JP7317417B1 - 金券類売買システム - Google Patents
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Abstract
Description
<金券類売買システム>
図1は、本発明の第1実施形態に係る金券類売買システム100の全体構成図である。金券類売買システム100は、第1端末10、第2端末20、及び、サーバ30を備えている。サーバ30は、第1端末10、及び、第2端末20と、第1通信ネットワークN1を介し、情報通信可能に接続されている。また、サーバ30は、店舗端末40とも、第2通信ネットワークN2を介し、情報通信可能に接続されている。
図1に示すように、サーバ30は、記憶部31と、ポイント管理部32と、変数設定部33と、価値決定部34と、買取価格通知部35と、売却価格通知部36と、を備えている。記憶部31は、所定のメモリ等にて構成されている。ポイント管理部32、変数設定部33、価値決定部34、買取価格通知部35、及び、売却価格通知部36は、電気・電子回路、CPU等に格納されたプログラム等から構成されている。
提供者から享受者に付与されたポイントを、享受者が取引の際に適用することで、提示価格からポイントの額面金額を減額した価格での取引を成立させる権利が、享受者に付与されることになる。この権利の有効期限は、ポイントの適用可能期限として提供者により規定される。この種のポイントにおいては、現時点にて未使用の状態であっても、享受者が上述した権利を行使する際に減額可能な金額は、享受者が適用するポイント数に相当する。取引の際にポイントを適用する場合、実際に減額される金額は、ポイントの額面金額と一致する。従って、ポイントは、表面的には、ポイント数に対応する額面金額の価値を有する。
q=0 …(5)
r=0 …(6)
t=a*(t1/365) …(8)
σ=b*((σ1/365)*100) …(9)
図6は、試算例1におけるポイントの価値金額Cおよび各変数の関係を示すグラフである。試算例1は、上記式(1)~式(9)を用い、第1変数S、及び、第3変数σを異ならせ、第2変数tを固定した場合における、ポイントの価値金額Cの試算例である。試算例1では、ポイントの額面金額S1(即ち、ポイント数)が異なり、現時点から適用可能期限までの期間である権利残存期間t1が同一である2種類のポイントを想定する。2種類のポイントの条件それぞれに対し、提供者および享受者の取引の頻度σ1を大きく変化させ、ポイントの価値金額Cの変化傾向を出力した。2種類のポイントの額面金額S1として、100円(100pt)および200円(200pt)に対応して、試算例1-1および試算例1-2の条件を以下に示す。なお、試算例1-1および試算例1-2においては、媒介変数a,bを、それぞれ「1」に設定した。
S1=100円(100pt)
t1=6日間
σ1=1~365回
a=b=1
S1=200円(200pt)
t1=6日間
σ1=1~365回
a=b=1
図7は、試算例2におけるポイントの価値金額Cおよび各変数の関係を示すグラフである。試算例2は、上記式(1)~式(9)を用い、第1変数Sを固定し、第2変数t、及び、第3変数σを異ならせた場合における、ポイントの価値金額Cの試算例である。試算例2では、ポイントの額面金額S1が同一であり、現時点から適用可能期限までの期間である権利残存期間t1が異なる4種類のポイントを想定する。4種類のポイントの条件それぞれに対し、提供者および享受者の取引の頻度σ1を大きく変化させ、ポイントの価値金額Cの変化傾向を出力した。4種類のポイントの権利残存期間t1として、6日、5日、1日、及び、58日に対応して、試算例2-1、試算例2-2、試算例2-3、及び、試算例2-4の条件を以下に示す。なお、試算例2-1、試算例2-2、試算例2-3、及び、試算例2-4においては、媒介変数a,bを、それぞれ「1」に設定した。
S1=100円(100pt)
t1=6日間
σ1=1~365回
a=b=1
S1=100円(100pt)
t1=5日間
σ1=1~365回
a=b=1
S1=100円(100pt)
t1=1日間
σ1=1~365回
a=b=1
S1=100円(100pt)
t1=58日間
σ1=1~365回
a=b=1
図8は、試算例3におけるポイントの価値金額Cおよび各変数の関係を示すグラフである。試算例3は、上記式(1)~式(9)を用い、第1変数Sを固定し、第2変数t、及び、第3変数σを異ならせた場合における、ポイントの価値金額Cの試算例である。試算例3では、ポイントの額面金額S1、及び、権利残存期間t1が同一であり、媒介変数aを異ならせることで第2変数tが異なる7種類のポイントを想定する。7種類のポイントの条件それぞれに対し、提供者および享受者の取引の頻度σ1を大きく変化させ、ポイントの価値金額Cの変化傾向を出力した。7種類のポイントの媒介変数aとして、a=1~0.143に対応して、試算例3-1、試算例3-2、試算例3-3、試算例3-4、試算例3-5、試算例3-6、及び、試算例3-7の条件を以下に示す。なお、試算例3-1、試算例3-2、試算例3-3、試算例3-4、試算例3-5、試算例3-6、及び、試算例3-7においては、媒介変数bを「1」に設定した。
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=1
b=1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=0.857
b=1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=0.714
b=1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=0.571
b=1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=0.429
b=1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=0.286
b=1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=0.143
b=1
図9は、試算例4におけるポイントの価値金額Cおよび各変数の関係を示すグラフである。試算例4は、上記式(1)~式(9)を用い、第1変数S、及び、第2変数tを固定し、第3変数σを異ならせた場合における、ポイントの価値金額Cの試算例である。試算例4では、ポイントの額面金額S1、及び、権利残存期間t1が同一であり、同じ取引頻度σ1においても媒介変数bを異ならせた6種類のポイントを想定する。6種類のポイントの条件それぞれに対し、提供者および享受者の取引の頻度σ1を大きく変化させ、ポイントの価値金額Cの変化傾向を出力した。6種類のポイントの媒介変数bとして、b=1~1.5に対応して、試算例4-1、試算例4-2、試算例4-3、試算例4-4、試算例4-5、及び、試算例4-6の条件を以下に示す。なお、試算例4-1、試算例4-2、試算例4-3、試算例4-4、試算例4-5、及び、試算例4-6においては、媒介変数aを「1」に設定した。
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=1
b=1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=1
b=1.1
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=1
b=1.2
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=1
b=1.3
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=1
b=1.4
S1=100円(100pt)
t1=7日間
σ1=1~365回
a=1
b=1.5
図10及び図11は、金券類売買システム100の実際の作動を示す一連のフローチャートである。複数の享受者において、既に店舗40aでの取引が幾つか行われた状態であって、ポイント管理部32の作動によって、取引の決済に応じたポイントがそれぞれ付与されるように、サーバ30の記憶部31にて複数の享受者の付与ポイントが、取引No.に対応するようそれぞれ記憶されているものとする(図3を参照)。
以上説明したように、上記実施形態にかかる金券類売買システム100は、第1享受者10aが携帯する第1端末10と、第2享受者20aが携帯する第2端末20と、第1端末10及び第2端末20と情報通信可能に接続されたサーバ30と、を備える。サーバ30は、記憶部31と、変数設定部33と、価値決定部34と、買取価格通知部35と、売却価格通知部36と、を備える。買取価格通知部35により、第1享受者10aに付与された金券類(ポイント)の買取価格が、第1享受者10aに紐づくポイントの価値金額Cに基づいて設定され、当該買取価格に対応する情報が第1端末10に通知される。売却価格通知部36により、第1享受者10aから買い取られた金券類(ポイント)の売却価格を、第2享受者20aに紐づくポイントの価値金額Cに基づいて設定し、売却価格に対応する情報が第2端末20に通知される。
次に、本発明の第2実施形態に係る金券類売買システム100について説明する。本発明の第2実施形態は、価値決定部34にて金券類の価値金額Cを決定する態様が異なる点において、上述した第1実施形態と異なっており、それ以外の点については第1実施形態と同じである。以下、第2実施形態の、第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第2実施形態が備えるサーバ30にて決定される金券類の価値金額C(i)について、以下、具体的な試算例を説明する。金券類売買システム100の作動において、図10のフローチャートにおけるステップST3に到達すると、変数設定部33によって、第1実施形態の上記(7)式、(8)式、(9)式に基づいて、第1変数S(i)、第2変数t、及び、第3変数σが設定される。一例として、第1変数S(i)は、整数i=0(ゼロ)におけるS(i=0)に設定されるものとし、金券類の額面金額S1、権利残存期間t1、取引の頻度σ1、媒介変数a,bを下記の条件とした場合に、第1変数S(i)、第2変数t、及び、第3変数σを下記のとおり設定した。
t1=半年
σ1=1回/年
a=b=1
S(i=0)=100
t=0.5
σ=0.3
K=100
r=0.1
q=0.2
次に、本発明の第3実施形態に係る金券類売買システム100について説明する。本発明の第3実施形態は、価値決定部34にて金券類の価値金額Cを決定する態様が異なる点において、上述した第1、第2実施形態と異なっており、それ以外の点については第1、第2実施形態と同じである。以下、第3実施形態の、第1、第2実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第1、第2、第3実施形態においては、金券類の価値金額Cを決定するに際し、それぞれ1種類の金融工学モデルが用いられているが、価値決定部34にて、複数の異なるモデル(例えば、ブラック・ショールズモデル、2項モデル、モンテカルロシミュレーション等)を備え、当該複数の異なるモデルから、金券類の種類に応じ活用されるモデルが適宜選択されるようにしてもよい。
Claims (4)
- 所定の商品又は役務の提供者、及び、前記商品又は前記役務の享受者の間における取引に適用可能な疑似貨幣・チケット・金券を含む金券類が、前記提供者より付与される前記享受者である第1享受者が、携帯する第1端末と、
前記金券類が前記提供者より付与される前記享受者であって、前記第1享受者における前記取引の頻度よりも大きい頻度にて前記提供者と取引する第2享受者が、携帯する第2端末と、
前記第1端末、及び、前記第2端末と、情報通信可能に接続されたサーバと、
を備えた
金券類売買システムであって、
前記サーバは、
前記提供者より付与された前記金券類の額面の値、前記金券類の適用可能期限、及び、前記取引の頻度を、前記享受者ごとにそれぞれ取得し記憶する記憶部と、
前記金券類の額面の値に対応する第1変数、現時点から前記金券類の適用可能期限までの期間である権利残存期間に対応する第2変数、及び、前記取引の頻度に対応する第3変数を、前記享受者ごとにそれぞれ設定する変数設定部と、
前記第1変数、前記第2変数、前記第3変数、及び、前記金券類の価値を定量化した値の関係を規定する関数であって、金融工学に基づいて構築されたモデルに対応する関数と、前記設定された第1変数と、前記設定された第2変数と、前記設定された第3変数とに基づいて、前記金券類の価値を定量化した値を、前記享受者ごとに決定する価値決定部と、
前記第1享受者に付与された前記金券類の買取価格を、前記第1享受者に紐づく前記価値を定量化した値に基づいて設定し、前記買取価格に対応する情報を前記第1端末に通知する買取価格通知部と、
前記第1享受者から買い取られた前記金券類の売却価格を、前記第2享受者に紐づく前記価値を定量化した値に基づいて設定し、前記売却価格に対応する情報を前記第2端末に通知する売却価格通知部と、
を備え、
前記サーバの前記変数設定部は、
前記第1変数として、
前記金券類の額面の金額そのものが用いられ、
前記第2変数として、
前記権利残存期間に少なくとも媒介変数を乗じた値が用いられ、
前記第3変数として、
前記取引の頻度に少なくとも媒介変数を乗じた値が用いられるように構成され、
前記サーバの前記価値決定部は、
前記金融工学に基づいて構築されたモデルに対応する関数として、
下記式(1)にて規定される関数が用いられ、
N(d1)及びN(d2)は、
d1及びd2を変数とする標準正規分布の累積確立密度関数をそれぞれ表し、
前記d1及び前記d2は、
下記式(2)及び下記式(3)にてそれぞれ規定され、
Cは、前記金券類の価値金額を表し、
Sは、前記第1変数を表し、
tは、前記第2変数を表し、
σは、前記第3変数を表し、
Kは、前記金券類における前記取引の際に適用可能な額面の金額を表し、
qは、前記金券類における配当利回りを表し、
rは、前記金券類における安全利子率を表し、
eは、ネイピア数を表し、
Lnは、自然対数を表し、
前記金券類の価値を定量化した値として、
前記金券類の価値金額を決定するよう構成された
金券類売買システム。 - 所定の商品又は役務の提供者、及び、前記商品又は前記役務の享受者の間における取引に適用可能な疑似貨幣・チケット・金券を含む金券類が、前記提供者より付与される前記享受者である第1享受者が、携帯する第1端末と、
前記金券類が前記提供者より付与される前記享受者であって、前記第1享受者における前記取引の頻度よりも大きい頻度にて前記提供者と取引する第2享受者が、携帯する第2端末と、
前記第1端末、及び、前記第2端末と、情報通信可能に接続されたサーバと、
を備えた
金券類売買システムであって、
前記サーバは、
前記提供者より付与された前記金券類の額面の値、前記金券類の適用可能期限、及び、前記取引の頻度を、前記享受者ごとにそれぞれ取得し記憶する記憶部と、
前記金券類の額面の値に対応する第1変数、現時点から前記金券類の適用可能期限までの期間である権利残存期間に対応する第2変数、及び、前記取引の頻度に対応する第3変数を、前記享受者ごとにそれぞれ設定する変数設定部と、
前記第1変数、前記第2変数、前記第3変数、及び、前記金券類の価値を定量化した値の関係を規定する関数であって、金融工学に基づいて構築されたモデルに対応する関数と、前記設定された第1変数と、前記設定された第2変数と、前記設定された第3変数とに基づいて、前記金券類の価値を定量化した値を、前記享受者ごとに決定する価値決定部と、
前記第1享受者に付与された前記金券類の買取価格を、前記第1享受者に紐づく前記価値を定量化した値に基づいて設定し、前記買取価格に対応する情報を前記第1端末に通知する買取価格通知部と、
前記第1享受者から買い取られた前記金券類の売却価格を、前記第2享受者に紐づく前記価値を定量化した値に基づいて設定し、前記売却価格に対応する情報を前記第2端末に通知する売却価格通知部と、
を備え、
前記サーバの前記変数設定部は、
前記第1変数として、
前記金券類の額面の金額そのものが用いられ、
前記第2変数として、
前記権利残存期間に少なくとも媒介変数を乗じた値が用いられ、
前記第3変数として、
前記取引の頻度に少なくとも媒介変数を乗じた値が用いられるように構成され、
前記サーバの前記価値決定部は、
前記金融工学に基づいて構築されたモデルに対応する関数として、
下記式(4)にて規定される関数が用いられ、
前記P、前記Cu、及び、前記Cdは、
下記式(5)、下記式(6)、及び、下記式(7)にて規定され、
Max[A,B]は、2つの引数である前記A及びBのうち大きい方の数値を返す統計関数であり、
前記Su、及び、前記Sdは、
下記式(8)、及び、下記式(9)にて規定され、
nは、ゼロ以上の整数であって、対応する前記整数にて前記権利残存期間を分割する期間数を表し、
iは、ゼロから前記期間数nのうちより選択される整数を表し、
C(i)は、前記金券類の価値金額を表し、
S(i)は、前記第1変数を表し、
tは、前記第2変数を表し、
σは、前記第3変数を表し、
Kは、前記金券類における前記取引の際に適用可能な額面の金額を表し、
qは、前記金券類における配当利回りを表し、
rは、前記金券類における安全利子率を表し、
eは、ネイピア数を表し、
前記金券類の価値を定量化した値として、
前記金券類の価値金額を決定するよう構成された
金券類売買システム。 - 所定の商品又は役務の提供者、及び、前記商品又は前記役務の享受者の間における取引に適用可能な疑似貨幣・チケット・金券を含む金券類が、前記提供者より付与される前記享受者である第1享受者が、携帯する第1端末と、
前記金券類が前記提供者より付与される前記享受者であって、前記第1享受者における前記取引の頻度よりも大きい頻度にて前記提供者と取引する第2享受者が、携帯する第2端末と、
前記第1端末、及び、前記第2端末と、情報通信可能に接続されたサーバと、
を備えた
金券類売買システムであって、
前記サーバは、
前記提供者より付与された前記金券類の額面の値、前記金券類の適用可能期限、及び、前記取引の頻度を、前記享受者ごとにそれぞれ取得し記憶する記憶部と、
前記金券類の額面の値に対応する第1変数、現時点から前記金券類の適用可能期限までの期間である権利残存期間に対応する第2変数、及び、前記取引の頻度に対応する第3変数を、前記享受者ごとにそれぞれ設定する変数設定部と、
前記第1変数、前記第2変数、前記第3変数、及び、前記金券類の価値を定量化した値の関係を規定する関数であって、金融工学に基づいて構築されたモデルに対応する関数と、前記設定された第1変数と、前記設定された第2変数と、前記設定された第3変数とに基づいて、前記金券類の価値を定量化した値を、前記享受者ごとに決定する価値決定部と、
前記第1享受者に付与された前記金券類の買取価格を、前記第1享受者に紐づく前記価値を定量化した値に基づいて設定し、前記買取価格に対応する情報を前記第1端末に通知する買取価格通知部と、
前記第1享受者から買い取られた前記金券類の売却価格を、前記第2享受者に紐づく前記価値を定量化した値に基づいて設定し、前記売却価格に対応する情報を前記第2端末に通知する売却価格通知部と、
を備え、
前記サーバの前記変数設定部は、
前記第1変数として、
前記金券類の額面の金額そのものが用いられ、
前記第2変数として、
前記権利残存期間に少なくとも媒介変数を乗じた値が用いられ、
前記第3変数として、
前記取引の頻度に少なくとも媒介変数を乗じた値が用いられるように構成され、
前記サーバの前記価値決定部は、
前記金融工学に基づいて構築されたモデルに対応する関数として、
下記式(10)にて規定される関数が用いられ、
Max[A,B]は、2つの引数である前記A及びBのうち大きい方の数値を返す統計関数であり、
前記Sは、
下記式(11)にて規定され、
εは、標準正規乱数を表し、
mは、1以上の整数であって、対応する前記整数にて前記権利残存期間を分割する期間数を表し、
jは、1から前記期間数mのうちより選択される整数を表し、
C(j)は、前記金券類の価値金額を表し、
S(j)は、前記第1変数を表し、
tは、前記第2変数を表し、
σは、前記第3変数を表し、
Kは、前記金券類における前記取引の際に適用可能な額面の金額を表し、
qは、前記金券類における配当利回りを表し、
rは、前記金券類における安全利子率を表し、
eは、ネイピア数を表し、
前記金券類の価値を定量化した値として、
前記金券類の価値金額を決定するよう構成された
金券類売買システム。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の金券類売買システムにおいて、
前記第2端末は、
前記第2端末を携帯した状態の前記第2享受者の位置情報を、前記サーバに送信可能に構成され、
前記サーバの前記売却価格通知部は、
前記第2享受者の位置情報を取得し、前記第2享受者の位置が前記提供者と取引するための取引場所に近接したと判定された場合、前記売却価格に対応する情報を前記第2端末に通知する
金券類売買システム。
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2023
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