JP7323184B2 - 薬剤分包装置 - Google Patents
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Description
この薬剤分包装置によれば、手作業でまとめ秤量を行ってから第1散薬供給機構に配分分割を行わせる配分分割式の散薬供給と、該当する散薬容器を第2散薬供給機構に装着して計量分割を行わせる計量分割式の散薬供給とを選択できると共に、散薬が複数種類のときには両方を選択して振り分けることもできる。これにより、散薬調剤内容を損なうことなく、散薬調剤者の作業負担を軽減可能な散薬供給時における選択の幅が広い薬剤分包装置を提供できる。散薬が二種類以上の場合には、全部を混合してから一種類のときと同様に処理する方法、第1散薬供給機構で配分工程のみを複数回に分けて処理する方法、第1散薬供給機構と第2散薬供給機構とを並行して動作させる方法等を選択可能である。
また、錠剤をPTPシート内に包装するPTP包装機であって、PTPシート内に供給された錠剤が正規品であるか否かを近赤外光によって鑑査可能なPTP包装機が知られている(例えば「特許文献3」参照)。この技術によれば、異なる錠剤がPTPシート内に供給された場合に、これを異物として認識でき確実に除去することができる。
また、例えば薬剤カセット内に薬剤Aが入っているはずであるのに実際は薬剤Bが入っており、結果として所望のものとは異なる薬剤が払い出される場合があった。このような装置の運用上の不手際で発生する不具合に対応可能な薬剤分包装置は知られていない。
また、薬剤師が調剤業務を行う上で調剤作業に人為的ミスがなかったかどうかを不安に感じる場合等が考えられるが、この場合に薬剤師の不安を解消する方法としては分包後に分包された薬剤をそれぞれ鑑査する方法が採用されていた。従って、作業効率が悪く作業時間が長時間に及ぶという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解決し、装置の運用上の不手際で発生する不具合に対応可能であると共に、作業効率を悪化させることなく薬剤師の不安を解消可能であり、調剤不良の発生を防止可能な薬剤分包装置の提供を目的とする。
薬剤分包装置1は、錠剤収納庫2、薬剤供給装置としての散薬分包装置3、ベース板4、報知手段としても機能するメインコントローラ5等を備えている。錠剤収納庫2は散薬分包装置3の上方に配置されており、両者は共にベース板4上に配置され、連結分離可能に構成されている。メインコントローラ5は、連結状態において錠剤収納庫2及び散薬分包装置3の動作を制御可能である。
錠剤フィーダ10は錠剤を多数収納可能であり、メインコントローラ5の指示に従い錠剤を一個ずつ必要数排出可能な周知の構成である。錠剤フィーダ10は複数種類の錠剤を調剤可能となるように多数設けられ、収納庫本体6内の棚部15に設置されている。
錠剤収集機構12は漏斗状を呈しており、その上端の錠剤受入口12aが大きく広がって形成されると共に下端の錠剤放出口12bが小さく窄まるように形成されている。落下案内部材11から案内された錠剤は、錠剤受入口12aによって広範囲に受け入れられた後に錠剤放出口12bから下方へとまとめて放出される。
本実施形態では設けられていないが、落下案内部材11または錠剤収集機構12に錠剤の放出タイミングを調整するための開閉シャッタを設け、この開閉動作をメインコントローラ5によって制御する構成としてもよい。
手撒きカセット8は錠剤を引き出し可能な区画室を有しており、その近傍には区画室から排出された錠剤を搬送可能なコンベヤ16が設けられている。錠剤フィーダ10に収納されていない錠剤を区画室に手撒きしておくと、各区画室から順番に排出された錠剤がコンベヤ16によって錠剤放出口12bの近傍に搬送される。
散薬分包装置3は、二台の散薬分割装置18と包装装置19と錠剤導入部材20とを装置本体21内に有している。装置本体21の前面左右端部には突片22が固定されており、各突片22をボルトやフック等によって各脚体14に固定あるいは係合させることによって散薬分包装置3が錠剤収納庫2に対して連結される。
前部が低く後部が高く形成された階段形状を呈する装置本体21は、その下面に車輪23を備えていて手で押すことにより容易に移動可能に構成されている。装置本体21の前部上面には、散薬を収納する散薬フィーダ24の散薬投入口24aが上向きに開口して二箇所設けられており、装置本体21の後部上面には、錠剤受入口25が上向きに開口して一箇所設けられている。錠剤受入口25は、散薬分包装置3が錠剤収納庫2に連結された際に、錠剤放出口12bの下方に位置する箇所に配置されている。
錠剤導入部材20は、錠剤収納庫2から放出された錠剤を投入ホッパ28に投入するために、各散薬分割装置18の間であってかつ投入ホッパ28の上方に設けられている。錠剤導入部材20はダクト状の導管からなり、その上端開口は広がりながら装置本体21の後部上面に達して錠剤受入口25を形成している。
レールは、車輪23を挟むように車輪23の移動経路を装置前後方向の直線上に規制するものであり、固定具の内側に二本が互いに平行となるように設置され、何れも前後方向に向けて直線的に延設されている。
錠剤経路延長部材13は、コンベヤ16の先端及び錠剤放出口12bの下方に対応する位置に配置され、底部17に設けられた開口部に上下動自在且つ着脱可能に装着されている。錠剤経路延長部材13は漏斗状あるいはホッパ状の部材からなり、錠剤放出口12b及びコンベヤ16の双方から排出される錠剤をそれぞれ受入可能となるように上端開口部が広がって形成されており、受け入れた錠剤を錠剤導入部材20へと導くため下端開口部は狭まって形成されている。
メインコントローラ5は、錠剤収納庫2の動作を制御する錠剤収納庫コントローラ30及び散薬分包装置3の動作を制御する散薬分包装置コントローラ31に対して通信可能に接続されており、メインコントローラ5からの入力により薬剤分包装置1が動作を行う。また、外部装置として調剤情報、患者情報、処方箋情報等を記憶した処方オーダ登録システム32が接続されている。処方オーダ登録システム32は、病院や薬局等のシステム内等に設けられている。なお、処方オーダ登録システム32を薬剤分包装置1内に有していてもよい。
錠剤収納庫コントローラ30は周知のマイクロコンピュータからなり、錠剤収納庫2の動作を制御すべくタッチパネル9、錠剤フィーダ10等に対してアクセス可能に構成されている。散薬分包装置コントローラ31も周知のマイクロコンピュータからなり、散薬分包装置3の動作を制御すべく散薬分割装置18、包装装置19等に対してアクセス可能に構成されている。
上述よりメインコントローラ5は、散薬分割装置18は作動させずに錠剤収納庫2と包装装置19とを連動させる錠剤分包制御、錠剤収納庫2は作動させずに散薬分割装置18と包装装置19とを連動させる散薬分包制御、錠剤収納庫2と散薬分割装置18と包装装置19とを連動させる混合分包制御を実行可能であり、これ等三パターンの制御を一包毎に任意に選択して実行可能に構成されている。
メインコントローラ5には、上述した制御を行うためのプログラムがインストールされており、例えば錠剤分包と散薬分包と混合分包とのうちから任意のものをメニュー画面で選択して実行可能に構成されている。また、調剤情報、患者情報、処方箋情報の中に分包状態の指定がある場合にはこの分包状態を標準の設定状態に対して優先させる。
調剤情報には、散薬の秤量や錠剤の粉砕並びに半切等の薬剤に対する加工行為、PTPや分包帯等の包装用部材の取り揃え行為、水剤の計量行為等の調剤業務に関する情報、取り扱われる薬剤に関する薬剤情報等が含まれる。この薬剤情報には、後述する鑑査装置にて鑑査される際に用いられる分光分析結果の比較元となる、薬剤それぞれのスペクトル情報(マスタ情報)が含まれている。
患者情報には、患者個人に関する個人情報、電子カルテ上で管理される患者に係る情報、すなわち患者に投与される薬剤に関する情報等が含まれる。
処方箋情報には、医師が患者毎に決定した指定薬剤情報、服用形態情報、服用時期及び服用期間情報、一包化指示情報等が含まれている。
これ等の調剤情報、患者情報、処方箋情報は、互いに関連性を有する情報形態を呈している。
調剤情報、患者情報、処方箋情報が処方オーダ登録システム32から得られると、調剤対象薬剤のうち散薬の調剤指示がメインコントローラ5に表示され、調剤者は画面を見て該当する散薬を秤量して散薬フィーダ24に投入する。また、錠剤フィーダ10に収納されていない錠剤の調剤指示がある場合には同様にメインコントローラ5に表示され、調剤者は該当する錠剤を手撒きカセット8にセットする。
このように散薬や錠剤フィーダ10に収納されていない錠剤に関しては調剤者の手作業を要する半自動の調剤であるが、錠剤フィーダ10に収納されている錠剤については全自動で調剤が行われ、調剤者はメインコントローラ5に自動調剤の開始を指示する。調剤の開始が指示されると、散薬分割装置18から散薬が一包分ずつ送り出されて投入ホッパ28に投入される。また、分包対象の錠剤も一包分ずつ錠剤フィーダ10及び手撒きカセット8から排出され、何れの錠剤も錠剤経路延長部材13及び錠剤導入部材20を介して投入ホッパ28に投入される。
図4に示すように、投入ホッパ28にて収集した薬剤を分包帯33によって分包する包装装置19は、投入ホッパ28、包装装置本体29、分包帯33のロールを保持して分包帯33を先端から順に送り出す分包帯給送部34、分包帯33の搬送を案内する分包帯案内ローラ35、縦に延びた発熱体を有し分包帯33に縦方向の加熱を行って縦シール部39を形成する縦シール形成部材36、横に延びた発熱体を有し分包帯33に横方向の加熱を行って横シール部40を形成する密封手段としての横シール形成部材37、縦シール部39にミシン目41を形成するミシン目形成部材38等を有する周知の構成である。分包帯33としては、長手方向の中心軸に対して二つに折り込まれたものが用いられ、曲折部が下辺となるように分包帯給送部34にセットされる。
図2及び図4に矢印Bで示す分包帯搬送方向に向けて分包帯33を搬送する包装装置19は、装置幅方向Aに包装装置本体29が延在するように配置されている。
その後、分包帯給送部34が作動して分包帯33が分包帯搬送方向Bに向けて搬送され、密封された分包帯33の区画室に対応する縦シール部39がミシン目形成部材38と対応する位置に到達すると分包帯33の移動が停止される。分包帯給送部34の作動が停止するとミシン目形成部材38が作動して縦シール部39にミシン目41が形成され、ミシン目41が形成された部位より分包帯搬送方向Bの下流側には、ミシン目41において分包帯33から分離可能な分包42が形成される。
なお、上述したように、分包帯33の先頭部分に予め定められた二個以上である所定数の区画室が形成された後に、分包帯33に対して投入ホッパ28から薬剤が供給されるため、分包帯33の先頭部分には薬剤が供給されない状態で密封された分包42である空包が少なくとも一個以上である所定数形成される。
受入部28aは平面視で長方形状を呈しており、その上部に垂直に形成された壁部を有し、壁部の下部にはそれぞれ窄まる方向に傾斜した傾斜部を有している。排出部28bは最大サイズの錠剤が排出可能な穴部を有しており、その下端は分包42内に入り込み易いように両端部が鋭角的に形成されている。本体部28cは受入部28aと排出部28bとを接続する形状に形成され、図5(b)において上下方向で示す厚み方向において、受入部28aから排出部28bに向かうに連れて狭まるように形成されている。
図2及び図6に示すように、投入ホッパ28の周囲を囲む部位には鑑査装置43が配置されている。鑑査装置43は、鑑査装置本体44、受発光部45、鑑査制御部46を有している。装置本体21に固定された鑑査装置本体44は、図2及び図6に示すように投入ホッパ28の周囲を囲むように配置されており、平面視におけるその中央部には、投入ホッパ28が嵌入可能な投入ホッパ28よりも一回り大きく形成された穴部47が形成されている。なお、穴部47の鑑査制御部46が配置された側の壁面には、受発光部45から照射された光を反射する性質を有する部材が用いられている。
受発光部45は、光源48から照射され、投入ホッパ28及び投入ホッパ28内の薬剤を透過して受発光部45と対向する鑑査装置本体44の壁部によって反射された検出光を検出器53で受光し、受光した光のスペクトル情報をメインコントローラ5に送る。穴部47の受発光部45が配置された側の壁面には、受発光部45から発せられた光及び穴部47の鑑査制御部46が配置された側の壁面によって反射された光が入射可能な図示しない開口部が設けられている。
上述したように、本発明では分光分析法により薬剤の鑑査を行っているため、薬剤が収容されている容器としては光が透過する性質を有している必要がある。そこで、本発明に用いられる投入ホッパ28は、光源48から発せられた光が透過可能である、例えばPC(ポリカーボネート)等の透明であると共にある程度の強度を有する樹脂材料から形成されている。すなわち、分析結果として得られるスペクトル情報は投入ホッパ28の成分をも含んでいることになり、分析される薬剤のスペクトル情報は得られたスペクトル情報から投入ホッパ28のスペクトル情報を差し引いたものとなる。
また上述の実施形態では、一包分の薬剤が貯容される薬剤貯容部である投入ホッパ28を光源48から発せられた光が透過可能である材質によって構成する例を示したが、一包分の薬剤が貯容される薬剤貯容部としては全てが光を透過する材質で構成されている必要はなく、鑑査される薬剤が貯容される箇所に対応する箇所、すなわち少なくとも底板28dの上方近傍が光を透過する材質によって構成されていればよい。
投入ホッパ28内に一包分の薬剤が投入されると、メインコントローラ5から受発光部45に動作指令が送られて発光部48が作動し、投入ホッパ28内の薬剤に向けて光が照射されて所定時間の分析動作が行われ、検出器53に受光された光のスペクトル情報がメインコントローラ5へと送られる。
鑑査装置43から分析結果を受け取ったメインコントローラ5は、鑑査対象の投入ホッパ28内の薬剤が処方されるべき正確な薬剤であるか否かを判定する。この判定は、処方オーダ登録システム32から読み込んだ調剤情報、患者情報、処方箋情報から得られた薬剤のスペクトル情報と比較されることにより行われる。
また、調剤不良の発生を防止することにより装置の運用上の不手際で発生する不具合に対応可能であると共に、作業効率を悪化させることなく人為的ミスの有無に関する薬剤師の不安を解消することができる。
また、本発明では全ての分包42に収納される薬剤を全数鑑査しているので、鑑査結果として最も高い信頼性を得ることができる。
例えば、包装装置19において分包帯33に対して印刷(スタンプ等を含む)を行う際に、分包帯33の区画室内に薬剤を供給した後では分包帯33に凹凸が生じて良好な印刷が行えないため、印刷は区画室への薬剤供給前に完了している必要がある。しかし、装置の構成やレイアウト上の都合により、印刷工程から薬剤供給工程までの分包帯33の搬送距離と薬剤の供給距離とが合致しないと、印刷と薬剤供給とのタイミングが合わずに包装不良が発生する虞がある。そこで、中間ホッパ54を用いることにより薬剤供給工程にバッファを設けることができ、印刷と薬剤供給とのタイミングを合致させることが可能となる。
なお、第2の実施形態では中間ホッパ54が錠剤収納庫2及び散薬分包装置3から排出された錠剤及び散薬を受入可能に構成したが、中間ホッパ54としては散薬分包装置3から排出される散薬のみを受入可能であってもよい。また、第2の実施形態では散薬分包装置3から排出された薬剤を投入ホッパ28よりも薬剤排出方向上流側に位置する中間ホッパ54に収納して鑑査を行う構成を示したが、投入ホッパ28よりも薬剤排出方向上流側であれば、中間ホッパ54に限られずどのような構成で薬剤を収納して鑑査を行う構成を採用してもよい。
なお、薬剤として散薬が用いられる場合、散薬は静電気や微かな汚れで物体に付着し易くかつ飛散し易いという性質を有しているため、貯容する工程すなわち中間ホッパ54が複数個設けられていると各中間ホッパ54に付着して減量していく。従って、複数の中間ホッパ54を用いる構成において薬剤の鑑査を行う場合には、薬剤の搬送方向において最上流位置に設けられた中間ホッパ54と対応する位置に鑑査装置43を設け、この中間ホッパ54に貯容される薬剤を鑑査する構成とする。この構成により、調剤情報、患者情報、処方箋情報に対して最も適正な薬剤の鑑査を行うことができ、監査の精度を向上することができる。
3 薬剤供給装置(散薬分包装置)
5 報知手段、区別手段(メインコントローラ)
28 薬剤貯容部(投入ホッパ)
28d,54a 滞留部材(底板)
42 分包
43 鑑査装置
48 発光部(光源)
53 受光部(検出部)
54 薬剤貯容部(中間ホッパ)
Claims (6)
- 薬剤供給装置から一種類以上の散薬からなる一包分の散薬を排出し、排出された前記一包分の散薬を薬剤貯容部にて一時的に貯容し、前記薬剤貯容部に貯容された前記一包分の散薬を分包に封入すべく排出する薬剤分包装置において、
前記散薬の鑑査を前記薬剤貯容部からの排出前であって前記一包分の散薬を貯容する箇所で行う鑑査装置と、鑑査対象の散薬が処方されるべき正確な散薬であるか否かを判定するメインコントローラと、を備え、
前記鑑査装置は、前記一包分の散薬に向けて光を照射する発光部と、照射された前記光が前記一包分の散薬に反射または透過した反射光または透過光を受光する受光部とを有し、分光分析法により分析された分析結果に基づいて鑑査を行い、
前記メインコントローラは、前記受光部に受光された光のスペクトル情報と外部装置から読み込んだ散薬のスペクトル情報とを比較し、両者が所定値以上の割合で一致している場合には前記鑑査対象の散薬が適正薬剤であると判定し、両者が所定値未満の割合でしか一致していない場合には前記鑑査対象の薬剤が不適薬剤であると判定する薬剤分包装置。 - 請求項1記載の薬剤分包装置において、
前記鑑査装置は前記薬剤貯容部内に貯容された前記散薬の鑑査を行うことを特徴とする薬剤分包装置。 - 請求項2記載の薬剤分包装置において、
前記薬剤貯容部は前記薬剤供給装置から排出された散薬をその内部に滞留させる滞留部材を有し、前記薬剤貯容部は前記発光部から照射された光を透過可能であることを特徴とする薬剤分包装置。 - 請求項1記載の薬剤分包装置において、
前記薬剤貯容部よりも上流側に前記一包分の散薬を貯容する箇所を有し、前記鑑査装置は前記散薬の搬送装置において最上流位置に設けられた前記一包分の散薬を貯容する箇所で前記散薬の鑑査を行うことを特徴とする薬剤分包装置。 - 請求項1ないし4の何れか一つに記載の薬剤分包装置において、
前記判定の結果を報知する報知手段を有することを特徴とする薬剤分包装置。 - 請求項5記載の薬剤分包装置において、
前記報知手段は、前記判定の結果として不適の結果が得られた場合に、不適の結果が得られた不適分包を適正の結果が得られた適正分包とは区別することを特徴とする薬剤分包装置。
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