JP7339451B2 - リソース配置方法、装置及び機器 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2020年01月23日に提出された名称が「リソース配置方法、装置及び機器」である中国特許出願202010076411.4の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、本出願に参照として取り込まれる。
本出願は、通信分野に関し、特にリソース配置方法、装置及び機器に関する。
統合アクセスバックホール(Integrated Access Backhaul、IAB)ノードは、分散型ユニット(Distributed Unit、DU)と移動端末(Mobile Termination、MT)ユニットを含む。MTにより、一つのIABノードは、一つの親IABノードのDUと無線接続を確立することにより、IABノードのバックホールリンクを確立できる。
IAB技術の発展及び進化に伴い、IABノードは、跨りホップ、即ちacross hopを実現する必要がある。説明の便宜上、以下では、跨りホップをホップと呼ぶ。そのうち、IABノードとこのIABノードの子IABノードとの間のホップ、即ちホップAは、このIABノードによりスケジューリングされる。IABノードとこのIABノードの親IABノードとの間のホップ、即ちホップBは、親IABノードによりスケジューリングされる。このIABノードによりスケジューリングされるホップAのデータ伝送と親IABノードによりスケジューリングされるホップBのデータ伝送との過度な競合を回避するために、ホップAとホップBに対して保守的なスケジューリングを使用するため、IABノードによるネットワークのスペクトル利用効率が比較的低くなる。
本出願の実施例は、IABノードによるネットワークのスペクトル利用効率が低いという問題を解決するためのリソース配置方法、装置及び機器を提供する。
上記技術課題を解決するために、本出願は、以下のように実現される。
第一の側面によれば、本出願の実施例は、第一のIABノード及び第二のIABノードと通信するセンタユニットCUに用いられるリソース配置方法であって、前記第一のIABノード及び前記第二のIABノードは、それぞれ第一のIABノードの第一のホップと第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングし、
前記リソース配置方法は、
第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定することと、
多重化モードのリソース配置を表すために用いられる第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信することとを含むリソース配置方法を提供する。
第二の側面によれば、本出願の実施例は、センタユニットCUと通信するIABノードに用いられるリソース配置方法であって、
CUにより送信される、IABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップの多重化モードのリソース配置を表すために用いられる多重化リソース配置情報を受信することと、
多重化リソース配置情報が表すリソース配置に応じて、IABノードのホップでのデータ伝送をスケジューリングすることとを含み、
そのうち、IABノードは、別のIABノードの子IABノード又は親IABノードであるリソース配置方法を提供する。
第三の側面によれば、本出願の実施例は、第一のIABノード及び第二のIABノードと通信するリソース配置装置であって、前記第一のIABノード及び前記第二のIABノードは、それぞれ第一のIABノードの第一のホップと第二のホップでのデータ伝送をそれぞれスケジューリングし、
前記リソース配置装置は、
第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定するための多重化モード決定モジュールと、
多重化モードのリソース配置を表すために用いられる第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するための送信モジュールとを含むリソース配置装置を提供する。
第四の側面によれば、本出願の実施例は、センタユニットCUと通信するリソース配置装置であって、
CUにより送信される、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの多重化モードのリソース配置を表すために用いられる多重化リソース配置情報を受信するための受信モジュールと、
多重化リソース配置情報が表すリソース配置に応じて、リソース配置装置のホップでのデータ伝送をスケジューリングするためのスケジューリングモジュールとを含み、
そのうち、リソース配置装置は、別のリソース配置装置の子リソース配置装置又は親リソース配置装置であるリソース配置装置を提供する。
第五の側面によれば、本出願の実施例は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、且つプロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第一の側面の技術案におけるリソース配置方法を実現させるか、又は第二の側面の技術案におけるリソース配置方法を実現させるリソース配置機器を提供する。
第六の側面によれば、本出願の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第一の側面の技術案におけるリソース配置方法を実現させるか、又は第二の側面の技術案におけるリソース配置方法を実現させることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本出願の実施例は、リソース配置方法、装置及び機器を提供する。CUは、第一のIABノードの第一のホップと第二のホップの多重化モードを決定し、第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信する。そのうち、多重化リソース配置情報は、この多重化モードのリソース配置を表すものであってもよい。送信される第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報によって、第一のIABノードが、第一のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第一のホップでのデータ伝送をスケジューリングし、及び/又は、第二のIABノードが、第二のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングするようにしてもよい。第一のホップと第二のホップが多重化モードでデータ伝送を行うことにより、IABノードによるネットワークのスペクトル利用効率を向上させる。
以下の添付図面を結び付けた本出願の具体的な実施の形態の記述から本出願をより良く理解することができる。そのうち、同じ又は類似する符号は、同じ又は類似する構成を表す。
本出願によるIABシステムの一実施例の構造概略図である。 本出願の実施例によるIABノードとセンタユニットの一例の通信概略図である。 本出願による、センタユニットに用いられるリソース配置方法の一実施例のフローチャートである。 本出願の実施例による第一のIABノードのリソース配置の一例の概略図である。 本出願の実施例による第一のIABノードのリソース配置の別の一例の概略図である。 本出願の実施例による第一のIABノードのリソース配置のさらなる一例の概略図である。 本出願の実施例による第一のIABノードの第一のホップでのリソースパターンの一例の概略図である。 本出願による、IABノードに用いられるリソース配置方法の一実施例のフローチャートである。 本出願の実施例によるホップのリソースパターンの一例の概略図である。 本出願によるリソース配置装置の一実施例の構造概略図である。 本出願によるリソース配置装置の一実施例の構造概略図である。 本出願によるリソース配置機器の一実施例のハードウェア構造概略図である。 本出願によるリソース配置機器の一実施例のハードウェア構造概略図である。
以下は、本出願の実施例における添付図面を結び付けながら、本出願の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本出願の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本出願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られるすべての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の実施例によるリソース配置方法、装置及び機器は、統合アクセスバックホール(Integrated Access Backhaul、IAB)システムに用いられることができる。有線伝送ネットワークの整備に不行き届きがある場合、IABシステムにおけるIABノードは、無線バックホールによって情報伝送を実現することができる。図1は、本出願によるIABシステムの一実施例の構造概略図である。図1に示すように、IABシステムは、複数のIABノードと複数の端末機器を含む。各IABノードは、一つ又は複数の端末機器にアクセスしてもよく、ここでは限定しない。IABノードは、親IABノード(即ち、parent IAB node)が対応付けられてもよい。IABノードは、子IABノード(即ち、child IAB node)が対応付けられてもよい。図1に示す三つのIABノードのうち、二番目のIABノードは、一番目のIABノードの親ノードであり、三番目のIABノードは、二番目のIABノードの親ノードである。一つのIABノードとその下流ノードとの間に跨りホップ(即ち、across hop)が存在し、このIABノードとその親IABノードとの間に跨りホップが存在する。説明の便宜上、以下では、「跨りホップ」を「ホップ」と呼ぶ。IABノードの下流ノードは、このIABノードの子IABノード又は端末機器を含んでもよい。IABノードは、このIABノードとその下流ノードとの間のホップをスケジューリングしてもよい。このIABノードの親IABノードは、このIABノードとその親IABノードとの間のホップをスケジューリングしてもよい。IABノードは、具体的には、基地局として実現されてもよく、ここでは限定しない。端末機器は、携帯電話、コンピュータ、タブレットパソコン及び他の通信機器として実現されてもよく、ここでは限定しない。
一つのIABノードは、分散型ユニット(Distributed Unit、DU)と移動端末(Mobile Termination、MT)ユニットを含む。MTユニットによって、一つのIABノードは、一つの親IABノードのDUと無線接続を確立することにより、IABノードのバックホールリンクを確立することができる。説明すべきことは、一つの統合アクセスバックホール回路には一つのドナーIABノード(即ち、donor IAB node)が含まれる。ドナーIABノードは、MTユニットを含まない。図2は、本出願の実施例によるIABノードとセンタユニット(Centralized Unit、CU)の一例の通信概略図である。図2に示すように、統合アクセスバックホール回路において、すべてのIABノードのDUは、一つのCUに接続され、このCUにより配置される。すべてのIABノードのMTユニットは、このCUに接続され、このCUにより配置される。CUは、具体的には、基地局として実現されてもよく、ここでは限定しない。
本出願の実施例は、CUに用いられるリソース配置方法を提供する。このCUは、第一のIABノード及び第二のIABノードと通信する。第一のIABノード及び第二のIABノードは、それぞれ第一のIABノードの第一のホップと第二のホップをスケジューリングする。具体的には、第二のIABノードは、第一のIABノードの親IABノードであり、即ち、第一のIABノードは、第二のIABノードの子IABノードである。第一のホップは、第一のIABノードと第一のIABノードの下流ノードとの間のホップであってもよく、第一のIABノードにより第一のホップでのデータ伝送をスケジューリングする。第二のホップは、第一のIABノードと第二のIABノードとの間のホップであってもよく、第二のIABノードにより第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングする。図3は、本出願による、センタユニットに用いられるリソース配置方法の一実施例のフローチャートである。図3に示すように、このリソース配置方法は、ステップS301とステップS302を含んでもよい。
ステップS301において、第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定する。
第一のIABノードは、第一のホップのデータ伝送に参加するとともに、第二のホップのデータ伝送に参加する。CUは、第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを予め決定することにより、第一のIABノードの第一のホップでのデータ伝送と第一のIABノードの第二のホップでのデータ伝送がこの多重化モードにあるようにしてもよい。これにより、IABノードによるネットワークのスペクトル利用効率を向上させる。
具体的には、CUは、第一のIABノードのデータ送受信能力及び/又は第二のIABノードのデータ伝送能力に基づいて、第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定してもよい。CUが第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定する具体的な方式について、ここでは限定しない。
ステップS302において、第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信する。
CUは、第一のホップの多重化リソース配置情報を送信してもよい。CUは、第二のホップの多重化リソース配置情報を送信してもよい。CUは、第一のホップの多重化リソース配置情報と第二のホップの多重化リソース配置情報を送信してもよい。そのうち、多重化リソース配置情報は、上記ステップにおける多重化モードのリソース配置を表すために用いられるものであり、これにより、多重化リソース配置情報を受信したIABノードは、この多重化リソース配置情報に従ってリソース配置を行う。
具体的には、CUは、第一のIABノードのデータ送受信能力及び/又は第二のIABノードのデータ伝送能力に基づいて、第一のホップの多重化リソース配置情報及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を決定してもよい。CUが第一のIABノードの多重化リソース配置情報と第二のIABノードの多重化リソース配置情報を決定する具体的な方式について、ここでは限定しない。
さらに、CUは、第一のIABノードに第一のホップの多重化リソース配置情報を送信することにより、第一のIABノードが、第一のホップの多重化リソース配置情報を利用して、第一のホップでのデータ伝送をスケジューリングするようにする。及び/又は、CUは、第二のIABノードに第二のホップの多重化リソース配置情報を送信することにより、第二のIABノードが、第二のホップの多重化リソース配置情報を利用して、第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングするようにする。
本出願の実施例では、CUは、第一のIABノードの第一のホップと第二のホップの多重化モードを決定し、第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信する。そのうち、多重化リソース配置情報は、この多重化モードのリソース配置を表すものであってもよい。送信される第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報によって、第一のIABノードが、第一のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第一のホップでのデータ伝送をスケジューリングし、及び/又は、第二のIABノードが、第二のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングするようにしてもよい。第一のホップと第二のホップが多重化モードでデータ伝送を行うことにより、IABノードによるネットワークのスペクトル利用効率を向上させる。
いくつかの例では、多重化リソース配置情報は、時間領域リソースパラメータを含んでもよい。時間領域リソースパラメータは、時間領域リソースを表すものであってもよい。例えば、時間領域リソースは、時間領域におけるホップのデータ伝送により占有される時間帯を含んでもよい。そのうち、時間帯は、シンボル(即ち、symbol)、スロット(即ち、slot)、サブフレーム、サブスロット(即ち、sub-slot)、シンボルセット、スロットセット又はサブスロットセットなどを含んでもよく、ここでは限定しない。
多重化リソース配置情報は、周波数領域リソースパラメータと、多重化モードパラメータと、パワー制御パラメータと、周期パラメータと、多重化モード配置パラメータのうちの一つ又は複数をさらに含んでもよい。
多重化モードパラメータは、第一のホップと第二のホップの多重化モードを表すものであってもよい。例えば、多重化モードは、第一のホップと第二のホップの空間分割多重化送信と、第一のホップと第二のホップの空間分割多重化受信と、第一のホップと第二のホップの周波数分割多重化送信と、第一のホップと第二のホップの周波数分割多重化受信と、第一のホップの上りリンク受信と第二のホップの上りリンク送信の同時同周波数多重化と、第一のホップの下りリンク送信と第二のホップの下りリンク受信の同時同周波数多重化と、第一のホップの上りリンク受信と第二のホップの上りリンク送信の同時異周波数多重化と、第一のホップの下りリンク送信と第二のホップの下りリンク受信の同時異周波数多重化のうちの一つ又は複数を含んでもよいが、それらに限らない。他のリソース多重化モード、例えば、シングルアンテナモジュールの同時同周波数全二重モードも本出願の実施例の保護範囲内に入っている。ここでは一々例を挙げて説明しない。
以下では、説明の便宜上、第一のホップと第二のホップの空間分割多重化送信を空間分割多重化データ送信モード(即ち、SDM TXモード)と呼び、第一のホップと第二のホップの空間分割多重化受信を空間分割多重化データ受信モード(即ち、SDMRXモード)と呼び、第一のホップと第二のホップの周波数分割多重化送信を周波数分割多重化データ送信モード(即ち、FDMTXモード)と呼び、第一のホップと第二のホップの周波数分割多重化受信を周波数分割多重化データ受信モード(即ち、FDM RXモード)と呼び、第一のホップの上りリンク受信と第二のホップの上りリンク送信の同時同周波数多重化を第一の全二重モードと呼び、第一のホップの下りリンク送信と第二のホップの下りリンク受信の同時同周波数多重化を第二の全二重モードと呼び、第一のホップの上りリンク受信と第二のホップの上りリンク送信の同時異周波数多重化を第三の全二重モードと呼び、第一のホップの下りリンク送信と第二のホップの下りリンク受信の同時異周波数多重化を第四の全二重モードと呼ぶ。
空間分割多重化(Space Division Multiplexing、SDM)とは、IABノードが同じ時間周波数リソース上で、親IABノードからの物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)データの受信と、子IABノード又は端末機器からの物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)データの受信とを同時に行うか、又は、IABノードが同じ時間周波数リソース上で、親IABノードへのPUSCHデータの送信と、子IABノード又は端末機器へのPDSCHデータの送信とを同時に行うことを指す。そのうち、IABノードと子IABノードとの間のホップは第一のホップであり、IABノードと親IABノードとの間のホップは第二のホップである。
SDM TXモードとは、第一のホップと第二のホップでのデータ送信が同時に存在すること、即ち、第一のIABノードが第一のホップで下りリンクデータ送信を行い、第一のIABノードが第二のホップで上りリンクデータ送信を行うことを表す。第一のIABノードは、第一のホップと第二のホップとの間でパワー割り当てを行う。
SDMRXモードとは、第一のホップと第二のホップでのデータ受信が同時に存在すること、即ち、第一のIABノードが第一のホップで上りリンクデータ受信を行い、第一のIABノードが第二のホップで下りリンクデータ受信を行うことを表す。
周波数分割多重化(Frequency Division Multiplexing、FDM)とは、IABノードが異なる周波数リソース上で、親IABノードからのPDSCHデータの受信と、子IABノード又は端末機器からのPUSCHデータの受信とを同時に行うか、又は、IABノードが異なる周波数リソース上で、親IABノードへのPUSCHデータの送信と、子IABノード又は端末機器へのPDSCHデータの送信とを同時に行うことを指す。
FDM TXモードとは、第一のホップと第二のホップでのデータ送信が同時に存在すること、即ち、第一のIABノードが第一のホップ上の一部の周波数バンドで下りリンクデータ送信を行い、第一のIABノードが第二のホップ上の他の一部の周波数バンドで上りリンクデータ送信を行うことを表す。
FDMRXモードとは、第一のホップと第二のホップでのデータ受信が同時に存在すること、即ち、第一のIABノードが第一のホップ上の一部の周波数バンドで上りリンクデータ受信を行い、第一のIABノードが第二のホップ上の他の一部の周波数バンドで下りリンクデータ受信を行うことを表す。
同時同周波数全二重(即ち、Full Duplex)とは、IABノードが同じ時間周波数リソース上で、親IABノードからのPDSCHデータの受信と、子IABノード又は端末機器へのPDSCHデータの送信とを同時に行うか、又は、IABノードが同じ時間周波数リソース上で、親IABノードへのPUSCHデータの送信と、子IABノード又は端末機器からのPUSCHデータの受信とを同時に行うことを指す。MPTRとは、IABノードが異なるアンテナモジュール(即ち、panel)を使用して同時にデータ送受信をそれぞれ行う技術である。例えば、一つのIABノードに二つのアンテナモジュールが備えられ、そのうちの一つのアンテナモジュールがデータを受信する時、もう一つのアンテナモジュールは、データを送信する。MPTRのアンテナモジュール間に比較的大きなアイソレーションを持たせてもよく、データ送信によるデータ受信への干渉をある程度減少させることができる。
第一の全二重モードとは、同じ時間領域リソースと同じ周波数領域リソース上で第一のホップの上りリンクデータ受信と第二のホップの上りリンクデータ送信を行うことを表す。いくつかの例では、第一の全二重モードは、マルチパネル伝送上りリンク(Multiple Pannel Transmission ReceptionUplink、MPTR UL)方式によって実現されてもよい。
第二の全二重モードとは、同じ時間領域リソースと同じ周波数領域リソース上で第一のホップの下りリンクデータ送信と第二のホップの下りリンクデータ受信を行うことを表す。いくつかの例では、第二の全二重モードは、マルチパネル伝送下りリンク(Multiple Pannel Transmission Reception Downlink、MPTRDL)方式によって実現されてもよい。
第三の全二重モードとは、同じ時間領域リソースと異なる周波数領域リソース上で第一のホップの上りリンクデータ受信と第二のホップの上りリンクデータ送信をそれぞれ行うことを表す。いくつかの例では、第三の全二重モードは、MPTR UL方式によって実現されてもよい。
第四の全二重モードとは、同じ時間領域リソースと異なる周波数領域リソース上で第一のホップの下りリンクデータ送信と第二のホップの下りリンクデータ受信をそれぞれ行うことを表す。いくつかの例では、第四の全二重モードは、MPTRDL方式によって実現されてもよい。
MPTR ULモードとは、第一のホップと第二のホップでのデータ伝送が同時に存在すること、即ち、第一のIABノードが第一のホップで上りリンクデータ受信を行い、第一のIABノードが第二のホップで上りリンクデータ送信を行うことを表す。
MPTRDLモードとは、第一のホップと第二のホップでのデータ伝送が同時に存在すること、即ち、第一のIABノードが第一のホップで下りリンクデータ送信を行い、第一のIABノードが第二のホップで下りリンクデータ受信を行うことを表す。
周波数領域リソースパラメータは、周波数領域リソースを表すものであってもよい。例えば、周波数領域リソースは、周波数領域におけるIABノードがあるホップで行うデータ伝送により占有される周波数バンドを含んでもよい。
パワー制御パラメータは、第一のホップのパワー制御及び/又は第二のホップのパワー制御を表すものであってもよい。
周期パラメータは、第一のホップのリソース配置と第二のホップのリソース配置の周期を表すものであってもよい。
多重化モード配置パラメータは、多重化モードでの具体的な配置パラメータである。例えば、多重化モードがSDM TXモード又はSDMRXモードである場合、多重化モード配置パラメータは、SDMモードでの具体的な配置パラメータなどであってもよく、ここでは限定しない。
いくつかの例では、多重化モードパラメータは、具体的には、数字、アルファベット、特殊記号又は文字列などで表されてもよく、ここでは限定しない。上記多重化リソース配置情報は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリング又はF1-APシグナリングに載せられて第一のIABノード又は第二のIABノードに伝送されてもよい。
CUは、RRCシグナリングを利用して多重化リソース配置情報を対応する第一のIABノードにおけるMTユニット又は第二のIABノードにおけるMTユニットに送信し、さらに第一のIABノードにおけるMTユニットにより多重化リソース配置情報を第一のIABノードにおけるDUに転送するか、又は、さらに第二のIABノードにおけるMTユニットにより多重化リソース配置情報を第二のIABノードにおけるDUに転送してもよい。
CUは、F1-APシグナリングを利用して多重化リソース配置情報を対応する第一のIABノードにおけるDU又は第二のIABノードにおけるDUに送信してもよい。
説明の便宜上、以下では、第一のIABノードが第一のホップをスケジューリングし、第二のIABノードが第二のホップをスケジューリングした後の第一のIABノードのリソース配置について、例を挙げて説明する。
例えば、図4は、本出願の実施例による第一のIABノードのリソース配置の一例の概略図である。図4に示すように、第一のIABノードは、スロット2とスロット3ではSDM TXモードとなり、スロット4とスロット5ではSDMRXモードとなり、且つ周期は11スロットとなるように配置される。それに対応して、二番目の周期において、第一のIABノードは、スロット13とスロット14ではSDM TXモードとなり、スロット15とスロット16ではSDMRXモードとなるように配置される。このように類推し、ここでは各周期における第一のIABノードの配置を一々説明しない。
さらに例えば、図5は、本出願の実施例による第一のIABノードのリソース配置の別の一例の概略図である。図5に示すように、第一のIABノードは、スロット2とスロット3ではFDM TXモードとなり、スロット4とスロット5ではFDMRXモードとなり、且つ周期は11スロットとなるように配置される。それに対応して、二番目の周期において、第一のIABノードは、スロット13とスロット14ではFDM TXモードとなり、スロット15とスロット16ではFDMRXモードとなるように配置される。このように類推し、ここでは各周期における第一のIABノードの配置を一々説明しない。
さらに例えば、図6は、本出願の実施例による第一のIABノードのリソース配置のさらなる一例の概略図である。図6に示すように、第一のIABノードは、スロット2とスロット3ではMPTR ULモードとなり、スロット4とスロット5ではMPTRDLモードとなり、且つ周期は11スロットとなるように配置される。それに対応して、二番目の周期において、第一のIABノードは、スロット13とスロット14ではMPTR ULモードとなり、スロット15とスロット16ではMPTRDLモードとなるように配置される。このように類推し、ここでは各周期における第一のIABノードの配置を一々説明しない。
さらに、多重化リソース配置情報はさらに、ある一つ又は複数のスロットでのホップのリソースパターン(即ち、resource pattern)を具体的に指示するものであってもよい。図7は、本出願の実施例による第一のIABノードの第一のホップでのリソースパターンの一例の概略図である。図7に示すように、第一のIABノードの第一のホップは、スロット0、スロット1及びスロット2ではHARDUL配置であり、スロット3とスロット4ではNA配置であり、スロット5、スロット6及びスロット7ではHARD DL配置であり、スロット8とスロット9ではflexible配置である。そのうち、スロット1とスロット2のリソース多重化モードは、SDM RXモードである。
そのうち、HARDUL配置とは、DUがいつでも使用可能な上りリンクスロット又は直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)シンボルを指す。HARDDL配置とは、DUがいつでも使用可能な下りリンクスロット又はOFDMシンボルを指す。NAとは、DUが使用できないスロット又はOFDMシンボルを指す。flexible配置とは、第一のホップの直前のホップで使用しない時にDUが使用できるスロット又はOFDMシンボルを指す。
別のいくつかの実施例では、CUは、第一のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報を第二のIABノードに送信することにより、第二のIABノードが、第一のホップの少なくとも一部のリソース配置状況を取得するようにしてもよい。いくつかの例では、第一のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報は、第二のIABノードが第一のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報と第二のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定するために用いられるものであってもよい。
さらなるいくつかの実施例では、CUは、第二のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報を第一のIABノードに送信することにより、第一のIABノードが、第二のホップの少なくとも一部のリソース配置状況を取得するようにしてもよい。いくつかの例では、第二のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報は、第一のIABノードがさらに第二のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報と第一のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第一のホップと第二のホップのリソース多重化モードを決定するために用いられるものであってもよい。
本出願の実施例は、IABノードに用いられるリソース配置方法をさらに提供する。このIABノードは、CUと通信することができる。図8は、本出願による、IABノードに用いられるリソース配置方法の一実施例のフローチャートである。図8に示すように、このリソース配置方法は、ステップS401とステップS402を含んでもよい。
ステップS401において、CUにより送信される多重化リソース配置情報を受信する。
多重化リソース配置情報は、IABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップの多重化モードのリソース配置を表すために用いられるものである。
ステップS402において、多重化リソース配置情報が表すリソース配置に応じて、IABノードのホップでのデータ伝送をスケジューリングする。
このIABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップが多重化モードでデータ伝送を行うことにより、IABノードによるネットワークのスペクトル利用効率を向上させる。別のIABノードもCUと通信することができる。別のIABノードは、IABノードの子IABノード又は親IABノードである。
別のIABノードがIABノードの子IABノードである場合、このIABノードは、上記実施例における第二のIABノードと見なされてもよく、別のIABノードは、上記実施例における第一のIABノードと見なされてもよい。
別のIABノードがIABノードの親IABノードである場合、このIABノードは、上記実施例における第一のIABノードと見なされてもよく、別のIABノードは、上記実施例における第二のIABノードと見なされてもよい。
多重化リソース配置情報の説明については、上記実施例における関連内容を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
本出願の実施例では、IABノードは、CUから受信された多重化リソース配置情報に基づいて、このIABノードによりスケジューリングされるホップに対してリソース配置を行うことができる。また、このIABノードによりスケジューリングされるホップとこのIABノードの子IABノード又は親IABノードによりスケジューリングされるホップが多重化モードでデータ伝送を行うことにより、IABによるネットワークのスペクトル利用効率を向上させる。
いくつかの例では、上記多重化リソース配置情報は、時間領域リソースパラメータを含んでもよい。
さらに、上記多重化リソース配置情報は、周波数領域リソースパラメータと、多重化モードパラメータと、パワー制御パラメータと、周期パラメータと、多重化モード配置パラメータのうちの一つ又は複数をさらに含んでもよいが、それらに限らない。
いくつかの例では、上記多重化リソース配置情報は、RRCシグナリング又はF1-APシグナリングに載せられてもよい。つまり、IABノードは、多重化リソース配置情報を含むRRCシグナリング、又は多重化リソース配置情報を含むF1-APシグナリングを受信してもよい。
多重化モードは、IABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップの空間分割多重化送信と、IABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップの空間分割多重化受信と、IABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップの周波数分割多重化送信と、IABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップの周波数分割多重化受信と、IABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク受信と別のIABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク送信の同時同周波数多重化と、IABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク送信と別のIABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク受信の同時同周波数多重化と、IABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク受信と別のIABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク送信の同時異周波数多重化と、IABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク送信と別のIABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク受信の同時異周波数多重化のうちの一つ又は複数を含む。
そのうち、時間領域リソースパラメータ、周波数領域リソースパラメータ、パワー制御パラメータ、多重化モードパラメータ、周期パラメータ、多重化モード配置パラメータ、RRCシグナリング及びF1-APシグナリングの説明については、上記実施例における関連内容を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
別のいくつかの実施例では、このIABノードはさらに、CUにより送信される別のIABノードの少なくとも一部の多重化リソース配置情報を受信することにより、別のIABノードによりスケジューリングされるホップのリソース配置状況を取得してもよい。さらに、このIABノードは、IABノード自体の多重化リソース配置情報と別のIABノードの多重化リソース配置情報に基づいて、別のIABノードによりスケジューリングされるホップの多重化モードを取得してもよい。
具体的には、このIABノード自体の多重化リソース配置情報は、このIABノードによりスケジューリングされるホップのリソース配置を表すものであってもよく、別のIABノードの多重化リソース配置情報は、別のIABノードによりスケジューリングされるホップのリソース配置を表すものであってもよく、このIABノードによりスケジューリングされるホップのリソース配置と別のIABノードによりスケジューリングされるホップのリソース配置を比較することにより、別のIABノードによりスケジューリングされるホップのリソース多重化モードを決定してもよい。
例えば、図9は、本出願の実施例によるホップのリソースパターンの一例の概略図である。本例では、このIABノードは、別のIABノードの子IABノードである。即ち、このIABノードは、上記実施例における第一のIABノードと見なされてもよく、別のIABノードは、上記実施例における第二のIABノードと見なされてもよい。それに対応して、このIABノードによりスケジューリングされるのは第一のホップであり、別のIABノードによりスケジューリングされるのは第二のホップである。第一のホップと第二のホップのリソース配置は、図9に示すように、第一のホップは、スロット0ではHARDUL配置であり、スロット1ではHARDUL配置であり、スロット6ではHARD DL配置であり、スロット7ではHARD DL配置である。第二のホップは、スロット0ではHARDUL配置であり、スロット1ではHARDDL配置であり、スロット6ではHARDUL配置であり、スロット7ではHARD DL配置である。
このIABノードがCUにより送信される別のIABノードの多重化リソース配置情報を受信すると、別のIABノードによりスケジューリングされる第二のホップのリソース配置が得られる。スロット0では、第一のホップのリソース配置がHARDUL配置であり、第二のホップのリソース配置がHARDUL配置であるので、第一のホップと第二のホップのリソース多重化モードをMPTR ULモードとして決定してもよい。スロット1では、第一のホップのリソース配置がHARDUL配置であり、第二のホップのリソース配置がHARDDL配置であるので、第一のホップと第二のホップのリソース多重化モードをSDM RXモードとして決定してもよい。スロット6では、第一のホップのリソース配置がHARDDL配置であり、第二のホップのリソース配置がHARDUL配置であるので、第一のホップと第二のホップのリソース多重化モードをSDM TXモードとして決定してもよい。スロット7では、第一のホップのリソース配置がHARDDL配置であり、第二のホップのリソース配置がHARDDL配置であるので、第一のホップと第二のホップのリソース多重化モードをMPTR DLモードとして決定してもよい。
本出願の実施例は、リソース配置装置をさらに提供する。このリソース配置装置は、第一のIABノード及び第二のIABノードと通信する。第一のIABノード及び第二のIABノードは、第一のIABノードの第一のホップと第二のホップでのデータ伝送をそれぞれスケジューリングする。具体的には、このリソース配置装置は、上記実施例におけるCUとして実現されてもよい。図10は、本出願によるリソース配置装置の一実施例の構造概略図である。図10に示すように、このリソース配置装置500は、多重化モード決定モジュール501と送信モジュール502を含んでもよい。
多重化モード決定モジュール501は、第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定するためのものである。
送信モジュール502は、第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するためのものである。
多重化リソース配置情報は、多重化モードのリソース配置を表すために用いられるものである。
本出願の実施例では、リソース配置装置は、第一のIABノードの第一のホップと第二のホップの多重化モードを決定し、第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信する。そのうち、多重化リソース配置情報は、この多重化モードのリソース配置を表すものであってもよい。送信される第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報によって、第一のIABノードが、第一のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第一のホップでのデータ伝送をスケジューリングし、及び/又は、第二のIABノードが、第二のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングするようにしてもよい。第一のホップと第二のホップが多重化モードでデータ伝送を行うことにより、IABノードによるネットワークのスペクトル利用効率を向上させる。
いくつかの例では、送信モジュール502は、第一のIABノードに第一のホップの多重化リソース配置情報を送信し、及び/又は、第二のIABノードに第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するために用いられる。
いくつかの例では、送信モジュール502はさらに、第一のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報を第二のIABノードに送信するために用いられる。そのうち、第一のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報は、第二のIABノードが第一のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報と第二のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定するために用いられるものであってもよい。
別のいくつかの例では、送信モジュール502はさらに、第二のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報を第一のIABノードに送信するために用いられる。第二のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報は、第一のIABノードが第二のホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報と第一のホップの多重化リソース配置情報に基づいて第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定するために用いられるものであってもよい。
具体的には、上記実施例における多重化リソース配置情報は、時間領域リソースパラメータを含む。
さらに、多重化リソース配置情報は、周波数領域リソースパラメータと、多重化モードパラメータと、パワー制御パラメータと、周期パラメータと、多重化モード配置パラメータのうちの一つ又は複数をさらに含む。
具体的には、多重化モードは、第一のホップと第二のホップの空間分割多重化送信と、第一のホップと第二のホップの空間分割多重化受信と、第一のホップと第二のホップの周波数分割多重化送信と、第一のホップと第二のホップの周波数分割多重化受信と、第一のホップの上りリンク受信と第二のホップの上りリンク送信の同時同周波数多重化と、第一のホップの下りリンク送信と第二のホップの下りリンク受信の同時同周波数多重化と、第一のホップの上りリンク受信と第二のホップの上りリンク送信の同時異周波数多重化と、第一のホップの下りリンク送信と第二のホップの下りリンク受信の同時異周波数多重化のうちの一つ又は複数を含む。
いくつかの例では、多重化リソース配置情報は、RRCシグナリング又はF1-APシグナリングに載せられる。
具体的には、上記実施例における第一のIABノードは、第二のIABノードの子IABノードである。
本出願の実施例は、リソース配置装置をさらに提供する。このリソース配置装置はCUと通信することができる。具体的には、このリソース配置装置は、上記実施例におけるIABノードとして実現されてもよい。図11は、本出願によるリソース配置装置の一実施例の構造概略図である。図11に示すように、このリソース配置装置600は、受信モジュール601とスケジューリングモジュール602を含んでもよい。
受信モジュール601は、CUにより送信される多重化リソース配置情報を受信するためのものである。
そのうち、多重化リソース配置情報は、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの多重化モードのリソース配置を表すために用いられるものである。
スケジューリングモジュール602は、多重化リソース配置情報が表すリソース配置に応じて、ホップでのデータ伝送をスケジューリングするためのものである。
リソース配置装置は、別のリソース配置装置の子リソース配置装置又は親リソース配置装置である。
本出願の実施例では、リソース配置装置は、CUから受信された多重化リソース配置情報に基づいて、このリソース配置装置によりスケジューリングされるホップに対してリソース配置を行うことができる。また、このリソース配置装置によりスケジューリングされるホップとこのリソース配置装置の子リソース配置装置又は親リソース配置装置によりスケジューリングされるホップが多重化モードでデータ伝送を行うことにより、IABによるネットワークのスペクトル利用効率を向上させる。
いくつかの例では、受信モジュールはさらに、CUにより送信される別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報を受信し、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップの多重化リソース配置情報と別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの少なくとも一部の多重化リソース配置情報に基づいて、別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの多重化モードを取得するために用いられる。
具体的には、多重化リソース配置情報は、時間領域リソースパラメータを含む。
さらに、多重化リソース配置情報は、周波数領域リソースパラメータと、多重化モードパラメータと、パワー制御パラメータと、周期パラメータと、多重化モード配置パラメータのうちの一つ又は複数をさらに含む。
具体的には、多重化モードは、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの空間分割多重化送信と、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの空間分割多重化受信と、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの周波数分割多重化送信と、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの周波数分割多重化受信と、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップの上りリンク受信と別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの上りリンク送信の同時同周波数多重化と、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップの下りリンク送信と別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの下りリンク受信の同時同周波数多重化と、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップの上りリンク受信と別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの上りリンク送信の同時異周波数多重化と、リソース配置装置によりスケジューリングされるホップの下りリンク送信と別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの下りリンク受信の同時異周波数多重化のうちの一つ又は複数を含む。
いくつかの例では、多重化リソース配置情報は、無線リソース制御RRCシグナリング又はF1-APシグナリングに載せられる。
図12は、本出願によるリソース配置機器の一実施例のハードウェア構造概略図である。このリソース配置機器は、上記実施例におけるCUと見なされてもよく、具体的には基地局として実現されてもよい。図12に示すように、このリソース配置機器700は、メモリ701と、プロセッサ702と、無線周波数ユニット703と、メモリ701に記憶され、且つプロセッサ702上で運行できるコンピュータプログラムとを含む。当業者であれば理解できるように、図12に示されるリソース配置機器の構造は、リソース配置機器に対する限定を構成せず、リソース配置機器は、図示される部材の数よりも多いまたは少ない部材、またはなんらかの部材の組み合わせ、または異なる部材の配置を含んでもよい。
そのうち、プロセッサ702は、第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定するために用いられるものである
無線周波数ユニット703は、第一のホップ及び/又は第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するためのものである。そのうち、多重化リソース配置情報は、多重化モードのリソース配置を表すために用いられるものである。
図12では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にはプロセッサ702によって代表される一つまたは複数のプロセッサとメモリ701によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータ及びパワー管理回路などの各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知られているものであるため、ここではこれ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。無線周波数ユニット703は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供し、プロセッサ702の制御下でデータを送受信するために用いられてもよい。プロセッサ702は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ701は、プロセッサ702の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
いくつかの実施例では、リソース配置機器は、プロセッサ702と、メモリ701と、メモリ701に記憶され、且つプロセッサ702上で運行できるコンピュータプログラムとを含んでもよく、このコンピュータプログラムがプロセッサ702によって実行されると、上述したCUに用いられる図3に示すリソース配置方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
図13は、本出願によるリソース配置機器の一実施例のハードウェア構造概略図である。このリソース配置機器は、上記実施例におけるIABノードと見なされてもよく、具体的には基地局として実現されてもよい。図13に示すように、このリソース配置機器800は、メモリ801と、プロセッサ802と、無線周波数ユニット803と、メモリ801に記憶され、且つプロセッサ802上で運行できるコンピュータプログラムとを含む。当業者であれば理解できるように、図13に示されるリソース配置機器の構造は、リソース配置機器に対する限定を構成せず、リソース配置機器は、図示される部材の数よりも多いまたは少ない部材、またはなんらかの部材の組み合わせ、または異なる部材の配置を含んでもよい。
無線周波数ユニット803は、CUにより送信される多重化リソース配置情報を受信するためのものである。そのうち、多重化リソース配置情報は、リソース配置機器によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置機器によりスケジューリングされるホップの多重化モードのリソース配置を表すために用いられるものである。リソース配置機器は、別のリソース配置機器の子リソース配置機器又は親リソース配置機器である。
プロセッサ802は、多重化リソース配置情報が表すリソース配置に応じて、リソース配置機器のホップでのデータ伝送をスケジューリングするために用いられる。
図13では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にはプロセッサ802によって代表される一つまたは複数のプロセッサとメモリ801によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータ及びパワー管理回路などの各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知られているものであるため、ここではこれ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。無線周波数ユニット803は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供し、プロセッサ802の制御下でデータを送受信するために用いられてもよい。プロセッサ802は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ801は、プロセッサ802の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
いくつかの実施例では、リソース配置機器は、プロセッサ802と、メモリ801と、メモリ801に記憶され、且つプロセッサ802上で運行できるコンピュータプログラムとを含んでもよく、このコンピュータプログラムがプロセッサ802によって実行されると、上述したIABノードに用いられる図8に示すリソース配置方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上述したCUに用いられるリソース配置方法の実施例の各プロセスを実現させるか、又は、上述したIABノードに用いられるリソース配置方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。そのうち、前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROMと略称される)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称される)、磁気ディスクまたは光ディスクなどである。
上記実施例におけるリソース配置方法、装置、機器及び記憶媒体は、5G通信システム及び後続の通信システムに応用可能であり、ここでは限定しない。
本明細書における各実施例は、いずれも漸進的に記述され、各実施例間の同じまたは類似する部分については、相互に参照すればよく、各実施例は、他の実施例との相違点を重点として説明される。CUの実施例、IABノードの実施例、基地局の実施例及びコンピュータ可読記憶媒体の実施例については、方法の実施例の説明部分を参照すればよい。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語またはその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、またはこのようなプロセス、方法、物品または装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品または装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案は、実質的にはまたは従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、またはネットワーク機器などであってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、本出願の実施例による方法、装置(システム)及びデバイスプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して本出願の各側面を記述した。理解すべきことは、フローチャート及び/又はブロック図の各ブロックとフローチャート及び/又はブロック図の各ブロックの組み合わせは、プログラム又は指令によって実現されてもよい。これらのプログラム又は指令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供されてもよく、それによって、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサによって実行されるこれらのプログラム又は指令がフローチャート及び/又はブロック図の一つ又は複数のブロックで指定される機能/動作を実現させるデバイスを生じさせてもよい。このようなプロセッサは、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、特殊アプリケーションプロセッサ、又はフィールドプログラマブル論理回路であってもよいが、それらに限らない。さらに理解できるように、ブロック図及び/又はフローチャートの各ブロックとブロック図及び/又はフローチャートのブロックの組み合わせは、指定された機能又は動作を実行する専用ハードウェアによって実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ指令の組み合わせによって実現されてもよい。
以上は、添付図面を結び付けながら、本出願の実施例を記述したが、本出願は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本出願の示唆を基にして、本出願の趣旨と請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらは、いずれも本出願の請求範囲に入っている。

Claims (16)

  1. 第一のIABノード及び第二のIABノードと通信するセンタユニットCUに用いられるリソース配置方法であって、前記第一のIABノード及び前記第二のIABノードは、それぞれ前記第一のIABノードの第一のホップと第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングし、
    前記リソース配置方法は、
    第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定することと、
    前記第一のホップの多重化リソース配置情報を送信することであって、前記多重化リソース配置情報は前記多重化モードのリソース配置を表すためのものであること、又は
    前記第二のホップの多重化リソース配置情報を送信すること、又は
    前記第一のホップ及び前記第二のホップの多重化リソース配置情報を送信することとを含み、
    前記第一のホップの多重化リソース配置情報を送信することは、
    前記第一のIABノードに前記第一のホップの前記多重化リソース配置情報を送信することを含み、
    前記第二のホップの多重化リソース配置情報を送信することは、前記第二のIABノードに前記第二のホップの前記多重化リソース配置情報を送信することを含み、
    前記第一のホップ及び前記第二のホップの多重化リソース配置情報を送信することは、
    前記第一のIABノードに前記第一のホップの前記多重化リソース配置情報を送信することと、前記第二のIABノードに前記第二のホップの前記多重化リソース配置情報を送信することとを含む、リソース配置方法。
  2. 前記第一のホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報を前記第二のIABノードに送信し、前記第一のホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報は、前記第二のIABノードが前記第一のホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報と前記第二のホップの前記多重化リソース配置情報に基づいて前記第一のホップと前記第二のホップとの間の前記多重化モードを決定するために用いられるものであること、
    又は、
    前記第二のホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報を前記第一のIABノードに送信し、前記第二のホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報は、前記第一のIABノードが前記第二のホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報と前記第一のホップの前記多重化リソース配置情報に基づいて前記第一のホップと前記第二のホップとの間の前記多重化モードを決定するために用いられるものであることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記多重化リソース配置情報は、時間領域リソースパラメータを含む、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記多重化リソース配置情報は、
    周波数領域リソースパラメータと、多重化モードパラメータと、パワー制御パラメータと、周期パラメータと、多重化モード配置パラメータのうちの一つ又は複数をさらに含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記多重化モードは、
    前記第一のホップと前記第二のホップの空間分割多重化送信と、前記第一のホップと前記第二のホップの空間分割多重化受信と、前記第一のホップと前記第二のホップの周波数分割多重化送信と、前記第一のホップと第二のホップの周波数分割多重化受信と、前記第一のホップの上りリンク受信と前記第二のホップの上りリンク送信の同時同周波数多重化と、前記第一のホップの下りリンク送信と前記第二のホップの下りリンク受信の同時同周波数多重化と、前記第一のホップの上りリンク受信と前記第二のホップの上りリンク送信の同時異周波数多重化と、前記第一のホップの下りリンク送信と前記第二のホップの下りリンク受信の同時異周波数多重化のうちの一つ又は複数を含み、
    前記多重化リソース配置情報は、無線リソース制御RRCシグナリング又はF1-APシグナリングに載せられ、
    前記第一のIABノードは、前記第二のIABノードの子IABノードである、請求項1に記載の方法。
  6. センタユニットCUと通信するIABノードに用いられるリソース配置方法であって、
    前記CUにより送信される、前記IABノードによりスケジューリングされるホップと別のIABノードによりスケジューリングされるホップの多重化モードのリソース配置を表すために用いられる多重化リソース配置情報を受信することと、
    前記多重化リソース配置情報が表す前記リソース配置に応じて、前記IABノードのホップでのデータ伝送をスケジューリングすることとを含み、
    そのうち、前記IABノードは、前記別のIABノードの子IABノード又は親IABノードである、リソース配置方法。
  7. 前記CUにより送信される、前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報を受信することと、
    前記IABノードによりスケジューリングされるホップの前記多重化リソース配置情報と前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの少なくとも一部の前記多重化リソース配置情報に基づいて、前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの前記多重化モードを取得することとをさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記多重化リソース配置情報は、時間領域リソースパラメータを含む、請求項又はに記載の方法。
  9. 前記多重化リソース配置情報は、
    周波数領域リソースパラメータと、多重化モードパラメータと、パワー制御パラメータと、周期パラメータと、多重化モード配置パラメータのうちの一つ又は複数をさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記多重化モードは、
    前記IABノードによりスケジューリングされるホップと前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの空間分割多重化送信と、前記IABノードによりスケジューリングされるホップと前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの空間分割多重化受信と、前記IABノードによりスケジューリングされるホップと前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの周波数分割多重化送信と、前記IABノードによりスケジューリングされるホップと前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの周波数分割多重化受信と、前記IABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク受信と前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク送信の同時同周波数多重化と、前記IABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク送信と前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク受信の同時同周波数多重化と、前記IABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク受信と前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの上りリンク送信の同時異周波数多重化と、前記IABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク送信と前記別のIABノードによりスケジューリングされるホップの下りリンク受信の同時異周波数多重化のうちの一つ又は複数を含み、
    前記多重化リソース配置情報は、無線リソース制御RRCシグナリング又はF1-APシグナリングに載せられる、請求項に記載の方法。
  11. 第一のIABノード及び第二のIABノードと通信するリソース配置装置であって、前記第一のIABノード及び前記第二のIABノードは、それぞれ前記第一のIABノードの第一のホップと第二のホップでのデータ伝送をスケジューリングし、
    前記リソース配置装置は、
    第一のホップと第二のホップとの間の多重化モードを決定するための多重化モード決定モジュールと、
    前記第一のホップの多重化リソース配置情報を送信するためのものであって、前記多重化リソース配置情報は前記多重化モードのリソース配置を表すためのものである送信モジュール、又は
    前記第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するための送信モジュール、又は
    前記第一のホップ及び前記第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するための送信モジュールとを含み、
    前記送信モジュールは、第一のIABノードに第一のホップの多重化リソース配置情報を送信するためのものであり、又は
    前記送信モジュールは、第二のIABノードに第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するためのものであり、又は
    前記送信モジュールは、第一のIABノードに第一のホップの多重化リソース配置情報を送信し、第二のIABノードに第二のホップの多重化リソース配置情報を送信するためのものであるリソース配置装置。
  12. センタユニットCUと通信するリソース配置装置であって、
    前記CUにより送信される、前記リソース配置装置によりスケジューリングされるホップと別のリソース配置装置によりスケジューリングされるホップの多重化モードのリソース配置を表すために用いられる多重化リソース配置情報を受信するための受信モジュールと、
    前記多重化リソース配置情報が表す前記リソース配置に応じて、前記リソース配置装置のホップでのデータ伝送をスケジューリングするためのスケジューリングモジュールとを含み、
    そのうち、前記リソース配置装置は、前記別のリソース配置装置の子リソース配置装置又は親リソース配置装置である、リソース配置装置。
  13. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項1~のいずれか1項に記載のリソース配置方法を実現させる、リソース配置機器。
  14. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項6~10のいずれか1項に記載のリソース配置方法を実現させる、リソース配置機器。
  15. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~のいずれか1項に記載のリソース配置方法を実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  16. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項6~10のいずれか1項に記載のリソース配置方法を実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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