JP7327671B2 - 内燃機関のシリンダヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のシリンダヘッドに関する。
例えば、特許文献1には、排気管の取付フランジがボルトによって固定されたシリンダヘッドが開示されている。特許文献1に開示されたシリンダヘッドには、気筒列に沿うように内部にウォータジャケットが形成されている。特許文献1のシリンダヘッドは、排気管を取り付けるためのボス部がウォータジャケット内に突出するよう形成されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたシリンダヘッドは、ウォータジャケット内の冷却水の流れ方が定かではない。そのため、特許文献1に開示されたシリンダヘッドにおいては、上記ボス部の周囲の冷却水の流れが弱く、上記ボス部の周囲の冷却水が澱んでいる様な場合、当該ボス部が十分に冷却されない虞がある。
つまり、特許文献1に開示されたシリンダヘッドにおいては、運転中に上記排気管が高温となって上記ボス部が高温になると、当該ボス部と上記ボルトとの間のねじ部にへたりが生じ、上記ボルトに緩みが生じる虞がある。
つまり、シリンダヘッドは、高温となる排気部品を取り付けるためのボス部を冷却する上で更なる改善の余地がある。
特開2000-161129号公報
本発明に係る内燃機関のシリンダヘッドは、中央の複数の入口部から導入された冷却水を排気部品が取り付けられるシリンダヘッド一側面側の複数の出口部から排出するウォータジャケットと、上記シリンダヘッド一側面側に形成された複数の雌ねじ部と、上記ウォータジャケット内に突出する複数の膨出部と、を有している。
上記出口部は、上記シリンダヘッド一側面側の端面に開口するよう形成され、かつ気筒列方向で両側に位置するもの同士の間隔が上記入口部のうち気筒列方向で両側に位置するもの同士の間隔よりも広くなるよう形成されている。
上記雌ねじ部は、上記ウォータジャケット内に突出するとともに、上記出口部のうち気筒列方向における両側に位置するもの同士の間に形成されている。
上記膨出部は、上記雌ねじ部の先端から上記入口部が位置する側に向かって延びるよう形成されている。
これによって、シリンダヘッドは、ウォータジャケットの入口部から流入した冷却水の一部を雌ねじ部の周囲へと導き、雌ねじ部の周囲における冷却水の流れを強くすることができる。そのため、本発明に係る内燃機関のシリンダヘッドは、排気部品が取り付けられる雌ねじ部を効率良く冷却することができる。
本発明に係る内燃機関のシリンダヘッドを鋳造する際に用いる中子の下面図。 本発明に係る内燃機関のシリンダヘッドを鋳造する際に用いる中子の斜視図。 シリンダブロック側の第1ウォータジャケットを形成する第1中子の斜視図。 図1のA-A線に沿った第1中子の断面図。 本発明に係る内燃機関のシリンダヘッドの要部断面図。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る内燃機関のシリンダヘッド11を鋳造する際に用いる中子1を下方からみた下面図である。図2は、本発明に係る内燃機関のシリンダヘッド11を鋳造する際に用いる中子1を斜め下方からみた斜視図である。図3は、本発明に係る内燃機関のシリンダヘッド11を鋳造する際に用いる中子1のうちシリンダブロック側の第1ウォータジャケット12を形成する第1中子2の斜視図である。図4は、図1のA-A線に沿った第1中子2の断面図である。図5は、本発明に係る内燃機関のシリンダヘッド11の要部断面図であって、図1のA-A線に沿った位置に相当するシリンダヘッド11の断面図である。
なお、実施例における内燃機関は、直列3気筒であり、図1~図4に示す中子1は、内燃機関が直列3気筒の場合に用いられるものを示している。
また、説明の便宜上、シリンダヘッド11を説明するにあたっては、図1~図4に示す中子1の対応する位置にも符号を付して説明するものとする。図1~図4に示す中子1に付した符号のうち2桁の符号が付された部位については、便宜的にシリンダヘッド11の対応する部位を指すものとして説明する。例えば、図1において符号12を付した部位は、シリンダヘッド11の第1ウォータジャケット12に相当する部位である。図1~図4に示す中子1において窪んでいる部分は、シリンダヘッド11においては突出した部分となっている。
内燃機関のシリンダヘッド11は、例えばアルミ合金からなり、一側面(シリンダヘッド一側面)側に排気部品(図示せず)が取り付けられ、他側面(シリンダヘッド他側面)側に吸気部品(図示せず)が取り付けられる。
なお、シリンダヘッド11は、各気筒からの排気を内部で合流させ、合流した排気が上記排気部品を流れるように構成されている。つまり、シリンダヘッド11は、各気筒の排気を集合させた排気集合部が内部に形成されたものである。
上記排気部品は、例えば、排気ターボやマニホールド触媒等である。上記吸気部品は、例えば、吸気マニホールドである。
内燃機関のシリンダヘッド11は、図1~図4に示す中子1を用いて鋳造される。中子1は、シリンダヘッド11内に第1ウォータジャケット12と第2ウォータジャケット13とを形成するものであって、本願明細書においては第1中子2と第2中子3の総称である。
第1中子2は、ウォータジャケットとしての第1ウォータジャケット12を形成する。第1ウォータジャケット12は、図5に示すように、シリンダヘッド11のロアデッキ14側(下面側)となるシリンダブロック側を冷却する。
第2中子3は、第2ウォータジャケット13を形成する。第2ウォータジャケット13は、図5に示すように、シリンダヘッド11のアッパデッキ15側(上面側)となるシリンダブロック(図示せず)から比較的離れた側を冷却する。
図2に示すように、第1中子2と第2中子3は、シリンダヘッド11を鋳造する際に上下方向で離間するように鋳型の内部に配置される。つまり、シリンダヘッド11の内部には、ロアデッキ14側の第1ウォータジャケット12と、この第1ウォータジャケット12の上方側に位置するアッパデッキ15側の第2ウォータジャケット13と、が離間した状態で積み重なるよう形成される。換言すると、シリンダヘッド11の内部には、第1ウォータジャケット12と第2ウォータジャケット13とによって、上下2層のウォータジャケットが形成されている。
第1ウォータジャケット12は、2つの第1冷却水入口部16と、2つの第1冷却水出口部17と、を有している。
入口部としての第1冷却水入口部16は、図1、図2及び図4に示すように、第1ウォータジャケット12(シリンダヘッド11)の気筒列方向に沿って直線状に並んで形成されている。第1冷却水入口部16は、シリンダヘッド11の気筒間に位置している。第1冷却水入口部16は、気筒列に直交する方向において、第1ウォータジャケット12(シリンダヘッド11)の中央位置に形成されている。第1冷却水入口部16は、シリンダブロック(図示せず)のアッパデッキ(図示せず)と対向するシリンダヘッド11のロアデッキ14に開口している。第1冷却水入口部16は、図示外のシリンダブロックに形成された冷却水通路(シリンダブロック側ウォータジャケット)から冷却水が流入する。
出口部としての第1冷却水出口部17は、図1及び図2に示すように、シリンダヘッド11の一側面側に位置するとともに、気筒列方向に沿って直線状に並んで形成されている。第1冷却水出口部17aは、シリンダヘッド11の気筒列方向の一端側に形成されている。第1冷却水出口部17bは、シリンダヘッド11の気筒列方向の他端側に形成されている。
これら2つの第1冷却水出口部17の間隔は、2つの第1冷却水入口部16の気筒列方向に沿った間隔よりも広くなるよう形成されている。換言すれば、第1冷却水出口部17は、気筒列方向で両側に位置するもの同士の間隔が第1冷却水入口部16のうち気筒列方向で両側に位置するもの同士の間隔よりも広くなるよう形成されている。また、2つの第1冷却水出口部17は、気筒列方向で2つの第1冷却水入口部16の両側に位置するように形成されている。
つまり、2つの第1冷却水入口部16は、気筒列方向で2つの第1冷却水出口部17の間に位置するよう形成されている。換言すれば、第1冷却水入口部16は、第1冷却水出口部17のうち気筒列方向で両側に位置するもの同士の間に位置するように形成されている。
第2ウォータジャケット13は、2つの第2冷却水入口部18と、第2冷却水出口部(図示せず)を有している。第2冷却水入口部18には、第1冷却水出口部17を通過した冷却水が導入される。
詳述すると、第2冷却水入口部18には、直下の第1冷却水出口部17を通過した冷却水が導入される。つまり、第2冷却水入口部18aには、第1冷却水出口部17aを通過した冷却水が導入され、第2冷却水入口部18bには、第1冷却水出口部17bを通過した冷却水が導入される。
第2ウォータジャケット13に導入された冷却水は、上記第2冷却水出口部から外部に排出される。
シリンダヘッド11の一側面側には、上記排気部品を取り付けるための複数の雌ねじが形成される。これら複数の雌ねじは、シリンダヘッド11のロアデッキ14側に形成された2つのボス状の第1雌ねじ部19と、シリンダヘッド11のアッパデッキ15側に形成された複数のボス状の第2雌ねじ部(図示せず)と、に形成される。
上記排気部品を取り付けるための雌ねじには、内燃機関の運転中、高温となった上記排気部品の熱が伝達される。特に、燃焼室に近いロアデッキ14側の第1雌ねじ部19は、アッパデッキ15側の第2雌ねじ部よりも高温となりやすい。上記排気部品は、雌ねじに挿入されるボルト(図示せず)によってシリンダヘッド11に取り付けられる。
図1~図3及び図5に示すように、雌ねじ部としての第1雌ねじ部19は、先端がシリンダヘッド11の他側面側を指向し、第1ウォータジャケット12内に突出するよう形成されている。なお、図1~図3は、中子1を図示したものであるため、中子1の凹部がシリンダヘッド11における第1雌ねじ部19となる。
第1雌ねじ部19は、気筒列方向で2つの第1冷却水出口部17の内側に位置するよう形成されている。換言すれば、第1雌ねじ部19は、第1冷却水出口部17のうち気筒列方向で両側に位置するもの同士の間(内側)に形成されている。
シリンダヘッド11は、図1~図3に示すように、第1冷却水入口部16に隣接した位置に、ボス状のシリンダヘッドボルトボス部20を有している。なお、図1~図3は、中子1を図示したものであるため、中子1の孔部がシリンダヘッド11におけるシリンダヘッドボルトボス部20となる。
シリンダヘッドボルトボス部20は、第1冷却水入口部16のシリンダヘッド11一側面側に位置している。シリンダヘッドボルトボス部20は、シリンダヘッド11をシリンダブロック(図示せず)に固定するためのシリンダヘッドボルト(図示せず)が内部(内側)を貫通するものである。シリンダヘッドボルト(図示せず)は、シリンダヘッドボルトボス部20に形成されたボス孔(図示せず)を貫通する。このボス孔は、例えばシリンダヘッド11の鋳造後に機械加工(穴あけ加工)されるものである。
シリンダヘッド11は、図1、図2、図4及び図5に示すように、第1雌ねじ部19に隣接して第1ウォータジャケット12内に突出する2つの膨出部21を有している。なお、図1、図2及び図4は、中子1を図示したものであるため、中子1の凹んだ部分がシリンダヘッド11における膨出部21となる。
膨出部21は、第1雌ねじ部19の先端から第1冷却水入口部16が位置する側に向かって延びている。膨出部21は、シリンダヘッドボルトボス部20と第1雌ねじ部19との間に位置するよう形成されている。
膨出部21は、図5に示すように、当該膨出部21が形成された位置において第1ウォータジャケット12が所定の通路断面積を有するように形成されている。つまり、膨出部21の上端は、第1ウォータジャケット12の上壁面と繋がっていない。
第1ウォータジャケット12に流入した冷却水は、第1冷却水入口部16から第1冷却水出口部17に向かって流れることになる。このとき、第1ウォータジャケット12に流入した冷却水の一部は、図1に矢印P1、P2、P3で示すように、第1冷却水入口部16からシリンダヘッド一側面側に向かって流れ、第1雌ねじ部19の周囲を気筒列方向に横切り、第1冷却水出口部17へと流れる。
第1ウォータジャケット12に流入した冷却水の一部は、図1に矢印P1で示すように、第1冷却水入口部16からシリンダヘッド一側面側に向かって流れる。つまり、第1ウォータジャケット12内には、第1冷却水入口部16から気筒列に直交する方向(シリンダヘッド11の短手方向)に向かう冷却水の流れが発生する。これは、第1冷却水入口部16と第1冷却水出口部17とが、気筒列に直交する方向でオフセットするよう形成されているからである。
ここで、本実施例のシリンダヘッド11には、第1雌ねじ部19の先端から第1冷却水入口部16が位置する側に向かって延びる膨出部21が第1ウォータジャケット12内に突出するよう形成されている。
そのため、シリンダヘッド11は、図1に矢印P2で示すように、膨出部21を迂回した冷却水が第1雌ねじ部19の周囲に導入され、第1雌ねじ部19の周囲の冷却水の流れを強くすることができる。つまり、シリンダヘッド11は、膨出部21を有することで、膨出部21が形成された部位を流れる冷却水(第1冷却水入口部16から第1冷却水出口部17へ直接向かう冷却水(矢印P4))の流量を減少させ、第1雌ねじ部19の周囲に流れ込む冷却水(矢印P2)の流量を相対的に増加させることができる。そして、シリンダヘッド11は、第2雌ねじ部に比べて高温になりやすい第1雌ねじ部19を効率良く冷却することができる。
第1雌ねじ部19に周囲に導入された冷却水は、図1に矢印P3で示すように、第1冷却水出口部17に向かって流れる。これは、2つの第1冷却水出口部17が、気筒列方向で全て(2つ)の第1冷却水入口部16を挟み込むように、第1冷却水入口部16の両側(外側)に位置するよう形成されているからである。
第1雌ねじ部19に形成された雌ねじや第1雌ねじ部19に挿入されるボルトの雄ねじは、第1雌ねじ部19が高温状態となるとへたりが生じる虞がある。
シリンダヘッド11は、第2雌ねじ部に比べて高温になりやすい第1雌ねじ部19を効率良く冷却することが可能となるため、第1雌ねじ部19が高温状態となることを抑制することができ、第1雌ねじ部19の雌ねじのへたりを抑制することができる。また、シリンダヘッド11は、第1雌ねじ部19に挿入されるボルトが高温状態となることを抑制することができ、当該ボルトの雄ねじのへたりを抑制することができる。つまり、シリンダヘッド11は、上記排気部品を取り付けるための第1雌ねじ部19を効率良く冷却することが可能となり、第1雌ねじ部19におけるボルトの緩みを抑制することが可能となる。
以上、本発明の実施例を説明してきたが、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、ロアデッキ14側の第1雌ねじ部19の個数は2つに限定されるものではなく、3つ以上であってもよい。膨出部21の個数は2つに限定されるものではなく、第1雌ねじ部19の個数に応じて増加させてよい。
また、本発明は、3気筒以上の多気筒内燃機関のシリンダヘッドや第1冷却水入口部16の個数が3つ以上のシリンダヘッドにも適用可能である。
さらに、本発明は、1つ(1層)のウォータジャケットが内部に設けられたシリンダヘッドにも適用可能である。

Claims (3)

  1. 複数の入口部から導入された冷却水が複数の出口部から排出されるシリンダヘッド内のウォータジャケットと、排気部品を取り付けるための雌ねじが形成された複数の雌ねじ部と、上記ウォータジャケット内に突出する複数の膨出部と、を有し、
    上記入口部は、上記ウォータジャケットの中央位置に気筒列方向に沿って並んで形成され、
    上記出口部は、上記排気部品が取り付けられるシリンダヘッド一側面側に気筒列方向に沿って並んで形成されるとともに、上記シリンダヘッド一側面側の端面に開口するよう形成され、かつ気筒列方向で両側に位置するもの同士の間隔が上記入口部のうち気筒列方向で両側に位置するもの同士の間隔よりも広くなるよう形成され、
    上記雌ねじ部は、上記シリンダヘッド一側面側に設けられ、周囲が上記ウォータジャケットによって囲まれるように上記ウォータジャケット内に突出するとともに、上記出口部のうち気筒列方向で両側に位置するもの同士の間に形成され、
    上記膨出部は、上記雌ねじ部の先端から上記入口部が位置する側に向かって延びるよう形成されている内燃機関のシリンダヘッド。
  2. 上記入口部に隣接した位置にシリンダヘッドボルトボス部を有し、
    上記膨出部は、上記シリンダヘッドボルトボス部と上記雌ねじ部との間に位置する請求項1に記載の内燃機関のシリンダヘッド。
  3. 上記膨出部は、当該膨出部が形成された位置において上記ウォータジャケットが所定の通路断面積を有するように形成されている請求項1または2に記載の内燃機関のシリンダヘッド。
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