JP7332999B2 - 密閉型電池 - Google Patents

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Description

本発明は、密閉型電池に関する。
リチウムイオン二次電池やニッケル水素電池などの二次電池は、車両搭載用電源あるいはパソコンや携帯端末等の電源として重要性が高まっている。かかる二次電池は、例えば、ケース内に電極体が密閉状態で収容された密閉型電池として構築される。このような密閉型電池は、通常、ケース内の電極体と外部機器(他の電池やモーター等)とを電気的に接続するための端子構造を備えている。
かかる密閉型電池の端子構造の一例が特許文献1~3に開示されている。例えば、特許文献1に記載の電池端子構造は、発電要素(電極体)を収容するケースを上方から覆い、第1の孔を有する蓋部材と、蓋部材の上方に設けられ、第2の孔を有する外部端子と、蓋部材と外部端子との間に設けられ、蓋部材と外部端子とを絶縁し、第3の孔を有する絶縁部材(絶縁ホルダ)と、外部端子と発電要素とを電気的に接続する内部端子とを有している。そして、内部端子は、第1の孔と第2の孔と第3の孔とを通る軸部と、軸部上方に設けられ、外部端子をかしめるかしめ部とを有している。この種の密閉型電池では、カシメ加工を行った際に端子構造を構成する各部材がケース(蓋体)に押し付けられ、加圧された状態で固定される。これによって、蓋部材の第1の孔が封止され、ケース内が密閉される。
特開2016-219380号公報 特許第5656592号 特許第6268911号
ところで、近年では、密閉型電池の安全性や耐久性への要求がさらに高まっており、ケース内の密閉性を高い状態に維持することが望まれている。本発明は、かかる要求を鑑みてなされたものであり、ケース内部の密閉性を好適に維持できる技術を提供することを目的とする。
上記目的を実現するべく、本発明によって以下の構成の密閉型電池が提供される。
ここで開示される密閉型電池は、電極体を収容するケースと、ケース内部の電極体と接続される内部端子と、ケースの外側において内部端子と接合される板状の外部端子と、ケースと外部端子との間に配置された絶縁ホルダとを備えている。この密閉型電池の内部端子は、ケースの内側において電極体と接続される集電部と、ケース、絶縁ホルダおよび外部端子を貫通してケースの外側に露出する軸部と、軸部のケース外側の端部に設けられ、外部端子の上面に沿って延在するように加圧変形されたカシメ部とを有している。そして、ここに開示される密閉型電池の絶縁ホルダは、当該絶縁ホルダの他の領域よりも耐熱性が高い絶縁性材料によって構成された耐熱部を備えており、耐熱部は、少なくともカシメ部と外部端子との境界の下方において外部端子と接触するように配置されている。
本発明者は、ケース内の密閉性を高い状態に維持するために種々の検討を行った結果、製造工程や充放電における絶縁ホルダの溶融を防止できれば、ケース内の密閉性の低下を抑制できることを見出した。具体的には、製造工程の溶接処理や充放電時の抵抗発熱などによって内部端子のカシメ部や外部端子で大きな熱が生じることがある。このとき、外部端子の下に配置された絶縁ホルダに熱が伝わると、絶縁ホルダの表面が僅かに溶融して厚みが減少する可能性がある。この場合、端子構造を構成する各部材への圧力が開放され、ケース内の密閉性が低下する可能性がある。この絶縁ホルダの溶融による密閉性の低下を防止する手段の一つとして、絶縁ホルダを耐熱性樹脂で構成することが考えられる。しかしながら、一般的に、耐熱性樹脂は絶縁性が低いため、絶縁ホルダの厚みを増加させなければ、外部端子とケースとを適切に絶縁できなくなる可能性がある。そして、絶縁ホルダの厚みを増加させると、他の部材の寸法も変更する必要が生じるため、密閉型電池全体の規格変更を強いられることになる。
本発明者らは、かかる課題を解決するために、さらに検討を重ねた。その結果、本発明者らは、製造工程や充放電において最も発熱しやすい領域が、カシメ部と外部端子との境界であることを見出した。そして、この発熱領域の下方に部分的に耐熱性材料を配置すれば、絶縁ホルダの厚みを増加させることなく、絶縁ホルダの溶融による密閉性の低下を防止できると考えた。ここに開示される密閉型電池では、上述の知見に基づいてなされたものであり、耐熱性が相対的に高い絶縁性材料によって構成された耐熱部が、少なくともカシメ部と外部端子との境界の下方において外部端子と接触するように配置されている。これによって、絶縁ホルダの厚みを増加させることなく、絶縁ホルダの溶融による密閉性の低下を防止できる。
ここに開示される密閉型電池の好ましい一態様では、耐熱部は、耐熱温度が150℃以上の絶縁性材料によって構成されている。これによって、絶縁ホルダの溶融による密閉性の低下をより好適に防止できる。なお、かかる耐熱性に優れた絶縁性材料の一例として、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルファイド、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニルサルフォンなどが挙げられる。
ここに開示される密閉型電池の好ましい一態様では、絶縁ホルダにおける耐熱部を除く他の領域は、比較トラッキング指数(CTI)が600V以上である。上記耐熱部を除く他の領域を絶縁性が高い絶縁性樹脂で構成することによって、絶縁性ホルダの厚みの増加を適切に防止できる。このような絶縁性樹脂としては、ポリアミド6、ポリアミド66、アセタール樹脂、ポリアセタール樹脂などが挙げられる。
ここに開示される密閉型電池の好ましい一態様では、絶縁ホルダの厚みが1.4mm以下である。ここに開示される技術によると、絶縁ホルダの厚みを1.4mm以下に維持しているにもかかわらず、絶縁ホルダの溶融による密閉性の低下を防止できる。
また、ここに開示される密閉型電池の好ましい一態様では、内部端子のカシメ部と外部端子とを跨ぐ溶接痕が形成されている。上述したように、密閉型電池の製造工程では、内部端子のカシメ部と外部端子とを溶接することがある。かかる溶接処理は、内部端子と外部端子との導通性の向上という観点から好適な処理である一方で、絶縁ホルダの溶融による密閉性の低下を生じさせる原因にもなり得る。これに対して、ここに開示される密閉型電池によると、絶縁ホルダの溶融による密閉性の低下を防止できる。このため、ここに開示される技術は、カシメ部と外部端子を溶接する密閉型電池において特に好適な効果を発揮できる。
本発明の第1の実施形態に係る密閉型電池の端子構造を模式的に示す断面図である。 図1に示す密閉型電池の端子構造のカシメ工程前の状態を模式的に示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る密閉型電池において、内部端子のカシメ部と外部端子とをレーザ溶接した際の状態を模式的に示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る密閉型電池において、内部端子のカシメ部と外部端子とをレーザ溶接した際の状態を模式的に示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る密閉型電池において、内部端子のカシメ部と外部端子とをレーザ溶接した際の状態を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る密閉型電池について図面を参照しながら説明する。以下の図面においては、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。なお、各図における寸法関係(長さ、幅、厚み等)は実際の寸法関係を反映するものではない。また、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、電極体や電解質の構成および製法などの密閉型電池の構築に係る一般的技術等)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。なお、本実施形態では、密閉型電池の一例としてリチウムイオン二次電池を説明するが、ここに開示される密閉型電池は、リチウムイオン二次電池に限定されず、例えば、ニッケル水素電池などであってもよい。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る密閉型電池の端子構造を模式的に示す断面図である。図2は、図1に示す密閉型電池の端子構造のカシメ工程前の状態を模式的に示す断面図である。なお、各図における符号Xは「(密閉型電池の)幅方向」を示し、符号Zは「(密閉型電池の)高さ方向」を示す。なお、これらの方向は、説明の便宜上定めたものであり、ここに開示される密閉型電池を設置する方向を限定することを意図したものではない。
図1に示すように、本実施形態に係る密閉型電池100は、ケース10と、内部端子20と、外部端子30と、絶縁ホルダ40とを備えている。以下、各部材を説明する。
(1)ケース
ケース10は、上面が開口した角型のケース本体12と、当該ケース本体12上面の開口部を塞ぐ板状の蓋体14とを備えている。ケース本体12および蓋体14は、アルミニウム合金などの所定の強度を有した安価な金属材料を主体として構成されていることが好ましい。また、蓋体14には、内部端子20の軸部24が挿入される開口部14aが形成されている。
図示は省略するが、ケース10の内部には、発電要素である電極体が収容されている。この電極体は、正極と負極を備えている。典型的には、電極体は、正極集電箔の表面に正極合材層が付与された正極シートと、負極集電箔の表面に負極合材層が付与された負極シートと、正極シートと負極シートとの間に介在する絶縁性のセパレータとを備えている。また、電極体と同様に図示は省略するが、ケース10の内部には、非水電解液等の電解質も収納されている。なお、電極体や電解質の材料については、従来の一般的なリチウムイオン二次電池と同様のものを特に制限なく使用でき、ここに開示される技術を特徴付けるものでないため詳細な説明を省略する。
(2)内部端子
内部端子20は、ケース10内部の電極体(典型的には、正極集電箔または負極集電箔)と接続される導電部材である。この内部端子20には、所定の導電性を有した金属材料が使用される。かかる内部端子20の金属材料は、接続対象の素材、導電性、強度、材料コストなどを考慮した上で適宜選択することが好ましい。例えば、内部端子20は、接続対象である電極体の集電箔と同じ種類の金属材料で構成されていることが好ましい。これによって、内部端子20と電極体とを低抵抗かつ高強度で接続できる。一般的なリチウムイオン二次電池では、負極集電箔に銅(Cu)や銅合金が使用されるため、負極側の内部端子20にも銅や銅合金を使用することが好ましい。一方、正極集電箔には、アルミニウム(Al)やアルミニウム合金が使用されるため、正極側の内部端子20にもアルミニウムやアルミニウム合金を使用することが好ましい。
そして、本実施形態における内部端子20は、集電部22と、軸部24と、カシメ部26とを有している。集電部22は、ケース10の内側において電極体と接続される。具体的には、集電部22は、高さ方向Zの下方(ケース10の内方)に延びる板状部材である。そして、集電部22の下端は、電極体に接続されている。集電部22と電極体との接続部分は、超音波溶接、レーザ溶接、抵抗溶接等の従来公知の接合手段によって接合される。また、本実施形態における内部端子20では、集電部22の上端に、蓋体14と略平行に配置される平板状の台座部28が設けられている。
軸部24は、ケース10、絶縁ホルダ40、外部端子30を貫通してケース10の外側に露出する部分である。図2に示すように、カシメ加工を行う前の軸部24は、台座部28から高さ方向Zの上方(ケース10の外側)に向かって立設する筒状部材である。この筒状の軸部24には、軸長方向(高さ方向Z)に沿って窪む内腔24bが形成されている。この筒状の軸部24の上端部24a(すなわち、ケース10の外側の端部)に対してカシメ加工を行い、当該軸部24の上端部24aを加圧変形させることによって、図1に示すようなカシメ部26が形成される。具体的には、図2に示す軸部24の内腔24bの内部に押圧治具を挿入し、内腔24bが拡径するように上端部24aを加圧変形させる。これによって、外部端子30の上面30aに沿って延在するカシメ部26が軸部24の上端部24aに形成される(図1参照)。このカシメ加工を行うことによって、内部端子20と外部端子30とが接合される。
なお、本実施形態では、内部端子20と外部端子30との間の導通性や接合強度の向上のために、カシメ部26と外部端子30との境界に溶接処理が施されている。このため、本実施形態に係る密閉型電池100では、内部端子20のカシメ部26と外部端子30とを跨ぐような溶接痕60が形成されている。なお、カシメ部26と外部端子30との溶接処理には、レーザ溶接、抵抗溶接、超音波溶接などの種々の溶接技術を特に制限なく使用できる。これらの溶接技術の中でも、精密な溶接を容易に実施するという観点からレーザ溶接が好ましく用いられる。
(3)外部端子
外部端子30は、ケース10の外側において内部端子20と接合される板状の導電部材である。上述した通り、外部端子30は、カシメ加工によって変形した内部端子20の軸部24(カシメ部26)と接合されている。この板状の外部端子30は、蓋体14(ケース10)の外側面14bに沿って幅方向Xに延びるように配置されている。そして、外部端子30の幅方向Xの一方の端部には、内部端子挿通孔32が形成されている。また、外部端子30の幅方向Xの他方の端部には、ボルト挿通孔34が形成されている。
(4)絶縁ホルダ
絶縁ホルダ40は、上述した導電端子(内部端子20および外部端子30)とケース10(蓋体14)との通電を防止する絶縁部材である。この絶縁ホルダ40は、蓋体14の外側面14b(ケース10)と外部端子30との間に配置されている。この絶縁ホルダ40には、ボルト70の下端部を収納するボルト収納部42と、内部端子20の軸部24を挿通させる第1挿通孔44とが形成されている。なお、絶縁ホルダ40には、この種の絶縁部材に使用し得る樹脂材料を特に制限なく使用できる。かかる樹脂材料の一例として、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリイミド樹脂などの絶縁性樹脂が挙げられる。
そして、本実施形態における絶縁ホルダ40は、当該絶縁ホルダ40の他の領域よりも耐熱性が高い絶縁性材料によって構成された耐熱部46を備えている。そして、この耐熱部46は、カシメ部26と外部端子30との境界の下方(本実施形態では溶接痕60の下方)において、外部端子30と接触するように配置されている。詳しくは後述するが、かかる構成によって、絶縁ホルダ40の厚みを増加させることなく、絶縁ホルダ40の溶融による密閉性の低下を防止できる。
なお、以下の説明では、耐熱部46を除く絶縁ホルダ40の他の領域を「ホルダ本体48」と称する。このホルダ本体48は、高い絶縁性を有する絶縁性樹脂によって構成されていることが好ましい。これによって、絶縁ホルダ40の厚みの増加を抑えつつ、ケース10(蓋体14)と外部端子30とを適切に絶縁できる。例えば、ホルダ本体48の比較トラッキング指数(CTI)は、400V以上が好ましく、500V以上がより好ましく、550V以上がさらに好ましく、600V以上が特に好ましい。換言すると、ホルダ本体48には、JIS C 60664に基づく材料分類において材料グループIおよび材料グループIIに分類される樹脂材料を使用することが好ましい。なお、絶縁ホルダ40の厚みを1.4mm以下に抑える場合には、CTIが600V以上である材料グループIでホルダ本体48を構成することが好ましい。かかる材料グループIの絶縁性樹脂としては、ポリアミド6、ポリアミド66、アセタール樹脂、ポリアセタール樹脂などが挙げられる。
なお、ここに開示される密閉型電池を限定する意図はないが、ホルダ本体48の耐熱温度は、80℃以上が好ましく、90℃以上がより好ましい。これによって、耐熱部46を介した熱でホルダ本体48が溶融することを防止できる。また、上述の通り、耐熱温度が高い樹脂材料は、CTI(すなわち、絶縁性)が低くなる傾向がある。このため、ホルダ本体48の耐熱温度の上限は、120℃以下(好ましくは100℃以下)が適当である。
(5)他の部材
ここに開示される技術を限定するものではないが、本実施形態に係る密閉型電池100は、上述の部材の他に、ガスケット50とボルト70とを備えている。
ガスケット50は、蓋体14の内側面14cと内部端子20の台座部28との間に配置された絶縁性の弾性部材である。このガスケット50は、内部端子20と蓋体14(ケース10)との通電を防止するために設けられている。また、弾性部材であるガスケット50は、加圧された状態で、内部端子20のカシメ部26と台座部28との間に挟み込まれている。これによって、カシメ部26と台座部28との間に挟み込まれた他の部材(外部端子30、絶縁ホルダ40、蓋体14)への圧力を維持して密閉性の低下を抑制するという機能も有している。このガスケット50は、内部端子20の軸部24を挿通させる第二挿通孔52と、当該第二挿通孔52の周囲に形成された筒状の突起54とを有している。この突起54は、蓋体14の開口部14aに挿入され、絶縁ホルダ40の底面に圧着されている。なお、ガスケット50は、例えば、PFA、PP、EPDM、フッ素ゴムなどによって構成されていることが好ましい。
ボルト70は、高さ方向Zに沿って立設した柱状の金属部材であり、ケース10の外部(典型的には、絶縁ホルダ40の上側)に配置されている。具体的には、ボルト70の下端部は、絶縁ホルダ40のボルト収納部42に収容されている。そして、ボルト70は、外部端子30のボルト挿通孔34に挿通されている。図示は省略するが、このボルト70の外周面には、ネジ溝(図示省略)が形成されている。この密閉型電池100では、外部端子30のボルト挿通孔34の周縁部34aの上に、外部機器との接続部材(バスバー)を配置し、ボルト70にナットを締め付けることによって、バスバーと外部端子30とを容易かつ強固に接続できる。
(6)密閉性維持効果
上記した通り、本実施形態に係る密閉型電池100では、耐熱性が高い絶縁性材料によって構成された耐熱部46が、カシメ部26と外部端子30との境界の下方において外部端子30と接触するように配置されている。これによって、絶縁ホルダ40の厚みを増加させることなく、絶縁ホルダ40の溶融によるケース10内の密閉性の低下を防止できる。以下、レーザによる溶接処理を行った場合を例に挙げて、本実施形態における密閉性維持効果について具体的に説明する。
図3は、第1の実施形態に係る密閉型電池において、内部端子のカシメ部と外部端子とをレーザ溶接した際の状態を模式的に示す断面図である。上述の通り、本実施形態では、内部端子20と外部端子30との導通性の安定化などの観点から、カシメ部26と外部端子30との境界にレーザ溶接が施されている。この溶接処理におけるレーザLの熱が外部端子30を介して絶縁ホルダ40に伝わると、絶縁ホルダ40が溶融して厚みが減少する可能性がある。一般的な密閉型電池100では、上述したカシメ加工において、端子構造を構成する各部材に圧力が加えられることによってケース10内が密閉される。しかし、溶融によって絶縁ホルダ40の厚みが減少すると、上記各部材に掛かる圧力が開放されるため密閉性が低下するおそれがある。これに対して、本実施形態では、レーザ溶接が施されるカシメ部26と外部端子30との境界の下方において、外部端子30と接触するように耐熱部46が配置されている。これによって、レーザLの熱で絶縁ホルダ40が溶融することを防止できる。そして、本実施形態のように、絶縁ホルダ40の一部分のみを耐熱性材料で構成すれば、絶縁ホルダ40全体の厚みを増加させる必要がない。従って、本実施形態によると、絶縁ホルダ40の厚みを増加させることなく、絶縁ホルダ40の溶融による密閉性の低下を防止できる。例えば、本実施形態によると、耐熱性材料を使用して絶縁ホルダ40の溶融による密閉性の低下を防止しているにもかかわらず、絶縁ホルダ40の内部端子20の周囲の領域における厚みt1(図3参照)を1.5mm以下(好ましくは1.4mm以下)に維持できる。
なお、絶縁ホルダ40の溶融をより好適に防止するという観点から、耐熱部46の耐熱温度は、130℃以上が好ましく、150℃以上がより好ましく、170℃以上がさらに好ましく、200℃以上が特に好ましい。一方、耐熱部46の耐熱温度の上限は、特に限定されない。すなわち、耐熱部46の耐熱温度の上限は、1000℃以下であってもよいし、900℃以下であってもよいし、800℃以下であってもよい。
上述のような耐熱温度を有する絶縁性材料の一例として、JIS C 60664に基づく材料分類において、材料グループIIIaおよび材料グループIIIbに分類される耐熱性の絶縁樹脂が挙げられる。このような耐熱性の絶縁樹脂の一例として、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルファイド、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニルサルフォンなどが挙げられる。また、耐熱部46は、所定の絶縁性を有し、かつ、耐熱性が高い材料であれば、樹脂以外の材料によって構成されていてもよい。例えば、耐熱部46は、酸化アルミニウム(Al)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(Si)、酸化イットリウム(Y)、酸化ジルコニウム(ZrO)、炭化ケイ素(SiC)等のセラミック材料で構成されていてもよい。なお、このようなセラミック材料を使用する場合、耐熱部46を介してホルダ本体48に大きな熱が伝わらないように、熱伝導性の低い材料を選択することが好ましい。かかる観点から、上述のセラミック材料の中では、酸化ジルコニウムが好適である。
また、耐熱部46とホルダ本体48は、一体成形されていてもよいし、別体であってもよい。例えば、耐熱部46に樹脂材料を使用する場合には、射出成形、鋳型成形などの従来公知の樹脂成形技術を用いて、耐熱部46とホルダ本体48とが一体成型された絶縁ホルダ40を得ることができる。一方、樹脂部材であるホルダ本体48との一体成型が困難な材料(セラミック材料等)を耐熱部46に使用する際には、耐熱部46を配置するための切り欠き部をホルダ本体48に形成し、当該切り欠き部に耐熱部46を嵌合させることによって絶縁ホルダ40を作製できる。
[他の実施形態]
以上、ここで開示される密閉型電池の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の第1の実施形態に限定されず、種々の構造を変更できる。
(1)第2の実施形態
例えば、第1の実施形態では、絶縁ホルダ40の厚み方向(高さ方向Z)の全域に亘って耐熱部46が設けられている。しかし、ここに開示される密閉型電池の耐熱部は、カシメ部と外部端子との境界の下方において外部端子と接触するように配置されていればよく、上述の第1の実施形態に限定されない。具体的には、図4に示すように、絶縁ホルダ40の上面側から所定の厚みt2で耐熱部46が形成されていてもよい。このような構造でも、絶縁ホルダ40の厚さt1を増加させずに、絶縁ホルダ40の溶融による密閉性の低下を防止できる。なお、本実施形態のように、耐熱部46の下方にホルダ本体48が配置される場合には、熱伝導性が低い材料を耐熱部46に使用することによる効果が特に発揮される。これによって、耐熱部46の下方のホルダ本体48に大きな熱が伝わることをより好適に防止できる。
また、この実施形態において、耐熱部46の厚さt2は、0.1mm以上が好ましい。これにより、絶縁ホルダ40(典型的にはホルダ本体48)の溶融を好適に抑制できる。一方、耐熱部46の厚さt2の上限は、特に限定されず、第1の実施形態のように、絶縁ホルダ40の厚み方向(高さ方向Z)の全域に亘って耐熱部46が設けられていてもよい。
(2)第3の実施形態
上述した第1および第2の実施形態では、カシメ部26と外部端子30との境界の下方を含む一部の領域に耐熱部46が配置されている。しかし、耐熱部46は、少なくともカシメ部26と外部端子30との境界の下方に配置されていればよく、上述の実施形態に限定されない。例えば、図5に示すように、絶縁ホルダ40の上面の全域に耐熱部46が配置されていてもよい。すなわち、外部端子30とホルダ本体48との間に、絶縁性材料で構成された耐熱シート(耐熱部46)を介在させる形態も、ここに開示される技術に包含される。このような形態でも、絶縁ホルダ40の厚みの増加を抑えつつ、絶縁ホルダ40の溶融による密閉性の低下を防止できる。
なお、絶縁ホルダ40の立ち上がり部41、43(図1参照)の上面まで耐熱部46が形成されていなければ、カシメ部26と外部端子30との境界から耐熱部46の外縁部46aまでの距離x1(図3参照)は特に限定されず、適宜調節することができる。但し、絶縁ホルダ40の厚みの増加をより好適に抑制するという観点からは、第1の実施形態のように、カシメ部26と外部端子30との境界の下方を含む一部の領域のみに耐熱部46が配置されている方が好ましい。一方、カシメ部26と外部端子30との境界から耐熱部46の内縁部46bまでの距離x2は、特に限定されないが、耐熱部46の内縁部46bが軸部24に接触するように調節されていると特に好ましい。これによって、内部端子20の軸部24を介してホルダ本体48が加熱されることを防止できるため、絶縁ホルダ40の溶融をさらに好適に防止できる。
(3)第4の実施形態
第1の実施形態では、内部端子20のカシメ部26と外部端子30とを溶接しているため、当該カシメ部26と外部端子30とを跨ぐ溶接痕60が形成されている。しかし、ここに開示される技術による密閉性維持効果は、上述した溶接処理以外の状況でも発揮される。すなわち、ここに開示される技術は、カシメ部と外部端子とを溶接する形態に限定されない。具体的には、カシメ部と外部端子との境界は、充放電時の抵抗発熱によって高温(150℃程度)になる可能性がある。ここに開示される密閉型電池は、カシメ部と外部端子との境界の下方に耐熱部が配置されているため、カシメ部と外部端子との境界における抵抗発熱によって絶縁ホルダが溶融して密閉性が低下することも防止できる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
10 ケース
12 ケース本体
14 蓋体
14a 開口部
14b 外側面
14c 内側面
20 内部端子
22 集電部
24 軸部
24a 軸部の上端部
24b 軸部の内腔
26 カシメ部
28 台座部
30 外部端子
30a 外部端子の上面
32 内部端子挿通孔
34 ボルト挿通孔
34a ボルト挿通孔の周縁部
40 絶縁ホルダ
41、43 立ち上がり部
42 ボルト収納部
44 第1挿通孔
46 耐熱部
48 ホルダ本体
50 ガスケット
52 第二挿通孔
54 突起
60 溶接痕
70 ボルト
100 密閉型電池

Claims (5)

  1. 電極体を収容するケースと、前記ケース内部の電極体と接続される内部端子と、前記ケースの外側において前記内部端子と接合される板状の外部端子と、前記ケースと前記外部端子との間に配置された絶縁ホルダとを備えた密閉型電池であって、
    前記内部端子は、
    前記ケースの内側において前記電極体と接続される集電部と、
    前記ケース、前記絶縁ホルダおよび前記外部端子を貫通して前記ケースの外側に露出する軸部と、
    前記軸部の前記ケース外側の端部に設けられ、前記外部端子の上面に沿って延在するように加圧変形されたカシメ部と
    を有し、
    前記絶縁ホルダは、当該絶縁ホルダの他の領域よりも耐熱性が高い絶縁性材料によって構成された耐熱部を備えており、
    前記耐熱部は、少なくとも前記カシメ部と前記外部端子との境界の下方において前記外部端子と接触すると共に、当該耐熱部の内縁部が前記軸部に接触するように配置されており
    前記耐熱部は、ポリエチレンテレフタレート、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニルサルフォン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、酸化イットリウム、酸化ジルコニウム、炭化ケイ素からなる群から選択される少なくとも一種の耐熱材料によって構成されている、密閉型電池。
  2. 前記絶縁ホルダにおける前記耐熱部を除く他の領域は、比較トラッキング指数(CTI)が600V以上である、請求項1に記載の密閉型電池。
  3. 前記絶縁ホルダにおける前記耐熱部を除く他の領域は、ポリアミド6、ポリアミド66、アセタール樹脂、ポリアセタール樹脂から選択される一種を含む絶縁性樹脂によって構成されている、請求項2に記載の密閉型電池。
  4. 前記絶縁ホルダの厚みが1.4mm以下である、請求項1~3のいずれか一項に記載の密閉型電池。
  5. 前記内部端子の前記カシメ部と前記外部端子とを跨ぐ溶接痕が形成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の密閉型電池。
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