JP7352141B2 - 液体吐出装置、液体吐出方法及びプログラム - Google Patents
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<液体吐出装置の構成>
本発明の実施形態1に係る液体吐出装置10は、液体を吐出する装置である。以下では、液体吐出装置10を、インク等の液体を吐出するインクジェットプリンタに適用した例について説明するが、液体吐出装置10はこれに限定されない。
ヘッド20は、図2に示すように、流路形成体及び容積変更部を有する。流路形成体は、複数のプレートの積層体である。複数のプレートは、ノズルプレート22、第1流路プレート23、第2流路プレート24、第3流路プレート25、第4流路プレート26及び第5流路プレート27を含み、この順で積層されている。
コントローラ40は、第1インターフェイス(第1I/F41)、制御部42、波形生成回路43、記憶部(例えば、ROM44及びRAM45)、及び第2インターフェイス(第2I/F46)を備えている。
第3駆動信号は、波形生成回路43により生成され、吐出駆動信号及び非吐出駆動信号を含む。吐出駆動信号は、ノズル21から液滴を吐出させるように圧力室31の液体に圧力を付与する信号である。非吐出駆動信号は、吐出間隔において、ノズル21から液滴を吐出させずノズル21のメニスカスを振動させるように圧力室31の液体に圧力を付与する信号である。この吐出間隔は、複数の吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号Snと、先の吐出駆動信号Snの次の後の吐出駆動信号Smとの間である。
制御部42は、例えば、RAM45から画像データを読み出し、ラスタライズ処理、色変換処理、階調補正処理及びハーフトーン処理等の画像処理を画像データに行い、画素データを生成する。画像データは、文字及び写真等の画像を示すデータであって、例えば、画素毎にRGB毎の階調値を有するビットマップ形式のRGBデータである。
液体吐出方法は、図6に示すフローチャートに沿って、液体吐出装置10を動作させるコンピュータプログラムを制御部42が実行することにより行われる。
このような液体吐出装置10では、制御部42は、吐出間隔が大きいほど、吐出間隔において出力される非吐出駆動信号の出力頻度を高くする。これによれば、吐出間隔が大きく、液体が乾燥し易い場合には、非吐出駆動信号の出力頻度を高くする。これにより、液体の乾燥が低減され、吐出間隔直後における後の吐出駆動信号Smに応じて吐出される液滴の増粘を防止することができる。このため、吐出駆動信号Smに応じた液滴の増粘による画質の低下、及び、この液滴の増量による画質の低下を抑制することできる。
変形例1に係る液体吐出装置10では、制御部42は、後の吐出駆動信号Smに応じて吐出される液滴の量が少ないほど、非吐出駆動信号の出力頻度を高くする。
変形例2に係る液体吐出装置10は、図8に示すように、気温を検知する温度検知部50をさらに備えている。
変形例3に係る液体吐出装置10は、図8に示すように、湿度を検知する湿度検知部60をさらに備えている。
実施の形態2に係る液体吐出装置10は、図11に示すように、制御部42による非吐出駆動信号の出力頻度の設定処理が実施の形態1と異なる。これ以外の構成等については実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
実施の形態3に係る液体吐出装置10は、図12(c)に示すように、吐出間隔において非吐出駆動信号と後の吐出駆動信号Smとの間に、アクチュエータ33が駆動されない非駆動間隔を設ける点が実施の形態1と異なる。これ以外の構成等については実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
変形例4に係る液体吐出装置10では、制御部42は、後の吐出駆動信号Smに応じて吐出される液滴の量が少ないほど、非駆動間隔を大きくする。
上記全ての実施の形態において、アクチュエータ33に圧電素子を用いたが、アクチュエータ33はこれに限定されない、例えば、発熱素子及び磁歪素子等をアクチュエータ33として用いることができる。
21 :ノズル
31 :圧力室
33 :アクチュエータ
42 :制御部
43 :波形生成回路
50 :温度検知部
60 :湿度検知部
Claims (14)
- ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
気温を検知する温度検知部と、を備え、
前記駆動信号は、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号と、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を有し、
前記制御部は、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記気温と前記非吐出駆動信号の出力頻度との所定の対応関係に基づいて、前記温度検知部による検知温度に応じた前記非吐出駆動信号の出力頻度にし、
前記非吐出駆動信号の出力頻度は、所定温度範囲より低温及び高温において、前記所定温度範囲においてよりも高い、液体吐出装置。 - 湿度を検知する湿度検知部を備え、
前記制御部は、前記湿度検知部による検知湿度が低いほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする、請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記非吐出駆動信号の出力頻度は、所定湿度範囲において、前記所定湿度範囲より低湿においてよりも高く、且つ、前記所定湿度範囲より高湿においてよりも低い、請求項2に記載の液体吐出装置。
- ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
気温を検知する温度検知部と、
を備え、
前記駆動信号は、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号と、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を有し、
前記制御部は、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記温度検知部による検知温度が第2所定温度以上であるか否かを判定する第2温度判定処理と、
前記温度検知部による検知温度が第2所定温度以上である場合、前記非吐出駆動信号の出力頻度を所定値よりも高くする第2設定処理と、
を実行する、液体吐出装置。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
湿度を検知する湿度検知部と、
を備え、
前記駆動信号は、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号と、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を有し、
前記制御部は、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記湿度検知部による検知湿度が第2所定湿度以上であるか否かを判定する第2湿度判定処理と、
前記湿度検知部による検知湿度が第2所定湿度以上である場合、前記非吐出駆動信号の出力頻度を所定値よりも低くする第4設定処理と、
を実行する、液体吐出装置。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、を備え、
前記駆動信号は、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号と、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を有し、
前記制御部は、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記吐出間隔において前記非吐出駆動信号と前記後の吐出駆動信号との間に、前記アクチュエータが駆動されない非駆動間隔を設け、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非駆動間隔を大きくする、
液体吐出装置。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
気温を検知する温度検知部と、
を備える液体吐出装置による液体吐出方法であって、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力ステップと、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力ステップと、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定ステップと、
を備え、
前記頻度設定ステップにおいて
前記気温と前記非吐出駆動信号の出力頻度との所定の対応関係に基づいて、前記温度検知部による検知温度に応じた前記非吐出駆動信号の出力頻度にし、
前記非吐出駆動信号の出力頻度は、所定温度範囲より低温及び高温において、前記所定温度範囲においてよりも高い、液体吐出方法。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
気温を検知する温度検知部と、
を備える液体吐出装置を動作させるコンピュータプログラムであって、
前記液体吐出装置を、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力手段、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力手段、及び、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定手段、
として機能させ、
前記頻度設定手段において
前記気温と前記非吐出駆動信号の出力頻度との所定の対応関係に基づいて、前記温度検知部による検知温度に応じた前記非吐出駆動信号の出力頻度にし、
前記非吐出駆動信号の出力頻度は、所定温度範囲より低温及び高温において、前記所定温度範囲においてよりも高い、コンピュータプログラム。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
気温を検知する温度検知部と、
を備える液体吐出装置による液体吐出方法であって、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力ステップと、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力ステップと、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定ステップと、
前記温度検知部による検知温度が第2所定温度以上であるか否かを判定する温度判定ステップと、
を備え、
前記頻度設定ステップにおいて、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記温度検知部による検知温度が第2所定温度以上である場合、前記非吐出駆動信号の出力頻度を所定値よりも高くする、
液体吐出方法。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
気温を検知する温度検知部と、
を備える液体吐出装置を動作させるコンピュータプログラムであって、
前記液体吐出装置を、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力手段、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力手段、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定手段、及び、
前記温度検知部による検知温度が第2所定温度以上であるか否かを判定する温度判定手段、
として機能させ、
前記頻度設定手段において、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記温度検知部による検知温度が第2所定温度以上である場合、前記非吐出駆動信号の出力頻度を所定値よりも高くする、
コンピュータプログラム。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
湿度を検知する湿度検知部と、
を備える液体吐出装置による液体吐出方法であって、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力ステップと、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力ステップと、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定ステップと、
前記湿度検知部による検知湿度が第2所定湿度以上であるか否かを判定する湿度判定ステップと、
を備え、
前記頻度設定ステップにおいて、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記湿度検知部による検知湿度が第2所定湿度以上である場合、前記非吐出駆動信号の出力頻度を所定値よりも低くする、
液体吐出方法。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、
湿度を検知する湿度検知部と、
を備える液体吐出装置を動作させるコンピュータプログラムであって、
前記液体吐出装置を、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力手段、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力手段、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定手段、及び、
前記湿度検知部による検知湿度が第2所定湿度以上であるか否かを判定する湿度判定手段、
として機能させ、
前記頻度設定手段において、
前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くし、
前記湿度検知部による検知湿度が第2所定湿度以上である場合、前記非吐出駆動信号の出力頻度を所定値よりも低くする、
コンピュータプログラム。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、を備える液体吐出装置による液体吐出方法であって、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力ステップと、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力ステップと、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定ステップと、
前記吐出間隔において前記非吐出駆動信号と前記後の吐出駆動信号との間に、前記アクチュエータが駆動されない非駆動間隔を設け、前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非駆動間隔を大きくする非駆動間隔設定ステップと、
を備え、
前記頻度設定ステップにおいて、前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする、
液体吐出方法。 - ノズルと、
前記ノズルに連通した圧力室と、
前記圧力室の液体に圧力を付与するアクチュエータと、
前記アクチュエータを駆動するための駆動信号を生成する波形生成回路と、
前記駆動信号を前記アクチュエータに出力させる制御部と、を備える液体吐出装置を動作させるコンピュータプログラムであって、
前記液体吐出装置を、
前記ノズルから液滴を吐出させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する吐出駆動信号を出力させる吐出駆動信号出力手段、
複数の前記吐出駆動信号のうち先の吐出駆動信号と前記先の吐出駆動信号の次の後の吐出駆動信号との間の吐出間隔において、前記ノズルから前記液滴を吐出させず前記ノズルのメニスカスを振動させるように前記圧力室の前記液体に圧力を付与する非吐出駆動信号を出力させる非吐出駆動信号出力手段、
前記吐出間隔が大きいほど、前記吐出間隔において出力される前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする頻度設定手段、及び、
前記吐出間隔において前記非吐出駆動信号と前記後の吐出駆動信号との間に、前記アクチュエータが駆動されない非駆動間隔を設け、前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非駆動間隔を大きくする非駆動間隔設定手段、
として機能させ、
前記頻度設定手段において、前記後の吐出駆動信号に応じて吐出される前記液滴の量が少ないほど、前記非吐出駆動信号の出力頻度を高くする、
コンピュータプログラム。
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