相互参照
[0001]本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡される、2015年7月30日に出願された「Transmission of Uplink Control Channels Over an Unlicensed Radio Frequency Spectrum Band」と題するMalladi他による米国特許出願第14/813,404号、および2014年7月31日に出願された「Transmission of Uplink Control Channels Over an Unlicensed Radio Frequency Spectrum Band」と題するMalladi他による米国仮特許出願第62/031,791号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、たとえば、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて(over an unlicensed radio frequency spectrum band)アップリンク制御チャネルを送信するための技法に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムが含まれる。
[0004]例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)と呼ばれる複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。基地局は、(たとえば、基地局からUEへの送信のために)ダウンリンクチャネル、および(たとえば、UEから基地局への送信のために)アップリンクチャネル上で、UEと通信し得る。
[0005]いくつかの通信モードは、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じた、またはセルラーネットワークの異なる無線周波数スペクトル帯域(たとえば、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域)を通じたUEとの通信を可能にし得る。認可無線周波数スペクトル帯域(licensed radio frequency spectrum band)を使用するセルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、無認可無線周波数スペクトル帯域への少なくとも一部のデータトラフィックのオフロードは、セルラー事業者にデータ送信容量の増強のための機会を与え得る。場合によっては、アップリンク制御チャネルが無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信され得る。そのようなアップリンク制御チャネルの効率的な送信、および/または複数のUEからのアップリンク制御チャネルの送信の協調が望ましいことがある。
[0006]本開示は、たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネルを送信するための1つまたは複数の技法に関する。いくつかの例では、複数のUEが、同時に基地局に送信すべきアップリンク制御情報(たとえば、確認応答情報および/またはチャネル状態情報)を有し得る。だが、異なるUEのアップリンク制御情報を送信するために利用可能なリソースは有限であり得る。したがって、説明される技法は、複数のUE間での有限数のリソースの効率的および/または柔軟な割振りおよび共有を可能にし、1つまたは複数のUEに対するリソースのより大きい、またはより小さい割り当て(share)の提供を可能にする。
[0007]説明のための例の第1のセットでは、ワイヤレス通信のための方法が説明される。一構成では、方法は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信することとを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロック(non-contiguous concurrent resource blocks)を含み得る。インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、アップリンク制御情報の異なる部分を含み得る。
[0008]方法のいくつかの例では、アップリンク制御情報を生成することは、ダウンリンク送信を受信することと、ダウンリンク送信に関する確認応答情報を生成することとを含み得る。アップリンク制御情報は確認応答情報を含み得る。いくつかの例では、確認応答情報は、ダウンリンク送信の個別コードブロックまたはダウンリンク送信のコードブロックのグループ、に関するコードブロックレベル確認応答情報を含み得る。いくつかの例では、確認応答情報は、ダウンリンク送信の個別トランスポートブロックまたはダウンリンク送信のトランスポートブロックのグループ、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を含み得る。いくつかの例では、方法は、ジョイントコーディングされた確認応答ビット(jointly coded acknowledgement bits)を生成するために、確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディング(joint coding)を実行することを含み得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディング(joint convolutional coding)であり得る。いくつかの例では、コンポーネントキャリアのインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信することは、インターレースの各リソースブロックを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信することを含み得る。
[0009]方法のいくつかの例では、複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。方法のいくつかの例では、アップリンク制御情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマットに従って送信され得る。方法のいくつかの例では、アップリンク制御情報は、無認可無線周波数スペクトル帯域に関するチャネル状態情報(CSI)を含み得る。
[0010]説明のための例の第2のセットでは、ワイヤレス通信のための装置が説明される。一構成では、装置は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成するための手段と、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信するための手段とを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、アップリンク制御情報の異なる部分を含み得る。いくつかの例では、装置は、説明のための例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0011]説明のための例の第3のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信することとを行うように構成され得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、アップリンク制御情報の異なる部分を含み得る。いくつかの例では、プロセッサはまた、説明のための例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0012]説明のための例の第4のセットでは、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成するための命令と、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信するための命令とを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、アップリンク制御情報の異なる部分を含み得る。いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体はまた、説明のための例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための命令を含み得る。
[0013]説明のための例の第5のセットでは、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一構成では、方法は、ワイヤレスデバイスにおいて確認応答情報を生成することと、確認応答情報を送信することとを含み得る。確認応答情報は、トランスポートブロック内のコードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、確認応答情報は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて送信され得る。
[0014]方法のいくつかの例では、確認応答情報は複数のビットを含み得る。各ビットは、個別コードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。方法のいくつかの例では、確認応答情報は、コードブロックのグループが正しく受信されたかどうかを示す少なくとも1つのビットを含み得る。
[0015]方法のいくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、インターレースを通じて確認応答情報を送信することは、インターレースのリソースブロックのサブセットを通じて確認応答情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、インターレースを通じて確認応答情報を送信することは、インターレースのリソースブロックの異なるサブセットを通じて確認応答情報の異なる部分を送信することを含み得る。いくつかの例では、インターレースを通じて確認応答情報を送信することは、インターレースのリソースブロックの各々を通じて確認応答情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。
[0016]いくつかの例では、方法は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行することを含み得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。いくつかの例では、インターレースを通じて確認応答情報を送信することは、インターレースの各リソースブロックを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信することを含み得る。
[0017]方法のいくつかの例では、確認応答情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って送信され得る。いくつかの例では、方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成することを含み得、確認応答情報を送信することは、確認応答情報とCSIとを含むアップリンク制御チャネルを送信することを含む。
[0018]説明のための例の第6のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、ワイヤレスデバイスにおいて確認応答情報を生成するための手段と、確認応答情報を送信するための手段とを含み得る。確認応答情報は、トランスポートブロック内のコードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、確認応答情報は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて送信され得る。いくつかの例では、装置は、説明のための例の第5のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0019]説明のための例の第7のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、ワイヤレスデバイスにおいて確認応答情報を生成することと、確認応答情報を送信することとを行うように構成され得る。確認応答情報は、トランスポートブロック内のコードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、確認応答情報は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて送信され得る。いくつかの例では、プロセッサはまた、説明のための例の第5のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0020]説明のための例の第8のセットでは、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレスデバイスにおいて確認応答情報を生成するための命令と、確認応答情報を送信するための命令とを含み得る。確認応答情報は、トランスポートブロック内のコードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、確認応答情報は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて送信され得る。いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体はまた、説明のための例の第5のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための命令を含み得る。
[0021]説明のための例の第9のセットでは、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一構成では、方法は、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成することと、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することとを含み得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。
[0022]方法のいくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、インターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することは、インターレースのリソースブロックのサブセットを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することを含み得る。いくつかの例では、インターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することは、インターレースのリソースブロックの異なるサブセットを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信することを含み得る。いくつかの例では、インターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することは、インターレースのリソースブロックの各々を通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することを含み得る。いくつかの例では、複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。
[0023]方法のいくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、コードブロックまたはコードブロックのグループを含み得る。方法のいくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、トランスポートブロックまたはトランスポートブロックのグループを含み得る。方法のいくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、1つまたは複数のトランスポートブロックにわたるコードブロックのグループを含み得る。方法のいくつかの例では、ジョイントコーディングされた確認応答ビットは、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って送信され得る。いくつかの例では、方法は、無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成することを含み得、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することは、ジョイントコーディングされた確認応答ビットとCSIとを含むアップリンク制御チャネルを送信することを含み得る。
[0024]例示的な例の第10のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成するための手段と、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するための手段と、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信するための手段とを含み得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングを実行するための手段は、ジョイント畳み込みコーディングを実行し得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、装置は、説明のための例の第9のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0025]説明のための例の第11のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成することと、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することとを行うように構成され得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、プロセッサはまた、説明のための例の第9のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0026]説明のための例の第12のセットでは、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成するための命令と、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するための命令と、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信するための命令とを含み得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体はまた、説明のための例の第9のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための命令を含み得る。
[0027]説明のための例の第13のセットでは、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一構成では、方法は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信することとを含み得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元(discrete dimension)に分割され得、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。
[0028]いくつかの例では、方法は、基地局からスケジューリングメッセージを受信し得る。スケジューリングメッセージは、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られた離散的次元の数(the number of the discrete dimensions)を示し得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られた離散的次元の数は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報のサイズに基づき得る。方法のいくつかの例では、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報は、アップリンク制御チャネルの複数の離散的次元の各々を通じて送信され得る。
[0029]方法のいくつかの例では、アップリンク制御チャネルのリソースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元のうちの少なくとも1つは、インターレースのリソースブロックのうちの複数のものに及び(span)得る。いくつかの例では、リソースブロックは、離散的次元のうちの異なるものを含み得る。いくつかの例では、複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って送信され得る。
[0030]説明のための例の第14のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成するための手段と、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信するための手段とを含み得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元に分割され得、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。いくつかの例では、装置は、説明のための例の第13のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0031]説明のための例の第15のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信することとを行うように構成され得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元に分割され得、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。いくつかの例では、プロセッサはまた、説明のための例の第13のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0032]説明のための例の第16のセットでは、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成するための命令と、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信するための命令とを含み得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元に分割され得、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体はまた、説明のための例の第13のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための命令を含み得る。
[0033]説明のための例の第17のセットでは、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一構成では、方法は、ワイヤレスデバイスにおいて、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイスが有するとの決定に基づいて基準信号を変調することと、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて変調された基準信号を送信することとを含み得る。変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。
[0034]方法のいくつかの例では、変調された基準信号を送信することは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて変調された基準信号を送信することを含み得る。コンポーネントキャリアのインターレースは、複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアの帯域幅の大部分に及び得る。
[0035]方法のいくつかの例では、変調された基準信号を送信することは、単一のシンボルの間に変調された基準信号を送信することを含み得る。方法のいくつかの例では、変調された基準信号は、サウンディング基準信号(sounding reference signal)と同時に送信され得る。方法のいくつかの例では、基準信号を変調することは、スケジューリング要求を示すために基準信号の極性(polarity)を変更することを含み得る。
[0036]説明のための例の第18のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、ワイヤレスデバイスにおいて、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイスが有するとの決定に基づいて基準信号を変調するための手段と、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて変調された基準信号を送信するための手段とを含み得る。変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。いくつかの例では、装置は、説明のための例の第17のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0037]説明のための例の第19のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、ワイヤレスデバイスにおいて、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイスが有するとの決定に基づいて基準信号を変調することと、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて変調された基準信号を送信することとを行うように構成され得る。変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。いくつかの例では、プロセッサはまた、説明のための例の第17のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0038]説明のための例の第20のセットでは、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレスデバイスにおいて、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイスが有するとの決定に基づいて基準信号を変調するための命令と、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて変調された基準信号を送信するための命令とを含み得る。変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体はまた、説明のための例の第17のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための命令を含み得る。
[0039]説明のための例の第21のセットでは、ワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一構成では、方法は、ワイヤレスデバイスにおいてサウンディング基準信号(SRS:sounding reference signal)を生成することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてSRSを送信することとを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。
[0040]方法のいくつかの例では、SRSを送信することは、単一のシンボルの間にSRSを送信することを含み得る。方法のいくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアの帯域幅の大部分に及び得る。方法のいくつかの例では、SRSは、変調された基準信号と同時に送信され得る。
[0041]説明のための例の第22のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、ワイヤレスデバイスにおいてSRSを生成するための手段と、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてSRSを送信するための手段とを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、本装置は、説明のための例の第21のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための手段をさらに含み得る。
[0042]説明のための例の第23のセットでは、ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成では、装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含み得る。プロセッサは、ワイヤレスデバイスにおいてSRSを生成することと、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてSRSを送信することとを行うように構成され得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、プロセッサはまた、説明のための例の第21のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するように構成され得る。
[0043]説明のための例の第24のセットでは、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレスデバイスにおいてSRSを生成するための命令と、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてSRSを送信するための命令とを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体はまた、説明のための例の第21のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実装するための命令を含み得る。
[0044]上記では、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をやや広く概説した。追加の特徴および利点が以下で説明される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を実施するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特徴、それらの構成と動作の方法の両方は、関連する利点と一緒に、添付の図とともに考慮されるときに以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明の目的で与えられ、特許請求の範囲の限界を定めるものとして与えられるものではない。
[0045]本教示の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照して実現され得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有する場合がある。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素の間で区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。本明細書で第1の参照ラベルが使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0046]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムの例を示す図。
[0047]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下でLTE/LTE-Aが展開され得るワイヤレス通信システムを示す図。
[0048]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信の例を示す図。
[0049]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争う(contending for access)UEによって実行されるUCCA手順の例を示す図。
[0050]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うUEによって実行される拡張CCA(ECCA:extended CCA)手順の例を示す図。
[0051]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域における同期する事業者のCCA免除送信(CET:CCA-Exempt Transmission)のためのリソース割振りの例を示す図。
[0052]本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるコンポーネントキャリア(CC:component carrier)帯域幅(BW:bandwidth)の図。
[0053]本開示の様々な態様による、フォーマット1、フォーマット1a、およびフォーマット1bから成るグループからのPUCCHフォーマットを有するリソースブロックの図。
[0054]本開示の様々な態様による、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットを有するリソースブロックの図。
[0055]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0056]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0057]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0058]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0059]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0060]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0061]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0062]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0063]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0064]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0065]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイスのブロック図。
[0066]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUEのブロック図。
[0067]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局(たとえば、eNBの一部またはすべてを形成する基地局)のブロック図。
[0068]本開示の様々な態様による、基地局とUEとを含む多入力多出力(MIMO)通信システムのブロック図。
[0069]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0070]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0071]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0072]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0073]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0074]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0075]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0076]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0077]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
[0078]本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の例を示すフローチャート。
詳細な説明
[0079]ワイヤレス通信システムを通じた通信の少なくとも一部分のために無認可無線周波数スペクトル帯域が使用される技法が説明される。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、ロング・ターム・エボリューション(LTE)通信および/またはLTE-Advanced(LTE-A)通信のために使用され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域は、認可無線周波数スペクトル帯域と組み合わせて、または認可無線周波数スペクトル帯域から独立して使用され得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi-Fi(登録商標)用途のような無認可の用途に少なくとも部分的に利用可能であるのでデバイスがアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0080]認可無線周波数スペクトル帯域を使用するセルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、無認可無線周波数スペクトル帯域への少なくとも一部のデータトラフィックのオフロードは、セルラー事業者(たとえば、パブリックランド・モバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)および/またはLTE/LTE-Aネットワークのようなセルラーネットワークを定義する基地局の協調セットの事業者)にデータ送信容量の増強のための機会を与え得る。上述のように、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信する前に、デバイスは、媒体へのアクセスを得るためにリッスン・ビフォア・トーク(LBT:listen-before-talk)手順を実行し得る。そのようなLBT手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、クリア・チャネル・アセスメント(CCA:clear channel assessment)手順(または拡張CCA手順)を実行することを含み得る。チャネルが利用可能ではないと決定されたとき、CCA手順(または拡張CCA手順)が後で再びチャネルに関して実行され得る。
[0081]ワイヤレス通信のための無認可無線周波数スペクトル帯域の使用は、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネルが送信される状況を示し得る。アップリンク制御チャネルは、ダウンリンク送信の肯定応答および/もしくは否定応答、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域に関するチャネル状態情報などのアップリンク制御情報を含み得る。同時に送信すべきアップリンク制御情報を複数のUEが有し得るとき、UEから基地局にアップリンク制御チャネルを送信するための利用可能なリソースの管理が望ましいことがあり、そのような管理により、UEのすべてが同時にアップリンク制御情報を送信することができ、および/またはUEの一部もしくはすべてがリソースのより大きい、またはより小さい割り当てを使用することができる。
[0082]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成に変更が行われ得る。様々な例は、適宜、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実行されてよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わせられてよい。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例では組み合わせられ得る。
[0083]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含み得る。コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを与え得る。基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク130とインターフェースし得、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示されず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134(たとえば、X1など)を通じて互いに直接または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を通じて)通信し得る。
[0084]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に対して通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、NodeB、eNodeB(eNB)、Home NodeB、Home eNodeB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分を構成するセクタ(図示されず)に分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロセル基地局および/またはスモールセル基地局)を含み得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリア110があり得る。
[0085]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100はLTE/LTE-Aネットワークを含み得る。LTE/LTE-Aネットワークでは、拡張または発展型Node B(eNB)という用語が一般に、基地局105を表すために使用され得る一方、UEという用語が一般に、UE115を表すために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域に対してカバレージを提供する、異機種LTE/LTE-Aネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、および/または他のタイプのセルに対して通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。
[0086]マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可などの)無線周波数スペクトル帯域において動作し得る低電力基地局であり得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセルとフェムトセルとマイクロセルとを含み得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)を同じくカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを与え得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0087]ワイヤレス通信システム100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は近似的に時間的に整列され(aligned)得る。非同期動作の場合、基地局は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的に整列されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0088]様々な開示される例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタック(layered protocol stack)に従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤは、論理チャネルを通じて通信するためにパケットセグメンテーションとリアセンブルとを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先順位処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、MACレイヤにおいて再送信を行うためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)を使用することができ得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、UE115および基地局105またはユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートするコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と保守とを行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0089]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定式または移動式であり得る。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語を含むか、またはそのように当業者によって呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0090]ワイヤレス通信システム100に示された通信リンク125は、基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信、および/またはUE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、一方、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。いくつかの例では、UL送信はアップリンク制御情報の送信を含み得、アップリンク制御情報はアップリンク制御チャネル(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)および/または拡張もしくは発展型PUCCH(ePUCCH))を通じて送信され得る。アップリンク制御情報は、たとえば、ダウンリンク送信の肯定応答および/もしくは否定応答、ならびに/またはチャネル状態情報を含み得る。UL送信はデータの送信をも含み得、データは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および/または拡張もしくは発展型PUSCH(ePUSCH)を通じて送信され得る。UL送信は、サウンディング基準信号(SRS)、(たとえば、図2を参照して説明されるデュアル接続性モード、および/またはスタンドアロンモードでの)物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)および/または拡張もしくは発展型PRACH(ePRACH)、ならびに/あるいは(たとえば、図2を参照して説明されるスタンドアロンモードでの)スケジューリング要求(SR)および/または拡張もしくは発展型SR(eSR)の送信をも含み得る。いくつかの例では、eSRは1ビットペイロードを有し得る。チャネルマッピングが採用されるとき、eSRは、コンポーネントキャリアの帯域幅全体にわたって1つのシンボルに及び、eSRSと同じシンボルにおいて送信され、リソースブロック・インターリーブド・サイクリックシフトされたZadoff-Chu(ZC)シーケンス(resource block interleaved cyclic-shifted Zadoff-Chu (ZC) sequence)を使用して送信され得る。いくつかの例では、eSRはペイロードを有しないことがある。チャネルマッピングが採用されるとき、eSRSは、コンポーネントキャリアの帯域幅全体にわたって1つのシンボルに及び、eSRと同じシンボルにおいて送信され、リソースブロック・インターリーブド・サイクリックシフトされたZCシーケンスを使用して送信され得る。
[0091]いくつかの例では、各通信リンク125は1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、上記で説明された様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)から成る信号であり得る。各変調された信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。通信リンク125は、周波数領域複信(FDD)動作を使用して(たとえば、対のスペクトルリソースを使用して)、または時間領域複信(TDD)動作を使用して(たとえば、不対のスペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。FDD動作のためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ1)とTDD動作のためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ2)とが定義され得る。
[0092]ワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態では、基地局105および/またはUE115は、基地局105とUE115との間の通信品質と信頼性とを改善するために、アンテナダイバーシティ方式を採用するために複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105および/またはUE115は、同じまたは異なるコーディングされたデータを搬送する複数の空間レイヤを送信するために、マルチパス環境を利用し得る多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
[0093]ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある機能をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0094]図2は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下でLTE/LTE-Aが展開され得るワイヤレス通信システム200を示す。より具体的には、図2は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用してLTE/LTE-Aが展開される、補助ダウンリンクモード(supplemental downlink mode)、キャリアアグリゲーションモード、およびスタンドアロンモードの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照して説明されたワイヤレス通信システム100の部分の例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局206は、図1を参照して説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様の例であってよく、第1のUE215、第2のUE216、第3のUE217、および第4のUE218は、図1を参照して説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であってよい。
[0095]ワイヤレス通信システム200における補助ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215に直交周波数分割多元接続(OFDMA)波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信することができ、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)波形を受信することができる。第1の双方向リンク225は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F4に関連付けられ得る。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220および認可無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205のためにダウンリンク容量オフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。この状況は、認可無線周波数スペクトル帯域を使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する(relieve)必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO))に対して生じ(occur with)得る。
[0096]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE216にOFDMA波形を送信することができ、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE216からOFDMA波形、SC-FDMA波形、および/またはリソースブロック・インターリーブドFDMA波形を受信することができる。第2の双方向リンク230は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F1に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE216にOFDMA波形を送信することができ、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE216からSC-FDMA波形を受信することができる。第3の双方向リンク235は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。上記で説明された補助ダウンリンクのように、この状況は、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
[0097]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE217にOFDMA波形を送信することができ、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE217からOFDMA波形、SC-FDMA波形、および/またはリソースブロック・インターリーブド波形を受信することができる。第4の双方向リンク240は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE217にOFDMA波形を送信することができ、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE217からSC-FDMA波形を受信することができる。第5の双方向リンク245は、認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F2に関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。この例および上記で与えられた例は説明の目的で提示され、容量オフロードのために、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE-Aを組み合わせて、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する他の同様の動作モードまたは展開状況があり得る。
[0098]上記で説明されたように、無認可無線周波数スペクトル帯域においてLTE/LTE-Aを使用することによって提供される容量オフロードから利益を得ることがある1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE-A認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダについて、動作の例は、認可無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE-A一次コンポーネントキャリア(PCC:primary component carrier)と、無認可無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの二次コンポーネントキャリア(SCC:secondary component carrier)とを使用するブートストラップモード(bootstrapped mode)(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含み得る。
[0099]キャリアアグリゲーションモードでは、データおよび制御は、たとえば、(たとえば、第1の双方向リンク225と、第3の双方向リンク235と、第5の双方向リンク245とを介して)認可無線周波数スペクトル帯域において通信され得、データは、たとえば、(たとえば、第2の双方向リンク230と第4の双方向リンク240とを介して)無認可無線周波数スペクトル帯域において通信され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信-時分割複信(FDD-TDD:frequency division duplexing-time division duplexing)キャリアアグリゲーション、またはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD-TDDキャリアアグリゲーションの範疇に入り得る。
[0100]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局206は、双方向リンク250を使用して第4のUE218にOFDMA波形を送信することができ、双方向リンク250を使用して第4のUE218からOFDMA波形、SC-FDMA波形、および/またはリソースブロック・インターリーブドFDMA波形を受信することができる。双方向リンク250は、無認可無線周波数スペクトル帯域における周波数F3に関連付けられ得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)のような、非従来型のワイヤレスアクセスの状況において使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの例は、認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しないスタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、または大企業であり得る。
[0101]いくつかの例では、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つ、および/または図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのような送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルへの(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルへの)アクセスを得るためにゲーティング間隔(gating interval)を使用し得る。ゲーティング間隔は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づいているリッスン・ビフォア・トーク(LBT:listen-before-talk)プロトコルのような、コンテンションベースのプロトコルの適用(application of a contention-based protocol)を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置がクリア・チャネル・アセスメント(CCA)手順のようなコンテンション手順を実行する必要があるときを示し得る。CCA手順の結果は、無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルが(LBT無線フレームまたはCCAフレームとも呼ばれる)ゲーティング間隔の間利用可能であるか、または使用中であるかを送信デバイスに示し得る。チャネルが、対応するLBT無線フレームの間利用可能である(たとえば、使用のために「空いている(clear)」)ことをCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの一部またはすべての間に無認可無線周波数スペクトル帯域のチャネルを予約および/または使用し得る。チャネルが利用可能ではないこと(たとえば、チャネルが別の装置によって使用中であるか、または予約されていること)をCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの間にチャネルを使用することを妨げられ得る。
[0102]いくつかの例では、送信装置が周期的に無認可無線周波数スペクトル帯域のためのゲーティング間隔を生成し、ゲーティング間隔の少なくとも1つの境界を周期的間隔の少なくとも1つの境界と同期させることが有用であり得る。たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるセルラーダウンリンクのための周期的なゲーティング間隔を生成し、周期的なゲーティング間隔の少なくとも1つの境界をセルラーダウンリンクに関連付けられる周期的間隔(たとえば、周期的なLTE/LTE-A無線間隔)の少なくとも1つの境界と同期させることが有用であり得る。
[0103]図3は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信310の例300を示す。ゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム315は、10ミリ秒の持続時間を有してよく、いくつかのダウンリンクサブフレーム320と、いくつかのアップリンクサブフレーム325と、2つのタイプの特別なサブフレーム(たとえば、Sサブフレーム330およびS’サブフレーム335)とを含んでよい。Sサブフレーム330は、ダウンリンクサブフレーム320とアップリンクサブフレーム325との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム335は、アップリンクサブフレーム325とダウンリンクサブフレーム320との間の遷移を提供することができる。Sサブフレーム330の間に、図1および/または図2を参照して上で説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つまたは複数のような1つまたは複数のUEによって、ワイヤレス通信310が行われるチャネルをある時間期間の間予約するために、アップリンクCCA(UCCA)手順340が実行され得る。UEによる成功したUCCA手順340に続いて、UEは、UEがチャネルを予約したという指示を他のUEおよび/または装置(たとえば、基地局、Wi-Fiアクセスポイントなど)に提供するために、チャネル使用ビーコン信号(CUBS:channel usage beacon signal)345を送信し得る。いくつかの例では、CUBS345は、図6を参照してより詳細に説明されるように、複数のインターリーブド・リソースブロック(interleaved resource blocks)を使用して送信され得る。この方式でCUBS345を送信することで、CUBS345は、無認可無線周波数スペクトル帯域における利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(regulatory requirements)(たとえば、CUBS345が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。CUBS345は、いくつかの例では、LTE/LTE-Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)の形態と同様の形態をとり得る。UCCA手順340が失敗したとき、CUBS345は送信されない。
[0104]Sサブフレーム330は、図3では0~13の番号を付された、14個のOFDMシンボルを含み得る。Sサブフレーム330の第1の部分、この例ではシンボル0~3は、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット(DwPTS:downlink pilot time slot)350として使用されてよく、Sサブフレーム330の第2の部分はガード期間(GP:guard period)355として使用されてよい。Sサブフレーム330の第3の部分は、UCCA手順340のために使用され得る。例300では、Sサブフレーム330は、シンボル6~12に含まれる7つのUCCAスロットを含む。様々なUEによるUCCAスロットの使用は、より効率的なシステム動作を提供するために協調させられ得る。いくつかの例では、UCCA手順340を実行するために7つの可能なUCCAスロットのいずれを使用すべきかを決定するために、UEは、以下の形式のマッピング関数を評価し得る。
ここで、GroupIDは、UEに割り当てられた「展開グループid(deployment group-id)」」であり、tは、フレームの間UCCA手順340が実行されるそのフレームに対応するLBT無線フレーム番号である。
[0105]UCCA手順340のためのマッピング関数は、マッピング関数が直交化(orthogonalization)の性質を有するかまたは非直交化の性質を有するかに応じて、異なる基準に基づいて構成され得る。直交LBTアクセス(orthogonal LBT access)を用いる例では、マッピング関数は、以下に従った直交化の性質を有し得る。
すべての時間tに対して、x≠yであるときは常に異なるグループidを表す。この場合、異なるグループidを有する基地局および/またはUEは、重複しないCCAスロットの間にCCA手順(たとえば、UCCA手順340)を実行することができる。干渉がない場合、より前のCCAスロットにマッピングするグループidを有するUEは、ある時間期間の間チャネルを確保し得る。様々な展開によれば、このマッピング関数は、異なるグループidが適切に長い時間間隔にわたってより前のCCAスロットにマッピングする等しい機会を有する(したがって、他の干渉がない場合にチャネルを確保する)ように、様々な時間インデックスtにわたって、マッピング{FD/U(x,t),t=1,2,3,...}が変化するという意味で公正である。
[0106]同じネットワーク事業者/サービスプロバイダによって展開されるすべての基地局およびUEは、それらがコンテンションプロセスにおいて互いを先取りしないように、同じグループidを割り当てられ得る。これにより、同じ展開の基地局とUEとの間で完全な周波数再利用が可能になり、システムスループットの向上につながる。異なる展開の基地局および/またはUEは、直交CCAスロットマッピングによって、チャネルへのアクセスが相互に排他的になるように、異なるグループidを割り当てられ得る。
[0107]直交しないCCAスロットアクセスまたは重複するCCAスロットアクセスを伴う例では、マッピング関数は、8つ以上のグループidを許容し得る。いくつかの状況では、たとえば、8つ以上の展開グループidをサポートすることが有用であることがあり、その場合、CCAスロットマッピング関数の直交性の性質を維持することが可能ではない。そのような場合、任意の2つのグループid間の衝突の頻度を下げることが望ましいことがある。いくつかの例では、直交しないCCAスロットマッピングシーケンスはまた、LBTの機会についての緊密な協調を伴わずに、複数の展開の間で公正なチャネルアクセスを与えるために使用され得る。直交しないCCAスロットマッピングシーケンスの一例は、以下によって与えられる。
ここで、R1,7(x,t)は、GroupID xについて独立して選ばれる1と7の間の擬似乱数生成器(pseudo-random number generator)である。この場合、同じLBT無線フレームtにおける異なるGroupIDの基地局および/またはUE間に潜在的な衝突があり得る。
[0108]したがって、CCAスロットは、上記のマッピング関数に従って選択され、UCCA手順340のために使用され得る。
[0109]図3では、各UCCA手順340の持続時間は固定されている。しかしながら、いくつかの例では、UCCA手順340の持続時間は変わり得る。
[0110]図4Aは、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うUEによって実行されるUCCA手順415の例400を示す。UCCA手順415は、固定持続時間を有し、図3を参照して説明されたUCCA手順340と同様に実行され得る。いくつかの例では、UCCA手順415は、LBTフレームベースの機器(LBT-FBE:LBT-frame based equipment)プロトコル(たとえば、EN301 893によって説明されるLBT-FBEプロトコル)に従って実行され得る。UCCA手順415に続いて、CUBS420が送信され、その後にアップリンク送信が続き得る。例として、アップリンク送信は、3つのサブフレームの意図された持続時間405と3つのサブフレームの実際の持続時間410とを有し得る。いくつかの例では、アップリンク送信は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)および/または拡張もしくは発展型PUCCH(ePUCCH)のようなアップリンク制御チャネルの送信を含み得る。
[0111]図4Bは、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うUEによって実行される拡張CCA(ECCA)手順430の例450を示す。ECCA手順430は、可変持続時間を有し、図3および/または図4を参照して説明されたUCCA手順340および/または415の代替として実行され得る。いくつかの例では、ECCA手順430は、LBT負荷ベースの機器(LBT-LBE:LBT-load based equipment)プロトコル(たとえば、EN301 893によって説明されるLBT-LBEプロトコル)に従って実行され得る。ECCA手順430により、無認可無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利する可能性が高くなり得るが、潜在的損失としてアップリンク送信が短くなり得る。ECCA手順430に続いて、CUBS435が送信され、その後にアップリンク送信が続き得る。例として、アップリンク送信は、3つのサブフレームの意図された持続時間405と2つのサブフレームの実際の持続時間425とを有し得る。いくつかの例では、アップリンク送信は、PUCCHおよび/またはePUCCHのようなアップリンク制御チャネルの送信を含み得る。
[0112]図5は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域における同期する事業者のCCA免除送信(CET)のためのリソース割振りの例500を示す。CETは、無認可無線周波数スペクトル帯域に最初にアクセスするためにCCA(たとえば、DCCAまたはアップリンクCCA(UCCA))を実行する必要なく、行われ得る。代わりに、事業者は、CETを送信する目的でCCAを実行することを免除され得る。
[0113]示されるように、CETのためのリソース505の割振りは、たとえば、80ミリ秒(80ms)ごとに1回、またはCET期間ごとに1回行われてよく、ここでCET期間は設定可能な周期性を有し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるいくつかの事業者(たとえば、異なるPLMN)の各々は、CETを送信するための別の1つのサブフレーム(図示されている)または複数のサブフレーム(図示されず)を与えられ得る。例として、図5は、7つの異なる事業者(たとえば、事業者PLMN1、PLMN2、…、PLMN7)に対する隣接CETサブフレームを示す。そのようなCET送信フレームワークは、基地局とUEとの間のダウンリンクおよび/またはアップリンクに適用可能であり得る。いくつかの例では、CETは、アップリンク制御情報を送信するためにワイヤレスデバイス(たとえば、UE)によって使用され得る。
[0114]図6は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるコンポーネントキャリア(CC)帯域幅(BW)の図600を示す。いくつかの例では、CC BWは、リソースブロック620、625、および/または630の複数のインターレース605、610、および/または615に分割され得る。インターレース605、610、および/または615の各々は、複数の非連続同時リソースブロックを含むことができ、リソースブロックは、均一拡散パターンまたは不均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。例として、図6は、均一拡散パターンに従って周波数で離間されたリソースブロック(たとえば、10個のリソースブロック)を各インターレースが有する、複数のインターレース(たとえば、10個のインターレース)を示す。いくつかの例では、インターレース605、610、および/または615の各々は、CC BWの大部分に及び得る。
[0115]いくつかの例では、いくつかのワイヤレスデバイス(たとえば、1つまたは複数のワイヤレスデバイス)の各々は、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、拡張または発展型PUCCH(ePUCCH))を送信するために、リソースブロックのインターレース605、610、および/または615の各々を使用し得る。アップリンク制御チャネルの各々は、たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてワイヤレスデバイスにおいて基地局から受信されたダウンリンク送信に関するハイブリッド自動再送要求(HARQ)確認応答情報(たとえば、HARQ肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK))、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域に関するチャネル状態情報(CSI)を含み得る。いくつかの例では、アップリンク制御チャネルは、シングルキャリア周波数領域多元接続(SC-FDMA)フォーマットを使用して送信され得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218の例であり得る。
[0116]図6に示されるコンポーネントキャリア帯域幅を使用して送信されるいくつかのアップリンク制御チャネルの各々は、いくつかの離散的次元においてリソースを利用し得る。いくつかのアップリンク制御チャネルによって使用されるためにリソースが割り振られる、および/または選択される方法は、コンポーネントキャリア帯域幅のワイヤレスデバイス容量およびペイロード容量を決定し得る。
[0117]図7は、本開示の様々な態様による、フォーマット1、フォーマット1a、およびフォーマット1bから成るグループからのPUCCHフォーマットを有するリソースブロック705の図700を示す。いくつかの例では、リソースブロック705は、図6を参照して説明されたリソースブロックのうちの1つまたは複数(たとえば、リソースブロック620、625、および/または630のうちの1つまたは複数)の例であり得る。
[0118]例として、リソースブロック705は、時間および/または周波数の次元に広がっている(たとえば、リソース要素710および/または715を含む)複数のリソース要素を含み得る。いくつかの例では、リソースブロック705は、(0~13の番号を付された)14個のOFDMシンボルに及ぶリソース要素と、2つのスロット720および725と、1つのサブフレーム730と、1つの帯域幅(BW)に及ぶ12個の周波数サブキャリアとを含み得る。いくつかの例では、サブフレーム730の持続時間は1ミリ秒であり得る。
[0119]LTE/LTE-A規格によれば、フォーマット1、フォーマット1a、およびフォーマット1bから成るグループからのPUCCHフォーマットを有するリソースブロック705は、ZCシーケンス上に多重化された情報を含み得る。そのようなリソースブロック705はまた、スロット720および725ごとに、3つの基準シンボル(たとえば、復調基準信号(DM-RS:demodulation reference signals)リソース要素を含む、3つのDM-RS)と(データリソース要素を含む)4つの4位相シフトキーイング(QPSK)データシンボルとを含み得る。スロットごとの3つの基準シンボルは、時間領域拡散(長さ3の3つの離散フーリエ変換(DFT)シーケンス)と周波数領域拡散(12個のサイクリックシフト)とをもたらす。スロットごとの4つのQPSKデータシンボルも、時間領域拡散(4つのアダマールシーケンス(Hadamard sequences))と周波数領域拡散(12個のサイクリックシフト)とをもたらす。リソースブロック705を使用し得る最大数のワイヤレスデバイスは、{3×12,4×12}の最小数すなわち36個のワイヤレスデバイスである。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のようなUEであり得る。最大数のワイヤレスデバイスがリソースブロック705を使用しているときに1ミリ秒(たとえば、1サブフレーム)において各ワイヤレスデバイスに割り振られ得る最大ペイロードサイズは、2ビットである。
[0120]図8は、本開示の様々な態様による、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットを有するリソースブロック805の図800を示す。いくつかの例では、リソースブロック805は、図6を参照して説明されたリソースブロックのうちの1つまたは複数(たとえば、リソースブロック620、625、および/または630のうちの1つまたは複数)の例であり得る。
[0121]例として、リソースブロック805は、時間および/または周波数の次元に広がっている(たとえば、リソース要素810および/または815を含む)複数のリソース要素を含み得る。いくつかの例では、リソースブロック805は、(0~13の番号を付された)14個のOFDMシンボルに及ぶリソース要素と、2つのスロット820および825と、1つのサブフレーム830と、1つの帯域幅(BW)に及ぶ12個の周波数サブキャリアとを含み得る。いくつかの例では、サブフレーム830の持続時間は1ミリ秒であり得る。
[0122]LTE/LTE-A規格によれば、フォーマット2、フォーマット2a、およびフォーマット2bから成るグループからのPUCCHフォーマットを有するリソースブロック805は、ZCシーケンス上に多重化された情報を含み得る。そのようなリソースブロック805はまた、スロット820および825ごとに、2つの基準シンボル(たとえば、DM-RSリソース要素を含む、2つのDM-RS)と(データリソース要素を含む)5つのQPSKデータシンボルとを含み得る。スロットごとの2つの基準シンボルは、時間領域拡散(長さ2の2つのアダマールシーケンス)と周波数領域拡散(12個のサイクリックシフト)とをもたらす。スロットごとの5つのQPSKデータシンボルは、周波数領域拡散(12個のサイクリックシフト)をもたらす。フォーマット2aとフォーマット2bとを使用するとき、データシンボルが2つの基準シンボル上で多重化され得る。リソースブロック805を使用し得る最大数のワイヤレスデバイスは、{2×12,12}の最小数すなわち12個のワイヤレスデバイスである。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のようなUEであり得る。最大数のワイヤレスデバイスがリソースブロック805を使用しているときに1ミリ秒(たとえば、1サブフレーム)において各ワイヤレスデバイスに割り振られ得る最大ペイロードサイズは、2個のタイムスロット*2個のQPSKデータシンボル*5個のリソース要素=20ビットである。
[0123]また、LTE/LTE-A規格によれば、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロック805は、ZCシーケンス上に多重化された情報を含み得る。そのようなリソースブロック805はまた、スロット820および825ごとに、2つの基準シンボル(たとえば、2つのDM-RS)と12個のQPSKデータシンボルとを含み得る。スロットごとの2つの基準シンボルは、時間領域拡散(長さ2の2つのアダマールシーケンス)と周波数領域拡散(12個のサイクリックシフト)とをもたらす。スロットごとの12個のQPSKデータシンボルは、時間領域拡散(5個のシーケンス)をもたらす。リソースブロック805を使用し得る最大数のワイヤレスデバイスは5個である。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のようなUEであり得る。最大数のワイヤレスデバイスがリソースブロック805を使用しているときに1ミリ秒(たとえば、1サブフレーム)において各ワイヤレスデバイスに割り振られ得る最大ペイロードサイズは、2個のタイムスロット*2個のQPSKデータシンボル*12個のリソース要素=48ビットである。
[0124]いくつかの例では、図6を参照して説明されたリソースブロックのインターレース605、610、または615のうちの1つのようなリソースブロックのインターレース、および/または図7および/または図8を参照して説明されたPUCCHフォーマットのような複数のリソースブロックフォーマットは、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信するために利用可能なリソースに複数の離散的次元をもたらし得る。離散的次元は、たとえば、複数のリソースブロックフォーマット(たとえば、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3を含むPUCCHフォーマットを含み得る。離散的次元は、同じくまたは代替的に、たとえば、情報(たとえば、確認応答情報および/またはCSI)の異なる部分がインターレースのリソースブロックの異なるものもしくはサブセットにマッピングされること(およびそれらを通じて送信されること)があり、ならびに/または同じ情報がインターレースのリソースブロックの各々にマッピングされること(およびそれらを通じて送信されること)がある、情報-リソースブロックマッピング(information-to-resource block mapping)を含み得る。離散的次元は、同じくまたは代替的に、たとえば、ダウンリンク送信の個別コードブロックまたはコードブロックのグループが正しく受信されたかどうかを確認応答情報のビットが示す、コードレベル確認応答情報の使用、および/またはダウンリンク送信の個別トランスポートブロックまたはトランスポートブロックのグループが正しく受信されたかどうかを確認応答情報のビットが示す、トランスポートブロック確認応答情報の使用を含み得る。離散的次元は、同じくまたは代替的に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスにわたる、個別コードブロック(もしくは個別トランスポートブロック)に関する確認応答情報の生成、および/またはコードブロックのグループ(もしくはトランスポートブロックのグループ)に関する確認応答情報の生成を含み得る。したがって、第1の離散的次元を定義する3つのPUCCHフォーマット(たとえば、フォーマット1a/1b、フォーマット2、およびフォーマット3)のオプション、第2の離散的次元を定義する反復的(冗長な)または個別の情報-リソースブロックマッピングの使用、第3の離散的次元を定義するコードブロックレベルまたはトランスポートブロックレベル確認応答情報の使用、および第4の離散的次元を定義する(HARQプロセスにわたる)個別コードブロックもしくはトランスポートブロック確認応答情報またはグループコードブロックもしくはトランスポートブロック確認応答情報の使用は、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信されるアップリンク制御チャネルにリソースを割り振るための24個の選択肢を提供し得る。
[0125]図7を参照すると、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロック705を使用し得る最大数のワイヤレスデバイスが36個のワイヤレスデバイスであることが示された。しかしながら、周波数スペクトルに遅延拡散がある場合、アップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信するためにリソースブロックを使用し得る最大数のワイヤレスデバイスは18個であり得る。図8を参照すると、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロック805を使用し得る最大数のワイヤレスデバイスが12個のワイヤレスデバイスであることが示された。しかしながら、周波数スペクトルに遅延拡散(delay spread)がある場合、アップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信するためにリソースブロック805を使用し得る最大数のワイヤレスデバイスは6個であり得る。したがって、リソースブロックごとの直交するワイヤレスデバイス(ユーザ)容量は、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロック705の場合は18、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロック805の場合は6、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロック805の場合は5である。同様に、インターレースごとの(たとえば、図6を参照して説明されたインターレース605、610、または615のうちの1つのコンテキストでは10個のリソースブロックごとの)直交するワイヤレスデバイス(ユーザ)容量は、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロック705の場合は18、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロック805の場合は6、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロック805の場合は5である。
[0126]図7を参照すると、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロックの最大ペイロード容量は、2ビット/ワイヤレスデバイス*36個のワイヤレスデバイス=72ビットである。しかしながら、いくつかの例では、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロック705のペイロード容量は、最大数のワイヤレスデバイスがアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信するためにリソースブロックを使用しているとき、36ビット(たとえば、6個のサイクリックシフト、および3個の時間領域コード)であり得る。図8を参照すると、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロックの最大ペイロード容量は20ビット/ワイヤレスデバイス*12個のワイヤレスデバイス=240ビットである。しかしながら、いくつかの例では、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロック805のペイロード容量は、最大数のワイヤレスデバイスがアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信するためにリソースブロックを使用しているとき、60ビット(たとえば、6個のサイクリックシフト、および0.5のコードレート)であり得る。図8を参照すると、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロックの最大ペイロード容量は48ビット/ワイヤレスデバイス*5個のワイヤレスデバイス=240ビットである。しかしながら、いくつかの例では、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロック805のペイロード容量は、最大数のワイヤレスデバイスがアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信するためにリソースブロックを使用しているとき、120ビット(たとえば、0.5のコードレート)であり得る。したがって、(すべての離散的次元を使用する)リソースブロックごとのペイロード容量は、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロック705の場合は36ビット、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロック805の場合は60ビット、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロック805の場合は120ビットである。インターレースごとの(たとえば、図6を参照して説明されたインターレース605、610、または615のうちの1つのコンテキストでは10個のリソースブロックごとの、すべての離散的次元を使用する)ペイロード容量は、情報がインターレースのリソースブロックのすべてにわたって反復されると仮定すると、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロック705の場合は36ビット、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロック805の場合は60ビット、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロック805の場合は120ビットである。インターレースごとの(たとえば、図6を参照して説明されたインターレース605、610、または615のうちの1つのコンテキストでは10個のリソースブロックごとの、すべての離散的次元を使用する)ペイロード容量は、情報がインターレースのリソースブロックのすべてにわたって反復されることはない(たとえば、インターレースの1つのリソースブロックにおいて送信される)と仮定すると、PUCCHフォーマット1bを有するリソースブロック705の場合は10*36=360ビット、PUCCHフォーマット2を有するリソースブロック805の場合は10*60=600ビット、PUCCHフォーマット3を有するリソースブロック805の場合は10*120=1200ビットである。
[0127]無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信する際に使用するためのリソースを割り振ること、および/または選択することの第1の例では、PUCCHフォーマット1bが第1の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、個別の情報-リソースブロックマッピングが第2の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、トランスポートブロックレベル確認応答情報の使用が第3の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、HARQプロセスにわたる個別トランスポートブロック確認応答情報の使用が第4の次元において割り振られること、および/または選択されることがある。ワイヤレスデバイス(たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのようなUE)が、10個のリソースブロックの1つのインターレースを割り振られ、インターレースおよびリソースブロックが、たとえば図6および図7を参照して説明されたように構成されると仮定すると、このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例は、18個のワイヤレスデバイスがインターレース内のリソースを共有し、各ユーザがリソースブロックごとに1つのZCリソースを使用することを可能にし得る。このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例はまた、18個のワイヤレスデバイスの各々が20ビットの情報を送信することを可能にし得る。代替的に、例として、インターレースを共有するワイヤレスデバイスの数が17に減らされた場合、16個のワイヤレスデバイスの各々は、リソースブロックごとに1つのZCリソースを使用し、20ビットの情報を送信することができ、1つのワイヤレスデバイスは、リソースブロックごとに2つのZCリソースを使用し、40ビットの情報を送信することができる。
[0128]無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信する際に使用するためのリソースを割り振ること、および/または選択することの第2の例では、PUCCHフォーマット2が第1の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、個別の情報-リソースブロックマッピングが第2の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、トランスポートブロックレベル確認応答情報の使用が第3の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、HARQプロセスにわたる個別トランスポートブロック確認応答情報の使用が第4の次元において割り振られること、および/または選択されることがある。ワイヤレスデバイス(たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのようなUE)が、10個のリソースブロックの1つのインターレースを割り振られ、インターレースおよびリソースブロックが、たとえば図6および図8を参照して説明されたように構成されると仮定すると、このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例は、6個のワイヤレスデバイスがインターレース内のリソースを共有することを可能にし得る。このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例はまた、6個のワイヤレスデバイスの各々が100ビットの情報を送信することを可能にし得る。代替的に、例として、インターレースを共有するワイヤレスデバイスの数が5に減らされた場合、4個のワイヤレスデバイスの各々は100ビットの情報を送信することができ、1つのワイヤレスデバイスは200ビットの情報を送信することができる。
[0129]無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信する際に使用するためのリソースを割り振ること、および/または選択することの第3の例では、PUCCHフォーマット2が第1の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、個別の情報-リソースブロックマッピングが第2の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、トランスポートブロックレベル確認応答情報の使用が第3の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、HARQプロセスにわたる個別トランスポートブロック確認応答情報の使用が第4の次元において割り振られること、および/または選択されることがある。この第3の例における確認応答情報は、ジョイントコーディングが実行される確認応答ビットを含むことができ、いくつかの例では、ジョイントコーディングがジョイント畳み込みコーディングであり得る。ワイヤレスデバイス(たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのようなUE)が、10個のリソースブロックの1つのインターレースを割り振られ、インターレースおよびリソースブロックが、たとえば図6および図8を参照して説明されたように構成されると仮定すると、このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例は、6個のワイヤレスデバイスがインターレース内のリソースを共有することを可能にし得る。このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例はまた、6個のワイヤレスデバイスの各々が100ビットの情報、またはジョイントコーディングが実行される50確認応答ビットを送信することを可能にし得る。
[0130]無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信する際に使用するためのリソースを割り振ること、および/または選択することの第4の例では、PUCCHフォーマット3が第1の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、個別の情報-リソースブロックマッピングが第2の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、トランスポートブロックレベル確認応答情報の使用が第3の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、HARQプロセスにわたる個別トランスポートブロック確認応答情報の使用が第4の次元において割り振られること、および/または選択されることがある。ワイヤレスデバイス(たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのようなUE)が、10個のリソースブロックの1つのインターレースを割り振られ、インターレースおよびリソースブロックが、たとえば図6および図8を参照して説明されたように構成されると仮定すると、このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例は、5個のワイヤレスデバイスがインターレース内のリソースを共有し、各ユーザがリソースブロックごとに1つの符号分割多重化(CDM)リソースを使用することを可能にし得る。このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例はまた、5個のワイヤレスデバイスの各々が240ビットの情報を送信することを可能にし得る。代替的に、例として、インターレースを共有するワイヤレスデバイスの数が4に減らされた場合、3個のワイヤレスデバイスの各々は、リソースブロックごとに1つのCDMリソースを使用し、240ビットの情報を送信することができ、1つのワイヤレスデバイスは、リソースブロックごとに2つのCDMリソースを使用し、480ビットの情報を送信することができる。
[0131]無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信する際に使用するためのリソースを割り振ること、および/または選択することの第5の例では、PUCCHフォーマット2が第1の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、個別の情報-リソースブロックマッピングが第2の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、コードブロックレベル確認応答情報の使用が第3の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、HARQプロセスにわたる個別コードブロック確認応答情報の使用が第4の次元において割り振られること、および/または選択されることがある。ワイヤレスデバイス(たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのようなUE)が、10個のリソースブロックの1つのインターレースを割り振られ、インターレースおよびリソースブロックが、たとえば図6および図8を参照して説明されたように構成されると仮定すると、このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例は、6個のワイヤレスデバイスがインターレース内のリソースを共有することを可能にし得る。このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例はまた、6個のワイヤレスデバイスの各々が100ビットの情報を送信することを可能にし得る。4つの空間レイヤを有する無認可無線周波数スペクトル帯域における20メガヘルツ(MHz)のコンポーネントキャリアの場合、確認応答情報が送信され得るコードブロックの最大数は、50以下であり得る。また、コードブロックレベルHARQが採用され得る。
[0132]無認可無線周波数スペクトル帯域を通じてアップリンク制御チャネル(たとえば、ePUCCH)を送信する際に使用するためのリソースを割り振ること、および/または選択することの第6の例では、PUCCHフォーマット3が第1の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、個別の情報-リソースブロックマッピングが第2の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、コードブロックレベル確認応答情報の使用が第3の次元において割り振られること、および/または選択されることがあり、HARQプロセスにわたる個別コードブロック確認応答情報の使用が第4の次元において割り振られること、および/または選択されることがある。ワイヤレスデバイス(たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つのようなUE)が、10個のリソースブロックの1つのインターレースを割り振られ、インターレースおよびリソースブロックが、たとえば図6および図8を参照して説明されたように構成されると仮定すると、このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例は、5個のワイヤレスデバイスがインターレース内のリソースを共有することを可能にし得る。このパラグラフで説明されるリソース割振りおよび/または選択の例はまた、5個のワイヤレスデバイスの各々が240ビットの情報を送信することを可能にし得る。4つの空間レイヤを有する無認可無線周波数スペクトル帯域における20メガヘルツ(MHz)のコンポーネントキャリアの場合、確認応答情報が送信され得るコードブロックの最大数は、50以下であり得る。また、コードブロックレベルHARQが採用され得る。
[0133]図9は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス915のブロック図900を示す。ワイヤレスデバイス915は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス915はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス915は、受信機モジュール910、ワイヤレス通信管理モジュール920、および/または送信機モジュール930を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0134]ワイヤレスデバイス915のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0135]いくつかの例では、受信機モジュール910は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール910は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0136]いくつかの例では、送信機モジュール930は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール930は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0137]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール920は、ワイヤレスデバイス915のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。たとえば、ワイヤレス通信管理モジュール920は、ワイヤレスデバイスによって受信されたダウンリンク送信に関する確認応答情報、および/またはダウンリンク送信が受信される無認可無線周波数スペクトル帯域に関するチャネル状態情報(CSI)を含むアップリンク制御情報の生成を管理するために使用され得る。ワイヤレス通信管理モジュール920は、同じくまたは代替的に、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイス915が有するとの決定に基づいて基準信号を変調するために使用され得る。変調された基準信号は、基地局(たとえば、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つ)に対するスケジューリング要求(SR)を示し得る。ワイヤレス通信管理モジュール920は、同じくまたは代替的に、サウンディング基準信号(SRS)を生成するために使用され得る。ダウンリンク送信は、受信機モジュール910を使用して受信され得る。アップリンク制御情報、変調された基準信号、および/またはSRSは、送信機モジュール930を使用して送信され得る。
[0138]図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1015のブロック図1000を示す。ワイヤレスデバイス1015は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス915の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1015はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1015は、受信機モジュール1010、ワイヤレス通信管理モジュール1020、および/または送信機モジュール1030を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0139]ワイヤレスデバイス1015のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0140]いくつかの例では、受信機モジュール1010は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1010は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0141]いくつかの例では、送信機モジュール1030は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1030は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0142]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、ワイヤレスデバイス1015のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、アップリンク制御情報(UCI)生成モジュール1035および/またはUCIリソース選択モジュール1040を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0143]いくつかの例では、UCI生成モジュール1035は、アップリンク制御情報を生成するために使用され得る。
[0144]いくつかの例では、UCIリソース選択モジュール1040は、アップリンク制御情報を送信するための、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースのようなリソースを選択するために使用され得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、アップリンク制御情報の異なる部分を含み得る。
[0145]いくつかの例では、UCIリソース選択モジュール1040は、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信するためのリソースを選択するために使用され得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元に分割され得、ワイヤレスデバイス1015のアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイス1015のアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。
[0146]図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1115のブロック図1100を示す。ワイヤレスデバイス1115は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9および/または図10を参照して説明されたワイヤレスデバイス915および/または1015のうちの1つもしくは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1115はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1115は、受信機モジュール1110、ワイヤレス通信管理モジュール1120、および/または送信機モジュール1130を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0147]ワイヤレスデバイス1115のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0148]いくつかの例では、受信機モジュール1110は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1110は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1112)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1114)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1112および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1114を含む、受信機モジュール1110は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0149]いくつかの例では、送信機モジュール1130は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1130は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1132)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1134)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1132および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1134を含む、送信機モジュール1130は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0150]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、ワイヤレスデバイス1115のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1120は、アップリンク制御情報(UCI)生成モジュール1135および/またはUCIリソース選択モジュール1140を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0151]いくつかの例では、UCI生成モジュール1135は、アップリンク制御情報を生成するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報を生成することは、受信機モジュール1110を使用して受信されたダウンリンク送信に関する確認応答情報(たとえば、ACKおよび/またはNACK情報)を生成することを含み得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報を生成することは、無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成することを含み得る。いくつかの例では、UCI生成モジュール1135は、確認応答情報を生成するためのACK生成モジュール1145および/またはCSIを生成するためのCSI生成モジュール1150を含み得る。
[0152]いくつかの例では、ACK生成モジュール1145は、コードブロックACKモジュール1155、トランスポートブロックACKモジュール1160、および/またはジョイントコーディングモジュール1165を含み得る。コードブロックACKモジュール1155は、ダウンリンク送信の個別コードブロック、および/またはダウンリンク送信のコードブロックのグループ、に関するコードブロックレベル確認応答情報を生成するために使用され得る。いくつかの例では、確認応答情報は、ダウンリンク送信のいくつかの個別コードブロックの各々、および/またはダウンリンク送信のコードブロックのいくつかのグループの各々、に関するコードブロックレベル確認応答情報を含み得る。トランスポートブロックACKモジュール1160は、ダウンリンク送信の個別トランスポートブロック、および/またはダウンリンク送信のトランスポートブロックのグループ、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を生成するために使用され得る。いくつかの例では、確認応答情報は、ダウンリンク送信のいくつかの個別トランスポートブロックの各々、および/またはダウンリンク送信のトランスポートブロックのいくつかのグループの各々、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を含み得る。いくつかの例では、ACK生成モジュール1145は、コードブロックレベル確認応答情報および/またはトランスポートブロックレベル確認応答情報を生成するように静的に、半静的に、または動的に構成され得る。
[0153]いくつかの例では、ジョイントコーディングモジュール1165は、確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するために使用され得、いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。
[0154]いくつかの例では、UCIリソース選択モジュール1140は、アップリンク制御情報を送信するための、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースのようなリソースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、UCIリソース選択モジュール1140は、インターレース選択モジュール1170、リソースブロック(RB)選択モジュール1175、および/またはリソース要素(RE)選択モジュール1180を含み得る。
[0155]いくつかの例では、インターレース選択モジュール1170は、アップリンク制御情報が送信されることになるインターレースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、選択は、基地局から受信された構成情報に基づき得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、10個のインターレースの中から選択され得、10個のインターレースの各々が、無認可無線周波数スペクトル帯域における10個の非連続同時リソースブロックを含む。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。
[0156]いくつかの例では、RB選択モジュール1175は、アップリンク制御情報(またはアップリンク制御情報の部分)が送信されることになるインターレースの(1または複数の)リソースブロックを選択するために使用され得る。いくつかの例では、RB選択モジュール1175は、アップリンク制御情報の異なる部分の送信のためのインターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックを選択し得る。確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイント畳み込みコーディングが実行される例では、RB選択モジュール1175は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信するためのインターレースの異なるリソースブロックを選択し得る。
[0157]いくつかの例では、RE選択モジュール1180は、アップリンク制御情報(またはアップリンク制御情報の部分)が送信されることになるリソースブロックの(1または複数の)リソース要素を選択するために使用され得る。いくつかの例では、(1または複数の)リソース要素は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って選択され得る。いくつかの例では、(1または複数の)リソース要素は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って選択され得る。
[0158]図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1215のブロック図1200を示す。ワイヤレスデバイス1215は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9および/または図10を参照して説明されたワイヤレスデバイス915および/または1015のうちの1つもしくは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1215はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1215は、受信機モジュール1210、ワイヤレス通信管理モジュール1220、および/または送信機モジュール1230を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0159]ワイヤレスデバイス1215のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0160]いくつかの例では、受信機モジュール1210は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1210は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1212)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1214)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1212および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1214を含む、受信機モジュール1210は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0161]いくつかの例では、送信機モジュール1230は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1230は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1232)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1234)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1232および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1234を含む、送信機モジュール1230は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0162]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1220は、ワイヤレスデバイス1215のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1220は、アップリンク制御情報(UCI)生成モジュール1235、メッセージ処理モジュール1245、および/またはUCIリソース選択モジュール1240を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0163]いくつかの例では、UCI生成モジュール1235は、アップリンク制御情報を生成するために使用され得る。
[0164]いくつかの例では、メッセージ処理モジュール1245は、基地局から(たとえば、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つから)スケジューリングメッセージを受信するために使用され得る。スケジューリングメッセージは、ワイヤレスデバイス1215のアップリンク制御情報の送信に割り振られた(たとえば、アップリンク制御チャネルのリソースの)いくつかの離散的次元を示し得る。ワイヤレスデバイス1215のアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元は、アップリンク制御チャネルのリソースが分割される複数の離散的次元の1つ、一部、または各々を含み得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイス1215のアップリンク制御情報に割り振られた離散的次元の数は、ワイヤレスデバイス1215のアップリンク制御情報のサイズに基づき得る。
[0165]いくつかの例では、UCIリソース選択モジュール1240は、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信するためのリソースを選択するために使用され得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元に分割され得、ワイヤレスデバイス1215のアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイス1215のアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。いくつかの例では、UCIリソース選択モジュール1240は、インターレース選択モジュール1250、リソースブロック(RB)選択モジュール1255、および/またはリソース要素(RE)選択モジュール1260を含み得る。
[0166]いくつかの例では、アップリンク制御チャネルのリソースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを含むことができ、インターレース選択モジュール1250は、インターレースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、選択は、基地局からスケジューリングメッセージにおいて受信された構成情報に基づき得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、10個のインターレースの中から選択され得、10個のインターレースの各々が、無認可無線周波数スペクトル帯域における10個の非連続同時リソースブロックを含む。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。
[0167]いくつかの例では、ワイヤレスデバイス1215のアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元のうちの少なくとも1つは、インターレースのリソースブロックのうちの複数のものに及び得、RB選択モジュール1255は、アップリンク制御情報(またはアップリンク制御情報の部分)が送信されることになるインターレースの(1または複数の)リソースブロックを選択するために使用され得る。
[0168]いくつかの例では、(たとえば、インターレースの)リソースブロックは、次元のうちの異なるもの(たとえば、時間および/または周波数)を含むことができ、RE選択モジュール1260は、アップリンク制御情報(またはアップリンク制御情報の部分)が送信されることになるリソースブロックの(1または複数の)リソース要素を選択するために使用され得る。いくつかの例では、(1または複数の)リソース要素は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って選択され得る。いくつかの例では、(1または複数の)リソース要素は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って選択され得る。
[0169]図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1315のブロック図1300を示す。ワイヤレスデバイス1315は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス915の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1315はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1315は、受信機モジュール1310、ワイヤレス通信管理モジュール1320、および/または送信機モジュール1330を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0170]ワイヤレスデバイス1315のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0171]いくつかの例では、受信機モジュール1310は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1310は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0172]いくつかの例では、送信機モジュール1330は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1330は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0173]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、ワイヤレスデバイス1315のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、コードブロック(CB)確認応答(ACK)生成モジュール1335および/またはリソース選択モジュール1340を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0174]いくつかの例では、CB ACK生成モジュール1335は、確認応答情報を生成するために使用され得る。確認応答情報は、コードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。
[0175]いくつかの例では、リソース選択モジュール1340は、確認応答情報を送信するための、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースのようなリソースを選択するために使用され得る。
[0176]図14は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1415のブロック図1400を示す。ワイヤレスデバイス1415は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9および/または図13を参照して説明されたワイヤレスデバイス915および/または1315のうちの1つもしくは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1415はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1415は、受信機モジュール1410、ワイヤレス通信管理モジュール1420、および/または送信機モジュール1430を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0177]ワイヤレスデバイス1415のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0178]いくつかの例では、受信機モジュール1410は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1410は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1412)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1414)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1412および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1414を含む、受信機モジュール1410は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0179]いくつかの例では、送信機モジュール1430は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1430は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1432)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1434)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1432および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1434を含む、送信機モジュール1430は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0180]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、ワイヤレスデバイス1415のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、ダウンリンク送信に関する確認応答情報および/または無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1420は、コードブロック(CB)確認応答(ACK)生成モジュール1435および/またはリソース選択モジュール1440を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0181]いくつかの例では、CB ACK生成モジュール1435は、確認応答情報を生成するために使用され得る。確認応答情報は、トランスポートブロック内のコードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。
[0182]いくつかの例では、CB ACK生成モジュール1435は、個別CB ACK生成モジュール1445、グループCB ACK生成モジュール1450、および/またはジョイントコーディングモジュール1455を含み得る。個別CB ACK生成モジュール1445は、ダウンリンク送信の個別コードブロックが正しく受信されたかどうかを各ビットが示す、複数のビットを生成するために使用され得る。グループCB ACK生成モジュール1450は、ダウンリンク送信のコードブロックのグループが正しく受信されたかどうかを示す少なくとも1つのビットを生成するために使用され得る。
[0183]いくつかの例では、ジョイントコーディングモジュール1455は、確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するために使用され得、いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。
[0184]いくつかの例では、リソース選択モジュール1440は、確認応答情報および/またはCSIを含むアップリンク制御チャネルを送信するためのリソースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、リソース選択モジュール1440は、インターレース選択モジュール1460、リソースブロック(RB)選択モジュール1465、および/またはリソース要素(RE)選択モジュール1470を含み得る。
[0185]いくつかの例では、インターレース選択モジュール1460は、アップリンク制御チャネルが送信されることになるインターレースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、選択は、基地局から受信された構成情報に基づき得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、10個のインターレースの中から選択され得、10個のインターレースの各々が、無認可無線周波数スペクトル帯域における10個の非連続同時リソースブロックを含む。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。
[0186]いくつかの例では、RB選択モジュール1465は、確認応答情報および/またはCSI(あるいは確認応答情報および/またはCSIの部分)が送信されることになるインターレースの(1つまたは複数の)リソースブロックを選択するために使用され得る。いくつかの例では、RB選択モジュール1465は、確認応答情報および/またはCSIを送信するためにインターレースのリソースブロックのサブセットを選択し得る。いくつかの例では、RB選択モジュール1465は、確認応答情報および/またはCSIの異なる部分を送信するためのインターレースの異なるリソースブロックを選択し得る。いくつかの例では、RB選択モジュール1465は、確認応答情報および/またはCSIの一部またはすべてを送信するためのインターレースのリソースブロックの各々を選択し得る(たとえば、いくつかの例では、確認応答情報はリソースブロックの各々を通じて重複して送信され得る)。
[0187]確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイント畳み込みコーディングが実行される例では、RB選択モジュール1465は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信するためのインターレースの異なるリソースブロックを選択し得る。
[0188]いくつかの例では、RE選択モジュール1470は、確認応答情報および/またはCSI(あるいは確認応答情報および/またはCSIの部分)が送信されることになるリソースブロックの(1つまたは複数の)リソース要素を選択するために使用され得る。いくつかの例では、(1つまたは複数の)リソース要素は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って選択され得る。いくつかの例では、(1つまたは複数の)リソース要素は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って選択され得る。
[0189]図15は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1515のブロック図1500を示す。ワイヤレスデバイス1515は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス915の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1515はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1515は、受信機モジュール1510、ワイヤレス通信管理モジュール1520、および/または送信機モジュール1530を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0190]ワイヤレスデバイス1515のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0191]いくつかの例では、受信機モジュール1510は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1510は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0192]いくつかの例では、送信機モジュール1530は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1530は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0193]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1520は、ワイヤレスデバイス1515のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1520は、確認応答(ACK)生成モジュール1535および/またはリソース選択モジュール1540を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0194]いくつかの例では、ACK生成モジュール1535は、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成するために使用され得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。
[0195]いくつかの例では、ACK生成モジュール1535はジョイントコーディングモジュール1545を含み得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングモジュール1545は、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するために使用され得、いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。
[0196]いくつかの例では、リソース選択モジュール1540は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信するための、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースのようなリソースを選択するために使用され得る。
[0197]図16は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1615のブロック図1600を示す。ワイヤレスデバイス1615は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9および/または図15を参照して説明されたワイヤレスデバイス915および/または1515のうちの1つもしくは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1615はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1615は、受信機モジュール1610、ワイヤレス通信管理モジュール1620、および/または送信機モジュール1630を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0198]ワイヤレスデバイス1615のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0199]いくつかの例では、受信機モジュール1610は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1610は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1612)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1614)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1612および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1614を含む、受信機モジュール1610は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0200]いくつかの例では、送信機モジュール1630は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1630は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1632)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1634)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1632および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1634を含む、送信機モジュール1630は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0201]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1620は、ワイヤレスデバイス1615のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1620は、ダウンリンク送信に関する確認応答情報および/または無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1620は、確認応答(ACK)生成モジュール1635および/またはリソース選択モジュール1640を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0202]いくつかの例では、ACK生成モジュール1635は、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成するために使用され得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、コードブロックまたはコードブロックのグループを含み得る。いくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、トランスポートブロックまたはトランスポートブロックのグループを含み得る。方法のいくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、1つまたは複数のトランスポートブロックにわたるコードブロックのグループを含み得る。いくつかの例では、ACK生成モジュール1635は、1つまたは複数のそれぞれのコードブロックが正しく受信されたかどうかを示すために1つまたは複数の確認応答ビットを生成するためのコードブロックACKモジュール1645を含み得る。いくつかの例では、ACK生成モジュール1635は、コードブロックの1つまたは複数のそれぞれのグループが正しく受信されたかどうかを示すために1つまたは複数の確認応答ビットを生成するためのトランスポートブロックACKモジュール1650を含み得る。いくつかの例では、ACK生成モジュール1635は、コードブロックおよび/またはコードブロックのグループに関する確認応答ビットを生成するように静的に、半静的に、または動的に構成され得る。
[0203]いくつかの例では、ACK生成モジュール1635はジョイントコーディングモジュール1655を含み得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングモジュール1655は、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するために使用され得、いくつかの例では、ジョイントコーディングはジョイント畳み込みコーディングであり得る。
[0204]いくつかの例では、リソース選択モジュール1640は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSIを含むアップリンク制御チャネルを送信するためのリソースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、リソース選択モジュール1640は、インターレース選択モジュール1660、リソースブロック(RB)選択モジュール1665、および/またはリソース要素(RE)選択モジュール1670を含み得る。
[0205]いくつかの例では、インターレース選択モジュール1660は、アップリンク制御チャネルが送信されることになるインターレースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、選択は、基地局から受信された構成情報に基づき得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、選択されたインターレースは、10個のインターレースの中から選択され得、10個のインターレースの各々が、無認可無線周波数スペクトル帯域における10個の非連続同時リソースブロックを含む。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、選択されたインターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。
[0206]いくつかの例では、RB選択モジュール1665は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSI(あるいは確認応答情報および/またはCSIの部分)が送信されることになるインターレースの(1つまたは複数の)リソースブロックを選択するために使用され得る。いくつかの例では、RB選択モジュール1665は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSIを送信するためにインターレースのリソースブロックのサブセットを選択し得る。いくつかの例では、RB選択モジュール1665は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSIの異なる部分を送信するためのインターレースの異なるリソースブロックを選択し得る。いくつかの例では、RB選択モジュール1665は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSIの一部またはすべてを送信するためのインターレースのリソースブロックの各々を選択し得る(たとえば、いくつかの例では、確認応答情報はリソースブロックの各々を通じて重複して送信され得る)。
[0207]いくつかの例では、RE選択モジュール1670は、ジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSI(あるいはジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSIの部分)が送信されることになるリソースブロックの(1つまたは複数の)リソース要素を選択するために使用され得る。いくつかの例では、(1つまたは複数の)リソース要素は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って選択され得る。いくつかの例では、(1つまたは複数の)リソース要素は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って選択され得る。
[0208]図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1715のブロック図1700を示す。ワイヤレスデバイス1715は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス915の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1715はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1715は、受信機モジュール1710、ワイヤレス通信管理モジュール1720、および/または送信機モジュール1730を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0209]ワイヤレスデバイス1715のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0210]いくつかの例では、受信機モジュール1710は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1710は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0211]いくつかの例では、送信機モジュール1730は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1730は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0212]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、ワイヤレスデバイス1715のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、スケジューリング要求(SR)生成モジュール1735を含み得る。
[0213]いくつかの例では、SR生成モジュール1735は、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイス1715が有するとの決定に基づいて基準信号を変調するために使用され得る。変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。
[0214]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて変調された基準信号を送信するために使用され得る。
[0215]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1815のブロック図1800を示す。ワイヤレスデバイス1815は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9および/または図17を参照して説明されたワイヤレスデバイス915および/または1715のうちの1つもしくは複数の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1815はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1815は、受信機モジュール1810、ワイヤレス通信管理モジュール1820、および/または送信機モジュール1830を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0216]ワイヤレスデバイス1815のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0217]いくつかの例では、受信機モジュール1810は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1810は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1812)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A受信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1814)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1812および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A受信機モジュール1814を含む、受信機モジュール1810は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0218]いくつかの例では、送信機モジュール1830は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1830は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1832)、および無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するためのLTE/LTE-A送信機モジュール(たとえば、無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1834)の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1832および/または無認可RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE-A送信機モジュール1834を含む、送信機モジュール1830は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0219]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1820は、ワイヤレスデバイス1815のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1820は、スケジューリング要求(SR)生成モジュール1835、サウンディング基準信号(SRS)生成モジュール1840、および/またはリソース選択モジュール1845を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0220]いくつかの例では、SR生成モジュール1835は、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイス1815が有するとの決定に基づいて基準信号を変調するために使用され得る。変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。いくつかの例では、基準信号を変調することは、スケジューリング要求を示すために基準信号の極性を変更することを含み得る。
[0221]いくつかの例では、SRS生成モジュール1840は、SRSを生成するために使用され得る。
[0222]いくつかの例では、リソース選択モジュール1845は、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて変調された基準信号および/またはSRSを送信するためのリソースを選択するために使用され得る。いくつかの例では、リソース選択モジュール1845は、SRリソース選択モジュール1850および/またはSRSリソース選択モジュール1855を含み得る。いくつかの例では、SRリソース選択モジュール1850は、変調された基準信号を送信するための無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを選択するために使用され得る。コンポーネントキャリアのインターレースは、複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアの帯域幅の大部分に及び得る。いくつかの例では、SRリソース選択モジュール1850は、変調された基準信号を送信すべき単一のシンボル(たとえば、単一のOFDMシンボル)を選択し得る。
[0223]いくつかの例では、SRSリソース選択モジュール1855は、変調された基準信号と同時にSRSを送信するためのリソースを選択し得る。
[0224]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのワイヤレスデバイス1915のブロック図1900を示す。ワイヤレスデバイス1915は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9を参照して説明されたワイヤレスデバイス915の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1915はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。ワイヤレスデバイス1915は、受信機モジュール1910、ワイヤレス通信管理モジュール1920、および/または送信機モジュール1930を含み得る。これらのモジュールの各々は、互いに通信していることがある。
[0225]ワイヤレスデバイス1915のモジュールは、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路が使用されてよく(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)、これは当技術分野において既知の任意の方式でプログラムされ得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるためにフォーマットされた、メモリ中に具現化された命令を用いて実装され得る。
[0226]いくつかの例では、受信機モジュール1910は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機モジュール1910は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0227]いくつかの例では、送信機モジュール1930は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1930は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのようなワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0228]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1920は、ワイヤレスデバイス1915のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1920は、サウンディング基準信号(SRS)生成モジュール1935を含み得る。
[0229]いくつかの例では、SRS生成モジュール1935は、SRSを生成するために使用され得る。
[0230]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1920は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてSRSを送信するために使用され得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアの帯域幅の大部分に及び得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1920は、SRSを送信すべき単一のシンボル(たとえば、単一のOFDMシンボル)を選択し得る。
[0231]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1920は、変調された基準信号と同時にSRSを送信し得る。いくつかの例では、変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。
[0232]図20は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE2015のブロック図2000を示す。UE2015は様々な構成を有してよく、またはパーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどに含まれ、またそれの一部であり得る。UE2015は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーのような内部電源(図示されず)を有し得る。いくつかの例では、UE2015は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、216、217、および/または218のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、および/または図19を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1015、1115、1215、1315、1415、1515、1615、1715、1815、および/または1915のうちの1つもしくは複数の態様の例であり得る。UE2015は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、および/または図19を参照して説明されたUEおよび/またはワイヤレスデバイスの特徴および機能の少なくとも一部を実装するように構成され得る。
[0233]UE2015は、UEプロセッサモジュール2010、UEメモリモジュール2020、((1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバモジュール、((1つまたは複数の)UEアンテナ2040によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、および/またはUEワイヤレス通信管理モジュール2060を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス2035を通じて、直接または間接的に互いに通信していることがある。
[0234]UEメモリモジュール2020は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。UEメモリモジュール2020は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能をUEプロセッサモジュール2010に実行させるように構成される命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード2025を記憶し得る。代替的に、コード2025は、UEプロセッサモジュール2010によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明される様々な機能をUE2015に実行させるように構成され得る。
[0235]UEプロセッサモジュール2010は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサモジュール2010は、(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030を通じて受信された情報、および/または(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を通じた送信のために(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030へ送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール2010は、単独でまたはUEワイヤレス通信管理モジュール2060とともに、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて通信すること(あるいはその帯域を通じた通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0236] (1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)UEアンテナ2040に提供し、(1つまたは複数の)UEアンテナ2040から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実装され得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206のうちの1つまたは複数と、(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を介して双方向に通信するように構成され得る。UE2015は単一のUEアンテナを含み得るが、UE2015が複数のUEアンテナ2040を含み得る例があり得る。
[0237]UE状態モジュール2050は、たとえば、RRCアイドル状態とRRC接続状態との間のUE2015の遷移を管理するために使用されてよく、1つまたは複数のバス2035を通じて、直接または間接的に、UE2015の他の構成要素と通信していることがある。UE状態モジュール2050またはそれの部分は、プロセッサを含んでよく、ならびに/またはUE状態モジュール2050の機能の一部もしくはすべては、UEプロセッサモジュール2010によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール2010とともに実行され得る。
[0238](1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030およびUEワイヤレス通信管理モジュール2060は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、および/または図19を参照して説明されたUEおよび/またはワイヤレスデバイスの特徴および/または機能の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、UEワイヤレス通信管理モジュール2060は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信管理モジュール2060は、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE-A通信を扱うように構成された認可RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE-Aモジュール2065と、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE-A通信を扱うように構成された無認可RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE-Aモジュール2070とを含み得る。UEワイヤレス通信管理モジュール2060またはそれの部分は、プロセッサを含んでよく、ならびに/またはUEワイヤレス通信管理モジュール2060の機能の一部もしくはすべては、UEプロセッサモジュール2010によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール2010とともに実行され得る。いくつかの例では、(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030は、受信機モジュール910、1010、1110、1210、1310、1410、1510、1610、1710、1810、および/または1910の例であり得、および/または(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030は、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、および/または図19を参照して説明された送信機モジュール930、1030、1130、1230、1330、1430、1530、1630、1730、1830、および/または1930の例であり得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール2060は、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、および/または図19を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1120、1220、1320、1420、1520、1620、1720、1820、および/または1920の例であり得る。
[0239]図21は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局2105(たとえば、eNBの一部またはすべてを形成する基地局)のブロック図2100を示す。いくつかの例では、基地局2105は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または206の1つまたは複数の態様の例であり得る。基地局2105は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、および/または図8を参照して説明された基地局の特徴および機能の少なくとも一部を実装または支援するように構成され得る。
[0240]基地局2105は、基地局プロセッサモジュール2110、基地局メモリモジュール2120、((1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール2150によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバモジュール、((1つまたは複数の)基地局アンテナ2155によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、および/または基地局ワイヤレス通信管理モジュール2160を含み得る。基地局2105はまた、基地局通信モジュール2130および/またはネットワーク通信モジュール2140のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス2135を通じて、直接または間接的に互いに通信していることがある。
[0241]基地局メモリモジュール2120はRAMおよび/またはROMを含み得る。基地局メモリモジュール2120は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能を基地局プロセッサモジュール2110に実行させるように構成される命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード2125を記憶し得る。代替的に、コード2125は、基地局プロセッサモジュール2110によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明される様々な機能を基地局2105に実行させるように構成され得る。
[0242]基地局プロセッサモジュール2110は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール2110は、(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール2150、基地局通信モジュール2130、および/またはネットワーク通信モジュール2140を通じて受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール2110はまた、(1つまたは複数の)アンテナ2155を通じた送信のために(1つまたは複数の)トランシーバモジュール2150へ、1つまたは複数の他の基地局2106および2107への送信のために基地局通信モジュール2130へ、および/または図1を参照して説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の例であり得るコアネットワーク2145への送信のためにネットワーク通信モジュール2140へ、送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール2110は、単独でまたは基地局ワイヤレス通信管理モジュール2160とともに、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、LTE/LTE-A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域のような、特定の用途のために特定のユーザに認可されているので、装置がアクセスを争わない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を通じて通信すること(あるいはその帯域を通じた通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0243](1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール2150は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)基地局アンテナ2155に提供し、(1つまたは複数の)基地局アンテナ2155から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール2150は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実装され得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール2150は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール2150は、図1、図2、および/または図20を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、および/または2015のうちの1つもしくは複数、および/または図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、および/または図19を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1015、1115、1215、1315、1415、1515、1615、1715、1815、および/または1915のうちの1つもしくは複数のような、1つまたは複数のUEおよび/またはワイヤレスデバイスと、(1つまたは複数の)アンテナ2155を介して双方向に通信するように構成され得る。基地局2105は、たとえば、複数の基地局アンテナ2155(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局2105は、ネットワーク通信モジュール2140を通じてコアネットワーク2145と通信し得る。基地局2105はまた、基地局通信モジュール2130を使用して、基地局2106および2107のような他の基地局と通信し得る。
[0244]基地局ワイヤレス通信管理モジュール2160は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、および/または図8を参照して説明された特徴および/または機能の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、基地局ワイヤレス通信管理モジュール2160は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール2160は、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE-A通信を扱うように構成された認可RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE-Aモジュール2165と、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE-A通信を扱うように構成された無認可RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE-Aモジュール2170とを含み得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール2160またはそれの部分は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または基地局ワイヤレス通信管理モジュール2160の機能の一部もしくはすべては、基地局プロセッサモジュール2110によって、および/もしくは基地局プロセッサモジュール2110とともに実行され得る。
[0245]図22は、本開示の様々な態様による、基地局2205とUE2215とを含む多入力多出力(MIMO)通信システム2200のブロック図である。MIMO通信システム2200は、図1および/または図2を参照して説明された図100および/または図200に示されるワイヤレス通信システム100および/または200の態様を示し得る。基地局2205はアンテナ2234~2235を装備し得、UE2215はアンテナ2252~2253を装備し得る。MIMO通信システム2200では、基地局2205は、同時に複数の通信リンクを通じてデータを送ることが可能であり得る。各通信リンクは「レイヤ」と呼ばれることがあり、通信リンクの「ランク」は、通信のために使用されるレイヤの数を示し得る。たとえば、基地局2205が2つの「レイヤ」を送信する2×2MIMO通信システムでは、基地局2205とUE2215との間の通信リンクのランクは2である。
[0246]基地局2205において、送信(Tx)プロセッサ2220は、データソースからデータを受信し得る。送信プロセッサ2220は、データを処理し得る。送信プロセッサ2220はまた、制御シンボルおよび/または基準シンボルを生成し得る。送信(Tx)MIMOプロセッサ2230は、適用可能な場合はデータシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器/復調器(Mod./Demod.)モジュール2232~2233に与え得る。各変調器/復調器モジュール2232~2233は、出力サンプルストリームを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器/復調器モジュール2232~2233はさらに、DL信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)し得る。一例では、変調器/復調器モジュール2232~2233からのDL信号は、それぞれアンテナ2234~2235を介して送信され得る。
[0247]UE2215において、UEアンテナ2252~2253は、基地局2205からDL信号を受信し得、受信信号をそれぞれ変調器/復調器モジュール2254~2255に与え得る。各変調器/復調器モジュール2254~2255は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各変調器/復調器モジュール2254~2255はさらに、受信シンボルを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理し得る。MIMO検出器2256は、すべての変調器/復調器モジュール2254~2255から受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与え得る。受信(Rx)プロセッサ2258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE2215のための復号されたデータをデータ出力に与え、復号された制御情報をプロセッサ2280、またはメモリ2282に与え得る。
[0248]プロセッサ2280は、場合によっては、ワイヤレス通信管理モジュール2284をインスタンス化する(instantiate)ための記憶された命令を実行し得る。ワイヤレス通信管理モジュール2284は、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、および/または図20を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール2284の態様の例であり得る。
[0249]アップリンク(UL)上で、UE2215において、送信プロセッサ2264は、データソースからデータを受信し、処理し得る。送信プロセッサ2264はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ2264からのシンボルは、適用可能な場合は送信MIMOプロセッサ2266によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC-FDMAなどのために)変調器/復調器モジュール2254~2255によって処理され、基地局2205から受信された送信パラメータに従って基地局2205に送信され得る。基地局2205において、UE2215からのUL信号がアンテナ2234~2235によって受信され、変調器/復調器モジュール2232~2233によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器2236によって検出され、受信プロセッサ2238によってさらに処理され得る。受信プロセッサ2238は、復号されたデータをデータ出力とプロセッサ2240および/またはメモリ2242とに与え得る。
[0250]UE2215の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを用いて、個別にまたは集合的に実装され得る。言及されたモジュールの各々は、MIMO通信システム2200の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。同様に、基地局2205の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを用いて、個別にまたは集合的に実装され得る。言及された構成要素の各々は、MIMO通信システム2200の動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。
[0251]図23は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2300の例を示すフローチャートである。明快のために、方法2300は、図1、図2、図20、および/はまたは図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図10、および/または図11を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1015、および/または1115のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0252]ブロック2305において、方法2300は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することを含み得る。ブロック2305における動作は、図9、図10、図11、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1120、2060、および/または2284、および/または図10および/または図11を参照して説明されたUCI生成モジュール1035および/または1135を使用して実行され得る。
[0253]ブロック2310において、方法2300は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信することを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、アップリンク制御情報の異なる部分を含み得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック2310における動作は、図9、図10、図11、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1120、2060、および/もしくは2284、図10および/または図11を参照して説明されたUCIリソース選択モジュール1040および/もしくは1140、図9、図10、および/または図11を参照して説明された送信機モジュール930、1030、および/もしくは1130、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0254]したがって、方法2300はワイヤレス通信を提供することができる。方法2300は一実装形態にすぎず、方法2300の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0255]図24は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2400の例を示すフローチャートである。明快のために、方法2400は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図10、および/または図11を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1015、および/または1115のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0256]ブロック2405において、方法2400は、(たとえば、ワイヤレスデバイスにおいて)ダウンリンク送信を受信することを含み得る。ブロック2405における動作は、図9、図10、および/または図11を参照して説明された受信機モジュール910、1010、および/もしくは1110、図20を参照して説明された(1つまたは複数の)トランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)アンテナ2040、ならびに/または図9、図10、図11、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1120、2060、および/もしくは2284を使用して実行され得る。
[0257]ブロック2410において、方法2400は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することを含み得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報を生成することは、ダウンリンク送信に関する確認応答情報(たとえば、ACKおよび/またはNACK情報)を生成すること、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成することを含み得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック2410における動作は、図9、図10、図11、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1120、2060、および/もしくは2284、図10および/または図11を参照して説明されたUCI生成モジュール1035および/もしくは1135、ならびに/または図11を参照して説明されたACK生成モジュール1145および/もしくはCSI生成モジュール1150を使用して実行され得る。
[0258]方法2400のいくつかの例では、生成された確認応答情報は、ダウンリンク送信の個別コードブロック、および/またはダウンリンク送信のコードブロックのグループ、に関するコードブロックレベル確認応答情報を含み得る。いくつかの例では、確認応答情報は、ダウンリンク送信のいくつかの個別コードブロックの各々、および/またはダウンリンク送信のコードブロックのいくつかのグループの各々、に関するコードブロックレベル確認応答情報を含み得る。方法2400のいくつかの例では、生成された確認応答情報は、ダウンリンク送信の個別トランスポートブロック、および/またはダウンリンク送信のトランスポートブロックのグループ、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を含み得る。いくつかの例では、確認応答情報は、ダウンリンク送信のいくつかの個別トランスポートブロックの各々、および/またはダウンリンク送信のトランスポートブロックのいくつかのグループの各々、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を含み得る。コードブロックレベル確認応答情報はコードブロックACKモジュール1155によって生成され得、トランスポートブロックレベル確認応答情報はトランスポートブロックACKモジュール1160によって生成され得る。
[0259]ブロック2415において、いくつかの例では、方法2400は、確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行することを含むことができ、いくつかの例では、ジョイントコーディングがジョイント畳み込みコーディングであり得る。ブロック2415における動作は、図9、図10、図11、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1120、2060、および/もしくは2284、図10および/または図11を参照して説明されたUCI生成モジュール1035および/もしくは1135、ならびに/または図11を参照して説明されたジョイントコーディングモジュール1165を使用して実行され得る。
[0260]ブロック2420において、方法2400は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信することを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、アップリンク制御情報の異なる部分を含み得る。ブロック2420における動作は、図9、図10、図11、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1120、2060、および/もしくは2284、図10および/または図11を参照して説明されたUCIリソース選択モジュール1040および/もしくは1140、図9、図10、および/または図11を参照して説明された送信機モジュール930、1030、および/もしくは1130、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0261]方法2400のいくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って送信され得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って送信され得る。
[0262]確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイント畳み込みコーディングが実行される方法2400の例では、ブロック2420においてインターレースを通じてアップリンク制御情報を送信することは、インターレースの各リソースブロックを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信することを含み得る。
[0263]したがって、方法2400はワイヤレス通信を提供することができる。方法2400は一実装形態にすぎず、方法2400の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0264]図25は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2500の例を示すフローチャートである。明快のために、方法2500は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図10、および/または図12を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1015、および/または1215のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0265]ブロック2505において、方法2500は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することを含み得る。ブロック2505における動作は、図9、図10、図12、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1220、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図10および/または図12を参照して説明されたUCI生成モジュール1035および/もしくは1235を使用して実行され得る。
[0266]ブロック2510において、方法2500は、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信することを含み得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元に分割され得、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック2510における動作は、図9、図10、図12、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1220、2060、および/もしくは2284、図10および/または図12を参照して説明されたUCIリソース選択モジュール1040および/もしくは1240、図9、図10、および/または図12を参照して説明された送信機モジュール930、1030、および/もしくは1230、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0267]したがって、方法2500はワイヤレス通信を提供することができる。方法2500は一実装形態にすぎず、方法2500の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0268]図26は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2600の例を示すフローチャートである。明快のために、方法2600は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図10、および/または図12を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1015、および/または1215のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0269]ブロック2605において、方法2600は、ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することを含み得る。ブロック2605における動作は、図9、図10、図12、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1220、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図10および/または図12を参照して説明されたUCI生成モジュール1035および/もしくは1235を使用して実行され得る。
[0270]ブロック2610において、方法2600は、基地局(たとえば、図1、図2、図21、および/または図22を参照して説明された基地局105、205、206、2105、および/または2205のうちの1つ)からスケジューリングメッセージを受信することを含み得る。スケジューリングメッセージは、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られた(たとえば、アップリンク制御チャネルのリソースの)いくつかの離散的次元を示し得る。ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元は、アップリンク制御チャネルのリソースが分割される複数の離散的次元の1つ、一部、または各々を含み得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られた離散的次元の数は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報のサイズに基づき得る。ブロック2610における動作は、図9、図10、および/または図12を参照して説明された受信機モジュール910、1010、および/もしくは1210、図20を参照して説明された(1つまたは複数の)トランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)アンテナ2040、ならびに/または図9、図10、図12、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1220、2060、および/もしくは2284を使用して実行され得る。
[0271]ブロック2615において、方法2600は、無認可無線周波数スペクトル帯域のアップリンク制御チャネルを通じてアップリンク制御情報を送信することを含み得る。アップリンク制御チャネルのリソースは、複数の離散的次元に分割され得、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報は、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元を通じて送信され得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック2615における動作は、図9、図10、図12、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1020、1220、2060、および/もしくは2284、図10および/または図12を参照して説明されたUCIリソース選択モジュール1040および/もしくは1240、図9、図10、および/または図12を参照して説明された送信機モジュール930、1030、および/もしくは1230、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0272]方法2600のいくつかの例では、アップリンク制御チャネルのリソースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って送信され得る。いくつかの例では、アップリンク制御情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って送信され得る。
[0273]方法2600のいくつかの例では、ワイヤレスデバイスのアップリンク制御情報に割り振られたいくつかの離散的次元のうちの少なくとも1つは、インターレースのリソースブロックのうちの複数のものに及び得る。いくつかの例では、(たとえば、インターレースの)リソースブロックは、次元のうちの異なるもの(たとえば、時間および/または周波数)を含み得る。
[0274]したがって、方法2600はワイヤレス通信を提供することができる。方法2600は一実装形態にすぎず、方法2600の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0275]図27は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2700の例を示すフローチャートである。明快のために、方法2700は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1315、および/または1415のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0276]ブロック2705において、方法2700は、ワイヤレスデバイスにおいて確認応答情報を生成することを含み得る。確認応答情報は、トランスポートブロック内のコードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。ブロック2705における動作は、図9、図13、図14、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1320、1420、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図13および/または図14を参照して説明されたCB ACK生成モジュール1335および/もしくは1435を使用して実行され得る。
[0277]ブロック2710において、方法2700は、確認応答情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、確認応答情報は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて送信され得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック2710における動作は、図9、図13、図14、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1320、1420、2060、および/もしくは2284、図13および/または図14を参照して説明されたリソース選択モジュール1340および/もしくは1440、図9、図13、および/または図14を参照して説明された送信機モジュール930、1330、および/もしくは1430、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0278]したがって、方法2700はワイヤレス通信を提供することができる。方法2700は一実装形態にすぎず、方法2700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0279]図28は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2800の例を示すフローチャートである。明快のために、方法2800は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図13、および/または図14を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1315、および/または1415のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0280]ブロック2805において、方法2800は、ワイヤレスデバイスにおいて確認応答情報を生成することを含み得る。確認応答情報は、トランスポートブロック内のコードブロックレベルにおいて、ダウンリンク送信の複数のコードブロックが正しく受信されたかどうかを示し得る。ブロック2805における動作は、図9、図13、図14、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1320、1420、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図13および/または図14を参照して説明されたCB ACK生成モジュール1335および/もしくは1435を使用して実行され得る。
[0281]方法2800のいくつかの例では、生成された確認応答情報は、ダウンリンク送信の個別コードブロックが正しく受信されたかどうかを各ビットが示す、複数のビットを含み得る。いくつかの例では、生成された確認応答情報は、ダウンリンク送信のコードブロックのグループが正しく受信されたかどうかを示す少なくとも1つのビットを含み得る。個別コードブロックレベル確認応答情報は個別CB ACK生成モジュール1445によって生成され得、グループコードブロックレベル確認応答情報はグループCB ACK生成モジュール1450によって生成され得る。
[0282]ブロック2810において、いくつかの例では、方法2800は、確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行することを含むことができ、いくつかの例では、ジョイントコーディングがジョイント畳み込みコーディングであり得る。ブロック2810における動作は、図9、図13、図14、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1320、1420、2060、および/もしくは2284、図13および/または図14を参照して説明されたCB ACK生成モジュール1335および/もしくは1435、ならびに/または図14を参照して説明されたジョイントコーディングモジュール1455を使用して実行され得る。
[0283]ブロック2815において、方法2800は、無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成することを含み得る。ブロック2815における動作は、図9、図13、図14、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1320、1420、2060、および/または2284を使用して実行され得る。
[0284]ブロック2820において、方法2800は、確認応答情報および/またはCSIを含むアップリンク制御チャネルを送信することを含み得る。いくつかの例では、確認応答情報および/またはCSIは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて送信され得る。いくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック2820における動作は、図9、図13、図14、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1320、1420、2060、および/もしくは2284、図13および/または図14を参照して説明されたリソース選択モジュール1340および/もしくは1440、図9、図13、および/または図14を参照して説明された送信機モジュール930、1330、および/もしくは1430、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0285]方法2800のいくつかの例では、インターレースを通じて確認応答情報を送信すること(たとえば、確認応答情報を含むアップリンク制御チャネルを送信すること)は、インターレースのリソースブロックのサブセットを通じて確認応答情報を送信することを含み得る。方法2800のいくつかの例では、インターレースを通じて確認応答情報を送信すること(たとえば、確認応答情報を含むアップリンク制御チャネルを送信すること)は、インターレースのリソースブロックの異なるサブセットを通じて確認応答情報の異なる部分を送信することを含み得る。方法2800のいくつかの例では、インターレースを通じて確認応答情報を送信すること(たとえば、確認応答情報を含むアップリンク制御チャネルを送信すること)は、インターレースのリソースブロックの各々を通じて確認応答情報を送信することを含み得る。
[0286]方法2800のいくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。いくつかの例では、確認応答情報(たとえば、確認応答情報を含むアップリンク制御チャネル)は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って送信され得る。いくつかの例では、確認応答情報(たとえば、確認応答情報を含むアップリンク制御チャネル)は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って送信され得る。
[0287]確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイント畳み込みコーディングが実行される方法2800の例では、ブロック2820においてインターレースを通じて確認応答情報(たとえば、確認応答情報を含むアップリンク制御チャネル)を送信することは、インターレースの各リソースブロックを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信することを含み得る。
[0288]したがって、方法2800はワイヤレス通信を提供することができる。方法2800は一実装形態にすぎず、方法2800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0289]図29は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2900の例を示すフローチャートである。明快のために、方法2900は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図15、および/または図16を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1515、および/または1615のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0290]ブロック2905において、方法2900は、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成することを含み得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。ブロック2905における動作は、図9、図15、図16、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1520、1620、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図15および/または図16を参照して説明されたACK生成モジュール1535および/もしくは1635を使用して実行され得る。
[0291]ブロック2910において、方法2900は、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行することを含むことができ、いくつかの例では、ジョイントコーディングがジョイント畳み込みコーディングであり得る。ブロック2910における動作は、図9、図15、図16、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1520、1620、2060、および/もしくは2284、図15および/または図16を参照して説明されたACK生成モジュール1535および/もしくは1635、ならびに/または図15および/または図16を参照して説明されたジョイントコーディングモジュール1545および/もしくは1655を使用して実行され得る。
[0292]ブロック2915において、方法2900は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することを含み得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック2915における動作は、図9、図15、図16、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1520、1620、2060、および/もしくは2284、図15および/または図16を参照して説明されたリソース選択モジュール1540および/もしくは1640、図9、図15、および/または図16を参照して説明された送信機モジュール930、1530、および/もしくは1630、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0293]したがって、方法2900はワイヤレス通信を提供することができる。方法2900は一実装形態にすぎず、方法2900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0294]図30は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3000の例を示すフローチャートである。明快のために、方法3000は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図15、および/または図16を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1515、および/または1615のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0295]ブロック3005において、方法3000は、ダウンリンク送信に関する複数の確認応答ビットを含む確認応答情報を生成することを含み得る。各確認応答ビットは、ダウンリンク送信の別個の部分が正しく受信されたかどうかを示し得る。いくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、コードブロックまたはコードブロックのグループを含み得る。いくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、トランスポートブロックまたはトランスポートブロックのグループを含み得る。方法のいくつかの例では、ダウンリンク送信の各別個の部分は、1つまたは複数のトランスポートブロックにわたるコードブロックのグループを含み得る。ブロック3005における動作は、図9、図15、図16、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1520、1620、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図15および/または図16を参照して説明されたACK生成モジュール1535および/もしくは1635を使用して実行され得る。
[0296]ブロック3010において、方法3000は、複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行することを含むことができ、いくつかの例では、ジョイントコーディングがジョイント畳み込みコーディングであり得る。ブロック3010における動作は、図9、図15、図16、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1520、1620、2060、および/もしくは2284、図15および/または図16を参照して説明されたACK生成モジュール1535および/もしくは1635、ならびに/または図15および/または図16を参照して説明されたジョイントコーディングモジュール1545および/もしくは1655を使用して実行され得る。
[0297]ブロック3015において、方法3000は、無認可無線周波数スペクトル帯域に関するCSIを生成することを含み得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック3015における動作は、図9、図15、図16、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1520、1620、2060、および/または2284を使用して実行され得る。
[0298]ブロック3020において、方法3000は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットおよび/またはCSIを含むアップリンク制御チャネルを送信することを含み得る。いくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続リソースブロックを含み得る。ブロック3020における動作は、図9、図15、図16、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1520、1620、2060、および/もしくは2284、図15および/または図16を参照して説明されたリソース選択モジュール1540および/もしくは1640、図9、図15、および/または図16を参照して説明された送信機モジュール930、1530、および/もしくは1630、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0299]方法3000のいくつかの例では、インターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信すること(たとえば、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを含むアップリンク制御チャネルを送信すること)は、インターレースのリソースブロックのサブセットを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することを含み得る。方法3000のいくつかの例では、インターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信すること(たとえば、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを含むアップリンク制御チャネルを送信すること)は、インターレースのリソースブロックの異なるサブセットを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信することを含み得る。方法3000のいくつかの例では、インターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信すること(たとえば、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを含むアップリンク制御チャネルを送信すること)は、インターレースの各リソースブロックを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信することを含み得る。方法3000のいくつかの例では、インターレースを通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信すること(たとえば、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを含むアップリンク制御チャネルを送信すること)は、インターレースのリソースブロックの各々を通じてジョイントコーディングされた確認応答ビットを送信することを含み得る。
[0300]方法3000のいくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間され得る。いくつかの例では、インターレースの複数の非連続同時リソースブロックは、不均一拡散パターンに従って周波数で分散され得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングされた確認応答ビット(たとえば、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを含むアップリンク制御チャネル)は、フォーマット1、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2b、および/またはフォーマット3のようなPUCCHフォーマットに従って送信され得る。いくつかの例では、ジョイントコーディングされた確認応答ビット(たとえば、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを含むアップリンク制御チャネル)は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからのPUCCHフォーマットに従って送信され得る。
[0301]したがって、方法3000はワイヤレス通信を提供することができる。方法3000は一実装形態にすぎず、方法3000の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0302]図31は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3100の例を示すフローチャートである。明快のために、方法3100は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9、図17、および/または図18を参照して説明されたワイヤレスデバイス915、1715、および/または1815のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0303]ブロック3105において、方法3100は、ワイヤレスデバイスにおいて、送信すべきアップリンクデータをワイヤレスデバイスが有するとの決定に基づいて基準信号を変調することを含み得る。変調された基準信号は、基地局に対するスケジューリング要求を示し得る。ブロック3105における動作は、図9、図17、図18、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1720、1820、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図17および/または図18を参照して説明されたSR生成モジュール1735および/もしくは1835を使用して実行され得る。
[0304]ブロック3110において、方法3100は、無認可無線周波数スペクトル帯域を通じて変調された基準信号を送信することを含み得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック3110における動作は、図9、図17、図18、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1720、1820、2060、および/もしくは2284、図18を参照して説明されたリソース選択モジュール1845および/もしくはSRリソース選択モジュール1850、図9、図17、および/または図18を参照して説明された送信機モジュール930、1730、および/もしくは1830、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0305]方法3100のいくつかの例では、ブロック3105において基準信号を変調することは、スケジューリング要求を示すために基準信号の極性を変更することを含み得る。
[0306]方法3100のいくつかの例では、ブロック3110において変調された基準信号を送信することは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて変調された基準信号を送信することを含み得る。コンポーネントキャリアのインターレースは、複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアの帯域幅の大部分に及び得る。方法3100のいくつかの例では、変調された基準信号を送信することは、単一のシンボル(たとえば、単一のOFDMシンボル)の間に変調された基準信号を送信することを含み得る。
[0307]方法3100のいくつかの例では、変調された基準信号は、サウンディング基準信号と同時に送信され得る。いくつかの例では、サウンディング基準信号は、図9、図17、図18、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1720、1820、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図18を参照して説明されたSRS生成モジュール1840によって生成され得る。いくつかの例では、サウンディング基準信号は、図9、図17、図18、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1720、1820、2060、および/もしくは2284、図18を参照して説明されたリソース選択モジュール1845および/もしくはSRSリソース選択モジュール1855、図9、図17、および/または図18を参照して説明された送信機モジュール930、1730、および/もしくは1830、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040によって送信され得る。
[0308]したがって、方法3100はワイヤレス通信を提供することができる。方法3100は一実装形態にすぎず、方法3100の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0309]図32は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3200の例を示すフローチャートである。明快のために、方法3200は、図1、図2、図20、および/または図22を参照して説明されたUE115、215、216、217、218、2015、および/または2215のうちの1つもしくは複数の態様、および/または図9および/または図19を参照して説明されたワイヤレスデバイス915および/または1915のうちの1つもしくは複数の態様を参照して以下で説明される。いくつかの例では、UEまたはワイヤレスデバイスは、以下で説明される機能を実行するためにUEまたはワイヤレスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEまたはワイヤレスデバイスは、専用ハードウェアを使用して以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0310]ブロック3205において、方法3200は、ワイヤレスデバイスにおいてサウンディング基準信号(SRS)を生成することを含み得る。ブロック3205における動作は、図9、図19、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1920、2060、および/もしくは2284、ならびに/または図19を参照して説明されたSRS生成モジュール1935を使用して実行され得る。
[0311]ブロック3210において、方法3200は、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じてSRSを送信することを含み得る。インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを含み得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が、Wi-Fi用途のような無認可の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域を含み得る。ブロック3210における動作は、図9、図19、図20、および/または図22を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール920、1920、2060、および/もしくは2284、図9および/または図19を参照して説明された送信機モジュール930および/もしくは1930、ならびに/または図20を参照して説明された(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール2030および(1つまたは複数の)UEアンテナ2040を使用して実行され得る。
[0312]いくつかの例では、インターレースは、無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアの帯域幅の大部分に及び得る。方法3200のいくつかの例では、SRSを送信することは、単一のシンボル(たとえば、単一のOFDMシンボル)の間にSRSを送信することを含み得る。
[0313]方法3200のいくつかの例では、SRSは、変調された基準信号と同時に送信され得る。
[0314]したがって、方法3200はワイヤレス通信を提供することができる。方法3200は一実装形態にすぎず、方法3200の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0315]いくつかの例では、図23、図24、図25、図26、図27、図28、図29、図30、図31、および/または図32を参照して説明された方法2300、2400、2500、2600、2700、2800、2900、3000、3100、および/または3200のうちの1つまたは複数の態様は、組み合わせられ得る。
[0316]本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装することができる。CDMA2000は、IS-2000、IS-95およびIS-856規格をカバーする。IS-2000 Release0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高レートパケットデータ(HRPD:High Rate Packet Data)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形とを含む。TDMAシステムは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、Evolved UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(WiFi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロング・ターム・エボリューション(LTE)およびLTE-Advanced(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明された技法は、無認可帯域および/または共有帯域幅を通じたセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。しかしながら、上記の説明は、例としてLTE/LTE-Aシステムを記載し、上記の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE/LTE-Aの適用例以外に適用可能である。
[0317]添付の図面に関して上に記載された詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る例のすべてを表すものではない。「例」および「例示的」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味するものではない。詳細な説明は、説明される技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の具体的な詳細なしに実践され得る。場合によっては、説明された例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
[0318]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0319]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0320]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶され、または非一時的コンピュータ可読媒体を通じて送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨の中にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理ロケーションにおいて機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、「および/または」という語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。たとえば、組成が構成要素A、B、および/またはCを含んでいるものとして表される場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0321]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体と、コンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0322]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供されたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することと、
無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて前記アップリンク制御情報を送信することと、前記インターレースが、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを備える、
を備え、
前記インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、前記アップリンク制御情報の異なる部分を備える、方法。
[C2]
前記アップリンク制御情報を生成することは、
ダウンリンク送信を受信することと、
前記ダウンリンク送信に関する確認応答情報を生成することと、前記アップリンク制御情報が前記確認応答情報を備える、
を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記確認応答情報は、前記ダウンリンク送信の個別コードブロックまたは前記ダウンリンク送信のコードブロックのグループ、に関するコードブロックレベル確認応答情報を備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記確認応答情報は、前記ダウンリンク送信の個別トランスポートブロックまたは前記ダウンリンク送信のトランスポートブロックのグループ、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を備える、C2に記載の方法。
[C5]
ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、前記確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行すること
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C6]
前記コンポーネントキャリアの前記インターレースを通じて前記アップリンク制御情報を送信することは、
前記インターレースの各リソースブロックを通じて前記ジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信すること
を備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間される、C1に記載の方法。
[C8]
前記アップリンク制御情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマットに従って送信される、C1に記載の方法。
[C9]
前記アップリンク制御情報は、前記無認可無線周波数スペクトル帯域に関するチャネル状態情報(CSI)を備える、C1に記載の方法。
[C10]
ワイヤレス通信のための装置であって、
ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成するための手段と、
無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて前記アップリンク制御情報を送信するための手段と、前記インターレースが、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを備える、
を備え、
前記インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、前記アップリンク制御情報の異なる部分を備える、装置。
[C11]
アップリンク制御情報を生成するための前記手段は、
ダウンリンク送信を受信するための手段と、
前記ダウンリンク送信に関する確認応答情報を生成するための手段と、前記アップリンク制御情報が前記確認応答情報を備える、
を備える、C10に記載の装置。
[C12]
前記確認応答情報は、前記ダウンリンク送信の個別コードブロックまたは前記ダウンリンク送信のコードブロックのグループ、に関するコードブロックレベル確認応答情報を備える、C11に記載の装置。
[C13]
前記確認応答情報は、前記ダウンリンク送信の個別トランスポートブロックまたは前記ダウンリンク送信のトランスポートブロックのグループ、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を備える、C11に記載の装置。
[C14]
ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、前記確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するための手段
をさらに備える、C11に記載の装置。
[C15]
前記コンポーネントキャリアの前記インターレースを通じて前記アップリンク制御情報を送信するための前記手段は、
前記インターレースの各リソースブロックを通じて前記ジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信するための手段
を備える、C14に記載の装置。
[C16]
前記複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間される、C10に記載の装置。
[C17]
前記アップリンク制御情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマットに従って送信される、C10に記載の装置。
[C18]
前記アップリンク制御情報は、前記無認可無線周波数スペクトル帯域に関するチャネル状態情報(CSI)を備える、C10に記載の装置。
[C19]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと
を備え、前記プロセッサは、
ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成することと、
無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて前記アップリンク制御情報を送信することと、前記インターレースが、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを備える、
を行うように構成され、
前記インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、前記アップリンク制御情報の異なる部分を備える、装置。
[C20]
前記アップリンク制御情報を生成することは、
ダウンリンク送信を受信することと、
前記ダウンリンク送信に関する確認応答情報を生成することと、前記アップリンク制御情報が前記確認応答情報を備える、
を備える、C19に記載の装置。
[C21]
前記確認応答情報は、前記ダウンリンク送信の個別コードブロックまたは前記ダウンリンク送信のコードブロックのグループ、に関するコードブロックレベル確認応答情報を備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記確認応答情報は、前記ダウンリンク送信の個別トランスポートブロックまたは前記ダウンリンク送信のトランスポートブロックのグループ、に関するトランスポートブロックレベル確認応答情報を備える、C20に記載の装置。
[C23]
前記プロセッサは、ジョイントコーディングされた確認応答ビットを生成するために、前記確認応答情報の複数の確認応答ビットに対してジョイントコーディングを実行するように構成される、C20に記載の装置。
[C24]
前記コンポーネントキャリアの前記インターレースを通じて前記アップリンク制御情報を送信することは、
前記インターレースの各リソースブロックを通じて前記ジョイントコーディングされた確認応答ビットの異なる部分を送信すること
を備える、C23に記載の装置。
[C25]
前記複数の非連続同時リソースブロックは、均一拡散パターンに従って周波数で離間される、C19に記載の装置。
[C26]
前記アップリンク制御情報は、フォーマット1a、フォーマット1b、フォーマット2、およびフォーマット3から成るグループからの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマットに従って送信される、C19に記載の装置。
[C27]
前記アップリンク制御情報は、前記無認可無線周波数スペクトル帯域に関するチャネル状態情報(CSI)を備える、C19に記載の装置。
[C28]
プロセッサによって実行可能な命令を記憶するための非一時的コンピュータ可読媒体であって、
ワイヤレスデバイスにおいてアップリンク制御情報を生成するための命令と、
無認可無線周波数スペクトル帯域のコンポーネントキャリアのインターレースを通じて前記アップリンク制御情報を送信するための命令と、前記インターレースが、前記無認可無線周波数スペクトル帯域における複数の非連続同時リソースブロックを備える、
を備え、
前記インターレースにおける少なくとも2つのリソースブロックは、前記アップリンク制御情報の異なる部分を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C29]
前記アップリンク制御情報を生成するための前記命令は、
ダウンリンク送信を受信するための命令と、
前記ダウンリンク送信に関する確認応答情報を生成するための命令と、前記アップリンク制御情報が前記確認応答情報を備える、
を備える、C28に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C30]
前記確認応答情報は、前記ダウンリンク送信の個別コードブロックまたは前記ダウンリンク送信のコードブロックのグループ、に関するコードブロックレベル確認応答情報を備える、C29に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。