JP7322373B2 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および画像形成システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および画像形成システムに関する。
従来から、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置(通信対象、外部装置)と通信可能な情報処理装置や画像形成装置の固定操作部からユーザが操作を行うことにより、通信対象である画像形成装置の機能を利用した処理を実行する技術が知られている。
例えば、情報処理装置や画像形成装置の固定操作部の画面に表示された複数のアプリケーションソフトウェアから、ユーザが所望のものを選択して実行することによって、画像形成装置の機能を使用した処理を実行する技術が知られている。
しかしながら、従来技術では、ユーザが情報処理装置等に対して操作を行う際に、いずれのアプリケーションソフトウェアが、情報処理装置等と接続している画像形成装置で使用可能であるかを判別することが困難な場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが情報処理装置に対して操作を行う際に、情報処理装置と接続している画像形成装置等に対して使用可能なアプリケーションソフトウェアを、ユーザが容易に把握可能となることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、アプリケーションソフトウェアをインストール可能な情報処理装置であって、前記情報処理装置にインストールされた、該情報処理装置とは異なる操作部を有する機器の機能を使用する第一のアプリケーションソフトウェアと、前記機器の機能を使用しない前記情報処理装置で利用可能な第二のアプリケーションソフトウェアと、を含む複数の異なるアプリケーションソフトウェアを記憶する記憶部と、通信対象である機器と無線ネットワークを介して通信接続し、前記通信対象である機器が有する1または複数の機能を示す有効機能情報を収集する接続制御部と、ユーザを識別するユーザ識別情報を前記通信対象である機器へ送信し、前記ユーザ識別情報に対するユーザの認証要求を前記通信対象である機器へ要求する認証制御部と、前記認証要求に対する認証結果が成功した場合、前記通信対象である機器に対するユーザの権限を示すユーザ権限情報を前記通信対象である機器から取得する取得部と、前記記憶部に記憶される前記複数の異なるアプリケーションソフトウェアに含まれる前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧と、当該第一のアプリケーションソフトウェアを特定するアプリケーション名と当該第一のアプリケーションソフトウェアを実行するために必要な権限とが対応付けられたタグ情報とを取得し、前記ユーザの権限情報と前記タグ情報と前記有効機能情報に基づいて、前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧のうち、前記通信対象である機器に対して実行可能な第一のアプリケーションソフトウェアを判断する判断部と、実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを表示部に表示し、実行不可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを前記表示部に表示しない表示制御部と、を備える

本発明によれば、ユーザが情報処理装置に対して操作を行う際に、情報処理装置と接続している外部装置に対して使用可能なアプリケーションソフトウェアを、ユーザが容易に把握することができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態にかかる情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態にかかる画像形成システムの全体構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態にかかる画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態にかかる接続アプリが有する機能の一例を示すブロック図である。 図6は、第1の実施形態にかかるソフトウェア構成の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図8は、第1の実施形態にかかる接続画面の一例を示す図である。 図9は、第1の実施形態にかかるUI画面の一例を示す図である。 図10は、第1の実施形態にかかるUI画面の他の一例を示す図である。 図11は、第1の実施形態にかかるUI画面のさらに他の一例を示す図である。 図12は、第2の実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図13は、第2の実施形態にかかるタグ情報の一例を示す図である。 図14は、第3の実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図15は、第4の実施形態にかかる接続アプリが有する機能の一例を示すブロック図である。 図16は、第4の実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図17は、第4の実施形態にかかるログイン画面の一例を示す図である。 図18は、第4の実施形態にかかるタグ情報の一例を示す図である。 図19は、第5の実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図20は、第5の実施形態にかかるUI画面の一覧を示す図である。 図21は、第6の実施形態にかかる情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および画像形成システムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる情報処理システム100aの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム100aは、情報処理装置20aと、画像形成装置30とを備える。
画像形成装置30は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral、複合機)であり、コピー、スキャナ、ファックス、またはプリント(印刷)等の機能を有する。なお、コピー、スキャナ、ファックス、プリントなどの各処理を実行する手段として、ソフトウェア及びプロッタやスキャナなどのハードウェアをまとめて実行部と表現する。画像形成装置30は情報処理装置20aと無線ネットワーク300を介して実行する処理に関する実行指示を取得し、実行部は取得した実行指示に基づいて処理を実行する。また、本実施形態の画像形成装置30は、固定操作部を有するものとする。画像形成装置30および固定操作部についての詳細は、図2で説明する。
情報処理装置20aは、例えば、タブレット端末やスマートフォン等の情報処理端末(スマート端末、スマートデバイス)等である。図1に示すように、情報処理装置20aは、OS25aと、第1接続アプリ23aと、機能提供アプリ22と、汎用アプリ121と、ホームアプリ21aとを備えている。
OS25aは、各種のソフトウェアに対してハードウェアの機能のインターフェースを提供するオペレーティングシステムであって例えばAndroid(登録商標)等である。また、OS25aは一機能としてWebAPI接続クラス251を備える。WebAPI接続クラス251は、OS25aとは異なるソフトウェアによって実現されても良い。なお、OS25aは、情報処理装置20aのシステムの動作に必要な各種のアプリケーションを含んでいても良い。
汎用アプリ121は、情報処理装置20aで利用可能な汎用的なアプリケーションである。汎用アプリ121としては、例えば、画像加工アプリ、メールアプリ等が挙げられる。なお、情報処理装置20aは、複数の汎用アプリ121をインストール可能である。複数の汎用アプリ121は、それぞれ異なる機能を有していても良い。
また、ホームアプリ21aは、汎用アプリ121の一つとしても良い。ホームアプリ21aは、情報処理装置20aの表示装置上にメイン画面を表示する。ホームアプリ21aは、ユーザがメイン画面のアイコンを押下することによっていずれかの機能提供アプリ22または汎用アプリ121を選択する操作をした場合に、押下されたアイコンに対応する機能提供アプリ22または汎用アプリ121を起動する。例えば、ホームアプリ21aは、機能提供アプリ22または汎用アプリ121に対して、起動を指示する指示信号を送信することによって、機能提供アプリ22または汎用アプリ121を起動する。
なお、ユーザがホームアプリ21aを介さず、所望の機能提供アプリ22または汎用アプリ121を直接起動しても良いし、他の機能提供アプリ22または汎用アプリ121から所望の機能提供アプリ22を起動しても良い。また、ホームアプリ21aは、機能提供アプリ22のみメイン画面に表示するものとしても良い。また、ホームアプリ21aを設けずに、ホームアプリ21aが有する機能を第1接続アプリ23aや機能提供アプリ22等が有するものとしても良い。
機能提供アプリ22は、情報処理装置20aと、画像形成装置30の固定操作部(図2で図示)の双方で動作するように作成されたアプリである。情報処理装置20a及び固定操作部には、複数の機能提供アプリ22をインストールすることができる。なお、情報処理装置20a及び固定操作部にインストールされる機能提供アプリ22の数は限定されるものではなく、例えば、情報処理装置20aまたは固定操作部には、1つ機能提供アプリ22のみがインストールされていて良い。
機能提供アプリ22はそれぞれ異なる機能を有していても良い。例えば、情報処理装置20aが接続される通信対象が画像形成装置(MPF)30である場合、MFPで実行するコピー、スキャン、プリント、FAXなどの種々の機能に関して、設定及び実行指示を行うためのユーザインターフェース画面を提供するアプリケーションが挙げられる。
図1では、機能提供アプリ22の一例として、プリントアプリ1221と、ファックスアプリ1222とを挙げる。例えば、プリントアプリ1221は、画像形成装置30のプリント機能に関して、ファックスアプリ1222は画像形成装置30のファックス機能に関して、それぞれ設定及び実行指示を行うためのユーザインターフェース画面を提供する。なお、本実施形態においては、機能提供アプリ22は、画像形成装置30の機能を使用しないアプリケーションソフトウェアであっても良い。機能提供アプリ22のうち、画像形成装置30の機能を使用しないアプリケーションソフトウェアは、例えば、ブラウザアプリやカメラアプリ等がある。
また、各機能提供アプリ22は、WebAPIWrapper123(123a,123b)を有する。WebAPIWrapper123は、機能提供アプリ22が動作環境を意識せずに画像形成装置30と通信接続できるようにするための、WebAPI接続クラス251をラップしたクラスを提供するライブラリである。これにより、機能提供アプリ22は、WebAPIWrapper123のインスタンスを生成することで、機能提供アプリ22から、現在接続されている画像形成装置30との通信接続に関する通信接続情報(例えば、接続先のホスト名、接続先のポート番号等)を取得することができ、当該通信接続情報を用いて、画像形成装置30に対する機能の実行要求を送信することができる。
また、機能提供アプリ22は、当該機能提供アプリ22が実装されている端末装置(情報処理装置20aまたは画像形成装置30の固定操作部)に応じて、画像形成装置30に対する機能の実行要求に、ユーザ認証を行うための認証情報(例えば、ユーザIDおよびパスワード)を含めることができる。また、機能提供アプリ22は、当該機能提供アプリ22が実装されている端末装置に応じて、画像形成装置30に対する機能の実行要求を行う際に用いるプロトコルを、HTTPとHTTPSとで選択的に切り替えて用いることができる。なお、WebAPI接続クラス251は、機能提供アプリ22が有するものであってもよい。また、WebAPI接続クラス251は、Android(登録商標)などに搭載された機能を利用しても良い。
第1接続アプリ23aは、画像形成装置30との通信接続を行う。また、第1接続アプリ23aは、WebAPIWrapper123に対し、画像形成装置30との通信接続に関する通信接続情報を提供する。また、第1接続アプリは、情報処理装置にインストールされた機能提供アプリのアイコンを一覧表示するホーム画面を生成する機能や、情報処理装置が接続する画像形成装置を選択する画面や選択した画像形成装置に対してログインするために必要な認証情報を受け付ける画面を表示する機能を有していても良い。第1接続アプリ23aは、情報処理装置20aと後述の固定操作部のうち、少なくとも情報処理装置20aにインストールされて動作するように作成されたアプリである。例えば、第1接続アプリ23aは、情報処理装置20aに固有の処理を含むものとする。
また、図1では情報処理装置20aと画像形成装置30とは1対1で接続しているが、情報処理装置20aは複数の画像形成装置30と接続可能であるものとする。また、画像形成装置30は、複数の情報処理装置20aと接続可能であるものとする。
また、画像形成装置30に対する操作は、情報処理装置20aだけではなく、画像形成装置30の固定操作部によって実行されるものとしても良い。以下、画像形成装置30の固定操作部の詳細を説明する。
図2は、第1の実施形態にかかる画像形成システムSの全体構成の一例を示す図である。図2に示すように、画像形成システムSは、固定操作部20bと画像形成装置30とを有する。
固定操作部20bは、本体(画像形成装置30)に対して着脱可能に設けられても良い。また、固定操作部20bは、画像形成装置30だけではなく、複数の画像形成装置と通信可能であっても良い。例えば、固定操作部20bは、画像形成装置30と信号線によって通信可能に接続されていることに加えて、無線通信で別の画像形成装置と通信可能であっても良い。固定操作部20bは、OS25bと、第2接続アプリ23bと、機能提供アプリ22と、固定操作部アプリ124と、ホームアプリ21bとを備えている。
固定操作部20bが備える機能提供アプリ22および各機能提供アプリ22に含まれるWebAPIWrapper123は、情報処理装置20aが備える機能提供アプリ22および各機能提供アプリ22に含まれるWebAPIWrapper123と同様の機能を備える。情報処理装置20aと、固定操作部20bとには、同一の機能提供アプリ22がインストール可能であるものとする。
また、固定操作部20bが備える第2接続アプリ23bは、情報処理装置20aが備える第1接続アプリ23aと同様の機能を提供するものである。ただし、第2接続アプリ23bは、固定操作部20bに固有の処理を含むものとする。第2接続アプリ23bは、情報処理装置20aと固定操作部20bのうち、少なくとも固定操作部20bにインストールされて動作するように作成されたアプリである。なお、以下では、第1接続アプリ23aと第2接続アプリ23bとを区別する必要がない場合は、接続アプリ23と記載する。
OS25bは、各種のソフトウェアに対してハードウェアの機能のインターフェースを提供するオペレーティングシステムであって例えばAndroid(登録商標)等である。また、OS25bは、一機能としてWebAPI接続クラス252を備える。
WebAPI接続クラス252は、情報処理装置20aが備えるWebAPI接続クラス251と、同様の機能を提供するものである。ただし、WebAPI接続クラス252は、固定操作部20bに固有の処理を含むものとする。また、WebAPI接続クラス252は、OS25bとは異なるソフトウェアによって実現されても良い。なお、OS25bは、固定操作部20bで動作させるためにカスタマイズされたOSであっても良く、固定操作部20bのシステムの動作に必要な各種のアプリケーションを含んでいても良い。
固定操作部アプリ124は、固定操作部20bのみで利用可能な専用的のアプリケーションである。例えば、固定操作部20bが接続される通信対象が画像形成装置(MFP)30である場合、固定操作部アプリ124は、MFPで実行するコピー、スキャン、プリント、FAXなどの種々の機能に関して、設定及び実行指示を行うためのユーザインターフェース画面を提供するアプリケーションである。なお、固定操作部20bは、固定操作部アプリ124を実行するために固定操作部プラットフォームを備えていても良い。この場合、固定操作部プラットフォームは、第2接続アプリ23bが有する機能の一部または全部を含んでも良いし、第2接続アプリ23bとは別に設けられても良い。
図1、2に示すように、画像形成装置30は、OS305と、ECS(Engine Control Service)301と、NCS(Network Control Service)302と、SCS(System Control Service)303と、CCS(Certification Control Service)304とを備える。
OS305は、情報処理装置20a及び固定操作部20bとは異なる独立したOSであり、各種のソフトウェアに対してハードウェアの機能のインターフェースを提供する。
ECS301は、プロッタやスキャナなどを備える画像エンジンのハードの管理・調停などを行う。
NCS302は、画像形成装置30が有するネットワークI/Fのハードウェアの管理または調停などを行い、WebAPI接続クラス251,252からのWebAPIリクエスト(例えば、HTTPリクエスト、HTTPSリクエスト等)を受け付ける。
SCS303は、本体(画像形成装置30)や固定操作部20bの省エネモードからの復帰の管理やジョブの管理などシステム全般に関わる動作管理やカウンタ/画面/設定等の制御を行う。
CCS304は、本体(画像形成装置30)や固定操作部20bのユーザ認証/認証状態/利用制限の管理を行う。
ECS301、NCS302と、SCS303、CCS304、画像エンジンは、所定の機能を実行する機能部を構成する一例である。また、機能部は、上記以外にも、コピー、スキャン、プリント、FAXなどの種々の機能を提供するためのソフトウェア及びハードウェアを含んでも良い。
また、本実施形態においては、画像形成装置30において、コピー、スキャナ、ファックス、またはプリント等の機能を提供するために実行されるアプリケーションソフトウェアを、「画像形成装置30のアプリ」という。
なお、画像形成装置30は通信対象の一例であり、通信対象は情報処理装置20a又は固定操作部20bと通信を行う。なお、通信対象は画像形成装置30に限定されるものではなく、電子黒板やプロジェクタを含むオフィス機器など、各種の電子機器であっても良い。
本実施形態においては、図1、2に示すように、情報処理装置20aおよび固定操作部20bにおいて、機能提供アプリ22と接続アプリ23とが別々に設けられている。機能提供アプリ22は、画像形成装置30などのデバイスを製造するメーカとは異なるサードパーティによって作成される場合も多い。そこで、本実施形態のように、画像形成装置30との接続については、機能提供アプリ22とは別に設けられた接続アプリ23が実現することによって、機能提供アプリ22は画像形成装置30との接続機能を含まなくとも機能を提供可能となる。このため、サードパーティである機能提供アプリ22の作成者が、機能提供アプリ22を作成することが容易となる。
また、画像形成装置30との接続に関し、各デバイス(固定操作部20bおよび情報処理装置20a)に固有の処理は、接続アプリ23に設けるため、機能提供アプリ22には、各デバイスに固有の処理を含まなくとも良い。すなわち、機能提供アプリ22は、各デバイスに共通のものとすることができる。デバイス毎に機能提供アプリ22を作成する必要がなくなるため、機能提供アプリ22の作成者は、機能提供アプリ22を容易に作成することができる。
なお、上記した情報処理装置20aおよび固定操作部20bの各機能は、例えば、情報処理装置20aまたは固定操作部20bにおいて、ROMまたはHDDに記憶されたプログラムを、CPUが実行することにより実現される。CPUが実行するプログラムは、予め情報処理装置20aまたは固定操作部20bに導入された状態で提供されてもよく、外部から提供されて情報処理装置20aまたは固定操作部20bに導入されるようにしてもよい。後者の場合、このプログラムは、外部記憶媒体(例えば、USBメモリ、メモリカード、CD-ROM等)によって提供されてもよく、ネットワーク(例えば、インターネット等)上のサーバ等からダウンロードすることによって提供されるようにしてもよい。
以下、本実施形態についてさらに詳細に説明する。以下の説明では、情報処理装置20aを例として説明するが、固定操作部20bも情報処理装置20aと同様の処理が実施可能であるものとする。
次に、画像形成装置30のハードウェア構成を説明する。
図3は、本実施形態にかかる画像形成装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、画像形成装置30は、CPU(Central Processing Unit)102と、ROM(Read Only Memory)103と、RAM(Random Access Memory)104と、HDD(Hard Disk Drive)105、操作表示部106と、エンジン部107と、通信I/F(インターフェース)108とを有する。上記各部は、システムバス101を介して相互に接続される。
操作表示部106は、ユーザの操作や、操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報を表示する。例えば、操作表示部106は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等で構成される。
エンジン部107は、画像形成装置30の機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行なうハードウェアである。例えば、エンジン部107は、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行なうプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行なうファクス部等を備える。
次に、情報処理装置20aのハードウェア構成を説明する。
図4は、本実施形態にかかる情報処理装置20aのハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すように、情報処理装置20aは、CPU701と、ROM702と、RAM703と、フラッシュメモリ704と、操作パネル705と、通信I/F706と、近距離無線通信部707と、を備える。ROM702、RAM703、フラッシュメモリ704は、本実施形態における記憶部の一例である。
操作パネル705は、例えば、タッチパネルとディスプレイが一体化されたタッチパネルディスプレイ等であり、情報処理装置20aに操作を行うための入力部と、情報処理装置20aの処理結果等を表示する表示部とを含む。なお、情報処理装置20aは、入力部と表示部とが別々に設けられているものであってもよい。
次に、情報処理装置20aまたは固定操作部20bにインストールされた接続アプリ23の機能の詳細を説明する。
図5は、本実施形態にかかる接続アプリ23が有する機能の一例を示すブロック図である。図5に示すように、本実施形態の接続アプリ23は、表示制御部201と、判断部202と、接続制御部203とを備える。
接続制御部203は、画像形成装置30と通信接続し、画像形成装置30の有効機能情報を収集する。有効機能情報は、画像形成装置30が有する1または複数の機能を示す情報である。より詳細には、接続制御部203は、画像形成装置30との通信接続を確立すると、画像形成装置30で起動している画像形成装置30のアプリの情報を、画像形成装置30から取得する。例えば、接続制御部203は、画像形成装置30のSDK(Software Development Kit)サービスのプログラムや、画像形成装置30の機器状態の情報を集約するアプリケーションソフトウェア等から、画像形成装置30で起動している画像形成装置30のアプリの情報を取得しても良い。また、画像形成装置30のアプリの情報の取得の手法および取得のタイミングはこれに限定されるものではなく、例えば、画像形成装置30において画像形成装置30のアプリの起動状態に変化があった場合等に、画像形成装置30から接続制御部203に有効機能情報が通知されても良い。また、接続制御部203が取得する有効機能情報には、画像形成装置30の電力状態や、画像形成装置30に接続されているオプション機能などの該画像形成装置30が提供可能な機能に関する情報や、画像形成装置30の性能に関する情報などが含まれても良い。
判断部202は、接続制御部203が取得した有効機能情報に基づいて情報処理装置20aにインストールされた複数の機能提供アプリ22のうち、情報処理装置20aと接続している画像形成装置30に対して実行可能な機能提供アプリ22を判断する。
表示制御部201は、判断部202によって実行可能と判断された機能提供アプリ22を操作パネル705に表示する。
次に、画像形成装置30と情報処理装置20aのソフトウェア構成について説明する。図6は、第1の実施形態にかかるソフトウェア構成の一例を示す図である。図6に示すように、画像形成装置30は、アプリ層111と、サービス層112と、OS層113とを有する。アプリ層111、サービス層112、および、OS層113の実体は、ROM103やHDD105等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU102が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
また、本実施形態の画像形成装置30と情報処理装置20aとは、無線ネットワーク300によって互いに通信可能であるものとする。なお、画像形成装置30と情報処理装置20aとの接続の手段は、無線通信に限定されるものではなく、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等の有線通信よって接続しても良い。
アプリ層111のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェアであり、上述した画像形成装置30のアプリである。例えば画像形成装置30のアプリの種類としては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナアプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層112のソフトウェアは、アプリ層111とOS層113との間に介在し、画像形成装置30のアプリに対し、画像形成装置30が備えるハードウェア資源を利用するためのインターフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、サービス層112のソフトウェアは、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層112が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、サービス層112によるインターフェースの機能は、画像形成装置30のアプリ層111だけではなく、情報処理装置20aのアプリ層211に対しても提供される。すなわち、情報処理装置20aのアプリ層211(接続アプリ23、機能提供アプリ22)も、サービス層112のインターフェース機能を介して、画像形成装置30のハードウェア資源(例えばエンジン部107)を利用した機能を実現することができる。
OS層113のソフトウェアは、画像形成装置30が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(OS305)である。サービス層112のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層113が解釈可能なコマンドに変換してOS層113に渡す。そして、OS層113のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリケーションの要求に従った動作を行う。
同様に、情報処理装置20aは、アプリ層211と、サービス層212と、OS層213とを有する。情報処理装置20aが備えるアプリ層211、サービス層212及びOS層213も、階層構造については画像形成装置30と同様である。図1で上述した機能提供アプリ22および接続アプリ23はアプリ層211のソフトウェアであり、OS25aはOS層213のソフトウェアである。
次に、上記のように構成された情報処理装置20aおよび画像形成装置30における処理について説明する。
図7は、本実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図7では、情報処理装置20aは、通信対象の一例である画像形成装置30(MFP)と通信接続するものとする。
図7の処理の前提として、情報処理装置20aの接続アプリ23がユーザの操作等によって起動されているものとする。接続アプリ23が起動すると、表示制御部201は画像形成装置30との接続操作を受け付け可能な接続画面を操作パネル705上に表示する。図8は、本実施形態にかかる接続画面900の一例を示す図である。図8に示すように、接続画面900は、接続先の画像形成装置30を特定するホスト名またはIPアドレスを入力可能な入力欄71と、実行ボタン72とを含む。また、図8に示す例のように、接続画面900は、メニューボタン73や、接続先の機器(画像形成装置30)を検索可能な検索ボタン75等をさらに含むものでも良い。
接続画面900の実行ボタン72がユーザによって押下されたことを接続アプリ23が受け付けると、接続制御部203は、画像形成装置30と通信接続する。また、接続制御部203は、通信接続した画像形成装置30から、画像形成装置30のアプリの起動状態を取得する(S1)。接続制御部203は、起動中の画像形成装置30のアプリを、有効機能情報として収集する。
次に、表示制御部201は、判断部202に対して、利用可能な機能提供アプリ22の一覧の取得要求をする(S2)。判断部202は、表示制御部201から要求を受けると、OS25aに対して、情報処理装置20aにインストールされた機能提供アプリ22の一覧を要求する(S3)。OS25aは、判断部202に対して情報処理装置20aにインストールされて利用可能な機能提供アプリ22の一覧を送信する。ここで、判断部202は、機能提供アプリ22のうち、画像形成装置30の機能を用いた処理を行うためのアプリケーションソフトウェア(外部装置機能提供アプリ)のみの一覧を要求しても良い。
判断部202は、OS25aから機能提供アプリ22の一覧を取得すると、接続制御部203に対して画像形成装置30のアプリの起動状態を問い合わせ、接続制御部203がS1の処理で取得した有効機能情報を取得する(S4)。
次に、判断部202は、OS25aから取得した機能提供アプリ22の利用可否を確認(判断)する(S5)。より詳細には、判断部202は、OS25aから取得した機能提供アプリ22の一覧と、判断部202から取得した有効機能情報とを比較し、機能提供アプリ22の一覧に含まれる機能提供アプリ22のそれぞれが利用可能(実行可能)であるか否かを判断する。例えば、判断部202は、機能提供アプリ22が使用する画像形成装置30の機能が、有効機能情報に含まれる場合に、当該機能提供アプリ22は実行可能であると判断する。また、判断部202は、機能提供アプリ22が使用する画像形成装置30の機能が、有効機能情報に含まれない場合に、当該機能提供アプリ22は実行不可であると判断する。例えば、機能提供アプリ22が画像形成装置30のスキャナ機能を使用するスキャナアプリである場合に、画像形成装置30の有効機能情報にスキャナ機能が含まれない場合は、判断部202は、当該機能提供アプリ22は実行不可であると判断する。
次に、表示制御部201は、判断部202から、利用可能(実行可能)と判断された機能提供アプリ22の一覧を取得し、当該一覧を操作パネル705に描画(表示)する(S6)。図9は、本実施形態にかかるUI(ユーザインターフェース)画面902aの一例を示す図である。図9に示すように、UI画面902aは、操作パネル705上に表示された画面であり、アプリケーション一覧の表示エリア86を有する。表示制御部201は、UI画面902aの表示エリア86に、利用可能(実行可能)と判断された機能提供アプリ22の一覧を表示する。図9に示す例では、表示制御部201は、表示エリア86に、スキャナアプリのアイコン87aと、コピーアプリのアイコン87bとを利用可能な機能提供アプリ22として表示する。ユーザが表示エリア86に表示されたアイコン87aまたはアイコン87bを押下することで、スキャナアプリまたはコピーアプリが起動する。
また、図10は、本実施形態にかかるUI画面902bの他の一例を示す図である。また、図11は、本実施形態にかかるUI画面902cのさらに他の一例を示す図である。以下、UI画面902a~902cを特に区別しない場合は、単にUI画面902という。表示制御部201は、判断部202において使用不可(実行不可)と判断された機能提供アプリ22のアイコン87を、図10に示すように非表示にしても良いし、図11に示すように判断部202において使用可能(実行可能)と判断された機能提供アプリ22のアイコン87に対して異なる表示態様で表示しても良い。例えば、表示制御部201は、使用不可(実行不可)と判断された機能提供アプリ22と、使用可能(実行可能)と判断された機能提供アプリ22とでは、アイコン87やアプリケーション名の文字や背景の色または輝度を変えて表示するものとしても良い。また、表示制御部201は、ユーザへ注意を促すために、使用不可(実行不可)と判断された機能提供アプリ22のアイコン87やアプリケーション名の文字を、所定のマークと共に表示させても良い。図10及び図11に示す例では、表示制御部201は、表示エリア86に、スキャナアプリのアイコン87aを利用可能な機能提供アプリ22として表示し、コピーアプリのアイコン87bは利用不可(実行不可)な機能提供アプリ22として非表示、又はスキャナアプリのアイコン87aとは異なる形態で表示させている。なお、図11のようにコピーアプリのアイコン87bを表示する場合、コピーアプリのアイコン87bは押下することができないか、押下した場合はエラー画面が表示されるものとする。
また、UI画面902は、図9に示すように、メニューボタン73や、画像形成装置30との接続を切断する切断ボタン81、画像形成装置30からログアウトするログアウトボタン82、接続中またはログイン中の画像形成装置30の名称を表示する画像形成装置名表示エリア84と、ログイン中のユーザを特定するユーザ名またはユーザIDを表示するユーザ表示エリア85と、エラー発生時等にメッセージを表示する状態表示エリア83とを含む。UI画面902の表示態様は一例であり、これに限定されるものではない。
このように、本実施形態の情報処理装置20aでは、画像形成装置30の有効機能情報に基づいて、情報処理装置20aにインストールされた機能提供アプリ22のうち、実行可能と判断した機能提供アプリ22のみを操作パネル705に表示する。このため、本実施形態の情報処理装置20aによれば、ユーザが情報処理装置20aに対して操作を行う際に、情報処理装置20aと接続している画像形成装置30に対して使用可能な機能提供アプリ22を、容易に把握することができる。
より詳細には、例えば、操作パネル705上のUI画面902に、情報処理装置20aが接続中の画像形成装置30が有していない機能を使用する機能提供アプリ22が表示されると、ユーザがいずれの機能提供アプリ22が利用可能であるか否かを判断することが困難な場合がある。このため、ユーザが別途、画像形成装置30の機能を確認する等の作業が発生する可能性がある。これに対して、本実施形態の情報処理装置20aでは、実行可能と判断した機能提供アプリ22のみを操作パネル705に表示するため、ユーザの確認作業等の発生を抑制することができる。
また、上述したように、本実施形態の情報処理装置20aでは、実行不可能と判断された機能提供アプリ22を、実行可能と判断された機能提供アプリ22とは異なる表示態様で操作パネル705に表示しても良い。当該構成を採用した場合は、本実施形態の情報処理装置20aによれば、ユーザが情報処理装置20aにインストールされた機能提供アプリ22の一覧を確認した上で、いずれの機能提供アプリ22が実行可能であるか、または実行不可であるかを把握することができる。
(第2の実施形態)
上述の第1の実施形態では、情報処理装置20aは、接続中の画像形成装置30が有する機能に応じて、情報処理装置20aで利用可能な機能提供アプリ22のみを操作パネル705に表示していた。第2の実施形態ではさらに、操作パネル705に表示する機能提供アプリ22を、画像形成装置30の機能を使用する機能提供アプリ22に限定する。
本実施形態にかかる情報処理システム100aの全体構成、画像形成装置30および情報処理装置20aの構成は、図1~図6で説明した第1の実施形態の構成と同様である。
図12は、本実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。S101の画像形成装置30のアプリの起動状態の取得から、S102の利用可能な機能提供アプリ22の一覧の取得要求までは、図7で説明したS1、S2の処理と同様である。
本実施形態の判断部202は、表示制御部201から要求を受けると、OS25aに対して、情報処理装置20aにインストールされた機能提供アプリ22の一覧と、各機能提供アプリ22のタグ情報とを要求する(S103)。タグ情報は、各機能提供アプリ22が使用する画像形成装置30の機能を示す情報である。また、タグ情報は、一例として、各機能提供アプリ22を記述するプログラムに含まれる。OS25aは、各機能提供アプリ22を記述するプログラムからタグ情報を取得して、判断部202に送信する。
図13は、本実施形態にかかるタグ情報500aの一例を示す図である。図13に示すように、タグ情報500aは、機能提供アプリ22を特定するアプリケーション名と、機能提供アプリ22が使用する画像形成装置30の機能(使用機能)とが対応付けられた情報である。本実施形態のタグ情報500aは、使用機能情報の一例である。なお、機能提供アプリ22は複数のタグ情報を有するため、本実施形態におけるタグ情報(使用機能情報)は、第1のタグ情報ともいう。
接続制御部203が取得した有効機能情報を判断部202が取得するS104の処理は、図7で説明したS4の処理と同様である。次に、判断部202は、OS25aから取得した機能提供アプリ22の利用可否を確認(判断)する(S105)。より詳細には、本実施形態の判断部202は、タグ情報500aと、画像形成装置30の有効機能情報とを比較して、複数の機能提供アプリ22のそれぞれが、有効機能情報に含まれる機能を使用するか否かを判断(確認)する。そして、判断部202は、機能提供アプリ22が使用する画像形成装置30の機能(タグ情報500aに記載された機能)が、有効機能情報に含まれ、かつ、機能提供アプリ22が有効機能情報に含まれる機能のいずれかを使用する場合に、当該機能提供アプリ22を表示制御部201に通知する一覧に含める。例えば、判断部202は、画像形成装置30の有効機能情報に「コピー」機能が含まれる場合に、タグ情報500aで「コピー」機能に対応付けられた機能提供アプリ22は、実行可能であると判断する。また、判断部202は、画像形成装置30の有効機能情報に「スキャナ」機能が含まれない場合に、タグ情報500aで「スキャナ」機能に対応付けられた機能提供アプリ22は、実行不可であると判断する。また、判断部202は、タグ情報500aで、画像形成装置30のいずれの機能とも対応付けられていない機能提供アプリ22は、有効機能情報に含まれる機能を使用しない機能提供アプリ22と判断する。
次に、表示制御部201は、判断部202から、利用可能(実行可能)と判断された機能提供アプリ22の一覧を取得し、当該一覧を操作パネル705上のUI画面902に描画(表示)する(S106)。本実施形態においては、表示制御部201は、実行可能と判断された機能提供アプリ22のうち、有効機能情報に含まれる機能を使用すると判断された機能提供アプリ22を操作パネル705に表示し、有効機能情報に含まれる機能を使用しないと判断された機能提供アプリ22は操作パネル705に表示しない。例えば、機能提供アプリ22のうち、ブラウザアプリやカメラアプリ等は画像形成装置30の機能に関わらず利用可能であるが、有効機能情報に含まれる機能を使用しない。このため、表示制御部201は、ブラウザアプリやカメラアプリ等は操作パネル705に表示しない。
このように、本実施形態の情報処理装置20aによれば、実行可能と判断された機能提供アプリ22のうち、有効機能情報に含まれる機能を使用すると判断された機能提供アプリ22のみを操作パネル705に表示するため、ユーザが所望の機能を容易に発見することができる。
(第3の実施形態)
上述の第1、第2の実施形態では、情報処理装置20aは、取得済みの有効機能情報に含まれない機能を使用する機能提供アプリ22は、実行不可と判断して表示していなかった。第3の実施形態では、情報処理装置20aは、機能提供アプリ22が使用する機能が有効機能情報に含まれない場合、有効機能情報を再度問い合わせ、実行可否を再度判断する。
本実施形態にかかる情報処理システム100aの全体構成、画像形成装置30および情報処理装置20aの構成は、図1~図6で説明した第1の実施形態の構成と同様である。
図14は、本実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。S301の画像形成装置30のアプリの起動状態の取得から、S304の処理までは、図12で説明した第2の実施形態のS101~S104の処理と同様である。
本実施形態の判断部202は、S303の処理でOS25aから取得した機能提供アプリ22の一覧およびタグ情報500aと、S304の処理で取得した有効機能情報とを比較し、タグ情報500aに含まれる使用機能のうち、有効機能情報に含まれないものがあるかを判断する。そして、判断部202は、タグ情報500aに含まれる使用機能のうち、有効機能情報に含まれないものがある場合、接続制御部203に対して、MFP本体側のアプリの起動状態(有効機能情報)の取得を再度要求する(S305)。有効機能情報の取得の再度の要求は、有効機能情報の再収集の指示ともいう。
接続制御部203は、判断部202から有効機能情報の再収集の指示を受けた場合に、画像形成装置30に対してMFP本体側のアプリの起動状態(有効機能情報)を再度問い合わせて、有効機能情報を取得する(S306)。
次に、判断部202は、OS25aから取得した機能提供アプリ22の利用可否を確認(判断)する(S307)。より詳細には、本実施形態の判断部202は、タグ情報500aと、S304およびS305の処理で取得した画像形成装置30の有効機能情報とを比較して、複数の機能提供アプリ22のそれぞれが、有効機能情報に含まれる機能を使用するか否かを判断する。S308の機能提供アプリ22の一覧の描画(表示)の処理は、図8で説明した第2の実施形態のS106の処理と同様である。
このように、本実施形態の情報処理装置20aは、タグ情報500aに含まれる使用機能のうち、有効機能情報に含まれないものがある場合、画像形成装置30に対して有効機能情報を問い合わせる。このため、本実施形態の情報処理装置20aによれば、各機能提供アプリ22が利用可能であるか否をより高精度に判断することができる。例えば、前回の有効機能情報の取得時では起動前や再起動中であった画像形成装置30のアプリがある場合に、有効機能情報に漏れがある場合がある。本実施形態の情報処理装置20aによれば、このような場合に、有効機能情報を再度取得することによって、有効機能情報の取得漏れを抑制し、各機能提供アプリ22の利用可否をより正確に判断することができる。
なお、本実施形態では、情報処理装置20aは、画像形成装置30に対して有効機能情報を2回問い合わせしているが、問い合わせの回数およびタイミングはこれに限定されるものではない。
(第4の実施形態)
第4の実施形態では、情報処理装置20aは、各機能提供アプリ22の利用の可否だけではなく、ユーザの権限に応じて、操作パネル705に表示する機能提供アプリ22を決定する。
本実施形態にかかる情報処理システム100aの全体構成、画像形成装置30および情報処理装置20aの構成は、図1~図4で説明した第1の実施形態の構成と同様である。
図15は、本実施形態にかかる接続アプリ23が有する機能の一例を示すブロック図である。図15に示すように、本実施形態の接続アプリ23は、表示制御部201と、判断部202と、接続制御部203と、認証制御部204とを備える。
表示制御部201と、判断部202と、接続制御部203とは、第1の実施形態と同様の機能を備える。認証制御部204は、画像形成装置30に対して情報処理装置20aのユーザの認証要求をしたり、画像形成装置30に対するユーザの権限を示す権限情報を取得したりする。
図16は、本実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。S401の画像形成装置30のアプリの起動状態の取得は、図7で説明した第1の実施形態のS1の処理と同様である。
本実施形態では、認証制御部204が、画像形成装置30に対してユーザの認証要求をすると共に、画像形成装置30からユーザの権限情報を取得する(S402)。図17は、本実施形態にかかるログイン画面901の一例を示す図である。ログイン画面901は認証画面ともいい、例えば、図17に示すように、ユーザIDの入力欄77と、パスワードの入力欄78と、ログインを実行する実行ボタン79とを含む。ログイン画面901は、例えば、図16に示す処理の開始前に、接続画面900が表示された後に表示制御部201によって表示される。
また、ログイン画面901は、図17に示す例のように、メニューボタン73や、画像形成装置30との接続を切断する切断ボタン81、接続中の画像形成装置30の機器の名称の表示エリア76、「ログインせずに使用する」ボタン80を含むものでも良い。
認証制御部204は、ログイン画面901に入力されたユーザIDとパスワードとを画像形成装置30に送信し、当該ユーザIDのユーザの認証を求める。認証要求への応答として、認証制御部204は、当該ユーザIDのユーザの認証結果(ログインの可否)を取得する。また、認証に成功した(ログインが許可された)場合に、認証制御部204は、当該ユーザIDのユーザの権限情報を画像形成装置30から取得する。権限情報は、画像形成装置30に対するユーザの権限を示す情報であり、例えば、ユーザ毎に使用が許可された機能や、権限の種類(一般ユーザ、管理者等)を含む情報である。
図16の処理に戻り、S403の利用可能な機能提供アプリ22の一覧の取得要求は、図7で説明した第1の実施形態のS2の処理と同様である。
次に、判断部202は、表示制御部201から要求を受けると、OS25aに対して、情報処理装置20aにインストールされた機能提供アプリ22の一覧と、各機能提供アプリ22のタグ情報とを要求する(S404)。本実施形態のタグ情報は、各機能提供アプリ22が要求するユーザの権限を示す情報である。本実施形態のタグ情報は、第2のタグ情報ともいう。また、このとき、判断部202は、第1のタグ情報(タグ情報500a)も、OS25aから取得するものとしても良い。
図18は、本実施形態にかかるタグ情報500bの一例を示す図である。図18に示すように、タグ情報500bは、機能提供アプリ22を特定するアプリケーション名と、機能提供アプリ22を実行するために必要な権限とが対応付けられた情報である。機能提供アプリ22を実行するために必要な権限とは、当該機能提供アプリ22が使用する画像形成装置30の機能が要求する権限である。たとえば、ある機能提供アプリ22は、画像形成装置30の管理者権限を必要とする。この場合、情報処理装置20aのログイン画面901に入力されたユーザIDのユーザが画像形成装置30に対して管理者権限を有する場合に、当該機能提供アプリ22が利用可能となる。
図16の処理に戻り、S405の画像形成装置30のアプリ(MFP本体側のアプリ)の起動状態(有効機能情報)の取得は、図7で説明した第1の実施形態のS4の処理と同様である。
次に、判断部202は、認証制御部204からユーザの権限情報を取得する(S406)。そして、判断部202は、OS25aから取得した機能提供アプリ22の利用可否を確認(判断)する(S407)。より詳細には、本実施形態の判断部202は、第1の実施形態と同様に機能提供アプリ22の利用可否を確認(判断)した上で、さらに、S406の処理で取得したユーザの権限情報とS404の処理で取得したタグ情報500bとに基づいて、ユーザの権限で実行可能な機能提供アプリ22を判断する。判断部202は、機能提供アプリ22の実行に必要な権限が、現在ログインしているユーザの権限情報に含まれる場合、当該機能提供アプリ22が使用が許可されているものと判断する。判断部202は、機能提供アプリ22の利用(実行)の可否と、ユーザの権限に基づく各機能提供アプリ22の実行の許可の有無とを表示制御部201に送信する。なお、各機能提供アプリ22の実行の許可の有無については、表示制御部201が判断するものとしても良い。なお、判断部202は、タグ情報500bと共に、又はタグ情報500bに代えて、タグ情報500aに基づいて、ユーザの権限で実行可能な機能提供アプリ22を判断しても良い。つまり、判断部202は、タグ情報500aが示す該機能提供アプリ22の使用機能の全てについてユーザの権限で実行可能であれば、利用可能(実行可能)な機能提供アプリ22であると判断しても良い。
次に、表示制御部201は、判断部202から、利用可能(実行可能)と判断された機能提供アプリ22の一覧を取得し、当該一覧を操作パネル705に描画(表示)する(S408)。また、表示制御部は、権限情報に基づいて、実行可能と判断された前記機能提供アプリ22のうち、現在ログインしているユーザの権限で使用が許可されない機能を使用する機能提供アプリ22は、操作パネル705に表示しない。例えば、図18に示した例では、アプリケーション名が“B”の機能提供アプリ22は、現在ログインしているユーザの権限情報に、スキャナ機能の使用権限と、プリンタの使用権限との両方が含まれている場合にのみ、操作パネル705上のUI画面902に表示される。
このように、本実施形態の情報処理装置20aは、画像形成装置30からユーザの権限情報を取得し、権限情報に基づいて、実行可能と判断された機能提供アプリ22のうち、ユーザの権限で使用が許可されない機能を使用する機能提供アプリ22は、操作パネル705に表示しない。このため、本実施形態の情報処理装置20aによれば、ユーザに対して使用が許可された機能提供アプリ22のみが表示されるため、ユーザが機能提供アプリ22の起動前に別途権限の有無を確認する作業の発生を抑制することができる。また、本実施形態の情報処理装置20aによれば、ユーザが権限を有さない機能提供アプリ22を表示しないことにより、セキュティの向上を図ることができる。
なお、図15に示したログイン画面901で「ログインせずに使用する」ボタン80が押下された場合、認証制御部204はS502の認証要求を実行しない。この場合、表示制御部201は、実行可能と判断された機能提供アプリ22のうち、認証処理が不要な機能提供アプリ22のみを操作パネル705上のUI画面902に表示する。
(第5の実施形態)
第5の実施形態では、情報処理装置20aは、接続中の画像形成装置30ごとに、実行可能と判断された機能提供アプリ22を操作パネル705に表示する。
本実施形態にかかる情報処理システム100aの全体構成、画像形成装置30および情報処理装置20aの構成は、図1~図4で説明した第1の実施形態の構成と同様である。また、本実施形態の接続アプリ23は、図15で説明した第4の実施形態と同様に、表示制御部201と、判断部202と、接続制御部203と、認証制御部204とを備える。
また、本実施形態の接続アプリ23の表示制御部201と、判断部202と、接続制御部203と、認証制御部204とは、画像形成装置30ごとにそれぞれの処理を繰り返す。
より詳細には、本実施形態の接続制御部203は、複数の画像形成装置30と通信接続して、複数の画像形成装置30のそれぞれの有効機能情報を収集するものとする。
また、本実施形態の判断部202は、タグ情報500a(使用機能情報)と複数の画像形成装置30のそれぞれの有効機能情報とを比較して、画像形成装置30ごとに有効機能情報に含まれる使用機能情報を有する機能提供アプリ22を判断する。
また、本実施形態の表示制御部201は、画像形成装置30ごとに、画像形成装置30の有効機能情報に含まれる使用機能情報を有する機能提供アプリ22の一覧を、操作パネル705に表示する。
また、本実施形態の認証制御部204は、画像形成装置30ごとに、ログイン画面901に入力されたユーザIDとパスワードとを画像形成装置30に送信し、当該ユーザIDのユーザの認証を求める。また、認証制御部204は、画像形成装置30ごとに、認証要求への応答として、当該ユーザIDのユーザの認証結果(ログインの可否)と、ユーザの権限情報とを画像形成装置30から取得する。
図19は、本実施形態にかかる一覧画面の表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。S501の画像形成装置30のアプリの起動状態の取得からS508の利用可能な機能提供アプリ22の一覧の描画(表示)までは、図16で説明した第4の実施形態のS401~S408の処理と同様である。
図19に示すように、本実施形態では、表示制御部201、判断部202、接続制御部203、認証制御部204は、画像形成装置30ごとにS501~S508の処理を繰り返す(S509)。このように繰り返して処理を行うことにより、表示制御部201は、画像形成装置30ごとの利用可能な機能提供アプリ22の一覧を操作パネル705に表示する。
図20は、本実施形態にかかるUI画面903の一覧を示す図である。図20に示すように、UI画面903は、操作パネル705上に表示された画面であり、画像形成装置30ごとにアプリケーション一覧の表示エリア86a,86bを有する。例えば、表示制御部201は、UI画面903上に、接続中またはログイン中の画像形成装置30の名称を、画像形成装置30ごとに表示する画像形成装置名表示エリア84a,84bを設ける。また、表示制御部201は、画像形成装置名表示エリア84a,84bのそれぞれの下に、各画像形成装置30で利用可能なアプリケーション一覧の表示エリア86a,86bを設ける。また、表示制御部201は、各アプリケーション一覧の表示エリア86a,86bには、それぞれの画像形成装置30に対して使用可能な機能提供アプリ22の名称と、使用可能な機能提供アプリ22を示すアイコン87c~87eとを表示する。
また、UI画面903は、図17に示すように、ログイン中のユーザを特定するユーザ名またはユーザIDを表示するユーザ表示エリア85と、画像形成装置30からログアウトするログアウトボタン82とを有しても良い。また、ログアウトボタン82は、画像形成装置30ごとに設けられても良い。UI画面903の表示態様は一例であり、これに限定されるものではない。
なお、表示制御部201は、通信可能な全ての画像形成装置30ごとの利用可能な機能提供アプリ22を1つのUI画面903上に表示しても良いし、UI画面903を複数のページに分割して、各ページに1つの画像形成装置30と、当該画像形成装置30に対して実行可能な機能提供アプリ22とを表示しても良い。
このように、本実施形態の情報処理装置20aによれば、画像形成装置30ごとに、画像形成装置30の有効機能情報に含まれる使用機能情報を有する機能提供アプリ22の一覧を、操作パネル705に表示するため、ユーザは所望の機能提供アプリ22がいずれの画像形成装置30に対して利用可能であるかを容易に把握することができる。
(第6の実施形態)
図21は、第1の実施形態にかかる情報処理システム100bの全体構成の一例を示す図である。図21に示すように、情報処理システム100bは、1または複数の外部装置10と、スマートデバイス20cとを備える。
外部装置10は、図21に示すように、例えばMFP(Multifunction Peripheral)、電子黒板(IWB、Interactive Whiteboard)、プロジェクタ等であるが、これに限定されるものではない。各外部装置10は、コピー、スキャナ、ファックス、またはプリント(印刷)等の機能を有する。各外部装置10が有する機能はこれに限定されるものではなく、また、各外部装置10はそれぞれ異なる機能を有するものであって良い。外部装置10は、本実施形態における通信対象の一例である。本実施形態においては、外部装置10は、第1の実施形態の画像形成装置30と同様の機能を備えるものとする。
また、外部装置10は、コピー、スキャナ、ファックス、またはプリント等の機能を実行するためのアプリケーションソフトウェアを備える。以下、外部装置10で実行されるアプリケーションソフトウェアを、外部装置側アプリという。外部装置側アプリは、第1の実施形態における画像形成装置30のアプリに相当する。
スマートデバイス20cは、例えば、タブレット端末やスマートフォン等の情報処理端末である。スマートデバイス20cは、本実施形態における情報処理装置の一例である。ただし、情報処理装置は外部装置10と通信可能な装置であればスマートデバイス20cに限定されず、例えばパーソナルコンピュータでも良く、画像形成装置などの装置に有線で接続された操作端末であっても良い。
スマートデバイス20cは、プラットフォームアプリケーションソフトウェア(プラットフォームアプリ)23cと、OSプラットフォーム25と、各種のアプリケーションソフトウェア(アプリケーション)22cとを備える。
OSプラットフォーム25は、スマートデバイス20cのOS(オペレーティングシステム)によって提供されるプラットフォームである。本実施形態のプラットフォームアプリ23cとアプリケーション22cとはOSプラットフォーム25上で実行されるものとする。OSプラットフォーム25は、例えば、Android(登録商標)が提供するプラットフォームであるものとする。OSプラットフォーム25は、第1の実施形態のOS25aと同様の機能を備えるものとする。
プラットフォームアプリ23cは、外部装置10の機能を用いた処理を行うためのプラットフォームとなるアプリケーションソフトウェアである。プラットフォームアプリ23cは、表示制御部201と、判断部202と、接続制御部203と、認証制御部204とを備える。また、プラットフォームアプリ23cは、スマートデバイス20cと外部装置10との接続を行う機能を含むため、外部装置接続アプリケーションソフトウェア(外部装置接続アプリ)ともいう。プラットフォームアプリ23cは、第1の実施形態の接続アプリ23と同様の機能を備えるものとする。
アプリケーション22cは、スマートデバイス20cにインストールされ、各種の機能を実現するための処理を行うアプリケーションソフトウェアである。本実施形態のアプリケーション22cは、外部装置10の機能を用いた処理を行うためのアプリケーションソフトウェアを含む。より詳細には、例えば、アプリケーション22cは、外部装置10のコピー機能を使用するコピーアプリ、スキャナ機能を使用するスキャナアプリ、ファックス機能を利用するためのファックスアプリ、プリンタ機能を使用するためのプリンタアプリ等を含む。外部装置10の機能を用いた処理を行うためのアプリケーションソフトウェアを、外部装置機能提供アプリという。また、アプリケーション22cは、これらに限定されるものではなく、ブラウザアプリや、カメラアプリであっても良い。アプリケーション22cは、後述のROM等に記憶されている。アプリケーション22cは、第1の実施形態の機能提供アプリ22と同様の機能を備えるものとする。
本実施形態のスマートデバイス20cによれば、アプリケーション22cとプラットフォームアプリ23cとを別々のアプリケーションソフトウェアとして有しているため、目的の処理に合わせて多くのアプリケーション22cが存在する場合でも、プラットフォームアプリ23cが外部装置10との接続を統括して効率的に処理を実行することができる。また、外部装置10との接続の処理は、情報処理装置によって異なる場合がある。本実施形態のようにアプリケーション22cとプラットフォームアプリ23cとを別々のアプリケーションソフトウェアとすることで、接続の仕様の異なる情報処理装置に対しても共通のアプリケーション22cが適用可能となる。このような構成により、例えば、情報処理装置がスマートデバイス20cである場合でも、画像形成装置又は該画像形成装置に設けられた操作部である場合でも、共通のアプリケーション22cが適用可能となる。このため、アプリケーション22cの作成者は、より容易にアプリケーション22cを作成することができる。
第1~6の実施形態の情報処理装置20a、固定操作部20b、またはスマートデバイス20cで実行される一覧画面の表示プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、第1~6の実施形態の情報処理装置20a、固定操作部20b、またはスマートデバイス20cで実行される一覧画面の表示プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の情報処理装置20a、固定操作部20b、またはスマートデバイス20cで実行される一覧画面の表示プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、第1~6の実施形態の情報処理装置20a、固定操作部20b、またはスマートデバイス20cで実行される一覧画面の表示プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
また、第1~6の実施形態の情報処理装置20a、固定操作部20b、またはスマートデバイス20cで実行される一覧画面の表示プログラムは、上述した各部(表示制御部、判断部、接続制御部、認証制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から一覧画面の表示プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部、判断部、接続制御部、認証制御部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
10 外部装置
20a 情報処理装置
20b 固定操作部
20c スマートデバイス
22 機能提供アプリ
22c アプリケーション
23 接続アプリ
23c プラットフォームアプリ
25 OSプラットフォーム
25a OS
30 画像形成装置
100a,100b 情報処理システム
201 表示制御部
202 判断部
203 接続制御部
204 認証制御部
500a,500b タグ情報
704 フラッシュメモリ
705 操作パネル
900 接続画面
901 ログイン画面
902,902a,902b,902c,903 UI画面
S 画像形成システム
特開2017-191355号公報

Claims (9)

  1. アプリケーションソフトウェアをインストール可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理装置にインストールされた、該情報処理装置とは異なる操作部を有する機器の機能を使用する第一のアプリケーションソフトウェアと、前記機器の機能を使用しない前記情報処理装置で利用可能な第二のアプリケーションソフトウェアと、を含む複数の異なるアプリケーションソフトウェアを記憶する記憶部と、
    通信対象である機器と無線ネットワークを介して通信接続し、前記通信対象である機器が有する1または複数の機能を示す有効機能情報を収集する接続制御部と、
    ユーザを識別するユーザ識別情報を前記通信対象である機器へ送信し、前記ユーザ識別情報に対するユーザの認証要求を前記通信対象である機器へ要求する認証制御部と、
    前記認証要求に対する認証結果が成功した場合、前記通信対象である機器に対するユーザの権限を示すユーザ権限情報を前記通信対象である機器から取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶される前記複数の異なるアプリケーションソフトウェアに含まれる前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧と、当該第一のアプリケーションソフトウェアを特定するアプリケーション名と当該第一のアプリケーションソフトウェアを実行するために必要な権限とが対応付けられたタグ情報とを取得し、前記ユーザの権限情報と前記タグ情報と前記有効機能情報に基づいて、前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧のうち、前記通信対象である機器に対して実行可能な第一のアプリケーションソフトウェアを判断する判断部と、
    実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを表示部に表示し、実行不可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを前記表示部に表示しない表示制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記判断部は、さらに、前記第一のアプリケーションソフトウェアが使用する前記通信対象の前記機能を示す使用機能情報と、前記有効機能情報とを比較して、前記第一のアプリケーションソフトウェアのそれぞれが、前記有効機能情報に含まれる前記機能を使用するか否かを判断し、
    前記表示制御部は、実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアのうち、前記有効機能情報に含まれる前記機能を使用すると判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを前記表示部に表示し、前記有効機能情報に含まれる前記機能を使用しないと判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを前記表示部に表示しない、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判断部は、さらに、前記使用機能情報に含まれる前記機能のうち、前記有効機能情報に含まれない前記機能がある場合、前記接続制御部に対して、前記有効機能情報の再収集を指示し、
    前記接続制御部は、前記判断部から前記有効機能情報の再収集の指示を受けた場合に、前記通信対象に対して前記有効機能情報を問い合わせる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアのうち、前記ユーザの権限で使用が許可されない前記機能を使用する前記第一のアプリケーションソフトウェアは、前記表示部に表示しない、
    請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記接続制御部は、複数の前記通信対象と通信接続して、複数の前記通信対象のそれぞれの前記有効機能情報を収集し、
    前記判断部は、前記使用機能情報と複数の前記通信対象のそれぞれの前記有効機能情報とを比較して、前記通信対象ごとに前記有効機能情報に含まれる前記使用機能情報を有する前記第一のアプリケーションソフトウェアを判断し、
    前記表示制御部は、前記通信対象ごとに、前記通信対象の前記有効機能情報に含まれる前記使用機能情報を有する前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧を、前記表示部に表示する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. アプリケーションソフトウェアをインストール可能な情報処理装置にインストールされた、該情報処理装置とは異なる操作部を有する機器の機能を使用する第一のアプリケーションソフトウェアと、前記機器の機能を使用しない前記情報処理装置で利用可能な第二のアプリケーションソフトウェアと、を含む複数の異なるアプリケーションソフトウェアを記憶する記憶ステップと、
    通信対象である機器と無線ネットワークを介して通信接続する接続ステップと、
    前記通信対象である機器が有する1または複数の機能を示す有効機能情報を収集する収集ステップと、
    ユーザを識別するユーザ識別情報を前記通信対象である機器へ送信し、前記ユーザ識別情報に対するユーザの認証要求を前記通信対象である機器へ要求する認証制御ステップと、
    前記認証要求に対する認証結果が成功した場合、前記通信対象である機器に対するユーザの権限を示すユーザ権限情報を前記通信対象である機器から取得する取得ステップと、
    前記記憶ステップで記憶される前記複数の異なるアプリケーションソフトウェアに含まれる前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧と、当該第一のアプリケーションソフトウェアを特定するアプリケーション名と当該第一のアプリケーションソフトウェアを実行するために必要な権限とが対応付けられたタグ情報とを取得し、前記ユーザの権限情報と前記タグ情報と前記有効機能情報に基づいて、記憶部に記憶された第一のアプリケーションソフトウェアの一覧のうち、前記通信対象である機器に対して実行可能な第一のアプリケーションソフトウェアを判断する判断ステップと、
    実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを表示部に表示し、実行不可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを前記表示部に表示しない表示制御ステップと、
    を含む情報処理方法。
  7. アプリケーションソフトウェアをインストール可能な情報処理装置にインストールされた、該情報処理装置とは異なる操作部を有する機器の機能を使用する第一のアプリケーションソフトウェアと、前記機器の機能を使用しない前記情報処理装置で利用可能な第二のアプリケーションソフトウェアと、を含む複数の異なるアプリケーションソフトウェアを記憶する記憶ステップと、
    通信対象である機器と無線ネットワークを介して通信接続する接続ステップと、
    前記通信対象である機器が有する1または複数の機能を示す有効機能情報を収集する収集ステップと、
    ユーザを識別するユーザ識別情報を前記通信対象である機器へ送信し、前記ユーザ識別情報に対するユーザの認証要求を前記通信対象である機器へ要求する認証制御ステップと、
    前記認証要求に対する認証結果が成功した場合、前記通信対象である機器に対するユーザの権限を示すユーザ権限情報を前記通信対象である機器から取得する取得ステップと、
    前記記憶部ステップで記憶される前記複数の異なるアプリケーションソフトウェアに含まれる前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧と、当該第一のアプリケーションソフトウェアを特定するアプリケーション名と当該第一のアプリケーションソフトウェアを実行するために必要な権限とが対応付けられたタグ情報とを取得し、前記ユーザの権限情報と前記タグ情報と前記有効機能情報に基づいて、記憶部に記憶された第一のアプリケーションソフトウェアの一覧のうち、前記通信対象である機器に対して実行可能な第一のアプリケーションソフトウェアを判断する判断ステップと、
    実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを表示部に表示し、実行不可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを前記表示部に表示しない表示制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
  8. アプリケーションソフトウェアをインストール可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理装置にインストールされた、該情報処理装置とは異なる操作部を有する機器の機能を使用する第一のアプリケーションソフトウェアと、前記機器の機能を使用しない前記情報処理装置で利用可能な第二のアプリケーションソフトウェアと、を含む複数の異なるアプリケーションソフトウェアを記憶する記憶部と、
    通信対象である機器と無線ネットワークを介して通信接続し、前記通信対象である機器が有する1または複数の機能を示す有効機能情報を収集する接続制御部と、
    ユーザを識別するユーザ識別情報を前記通信対象である機器へ送信し、前記ユーザ識別情報に対するユーザの認証要求を前記通信対象である機器へ要求する認証制御部と、
    前記認証要求に対する認証結果が成功した場合、前記通信対象である機器に対するユーザの権限を示すユーザ権限情報を前記通信対象である機器から取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶される前記複数の異なるアプリケーションソフトウェアに含まれる前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧と、当該第一のアプリケーションソフトウェアを特定するアプリケーション名と当該第一のアプリケーションソフトウェアを実行するために必要な権限とが対応付けられたタグ情報とを取得し、前記ユーザの権限情報と前記タグ情報と前記有効機能情報に基づいて、前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧のうち、前記通信対象である機器に対して実行可能な第一のアプリケーションソフトウェアを判断する判断部と、
    実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを表示部に表示し、実行不可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを、実行可能と判断された前記アプリケーションソフトウェアとは異なる表示態様で前記表示部に表示する表示制御部と、
    を備える情報処理装置。
  9. 操作部を備える画像形成装置と、アプリケーションソフトウェアをインストール可能な情報処理装置と、を有する画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置から取得した指示に応じて処理を実行する実行部を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理装置にインストールされた、前記画像形成装置の機能を使用する第一のアプリケーションソフトウェアと、前記画像形成装置の機能を使用しない前記情報処理装置で利用可能な第二のアプリケーションソフトウェアと、を含む複数の異なるアプリケーションソフトウェアを記憶する記憶部と、
    前記画像形成装置と無線ネットワークを介して通信接続し、前記画像形成装置が有する1または複数の機能を示す有効機能情報を収集する接続制御部と、
    ユーザを識別するユーザ識別情報を前記通信対象である機器へ送信し、前記ユーザ識別情報に対するユーザの認証要求を前記通信対象である機器へ要求する認証制御部と、
    前記認証要求に対する認証結果が成功した場合、前記通信対象である機器に対するユーザの権限を示すユーザ権限情報を前記通信対象である機器から取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶される前記複数の異なるアプリケーションソフトウェアに含まれる前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧と、当該第一のアプリケーションソフトウェアを特定するアプリケーション名と当該第一のアプリケーションソフトウェアを実行するために必要な権限とが対応付けられたタグ情報とを取得し、前記ユーザの権限情報と前記タグ情報と前記有効機能情報に基づいて、前記第一のアプリケーションソフトウェアの一覧のうち、前記通信対象である機器に対して実行可能な第一のアプリケーションソフトウェアを判断する判断部と、
    実行可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを表示部に表示し、実行不可能と判断された前記第一のアプリケーションソフトウェアを前記表示部に表示しない表示制御部と、
    を備える画像形成システム。
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