JP7328602B1 - ノートブック型コンピュータ - Google Patents

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Abstract

【課題】本体部に対して表示部を約360°回転可能にするヒンジ部の左右のキャップが取り違えて組み立てられることがないノートブック型コンピュータを提供する。【解決手段】ノートブック型コンピュータは、操作デバイスを含む本体部と、表示デバイスを含む表示部と、本体部の一辺に表示部の一辺を回動可能に連結するものであって前記一辺に沿った2箇所に設けられたヒンジ部と、を備え、ヒンジ部は、各々2本の回転軸を有し、操作デバイスと表示デバイスとが対面する第1状態から表示デバイスの裏側に操作デバイスが位置する第2状態まで本体部に対して表示部を回動可能に連結し、2本の回転軸を覆うキャップを各々に備え、キャップの各々の嵌め込み方向は、逆向きであって且つ回転軸に沿い、ヒンジ部の各々は、2本の回転軸を含む仮想平面に対して非対称な位置に、キャップの内周面の所定位置に設けられた窪みと、当該窪みに嵌り込む干渉凸部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、ノートブック型コンピュータに関する。
ノートブック型コンピュータ(以下、ノートPCと記す。PCはPersonal Computerの略)は、板状(或いは薄い箱状)の本体部および表示部を備え、本体部の一辺と表示部の一辺とが、ヒンジ部によって互いに相手に対して回動可能に連結されて構成されている(例えば特許文献1)。
また、近年のノートPCには、ヒンジ部の回転軸を2本とすることで、表示部が本体部に対して約360°回転可能に構成されたもの(コンバーチブル型)がある。このようなノートPCは、画面が外側になるように表示部を本体部に重ねることで、タブレット型コンピュータのような使用状態を提供可能としたものである。
特開2018-073156号公報
従来、ノートPCのヒンジ部は、回転軸等を覆うキャップを備えている。キャップは、表示部や本体部の外観に合わせたデザイン(外観や形状等)とされる。ヒンジ部は、一般に、左右に1つずつの一対で設けられるが、キャップのデザインは、上下左右に対称でないことも少なくない。左右のキャップが上下左右に対称なデザインでない場合、左のキャップと右のキャップとが取り違えて組み立てられてしまうと、ノートPCにデザイン上の不具合が生じてしまう。
本発明が解決する課題の一例は、本体部に対して表示部を約360°回転可能にするヒンジ部の左右のキャップが取り違えて組み立てられることがないノートブック型コンピュータを提供することである。
本発明のノートブック型コンピュータは、操作デバイスを含む本体部と、表示デバイスを含む表示部と、前記本体部の一辺に前記表示部の一辺を回動可能に連結するものであって前記一辺に沿った2箇所に設けられたヒンジ部と、を備えるものであり、前記ヒンジ部は、各々2本の回転軸を有し、前記操作デバイスと前記表示デバイスとが対面する第1状態から前記表示デバイスの裏側に前記操作デバイスが位置する第2状態まで前記本体部に対して前記表示部を回動可能に連結するものであって、前記ヒンジ部は、2本の前記回転軸を覆うキャップを各々に備え、前記キャップの各々の嵌め込み方向は、逆向きであって且つ前記回転軸に沿い、前記ヒンジ部の各々は、2本の前記回転軸を含む仮想平面に対して非対称な位置に、前記キャップの内周面の所定位置に設けられた窪みと、当該窪みに嵌り込む干渉凸部と、を備え、一方の前記ヒンジ部の前記干渉凸部と、他方の前記ヒンジ部の前記干渉凸部とは、前記回転軸に直交する仮想平面に対して対称な位置に位置する。
本発明の上記態様によれば、本体部に対して表示部を360°回転可能にするヒンジ部の左右のキャップが取り違えて組み立てられることがないノートブック型コンピュータを得ることができる。
図1は、本実施形態のノートブック型コンピュータの外観の一例を示す斜視図である。 図2は、本実施形態のヒンジ部が備える回転軸を模式的に示す図である。 図3は、本実施形態のノートブック型コンピュータが備えるヒンジ部の一方の取り付け構造を示す分解斜視図である。 図4は、本実施形態のノートブック型コンピュータが備えるヒンジ部の一方の構造を示す分解斜視図である。 図5は、本実施形態のノートブック型コンピュータが備えるヒンジ部の一方の底面図である。 図6は、図5のA-A断面図である。 図7は、左ヒンジ部の保持部とキャップの嵌り状態を示す図である。 図8は、左ヒンジ部401の保持部48と、右ヒンジ部402用のキャップ85との、形状の干渉を説明する図である。 図9は、変形例にかかるキャップの外形の一例を示す側面図である。
(実施形態)
以下、実施形態に係るノートブック型コンピュータ(以下、ノートPCと記す。PCはPersonal Computerの略)を、図面に基づいて説明する。以下に記載する実施形態の構成、並びに当該構成によってもたらされる作用及び結果(効果)は、あくまで一例であって、以下の記載内容に限られるものではない。本明細書では、序数は、部品や部材を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
図1は、本実施形態のノートPC1の外観の一例を示す斜視図である。ノートPC1は、本体部2、表示部3、ヒンジ部4などを備える。本体部2および表示部3は、板状(或いは薄い箱状)の形状を有する。ヒンジ部4は、本体部2の一辺と表示部3の一辺とを、回動可能に連結する。ヒンジ部4により、本体部2と表示部3とは、互いに対して回動自在である。
説明の便宜のため、図面には三次元座標系を併せて示した。三次元座標系は、本体部2の幅方向(左右方向)をX軸方向、奥行方向(前後方向)をY軸方向、高さ(厚さ)方向(上下方向)をZ軸方向とした。Y軸の正方向は、本体部2が備えるキーボード21に向かって手前から奥へ向かう方向であって、Y軸の正方向を「前方」とする。Z軸の正方向は下から上へ向かう方向である。X軸の正方向は左から右へ向かう方向である。
本体部2は、薄い箱型の筐体20の一面に、キーボード21やタッチパッド22を備えている。キーボード21は、操作デバイスの一例である。タッチパッド22は、ポインティングデバイスである。
表示部3は、薄い箱型の筐体30の一面に、液晶パネル等の表示デバイス31を備えている。表示デバイス31は、その画面32に、画像やテキスト情報を表示する。
ここで、キーボード21と表示デバイス31とが対面する状態を第1状態、表示デバイス31の画面32の裏側にキーボード21が位置する状態を第2状態とする。表示部3は、本体部2に対して回動することで、第1状態での位置と第2状態での位置との間を移動する。
図2は、本実施形態のヒンジ部4が備える回転軸41,42を模式的に示す図であって、ノートPC1を側方から見た図(側面視した図)である。回転軸41,42は、ノートPC1の幅方向(X軸方向)に沿って設けられる。本実施形態の回転軸41,42の太さは、略同一である。
ノートPC1は、本体部2に対して表示部3が約360°回転可能な、いわゆるコンバーチブル型のパーソナルコンピュータ(PC)である。ヒンジ部4は、上述の回転範囲を提供するために、クラムシェル型のPCであれば回転軸が1本のところ、2本の回転軸41,42を備えている。これにより、ノートPC1は、表示部3を、画面32を外側にして本体部2に重ねて位置させることで、タブレット型コンピュータのように使用可能である。
ヒンジ部4は、ノートPC1の幅方向(左右方向、X軸方向)の位置が異なる2箇所に設けられている。2つのヒンジ部4を区別して説明する必要があるとき、X軸の値が小さい方を左ヒンジ部401、X軸の値が大きい方を右ヒンジ部402と記す。左ヒンジ部401と右ヒンジ部402とは、機能的には同じであるが、形状においては必ずしも左右対称であるとは限らず、個別にデザインされている場合がある。
図3は、本実施形態のノートPC1が備えるヒンジ部4の一方(左ヒンジ部401)の取り付け構造を示す分解斜視図である。左ヒンジ部401と右ヒンジ部402とは、細部の形状等は異なっても構成は同様であるので、左ヒンジ部401について図を示して説明し、右ヒンジ部402については、左ヒンジ部401と異なる点について説明する。
左ヒンジ部401は、上述の回転軸41,42の他、羽根43および羽根44や、キャップ45等を備える。キャップ45は、上述の回転軸41,42を含む軸部40(後に詳述)を覆う。羽根43は、本体部2の筐体20の内側に、ネジ46により固定される。羽根44は、表示部3の筐体30の内側に、ネジ47により固定される。羽根43と羽根44とは、2つの回転軸41,42を含む軸部40により、互いに回動自在に連結される。これにより、本体部2に対して表示部3が約360°回転可能となっている。
図4は、本実施形態のノートPC1が備えるヒンジ部4の一方(左ヒンジ部401)の構造を示す分解斜視図である。図5は、本実施形態のノートPC1が備えるヒンジ部4の一方(左ヒンジ部401)の底面図である。図6は、図5のA-A断面図である。
これらの図4~図6は、ノートPC1を約180°開いて裏返した状態での左ヒンジ部401を示している。なお、180°開いた状態とは、ノートPC1を閉じた状態から表示部3が本体部2に対して180°回転し、画面32とキーボード21とがヒンジ部4を挟んで対称に位置する状態である。また、これらの図4~図6が示す状態で、画面32およびキーボード21は、下向きである。
まず図4に示すように、軸部40は、保持部48を備える。保持部48は、筒状部481,482と連結部483とを備える。筒状部481は、回転軸41を回転自在に保持する。筒状部482は、回転軸42を回転自在に保持する。連結部483は、筒状部481と筒状部482との間に位置し、筒状部481と筒状部482とを略平行に連結する。これにより保持部48は、回転軸41と回転軸42とを、両者の平行を保って回転自在に保持する。
連結部483の先端には、キャップ45の節部450が、ネジ49によって固定される。節部450は、内側に設けられている。
この図に示すように、キャップ45の軸部40への嵌め込み方向は、X軸の負方向である。また、ここに図示しない右ヒンジ部402用のキャップ85(図8参照、後述)の、右ヒンジ部402の軸部40への嵌め込み方向は、X軸の正方向である。このように、左ヒンジ部401と右ヒンジ部402とで、キャップ45,85の嵌め込み方向は逆向きである。つまり、いずれのヒンジ部4においても、キャップ45(85)の嵌め込み方向は、ノートPC1の幅方向中央部から側部へ向かう方向である。
図4では、筒状部481(筒状部482も同様)は、本実施形態の図では一体の部材として簡易に例示したが、実施にあたってはこの限りでなく、複数の短い筒状の部材やリング状の部材等の集合である場合がある。また、連結部483も、本実施形態の図では一体の部材として簡易に例示したが、実施にあたってはこの限りでなく、複数の板状の部材等の集合である場合がある。そういった場合には特に、軸部40が露出していると、塵埃の付着等々による不都合が懸念されるので、キャップ45が設けられるのが好ましい。
キャップ45は、2つの回転軸41,42を覆うに適した扁平な筒状に形成されている。キャップ45の内側には、図6に示すように、節部450が設けられている。節部450には、回転軸41に対応する丸孔4501と、回転軸42に対応する長孔4502と、ネジ49に対応する丸孔4503と、が形成されている。節部450は、キャップ45の長さ(図6ではX軸方向に沿った寸法)方向の中央ではなく一方の端側にずれた位置に設けられている。このため、キャップ45の逆の開口部から軸部40を差込んでも保持部48を覆うことはできなく、キャップ45への軸部40の差込み方向は一定である。
キャップ45は、表示部3や本体部2の外観に合わせた外観(形状や色彩等)とされる。このため、キャップ45の外観は、左右(X軸方向)や上下(Z軸方向)、或いは前後(Y軸方向)に対称でないことは少なくない。キャップ45が左右や上下或いは前後に対称な外観でない場合、もし、左右のキャップ45を取り違えて逆に取り付けてしまうと、狙いのデザインから外れるので、ノートPC1にデザイン上の不具合が生じてしまう。
そこで、本実施形態のノートPC1においては、左右のキャップ45を取り違えて組み立てることを不可能にするための逆付け防止構造を、キャップ45の内側に設けた。これにより、左右のキャップ45は、取り違えられた状態では軸部40に嵌めることができない。この逆付け防止構造の構成の具体的一例について、次に説明する。なお、逆付け防止構造はキャップ45の外側には影響しなく、よってキャップ45のデザインは従来通り、本実施形態の逆付け防止構造によっては制約されない。
図4に戻り、軸部40は、逆付け防止構造を構成する干渉凸部51,52を備えている。干渉凸部51は筒状部481の外周面から突出して設けられ、干渉凸部52は筒状部482の外周面から突出して設けられている。干渉凸部51と干渉凸部52とは、2本の回転軸41,42を含む仮想平面に対して非対称な位置に、設けられている。
図7は、左ヒンジ部401の保持部48とキャップ45の嵌り状態を示す図である。この図は、図6のB-B断面を側面視で簡単に示したものである。
軸部40は、位置決め凸部6(61~66)をさらに備えている。位置決め凸部61~63は、筒状部481の周面から突出して略等間隔で設けられ、位置決め凸部64~66は、筒状部482の周面から突出して略等間隔で設けられている。
キャップ45は、受け部451~456を備えている。受け部451~456は、キャップ45の内周面から突出している。受け部451~456は、キャップ45が軸部40に嵌り保持部48を覆った状態で位置決め凸部61~66に接し、キャップ45と軸部40とのガタつきを抑える。受け部451~456は、位置決め凸部61~66との接触面積よりも面積が広い平面部を有していると好ましい。
また、キャップ45はさらに、逆付け防止構造を構成する窪み457,458を、内周面に備えている。窪み457,458は、干渉凸部51,52に対応する位置に設けられている。窪み457,458は、キャップ45が軸部40に嵌るときに干渉凸部51,52を避け、キャップ45が軸部40に嵌った状態で干渉凸部51,52に対向する。この状態では、干渉凸部51,52は、窪み457,458に、嵌り込んでいる。
より詳細に説明する。干渉凸部51,52が位置するB-B断面において、筒状部481と筒状部482とは略円形であり、それらの間を連結部483がつないでいて、保持部48全体としては略長丸形状を有する。この保持部48長丸形状の外周面に概ね沿うように、キャップ45の略長丸形状の内周面が位置する。両者(保持部48の外周面とキャップ45の内周面)の間の隙間は、位置決め凸部6と受け部451~456とが存在し得る程度の微小なものである。
上述のような形状の保持部48およびキャップ45に、左右の取り違えをなくすための逆付け防止構造として、窪み457,458と、当該窪み457,458に嵌り込む干渉凸部51,52とが、設けられている。図7は、左ヒンジ部401の保持部48に、左ヒンジ部401用のキャップ45が嵌まった状態の図示であるが、左ヒンジ部401の保持部48に、右ヒンジ部402用のキャップを嵌めることはできない。これについて、次に説明する。
図8は、左ヒンジ部401の保持部48と、右ヒンジ部402用のキャップ85との、形状の干渉を説明する図である。なお、本実施形態では、右ヒンジ部402の保持部は、左ヒンジ部401の保持部48を、回転軸41,42に直交する仮想平面に対して対称に、反転させた形状であるとする。つまり、一方のヒンジ部401の干渉凸部51,52と、他方のヒンジ部402の干渉凸部とは、回転軸41,42に直交する仮想平面に対して、対称な位置に位置する。したがって、右ヒンジ部402の干渉凸部は、図8の干渉凸部51,52を、上下または左右に反転させた位置に位置する。
右ヒンジ部402用のキャップ85は、内周面に、窪み857,858を備えている。窪み857,858は、右ヒンジ部402の保持部が備える干渉凸部に対応する位置に、設けられている。これにより窪み857,858は、左ヒンジ部401の干渉凸部51,52からずれた位置に位置している。キャップ85の内周面と、これに対応する右ヒンジ部402の保持部の外周面とは、キャップ45と保持部48と同様に、微小の隙間をあけて対向している。このため、キャップ85の内周面は、干渉凸部51,52に干渉する(干渉箇所は、点線の円で示す箇所である)。したがって、キャップ85を、保持部48に嵌めることはできない。
このように、本実施形態によれば、左ヒンジ部401用のキャップ45と、右ヒンジ部402用のキャップ85とを、仮に取り違えて嵌めようとしても、取り違えては嵌らない形状とされているため、取り違えを防止することができる。よって、キャップ45とキャップ85とが取り違えられて組み立てられることが防止できる。これにより、左右のキャップ45,85が上下左右に対称なデザインでなくとも、ノートPC1にデザイン上の不具合が生じることがない。
以上、本実施形態によれば、本体部2に対して表示部3を約360°回転可能にするヒンジ部4の左右のキャップ45,85が取り違えて組み立てられることがないノートPC1を提供することができる。
なお、上述した実施形態は、上述した各装置が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係る変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については同じ符号を用い、詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例)
図9は、変形例にかかるキャップ95の外形の一例を示す図である。この図9は、図7に対応する図であって、左ヒンジ部401の保持部48とキャップ95の嵌り状態を示す。
本変形例のキャップ95の外形は、上下左右に対称に形成されている。また、キャップ95の内側の形状は、上記実施形態のキャップ45の内側の形状と同じである。
この図に示すように、キャップ95の外形は、キャップ95の内側の形状に関わりなくデザインすることが可能である。このため、左右の取り違え防止のためにキャップ95の内側を非対称な形状にしていても、その外形については、内側の形状にしばられず自由に設定することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造や、種類、方向、形式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1 …ノートPC(ノートブック型コンピュータ)、
2 …本体部、20…筐体、21…キーボード(操作デバイス)、22…タッチパッド、
3 …表示部、30…筐体、31…表示デバイス、32…画面、
4 …ヒンジ部、401…左ヒンジ部、402…右ヒンジ部、
40…軸部、41,42…回転軸、
43,44…羽根、
45,85,95…キャップ、
450…節部、4501…丸孔、4502…長孔、4503…丸孔、
451~456…受け部、
46,47…ネジ、
48…保持部、481,482…筒状部、483…連結部、
49…ネジ、
51,52…干渉凸部、
6,61~66…位置決め凸部。

Claims (2)

  1. 操作デバイスを含む本体部と、表示デバイスを含む表示部と、前記本体部の一辺に前記表示部の一辺を回動可能に連結するものであって前記一辺に沿った2箇所に設けられたヒンジ部と、を備えるノートブック型コンピュータにおいて、
    前記ヒンジ部は、各々2本の回転軸を有し、前記操作デバイスと前記表示デバイスとが対面する第1状態から前記表示デバイスの裏側に前記操作デバイスが位置する第2状態まで前記本体部に対して前記表示部を回動可能に連結するものであって、
    前記ヒンジ部は、2本の前記回転軸を覆うキャップを各々に備え、
    前記キャップの各々の嵌め込み方向は、逆向きであって且つ前記回転軸に沿い、
    前記ヒンジ部の各々は、2本の前記回転軸を含む仮想平面に対して非対称な位置に、前記キャップの内周面の所定位置に設けられた窪みと、当該窪みに嵌り込む干渉凸部と、を備え
    一方の前記ヒンジ部の前記干渉凸部と、他方の前記ヒンジ部の前記干渉凸部とは、前記回転軸に直交する仮想平面に対して対称な位置に位置す
    ノートブック型コンピュータ。
  2. 前記2本の回転軸の太さは略同一である
    請求項1に記載のノートブック型コンピュータ。
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