JP7334845B2 - 液体クロマトグラフ - Google Patents

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Description

本発明は、液体クロマトグラフに関する。
液体クロマトグラフは、試料中の成分を分離する分離カラムを備える。分離カラムとして、例えばパックドカラムが用いられる。パックドカラムは、管の内部に充填剤(固定相)が充填された構造を有する。
一方、特許文献1には、オンチップ温度制御型液体クロマトグラフィ分離カラムが記載されている。特許文献1の分離カラムは、ヒータと一体化された基板上に形成されている。特許文献2には、マイクロ流体基板が記載されている。特許文献2のマイクロ流体基板は、基板の層に分離カラムとして機能するチャネルが形成されている。
特表2007-523351号公報 特開2015-172586号公報
本明細書においては、基板上に流路が形成された構造を有する分離カラムをチップカラムと呼ぶ。チップカラムは、交換およびメンテナンス等の作業性に優れる。しかしながら、試料の種類または移動相の種類等によりチップカラムよりもパックドカラムが適する場合がある。その場合、作業者は、液体クロマトグラフに取り付けられたチップカラムをパックドカラムに交換する必要がある。パックドカラムは、チップカラムとは異なるサイズおよび構造を有するため、作業者が工具を用いて配管の取り換えおよび配管の接続等を行わなければならない。そのため、パックドカラムの取り付けおよび取り外しには煩雑な作業が必要となる。
本発明の目的は、適切な分離カラムを容易に使用することが可能な液体クロマトグラフを提供することである。
本発明の一局面に従う液体クロマトグラフは、移動相中に試料を供給する試料供給部と、基板上に分離カラムとして機能する流路を有するチップカラムと、パックドカラムと、移動相および試料を前記試料供給部から前記チップカラムに導く第1の状態と移動相および試料を前記試料供給部から前記パックドカラムに導く第2の状態とに切り替え可能に構成される切替部と、前記チップカラムを通過した試料および前記パックドカラムを通過した試料を検出する検出器とを備える。
本発明によれば、適切な分離カラムを容易に使用することが可能な液体クロマトグラフを提供することができる。
図1は、第1の実施の形態に係る液体クロマトグラフの構成を示す模式図である。 図2は、図1の分離カラムユニットの動作を説明するための図である。 図3は、図1の分離カラムユニットの動作を説明するための図である。 図4は、第2の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおける分離カラムユニットの構成および動作を示す模式図である。 図5は、第2の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおける分離カラムユニットの構成および動作を示す模式図である。 図6は、第3の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおける分離カラムユニットの構成および動作を示す模式図である。 図7は、第3の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおける分離カラムユニットの構成および動作を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態に係る液体クロマトグラフについて図面を用いて詳細に説明する。
(1)第1の実施の形態
図1は、第1の実施の形態に係る液体クロマトグラフの構成を示す模式図である。図1の液体クロマトグラフ100は、ポンプ2、試料導入部3、流路切替バルブ4、チップカラム5、パックドカラム6、カラムオーブン7、三方ジョイント8、検出器9および流路P1~P8を備える。
流路切替バルブ4は、ポートpa,pb,pcを有する。チップカラム5は、基板上に分離カラムとして機能する流路が形成された構造を有する。基板は、例えば半導体チップまたはセラミックチップである。また、チップカラム5は、流体入口5aおよび流体出口5bを有する。パックドカラム6は、流体入口6aおよび流体出口6bを有する。チップカラム5およびパックドカラム6は、カラムオーブン7内に収容される。三方ジョイント8は、ポート8a,8b,8cを有する。流路切替バルブ4、チップカラム5、パックドカラム6、三方ジョイント8および流路P3~P8が分離カラムユニット10を構成する。
ポンプ2は、移動相収容器1から流路P1を通して移動相を吸引し、流路P2を通して試料導入部3に移動相を導く。試料導入部3は、移動相に分析対象の試料を導入する。移動相および試料は、試料導入部3から流路P3を通して分離カラムユニット10に供給される。試料導入部3は、例えばオートサンプラである。
試料導入部3と流路切替バルブ4のポートpaとが流路P3により接続される。流路切替バルブ4のポートpbとチップカラム5の流体入口5aとが流路P4により接続される。チップカラム5の流体出口5bと三方ジョイント8のポート8aとが流路P5により接続される。
また、流路切替バルブ4のポートpcとパックドカラム6の流体入口6aとが流路P6により接続される。パックドカラム6の流体出口6bと三方ジョイント8のポート8bとが流路P7により接続される。三方ジョイント8のポート8cと検出器9とが流路P8により接続される。
流路切替バルブ4は、第1の状態と第2の状態とに切り替え可能に構成される。第1の状態では、ポートpaとポートpbとが接続され、ポートpaとポートpcとが遮断される。第2の状態では、ポートpaとポートpcとが接続され、ポートpaとポートpbとが遮断される。流路切替バルブ4の第1の状態と第2の状態との切り替えは、使用者が手動で行ってもよく、コンピュータ等の制御部が自動的に行ってもよい。
図2および図3は、図1の分離カラムユニット10の動作を説明するための図である。図2は、分離カラムユニット10におけるチップカラム5の使用時の動作を示す。図3は、分離カラムユニット10におけるパックドカラム6の使用時の動作を示す。図2および図3において、流体の流れが太線の矢印で示される。
図2に示すように、チップカラム5の使用時には、流路切替バルブ4が第1の状態に切り替えられる。それにより、流路切替バルブ4のポートpaとポートpbとが接続される。この場合、図1の試料導入部3から流路P3に導かれた移動相および試料は、流路切替バルブ4のポートpa,pbおよび流路P4を通してチップカラム5の流体入口5aに導入される。チップカラム5に導入された移動相および試料は、成分ごとに分離され、流体出口5bから導出される。
流体出口5bから導出された移動相および試料は、流路P5を通して三方ジョイント8のポート8aに導入され、三方ジョイント8のポート8cから流路P8を通して図1の検出器9に導かれる。この場合、流路切替バルブ4のポートpaとポートpcとが遮断されているので、移動相および試料は、パックドカラム6に供給されない。
図3に示すように、パックドカラム6の使用時には、流路切替バルブ4が第2の状態に切り替えられる。それにより、流路切替バルブ4のポートpaとポートpcとが接続される。この場合、図1の試料導入部3から流路P3に導かれた移動相および試料は、流路切替バルブ4のポートpa,pcおよび流路P6を通してパックドカラム6の流体入口6aに導入される。パックドカラム6に導入された移動相および試料は、成分ごとに分離され、流体出口6bから導出される。
流体出口6bから導出された移動相および試料は、流路P7を通して三方ジョイント8のポート8bに導入され、三方ジョイント8のポート8cから流路P8を通して図1の検出器9に導かれる。この場合、流路切替バルブ4のポートpaとポートpbとが遮断されているので、移動相および試料は、チップカラム5に供給されない。
このように、第1の実施の形態に係る液体クロマトグラフ100によれば、流路切替バルブ4を第1の状態に切り替えることによりチップカラム5を使用することができる。また、流路切替バルブ4を第2の状態に切り替えることによりパックドカラム6を使用することができる。それにより、チップカラム5とパックドカラム6とを交換するために配管の取り換えおよび配管の接続等の煩雑な作業を行う必要がない。したがって、試料または移動相の種類に応じて適切な分離カラムを容易に使用することが可能となる。
また、一の試料の分析中に流路切替バルブ4を第1の状態と第2の状態とに切り替えることにより一の試料をチップカラム5およびパックドカラム6を用いて分析することが可能となる。
さらに、図2のチップカラム5の流体出口5bから検出器9までの流路は、流路切替バルブ4を経由しない。そのため、流体出口5bから検出器9までの流路が短くなる。また、図3のパックドカラム6の流体出口6bから検出器9までの流路は、流路切替バルブ4を経由しない。そのため、流体出口6bから検出器9までの流路が短くなる。その結果、チップカラム5およびパックドカラム6により成分ごとに分離された試料の拡散が防止される。したがって、クロマトグラムにおいて各成分に対応するピーク幅が大きくなることが抑制される。
(2)第2の実施の形態
図4および図5は、第2の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおける分離カラムユニット10の構成および動作を示す模式図である。第2の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおいて、分離カラムユニット10を除く部分の構成は、図1の液体クロマトグラフ100の構成と同様である。図4は、分離カラムユニット10におけるチップカラム5の使用時の動作を示す。図5は、分離カラムユニット10におけるパックドカラム6の使用時の動作を示す。図4および図5において、流体の流れが太線の矢印で示される。
図4および図5の分離カラムユニット10が図2および図3の分離カラムユニット10と異なるのは、以下の点である。流路切替バルブ4は、ポートpa,pb,pc,pd,pe,pfを有する。分離カラムユニット10は、三方ジョイント8を含まない。
流路切替バルブ4は、第1の状態と第2の状態とに切り替え可能に構成される。第1の状態では、ポートpaとポートpbとが接続され、ポートpdとポートpeとが接続され、ポートpcとポートpfとが接続され、ポートpaとポートpcとが遮断され、ポートpeとポートpfとが遮断され、ポートpbとポートpdとが遮断される。第2の状態では、ポートpaとポートpcとが接続され、ポートpeとポートpfとが接続され、ポートpbとポートpdとが接続され、ポートpaとポートpbとが遮断され、ポートpdとポートpeとが遮断され、ポートpcとポートpfとが遮断される。
チップカラム5の流体出口5bと流路切替バルブ4のポートpdとが流路P5により接続される。流路切替バルブ4のポートpeと図1の検出器9とが流路P8により接続される。流路切替バルブ4のポートpcとパックドカラム6の流体入口6aとが流路P6により接続される。パックドカラム6の流体出口6bと流路切替バルブ4のポートpfとが流路P7により接続される。
図4に示すように、チップカラム5の使用時には、流路切替バルブ4が第1の状態に切り替えられる。それにより、流路切替バルブ4のポートpaとポートpbとが接続され、ポートpdとポートpeとが接続され、ポートpcとポートpfとが接続される。この場合、図1の試料導入部3から流路P3に導かれた移動相および試料は、流路切替バルブ4のポートpa,pbおよび流路P4を通してチップカラム5の流体入口5aに導入される。チップカラム5に導入された移動相および試料は、成分ごとに分離され、流体出口5bから導出される。
流体出口5bから導出された移動相および試料は、流路P5、流路切替バルブ4のポートpd,peおよび流路P8を通して図1の検出器9に導かれる。この場合、流路切替バルブ4のポートpaとポートpcとが遮断され、ポートpeとポートpfとが遮断される。それにより、移動相および試料は、パックドカラム6に供給されない。
図5に示すように、パックドカラム6の使用時には、流路切替バルブ4が第2の状態に切り替えられる。それにより、流路切替バルブ4のポートpaとポートpcとが接続され、ポートpeとポートpfとが接続され、ポートpbとポートpdとが接続される。この場合、図1の試料導入部3から流路P3に導かれた移動相および試料は、流路切替バルブ4のポートpa,pcおよび流路P6を通してパックドカラム6の流体入口6aに導入される。パックドカラム6に導入された移動相および試料は、成分ごとに分離され、流体出口6bから導出される。
流体出口6bから導出された移動相および試料は、流路P7、流路切替バルブ4のポートpe,pfおよび流路P8を通して図1の検出器9に導かれる。この場合、流路切替バルブ4のポートpaとポートpbとが遮断され、ポートpdとポートpeとが遮断される。それにより、移動相および試料はチップカラム5に供給されない。
このように、第2の実施の形態に係る液体クロマトグラフ100によれば、流路切替バルブ4を第1の状態に切り替えることによりチップカラム5を使用することができる。また、流路切替バルブ4を第2の状態に切り替えることによりパックドカラム6を使用することができる。それにより、チップカラム5とパックドカラム6とを交換するために配管の取り換えおよび配管の接続等の煩雑な作業が必要ない。したがって、試料または移動相の種類に応じて適切な分離カラムを容易に使用することが可能となる。
また、チップカラム5の使用時には、パックドカラム6および流路P6,P7により構成される流路は、移動相および試料が流れる流路P3,P4,P5,P8から完全に分離される。この場合、パックドカラム6が流路P6,P7から取り外されても、移動相および試料が漏れ出すことはない。また、パックドカラム6の使用時には、チップカラム5および流路P4,P5により構成される流路は、移動相および試料が流れる流路P3,P6,P7,P8から完全に分離される。この場合、チップカラム5が流路P4,P5から取り外されても、移動相および試料が漏れ出すことはない。
さらに、一の試料の分析中に流路切替バルブ4を第1の状態と第2の状態とに切り替えることにより一の試料をチップカラム5およびパックドカラム6を用いて分析することが可能となる。
したがって、作業者は、チップカラム5およびパックドカラム6の一方が分離カラムユニット10に取り付けられていない場合でも、チップカラム5およびパックドカラム6の他方を用いて試料の分析を行うことができる。それにより、作業者は、分離カラムユニット10のチップカラム5およびパックドカラム6の一方のメンテナンス作業を行っている場合でもチップカラム5およびパックドカラム6の他方を用いて試料の分析を行うことができる。
(3)第3の実施の形態
図6および図7は、第3の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおける分離カラムユニット10の構成および動作を示す模式図である。第3の実施の形態に係る液体クロマトグラフにおいて、分離カラムユニット10を除く部分の構成は、図1の液体クロマトグラフ100の構成と同様である。図6は、分離カラムユニット10におけるチップカラム5の使用時の動作を示す。図7は、分離カラムユニット10におけるパックドカラム6の使用時の動作を示す。図6および図7において、流体の流れが太線の矢印で示される。
図6および図7の分離カラムユニット10が図4および図5の分離カラムユニット10と異なるのは、以下の点である。流路切替バルブ4のポートpfは、閉止される。分離カラムユニット10は、流路P9および三方ジョイント8をさらに含む。
流路切替バルブ4は、第1の状態と第2の状態とに切り替え可能に構成される。第1の状態では、ポートpaとポートpbとが接続され、ポートpdとポートpeとが接続され、ポートpcとポートpfとが接続され、ポートpaとポートpcとが遮断され、ポートpeとポートpfとが遮断され、ポートpbとポートpdとが遮断される。第2の状態では、ポートpaとポートpcとが接続され、ポートpeとポートpfとが接続され、ポートpbとポートpdとが接続され、ポートpaとポートpbとが遮断され、ポートpdとポートpeとが遮断され、ポートpcとポートpfとが遮断される。
流路切替バルブ4のポートpeと三方ジョイント8のポート8aとが流路P9により接続される。パックドカラム6の流体出口6bと三方ジョイント8のポート8bとが流路P7により接続される。三方ジョイント8のポート8cと図1の検出器9とが流路P8により接続される。
図6に示すように、チップカラム5の使用時には、流路切替バルブ4が第1の状態に切り替えられる。それにより、流路切替バルブ4のポートpaとポートpbとが接続され、ポートpdとポートpeとが接続され、ポートpcとポートpfとが接続される。この場合、図1の試料導入部3から流路P3に導かれた移動相および試料は、流路切替バルブ4のポートpa,pbおよび流路P4を通してチップカラム5の流体入口5aに導入される。チップカラム5に導入された移動相および試料は、成分ごとに分離され、流体出口5bから導出される。
流体出口5bから導出された移動相および試料は、流路P5、流路切替バルブ4のポートpd,peおよび流路P9を通して三方ジョイント8のポート8aに導入され、三方ジョイント8のポート8cから流路P8を通して図1の検出器9に導かれる。この場合、流路切替バルブ4のポートpaとポートpcとが遮断され、ポートpeとポートpfとが遮断される。それにより、移動相および試料は、パックドカラム6に供給されない。
図7に示すように、パックドカラム6の使用時には、流路切替バルブ4が第2の状態に切り替えられる。それにより、流路切替バルブ4のポートpaとポートpcとが接続され、ポートpeとポートpfとが接続され、ポートpbとポートpdとが接続される。この場合、図1の試料導入部3から導かれた移動相および試料は、流路切替バルブ4のポートpa,pcおよび流路P6を通してパックドカラム6の流体入口6aに導入される。パックドカラム6に導入された移動相および試料は、成分ごとに分離され、流体出口6bから導出される。
流体出口6bから導出された移動相および試料は、流路P7を通して三方ジョイント8のポート8bに導入され、三方ジョイント8のポート8cから流路P8を通して図1の検出器9に導かれる。この場合、流路切替バルブ4のポートpaとポートpbとが遮断され、ポートpdとポートpeとが遮断される。それにより、移動相および試料はチップカラム5に供給されない。
このように、第3の実施の形態に係る液体クロマトグラフ100によれば、流路切替バルブ4を第1の状態に切り替えることによりチップカラム5を使用することができる。また、流路切替バルブ4を第2の状態に切り替えることによりパックドカラム6を使用することができる。それにより、チップカラム5とパックドカラム6とを交換するために配管の取り換えおよび配管の接続等の煩雑な作業が必要ない。したがって、試料または移動相の種類に応じて適切な分離カラムを容易に使用することが可能となる。
また、パックドカラム6の使用時には、チップカラム5および流路P4,P5により構成される流路は、移動相および試料が流れる流路P3,P6,P7,P8,P9から完全に分離される。この場合、チップカラム5が流路P4,P5から取り外されても、移動相および試料が三方ジョイント8を通して漏れ出すことはない。したがって、作業者は、チップカラム5が分離カラムユニット10に取り付けられていない場合でも、パックドカラム6を用いて試料の分析を行うことができる。
さらに、図7のパックドカラム6の流体出口6bから検出器9までの流路は、流路切替バルブ4を経由しない。そのため、流体出口6bから検出器9までの流路が短くなる。その結果、パックドカラム6により成分ごとに分離された試料の拡散が防止される。したがって、クロマトグラムにおいて各成分に対応するピーク幅が大きくなることが抑制される。
また、一の試料の分析中に流路切替バルブ4を第1の状態と第2の状態とに切り替えることにより一の試料をチップカラム5およびパックドカラム6を用いて分析することが可能となる。
(4)他の実施の形態
(a)第1の実施の形態および第2の実施の形態に係る液体クロマトグラフ100における分離カラムユニット10において三方ジョイント8が用いられているが、三方ジョイント8の代わりに三方弁が用いられてもよい。この場合、三方弁を切り替えることにより、チップカラム5の使用時にパックドカラム6へ移動相および試料が漏れ出すことを防止することができ、パックドカラム6の使用時にチップカラム5へ移動相および試料が漏れ出すことを防止することができる。
(b)第3の実施の形態(図6および図7)においては、三方ジョイント8のポート8aが流路切替バルブ4のポートpeに接続され、三方ジョイント8のポート8bがパックドカラム6の流体出口6bに接続され、チップカラム5の流体出口5bが流路切替バルブ4のポートpdに接続されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、三方ジョイント8のポート8aがチップカラム5の流体出口5bに接続され、三方ジョイント8のポート8bが流路切替バルブ4のポートpdに接続され、パックドカラム6の流体出口6bが流路切替バルブ4のポートpeに接続されてもよい。
この場合、チップカラム5の流体出口5bから検出器9までの流路は、流路切替バルブ4を経由しない。そのため、流体出口5bから検出器9までの流路が短くなる。その結果、チップカラム5により成分ごとに分離された試料の拡散が防止される。したがって、クロマトグラムにおいて各成分に対応するピーク幅が大きくなることが抑制される。
(5)請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応の例について説明する。上記実施の形態では、試料導入部3が試料供給部の例であり、流路切替バルブ4が切替バルブの例であり、三方ジョイント8が合流部の例であり、ポート8aが第1のポートの例であり、ポート8bが第2のポートの例であり、ポート8cが第3のポートの例であり、第1の実施の形態における流路切替バルブ4、流路P3,P4,P6および三方ジョイント8、第2の実施の形態における流路切替バルブ4および流路P3,P4,P6並びに第3の実施の形態における流路切替バルブ4、流路P3,P4,P6および三方ジョイント8が切替部の例であり、流路P4が第1の流路の例であり、流路P6が第2の流路の例であり、流路P3が第3の流路の例である。
(6)態様
上述した複数の例示的な実施の形態は以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係る液体クロマトグラフは、
移動相中に試料を供給する試料供給部と、
基板上に分離カラムとして機能する流路を有するチップカラムと、
パックドカラムと、
移動相および試料を前記試料供給部から前記チップカラムに導く第1の状態と移動相および試料を前記試料供給部から前記パックドカラムに導く第2の状態とに切り替え可能に構成される切替部と、
前記チップカラムを通過した試料および前記パックドカラムを通過した試料を検出する検出器とを備えてもよい。
第1項に記載の液体クロマトグラフによれば、切替部が第1の状態に切り替えられると、移動相および試料は、試料供給部からチップカラムに導かれ、チップカラムにおいて移動相および試料が成分ごとに分離された後に検出器に導かれる。切替部が第2の状態に切り替えられると、移動相および試料は試料供給部からパックドカラムに導かれ、パックドカラムにおいて移動相および試料が成分ごとに分離された後に検出器に導かれる。
それにより、切替部を第1の状態と第2の状態とに切り替えることにより、チップカラムおよびパックドカラムを選択的に使用することができる。この場合、チップカラムとパックドカラムとの交換のために配管の取り替えおよび配管の接続等の煩雑な作業が不要となる。したがって、試料の種類または移動相の種類等に応じて、適切な分離カラムを容易に使用することができる。
(第2項)第1項に記載の液体クロマトグラフにおいて、
前記切替部は、
前記チップカラムの流体入口に接続される第1の流路と、
前記パックドカラムの流体入口に接続される第2の流路と、
前記試料供給部に接続される第3の流路と、
前記第1の状態で前記第3の流路を前記第1の流路に接続しかつ前記第3の流路を前記第2の流路から遮断し、前記第2の状態で前記第3の流路を前記第2の流路に接続しかつ前記第3の流路を前記第1の流路から遮断するように切替可能に構成された切替バルブとを含んでもよい。
第2項に記載の液体クロマトグラフによれば、切替バルブが第1の状態に切り替えられると、移動相および試料は、試料供給部から第3の流路および第1の流路を通してチップカラムに導かれる。切替バルブが第2の状態に切り替えられると、移動相および試料は、試料供給部から第3の流路および第2の流路を通してパックドカラムに導かれる。それにより、簡単な構成でチップカラムおよびパックドカラムに移動相および試料を選択的に供給することができる。
(第3項)第2項に記載の液体クロマトグラフにおいて、
前記切替部は、第1、第2および第3のポートを有する合流部をさらに含み、
前記合流部の前記第1のポートは、前記チップカラムの流体出口に接続され、
前記合流部の前記第2のポートは、前記パックドカラムの流体出口に接続され、
前記合流部の前記第3のポートは、前記検出器に接続されてもよい。
第3項に記載の液体クロマトグラフによれば、切替バルブが第1の状態に切り替えられると、チップカラムの流体出口から導出された移動相および試料は合流部の第1のポートおよび第3のポートを通して検出器に導かれる。切替バルブが第2の状態に切り替えられると、パックドカラムの流体出口から導出された移動相および試料は合流部の第2のポートおよび第3のポートを通して検出器に導かれる。それにより、チップカラムおよびパックドカラムから選択的に導出された移動相および試料を簡単な構成で検出器に供給することができる。
(第4項)第2項に記載の液体クロマトグラフにおいて、
前記切替バルブは、前記第1の状態で前記チップカラムの流体出口を前記検出器に接続しかつ前記パックドカラムの流体出口を前記検出器から遮断し、前記第2の状態で前記パックドカラムの流体出口を前記検出器に接続しかつ前記チップカラムの流体出口を前記検出器から遮断するように切替可能に構成されてもよい。
第4項に記載の液体クロマトグラフによれば、切替バルブが第1の状態に切り替えられると、チップカラムの流体出口から導出された移動相および試料が検出器に導かれる。この場合、パックドカラムの流体出口が検出器から遮断されているため、移動相および試料はパックドカラムに導かれない。したがって、パックドカラムが取り外されても、移動相および試料が漏れ出さない。
また、切替バルブが第2の状態に切り替えられると、パックドカラムの流体出口から導出された移動相および試料が検出器に導かれる。この場合、チップカラムの流体出口が検出器から遮断されているため、移動相および試料はチップカラムに導かれない。したがって、チップカラムが取り外されても、移動相および試料が漏れ出さない。
それにより、チップカラムおよびパックドカラムの一方のメンテナンス中にチップカラムおよびパックドカラムの他方を用いて試料の分析を行うことができる。
(第5項)第2項に記載の液体クロマトグラフにおいて、
前記切替部は、第1、第2および第3のポートを有する合流部をさらに含み、
前記パックドカラムの流体出口は、前記合流部の前記第2のポートに接続され、
前記合流部の前記第3のポートは、前記検出器に接続され、
前記切替バルブは、前記第1の状態で前記チップカラムの流体出口を前記合流部の前記第1のポートに接続し、前記第2の状態で前記チップカラムの流体出口を前記合流部の前記第1のポートから遮断するように切替可能に構成されてもよい。
第5項に記載の液体クロマトグラフによれば、切替バルブが第1の状態に切り替えられると、チップカラムの流体出口から導出された移動相および試料は合流部の第1のポートおよび第3のポートを通して検出器に導かれる。また、切替バルブが第2の状態に切り替えられると、パックドカラムの流体出口から導出された移動相および試料は合流部の第2のポートおよび第3のポートを通して検出器に導かれる。
この場合、パックドカラムの流体出口から導出された移動相および試料は切替バルブを経由しないので、パックドカラムの流体出口から検出器までの流路が短くなる。それにより、パックドカラムにより分離された試料の成分が拡散しにくいため、クロマトグラムにおける各成分に対応するピークの幅が大きくなることが抑制される。

Claims (5)

  1. 移動相中に試料を供給する試料供給部と、
    基板上に分離カラムとして機能する流路を有するチップカラムと、
    パックドカラムと、
    移動相および試料を前記試料供給部から前記チップカラムに導く第1の状態と移動相および試料を前記試料供給部から前記パックドカラムに導く第2の状態とに切り替え可能に構成される切替部と、
    前記チップカラムを通過した試料および前記パックドカラムを通過した試料を検出する検出器とを備えた、液体クロマトグラフ。
  2. 前記切替部は、
    前記チップカラムの流体入口に接続される第1の流路と、
    前記パックドカラムの流体入口に接続される第2の流路と、
    前記試料供給部に接続される第3の流路と、
    前記第1の状態で前記第3の流路を前記第1の流路に接続しかつ前記第3の流路を前記第2の流路から遮断し、前記第2の状態で前記第3の流路を前記第2の流路に接続しかつ前記第3の流路を前記第1の流路から遮断するように切替可能に構成された切替バルブとを含む、請求項1記載の液体クロマトグラフ。
  3. 前記切替部は、第1、第2および第3のポートを有する合流部をさらに含み、
    前記合流部の前記第1のポートは、前記チップカラムの流体出口に接続され、
    前記合流部の前記第2のポートは、前記パックドカラムの流体出口に接続され、
    前記合流部の前記第3のポートは、前記検出器に接続された、請求項2記載の液体クロマトグラフ。
  4. 前記切替バルブは、前記第1の状態で前記チップカラムの流体出口を前記検出器に接続しかつ前記パックドカラムの流体出口を前記検出器から遮断し、前記第2の状態で前記パックドカラムの流体出口を前記検出器に接続しかつ前記チップカラムの流体出口を前記検出器から遮断するように切替可能に構成された、請求項2記載の液体クロマトグラフ。
  5. 前記切替部は、第1、第2および第3のポートを有する合流部をさらに含み、
    前記パックドカラムの流体出口は、前記合流部の前記第2のポートに接続され、
    前記合流部の前記第3のポートは、前記検出器に接続され、
    前記切替バルブは、前記第1の状態で前記チップカラムの流体出口を前記合流部の前記第1のポートに接続し、前記第2の状態で前記チップカラムの流体出口を前記合流部の前記第1のポートから遮断するように切替可能に構成された、請求項2記載の液体クロマトグラフ。
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