入力される。
ステップS5では、サービス関連度判定部142が、データ処理サービス間通信量情報テーブル163aを参照して、データ処理サービス3間の関連度を判定する。データ処理サービス3間の関連度の指標として通信量を使用する場合、サービス関連度判定部142によりサービス間通信量が通信量閾値1631と比較される。
サービス関連度判定部142は、通信量が通信量閾値1631を超えたデータ処理サービス3の組については関連度が高いと判定する。通信量閾値超過判定方法172に基づき該当データ処理サービス3間の関連性が高いと判定された場合、サービス関連度判定部142は、サービス稼働状況テーブル165の関連データ処理サービス名1656に該当データ処理サービス3の名称を入力してからステップS6に進む。関連度が閾値よりも高いと判定されなかった場合は処理を終了する。
ステップS6では配備コスト計算部143が、データ処理サービス3を配備するサービス配備マシン2の仮設定(統合)を実施するため、データ処理サービス3の配備先の候補のサービス配備マシン2を仮決定し、1以上の配備パターンを設定する。そして、配備コスト計算部143は、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163bの値と、通信コストテーブル162の値を掛け合わせることで配備コストテーブル166を生成する。
配備パターンの設定は、例えば、次のように実施することができる。配備コスト計算部143は、サービス稼働状況テーブル165に設定されたデータ処理サービス3毎に必要とされる計算機資源の条件を取得する。なお、必要とされる計算機資源の条件は、例えば、所要演算量1651と、所要ストレージ容量1652と、許容遅延量1653である。
次に、配備コスト計算部143は、マシン稼働状況テーブル161と遅延時間テーブル164を参照し、各データ処理サービス3を実行可能なサービス配備マシン2の識別子(又は名称)を配備可能マシン名1654に格納する。配備可能マシン名1654には、複数の識別子を格納することができる。
次に、配備コスト計算部143は、配備可能マシン名1654のサービス配備マシン2の識別子の組み合わせを1以上生成し、配備パターンとする。なお、生成される配備パターンは、各データ処理サービス3の配備可能マシン名1654の全ての組み合わせとすることができる。
ステップS7では、配備コスト計算部143がステップS6で生成したデータ処理サービス3の配備先(配備パターン)毎のコストを比較し、サービス配備制御システム全体の配備コストが最小となる配備パターンを決定する。
そして、ステップS8では、決定された配備パターンのサービス配備マシン2にサービス配備実行部15がサービスレポジトリ132から取得したデータ処理サービス3を配備する。
上記処理によって、多段的なデータ処理サービスを行うサービス配備制御システムにおいて、サービス配備制御部1は後段の処理も考慮して、サービス配備制御システム全体でのデータ処理サービスの配備コストの最小化を実現することが可能となる。
以下では具体的な例を用いて処理の一例を説明する。
<データ処理サービスの配備を変更する例>
図12は、データ処理サービス3の配備を変更する例のサービス配備制御システムの概要を示した図である。Device-A4-1はデータ処理サービス(Adapter―A)3-1とデータ処理サービス(Analysis―A)3-2を経由してデータ処理サービス(Analysis―C)3-5へデータを送信する。
Device-B4-2はデータ処理サービス(Adapter―B)3-3とデータ処理サービス(Analysis―B)3-4を経由してデータ処理サービス(Analysis―C)3-5へデータを送信する。
図13は、図12のサービス配備制御システムが利用可能なサービス配備マシン2の例を示す。拠点A51内にサービス配備マシン(Machine―A)2-1と、サービス配備マシン(Machine―B)2-2が存在し、拠点B52内にサービス配備マシン(Machine―C)2-3と、サービス配備マシン(Machine―D)2-4が存在する。さらに、クラウド上に利用可能なサービス配備マシン(Cloud―A)2-5が存在する。
図14のデータ処理サービス間通信量情報テーブル163a-1は、図11のステップS1実行前のデータ処理サービス間通信量情報テーブル163を示した図である。データ処理サービス3が配備されていないため、テーブルは空欄である。通信量閾値1631-1は通信量閾値171により「1K」が入力されている。
図15のマシン稼働状況テーブル161-1は、上記ステップS1を実行したときのマシン稼働状況テーブル161を示す図である。図示の例では、ストレージ残容量1611-1と利用可能演算量1612-1が入力される。
図16の通信コストテーブル162-1は、上記ステップS1を実行したときの通信コストテーブル162を示す図である。
図17のサービス稼働状況テーブル165-1は、上記ステップS2を実行したときのサービス稼働状況テーブル165を示す図である。図示の例では、所要演算量1651-1と、所要ストレージ容量1652-1、及び許容遅延量1653-1が入力される。
図18の遅延時間テーブル164-1は、上記ステップS2を実行したときの遅延時間テーブル164を示した図である。RTT計測部122により遅延時間1642-1が入力される。
図19のサービス稼働状況テーブル165-2は、上記ステップS3を実行したときのサービス稼働状況テーブル165を示した図である。
サービス配備先決定部14は、ステップS1を実行したときのマシン稼働状況テーブル161-1と、ステップS3を実行したときの遅延時間テーブル164-1を参照し、サービス稼働状況テーブル165の所要演算量1651-2と、所要ストレージ容量1652-2と、許容遅延量1653-2の全ての条件を満たすサービス配備マシン2を配備可能マシン名1654-2へ入力する。
例えば、データ処理サービス(Analysis―A)3-3と、データ処理サービス(Analysis―B)3-4と、データ処理サービス(Analysis―C)3-5は所要演算量1651-2が100Kのため、サービス配備マシン(Machine―A)2-1とサービス配備マシン(MachineC)2-3に配備することはできない。
データ処理サービス(Adapter―A)3-1は許容遅延量1653-2が20msとなっているため、サービス配備マシン(Machine―A)2-1に配備する必要がある。
所要ストレージ容量1652-2は、どのサービス配備マシン2でもストレージ残容量1611-1が上回るため、どのサービス配備マシン2でも条件を満たす。ここでサービス配備先決定部14は、配備可能マシン名1654-2を満たすように仮配備を行う。本実施例では配備可能マシン名1654-2の条件でサービス配備マシン2が一意に定まらない場合、サービス配備先決定部14はランダムに配備するものとする。
図20は本実施例においてデータ処理サービス3が仮配備されたサービス配備マシン2を示す図である。図21、図22は図20のようにサービス配備マシン2が仮配備(配備パターン)された場合の、マシン稼働状況テーブル161-2と、サービス稼働状況テーブル165-3を示す。
仮配備は配備可能マシン名1654-2の条件を満たす範囲内で、所要演算量1651-2と、所要ストレージ容量1652-2の多寡に応じてサービス配備先決定部14が実施してもよい。
続いて図11では、ステップS4を実行するが、本実施例ではデータ処理サービス3間の関連度を測定する指標としてサービス間通信量を使用する。上述のようにデータ処理サービス3間の関連度を測定する指標としてはデータ処理サービス3上で実行されるコマンドの類似性やトランザクション量の多寡を用いてもよい。
図23のデータ処理サービス間通信量情報テーブル163a-2は、上記ステップS4を実行した場合のデータ処理サービス間通信量情報テーブル163aを示した図である。
ステップS5ではサービス関連度判定部142によりデータ処理サービス間通信量情報テーブル163a-2と、通信量閾値1631-2が比較される。通信量閾値超過判定方法172において「瞬時値超過」を選択していた場合、通信量閾値1631-2で設定されている「1K」を超過している箇所であるデータ処理サービス(Adapter―A)3-1と(Analysis―A)3-3間と、データ処理サービス(Adapter―B)3-3とデータ処理サービス(Analysis―B)3-4間と、データ処理サービス(Analysis―A)3-2とデータ処理サービス(Analysis―C)3-5間及びデータ処理サービス(Analysis―B)3-4とデータ処理サービス(Analysis―C)3-5間がサービス関連度判定部142により関連度ありと判定される。
図24のサービス稼働状況テーブル165-4は、上記ステップS5にて関連度ありと判定されたデータ処理サービス3がサービス稼働状況テーブル165に入力された状態を示す図である。そして、図11のフローチャートでは、関連サービス1656-4と判定されたデータ処理サービス3を同一のサービス配備マシン2上に配備するステップS6へ進む。
図25A、図25B、図25Cは上記ステップS6で仮定されたデータ処理サービス3の配備例を示す図である。図25Aの配備パターンA61はサービス配備マシン(Machine―D)2-4に、図25Bの配備パターンB62はサービス配備マシン(Machine―B)2-2に、図25Cの配備パターンC63はサービス配備マシン2(Cloud―A25)に、それぞれデータ処理サービス(Analysis―A)3-2と、データ処理サービス(Analysis―B)3-4と、データ処理サービス(Analysis―C)3-5を集約したことを示している。
データ処理サービス(Adapter―A)3-1、データ処理サービス(Adapter―B)3-3はサービス稼働状況テーブル165-4の配備可能マシン名1654-4へ入力された通りサービス配備マシン2を変更することができない。
図26A、図26B、図26Cはサービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1A、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1B、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Cを示す。
サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1A、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1B、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Cは上記ステップS6で生成された、配備パターンA61、配備パターンB62、配備パターンC63に則ってデータ処理サービス3をサービス配備マシン2へ配備したときのサービス配備マシン間通信量情報テーブル163bを示す図である。
図27A、図27B、図27Cの配備コストテーブル166-1Aと、配備コストテーブル166-1Bと、配備コストテーブル166-1Cは配備パターンA61、配備パターンB62、配備パターンC63に則ってデータ処理サービス3をサービス配備マシン2へ配備したときの配備コストテーブル166を示す図である。
配備コストテーブル166は、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Aと、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Bと、サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Cと通信コストテーブル162-1を用いて生成される。
図中のコストの和を算出すると、図27Aのサービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Aは約24M、図27Bのサービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Bは約42M、図27Cのサービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Cは約600Mとなる。
サービス配備マシン間通信量情報テーブル163b-1Aが最小のコストとなることから配備コスト計算部143は、配備パターンA61に則った配備がコスト最少であると判定する。そして、サービス配備実行部15は、図25Aに示した配備パターンA61のようにデータ処理サービス3をサービス配備マシン2へ配備する。
本実施例では配備コストが最小となるようデータ処理サービス3をサービス配備マシン2へ配備することができた。
<データ処理サービスの配備を変更する処理の変形例>
図11で示したフローチャートを繰り返し実行するうち、データ処理サービス3の増減やサービス配備マシン2の増減が発生することがある。増減が発生した時点で図11のフローチャートを再度実行することで管理テーブル16の行が増減し、上記実施例と同等の効果が得られる。
以上のように、本実施例のサービス配備制御部1は、サービス配備マシン2の稼働に関する情報(マシン稼働状況テーブル161、通信コストテーブル162)を取得し、データ処理サービス3間の連携に関する情報(通信量情報テーブル163、遅延時間テーブル164)を取得し、データ処理サービス3毎に設定された必要とする計算機資源の条件(サービス稼働状況テーブル165)を取得して、稼働に関する情報が、サービスで必要とする計算機資源の条件を満たすサービス配備マシン2を配備先の候補として選択する。
そして、サービス配備制御部1は、配備先の候補の組み合わせを配備パターンとして生成し、配備パターン毎に配備コストを算出し、配備コストが最小となる配備パターンを選択する。サービス配備制御部1は、選択された配備パターンのサービス配備マシン2にデータ処理サービス3を配備することで、データ処理サービスを配備するサービス配備マシン2の決定と、計算機の稼働環境に応じた動的な変更を実現することができる。
また、サービス配備制御部1は、データ処理サービス3間の関連度が高い組み合わせをサービス稼働状況テーブル165の関連データ処理サービス名1656に格納しておくことで、関連度の高いデータ処理サービス3を通信コストが低くなるように、データ処理サービス3を配備するサービス配備マシン2を選択することが可能となる。
これにより、サービス配備制御部1は、データ処理サービス3間の依存関係を保持しながら、データ処理サービス3を提供するサービス配備マシン2の階層を最適化することが可能となる。
また、サービス配備制御部1は、データを出力するデバイス4と、エッジサーバとしてデータ処理サービス3を提供しデバイス4のデータを処理するサービス配備マシン2と、エッジサーバで処理されたデータをさらに処理するクラウドでデータ処理サービス3を提供するサービス配備マシン2のように、階層的なデータ処理サービス3の連携を最適化することができる。
また、上記実施例では、マシン管理部11と、ネットワーク管理部12と、サービス管理部13と、サービス配備先決定部14をひとつの計算機で提供する例を示したが、これに限定されるものではない。マシン管理部11と、ネットワーク管理部12と、サービス管理部13と、サービス配備先決定部14のそれぞれが異なる計算機で実行されてもよい。
<結び>
以上のように、上記実施例のサービス配備制御部1は、以下のような構成とすることができる。
(1)プロセッサ(101)とメモリ(102)を有し、ネットワーク(107)を介して接続されたサービス提供計算機(サービス配備マシン2)に配備するサービス(データ処理サービス3)を制御するサービス配備制御システムであって、前記サービス提供計算機(2)の稼働に関する情報(マシン稼働状況テーブル161、通信コストテーブル162)を取得するマシン管理部(11)と、複数の前記サービス(3)間の連携に関する情報(通信量情報テーブル163、遅延時間テーブル164)を取得するネットワーク管理部(12)と、前記サービス(3)毎に設定されて必要とする計算機資源の条件(サービス稼働状況テーブル165)を管理するサービス管理部(13)と、前記稼働に関する情報(161、162)のうち、前記サービス(3)で必要とする計算機資源の条件(165)を満たすサービス提供計算機(2)を前記サービス(3)の配備先の候補として選択し、前記候補の組み合わせを配備パターン(61~63)として生成し、前記配備パターン(61~63)毎に配備コストを算出し、配備コスト(配備コストテーブル166)が最小となる配備パターン(61~63)を選択し、当該配備パターンを前記サービス(3)の配備先として決定するサービス配備先決定部(14)と、を有する。
上記構成により、サービス配備制御部1は、配備先の候補の組み合わせを配備パターン61~63として生成し、配備パターン61~63毎に配備コストを算出し、配備コストが最小となる配備パターンを選択する。そして、サービス配備制御部1は、選択された配備パターンのサービス配備マシン2にデータ処理サービス3を配備することで、データ処理サービス3を配備するサービス配備マシン2の決定と、計算機の稼働環境に応じた動的な変更を実現することができる。
(2)上記(1)に記載のサービス配備制御システムであって、前記マシン管理部(11)は、前記サービス提供計算機(2)の稼働状況を前記稼働に関する情報(161、162)として取得し、前記サービス配備先決定部(14)は、前記稼働状況が、前記サービス(3)で必要とする計算機資源の条件(165)を満たす前記サービス提供計算機(2)を前記サービス(3)の配備先の候補として選択する。
上記構成により、サービス配備制御部1は、サービス配備マシン2の稼働状況に応じてデータ処理サービス3を配備するサービス配備マシン2を動的に変更することができる。
(3)上記(2)に記載のサービス配備制御システムであって、前記マシン管理部(11)は、前記サービス提供計算機(2)に接続されたデバイス(4)及び前記サービス提供計算機(2)に接続されたサービス提供計算機(2)の遅延時間(163)、又は前記サービス提供計算機(2)の物理的位置、又は前記サービス提供計算機(2)マシンの稼働にかかる費用を取得して前記稼働に関する情報(161、162)として格納する。
上記構成により、サービス配備マシン2とデバイス4や他のサービス配備マシン2との接続関係を、稼働に関する情報として保持し、サービス配備制御部1は、データ処理サービス3間の依存関係を保持しながら、データ処理サービス3を提供するサービス配備マシン2の階層を最適化することが可能となる。
(4)上記(1)に記載のサービス配備制御システムであって、前記ネットワーク管理部(12)は、前記サービス(3)間の通信量(163)又は前記サービス間のトランザクション量又は前記サービス間のコマンド内容を取得して、前記複数のサービス(3)間の連携に関する情報(163、164)として格納する。
上記構成により、データ処理サービス3間の関係をサービス間の連携に関する情報として保持することで、サービス配備制御部1は、データ処理サービス3間の依存関係を保持しながら、データ処理サービス3を提供するサービス配備マシン2の階層を最適化することが可能となる。
(5)上記(4)に記載のサービス配備制御システムであって、前記サービス配備先決定部(14)は、前記複数のサービス(3)間の連携に関する情報(163,164)の通信量と所定の閾値(1631)を比較して、前記通信量(163)が前記閾値(1631)を超過する組み合わせをサービス(3)間の関連度が高いと判定する。
上記構成により、サービス配備制御部1は、データ処理サービス3間の関連度が高い組み合わせをサービス稼働状況テーブル165の関連データ処理サービス名1656に格納しておくことで、関連度の高いデータ処理サービス3を通信コストが低くなるように、データ処理サービス3を配備するサービス配備マシン2を選択することが可能となる。
(6)上記(4)に記載のサービス配備制御システムであって、前記マシン管理部(11)は、前記サービス提供計算機(2)間の通信コスト(162)を算出し、前記サービス配備先決定部(14)は、前記複数のサービス(3)間の連携に関する情報(163、164)の通信量と、前記通信コスト(162)から前記配備コスト(166)を算出する。
上記構成により、サービス配備制御部1は、配備先の候補の組み合わせを配備パターンとして生成し、配備パターン毎に配備コストを算出し、配備コストが最小となる配備パターンを選択する。サービス配備制御部1は、選択された配備パターンのサービス配備マシン2にデータ処理サービス3を配備することで、データ処理サービスを配備するサービス配備マシン2の決定と、計算機の稼働環境に応じた動的な変更を実現することができる。
(7)上記(1)に記載のサービス配備制御システムであって、前記サービス(3)の配備先として決定された前記配備パターン(61~63)のサービス提供計算機(2)をトポロジ情報(1820)として出力する出力部(ユーザ出力部18)をさらに有する。
上記構成により、サービス配備制御部1は、データを出力するデバイス4と、エッジサーバとしてデータ処理サービス3を提供しデバイス4のデータを処理するサービス配備マシン2と、エッジサーバで処理されたデータをさらに処理するクラウドでデータ処理サービス3を提供するサービス配備マシン2のように、階層的なデータ処理サービス3の連携を最適化することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、又は置換のいずれもが、単独で、又は組み合わせても適用可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、及び処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、及び機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 サービス配備制御部
2 サービス配備マシン
3 データ処理サービス
4 デバイス
11 マシン管理部
12 ネットワーク管理部
13 サービス管理部
14 サービス配備先決定部
15 サービス配備実行部
16 管理テーブル
17 ユーザ入力部
18 ユーザ出力部

Claims (5)

  1. プロセッサとメモリを有し、ネットワークを介して接続されたサービス提供計算機に配備するサービスを制御するサービス配備制御システムであって、
    前記サービス提供計算機の稼働に関する情報を取得するマシン管理部と、
    複数の前記サービス間の連携に関する情報を取得するネットワーク管理部と、
    前記サービス毎に設定されて必要とする計算機資源の条件を管理するサービス管理部と、
    前記稼働に関する情報のうち、前記サービスで必要とする計算機資源の条件を満たすサービス提供計算機を前記サービスの配備先の候補として選択し、前記候補の組み合わせを配備パターンとして生成し、前記配備パターン毎に配備コストを算出し、配備コストが最小となる配備パターンを選択し、当該配備パターンを前記サービスの配備先として決定するサービス配備先決定部と、を有し、
    前記ネットワーク管理部は、前記サービス間の通信量を取得して、前記複数のサービス間の連携に関する情報として格納し、
    前記マシン管理部は、
    前記サービス提供計算機の稼働状況を前記稼働に関する情報として取得し、
    前記サービス提供計算機に接続されたデバイス及び前記サービス提供計算機に接続されたサービス提供計算機の遅延時間、又は前記サービス提供計算機の物理的位置を取得して前記稼働に関する情報として格納し、
    前記サービス提供計算機間の通信ホップ数又は遅延時間から通信コストを算出し、
    前記サービス配備先決定部は、
    前記稼働状況が、前記サービスで必要とする計算機資源の条件を満たす前記サービス提供計算機を前記サービスの配備先の候補として選択し、
    前記複数のサービス間の連携に関する情報の通信量と、前記通信コストから前記配備コストを算出し、
    前記配備パターンの生成において、
    前記複数のサービス間の連携に関する情報の片方向通信量と所定の閾値を比較して、前記片方向通信量が前記閾値を超過する組み合わせをサービス間の関連度が高いと判定し、
    前記関連度が高いと判定されたサービスを、同一の前記配備先の候補に配備することを特徴とするサービス配備制御システム。
  2. 請求項1に記載のサービス配備制御システムであって、
    前記サービスの配備先として決定された前記配備パターンのサービス提供計算機をトポロジ情報として出力する出力部をさらに有することを特徴とするサービス配備制御システム。
  3. プロセッサとメモリを有する管理計算機が、ネットワークを介して接続されたサービス提供計算機に配備するサービスを制御するサービス配備制御方法であって、
    前記管理計算機が、前記サービス提供計算機の稼働に関する情報を取得するマシン管理ステップと、
    前記管理計算機が、複数の前記サービス間の連携に関する情報を取得するネットワーク管理ステップと、
    前記管理計算機が、前記サービス毎に設定されて必要とする計算機資源の条件を管理するサービス管理ステップと、
    前記管理計算機が、前記稼働に関する情報のうち、前記サービスで必要とする計算機資源の条件を満たすサービス提供計算機を前記サービスの配備先の候補として選択し、前記候補の組み合わせを配備パターンとして生成し、前記配備パターン毎に配備コストを算出し、前記配備コストが最小となる配備パターンを選択し、当該配備パターンを前記サービスの配備先として決定するサービス配備先決定ステップと、を含み、
    前記ネットワーク管理ステップは、前記サービス間の通信量を取得して、前記複数のサービス間の連携に関する情報として格納し、
    前記マシン管理ステップは、
    前記サービス提供計算機の稼働状況を前記稼働に関する情報として取得し、
    前記サービス提供計算機に接続されたデバイス及び前記サービス提供計算機に接続されたサービス提供計算機の遅延時間、又は前記サービス提供計算機の物理的位置を取得して前記稼働に関する情報として格納し、
    前記サービス提供計算機間の通信ホップ数又は遅延時間から通信コストを算出し、
    前記サービス配備先決定ステップは、
    前記稼働状況が、前記サービスで必要とする計算機資源の条件を満たす前記サービス提供計算機を前記サービスの配備先の候補として選択し、
    前記複数のサービス間の連携に関する情報の通信量と、前記通信コストから前記配備コストを算出し、
    前記配備パターンの生成において、
    前記複数のサービス間の連携に関する情報の片方向通信量と所定の閾値を比較して、前記片方向通信量が前記閾値を超過する組み合わせをサービス間の関連度が高いと判定し、
    前記関連度が高いと判定されたサービスを、同一の前記配備先の候補に配備することを特徴とするサービス配備制御方法。
  4. 請求項3に記載のサービス配備制御方法であって、
    前記サービスの配備先として決定された前記配備パターンのサービス提供計算機をトポロジ情報として出力する出力ステップを、さらに含むことを特徴とするサービス配備制御方法。
  5. プロセッサとメモリを有する管理計算機が、ネットワークを介して接続されたサービス提供計算機に配備するサービスを制御させるためのプログラムを格納した記憶媒体であって、
    前記サービス提供計算機の稼働に関する情報を取得するマシン管理ステップと、
    複数の前記サービス間の連携に関する情報を取得するネットワーク管理ステップと、
    前記サービス毎に設定されて必要とする計算機資源の条件を管理するサービス管理ステップと、
    前記稼働に関する情報のうち、前記サービスで必要とする計算機資源の条件を満たすサービス提供計算機を前記サービスの配備先の候補として選択し、前記候補の組み合わせを配備パターンとして生成し、前記配備パターン毎に配備コストを算出し、前記配備コストが最小となる配備パターンを選択し、当該配備パターンを前記サービスの配備先として決定するサービス配備先決定ステップと、を含み、
    前記ネットワーク管理ステップは、前記サービス間の通信量を取得して、前記複数のサービス間の連携に関する情報として格納し、
    前記マシン管理ステップは、
    前記サービス提供計算機の稼働状況を前記稼働に関する情報として取得し、
    前記サービス提供計算機に接続されたデバイス及び前記サービス提供計算機に接続されたサービス提供計算機の遅延時間、又は前記サービス提供計算機の物理的位置を取得して前記稼働に関する情報として格納し、
    前記サービス提供計算機間の通信ホップ数又は遅延時間から通信コストを算出し、
    前記サービス配備先決定ステップは、
    前記稼働状況が、前記サービスで必要とする計算機資源の条件を満たす前記サービス提供計算機を前記サービスの配備先の候補として選択し、
    前記複数のサービス間の連携に関する情報の通信量と、前記通信コストから前記配備コストを算出し、
    前記配備パターンの生成において、
    前記複数のサービス間の連携に関する情報の片方向通信量と所定の閾値を比較して、前記片方向通信量が前記閾値を超過する組み合わせをサービス間の関連度が高いと判定し、
    前記関連度が高いと判定されたサービスを、同一の前記配備先の候補に配備する、処理を前記管理計算機に実行させるための前記プログラムを格納した非一時的な計算機読み取り可能な記憶媒体。
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