JP7363198B2 - 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、移行元ファイル共有装置のファイルシステムに保持されているデータを自機のファイルシステムに移行させるデータ移行手段と、データ移行処理中に、データ移行状態に応じて、ホストコンピュータからのアクセスを処理するアクセス処理手段とを備え、アクセス処理手段が、自機のファイルシステムから利用可能な状態のデータへのアクセスの場合は自機のファイルシステムからデータを提供し、自機のファイルシステムから利用不能な状態のデータへのアクセスの場合は移行元ファイル共有装置のファイルシステムからデータを提供させるファイル共有装置が提案されている。
特許文献2には、自らに備わっているアプリケーションごとの、それぞれを実行するのに必要なデータを特定するとともに、アプリケーションごとの使用の履歴を記録し、履歴を移行管理サーバへ通知し、移行管理サーバからの指令に従ってアプリケーションを転送するパーソナルコンピュータと、アプリケーションそれぞれの使用の頻度をそれぞれの履歴に基づいて算出し、アプリケーションを頻度の高いものから優先的にコンピュータへ転送するようにパーソナルコンピュータへ指令する移行管理サーバとを備えたアプリケーション移行システムが提案されている。
特開2005-084963号公報 特開2011-198071号公報
優先度や利用頻度が高いデータから順にデータを移行する技術などがあるが、移行が完了するまで操作ができなかった。また、システムの移行中に移行元のデータを編集可能にした場合、編集対象のデータの移行時までに保存されない場合や、移行先にデータ移行後に移行元のデータが編集された場合に、移行先に編集内容を反映できない。そこで、本発明は、システム移行中に移行元のデータが編集された場合であっても移行先に編集内容を反映することが可能な情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の情報処理装置は、移行元のファイルを移行先に移行することで、システムを移行する移行部と、前記移行元のファイルの編集を検出する検出部と、前記移行部によるシステムの移行中に、前記検出部によって前記移行元のファイルの編集が検出された場合、前記移行先に前記移行元のファイルの編集内容を反映する反映部と、を含み、前記反映部は、編集対象の前記移行元のファイルが前記移行先に存在し、前記検出部によって前記移行元のファイルの編集が検出された場合、前記移行先のファイルを読み出し、前記移行元のファイルの編集が完了して前記移行元に格納された場合に、移行先のファイルに編集内容を反映して移行先に格納する
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記反映部は、編集対象の前記移行元のファイルが前記移行先に存在する場合、前記移行元のファイルの編集内容を前記移行先に反映する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記反映部は、編集対象の前記移行元のファイルが前記移行先に存在しない場合は、編集後のファイルを前記移行元に保存後に、前記移行部によって編集後のファイルを前記移行先に移行する。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記反映部は、システム移行中で、かつ編集対象のファイルが編集中に保存される前に前記移行先に移行された場合、前記移行先に前記移行元の編集内容を反映する。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記反映部は、システム移行中で、かつ移行済みのファイルが前記移行元で編集された場合、前記移行先に前記移行元の編集内容を反映する。
請求項に記載の発明は、請求項1~の何れか1項に記載の発明において、前記移行部は、前記移行元のファイル構造及びファイルを識別する識別情報の各々を取得する取得部と、前記移行元のファイルの実データを移行する前に、前記取得部によって取得された前記ファイル構造及び前記識別情報の各々を前記移行先に複製する複製部と、前記移行元のファイルの実データを取得するデータ取得部と、を含み、前記複製部が前記移行先に複製したファイル構造の対応する位置へ前記取得部が取得した前記実データを移行する。
請求項に記載の発明は、請求項1~の何れか1項に記載の発明において、前記移行先として、複数のファイルを管理する移行先管理部を更に含む。
請求項に記載の情報処理システムは、請求項1~の何れか1項に記載の情報処理装置と、前記移行元として、移行対象の複数のファイルを管理する移行元管理部と、を含む。
請求項に記載の情報処理プログラムは、コンピュータを、請求項1~の何れか1項に記載の情報処理装置の各部として機能させる。
請求項1に記載の情報処理装置によれば、システム移行中に移行元のデータが編集された場合であっても移行先に編集内容を反映することが可能な情報処理装置を提供できると共に、移行元のファイルの編集中に移行先でも編集されることを防止することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、移行済みのファイルが移行元で編集されても移行先に反映することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、移行前のファイルが移行元で編集された場合に編集後のファイルを移行先に移行することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、システム移行中で、かつ編集対象のファイルが編集中に保存される前に移行先に移行された場合であっても移行先に編集内容を反映することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、システム移行中で、かつ移行済みのファイルが移行元で編集された場合であっても移行先に編集内容を反映することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、システム全体のファイルを一括複写する場合に比べて、文書管理システムを移行する際にシステムを停止している時間を短縮することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、移行元から自装置にファイルを移行して移行元の情報を自装置に再現することが可能となる。
請求項に記載の情報処理システムによれば、システム移行中に移行元のデータが編集された場合であっても移行先に編集内容を反映することが可能な情報処理システムを提供できる。
請求項記載の情報処理プログラムによれば、システム移行中に移行元のデータが編集された場合であっても移行先に編集内容を反映することが可能な情報処理プログラムを提供できる。




本実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る情報処理システムにおける情報処理端末、クラウドサーバ、及びサーバの電気系の要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムのクラウドサーバの機能構成を示すブロック図である。 移行元文書管理システムのファイルがチェックアウトされてからチェックインされるまでの間に、チェックアウトされたファイルの移行が終了した場合に、移行先文書管理システムに編集内容を反映する例を説明するための図である。 システム移行中に、移行先文書管理システムに既に移行が完了したファイルに対応する、移行元文書管理システムのファイルがチェックアウトされて編集された場合に、移行先文書管理システムに編集内容を反映する例を説明するための図である。 本実施形態に係る情報処理システムのクラウドサーバにおいてシステム移行サービスで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである 移行元文書管理システムから移行先文書管理システムへのファイルの実データの移行中にシステム移行サービスで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本実施形態の一例を詳細に説明する。本実施形態では、情報処理端末及び複数のサーバが各種ネットワーク等の通信回線を介して各々接続された情報処理システムを一例として説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム10の概略構成を示す図である。
本実施形態に係る情報処理システム10は、図1に示すように、情報処理端末11と、情報処理装置としてのクラウドサーバ14と、移行元管理部としてのサーバ16とを備えている。なお、本実施形態では、情報処理端末11、クラウドサーバ14、及びサーバ16はそれぞれ1つの例を説明するが、情報処理端末11、クラウドサーバ14、及びサーバ16の少なくとも1つは複数であってもよい。
各情報処理端末11、クラウドサーバ14、及びサーバ16は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、イントラネット等の通信回線12を介して各々接続されている。そして、情報処理端末11、クラウドサーバ14、及びサーバ16の各々は、通信回線12を介して各種データの送受信を相互に行うことが可能とされている。
本実施形態に係る情報処理システム10は、クラウドサーバ14が、クラウドサービスとしてシステム移行サービス及び文書管理システムを提供する。システム移行サービスは、例えば、オンプレミスのサーバ16に設けられた文書管理システム等のシステムをクラウドサーバ14が提供する文書管理システムや他の情報処理端末11等に移行する処理を行う。なお、本実施形態では、システムの移行は、移行元のシステムを移行先に複製することによって移行することとして説明するが、移行元のシステムを移行元に残らないように移行先に移動することによって移行してもよい。
続いて、本実施形態に係る情報処理端末11、クラウドサーバ14、及びサーバ16の電気系の要部構成について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理システム10における情報処理端末11、クラウドサーバ14、及びサーバ16の電気系の要部構成を示すブロック図である。なお、情報処理端末11、クラウドサーバ14、及びサーバ16は基本的には一般的なコンピュータの構成とされているので、クラウドサーバ14を代表して説明する。
本実施の形態に係るクラウドサーバ14は、図2に示すように、CPU14A、ROM14B、RAM14C、HDD14D、キーボード14E、ディスプレイ14F、及び通信回線I/F(インタフェース)部14Gを備えている。CPU14Aは、クラウドサーバ14の全体の動作を司る。ROM14Bは、各種制御プログラムや各種パラメータ等が予め記憶される。RAM14Cは、CPU14Aによる各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられる。HDD14Dは、各種のデータやアプリケーション・プログラム等が記憶される。キーボード14Eは各種の情報を入力するために用いられる。ディスプレイ14Fは、各種の情報を表示するために用いられる。通信回線I/F部14Gは、通信回線12に接続され、当該通信回線12に接続された他の装置と各種データの送受信を行う。以上のクラウドサーバ14の各部はシステムバス14Hにより電気的に相互に接続されている。なお、本実施の形態に係るクラウドサーバ14では、HDD14Dを記憶部として適用しているが、これに限らず、フラッシュメモリ等の他の不揮発性の記憶部を適用してもよい。
以上の構成により、本実施の形態に係るクラウドサーバ14は、CPU14Aにより、ROM14B、RAM14C、及びHDD14Dに対するアクセス、キーボード14Eを介した各種データの取得、ディスプレイ14Fに対する各種情報の表示を各々実行する。また、クラウドサーバ14は、CPU14Aにより、通信回線I/F部14Gを介した通信データの送受信の制御を実行する。
このように構成された本実施形態に係る情報処理システム10では、上述したように、クラウドサーバ14が、クラウドサービスとしてシステム移行サービス及び文書管理サービスを提供する。以下では、システム移行サービスが、サーバ16に設けられた移行元文書管理システム17をクラウドサーバ14が提供する文書管理サービス(以下、移行先文書管理システム18と称する。)に移行する場合を一例として説明する。
ところで、文書管理システムのファイルを移行する場合、全体の一括複写と差分複写とによりシステムを移行する技術が知られているが、全体を一括複写する期間においてはシステムを停止する必要がある。また、データ量に比例してシステムの停止時間が長時間に及んでしまうことがあった。そこで、本実施形態は、移行元のファイルの実ファイルを移行する前に、移行元のファイル構造及びファイルを識別する識別情報の各々を移行先に複製する。これにより、移行先にファイル構造及び識別情報が複製されたところで、移行先のシステムが稼働可能となり、全体を一括複写する場合に比べて、システムを停止している時間が短縮される。
また、本実施形態に係る情報処理システム10では、システム移行中に移行元のファイルの編集が行われた場合に、移行先に移行元のファイルの変更内容を反映する機能を備えている。図3は、本実施形態に係る情報処理システム10のクラウドサーバ14の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る情報処理システム10は、上述したように、システム移行サービス20と、移行先文書管理システム18とをクラウドサービスとして提供する。
システム移行サービス20は、移行元管理部としての移行元文書管理システム17が管理する複数のファイル及びファイルの属性をファイルの階層構造等のファイル構造を含めて移行先管理部としての移行先文書管理システム18に移行する。
システム移行サービス20は、図3に示すように、管理テーブル26、検出部及び反映部としてのチェックイン管理機能部24、並びに、移行部としての移行制御部22の機能を備えている。
管理テーブル26は、移行元文書管理システム17及び移行先文書管理システム18の各々について、ファイルへのチェックアウト及びチェックインを監視し、チェックアウトされているファイルを管理する。
チェックイン管理機能部24は、移行元文書管理システム17のチェックアウト及びチェックインの各々を検出し、管理テーブル26にチェックイン及びチェックアウトの情報を登録する。また、チェックイン管理機能部24は、管理テーブル26の情報に基づいてチェックアウト時に変更された内容を移行先文書管理システム18に反映する処理を行う。
移行制御部22は、移行元文書管理システムから移行先文書管理システム18への移行対象のファイルの移行を制御する。本実施形態では、移行元文書管理システム17から、移行元のファイルの階層やツリー構造等のファイル構造、及びファイルを識別するための識別情報を取得し、ファイルの実ファイルの移行前に、ファイル構造及び識別情報を移行先文書管理システム18に複製する。また、移行制御部22は、複製したファイル構造及び識別情報の対応する位置に、移行元文書管理システム17のファイルの実データを順次複製することによりシステムを移行する。なお、ファイル構造及び識別情報を移行先文書管理システム18に複製する際に、ファイルの属性情報も同時に取得して移行先文書管理システム18に複製してもよい。属性情報としては、一例として、登録日、アクセス日、図面番号、ファイルタイプ、文書種別等が挙げられる。
ここで、システム移行時に移行元文書管理システム17のファイルにチェックインして編集が行われた際に、チェックイン管理機能部24で行われる処理について説明する。
移行元文書管理システム17のファイル構造及び識別情報が移行先文書管理システム18に複製された後に、ファイルの実データを順次移行しているときに、移行元文書管理システム17のファイルをチェックアウトした場合、チェックイン管理機能部24が、当該チェックアウトを検出する。
チェックアウトされたファイルが移行先文書管理システム18に未移行で、かつチェックインまで移行されない場合は、移行元文書管理システム17にチェックイン後に移行されるので、編集内容が反映された状態で移行先文書管理システム18に移行される。
しかしながら、チェックアウトされたファイルが移行先文書管理システム18に移行済みの場合、或いは、チェックアウト中に対象のファイルが移行された場合には、移行元文書管理システム17と移行先文書管理システム18の双方に対象のファイルが存在する。移行元文書管理システム17ではチェックインすることで編集内容が反映されるが、移行先文書管理システム18では、既に移行済みであるため、今回の移行元文書管理システム17へのチェックインによる編集内容が反映されないことになる。そこで、チェックイン管理機能部24が、双方に対象のファイルが存在する場合は、移行先文書管理システム18の対象のファイルをチェックアウトして、編集内容を反映して移行先文書管理システム18にチェックインする。これにより、移行元文書管理システム17のファイルにチェックインして編集が行われても、移行先文書管理システム18に行われた編集内容が反映される。
例えば、図4に示すように、移行元文書管理システム17のファイルがチェックアウトされてからチェックインされるまでの間に当該ファイルの移行が終了した場合には、編集内容が反映されない。そこで、チェックイン管理機能部24が、移行元文書管理システム17でチェックアウトされたファイルのチェックインを検出した場合に、移行先文書管理システム18に移行済みのファイルをチェックアウトして編集内容を反映し、編集後のファイルを移行先文書管理システム18にチェックインする。
また、図5に示すように、システム移行中に、移行先文書管理システム18に移行済みのファイルに対応する移行元文書管理システム17のファイルがチェックアウトされて編集された場合も、移行先文書管理システム18に編集内容が反映されない。そこで、チェックイン管理機能部24が、移行元文書管理システム17のファイルのチェックアウトを検出した場合に、対応する移行先文書管理システム18のファイルをチェックアウトする。そして、チェックイン管理機能部24が、移行元文書管理システム17にファイルがチェックインした場合に、移行先文書管理システム18からチェックアウトしたファイルに編集内容を反映して編集後のファイルを移行先文書管理システム18にチェックインする。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る情報処理システム10のクラウドサーバ14で行われる処理について説明する。図6は、本実施形態に係る情報処理システム10のクラウドサーバ14においてシステム移行サービス20で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図6の処理は、移行元文書管理システム17から移行先文書管理システム18への移行が指示された場合に開始する。
ステップ100では、移行制御部22が、移行元文書管理システム17からファイル構造とファイルを識別するための識別情報とを取得してステップ102へ移行する。なお、ステップ100は取得部に対応する。
ステップ102では、移行制御部22が、取得したファイル構造と識別情報を移行先文書管理システム18に複製してステップ104へ移行する。ファイル構造と識別情報が移行先文書管理システム18に複製されることで、ファイル構造及び識別情報が閲覧可能となるので、移行先文書管理システム18が稼働可能となる。なお、ステップ102は複製部に対応する。
ステップ104では、移行制御部22が、移行元文書管理システム17からファイルの実データを取得して、移行先文書管理システム18に順次複製を開始して一連の処理を終了する。なお、ステップ104は、データ取得部に対応する。
次に、移行元文書管理システム17から移行先文書管理システム18へのファイルの実データの移行中にシステム移行サービス20で行われる処理について説明する。図7は、移行元文書管理システム17から移行先文書管理システム18へのファイルの実データの移行中にシステム移行サービス20で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図7の処理は、チェックイン管理機能部24が移行元文書管理システム17においてチェックアウトを検出した場合に開始する。
ステップ200では、チェックイン管理機能部24が、チェックアウトされたファイルが移行先文書管理システム18に既に移行済みであるか否かを判定する。該判定が、肯定された場合にはステップ202へ移行し、否定された場合にはステップ204へ移行する。
ステップ202では、チェックイン管理機能部24が、移行元文書管理システム17でチェックアウトされたファイルに対応する、移行先文書管理システム18のファイルをチェックアウトしてステップ204へ移行する。
ステップ204では、チェックイン管理機能部24が、移行元文書管理システム17でチェックアウトされたファイルがチェックインされたか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ206へ移行し、否定された場合にはステップ200に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ206では、チェックイン管理機能部24が、ステップ202によって移行先文書管理システム18のファイルがチェックアウト中であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ208へ移行し、判定が否定された場合にはそのまま処理を終了する。
ステップ208では、チェックイン管理機能部24が、移行先文書管理システム18からチェックアウトしたファイルに編集内容を反映してステップ210へ移行する。
ステップ210では、チェックイン管理機能部24が、編集内容を反映したファイルをチェックインして一連の処理を終了する。
なお、上記の実施形態では、ファイル構造及び識別情報を移行先に複製してから、ファイルの実データを順次複製するようにしたが、これに限るものではない。例えば、ファイルの実データを複製する前に、ファイル構造は移行先に複製せずに、ファイル名等の識別情報のみを移行先に複製してファイル構造とファイルの実データとを順次複製するシステムを適用してもよい。或いは、ファイル構造、識別情報、及びファイルの実データに関係なく、順次ファイルを複製するシステムを適用してもよい。
また、上記の実施形態では、サーバ16からクラウドサーバ14へのシステムの移行を一例として説明したが、これに限るものではない。例えば、オンプレミスのサーバ16同士のシステムの移行に適用してもよいし、クラウドサーバ14同士のシステムの移行に適用してもよい。
また、上記の実施形態に係るクラウドサーバ14で行われる処理は、ソフトウエアで行われる処理としてもよいし、ハードウエアで行われる処理としてもよいし、双方を組み合わせた処理としてもよい。また、クラウドサーバ14で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
また、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 情報処理システム
14 クラウドサーバ
16 サーバ
17 移行元文書管理システム
18 移行先文書管理システム
20 システム移行サービス
22 移行制御部
24 チェックイン管理機能部
26 管理テーブル

Claims (9)

  1. 移行元のファイルを移行先に移行することで、システムを移行する移行部と、
    前記移行元のファイルの編集を検出する検出部と、
    前記移行部によるシステムの移行中に、前記検出部によって前記移行元のファイルの編集が検出された場合、前記移行先に前記移行元のファイルの編集内容を反映する反映部と、
    を含み、
    前記反映部は、編集対象の前記移行元のファイルが前記移行先に存在し、前記検出部によって前記移行元のファイルの編集が検出された場合、前記移行先のファイルを読み出し、前記移行元のファイルの編集が完了して前記移行元に格納された場合に、移行先のファイルに編集内容を反映して移行先に格納する情報処理装置。
  2. 前記反映部は、編集対象の前記移行元のファイルが前記移行先に存在する場合、前記移行元のファイルの編集内容を前記移行先に反映する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記反映部は、編集対象の前記移行元のファイルが前記移行先に存在しない場合は、編集後のファイルを前記移行元に保存後に、前記移行部によって編集後のファイルを前記移行先に移行する請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記反映部は、システム移行中で、かつ編集対象のファイルが編集中に保存される前に前記移行先に移行された場合、前記移行先に前記移行元の編集内容を反映する請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記反映部は、システム移行中で、かつ移行済みのファイルが前記移行元で編集された場合、前記移行先に前記移行元の編集内容を反映する請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記移行部は、
    前記移行元のファイル構造及びファイルを識別する識別情報の各々を取得する取得部と、
    前記移行元のファイルの実データを移行する前に、前記取得部によって取得された前記ファイル構造及び前記識別情報の各々を前記移行先に複製する複製部と、
    前記移行元のファイルの実データを取得するデータ取得部と、
    を含み、前記複製部が前記移行先に複製したファイル構造の対応する位置へ前記取得部が取得した前記実データを移行する請求項1~5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記移行先として、複数のファイルを管理する移行先管理部を更に含む請求項1~6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 請求項1~7の何れか1項に記載の情報処理装置と、
    前記移行元として、移行対象の複数のファイルを管理する移行元管理部と、
    を含む情報処理システム
  9. コンピュータを、請求項1~8の何れか1項に記載の情報処理装置の各部として機能させるための情報処理プログラム
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