JP7363471B2 - ショーケースの商品載置棚 - Google Patents

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Description

本発明は、ショーケースの商品載置棚に関し、より詳細には、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するショーケースに適用される商品載置棚に関するものである。
従来、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するショーケースに適用される商品載置棚が特許文献1に提案されている。
この特許文献1に提案されているショーケースの商品載置棚では、上面が商品を載置する商品載置面を構成する棚板の上方域に、前後方向に沿って延在する仕切棒が所定間隔毎に左右に並ぶよう配設されている。そして、互いに隣り合う仕切棒の間に商品が前後方向に沿って並ぶよう載置されている。
特開2003-250675号公報
ところで、上述した特許文献1に提案されているショーケースの商品載置棚では、仕切棒の後端部を挿入させるための後端支持孔と、仕切棒の前端部を挿入させるための前端支持孔とが、左右方向に沿って例えば数ミリ間隔で設けられており、載置する商品の幅に応じて互いに隣り合う仕切棒の間隔が調整できるようになっている。
しかしながら、後端支持孔及び前端支持孔は左右方向に沿って数ミリ間隔で設けられているために、仕切棒の後端部を挿入させた後端支持孔に対応する所望の前端支持孔に該仕切棒の前端部を挿入させる必要があるが、誤って所望の前端支持孔の近くの前端支持孔に前端部を挿入してしまい、互いに隣接する仕切棒が、前後方向(延在方向)に沿って平行とならず、結果的に、商品詰まり等が生じてしまい、陳列商品の数の減少を招来してしまう虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、互いに隣接する仕切棒を平行となるように配設することにより、陳列商品数の減少を抑制することができるショーケースの商品載置棚を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースの商品載置棚は、上面が商品を載置するための商品載置面を構成する棚板と、前後方向に沿って延在し、かつ前端部が屈曲された仕切棒と、前記棚板の後端域に設けられ、かつ前記仕切棒の後端部を自身に形成された複数の後端支持孔のいずれかに進入させて該仕切棒の後端部を支持する後端支持部と、前記棚板の前端域に設けられ、かつ前記仕切棒の前端部を自身に形成された前端支持孔に進入させて該仕切棒の前端部を支持する前端支持部とを備え、少なくとも互いに隣接する前記仕切棒の間に商品を前後方向に沿って整列させた状態で載置するショーケースの商品載置棚であって、前記後端支持部は、互いに隣り合う前記後端支持孔が上下方向にずれた状態で形成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースの商品載置棚において、前記前端支持部は、前記前端支持孔が複数形成され、かつ互いに隣り合う前端支持孔が前後方向にずれた状態で形成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースの商品載置棚において、前記前端支持孔は、左右方向が長手方向となる態様で形成された長孔であることを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースの商品載置棚において、前記後端支持孔及び前記前端支持孔は、互いに隣り合うもの同士の形状が異なることを特徴とする。
本発明によれば、後端支持部が、互いに隣り合う後端支持孔が上下方向にずれた状態で形成されているので、後端支持孔が左右方向に沿って数ミリ間隔で設けられていたとしても、仕切棒の後端部を挿入させた後端支持孔に対応する所望の前端支持孔に該仕切棒の前端部を容易に挿入させることができ、互いに隣接する仕切棒を前後方向(延在方向)に沿って平行に配設することにより、陳列商品数の減少を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品載置棚が適用されたショーケースの内部構造を模式的に示す断面側面図である。 図2は、図1に示したいずれか1つの商品載置棚の要部を模式的に示す斜視図である。 図3は、図2に示した商品載置棚の要部の変形例を示す斜視図である。 図4は、図2に示した商品載置棚の要部の変形例を示す斜視図である。 図5は、図4に示した商品載置棚における後端支持部の要部を拡大して示す横断面図である。 図6は、図2に示した商品載置棚の要部の変形例を示す横断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの商品載置棚の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である商品載置棚が適用されたショーケースの内部構造を模式的に示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)10aが形成された断熱筐体であり、その内部には収納室11が画成されているとともに、空気循環手段20が設けられている。
収納室11は、上記前面開口10aを臨む態様で画成された室であり、その内部には複数の商品載置棚30が上下方向に沿って複数段並ぶよう設けられている。商品載置棚30の説明については後述する。
空気循環手段20は、空気通路21と循環ファン22とを備えて構成されている。空気通路21は、吸込口211から吹出口212に至る空気の通路である。吸込口211は、収納室11の内部の空気を吸い込むための開口であり、収納室11の左右方向に沿って延設されている。この吸込口211は、収納室11の下側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口10aの近傍の下部に配設されている。
吹出口212は、収納室11の内部に空気を吹き出すための開口である。この吹出口212は、収納室11の左右方向に延設してあって、収納室11の上側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口10aの近傍の上部に配設されている。
このような空気通路21は、収納室11外であってその下方にある下方ダクト21aと、収納室11外であってその背面側にある背面ダクト21bと、収納室11外であってその上方にある上方ダクト21cとを互いに連通した態様で構成されている。
循環ファン22は、空気を循環させるものであり、下方ダクト21aの所定部位に配設されている。本実施の形態においては、循環ファン22は下方ダクト21aの所定部位に配設されているが、本発明では、循環ファン22の配設位置は特に限定されるものではなく、後述する循環ファン22の機能を発揮することができる個所であればどこに配設しても構わない。
このような空気循環手段20においては、循環ファン22が駆動することにより吸込口211を通じて収納室11の内部にある空気(内部空気)を吸い込み、吸い込んだ空気が空気通路21を通過する態様で吹出口212まで送出し、吹出口212を通じて送出した空気を収納室11の内部に吹き出すことにより、収納室11の内部と外部との間で空気を循環させるものである。
上記空気通路21には、蒸発器25が設けられている。蒸発器25は、図示せぬ圧縮機、凝縮器及び膨張機構とともに冷媒を循環させる冷媒循環手段を構成する。ここに圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させるものである。膨張機構は、凝縮器で凝縮された冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせるものである。
蒸発器25は、循環ファン22が駆動することにより空気通路21の背面ダクト21bを下方から上方に向けて通過する空気と、膨張機構で断熱膨張させた冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、冷媒を蒸発させることにより背面ダクト21bを通過する空気を冷却するものである。この蒸発器25で蒸発した冷媒は、再び圧縮機に戻り圧縮されることになる。
図2は、図1に示したいずれか1つの商品載置棚30の要部を模式的に示す斜視図である。商品載置棚30は、それぞれ収納室11の後方側において左右一対となる態様で立設された図示せぬ棚柱に係止された左右一対のブラケット31に、平板状の棚基部32がレール部材33を介して架け渡されるよう支持されることで構成されている。つまり、各商品載置棚30は、ブラケット31が棚柱に係止されることにより所定の高さレベルに配設されている。
棚基部32は、例えば鋼板等を屈曲等して構成された平板状のものであり、下面には棚板ローラ支持部32aが設けられている。この棚板ローラ支持部32aには、図示せぬ棚板ローラが回転可能に支持されており、この棚板ローラが上記レール部材33に転動可能に載置されている。このレール部材33には、ブラケット31に回転可能に支持されたブラケットローラ(図示せず)が棚板ローラとは異なる個所で回転可能に載置されている。これにより、棚基部32は、棚板ローラ及びブラケットローラがレール部材33を転動することで、ブラケット31に対して前後方向に沿ってスライド可能なものである。
このような棚基部32には、棚板34が載置されるとともに後端支持部35が設けられ、かつ前端支持部36が設けられている。
棚板34は、棚基部32の平板状部分を覆うように載置された平板状部材であり、上面が商品を載置する商品載置面を構成している。
後端支持部35は、棚基部32の後端部分に形成されており、棚板34の後端域に設けられている。この後端支持部35は、後端上延部351、後端後延部352及び後端下延部353が一体に成形されて構成されている。
後端上延部351は、棚基部32の後端部分より上方に向けて延在する平板状部位である。後端後延部352は、後端上延部351の延在端部である上端部分より後方に向けて延在する平板状部位である。後端下延部353は、後端後延部352の延在端部である後端部分より下方に向けて延在する平板状部位である。この後端下延部353の前面は、後端上延部351の後面に対向している。
そのような後端支持部35における後端上延部351には、複数の後端支持孔35aが左右に並ぶよう設けられている。これら後端支持孔35aは、仕切棒40の後端部41を進入させるものであり、互いに隣り合う後端支持孔35aと上下方向にずれた状態で形成されている。
より詳細に説明すると、後端上延部351に形成された複数の後端支持孔35aは、後端上延部351の上方側領域に形成されたものと、後端上延部351の下方側領域に形成されたものとが互いに隣接する態様で二段に形成されている。ここで仕切棒40は、金属製のロッド状のものであって、前端部42が略L字状に屈曲されている。
前端支持部36は、棚基部32の前端部分に形成されており、棚板34の前端域に設けられている。この前端支持部36は、前端上延部361、前端前延部362及び前端下延部363が一体に成形されて構成されている。
前端上延部361は、棚基部32の前端部分より上方に向けて延在する平板状部位である。前端前延部362は、前端上延部361の延在端部である上端部分より前方に向けて延在する平板状部位である。前端下延部363は、前端前延部362の延在端部である前端部分より下方に向けて延在する平板状部位である。この前端下延部363の後面は、前端上延部361の前面に対向している。
また前端支持部36においては、前端上延部361の上方への延在長さが後端上延部351の上方への延在長さよりも短くなっており、前端前延部362は、後端後延部352よりも高さレベルが低くなっている。
そのような前端支持部36における前端前延部362には、複数の前端支持孔36aが左右に並ぶよう設けられている。これら前端支持孔36aは、仕切棒40の前端部42を進入させるもので、後端支持孔35aと前後一対となる態様で形成されている。より詳細に説明すると、これら前端支持孔36aは、互いに隣り合う前端支持孔36aと前後方向にずれた状態で形成されており、後端上延部351の上方側領域に形成された後端支持孔35aと前後一対となる前端支持孔36aは、前端前延部362の後方側領域に形成され、後端上延部351の下方側領域に形成された後端支持孔35aと前後一対となる前端支持孔36aは、前端前延部362の前方側領域に形成されており、前後に二段となっている。
このような商品載置棚30においては、任意の後端支持孔35aに仕切棒40の後端部41を前方から進入させた後、当該後端支持孔35aと前後一対となる前端支持孔36aに仕切棒40を撓ませた状態で該仕切棒40の前端部42を進入させることにより、仕切棒40が棚板34の上方域にて後端支持部35と前端支持部36とに跨るように設けられている。
以上のような構成を有する本実施の形態であるショーケースの商品載置棚30においては、仕切棒40が棚板34の上方域にて後端支持部35と前端支持部36とに跨るように設けられるので、互いに隣接する仕切棒40の間に商品を前後方向に沿って整列させた状態で棚板34に載置させることができる。
そして、上記商品載置棚30によれば、後端支持部35において互いに隣り合う後端支持孔35aが上下方向にずれた状態で形成されるとともに、前端支持部36において互いに隣り合う前端支持孔36aが前後方向にずれた状態で形成されているので、後端支持孔35a及び前端支持孔36aが左右方向に沿って数ミリ間隔で設けられていたとしても、仕切棒40の後端部41を挿入させた後端支持孔35aに対応する所望の前端支持孔36aに該仕切棒40の前端部42を容易に挿入させることができ、互いに隣接する仕切棒40を前後方向(延在方向)に沿って平行に配設することにより、陳列商品数の減少を抑制することができる。
図3は、図2に示した商品載置棚30の要部の変形例を示す斜視図である。尚、本発明の実施の形態である商品載置棚30と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を割愛する。図3に示した商品載置棚30′においては、前端前延部362に左右方向が長手方向となる1つの矩形状の長孔36bが形成されている。そして、任意の後端支持孔35aに仕切棒40の後端部41を前方から進入させた後、長孔36bに仕切棒40を撓ませた状態で該仕切棒40の前端部42を進入させることにより、仕切棒40が棚板34の上方域にて後端支持部35と前端支持部36とに跨るように設けられている。
そのような商品載置棚30′においても、後端支持部35において互いに隣り合う後端支持孔35aが上下方向にずれた状態で形成されているので、後端支持孔35aが左右方向に沿って数ミリ間隔で設けられていたとしても、仕切棒40の後端部41を後端支持孔35aに挿入させつつ該仕切棒40の前端部42を前端支持孔を構成する長孔36bに容易に挿入させることができ、互いに隣接する仕切棒40を前後方向(延在方向)に沿って平行に配設することにより、陳列商品数の減少を抑制することができる。
図4は、図2に示した商品載置棚30の要部の変形例を示す斜視図である。尚、本発明の実施の形態である商品載置棚30と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を適宜省略する。図4に示した商品載置棚37においては、棚基部32に、棚板34が載置されるとともに後端支持部38が設けられ、かつ前端支持部36が取り付けられている。後端支持部38は、棚基部32の後端部分に形成されており、棚板34の後端域に設けられている。この後端支持部38は、後端上延部381、後端後延部382及び後端下延部383が一体に成形されて構成されている。
後端上延部381は、棚基部32の後端部分より上方に向けて延在する平板状部位である。後端後延部382は、後端上延部381の延在端部である上端部分より後方に向けて延在する平板状部位である。後端下延部383は、後端後延部382の延在端部である後端部分より下方に向けて延在する平板状部位である。この後端下延部383の前面は、後端上延部381の後面に対向している。
そのような後端支持部38における後端上延部381には、複数の後端支持孔38aが左右に並ぶよう設けられている。これら後端支持孔38aは、仕切棒40の後端部41を進入させるものであり、互いに隣り合う後端支持孔38aと径が異なって形成されている。より詳細に説明すると、後端上延部381に形成された複数の後端支持孔38aは、径が大きいものと、径が小さいものが互いに隣り合う態様で形成されている。そして、図5に示すように、後端下延部383の前面においては、径の大きい後端支持孔38aに対向する部分に、仕切棒40の後端部41の進入量を規制する規制ブロック38bが設けられている。これにより径の大きい後端支持孔38aに進入する仕切棒40の後端部41は、規制ブロック38bに当接することにより、後端支持部38に対する仕切棒40の進入量が規制される。その一方、径の小さい後端支持孔38aに進入する仕切棒40の後端部41は、後端下延部383の前面に当接するまで進入することができる。つまり、後端支持部38では、互いに隣り合う後端支持孔38a同士で仕切棒40の後端部41の進入量が異なるように構成されている。
前端支持部36は、棚基部32の前端部分に形成されており、棚板34の前端域に設けられている。この前端支持部36は、前端上延部361、前端前延部362及び前端下延部363が一体に成形されて構成されている。
前端上延部361は、棚基部32の前端部分より上方に向けて延在する平板状部位である。前端前延部362は、前端上延部361の延在端部である上端部分より前方に向けて延在する平板状部位である。前端下延部363は、前端前延部362の延在端部である前端部分より下方に向けて延在する平板状部位である。この前端下延部363の後面は、前端上延部361の前面に対向している。
また前端支持部36においては、前端上延部361の上方への延在長さが後端上延部381の上方への延在長さよりも短くなっており、前端前延部362は、後端後延部382よりも高さレベルが低くなっている。
そのような前端支持部36における前端前延部362には、複数の前端支持孔36aが左右に並ぶよう設けられている。これら前端支持孔36aは、仕切棒40の前端部42を進入させるもので、後端支持孔38aと前後一対となる態様で形成されている。より詳細に説明すると、これら前端支持孔36aは、互いに隣り合う前端支持孔36aと前後方向にずれた状態で形成されており、後端上延部381の径の小さい後端支持孔38aと前後一対となる前端支持孔36aは、前端前延部362の後方側領域に形成され、後端上延部381の径の大きい後端支持孔38aと前後一対となる前端支持孔36aは、前端前延部362の前方側領域に形成されており、前後に二段となっている。
このような商品載置棚37においては、任意の後端支持孔38aに仕切棒40の後端部41を前方から進入させた後、当該後端支持孔38aと前後一対となる前端支持孔36aに仕切棒40を撓ませた状態で該仕切棒40の前端部42を進入させることにより、仕切棒40が棚板34の上方域にて後端支持部38と前端支持部36とに跨るように設けられている。
以上のような構成を有する本実施の形態であるショーケースの商品載置棚37においては、仕切棒40が棚板34の上方域にて後端支持部38と前端支持部36とに跨るように設けられるので、互いに隣接する仕切棒40の間に商品を前後方向に沿って整列させた状態で棚板34に載置させることができる。
そして、上記商品載置棚37によれば、後端支持部38において互いに隣り合う後端支持孔38aの仕切棒40の進入量が異なるように形成されるとともに、前端支持部36において互いに隣り合う前端支持孔36aが前後方向にずれた状態で形成されているので、後端支持孔38a及び前端支持孔36aが左右方向に沿って数ミリ間隔で設けられていたとしても、仕切棒40の後端部41を挿入させた後端支持孔38aに対応する所望の前端支持孔36aに該仕切棒40の前端部42を容易に挿入させることができ、互いに隣接する仕切棒40を前後方向(延在方向)に沿って平行に配設することにより、陳列商品数の減少を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態等について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態等では、後端支持孔35a及び前端支持孔36aが、互いに隣り合うもの同士が上下方向及び前後方向にずれて形成されていたが、本発明においては、後端支持孔が、互いに隣り合うもの同士が上下方向にずれていれば前端支持孔については限定されない。
上述した実施の形態等では、前端支持孔36aが長孔形状である場合を除き、後端支持孔38a等及び前端支持孔36aは、すべて円形状を成していたが、本発明においては、後端支持孔及び前端支持孔は、互いに隣り合うもの同士の形状が異なる形状、すなわち三角形状、四角形状、多角形状、楕円形状等であってもよい。
上述した実施の形態等では、後端支持孔35aは円形状によって構成されていたが、本発明においては、図6に示すように、後端支持孔35aの縁部の一部351aを後方に切起こし状に形成することにより、該後端支持孔35aに進入する仕切棒40が左右方向にずれることを規制するようにしてもよい。
上述した実施の形態等(図2に示した商品載置棚30)では、後端支持孔35a及び前端支持孔36aが二段に形成されていたが、本発明においては、後端支持孔が互いに隣り合うもの同士と上下方向にずれていて、前端支持孔が互いに隣り合うもの同士と前後方向にずれていればよく、後端支持孔が上下方向に三段以上、前端支持孔が前後方向に三段以上に形成されていてもよい。
上述した実施の形態等では、前端支持孔36aの代わりに長孔36bにする場合、後端支持孔35aが上下方向にずれて形成されていたが、後端支持孔は、左右方向に沿って複数設けられていれば、上下方向にずれている必要もない。
10…ケース本体、10a…前面開口、11…収納室、30…商品載置棚、31…ブラケット、32…棚基部、33…レール部材、34…棚板、35…後端支持部、35a…後端支持孔、36…前端支持部、36a…前端支持孔、40…仕切棒。

Claims (4)

  1. 上面が商品を載置するための商品載置面を構成する棚板と、
    前後方向に沿って延在し、かつ前端部が屈曲された仕切棒と、
    前記棚板の後端域に設けられ、かつ前記仕切棒の後端部を自身に形成された複数の後端支持孔のいずれかに進入させて該仕切棒の後端部を支持する後端支持部と、
    前記棚板の前端域に設けられ、かつ前記仕切棒の前端部を自身に形成された前端支持孔に進入させて該仕切棒の前端部を支持する前端支持部と
    を備え、
    少なくとも互いに隣接する前記仕切棒の間に商品を前後方向に沿って整列させた状態で載置するショーケースの商品載置棚であって、
    前記後端支持部は、互いに隣り合う前記後端支持孔が上下方向にずれた状態で形成されたことを特徴とするショーケースの商品載置棚。
  2. 前記前端支持部は、前記前端支持孔が複数形成され、かつ互いに隣り合う前端支持孔が前後方向にずれた状態で形成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケースの商品載置棚。
  3. 前記前端支持孔は、左右方向が長手方向となる態様で形成された長孔であることを特徴とする請求項1に記載のショーケースの商品載置棚。
  4. 前記後端支持孔及び前記前端支持孔は、互いに隣り合うもの同士の形状が異なることを特徴とする請求項2に記載のショーケースの商品載置棚。
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