JP7332822B1 - 数値制御装置及び数値制御システム - Google Patents

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Abstract

数値制御プログラムを用いたロボットの運転中に、ロボットと工作機械との衝突を防止することができる数値制御装置及び数値制御システムを提供する。工作機械及びロボットの動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置は、前記数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部と、前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、前記ロボット用数値制御指令における前記安全動作設定を選択し、前記安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出す安全動作設定選択部と、前記ロボット用数値制御指令及び前記安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部と、前記安全動作設定情報に対応する前記ロボット指令信号は、前記ロボットを制御するロボット制御装置へ出力され、前記安全動作設定は、前記ロボット制御装置によって前記ロボットの動作に反映される。

Description

本発明は、数値制御装置及び数値制御システムに関する。
近年、加工現場の自動化を促進するため、ワークを加工する工作機械の動作とこの工作機械の近傍に設けられたロボットの動作とを連動して制御する数値制御システムが望まれている(例えば、特許文献1及び2参照)。
また、数値制御システムにおいて、ロボットが工作機械に衝突することを防ぐために、ロボットの動作範囲、速度等に制限を設ける機能も知られている。
特開2016-143273号公報 特許5752179号公報
上述したような数値制御システムは、数値制御プログラム上でベースとなる座標系を選択し、ロボットの移動指令を記述することができる。しかし、ロボットの動作範囲、速度等の制限については、数値制御システムは、事前に選択した設定を適用する。
ロボットが、工作機械の外部や内部で作業を行う場合や、複数台の工作機械へ作業を行う場合、数値制御システムは、状況に応じて動作範囲、速度等の制限を変更することができない。このため、数値制御プログラムによるロボットの運転中に誤操作やプログラムミス等により、ロボットが工作機械へ衝突する危険性がある。
数値制御プログラムを用いたロボットの運転中に、ロボットと工作機械との衝突を防止することができる数値制御装置及び数値制御システムが望まれている。
本開示の一態様は、工作機械及びロボットの動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置であって、前記数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部と、前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、前記ロボット用数値制御指令における前記安全動作設定を選択し、前記安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出す安全動作設定選択部と、前記ロボット用数値制御指令及び前記安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部と、前記安全動作設定情報に対応する前記ロボット指令信号は、前記ロボットを制御するロボット制御装置へ出力され、前記安全動作設定は、前記ロボット制御装置によって前記ロボットの動作に反映される。
本開示の一態様は、工作機械及びロボットの動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置と、前記数値制御プログラムに基づいて前記ロボットを制御するロボット制御装置とを備える数値制御システムであって、前記数値制御装置は、前記数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部と、前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、前記ロボット用数値制御指令における前記安全動作設定を選択し、前記安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出す安全動作設定選択部と、前記ロボット用数値制御指令及び前記安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部と、を備え、前記ロボット制御装置は、前記数値制御装置から入力された前記ロボット指令信号を解析する入力解析部と、前記入力解析部によって解析された前記ロボット指令信号が、前記安全動作設定情報に対応する信号を含む場合、前記安全動作設定情報に対応する信号に基づいて、前記ロボットの安全動作設定を更新する安全動作設定更新制御部と、更新された前記安全動作設定を逸脱する前記ロボットの動作を検出すると、前記ロボットのサーボモータを減速又は停止する処理を実行するサーボ制御部と、を備える。
本実施形態に係る数値制御システムの概略図である。 数値制御装置及びロボット制御装置の機能ブロック図である。 安全動作設定情報の例を示す図である。 数値制御プログラムの第1の例を示す図である。 図4に示す数値制御プログラムに基づく信号や情報等の流れを示すシーケンス図である。 数値制御プログラムの第2の例を示す図である。
以下、本開示の実施形態の一例について説明する。図1は、本実施形態に係る数値制御システム1の概略図である。
数値制御システム1は、図示しないワークを加工する工作機械2と、この工作機械2の動作を制御する数値制御装置(CNC)5と、工作機械2の近傍に設けられたロボット3と、ロボット3の動作を制御するロボット制御装置6と、を備える。数値制御システム1は、互いに通信可能に接続された数値制御装置5及びロボット制御装置6を用いることによって、工作機械2及びロボット3の動作を連動して制御する。
工作機械2は、数値制御装置5から送信される工作機械制御信号に応じて図示しないワークを加工する。ここで工作機械2は、例えば、旋盤、ボール盤、フライス盤、研削盤、レーザ加工機、及び射出成形機等であるが、これらに限らない。
ロボット3は、ロボット制御装置6による制御下において動作し、例えば工作機械2によって加工されるワークに対し所定の作業を行う。ロボット3は、例えば多関節ロボットであり、そのアーム先端部3aにはワークを把持したり、加工したり、検査したりするためのツール3bが取り付けられている。以下では、ロボット3は、6軸の多関節ロボットとした場合について説明するが、これに限らない。また以下では、ロボット3は、6軸の多関節ロボットとした場合について説明するが、軸数はこれに限らない。
数値制御装置5及びロボット制御装置6は、それぞれCPU(Central Processing Unit)等の演算処理手段、各種コンピュータプログラムを格納したHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶手段、演算処理手段がコンピュータプログラムを実行する上で一時的に必要とされるデータを格納するためのRAM(Random Access Memory)といった主記憶手段、オペレータが各種操作を行うキーボードといった操作手段、及びオペレータに各種情報を表示するディスプレイといった表示手段等のハードウェアによって構成されるコンピュータである。これらロボット制御装置6及び数値制御装置5は、例えばイーサネット(登録商標)によって相互に各種信号を送受信することが可能となっている。
図2は、数値制御装置5及びロボット制御装置6の機能ブロック図である。先ず、数値制御装置5の詳細な構成について説明する。図2に示すように数値制御装置5は、上記ハードウェア構成によって、工作機械2の動作を制御する機能、ロボット3の制御軸の動作経路を生成する機能等のような各種機能を実現する。
数値制御装置5は、ロボット用の数値制御プログラムに従って、ロボット3及びツール3bの動作を制御するための各種指令を生成し、ロボット制御装置6へ送信する。より具体的には、数値制御装置5は、プログラム入力部51と、解析部52と、動作制御部53と、記憶部54と、ロボット指令信号生成部55と、安全動作設定選択部56と、データ送受信部57と、を備える。
プログラム入力部51は、複数のロボット指令ブロックによって構成されるロボット用の数値制御プログラムを記憶部54から読み出し、これを逐次解析部52へ入力する。
解析部52は、プログラム入力部51から入力される数値制御プログラムに基づく指令種別を指令ブロックごとに解析し、その解析結果を動作制御部53及びロボット指令信号生成部55へ出力する。より具体的には、解析部52は、指令ブロックの指令種別が工作機械2に対する工作機械用数値制御指令である場合、この工作機械用数値制御指令を動作制御部53へ送信する。解析部52は、指令ブロックの指令種別がロボット3に対するロボット用数値制御指令である場合、このロボット用数値制御指令をロボット指令信号生成部55へ出力する。
動作制御部53は、解析部52から送信される解析結果に応じて工作機械2の動作を制御するための工作機械制御信号を生成し、工作機械2の各種軸を駆動するアクチュエータへ入力する。工作機械2は、動作制御部53から入力される工作機械制御信号に応じて動作し、図示しないワークを加工する。
記憶部54は、例えば、オペレータによる操作に基づいて作成された複数の数値制御プログラムを格納する。より具体的には、記憶部54は、工作機械2の動作を制御するための工作機械2に対する複数の指令ブロックやロボット3の動作を制御するためのロボット3に対する複数の指令ブロック等によって構成される数値制御プログラムを格納する。記憶部54に格納されている数値制御プログラムは、GコードやMコード等、工作機械2の動作を制御するため既知のプログラム言語で記述されている。
また、記憶部54は、例えば、上記数値制御プログラムの下で作動する工作機械2の各種軸の位置(すなわち、工作機械2の刃物台やテーブル等の位置)を示す機械座標値を格納する。なお、これら機械座標値は、工作機械2上又は工作機械2の近傍の任意の位置に定められた基準点を原点とする工作機械座標系の下で定義される。記憶部54には、数値制御プログラムの下で逐次変化する機械座標値の最新値が格納されるよう、図示しない処理によって逐次更新される。
また、記憶部54は、例えば、ロボット制御装置6の制御下で作動するロボット3の制御点(例えば、ロボット3のアーム先端部3a)の位置及び姿勢、換言すればロボット3の各制御軸の位置を示すロボット座標値が格納されている。なお、これらロボット座標値は、上述したように工作機械座標系とは異なるロボット座標系の下で定義される。記憶部54には、数値制御プログラムの下で逐次変化するロボット座標値の最新値が格納されるよう、図示しない処理によりロボット制御装置6から取得されたロボット座標値によって逐次更新される。
また、記憶部54は、例えば、オペレータにより入力されたロボット3の始点及び終点といった教示位置を記憶する。具体的には、記憶部54は、ティーチペンダント等から入力されたロボット3の教示位置、キーボード等から入力された教示位置等を記憶する。ロボット3の教示位置には、ロボット3の各制御軸の位置を示すロボット座標値が含まれ、これらロボット座標値は、工作機械座標系とは異なるロボット座標系の下で定義される。
更に、記憶部54は、安全動作設定情報を記憶する安全動作設定情報記憶部541を備える。
図3は、安全動作設定情報の例を示す図である。図3に示すように、安全動作設定情報は、安全動作設定と、安全動作設定に対応する指令とが対応付けられて安全動作設定情報記憶部541に記憶される。具体的には、安全動作設定No.1~No.10は、それぞれ、ロボット用数値制御指令G100~G109と対応付けて記憶される。
安全動作設定は、例えば、ロボット3の動作範囲、エンドエフェクタを含むロボット3の3Dモデル、及びロボット3の最大動作速度のうち少なくとも1つを含んでもよい。また、安全動作設定は、例えば、設定番号、ロボット3の形状モデル、ロボット3の領域情報(例えば、安全柵の内側、外側等)、最大速度制限、移動制限等であってもよいが、これらに限定されない。
また、本実施形態に係る安全動作設定情報は、数値制御装置5に設けられた安全動作設定情報記憶部に記憶されるが、安全動作設定情報は、数値制御装置5、ロボット制御装置6、又は数値制御装置5及びロボット制御装置6の外部のいずれか1つに設けられた安全動作設定情報記憶部に記憶されてもよい。
例えば、安全動作設定情報は、ロボット制御装置6の記憶部61に記憶されてもよく、数値制御装置5及びロボット制御装置6の外部のコンピュータや、外部記憶装置、外部記憶媒体、クラウドコンピュータ等に記憶されてもよい。
図2に戻り、ロボット指令信号生成部55は、解析部52から入力されるロボット指令ブロック毎の解析結果に基づいて、ロボット指令ブロック毎にロボット指令信号を生成し、生成したロボット指令信号をデータ送受信部59に書き込む。
具体的には、ロボット指令信号生成部55は、解析部52から入力される解析結果としてのロボット用数値制御指令に基づいて、ロボット指令ブロック毎にロボット指令信号を生成し、生成したロボット指令信号をデータ送受信部59に書き込む。
また、ロボット指令信号生成部55は、安全動作設定情報記憶部541から安全動作設定情報が読み出された場合、解析結果としてのロボット用数値制御指令及び安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令ブロック毎にロボット指令信号を生成し、生成したロボット指令信号をデータ送受信部57に書き込む。
安全動作設定選択部56は、解析部52によって解析されたロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、ロボット用数値制御指令における安全動作設定を選択する。そして、安全動作設定選択部56は、安全動作設定情報記憶部541から安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出し、安全動作設定情報をロボット指令信号生成部55へ出力する。これにより、安全動作設定情報に対応するロボット指令信号は、ロボット3を制御するロボット制御装置6へ出力され、安全動作設定は、ロボット制御装置6によってロボット3の動作に反映される。
データ送受信部57は、ロボット制御装置6のデータ送受信部69との間で指令及びロボット座標値等の各種データを送受信する。具体的には、データ送受信部57は、ロボット指令信号生成部55によって生成されたロボット指令信号をロボット制御装置6のデータ送受信部69へ送信する。
次に、ロボット制御装置6の構成について詳細に説明する。図2に示すように、ロボット制御装置6には、上記ハードウェア構成によって、記憶部61、入力解析部62、ロボット命令生成部63、プログラム管理部64、軌跡制御部65、キネマティクス制御部66、サーボ制御部67、安全動作設定更新制御部68、及びデータ送受信部69等の各種機能が実現される。ロボット制御装置6は、これら記憶部61、入力解析部62、ロボット命令生成部63、プログラム管理部64、軌跡制御部65、キネマティクス制御部66、サーボ制御部67、安全動作設定更新制御部68、及びデータ送受信部69を用いることによって、数値制御装置5から送信される指令に基づいてロボット3の動作を制御する。
データ送受信部69は、数値制御装置5のデータ送受信部57から送信されるロボット指令信号を受信する。また、データ送受信部69は、受信したロボット指令信号を逐次、入力解析部62へ出力する。
入力解析部62は、データ送受信部69から入力されるロボット指令信号を解析する。また、入力解析部62は、その解析結果をロボット命令生成部63へ出力する。
ロボット命令生成部63は、入力解析部62から入力されるロボット指令信号の解析結果に基づいて、ロボット指令信号に応じたロボット命令を生成する。ロボット命令生成部63は、生成したロボット命令をプログラム管理部64へ出力する。
プログラム管理部64は、ロボット命令生成部63からロボット命令が入力されると、ロボット命令を逐次実行することにより、上記ロボット指令信号に応じたロボット3の動作計画を生成し、軌跡制御部65へ出力する。
また、プログラム管理部64は、ロボット命令生成部63から入力されるロボット命令がブロックロボット命令である場合には、記憶部61に格納されているロボットプログラムに、入力されたブロックロボット命令を追加する。これにより記憶部61には、数値制御装置5から送信されるロボット指令信号に応じたロボットプログラムが生成されて記憶される。記憶されたロボットプログラムは、プログラム管理部64がロボット命令としてロボットプログラム起動指令を受けることにより、起動及び再生される。
軌跡制御部65は、プログラム管理部64から動作計画が入力されると、ロボット3の制御点の時系列データを算出し、キネマティクス制御部66へ出力する。
キネマティクス制御部66は、入力された時系列データからロボット3の各関節の目標角度を算出し、サーボ制御部67へ入力する。
サーボ制御部67は、キネマティクス制御部66から入力される目標角度が実現するようにロボット3の各サーボモータをフィードバック制御することによってロボット3に対するロボット制御信号を生成し、ロボット3のサーボモータへ入力する。
安全動作設定更新制御部68は、入力解析部62によって解析されたロボット指令信号が、安全動作設定情報に対応する信号を含む場合、安全動作設定情報に対応するロボット指令信号に基づいて、ロボット3の安全動作設定を更新し、更新した安全動作設定をサーボ制御部67へ通知する。この場合、サーボ制御部67は、安全動作設定を含むロボット制御信号を生成し、ロボット3のサーボモータへ入力する。
サーボ制御部67は、安全動作設定更新制御部68によって更新された安全動作設定を逸脱するロボット3の動作を検出すると、ロボット3のサーボモータを減速又は停止する処理を実行する。これにより、ロボット3は、安全動作設定を反映した動作を行うことができる。
図4は、数値制御プログラムの第1の例を示す図である。図4に示す数値制御プログラムは、上述したようなロボット用数値制御指令を含んでいる。数値制御プログラムは、ロボット3の安全動作設定を工作機械2の内部と外部とで切り替える。これにより、工作機械2の内部と外部とでロボット3の安全動作領域が切り替えられる。
具体的には、図4に示す数値制御プログラムにおいて、コード「G68.8」からコード「M60」は、工作機械2の外部でロボット3を動作するためのロボット用数値制御指令である。そして、コード「G100」は、図3に示すように安全動作設定No.1を選択する指令である。
その後、コード「G01」から「M101」は、工作機械2の内部でロボット3を動作するためのロボット用数値制御指令である。そして、コード「G101」は、図3に示すように安全動作設定No.2を選択する指令である。
図5は、図4に示す数値制御プログラムに基づいて数値制御装置5を作動させた場合における数値制御装置5とロボット制御装置6との間の信号や情報の流れを示すシーケンス図である。
数値制御装置5において、安全動作設定選択部56は、安全動作設定No.1を選択すると、ロボット指令信号生成部55は、安全動作設定情報記憶部541から安全動作設定No.1に対応する安全動作設定情報を読み出し、ロボット用数値制御指令及び安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令ブロック毎にロボット指令信号を生成する。データ送受信部57は、安全動作設定情報に対応するロボット指令信号をロボット制御装置6へ通知(送信)する。
ロボット制御装置6のデータ送受信部69がロボット指令信号を受信すると、入力解析部62は、ロボット指令信号を解析する。安全動作設定更新制御部68は、安全動作設定情報に対応するロボット指令信号に基づいて、ロボット3の安全動作設定を更新し、更新した安全動作設定をサーボ制御部67へ通知する。これにより、ロボット制御装置6は、工作機械2の外部において、安全動作設定No.1を元にロボット3の移動制限を実施することができる。
同様に、安全動作設定選択部56は、安全動作設定No.2を選択すると、ロボット指令信号生成部55は、安全動作設定情報記憶部541から安全動作設定No.2に対応する安全動作設定情報を読み出し、ロボット用数値制御指令及び安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令ブロック毎にロボット指令信号を生成する。データ送受信部57は、安全動作設定情報に対応するロボット指令信号をロボット制御装置6へ通知(送信)する。
ロボット制御装置6のデータ送受信部69がロボット指令信号を受信すると、入力解析部62は、ロボット指令信号を解析する。安全動作設定更新制御部68は、安全動作設定情報に対応するロボット指令信号に基づいて、ロボット3の安全動作設定を更新し、更新した安全動作設定をサーボ制御部67へ通知する。これにより、ロボット制御装置6は、工作機械2の内部において、安全動作設定No.2を元にロボット3の移動制限を実施することができる。このようにロボット3の安全動作設定は、工作機械2の内部と外部とで切り替えられることができる。
図6は、数値制御プログラムの第2の例を示す図である。図6に示す数値制御プログラムは、上述したようなロボット用数値制御指令を含んでいる。図6に示すロボット用数値制御指令は、複数の工作機械21、22及び23が存在する場合、ロボット3を複数の工作機械2へ移動させ、安全動作設定は、複数の工作機械21、22及び23に応じて切り替えられる。なお、図6の示す例では、ロボット3は、ロボット3の走行軸によって複数の工作機械21、22及び23の間を移動可能である。
具体的には、図6のコード「G100」において、安全動作設定選択部56は、ロボット用数値制御指令において安全動作設定No.1を選択する。ロボット用数値制御指令は、安全動作設定No.1を選択した後、ロボット3の走行軸によって、ロボット3を工作機械21へアプローチ(移動)させる。そして、コード「G101」において、安全動作設定選択部56は、ロボット用数値制御指令において安全動作設定No.2を選択する。
また、ロボット用数値制御指令は、安全動作設定No.2を選択した後、ロボット3の走行軸によって、ロボット3を工作機械22へアプローチ(移動)させる。そして、コード「G102」において、安全動作設定選択部56は、ロボット用数値制御指令において安全動作設定No.3を選択する。
また、ロボット用数値制御指令は、安全動作設定No.3を選択した後、ロボット3の走行軸によって、ロボット3を工作機械23へアプローチ(移動)させる。そして、コード「G103」において、安全動作設定選択部56は、ロボット用数値制御指令において安全動作設定No.4を選択する。
このようにロボット用数値制御指令は、ロボット3を複数の作業対象へ移動させ、安全動作設定は、複数の作業対象に応じて切り替えられてもよい。なお、図6の例は、複数の制御対象として複数の工作機械21、22及び23を用いたが、複数の制御対象は、これらに限定されず、例えば、他のロボット、他の工作機械、他の制御機器等であってもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、数値制御装置5は、数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部52と、解析部52によって解析されたロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、ロボット用数値制御指令における安全動作設定を選択し、安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出す安全動作設定選択部56と、ロボット用数値制御指令及び安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部55と、安全動作設定情報に対応するロボット指令信号は、ロボット3を制御するロボット制御装置6へ出力され、安全動作設定は、ロボット制御装置6によってロボット3の動作に反映される。
本実施形態に係る数値制御装置5は、数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令に基づいてロボット3の安全動作設定を選択することによって、状況に応じてロボット3の動作範囲、速度等の制限設定を変更することができる。したがって、数値制御装置5は、数値制御プログラムによるロボット3の運転中に、誤操作、プログラムミス等によるロボット3と工作機械2との衝突を防止することができる。
また、安全動作設定は、工作機械2の内部と外部とで切り替えられてもよい。したがって、数値制御装置5は、工作機械2の内部と外部とで異なる安全動作設定を用いてロボット3の動作範囲、速度等の制限設定を変更することができる。
また、ロボット用数値制御指令は、ロボット3を複数の作業対象へ移動させ、安全動作設定は、複数の作業対象に応じて切り替えられてもよい。したがって、数値制御装置5は、複数の作業対象に対してロボット3の動作範囲、速度等の制限設定を変更することができる。
また、安全動作設定は、ロボット3の動作範囲、エンドエフェクタを含むロボット3の3Dモデル、ロボット3の最大動作速度のうち少なくとも1つを含んでもよい。これにより、数値制御装置5は、ロボット3の状況に応じた安全動作設定を行うことができる。
また、安全動作設定情報は、数値制御装置5、ロボット制御装置6、又は数値制御装置5及びロボット制御装置6の外部のいずれか1つに設けられた安全動作設定情報記憶部541に記憶される。これにより、数値制御装置5は、任意の場所に設けられた安全動作設定情報記憶部541から安全動作設定情報を読み出し、安全動作設定を行うことができる。
また、本実施形態によれば、数値制御システム1は、工作機械2及びロボット3の動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置5と、数値制御プログラムに基づいてロボット3を制御するロボット制御装置6とを備え、数値制御装置5は、数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部52と、解析部52によって解析されたロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、ロボット用数値制御指令における安全動作設定を選択し、安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出す安全動作設定選択部56と、ロボット用数値制御指令及び安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部55と、を備え、ロボット制御装置6は、数値制御装置5から入力されたロボット指令信号を解析する入力解析部62と、入力解析部62によって解析されたロボット指令信号が、安全動作設定情報に対応する信号を含む場合、安全動作設定情報に対応する信号に基づいて、ロボットの安全動作設定を更新する安全動作設定更新制御部68と、更新された安全動作設定を逸脱するロボット3の動作を検出すると、ロボット3のサーボモータを減速又は停止する処理を実行するサーボ制御部67と、を備える。
本実施形態に係る数値制御システム1は、数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令に基づいてロボット3の安全動作設定を選択することによって、状況に応じてロボット3の動作範囲、速度等の制限設定を変更することができる。したがって、数値制御システム1は、数値制御プログラムによるロボット3の運転中に、誤操作、プログラムミス等によるロボット3と工作機械2との衝突を防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の数値制御システム1は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の数値制御システム1により行なわれる制御方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
本開示について詳述したが、本開示は上述した個々の実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態は、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、または、特許請求の範囲に記載された内容とその均等物から導き出される本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、置き換え、変更、部分的削除等が可能である。また、これらの実施形態は、組み合わせて実施することもできる。例えば、上述した実施形態において、各動作の順序や各処理の順序は、一例として示したものであり、これらに限定されるものではない。また、上述した実施形態の説明に数値又は数式が用いられている場合も同様である。
上記実施形態及び変形例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
工作機械及びロボットの動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置であって、前記数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部と、
前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、前記ロボット用数値制御指令における前記安全動作設定を選択し、前記安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出す安全動作設定選択部と、
前記ロボット用数値制御指令及び前記安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部と、
前記安全動作設定情報に対応する前記ロボット指令信号は、前記ロボットを制御するロボット制御装置へ出力され、前記安全動作設定は、前記ロボット制御装置によって前記ロボットの動作に反映される、
数値制御装置。
(付記2)
前記安全動作設定は、前記工作機械の内部と外部とで切り替えられる、付記1に記載の数値制御装置。
(付記3)
前記ロボット用数値制御指令は、前記ロボットを複数の作業対象へ移動させ、前記安全動作設定は、前記複数の作業対象に応じて切り替えられる、付記1に記載の数値制御装置。
(付記4)
前記安全動作設定は、前記ロボットの動作範囲、エンドエフェクタを含む前記ロボットの3Dモデル、前記ロボットの最大動作速度のうち少なくとも1つを含む、付記1に記載の数値制御装置。
(付記5)
前記安全動作設定情報は、前記数値制御装置、前記ロボット制御装置、又は前記数値制御装置及び前記ロボット制御装置の外部のいずれか1つに設けられた安全動作設定情報記憶部に記憶される、付記1に記載の数値制御装置。
(付記6)
工作機械及びロボットの動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置と、前記数値制御プログラムに基づいて前記ロボットを制御するロボット制御装置とを備える数値制御システムであって、
前記数値制御装置は、
前記数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部と、
前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令が安全動作設定を含む場合、前記ロボット用数値制御指令における前記安全動作設定を選択し、前記安全動作設定に対応する安全動作設定情報を読み出す安全動作設定選択部と、
前記ロボット用数値制御指令及び前記安全動作設定情報に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部と、
を備え、
前記ロボット制御装置は、
前記数値制御装置から入力された前記ロボット指令信号を解析する入力解析部と、
前記入力解析部によって解析された前記ロボット指令信号が、前記安全動作設定情報に対応する信号を含む場合、前記安全動作設定情報に対応する信号に基づいて、前記ロボットの安全動作設定を更新する安全動作設定更新制御部と、
更新された前記安全動作設定を逸脱する前記ロボットの動作を検出すると、前記ロボットのサーボモータを減速又は停止する処理を実行するサーボ制御部と、
を備える数値制御システム。
1 数値制御システム
2 工作機械
3 ロボット
5 数値制御装置
6 ロボット制御装置
51 プログラム入力部
52 解析部
53 動作制御部
54 記憶部
541 安全動作設定情報記憶部
55 ロボット指令信号生成部
56 安全動作設定選択部
57 データ送受信部
61 記憶部
62 入力解析部
63 ロボット命令生成部
64 プログラム管理部
65 軌跡制御部
66 キネマティクス制御部
67 サーボ制御部
68 安全動作設定更新制御部
69 データ送受信部

Claims (6)

  1. 工作機械及びロボットの動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置であって、
    前記数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令が安全動作設定の選択を実行する指令を含む場合、安全動作設定情報を読み出し、当該安全動作設定情報が保持する前記安全動作設定の選択を実行する指令に対応する前記安全動作設定を選択する安全動作設定選択部と、
    前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令及び前記安全動作設定選択部によって選択された前記安全動作設定に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部と、
    を備え、
    前記ロボット指令信号生成部によって生成された前記ロボット指令信号は、前記ロボットを制御するロボット制御装置へ出力され、前記安全動作設定選択部によって選択された前記安全動作設定は、前記ロボット制御装置によって前記ロボットの動作に反映される、
    数値制御装置。
  2. 前記安全動作設定は、前記工作機械の内部と外部とで切り替えられる、請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記ロボット用数値制御指令は、前記ロボットを複数の作業対象へ移動させ、前記安全動作設定は、前記複数の作業対象に応じて切り替えられる、請求項1に記載の数値制御装置。
  4. 前記安全動作設定は、前記ロボットの動作範囲、エンドエフェクタを含む前記ロボットの3Dモデル、及び前記ロボットの最大動作速度のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の数値制御装置。
  5. 前記安全動作設定情報は、前記数値制御装置、前記ロボット制御装置、又は前記数値制御装置及び前記ロボット制御装置の外部のいずれか1つに設けられた安全動作設定情報記憶部に記憶される、請求項1に記載の数値制御装置。
  6. 工作機械及びロボットの動作を制御するための数値制御プログラムを実行する数値制御装置と、前記数値制御プログラムに基づいて前記ロボットを制御するロボット制御装置とを備える数値制御システムであって、
    前記数値制御装置は、
    前記数値制御プログラム中のロボット用数値制御指令を解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令が安全動作設定の選択を実行する指令を含む場合、安全動作設定情報を読み出し、当該安全動作設定情報が保持する前記安全動作設定の選択を実行する指令に対応する前記安全動作設定を選択する安全動作設定選択部と、
    前記解析部によって解析された前記ロボット用数値制御指令及び前記安全動作設定選択部によって選択された前記安全動作設定に基づいて、ロボット指令信号を生成するロボット指令信号生成部と、
    を備え、
    前記ロボット制御装置は、
    前記数値制御装置から入力された前記ロボット指令信号を解析する入力解析部と、
    前記入力解析部によって解析された前記ロボット指令信号が、前記安全動作設定情報に対応する信号を含む場合、前記安全動作設定情報に対応する信号に基づいて、前記ロボットにおいて、前記安全動作設定選択部によって選択された安全動作設定を更新する安全動作設定更新制御部と、
    更新された前記安全動作設定を逸脱する前記ロボットの動作を検出すると、前記ロボットのサーボモータを減速又は停止する処理を実行するサーボ制御部と、
    を備える数値制御システム。
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JPS59107841A (ja) * 1982-12-10 1984-06-22 Yamazaki Mazak Corp ハンドリングロボツトにおける動作ステツプの表示方法
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