JP7351226B2 - 表示制御装置、及び表示制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、及び表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示制御装置、及び表示制御プログラムに関する。
特許文献1には、端末がインターネットを介してサーバに接続された医療関係者用病院検索システムであって、医療条件項目及び一般検索項目を検索対象とする検索手段と、検索手段により検索される検索結果について、表示項目の設定を可能とする表示設定手段と、該表示設定手段により設定された項目を、一覧で表示する一覧表示手段とを有し、該一覧表示手段が、検索結果についての該当項目と非該当項目とを区別して表示することを特徴とする、医療関係者用病院検索システムが開示されている。
特開2017-194790号公報
プロフィール情報が登録されるマッチングサービス等のサービスにおいて、プロフィール情報を表示する表示制御としては、例えば、プロフィール情報を閲覧する閲覧者が、該プロフィール情報のうち重視している重視項目を指定した場合に、該重視項目を他の項目よりも優先して表示させる表示制御が考えられる。
ここで、第一ユーザのプロフィール情報を閲覧する閲覧者が、重視項目を指定した場合において、第二ユーザのプロフィール情報を閲覧する際に、改めて重視項目を指定する必要がある場合には、該重視項目を閲覧するのに時間がかかってしまう。
本発明は、閲覧者が第一ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合にのみ、重視項目を他の項目よりも優先して表示させる構成に比べ、閲覧者が第二ユーザのプロフィール情報を閲覧する際に重視項目を効率よく閲覧できるようにすることを目的とする。
第1態様は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、プロフィール情報が登録されるサービスを利用する第一ユーザの前記プロフィール情報を閲覧する閲覧者が、該プロフィール情報のうち重視している重視項目を、該閲覧者の操作履歴から特定し、該閲覧者が第二ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合に、前記重視項目を他の項目よりも優先して表示させる表示制御を行う。
第2態様では、前記操作履歴に、好ましいとの意志を示す操作の履歴が含まれる。
第3態様では、前記プロセッサは、前記プロフィール情報のうち、前記操作がなされたときに表示されている項目を前記重視項目として特定する。
第4態様では、前記プロセッサは、前記操作を行うための操作ボタンと、前記プロフィール情報の一部の項目とが表示されている場合において、該操作ボタンが操作されなかった場合に、表示されていない項目を前記重視項目として特定する。
第5態様では、前記プロセッサは、前記プロフィール情報のいずれかの項目を選択してから、予め定められた時間内に前記操作がなされた場合に、選択された項目を前記重視項目として特定する。
第6態様では、前記操作履歴に、前記プロフィール情報の項目を選択する選択操作の履歴が含まれる。
第7態様では、前記プロセッサは、前記閲覧者による選択回数が最も多い項目を前記重視項目として特定する。
第8態様では、前記プロセッサは、前記閲覧者が最初に選択した項目を前記重視項目として特定する。
第9態様では、前記操作履歴に、前記プロフィール情報の項目を表示させる表示操作の履歴が含まれる。
第10態様では、前記プロセッサは、表示されている時間が、最も長い項目を前記重視項目として特定する。
第11態様では、前記プロセッサは、前記重視項目が画像である場合に、該画像を拡大して表示させる制御を行うことで、前記表示制御を行う。
第12態様では、前記プロセッサは、前記重視項目が画像である場合に、複数のユーザの画像を表示する一覧画面において、表示する画像枚数を増加させる制御を行う。
第13態様では、前記プロセッサは、前記重視項目として特定した項目を示す情報を表示させる制御をさらに行う。
第14態様は、コンピュータに、プロフィール情報が登録されるサービスを利用する第一ユーザの前記プロフィール情報を閲覧する閲覧者が、該プロフィール情報のうち重視している重視項目を、該閲覧者の操作履歴から特定し、該閲覧者が第二ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合に、前記重視項目を他の項目よりも優先して表示させる表示制御を行う処理を実行させるための表示制御プログラムである。
第1態様及び第14態様の構成によれば、閲覧者が第一ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合にのみ、重視項目を他の項目よりも優先して表示させる構成に比べ、閲覧者が第二ユーザのプロフィール情報を閲覧する際に重視項目を効率よく閲覧できる。
第2態様の構成によれば、閲覧者が重視項目を指定する操作を伴わない場合でも、重視項目を特定できる。
第3態様の構成によれば、好ましいとの意志を示す操作がなされたときに表示されていない項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定を抑制できる。
第4態様の構成によれば、操作ボタンとプロフィール情報の一部の項目とが表示されている場合に該操作ボタンが操作されなかった場合に当該項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定を抑制できる。
第5態様の構成によれば、プロフィール情報の項目を選択してから、好ましいとの意志を示す操作がなされた場合に選択された項目を常に重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定を抑制できる。
第6態様の構成によれば、閲覧者が重視項目を指定する操作を伴わない場合でも、重視項目を特定できる。
第7態様の構成によれば、選択回数が他の項目より少ない項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定を抑制できる。
第8態様の構成によれば、複数の項目のうち、2番目以降に選択した項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定を抑制できる。
第9態様の構成によれば、閲覧者が重視項目を指定する操作を伴わない場合でも、重視項目を特定できる。
第10態様の構成によれば、表示されている時間が、他の項目より短い項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定を抑制できる。
第11態様の構成によれば、画像の表示サイズが常に一定である場合に比べ、閲覧者が重視項目である画像を確認しやすい。
第12態様の構成によれば、一覧画面において表示する画像枚数が常に一定である場合に比べ、閲覧者が一覧画面で確認できる画像枚数が増加する。
第13態様の構成によれば、重視項目として特定した項目を示す情報が表示されない構成に比べ、閲覧者が、どの項目が重視項目として特定されたかを確認しやすい。
第1実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。 第1実施形態に係る一覧画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る詳細画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 第1実施形態に係るプロフィールの各項目と表示位置との位置関係を示すテーブル情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ装置が特定した重視項目の情報を閲覧者ごとに対応づけて設定したデータベースの一例を示す図である。 第1実施形態に係る外見優先画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る内面優先画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ装置によって実行される表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るサーバ装置によって実行される表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係るサーバ装置によって実行される表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第4実施形態に係るサーバ装置によって実行される表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第5実施形態に係る一覧画面の一例を示す図である。 第5実施形態に係る外見優先画面の一例を示す図である。 第5実施形態に係る、写真画像の表示枚数を増加させた一覧画面の一例を示す図である。 第5実施形態に係るサーバ装置によって実行される表示制御処理の一部の流れの一例を示すフローチャートである。 図17に示されるフローチャートの変形例である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
《第1実施形態》
(情報処理システム10)
まず、本実施形態に係る情報処理システム10の構成の一例を説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム10の構成を示す概略図である。
情報処理システム10は、情報を処理するシステムであって、図1に示されるように、サーバ装置50と、複数のデバイス20と、を備えている。具体的には、情報処理システム10は、ユーザがデバイス20を介してプロフィールをサーバ装置50に対して登録可能なシステムである。プロフィールは、プロフィール情報を示したものであり、プロフィール情報は、ユーザに関する情報(例えば、年齢等の個人情報)である。
さらに具体的には、情報処理システム10は、ユーザがサーバ装置50に対して登録したプロフィールを、他のユーザがデバイス20を介して閲覧し、ユーザ同士が知り合ったり、コミュニケーションを取ったりなどする機会を得るシステムである。ここでいうユーザとは、情報処理システム10を利用する者全般を意味する。したがって、ユーザには、情報処理システム10(サーバ装置50)に対して登録がなされた者と、該登録がなされていない者と、を含む。
サーバ装置50と複数のデバイス20とは、例えば、インターネット等の無線の通信回線16を介して相互に通信可能に接続されている。なお、図1では、複数のデバイス20として、3個のデバイス20A、20B、20Cを図示しているが、デバイスの個数に制限はない。なお、デバイス20A、20B、20Cをデバイス20と総称する。
(デバイス20)
デバイス20は、ユーザによって利用される端末である。具体的には、デバイス20は、サーバ装置50によって提供されるサービスをユーザが利用するための装置である。さらに具体的には、デバイス20として、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォン及び携帯電話などが用いられる。
(サーバ装置50)
サーバ装置50は、表示制御装置の一例である。このサーバ装置50は、前述のように、ユーザに対し、デバイス20を介してプロフィールが登録されるサービスを提供する装置である。具体的には、サーバ装置50は、ユーザが登録したプロフィールを他のユーザにデバイス20を介して閲覧させ、ユーザ同士が知り合ったり、コミュニケーションを取ったりなどする機会を与えるサービス(いわゆるマッチングサービスであり、職を探すユーザと会社のリクルータ同士を結び付けるビジネスマッチングや出会いを探す恋愛系のマッチングサービスなどを含む)を提供する装置である。以下、サーバ装置50が提供するサービスを「提供サービス」という。
サーバ装置50は、例えば、ユーザが登録したプロフィールを他のユーザがデバイス20を介して閲覧可能な媒体(例えばwebページ)を有している。ユーザは、当該媒体に対して、デバイス20を介してアクセス可能となっている。
当該媒体に表示される表示画面としては、例えば、一覧画面60と、詳細画面30と、がある。図2には、一覧画面60の一例が示されている。図3には、詳細画面30の一例が示されている。
図3に示されるように、詳細画面30は、一人のユーザのプロフィール32を表示する表示画面である。プロフィール32は、プロフィール情報が示された複数の項目40を有している。具体的には、プロフィール32は、複数の項目40として、例えば、写真画像41、目次42、基本44、外見で気にしていること46、及び内面の紹介48等の項目を有している。なお、プロフィール32としては、図3に示されるものに限られず、例えば、ライフログ及びブログのように、自己表現する記載を用いたものであってもよい。
写真画像41は、プロフィール32を登録するユーザ(以下、登録ユーザという場合がある)の顔写真等の画像情報を示す項目40である。
目次42は、各項目40を示す見出しである。目次42では、各項目40を示す見出しの表示順が、項目40の表示順に対応している。すなわち、詳細画面30において、基本44、外見で気にしていること46、及び内面の紹介48の各項目40が上から順に並んでいるのに対応して、目次42においても、基本44、外見で気にしていること46、及び内面の紹介48の見出しが、上から順に並んでいる。そして、例えば、閲覧者が、目次42に示された見出しのいずれかを選択することで、当該見出しに対応する項目40が表示されるようになっている。
基本44は、登録ユーザの基本的なプロフィール情報を示す項目40である。この基本44は、一例として、年齢、居住地、身長、体型及び学歴等の項目40をさらに有している。
外見で気にしていること46は、登録ユーザが外見で気にしていることを示す項目40である。外見で気にしていること46は、一例として、好きなブランド、及びファッションスタイル等の項目40をさらに有している。
内面の紹介48は、登録ユーザの内面を紹介する項目40である。内面の紹介48は、一例として、性格、趣味、特技、好きな芸能人等の項目40をさらに有している。
なお、詳細画面30は、プロフィール32とは別に、Topボタン35、検索ボタン37、イイねボタン39等が表示される表示部分33を有している。検索ボタン37は、例えば、登録ユーザをキーワード等の検索条件により検索する検索画面に移行するための操作ボタンである。Topボタン35は、例えば、一覧画面60へ移行するための操作ボタンである。イイねボタン39は、表示中のプロフィール32に対して好ましいとの意志を示す操作を行う操作ボタンである。
また、詳細画面30は、例えば、表示を矢印X方向へスライドさせるスクロール操作を行うための操作部としてのスクロールバー31を有している。詳細画面30において、当該スクロールバー31によるスクロール操作を行うことで、表示画面に収まらない項目40を表示可能となっている。
一方、図2に示されるように、一覧画面60は、プロフィール32の一部のプロフィール情報を、複数のユーザ分、表示する表示画面である。具体的には、一覧画面60は、複数のユーザの写真画像41を一覧表示する。そして、例えば、閲覧者が、一覧画面60に示された写真画像41のいずれかを選択することで、選択されたユーザの詳細画面30が表示されるようになっている。なお、一覧画面60も、詳細画面30と同様にスクロールバー31を有している。
なお、当該媒体に表示される表示画面としては、一覧画面60を有さず、詳細画面30のみを有する構成であってもよい。
図4には、サーバ装置50のハードウェア構成を示すブロック図が示されている。サーバ装置50は、コンピュータとしての機能を備え、図4に示されるように、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、ストレージ54、通信インタフェース55、入力部56及び表示部57を有している。サーバ装置50の各部は、バス59を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU51は、中央演算処理ユニットであり、表示制御プログラムを含む各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU51は、ROM52又はストレージ54からプログラムを読み出し、RAM53を作業領域としてプログラムを実行する。
ROM52は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM53は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ54は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の記憶部により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、および各種データを格納する。
通信インタフェース55は、デバイス20等の他の機器と通信するためのインタフェースである。入力部56は、例えば、マウス等のポインティングデバイス、及びキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。表示部57は、例えば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。なお、表示部57として、タッチパネル方式のディスプレイを採用してもよい。この場合では、ディスプレイを入力部56として機能させてもよい。
上記のプログラムを実行する際に、サーバ装置50は、上記のハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。サーバ装置50が実現する機能構成について説明する。図5は、サーバ装置50の機能構成の一例を示すブロック図である。
図5に示されるように、サーバ装置50は、機能構成として、取得部50Aと、特定部50Bと、表示制御部50Cと、を有している。各機能構成は、CPU51がROM52又はストレージ54に記憶された表示制御プログラムを読み出し、実行することにより実現される。
取得部50Aは、提供サービスを利用する登録ユーザ(以下、第一登録ユーザという)のプロフィール情報を閲覧する閲覧者の操作履歴の情報を取得する。当該操作履歴には、具体的には、好ましいとの意志を示す操作の履歴が含まれる。さらに具体的には、本実施形態では、当該操作履歴は、イイねボタン39を操作する履歴である。すなわち、当該操作履歴は、イイねボタン39を押下する操作の履歴である。なお、閲覧者は、プロフィール情報を閲覧するユーザともいえる。
さらに、当該操作履歴には、プロフィール情報の項目40を表示させる表示操作の履歴が含まれる。当該表示操作の履歴としては、具体的には、プロフィール情報の項目40を選択する選択操作の履歴、すなわち、目次42に示された見出しに対する選択操作の操作履歴が該当する。さらに、表示操作の履歴としては、スクロールバー31によるスクロール操作の履歴が含まれる。なお、第一登録ユーザは、第一ユーザの一例である。
取得部50Aは、スクロール操作の結果、複数の項目40のうち詳細画面30に表示されている項目40と、その項目40の表示範囲と、の情報を取得する。ここで、各項目40と表示位置との位置関係が、テーブル情報51A(図6参照)として、ストレージ54に記憶されている。本実施形態では、例えば、写真画像41におけるX1方向端を基準とし、図6に示されるテーブル情報51Aは、当該基準からX1方向における各項目40の表示位置(表示範囲)の情報を有している。また、テーブル情報51Aは、スクロール操作に応じて更新される。取得部50Aは、テーブル情報51Aを参照し、表示画面に表示されている項目40と、その項目40の表示範囲と、の情報を取得する。
特定部50Bは、閲覧者がプロフィール情報のうち重視している重視項目を、取得部50Aが取得した閲覧者の操作履歴から特定する。具体的には、本実施形態では、特定部50Bは、プロフィール情報のうち、イイねボタン39の操作がなされたときに表示されている項目40を重視項目として特定する。なお、重視項目は、換言すれば、閲覧者が興味を持っている項目、又は、閲覧者が注目している項目ともいえる。ここで、イイねボタンは、プロフィール情報の各項目の1つ1つや、写真1枚1枚に対応づけて表示されていてもよく、その場合に、押されたイイねボタンに対応づいている項目が、重要項目であると特定してもよい。
また、特定部50Bは、目次42に示された見出しに対する選択操作において、閲覧者が最初に選択した項目を重視項目として特定する。具体的には、本実施形態では、表示された詳細画面30において、目次42に示された見出しに対する選択操作が最初になされた場合に、目次42に示された見出しに対する選択操作において、閲覧者が最初に選択した項目を重視項目として特定する。
さらに、特定部50Bは、図7に示されるように、特定した重視項目の情報を、データベース59Aとして、閲覧者ごとに対応づけてストレージ54に格納する。すなわち、特定部50Bは、特定した重視項目を閲覧者ごとに対応づけて設定する。
表示制御部50Cは、閲覧者が、第一登録ユーザとは異なる第二登録ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合に、重視項目を他の項目よりも優先して表示させる表示制御(以下、優先表示制御という)を行う。具体的には、表示制御部50Cは、第一登録ユーザ及び第二登録ユーザを含む複数の登録ユーザ(さらに具体的には、全登録ユーザ)のプロフィール情報を閲覧者が閲覧する場合に、優先表示制御を行う。
表示制御部50Cによる優先表示制御は、具体的には、以下のように行われる。すなわち、表示制御部50Cは、詳細画面30の表示形態を、図3に示す表示形態である基本表示から優先表示(図8及び図9参照)へ変更する。
優先表示は、プロフィール情報を閲覧する閲覧者が、プロフィール情報のうち重視している重視項目を他の項目よりも優先して表示させる表示形態である。
図8に示される表示形態は、外見に関する項目40としての「外見で気にしていること46」を優先して表示する形態の一例である。図8に示される詳細画面30(以下、外見優先画面30Gという)では、複数の項目40のうち、外見で気にしていること46を上位に表示する。このとき、目次42に示される見出しの表示順も、項目40の表示順の変更に伴って変更される。
図9に示される表示形態は、内面に関する項目40としての「内面の紹介48」を優先して表示する形態の一例である。図9に示される詳細画面30(以下、内面優先画面30Nという)では、複数の項目40のうち、内面の紹介48を上位に表示する。このとき、目次42に示される見出しの表示順も、項目40の表示順の変更に伴って変更される。
なお、優先表示の表示形態としては、重視項目のプロフィール情報を示す文字等の色や太さを変更したり、背景色と重視項目の文字色を反転したりして強調する強調表示であってもよい。また、複数の強調表示、及び、表示順の変更を複数組み合わせて用いてもよい。なお、優先度が低い項目40を、表示画面の外、すなわち、スクロール操作及び切替操作等の表示操作により初めて表示可能となる領域に表示する表示形態であってもよい。
さらに、表示制御部50Cは、重視項目として特定した項目を示す情報を表示させる制御をさらに行う。具体的には、表示制御部50Cは、図8に示される外見優先画面30Gにおいて、重視項目として特定した項目を示す情報として、「外見優先表示」などの表示49Gを行う。
また、表示制御部50Cは、図9に示される内面優先画面30Nでは、重視項目として特定した項目を示す情報として、「内面優先表示」などの表示49Nを行う。換言すれば、当該優先表示は、重視項目を優先して表示させている状態であることを示す情報ともいえる。
(本実施形態に係る作用)
次に、本実施形態の作用の一例について説明する。図10は、サーバ装置50によって実行される表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
本処理は、CPU51がROM52又はストレージ54から表示制御プログラムを読み出して実行することにより行なわれる。本処理は、例えば、閲覧者が詳細画面30(図3参照)を表示させる操作を行った場合に実行が開始される。具体的には、例えば、閲覧者が一覧画面60(図2参照)においていずれかの写真画像41を選択した場合に実行が開始される。
図10に示されるように、まず、CPU51は、データベース59A(図7参照)を参照し、当該閲覧者に対応付けられた重視項目が設定されているか否かを判断する(ステップS106)。
CPU51は、当該重視項目が設定されていると判断した場合(ステップS106:YES)は、詳細画面30の表示形態の設定処理を実行し(ステップS108)、ステップS110に移行する。具体的には、ステップS108では、CPU51は、当該重視項目が設定されていると判断した場合に、当該重視項目を優先して表示する表示形態を示す情報を作成する。例えば、当該重視項目として「外見で気にしていること46」が設定されている場合は、当該重視項目を優先して表示する表示形態(外見優先画面30G参照)を示す情報を作成する。当該重視項目として、「内面の紹介48」が設定されている場合は、当該重視項目を優先して表示する表示形態(内面優先画面30N参照)を示す情報を作成する。なお、詳細画面30は、例えば、図3に示される詳細画面30が、デフォルトの画面とされている。
一方、重視項目が設定されていないと判断した場合(ステップS106:NO)は、ステップS108を経由せずに、ステップS110に移行する。
ステップS110では、CPU51は、ステップS108で設定された表示形態に対応する詳細画面30を、アクセス元のデバイス20の表示部に表示させる制御を行う。具体的には、ステップS108にて、「外見で気にしていること46」を優先して表示する表示形態が設定された場合には、詳細画面30として外見優先画面30Gを表示するように制御し、「内面の紹介48」を優先して表示する表示形態が設定された場合には、詳細画面30として内面優先画面30Nを表示するように制御する。また、ステップS108を経由していない場合には、デフォルトの画面である図3の詳細画面30を表示するように制御する。
次に、CPU51は、表示された詳細画面30において、イイねボタン39に対する操作が最初になされたか否かを判断する(ステップS112)。すなわち、ステップS112では、CPU51は、イイねボタン39に対する押下操作が最初になされたか否かを判断する。
CPU51は、イイねボタン39に対する操作が最初になされたと判断した場合に(ステップS112:YES)、外見に関する項目を重視項目に特定し(ステップS114)、本処理を終了する。具体的には、ステップS114では、CPU51は、「外見で気にしていること46」を重視項目に特定する。なお、CPU51は、特定した重視項目の情報を、データベース59Aとして、閲覧者ごとに対応づけて記憶する(以下のステップS118、S124においても同様)。
一方、CPU51は、イイねボタン39に対する操作が最初になされていないと判断した場合に(ステップS112:NO)、表示された詳細画面30において、目次42に示された見出しに対する選択操作が最初になされたか否かを判断する(ステップS116)。
CPU51は、目次42に示された見出しに対する選択操作が最初になされたと判断した場合に(ステップS116:YES)、目次42において最初に選択された項目を重視項目として特定し(ステップS118)、本処理を終了する。
一方、CPU51は、目次42に示された見出しに対する選択操作が最初になされていないと判断した場合に(ステップS116:NO)、表示された詳細画面30において、スクロール操作が最初になされたか否かを判断する(ステップS120)。
CPU51は、スクロール操作が最初になされたと判断した場合に(ステップS120:YES)、ステップS122に移行する。一方、CPU51は、スクロール操作が最初になされなかったと判断した場合に(ステップS120:NO)、重視項目の特定を行わず、本処理を終了する。
ステップS122では、詳細画面30において、イイねボタン39に対する操作がなされたか否かを判断する(ステップS122)。
CPU51は、イイねボタン39に対する操作がなされたと判断した場合に(ステップS122:YES)、画面に表示されている項目を重視項目として特定し(ステップS124)、本処理を終了する。
具体的には、スクロール操作の結果、例えば、「内面の紹介48」が画面に表示された場合には、CPU51は、ステップS124において、当該閲覧者の重視項目として、「内面の紹介48」を特定する。また、スクロール操作の結果、例えば、「外見で気にしていること46」が画面に表示された場合には、CPU51は、ステップS124において、当該閲覧者の重視項目として、「外見で気にしていること46」を特定する。なお、CPU51は、図6に示されるテーブル情報51Aに基づき、スクロール操作の結果、画面に表示されている項目40を把握する。また、複数の項目40が、画面に表示されている場合には、CPU51は、例えば、ステップS124において、表示範囲の多い項目40を重視項目として特定する。さらに、表示範囲が同じである場合には、CPU51は、ステップS124において、例えば、予め定められた順位に基づき、当該順位が高い項目40を重視項目として特定する。
CPU51は、イイねボタン39に対する操作がなされていないと判断した場合に(ステップS122:NO)、重視項目の特定を行わず、本処理を終了する。
そして、再度、本処理が実行されると、ステップS110において、前回の処理において特定された重視項目を優先して表示する詳細画面30が表示される。
以上のように、本実施形態では、CPU51は、閲覧者が、第一登録ユーザのプロフィール情報のうち重視している重視項目を閲覧者の操作履歴から特定し、第一登録ユーザ、該第一登録ユーザとは異なる第二登録ユーザを含む全登録ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合に、重視項目を他の項目よりも優先して表示させる。
したがって、閲覧者が第一登録ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合にのみ、重視項目を他の項目よりも優先して表示させる構成に比べ、閲覧者が第二登録ユーザのプロフィール情報を閲覧する際に重視項目を効率よく閲覧可能となる。
また、本実施形態では、イイねボタン39を操作する履歴、目次42に示された見出しに対する選択操作の操作履歴、及びスクロール操作の履歴を用いて、重視項目を特定するので、閲覧者が重視項目を指定する操作を伴わない場合でも、重視項目を特定可能となる。
また、本実施形態では、イイねボタン39に対する操作がなされたときに、画面に表示されている項目を重視項目として特定するので(ステップS124参照)、イイねボタン39に対する操作がなされたときに表示されていない項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定が抑制される。すなわち、閲覧者が重視していない項目を重視項目として特定することが抑制される。
また、目次42において閲覧者が重視している項目を最初に選択すると考えられるところ、本実施形態では、目次42において最初に選択された項目を重視項目として特定するので(ステップS118参照)、複数の項目のうち、2番目以降に選択した項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定が抑制される。
なお、本実施形態では、ステップS112、S116、S120において、各種操作が、詳細画面30の表示後に最初の操作であるか否かを判断しているが、これに限られず、ステップS112、S116、S120の少なくとも1つの判断を行えばよい。この場合でも、各種操作のいずれもが最初に操作されていないと判断した場合には、例えば、重視項目の特定を行わず、本処理を終了する。
《第2実施形態》
次に、第2実施形態について説明する。図11は、第2実施形態に係るサーバ装置50によって実行される表示制御処理の一部の流れを示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同一部分については、同一符号を付して、適宜、説明を省略する。
前述の第1実施形態では、特定部50Bは、目次42に示された見出しに対する選択操作において、閲覧者が最初に選択した項目を重視項目として特定していたが、第2実施形態では、特定部50Bは、目次42に示された見出しに対する選択操作において、閲覧者による選択回数が最も多い項目を重視項目として特定する。具体的には、本実施形態では、表示された詳細画面30において、目次42に示された見出しに対する選択操作が最初になされた場合に、目次42に示された見出しに対する選択操作において、閲覧者による選択回数が最も多い項目を重視項目として特定する。
以下に、第2実施形態に係る作用の一例を説明する。
図11に示されるように、本実施形態では、CPU51は、目次42に示された見出しに対する選択操作が最初になされたと判断した場合に(ステップS116:YES)、ステップS118に替えて、ステップS218が実行される。ステップS218では、CPU51は、目次42に示された見出しに対する選択操作において、閲覧者による選択回数が最も多い項目を重視項目として特定し、本処理を終了する。
また、閲覧者による選択回数が最も多い項目が複数ある場合は、CPU51は、例えば、閲覧者による選択回数が最も多い項目のうち、先に選択された項目を重視項目として特定してもよい。
目次42において閲覧者が重視している項目を、選択回数が多くなると考えられるところ、本実施形態では、目次42において閲覧者による選択回数が最も多い項目を重視項目として特定するので(ステップS218参照)、選択回数が他の項目より少ない項目を重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定が抑制される。
《第3実施形態》
次に、第3実施形態について説明する。図12は、第3実施形態に係るサーバ装置50によって実行される表示制御処理の一部の流れを示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同一部分については、同一符号を付して、適宜、説明を省略する。
第3実施形態では、特定部50Bは、さらに、詳細画面30に表示されている表示時間が、最も長い項目を重視項目として特定する。
以下に、第3実施形態に係る作用の一例を説明する。
図12に示されるように、本実施形態では、CPU51は、イイねボタン39に対する操作がなされていないと判断した場合に(ステップS122:NO)、詳細画面30に表示されている表示時間が、最も長い項目を重視項目として特定し(ステップS323)、本処理を終了する。なお、CPU51は、図6に示されるテーブル情報51Aに基づき、スクロール操作の結果、画面に表示されている項目40を把握する。
また、表示時間が最も長い項目が複数ある場合は、CPU51は、例えば、表示時間が最も長い項目のうち、先に選択された項目を重視項目として特定してもよい。
なお、本実施形態では、CPU51は、スクロール操作が最初になされたと判断した場合に(ステップS120:YES)、ステップS122に移行していたが、これに限られない。例えば、CPU51は、スクロール操作が最初になされたと判断した場合に(ステップS120:YES)、ステップS122、S124に替えて、ステップS323を実行してもよい。
《第4実施形態》
次に、第4実施形態について説明する。図13は、第4実施形態に係るサーバ装置50によって実行される表示制御処理の一部の流れを示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同一部分については、同一符号を付して、適宜、説明を省略する。
第4実施形態では、サーバ装置50の特定部50Bは、プロフィール情報のいずれかの項目を選択してから、予め定められた時間内に操作がなされた場合に、選択された項目を重視項目として特定する。
以下に、第4実施形態に係る作用の一例を説明する。
図13に示されるように、本実施形態では、ステップS112に替えて、ステップS412及びステップS413が実行させる。具体的には、ステップS412では、CPU51は、表示された詳細画面30において、イイねボタン39に対して操作がなされたか否かを判断する。すなわち、ステップS412では、CPU51は、イイねボタン39に対する押下操作がなされたか否かを判断する。
CPU51は、イイねボタン39が操作されたと判断した場合に(ステップS412:YES)、ステップS413に移行する。一方、CPU51は、イイねボタン39が操作されていないと判断した場合に(ステップS412:NO)、ステップS116に移行する。
ステップS413では、CPU51は、一覧画面60における選択操作からイイねボタン39が操作されるまでの操作時間が、予め定められた時間内であるか否かを判断する。予め定められた時間は、一例として、3秒とされる。なお、詳細画面30が表示されてからイイねボタン39が操作されるまでの操作時間を計測してもよい。
CPU51は、当該操作時間が、予め定められた時間内であると判断した場合に、(ステップS413:YES)、外見に関する項目40を重視項目に特定し(ステップS122)、本処理を終了する。一方、CPU51は、当該操作時間が、予め定められた時間を超えると判断した場合に(ステップS413:NO)、ステップS116に移行する。
以上のように、本実施形態では、サーバ装置50のCPU51は、プロフィール情報のいずれかの項目を選択してから、予め定められた時間内に操作がなされた場合に、選択された項目を重視項目として特定する。
閲覧者が選択した項目が、重視している項目である場合には、選択した項目が表示された直後にイイねボタン39を操作すると考えられるところ、本実施形態では、プロフィール情報のいずれかの項目を選択してから、予め定められた時間内に操作がなされた場合に、選択された項目を重視項目として特定するので、プロフィール情報の項目を選択してから、イイねボタン39の操作がなされた場合に選択された項目を常に重視項目とする構成に比べ、重視項目の誤特定が抑制される。
《第5実施形態》
次に、第5実施形態について説明する。図14は、第5実施形態に係る一覧画面60を示す図である。図15は、第5実施形態に係る外見優先画面30Gを示す図である。図16は、第5実施形態に係る、写真画像41の表示枚数を増加させた一覧画面60を示す図である。図17及び図18は、第5実施形態に係るサーバ装置50によって実行される表示制御処理の一部の流れを示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同一部分については、同一符号を付して、適宜、説明を省略する。
第5実施形態では、図14に示されるように、一覧画面60において、複数の写真画像41の各々には、イイねボタン39と詳細ボタン34とが付されている。当該イイねボタン39は、当該イイねボタン39が付された写真画像41に対して、好ましいとの意志を示す操作を行うための操作ボタンである。詳細ボタン34は、当該詳細ボタン34が付された写真画像41のユーザを選択するための操作ボタンである。したがって、詳細ボタン34が操作されると、当該詳細ボタン34が付された写真画像41のユーザの詳細画面30が表示されるようになっている。
本実施形態では、サーバ装置50の特定部50Bは、イイねボタン39と、プロフィール情報の一部の項目(例えば写真画像41)とが表示されている場合に、イイねボタン39が操作された場合に、表示されている項目(例えば写真画像41)を重視項目として特定する。具体的には、特定部50Bは、図15に示される一覧画面60において、イイねボタン39が操作された場合に、写真画像41を重視項目として特定する。
なお、本実施形態では、特定部50Bは、写真画像41を含む、外見に関する項目40を重視項目として特定する。外見に関する項目40は、具体的には、項目40として、写真画像41と、外見で気にしていること46と、を含んでいる。なお、外見に関する項目40には、ユーザの外見を示す他の項目40(例えば、基本44の身長、体型)等が含まれていてもよい。
また、特定部50Bは、イイねボタン39と、プロフィール情報の一部の項目(例えば写真画像41)とが表示されている場合に、イイねボタン39が操作されなかった場合に、表示されていない項目(例えば内面に関する項目)を重視項目として特定する。
内面に関する項目40は、具体的には、項目40として、内面の紹介48を含んでいる。なお、内面に関する項目40には、ユーザの内面を示す他の項目40が含まれていてもよい。
このように、特定部50Bが特定する重視項目としては、複数の項目40を含むものであってもよく、例えば、内面と外見のように分類された項目であってもよい。
本実施形態では、表示制御部50Cは、重視項目が、写真画像41を含む、外見に関する項目40である場合に、写真画像41を拡大して表示させる制御を行うことで、優先表示制御を行う。具体的には、図16に示されるように、外見優先画面30Gにおいて、初期設定の大きさ(図3参照)から写真画像41が拡大されて表示される。
なお、本実施形態では、表示制御部50Cは、重視項目が、内面に関する項目40である場合に、写真画像41を縮小して表示させる制御を行ってもよい。
さらに、本実施形態では、表示制御部50Cは、重視項目が写真画像41(画像の一例)である場合に、複数のユーザの写真画像41を表示する一覧画面60において、表示する写真画像41の枚数を増加させる制御を行う。具体的には、図17に示されるように、一覧画面60において、初期設定の表示枚数(図2参照)から写真画像41の表示枚数が増加される。
以下に、第5実施形態に係る作用を説明する。
図17に示されるように、本実施形態では、CPU51は、ステップS110において、ステップS108で設定された詳細画面30を表示する。次に、CPU51は、一覧画面60において、イイねボタン39に対する操作がなされたか否かを判断する(ステップS512)。すなわち、ステップS512では、CPU51は、一覧画面60において、イイねボタン39に対する押下操作がなされたか否かを判断する。
CPU51は、一覧画面60において、イイねボタン39が操作されたと判断した場合に(ステップS512:YES)、外見に関する項目40を重視項目に特定し(ステップS514)、本処理を終了する。一方、CPU51は、一覧画面60において、イイねボタン39が操作されていないと判断した場合に(ステップS512:NO)、内面に関する項目40を重視項目に特定し(ステップS518)、本処理を終了する。
なお、図18に示されるように、CPU51は、一覧画面60において、イイねボタン39が操作されていないと判断した場合に(ステップS512:NO)、詳細画面30において、イイねボタン39に対する操作がなされたか否かを判断してもよい(ステップS516)。
この場合では、CPU51は、例えば、詳細画面30において、イイねボタン39が操作されたと判断した場合に(ステップS516:YES)、内面に関する項目40を重視項目に特定し(ステップS516)、本処理を終了する。一方、CPU51は、詳細画面30において、イイねボタン39が操作されていないと判断した場合に(ステップS516:NO)、重視項目の設定を更新せず、本処理を終了する。
(他の実施形態)
特定部50Bは、以下の方法により、重視項目を特定してもよい。特定部50Bは、例えば、閲覧者の表示操作により表示されたプロフィール情報の項目40を視認する閲覧者の視線によって、重視項目を特定してもよい。具体的には、例えば、デバイス20に設けられたカメラにより閲覧者の顔を撮像し、表示されたプロフィール情報のどの項目40を凝視しているかを検知した情報に基づき、特定部50Bが重視項目を特定してもよい。閲覧者が凝視しているかは、例えば、視認時間、視認回数、及び瞳孔の大きさ(すなわち瞳孔の開き具合)により検知される。
また、プロフィール情報の項目40に対して、好ましいとの意志を示す操作を行う操作ボタン、又は、興味があるとの意志を示す操作を行う操作ボタン等を表示する制御を行い、当該操作ボタンの操作情報に基づき、特定部50Bが重視項目を特定してもよい。
さらに、イイねボタン39が操作された場合に、どの項目40を重視したか(すなわち興味を持ったか)を選択させる画面を表示する制御を行い、特定部50Bは、当該選択された項目40を重視項目として特定してもよい。
また、閲覧者が重視項目として予め指定した項目40を、特定部50Bが重視項目として特定してもよい。具体的には、例えば、詳細画面30の表示前に、閲覧者が重視する項目40(すなわち、興味がある項目40)を選択する選択画面を表示する制御を行い、特定部50Bは、当該選択された項目40を重視項目として特定してもよい。また、直接、項目40を選択させる場合に限られず、例えば、前述した外見優先画面30G(図8及び図16参照)及び内面優先画面30N(図9参照)などの表示画面のいずれかを閲覧者に選択させる画面を表示する制御を行い、特定部50Bは、当該選択された表示画面に基づき重視項目を特定してもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した実施形態及び変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
また、上記実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えば、前述のCPU等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU:Graphics Processing Unit、ASIC: Application Specific Integrated Circuit、FPGA: Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
また、上記実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
10 情報処理システム
20 デバイス
50 サーバ装置(表示制御装置の一例)
50A 取得部
50B 特定部
50C 表示制御部
51 CPU

Claims (14)

  1. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    プロフィール情報が登録されるサービスを利用する第一ユーザの前記プロフィール情報を閲覧する閲覧者が、該プロフィール情報のうち重視している重視項目を、該閲覧者の操作履歴から特定し、
    該閲覧者が第二ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合に、前記重視項目を他の項目よりも優先して表示させる表示制御を行う
    表示制御装置。
  2. 前記操作履歴には、好ましいとの意志を示す操作の履歴が含まれる
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記プロフィール情報のうち、前記操作がなされたときに表示されている項目を前記重視項目として特定する
    請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記操作を行うための操作ボタンと、前記プロフィール情報の一部の項目とが表示されている場合において、該操作ボタンが操作されなかった場合に、表示されていない項目を前記重視項目として特定する
    請求項2又は3に記載の表示制御装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記プロフィール情報のいずれかの項目を選択してから、予め定められた時間内に前記操作がなされた場合に、選択された項目を前記重視項目として特定する
    請求項2~4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記操作履歴には、前記プロフィール情報の項目を選択する選択操作の履歴が含まれる
    請求項1~5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記プロセッサは、
    前記閲覧者による選択回数が最も多い項目を前記重視項目として特定する
    請求項6に記載の表示制御装置。
  8. 前記プロセッサは、
    前記閲覧者が最初に選択した項目を前記重視項目として特定する
    請求項6に記載の表示制御装置。
  9. 前記操作履歴には、前記プロフィール情報の項目を表示させる表示操作の履歴が含まれる
    請求項1~5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 前記プロセッサは、
    表示されている時間が、最も長い項目を前記重視項目として特定する
    請求項9に記載の表示制御装置。
  11. 前記プロセッサは、
    前記重視項目が画像である場合に、該画像を拡大して表示させる制御を行うことで、前記表示制御を行う
    請求項1~10のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記プロセッサは、
    前記重視項目が画像である場合に、複数のユーザの画像を表示する一覧画面において、表示する画像枚数を増加させる制御を行う
    請求項1~11のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  13. 前記プロセッサは、
    前記重視項目として特定した項目を示す情報を表示させる制御をさらに行う
    請求項1~12のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  14. コンピュータに、
    プロフィール情報が登録されるサービスを利用する第一ユーザの前記プロフィール情報を閲覧する閲覧者が、該プロフィール情報のうち重視している重視項目を、該閲覧者の操作履歴から特定し、
    該閲覧者が第二ユーザのプロフィール情報を閲覧する場合に、前記重視項目を他の項目よりも優先して表示させる表示制御を行う
    処理を実行させるための表示制御プログラム。
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