JP7350151B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本開示は、圧力センサを備えた冷凍サイクル装置に関するものである。
従来、冷凍サイクル装置における圧力センサの異常診断方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、冷凍装置の冷媒回路において、圧縮機の吐出側の圧力を検知する高圧圧力センサと、圧縮機の吸入側の圧力を検知する低圧圧力センサと、冷凍装置の周囲温度を検知する周囲温度センサとが設けられている。そして、各圧力センサによる検知圧力に基づいて冷媒回路内の圧力(以下、内圧と称する)が均圧状態であるかどうかの判定を行い、内圧が均圧状態であると判定したら、各圧力センサによる検知圧力を飽和温度に換算する。そして、周囲温度センサの検知温度と各飽和温度とを比較し、それらの差が許容範囲内であれば正常と判定し、許容範囲外であれば故障と判定する。
特開平1-137175号公報
しかしながら、特許文献1では、冷凍装置の周囲温度の定義が明確に示されていない。そして、周囲温度が均一でなくばらつきがある場合、内圧が均圧状態では、内圧は周囲温度の中で最低の温度に最も影響を受け、その最低の温度での内圧に近づく。そのため、周囲温度の中で高い温度となる位置に周囲温度センサが設けられている場合、周囲温度センサの検知温度と内圧から換算した飽和温度とを比較した際、それらの差が大きくなってしまい、実際には圧力センサが故障していないにも関わらず異常と判定しまうことがあった。つまり、周囲温度にばらつきがある場合であって、周囲温度の中で高い温度となる位置に周囲温度センサが設けられている場合にその検知温度を用いて圧力センサの異常診断を行うと、誤診断してしまうという課題があった。
本開示は、以上のような課題を解決するためになされたもので、圧力センサの異常診断の誤診断を抑制することができる冷凍サイクル装置を提供することを目的としている。
本開示に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器が配管で接続され、冷媒が循環する冷媒回路と、前記冷媒回路内の圧力を検知する少なくとも1つ以上の圧力センサと、温度を検知する複数の温度センサと、前記室内熱交換器に空気を供給する室内ファンと、前記室外熱交換器に空気を供給する室外ファンと、複数の前記温度センサの中で最低の検知温度と前記圧力センサの検知圧力とを用いて、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行う制御装置と、を備え、複数の前記温度センサは、室外空間の温度を検知する第一温度センサと、室内空間の温度を検知する第二温度センサとを含み、前記制御装置は、前記室内空間の温度が前記室外空間の温度よりも低い場合には、前記室内ファンを運転させてから、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、前記室外空間の温度が前記室内空間の温度よりも低い場合には、前記室外ファンを運転させてから、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、前記圧縮機の運転を停止させた場合に、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、前記室外ファンが運転中では、前記圧縮機の運転を停止させ、かつ、前記第一温度センサの検知温度があらかじめ設定された第二時間の間に変化しなかった場合に、前記室内ファンが運転中では、前記圧縮機の運転を停止させ、かつ、前記第二温度センサの検知温度が前記第二時間の間に変化しなかった場合に、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行うものである。
本開示に係る冷凍サイクル装置によれば、複数の温度センサのうち最低の温度を検知する温度センサを用いて、圧力センサの異常診断を行う。このように、内圧が最も影響を受ける温度を用いて圧力センサの異常診断を行うことで、誤診断を抑制することができる。
実施の形態に係る冷凍サイクル装置の構成を示す図である。 実施の形態に係る冷凍サイクル装置の圧力センサの特性を示す図である。 実施の形態に係る冷凍サイクル装置の運転停止時の冷媒回路内の圧力状態を示す図である。 実施の形態に係る冷凍サイクル装置の周囲の複数の温度に対するp-h線図である。 実施の形態に係る冷凍サイクル装置の圧力センサの異常診断時の制御の流れを示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の構成を示す図である。
実施の形態では、冷凍サイクル装置1として冷房運転および暖房運転を行う空気調和装置を例示している。冷凍サイクル装置1は、図1に示すように、圧縮機101、流路切替装置102、室外熱交換器103、絞り装置105、室内熱交換器106が配管109で環状に接続され、冷媒が循環する冷媒回路100を備えている。また、室外熱交換器103の近傍には室外ファン104が設けられており、室内熱交換器106の近傍には室内ファン107が設けられている。なお、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1では、室内熱交換器106を1つ有する空気調和装置を例示しているが、それに限定されず、室内熱交換器106を複数有するマルチエアコンでもよい。
冷凍サイクル装置1は、複数の温度センサと複数の圧力センサとを備えている。具体的には、冷凍サイクル装置1は、吐出温度センサ111と、高圧圧力センサ112と、外気温度センサ113と、冷媒温度センサ114と、室内温度センサ115と、低圧圧力センサ116とを備えている。
また、冷凍サイクル装置1は、制御装置200を備えている。制御装置200は、圧力センサの異常診断を行う機能ブロックとして、操作部201と、記憶部202と、抽出部203と、演算部204と、比較部205と、判定部206と、報知部207とを備えている。ここで、圧力センサの異常診断とは、冷凍サイクル装置1が備えている圧力センサが異常であるかどうかを判定することである。なお、制御装置200の上記構成要素は、制御装置200の内部ではなく外部に設けられていてもよいし、制御装置200とは別体として設けられていてもよい。
圧縮機101は、低温低圧のガス冷媒を吸入して圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する流体機械である。圧縮機101が動作すると、冷媒回路100内を冷媒が循環する。圧縮機101は、例えば運転周波数の調整が可能なインバータ駆動式である。また、圧縮機101の動作は、制御装置200によって制御される。
流路切替装置102は、例えば四方弁であり、冷媒の流れ方向を切り替えることで、冷房運転と暖房運転とを切り替えるものである。流路切替装置102の切替は、制御装置200によって制御される。なお、流路切替装置102として、四方弁に代えて二方弁および三方弁の組み合わせなどを用いてもよい。
室外熱交換器103は、室外空気と冷媒との間で熱交換を行うものである。室外熱交換器103は、冷房運転の際に、冷媒の熱を室外空気に放熱して冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。また、室外熱交換器103は、暖房運転の際に、冷媒を蒸発させ、その際の気化熱により室外空気を冷却する蒸発器として機能する。室外熱交換器103として、例えば、伝熱管と多数のフィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器が用いられる。
室外ファン104は、室外熱交換器103に対して室外空気を供給するものであり、回転数が制御されることにより、室外熱交換器103に対する送風量が調整される。室外ファン104として、例えば、DC(Direct Current)ファンモータあるいはAC(Alternating Current)ファンモータなどのモータによって駆動される遠心ファンまたは多翼ファンなどが用いられる。なお、室外ファン104の駆動源としてDCファンモータが用いられる場合は、電流値を変化させて回転数を制御することで送風量が調整される。また、室外ファン104の駆動源としてACファンモータが用いられる場合は、インバータ制御により電源周波数を変化させて回転数を制御することで送風量が調整される。室外ファン104の動作は、制御装置200によって制御される。
絞り装置105は、例えば絞りの開度を調整することができる電子式膨張弁であり、開度を調整することによって、冷房運転の際には室内熱交換器106に流入する冷媒の圧力を制御し、暖房運転の際には室外熱交換器103に流入する冷媒の圧力を制御する。絞り装置105の開度は、制御装置200によって制御される。
室内熱交換器106は、室内空気と冷媒との間で熱交換を行うものである。室内熱交換器106は、冷房運転の際に、冷媒を蒸発させ、その際の気化熱により室内空気を冷却する蒸発器として機能する。また、室内熱交換器106は、暖房運転の際に、冷媒の熱を室内空気に放熱して冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。室内熱交換器106として、例えば、伝熱管と多数のフィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器が用いられる。
室内ファン107は、室内熱交換器106に対して室内空気を供給するものであり、回転数が制御されることにより、室内熱交換器106に対する送風量が調整される。室内ファン107として、例えば、DC(Direct Current)ファンモータあるいはAC(Alternating Current)ファンモータなどのモータによって駆動される遠心ファンまたは多翼ファンなどが用いられる。なお、室内ファン107の駆動源としてDCファンモータが用いられる場合は、電流値を変化させて回転数を制御することで送風量が調整される。また、室内ファン107の駆動源としてACファンモータが用いられる場合は、インバータ制御により電源周波数を変化させて回転数を制御することで送風量が調整される。室内ファン107の動作は、制御装置200によって制御される。
吐出温度センサ111は、圧縮機101の吐出側に設けられており、圧縮機101の吐出側の温度を検知し、検知信号を制御装置200に出力する。
冷媒温度センサ114は、冷媒回路100を構成する配管109に設けられており、配管109内を流れる冷媒温度を検知し、検知信号を制御装置200に出力する。なお、冷媒温度センサ114は、それぞれ異なる位置に複数設けられていてもよい。
外気温度センサ(以下、第一温度センサとも称する)113は、室外熱交換器103の吸込口(図示せず)あるいはその近傍に設けられており、室外空間の温度を検知し、検知信号を制御装置200に出力する。
室内温度センサ(以下、第二温度センサとも称する)115は、室内熱交換器106の吸込口(図示せず)あるいはその近傍に設けられており、室内空間の温度を検知し、検知信号を制御装置200に出力する。
高圧圧力センサ112は、圧縮機101の吐出側に設けられており、高圧冷媒の圧力を検知し、検知信号を制御装置200に出力する。
低圧圧力センサ116は、圧縮機101の吸入側に設けられており、低圧冷媒の圧力を検知し、検知信号を制御装置200に出力する。
制御装置200は、例えば、専用のハードウェア、または記憶部202に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、プロセッサともいう)で構成される。
制御装置200が専用のハードウェアである場合、制御装置200は、例えば、単一回路、複合回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。制御装置30が実現する各機能部のそれぞれを、個別のハードウェアで実現してもよいし、各機能部を一つのハードウェアで実現してもよい。
制御装置200がCPUの場合、制御装置200が実行する各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアはプログラムとして記述され、記憶部202に格納される。CPUは、記憶部202に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置200の各機能を実現する。
なお、制御装置200の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
制御装置200は、冷凍サイクル装置1に設けられた各種センサからの検知信号、および、リモコン(図示せず)からの操作信号などに基づいて、圧縮機101などの冷凍サイクル装置1の構成要素を制御し、冷凍サイクル装置1全体の動作を制御する。
操作部201は、冷凍サイクル装置1が停止時に室外ファン104および室内ファン107を運転させ、冷凍サイクル装置1に設けられた各温度センサの検知温度を均一化させるものである。なお、各温度センサは、実施の形態では、吐出温度センサ111、冷媒温度センサ114、外気温度センサ113、及び、室内温度センサ115のことである。
記憶部202は、各種情報を記憶するものであり、例えば、フラッシュメモリ、EPROM、および、EEPROMなどの、データの書き換え可能な不揮発性の半導体メモリを備えている。なお、記憶部202は、その他に、例えばROMなどのデータの書き換え不可能な不揮発性の半導体メモリ、あるいは、RAMなどのデータの書き換え可能な揮発性の半導体メモリなどを備えていてもよい。記憶部202は、各種センサのそれぞれで検知された温度データおよび圧力データなど、圧力センサの異常診断に用いた各データを記憶する。
抽出部203は、記憶部202に記憶されたデータの中から、圧力センサの異常診断に必要となるデータを抽出するものである。具体的には、抽出部203は、異常診断の対象となる圧力センサの検知圧力、および、複数の温度センサの検知温度の中で最低の検知温度に関するデータを抽出する。
演算部204は、抽出部203で抽出されたデータに基づき、必要な演算を行うものである。具体的には、演算部204は、抽出部203で抽出された検知圧力を飽和温度に換算する。
比較部205は、演算部204での演算により得られた飽和温度と抽出部203で抽出された検知温度とを比較するものである。
判定部206は、比較部205での比較結果に基づき、異常診断の対象となる圧力センサが異常であるかどうかの判定を行うものである。
報知部207は、圧力センサの異常診断結果を報知するものである。報知部207は、情報を視覚的に報知する表示手段、および、情報を聴覚的に報知する音声出力手段のうち、少なくとも一方を備えている。例えば、報知部207は、表示部を有する制御基板(図示せず)あるいはリモコンであり、制御基板あるいはリモコンは、正常あるいは異常であることを表示部に表示させる。報知部207によって圧力センサの異常診断結果を報知することにより、圧力センサの異常診断結果をユーザーなどに知らせることができる。
次に、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の運転動作について説明する。
[冷房運転]
まず、冷房運転について説明する。冷房運転では、圧縮機101の吐出側と室外熱交換器103とが接続されるように、流路切替装置102が切り替えられる。圧縮機101から吐出した高温高圧のガス冷媒は、室外熱交換器103に流入する。そして、室外熱交換器103で室外ファン104によって供給された室外空気と熱交換し、凝縮して高圧の液冷媒となって室外熱交換器103から流出する。室外熱交換器103から流出した液冷媒は、絞り装置105によって減圧され、低圧の二層冷媒となって室内熱交換器106に流入する。そして、室内熱交換器106で室内ファン107によって供給された室内空気と熱交換し、蒸発して低温低圧のガス冷媒となって室内熱交換器106から流出する。室内熱交換器106から流出したガス冷媒は、圧縮機101に吸入され、そこで再び高温高圧のガス冷媒となって吐出される。
[暖房運転]
次に、暖房運転について説明する。暖房運転では、圧縮機101の吐出側と室内熱交換器106とが接続されるように、流路切替装置102が切り替えられる。圧縮機101から吐出した高温高圧のガス冷媒は、室内熱交換器106に流入する。そして、室内熱交換器106で室内ファン107によって供給された室内空気と熱交換し、凝縮して高圧の液冷媒となって室内熱交換器106から流出する。室内熱交換器106から流出した液冷媒は、絞り装置105によって減圧され、低圧の二層冷媒となって室外熱交換器103に流入する。そして、室外熱交換器103で室外ファン104によって供給された室外空気と熱交換し、蒸発して低温低圧のガス冷媒となって室外熱交換器103から流出する。室外熱交換器103から流出したガス冷媒は、圧縮機101に吸入され、そこで再び高温高圧のガス冷媒となって吐出される。
図2は、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の圧力センサの特性を示す図である。なお、図2において、横軸は圧力[MPa]であり、縦軸は出力電圧[V]である。
次に、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の圧力センサの異常時の特性について説明する。
冷凍サイクル装置1に設けられている圧力センサは、冷媒の圧力をダイヤフラムで受け、油圧を介して感圧素子で計測し、圧力に応じた電気信号に変換して出力するものである。電気信号つまり出力電圧と、圧力との関係は、図2に示すような特性で表される。圧力センサの異常時は、センサ内部の油に気泡が混入し、油圧が阻害されて出力電圧が低くなるため、正常時に比べて低い圧力を示す。
図3は、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の運転停止時の冷媒回路100内の圧力状態を示す図である。図4は、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の周囲の複数の温度に対するp-h線図である。
次に、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の運転停止時の冷媒回路100内の圧力変化について説明する。
図3に示すように、室外空間の温度Toでの冷媒回路100内の圧力(以下、内圧Poと称する)と、室内空間の温度Tiでの冷媒回路100内の圧力(以下、内圧Piと称する)とは、ともに同じ値Pで均衡している。つまり、Po=P、Pi=Pである。
図4は、「室内空間の温度Ti>室外空間の温度To>冷凍サイクル装置1の周囲の温度の中で最低の温度(以下、最低温度と称する)Tmin」の場合におけるp-h線図を示している。図4に示すように、冷媒状態が気液二相の場合、温度Tiに対する内圧PiをP、温度Toに対する内圧PoをPとすると、冷媒状態がガスの場合、温度Tiに対する内圧Pi=P’、温度Toに対する内圧Po=P’となる。そして、P’、P’は、最低温度Tminに対する冷媒回路100内の圧力(以下、内圧Pminと称する)に近づく。つまり、Po≒Pmin、Pi≒Pminとなる。また、圧力センサは、異常時では正常時よりも低い検知圧力を示すため、その検知圧力を換算した飽和温度は、最低温度Tminよりも低い値となる。したがって、飽和温度が最低温度Tminよりも低い値となった場合、圧力センサは異常であると判定することができる。
室外空間または室内空間では、温度ばらつきが生じている可能性もある。そこで、例えば圧力センサの異常診断を行う際、室内空間の温度の方が室外空間の温度よりも低い場合は室内ファン107を運転させ、室外空間の温度の方が室内空間の温度よりも低い場合は室外ファン104を運転させる。そして、冷凍サイクル装置1の周囲の温度を均一化してから最低温度を抽出するとよい。そうすることで、圧力センサの異常診断の精度を向上させることができる。
図5は、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の圧力センサの異常診断時の制御の流れを示すフローチャートである。圧力センサの異常診断では、冷凍サイクル装置1が備えている圧力センサが異常であるかどうかの判定が行われる。以下、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1の圧力センサの異常診断時の制御の流れについて、図5を用いて説明する。
(ステップS1)
制御装置200は、異常診断の開始条件を満たすかどうかを判定する。制御装置200が、異常診断の開始条件を満たすと判定した場合(YES)、ステップS2の処理に進む。一方、制御装置200が、異常診断の開始条件を満たさないと判定した場合(NO)、再度ステップS1の処理を実行する。
ここで、異常診断の開始条件は二つあり、一つ目は、冷凍サイクル装置1が発停運転中ではなく、運転状態から停止状態になった直後、つまり、圧縮機101を停止させた直後である。なお、圧縮機101を停止させた直後とは、制御装置200がリモコン(図示せず)などから停止信号を受信した直後であり、制御装置200が停止信号を受信して圧縮機101を停止させたすぐ後である。また、二つ目は、冷凍サイクル装置1が発停運転中ではなく、停止状態から運転状態になる直前、つまり、圧縮機101を起動させる直前である。なお、圧縮機101を起動させる直前とは、制御装置200がリモコン(図示せず)などから運転信号を受信した直後であり、制御装置200が運転信号を受信して圧縮機101を起動させるすぐ前である。
なお、発停運転とは、サーモONとサーモOFFとを繰り返す運転である。サーモONとは、室内空間の温度が目標温度になるよう圧縮機101を含む冷凍サイクル装置1の構成部品を制御している状態である。サーモOFFとは、室内空間の温度が目標温度になっており、それ以上熱交換させる必要がなく、一時的に圧縮機101を含む冷凍サイクル装置1の構成部品の制御を停止している状態である。そして、制御装置200は、サーモOFF中に室内空間の温度と目標温度との差が、あらかじめ設定された第一閾値以上になった場合、サーモONに切り替える。また、制御装置200は、サーモON中に室内空間の温度と目標温度との差があらかじめ設定された第二閾値以内になった場合、サーモOFFに切り替える。なお、第一閾値値と第二閾値とは同じ値でも異なる値でもよい。
また、冷凍サイクル装置1が運転状態か停止状態かの判定は、圧縮機101の運転周波数に基づいて行われる。そして、圧縮機101の運転周波数F=0Hzであれば、冷凍サイクル装置1は停止状態であり、圧縮機101の運転周波数F>0Hzであれば、冷凍サイクル装置1は運転状態である。さらに、冷凍サイクル装置1が発停運転中か否かの判定は、制御装置200が室内空間に設置されているリモコン(図示せず)などから停止信号を受信した状態であるかどうかである。そして、制御装置200が停止信号を受信した状態で停止している場合は発停運転中ではなく、制御装置200が停止信号を受信していない状態で停止している場合は発停運転中である。ここで、冷凍サイクル装置1が発停運転中に異常診断を開始させないのは、誤診断を抑制するためである。
(ステップS2)
制御装置200は、室外ファン104または室内ファン107を運転させ、冷凍サイクル装置1の周囲の温度を均一化させることで、冷媒回路100に設けられている各温度センサの検知温度を均一にする。その後、ステップS3の処理に進む。ここで、異常診断には最低の検知温度を用いるため、室外空間の温度が室内空間の温度よりも低い場合は室外ファン104を運転させ、室内空間の温度が室外空間の温度よりも低い場合は室外ファン104を運転させ、冷凍サイクル装置1の周囲の温度を均一化させる。なお、室内空間の温度および室外空間の温度のうちどちらが低いかの判定は、外気温度センサ113の検知温度と室内温度センサ115の検知温度との比較、あるいは運転モードが冷房運転および暖房運転のうちどちらであるか、などに基づいて行われる。
(ステップS3)
制御装置200は、圧力センサが安定しているかどうかを判定する。制御装置200が、圧力センサが安定していると判定した場合(YES)、ステップS4の処理に進む。一方、制御装置200が、圧力センサが安定していないと判定した場合(NO)、再度ステップS3の処理を実行する。なお、圧力センサが安定しているかどうかの判定中に停止状態が解除され、圧縮機101が運転を開始した場合は、異常診断を中止する。
ここで、圧力センサが安定しているかどうかの判定は、圧力センサの検知圧力があらかじめ設定された第一時間の間に変化したかどうか、または、運転しているファン側の空間に設けられている温度センサの検知値があらかじめ設定された第二時間の間に変化したかどうかなどに基づいて行われる。なお、運転しているファン側の空間とは、室外ファン104が運転している場合は室外空間であり、室内ファン107が運転している場合は室内空間である。
また、冷媒回路100内の冷媒の移動がない場合には、圧力センサの検知圧力および温度センサの検知温度は変化しなくなるため、冷媒回路100内の冷媒の移動の有無に基づいて、圧力センサが安定しているかどうかの判定を行ってもよい。冷媒回路100内の冷媒の移動の有無の判定は、例えば流量計を冷媒回路100に設け、その流量計の値を用いて行うことができる。なお、第一時間と第二時間とは同じ値でも異なる値でもよい。また、第一時間は、圧力センサのセンサ形状および測定範囲などによって異なる応答速度に基づいて設定するとよい。
(ステップS4)
制御装置200は、異常診断の対象となる圧力センサの検知圧力を抽出し、その検知圧力を飽和温度に換算する。その後、ステップS5の処理に進む。
(ステップS5)
制御装置200は、各温度センサの検知温度の中で最低の検知温度(以下、最低検知温度と称する)を抽出する。その後、ステップS6の処理に進む。
(ステップS6)
制御装置200は、飽和温度と最低検知温度とを比較し、飽和温度が最低検知温度よりも低いかどうかを判定する。制御装置200が、飽和温度が最低検知温度よりも低いと判定した場合(YES)、ステップS7の処理に進む。一方、制御装置200が、飽和温度が最低検知温度よりも低くないと判定した場合(NO)、ステップS8の処理に進む。
(ステップS7)
制御装置200は、異常診断の対象となる圧力センサは、異常であると判定する。その後、ステップS9の処理に進む。
(ステップS8)
制御装置200は、異常診断の対象となる圧力センサは、正常であると判定する。その後、ステップS9の処理に進む。
(ステップS9)
制御装置200は、運転しているファンを停止させる、つまり室外ファン104が運転している場合は室外ファン104を停止させ、室内ファン107が運転している場合は室内ファン107を停止させる。その後、ステップS10の処理に進む。
(ステップS10)
制御装置200は、異常診断に用いた各データを保存し、異常診断結果を報知する。
以上、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1は、圧縮機101、室外熱交換器103、絞り装置105、室内熱交換器106が配管109で接続され、冷媒が循環する冷媒回路100を備えている。また、冷凍サイクル装置1は、冷媒回路100内の圧力を検知する少なくとも1つ以上の圧力センサと、温度を検知する複数の温度センサと、を備えている。さらに、冷凍サイクル装置1は、複数の温度センサの中で最低の検知温度と圧力センサの検知圧力とを用いて、圧力センサの異常診断を行う制御装置200を備えている。
実施の形態に係る冷凍サイクル装置1によれば、複数の温度センサのうち最低の温度を検知する温度センサを用いて、圧力センサの異常診断を行う。このように、内圧が最も影響を受ける温度を用いて圧力センサの異常診断を行うことで、誤診断を抑制することができる。
また、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1は、室内熱交換器106に空気を供給する室内ファン107を備えている。そして、制御装置200は、室内空間の温度が室外空間の温度よりも低い場合には、室内ファン107を運転させてから、圧力センサが異常かどうかの判定を行う。
また、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1は、室外熱交換器103に空気を供給する室外ファン104を備えている。そして、制御装置200は、室外空間の温度が室内空間の温度よりも低い場合には、室外ファン104を運転させてから、圧力センサが異常かどうかの判定を行う。
実施の形態に係る冷凍サイクル装置1によれば、室外空間の温度が室内空間の温度よりも低い場合は室外ファン104を運転させ、室内空間の温度が室外空間の温度よりも低い場合は室外ファン104を運転させることで、冷凍サイクル装置1の周囲の温度を均一化させる。そして、冷凍サイクル装置1の周囲の温度を均一化してから最低温度を抽出することで、圧力センサの異常診断の精度を向上させることができる。
また、実施の形態に係る冷凍サイクル装置1は、圧力センサの異常を報知する報知部207を備えている。そして、制御装置200は、圧力センサが異常かどうかの判定を行い、圧力センサが異常であると判定した場合、報知部207により圧力センサが異常であることを報知する。
実施の形態に係る冷凍サイクル装置1によれば、報知部207によって圧力センサが異常であることをユーザーなどに知らせることができる。
実施の形態では、冷凍サイクル装置1を空気調和装置に適用した例を挙げたが、それに限定されず、冷凍装置など他の装置にも適用できる。
1 冷凍サイクル装置、30 制御装置、100 冷媒回路、101 圧縮機、102 流路切替装置、103 室外熱交換器、104 室外ファン、105 絞り装置、106 室内熱交換器、107 室内ファン、109 配管、111 吐出温度センサ、112 高圧圧力センサ、113 外気温度センサ、114 冷媒温度センサ、115 室内温度センサ、116 低圧圧力センサ、200 制御装置、201 操作部、202 記憶部、203 抽出部、204 演算部、205 比較部、206 判定部、207 報知部。

Claims (4)

  1. 圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器が配管で接続され、冷媒が循環する冷媒回路と、
    前記冷媒回路内の圧力を検知する少なくとも1つ以上の圧力センサと、
    温度を検知する複数の温度センサと、
    前記室内熱交換器に空気を供給する室内ファンと、
    前記室外熱交換器に空気を供給する室外ファンと、
    複数の前記温度センサの中で最低の検知温度と前記圧力センサの検知圧力とを用いて、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行う制御装置と、を備え、
    複数の前記温度センサは、室外空間の温度を検知する第一温度センサと、室内空間の温度を検知する第二温度センサとを含み、
    前記制御装置は、
    前記室内空間の温度が前記室外空間の温度よりも低い場合には、前記室内ファンを運転させてから、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、
    前記室外空間の温度が前記室内空間の温度よりも低い場合には、前記室外ファンを運転させてから、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、
    前記圧縮機の運転を停止させた場合に、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、
    前記室外ファンが運転中では、
    前記圧縮機の運転を停止させ、かつ、前記第一温度センサの検知温度があらかじめ設定された第二時間の間に変化しなかった場合に、
    前記室内ファンが運転中では、
    前記圧縮機の運転を停止させ、かつ、前記第二温度センサの検知温度が前記第二時間の間に変化しなかった場合に、
    前記圧力センサが異常かどうかの判定を行う
    冷凍サイクル装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記圧力センサの検知圧力を飽和温度に換算し、該飽和温度と複数の前記温度センサの中で最低の検知温度とを比較することで、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行う
    請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 圧縮機、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器が配管で接続され、冷媒が循環する冷媒回路と、
    前記冷媒回路内の圧力を検知する少なくとも1つ以上の圧力センサと、
    温度を検知する複数の温度センサと、
    前記室内熱交換器に空気を供給する室内ファンと、
    前記室外熱交換器に空気を供給する室外ファンと、
    複数の前記温度センサの中で最低の検知温度と前記圧力センサの検知圧力とを用いて、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行う制御装置と、を備え、
    複数の前記温度センサは、室外空間の温度を検知する第一温度センサと、室内空間の温度を検知する第二温度センサとを含み、
    前記制御装置は、
    前記室内空間の温度が前記室外空間の温度よりも低い場合には、前記室内ファンを運転させてから、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、
    前記室外空間の温度が前記室内空間の温度よりも低い場合には、前記室外ファンを運転させてから、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、
    前記圧縮機を起動させる前に、前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、
    前記室外ファンが運転中では、
    前記圧縮機を起動させる前、かつ、前記第一温度センサの検知温度があらかじめ設定された第二時間の間に変化しなかった場合に、
    前記室内ファンが運転中では、
    前記圧縮機を起動させる前、かつ、前記第二温度センサの検知温度が前記第二時間の間に変化しなかった場合に、
    前記圧力センサが異常かどうかの判定を行う
    凍サイクル装置。
  4. 前記圧力センサの異常を報知する報知部を備え、
    前記制御装置は、
    前記圧力センサが異常かどうかの判定を行い、前記圧力センサが異常であると判定した場合、前記報知部により前記圧力センサが異常であることを報知する
    請求項1~のいずれか一項に記載の冷凍サイクル装置。
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