JP7312839B2 - ビームセットの生成 - Google Patents

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Description

本明細書で提示される実施形態は、ビームセットを生成するための、方法、無線トランシーバデバイス、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品に関する。
通信ネットワークにおいては、所与の通信プロトコル、そのパラメータ、および通信ネットワークが配置されている物理環境に対して、良好な性能および容量を取得するための難題があることがある。
たとえば、いわゆる大規模多入力多出力(MIMO)システムの場合、現在の通信ネットワークにおいて無線基地局(RBS)によって使用されるほんのいくつかのアンテナと比較して、数百以上のアンテナエレメントが、RBSにおいて使用され得る。多数のアンテナエレメントが使用されて、RBSによってサーブされるユーザ端末の空間多重化(いわゆるMU-MIMO、ここで、MUはマルチユーザの省略である)を通した高いビームフォーミング利得および高いスペクトル効率のおかげで、高い信号対干渉雑音比(SINR)を取得することができる。
さらに、アンテナは、一定数のビームを使用して、ある角度カバレッジ領域(angular coverage region)内でネットワークカバレッジを提供するために使用される。大まかに言えば、角度カバレッジ領域は、ネットワークカバレッジがアンテナによって提供される角度間隔である。いくつかの態様では、角度カバレッジ領域は、したがって、セルを規定する。大規模MIMOに対する1つの手法は、角度カバレッジ領域内のユーザ端末に信号を送信するためにRBSにおいてビームのグリッド(GoB:grid-of-beams)を使用することである。GoBは、一般に、場合によってはオーバーサンプリングされた、離散フーリエ変換(DFT)行列から取得された、ビームフォーミング重みをもついくつかの所定の固定ビームからなる。アンテナエレメントによって収集されたデータ中のいかなる情報をも失わないために、GoBにおけるビームの数は、少なくともアンテナエレメントの数と同数であるべきである。これは、潜在的大規模MIMOシステムのGoBにおけるビームの数が数百であり得ることを意味する。
ビームの数が十分に大きい(または角度カバレッジ領域が十分に小さい)場合、均一なビームを使用してビーム設定を作成することが可能であり得る。1つのそのような例が図1に示されており、ここで、120°の角度カバレッジ領域をカバーするために11個のビームが提供される。
しかしながら、システムが多くのビームを可能にしない場合、代替は、いわゆる二重偏波ビームフォーミング(DPBF)によって作成されるワイドビームを使用することである。この点において、二重偏波であるアナログアンテナアレイを使用して、文書WO2011/050866A1およびWO2016141961A1に開示されるDPBFが、(アンテナアレイ自体の物理的特性によってのみ制限される)任意のビーム幅をもつビームを生成するために適用され得る。DPBFの1つの形態は、2つの直交偏波からのワイドビームの作成を伴う。1つのそのような例が図2に示されており、ここで、ガウス65°参照パターン(参照と示される)と同様のパターン形状をもつ単一のワイドビーム(DLマクロビームと示される)を作成するために、2つのかなり複雑な偏波パターン(ffp1およびffp2と示される)が最適化されている。
しかしながら、依然として、角度カバレッジ領域をカバーするために使用され得るビームのよりフレキシブルな生成のための改善された機構が必要である。
本明細書の実施形態の目的は、角度カバレッジ領域をカバーするために使用され得るビームの効率的およびフレキシブルな生成を提供することである。
第1の態様によれば、ビームセットを生成するための方法が提示される。本方法は、無線トランシーバデバイスによって実施される。本方法は、少なくとも2つのビームペアの組合せとしてビームセットを生成することを含む。各ビームペアは、直交偏波をもつ2つのそれぞれのビームによって形成される。2つのビームは、それらの指向方向が第1の角度離間(angular separation)delta1>0だけ離間される。隣接ビームペアは、それらの指向方向が第2の角度離間delta2>0だけ離間される。第1の角度離間delta1は、第2の角度離間delta2の関数である。
第2の態様によれば、ビームセットを生成するための無線トランシーバデバイスが提示される。本無線トランシーバデバイスは、処理回路を備える。処理回路は、無線トランシーバデバイスに、少なくとも2つのビームペアの組合せとしてビームセットを生成させるように設定される。各ビームペアは、直交偏波をもつ2つのそれぞれのビームによって形成される。2つのビームは、それらの指向方向が第1の角度離間delta1>0だけ離間される。隣接ビームペアは、それらの指向方向が第2の角度離間delta2>0だけ離間される。第1の角度離間delta1は、第2の角度離間delta2の関数である。
第3の態様によれば、ビームセットを生成するための無線トランシーバデバイスが提示される。本無線トランシーバデバイスは、少なくとも2つのビームペアの組合せとしてビームセットを生成するように設定された生成モジュールを備える。各ビームペアは、直交偏波をもつ2つのそれぞれのビームによって形成される。2つのビームは、それらの指向方向が第1の角度離間delta1>0だけ離間される。隣接ビームペアは、それらの指向方向が第2の角度離間delta2>0だけ離間される。第1の角度離間delta1は、第2の角度離間delta2の関数である。
有利には、これらは、ビームセットを生成するための効率的な機構である。
有利には、このビームセットは、角度カバレッジ領域をカバーするために使用され得る。
有利には、これらの機構は、多種多様なセクタサイズおよびビームの数のためのワイドビームシステムを作成することを容易にする。
有利には、これらの機構は、ビームセットを決定するために、わずかに異なる傾きをもつ2つの均一なビームから構成された二重偏波ビームのビーム幅分析のみを必要とする。
有利には、これらの機構は、角度カバレッジ領域を変更するために、複雑なオプティマイザの使用を必要としない。したがって、新しい角度カバレッジ領域をサポートするように容易に適応されるフレキシブルワイドビームシステムが提供される。
有利には、これらの機構は、オフライン最適化を必要としない。
有利には、これらの機構は、各角度カバレッジエリアについてビームの個々の最適化を必要としない。
有利には、これらの機構は、別の角度カバレッジ領域をカバーするようにリアルタイムまたはほぼリアルタイムで容易に適応され得る、フレキシブルワイドビームシステムを提供する。
第4の態様によれば、ビームセットを生成するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータプログラムが、無線トランシーバデバイス上で起動するとき、無線トランシーバデバイスに、第1の態様による方法を実施させるコンピュータプログラムコードを備える、コンピュータプログラムが提示される。
第5の態様によれば、第4の態様によるコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体とを備えるコンピュータプログラム製品が提示される。コンピュータ可読記憶媒体は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
同封の実施形態の他の目標、特徴、および利点は、以下の詳細な開示から、添付の従属請求項から、ならびに図面から明らかとなるであろう。
概して、特許請求の範囲において使用されるすべての用語は、本明細書で別段明示的に規定されない限り、本技術分野におけるその通例の意味に従って解釈されるべきである。「1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、モジュール、ステップなど」へのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、モジュール、ステップなどの少なくとも1つの事例を指すようにオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、明示的に述べられていない限り、開示される厳密な順序で実施される必要はない。
次に、例として、添付の図面を参照しながら、本発明の概念が説明される。
均一なビームのグリッドを概略的に示す図である。 二重偏波ビームフォーミングの一例を概略的に示す図である。 実施形態による通信ネットワークを示す概略図である。 一実施形態による、ビームのセットを概略的に示す図である。 実施形態による方法のフローチャートである。 一実施形態による、ビームペアを形成する2つのビームを概略的に示す図である。 ビームペアによって規定されたビームを概略的に示す図である。 一実施形態による、第2の角度離間delta2を第1の角度離間delta1に関係付ける関数を概略的に示す図である。 一実施形態による、ビームのセットを概略的に示す図である。 ビームペアによって規定されたビームを概略的に示す図である。 一実施形態による、第2の角度離間delta2を第1の角度離間delta1に関係付ける関数を概略的に示す図である。 一実施形態による無線トランシーバデバイスの機能ユニットを示す概略図である。 一実施形態による無線トランシーバデバイスの機能モジュールを示す概略図である。 一実施形態によるコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品の一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを示す概略図である。 いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で無線基地局を介して端末デバイスと通信するホストコンピュータを示す概略図である。
本発明の概念のいくつかの実施形態が示された添付の図面を参照しながら、次に、本発明の概念が以下でさらに十分に説明される。しかしながら、本発明の概念は、多くの異なる形態で具現化され得、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本発明の概念の範囲を当業者に十分に伝えるように、例として提供される。同様の番号は、説明全体にわたって同様のエレメントを指す。破線によって示される任意のステップまたは特徴は、随意と見なされるべきである。
図3は、本明細書で提示される実施形態が適用され得る、通信ネットワーク100を示す概略図である。通信ネットワーク100は、第3世代(3G)電気通信ネットワーク、第4世代(4G)電気通信ネットワーク、または第5世代(5G)電気通信ネットワークであり、適用可能な場合に、任意の3GPP電気通信規格をサポートすることができる。
通信ネットワーク100は、無線アクセスネットワーク110における少なくとも1つの端末デバイス160にネットワークアクセスを提供するように設定された無線基地局140を備える。無線アクセスネットワーク110は、コアネットワーク120に動作可能に接続される。コアネットワーク120は、インターネットなど、サービスネットワーク130に動作可能に接続される。端末デバイス160は、それにより、無線基地局140を介して、サービスネットワーク130のサービスにアクセスすることと、サービスネットワーク130とデータを交換することとを可能にされる。
無線基地局140の例は、無線アクセスネットワークノード、基地トランシーバ局、ノードB、エボルブドノードB、gノードB、アクセスポイント、アクセスノード、およびバックホールノードである。端末デバイス160の例は、無線デバイス、移動局、モバイルフォン、ハンドセット、無線ローカルループ電話、ユーザ機器(UE)、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ネットワーク搭載センサー、ネットワーク搭載車両、およびいわゆるモノのインターネットデバイスである。
図3の例示的な例の場合のように、無線基地局140は、ビーム150におけるビームフォーミングされた送信および/または受信を使用して、端末デバイス160と通信する。ビーム150は、無線アクセスネットワーク110内のネットワークアクセスをまとめて提供するビームセットの一部であり得る。無線アクセスネットワーク110の境界は、したがって、無線基地局140の角度カバレッジ領域によって規定され得る。
無線トランシーバデバイス200が、無線基地局140および/または端末デバイス160と共同サイト式であるか、またはそれらに動作可能に接続される。大まかに言えば、無線トランシーバデバイス200は、ビームを生成することと、このようにして生成されたビームのセットを使用して信号の送信および/または受信を開始することとを行うように設定される。したがって、説明の目的での以下のような実施形態、態様、および例のうちの少なくともいくつかは、無線基地局140のために生成されたビームのセットに関して開示されるが、これらの実施形態、態様、および例は、端末デバイス160のために生成されたビームのセットについても適用可能である。
上記で開示されたように、依然として、角度カバレッジ領域をフレキシブルにカバーするために使用され得るビームを生成するための改善された機構が必要である。
より詳細には、既存の機構は、ワイドビームの個々の最適化を必要とするか、またはあまりに多くの均一なビームを必要とし得る。4つのビーム(サブセクタ1~4と示される)からなるビームのセットの一例が、図4に示されている。ビームは、古典的な基地局アンテナを使用することから生じる形状(ガウス65と示される)と同じ形状をもつ120°角度カバレッジ領域をカバーするように最適化されている。
4つの異なるビームを生成する重みは、たとえば、特定のコスト関数を伴うシミュレーテッドアニーリングに基づく、比較的複雑なオプティマイザを使用して、最適化されている。1つの最適化は、1つの特定のシナリオのためのビームの1つのセットを生じる。表1は、2つの直交偏波(それぞれ、Pol.0およびPol.1)のための図4中の最左ビームのための(係数値Coeff.Valueによって規定された)重みを示し、ここで、偏波ごとに8つの係数(Coeff.Number0~Coeff.Number7)がある。
1つの最適化がビームの1つのセットを生じるので、ビームの別のセットが必要とされる場合、たとえば、新しい角度カバレッジ領域のサポートが必要とされる場合、結果として、新しい最適化が、新しい対応する重みで実施される必要がある。上記の機構は、ビームおよびシナリオごとに重みの1つのセットを必要とする「オフライン」最適化に基づく。これは、離散的な数の所定の角度カバレッジ領域についてのみ、サポートが可能であることを意味する。したがって、別の角度カバレッジ領域をカバーする必要がある場合、現在使用されている、ビームのセットをリアルタイムまたはほぼリアルタイムで更新することは煩雑であり得る。
本明細書で開示される実施形態は、したがって、異なる角度カバレッジ領域のサポートを与えるように容易に適応され得るビームセット810を生成するための機構に関する。そのような機構を取得するために、無線トランシーバデバイス200と、無線トランシーバデバイス200によって実施される方法と、たとえばコンピュータプログラムの形態で、コードを備えるコンピュータプログラム製品とが提供され、コードは、無線トランシーバデバイス200上で起動するとき、無線トランシーバデバイス200に方法を実施させる。
図5は、ビームセット810を生成するための方法の実施形態を示すフローチャートである。方法は、無線トランシーバデバイス200によって実施される。方法は、有利には、コンピュータプログラム1420として提供される。図6~図9への並列参照が行われ、その詳細な説明は以下の通りである。
S102: 無線トランシーバデバイス200は、少なくとも2つのビームペア610a、610b、...、610Nの組合せとしてビームセット810を生成する。
各ビームペア610a、610b、...、610Nは、直交偏波をもつ2つのそれぞれのビーム620a、620bによって形成される。当業者が理解するように、偏波が直交することは、偏波が所与の許容差内で直交することを暗示し、ここで、許容差は、ビームセット810の用途によって与えられる。いくつかの用途は、他の用途よりも高い許容差を可能にし得、その逆も同様である。
2つのビーム620a、620bは、それらの指向方向が第1の角度離間delta1>0(ここで、delta1は、図中で「δ1」と示される)だけ離間される。隣接ビームペア610a、610b、...、610Nは、それらの指向方向が第2の角度離間delta2>0(ここで、delta2は、図中で「δ2」と示される)だけ離間される。
第1の角度離間delta1は、第2の角度離間delta2の関数910a、910b、920a、920bである。
次に、無線トランシーバデバイス200によって実施される、ビームセット810を生成することのさらなる詳細に関係する実施形態が開示される。
各隣接ビームペア610a、610b、...、610Nは、それらの指向方向が第2の角度離間delta2>0だけ離間されるので、この方法は、端末デバイス160のためのサービスエリアを表す広い角度カバレッジ領域においてカバレッジを提供するために使用され得る。詳細には、一実施形態によれば、ビームセット810は、角度カバレッジ領域に対して生成され、N≧2個のビームペア610a、610b、...、610Nがある。これは、単純な形態の二重偏波ビームフォーミングを使用して、ワイドビームシステムを表し、別の角度カバレッジ領域をカバーするように容易に適応することができるビームセット810を提供するために使用され得る分析方法である。
各ビームペア610a、610b、...、610Nにおける2つのビーム620a、620bを生成するための異なるやり方があり得る。一実施形態によれば、各ビームペア610a、610b、...、610Nにおける2つのビーム620a、620bは、離散フーリエ変換(DFT)ビームである。各ビームペア610a、610b、...、610Nにおける2つのビーム620a、620bは、したがって、均一なビームであり得る。
次に、図6および図7を特に参照しながら、2つのビーム620a、620bの指向方向の離間delta1の態様が開示される。図6は、ビームペア610aを形成する2つのビーム620a、620bを概略的に示す。図7は、1つのビームペア610aを概略的に示す。
上記で開示されたように、ビームペア610aは、直交偏波をもつ2つのビーム620a、620bによって形成され、ここで、2つのビーム620a、620bは、それらの指向方向が第1の角度離間delta1だけ離間される。ビームペア610aによって規定された1つのビームは、したがって、2つの直交偏波の2つのビームを使用して作成される。2つのビーム620a、620b、それ自体の偏波の各々は、異なる方向に傾けられる。2つのビーム620a、620b間の傾き離間は、delta1によって決定される。これは、delta1を使用してビームペア610aのビーム幅bwを制御することが可能であることを意味する。いくつかの態様では、第1の角度離間delta1は、2つのビーム620a、620b間の相対傾きを表す。
得られたビーム幅bwは、したがって、delta1の関数として表現され得る。delta1のどのくらい大きい値が受け入れられ得るかについて、確定した上限はない。しかしながら、2つのビーム620a、620bがあまりに多く傾けられる場合、ストラドリング損失(straddling loss)よりも大きくなり得るリップルが電力パターンにおいて発生する。したがって、一実施形態によれば、delta1≦delta1_maxである。
delta1_maxの異なる値があり得る。いくつかの態様では、delta1_maxは固定値をとる。固定値は、所定の値であり得る。他の態様では、ビームセット810は、所与の波長のために設定されたアンテナアレイにおいて生成され、delta1_maxは、アンテナアレイのプロパティに関係する。たとえば、アンテナアレイは、概して、列において提供されるアンテナエレメントを備え、delta1_maxは、いくつの列がアンテナアレイ中にあるかと、個々のアンテナエレメントが列において物理的にどのくらい離間されるかとに依拠する。すなわち、一実施形態によれば、アンテナアレイは、M個の列において提供されるアンテナエレメントを備え、ここで、M>0は整数であり、ここで、アンテナエレメントは、列における隣接アンテナエレメント間の物理的離間を有し、ここで、delta1_maxは、Mの値および物理的離間に依拠する。
いくつかの態様では、各ビームペア610a、610b依存、...、610Nは、ビームピークをもつメインローブを有する。各メインローブのビーム幅bwは、そのビームピークから固定距離delta3(ここで、delta3は、図中で「δ3」と示される)のところにおいて測定される。一実施形態によれば、第2の角度離間delta2の関数910a、910b、920a、920bは、その場合、さらに、固定距離delta3に依拠する。固定距離delta3の異なる値があり得る。一実施形態によれば、固定距離delta3は、1dB~4dBだけの、好ましくは、2dBまたは3dBなど、2dB~3dBだけのビームピークの低減に対応する。図8は、delta3のこれらの2つの値について、第2の角度離間delta2を第1の角度離間delta1に関係付ける関数910a、920aを示す。
次に、隣接ビームペア610a、610b、...、610Nの指向方向の離間delta2の態様が開示される。
delta2の値、すなわち、隣接ビームペア610a、610b、...、610Nの指向方向がどのくらい離間されるべきであるかを決定するための異なるやり方があり得る。いくつかの態様では、delta2の値は、ビームペア610a、610b、...、610Nの数Nと、角度カバレッジ領域の幅とに依拠する。すなわち、一実施形態によれば、第2の角度離間delta2は、角度カバレッジ領域およびNの値に依拠する。
この点において、いくつかの態様では、delta2は、すべての隣接ビームペア610a、610b、...、610Nについて等しい。代替的に、delta2は、すべての隣接ビームペア610a、610b、...、610Nについて等しいとは限らない。たとえば、角度カバレッジ領域の中心からの指向方向の高い合計差を有するビームペア610a、610b、...、610Nは、角度カバレッジ領域の中心からの指向方向の低い合計差を有するビームペア610a、610b、...、610Nよりも高いdelta2の値を有し得る。すなわち、角度カバレッジ領域のエッジに近い隣接ビームペアは、カバレッジ領域の中央の隣接ビームペアよりも高いdelta2の値だけ離間され得る。いくつかの態様では、delta2の値は、角度カバレッジ領域の中央のビームペア610a、610b...、610Nと比較して、角度カバレッジ領域のエッジにおけるビームペア610a、610b、...、610N間で20%まで変動する。
仮定された角度カバレッジ領域およびビームペアの数Nに基づいて、1つのビームペアの必要とされるビーム幅を計算することが可能であり、またはその逆も同様である(すなわち、delta1の所与の値をもつビームペア、および/または所与の離間delta2を有する隣接ビームペアを使用して、角度カバレッジ領域がどのくらい広くされ得るかを決定することが可能である)。一実施形態によれば、delta2=角度カバレッジ領域/Nである。この式は、すべての隣接ビームペア610a、610b、...、610Nについてdelta2が等しいとは限らないときでも、角度カバレッジ領域のエッジにおけるビームペア610a、610b、...、610Nのためのdelta2に補償係数を加算することによって、および、角度カバレッジ領域の中央のビームペア610a、610b、...、610Nのためのdelta2に対して同じ補償係数を減算することによって、使用され得る。
いくつかの態様では、第2の角度離間delta2は、ビーム幅bwに等しい。
非限定的な例によれば、角度カバレッジ領域は100°であり、N=6であり、delta3=2dBであると仮定する。これは、delta2=100°/6=16.7°を生じる。得られるdelta1は、次いで、関数910aを使用して図8中で見つけられ、したがって、delta1=10°を生じ得る。次に、delta2=16.7°だけ離間された6つの二重偏波ビームペア610a、610b、...、610Nを使用して、ワイドビームシステムが構築され得、ここで、各ビームペア610a、610b、...、610Nにおける2つのビーム620a、620bは、delta1=10°だけ離間される。図9は、ワイドビームシステムを規定する、得られたビームセット810を概略的に示す。
単一偏波のワイドビームシステムを規定する、1つのビームセット810が、上記で説明されたように生成されると、ビームセット810のビームに直交する単一偏波のワイドビームシステムを規定する、追加のビームセットが生成され得る。したがって、この追加の、または第2のビームセットは、第1のビームペアに直交する第2のビームペアを備える。詳細には、一実施形態によれば、無線トランシーバデバイス200は、(随意の)ステップS102aを実施するように設定される。
S102a: 無線トランシーバデバイス200は、第2のビームセットを生成する。第2のビームセットは、少なくとも2つの第1のビームペアに直交する少なくとも2つの第2のビームペアの組合せによって形成される。ここで、ビームセット810は、第1のビームセットと示され、少なくとも2つのビームペア610a、610b、...、610Nは、少なくとも2つの第1のビームペアと示される。
さらなる態様では、少なくとも2つの第1のビームペアの各々は、その直交偏波の各々のためのビーム重みのそれぞれの第1のセットによって表され、少なくとも2つの第2のビームペアの各々は、その直交偏波の各々のためのビーム重みのそれぞれの第2のセットによって表され、ビーム重みの第2のセットは、ビーム重みの第1のセットに基づく。
2つの第1のビームペアのうちの1つのためのビーム重みのセットをexc_p1およびexc_p2によって示し、2つの第2のビームペアのうちの1つのためのビーム重みのセットをexc_p1_orthおよびexc_p2_orthによって示し、2つの第2のビームペアは、2つの第1のビームペアから作成されるべきである。ビーム重みの各セットが係数のそれぞれの列ベクトルによって表されるとさらに仮定する。その場合、2つの第2のビームペアのうちの1つのためのビーム重みのセットは、2つの第1のビームペアのうちの1つのためのビーム重みのセットから、exc_p1_orth=flipud(conj(exc_p2))、およびexc_p2_orth=-flipud(conj(exc_p1))として見つけられ得る。ここで、flipud(x)は、ベクトルxのエレメントが順番通り逆転されることを意味する。さらに、conj(x)は、ベクトルxのエレメントの共役をとる(conjugated)ことを意味する。
さらなる態様では、上記で開示された実施形態は、アンテナアレイの一部のみに適用される。すなわち、アンテナアレイのアンテナエレメントのうちのいくつかのみに。したがって、一実施形態によれば、ビームセット810は、アンテナアレイのすべてのアンテナエレメントよりも少ないアンテナエレメントを使用して生成される。これは、たとえば、完全なアンテナアレイを使用するdelta2があまりに小さくなり、これが、あるストラドリング損失が望まれる場合にあまりに多くの(すなわち、高いNの値)ビームペアの必要を生じ得る場合、あてはまり得る。図10は、(図7の場合のような8つの列の代わりに)アンテナエレメントの4つの列をもつアンテナアレイを使用する、よりワイドな均一なビーム610a’を示す。delta3=2dBおよびdelta3=3dBでdelta2対delta1についての得られた関数910b、920bが、図11に示されている。
完全なアンテナアレイ(すなわち、すべてのアンテナエレメント)は、良好な電力利用を達成するために使用されるべきである。これは、たとえば、ワイドビームシステムの異なるビームを、アンテナアレイの異なる部分にスプリットすることによって達成され得る。図9のビームセット810の場合、これは、ビームセット810の3つの最左ビームが、アンテナアレイの4つの最左列にマッピングされ、ビームセット810の3つの最右ビームが、アンテナアレイの4つの最右列にマッピングされることを意味することができる。その場合、ビームセット810の3つの最左ビームのうちの1つが、ビームセット810の3つの最右ビームのうちの1つと同時に使用され得る。
代替的に、一度に1つのビームのみが使用される必要がある場合、2つの偏波の寄与は、アンテナアレイの異なる部分にスプリットされ得る。そうすることによって、良好な電力利用が達成され得る。たとえば、ビームセット810のビームのうちの1つの一方の偏波は、アンテナアレイの4つの最左列を使用して生成され得るが、同じビームの他方の偏波は、アンテナアレイの4つの最右列を使用して生成され得る。
本明細書の開示されるビームセット810は、信号送信ならびに信号受信のために使用され得る。
したがって、一実施形態によれば、無線トランシーバデバイス200は、(随意の)ステップS104を実施するように設定される。
S104: 無線トランシーバデバイス200は、ビームセット810における信号の送信を開始する。
さらに、一実施形態によれば、無線トランシーバデバイス200は、(随意の)ステップS106を実施するように設定される。
S106: 無線トランシーバデバイス200は、ビームセット810における信号の受信を開始する。
図12は、いくつかの機能ユニットに関して、一実施形態による無線トランシーバデバイス200の構成要素を概略的に示す。処理回路210は、たとえば、記憶媒体230の形態で(図14の場合のように)コンピュータプログラム製品1410に記憶されたソフトウェア命令を実行することが可能な、好適な中央処理ユニット(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのうちの1つまたは複数の任意の組合せを使用して提供される。処理回路210はさらに、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)、またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として提供され得る。
詳細には、処理回路210は、上記で開示されたように、無線トランシーバデバイス200に、動作またはステップのセットを実施させるように設定される。たとえば、記憶媒体230は動作のセットを記憶し得、処理回路210は、無線トランシーバデバイス200に動作のセットを実施させるために、記憶媒体230から動作のセットを取り出すように設定され得る。動作のセットは、実行可能な命令のセットとして提供され得る。
したがって、それにより、処理回路210は、本明細書で開示される方法を実行するように構成される。記憶媒体230はまた、たとえば、磁気メモリ、光メモリ、固体メモリ、さらにはリモートに搭載されるメモリのうちのいずれか単独の1つまたは組合せであり得る、永続記憶装置を備え得る。無線トランシーバデバイス200は、少なくとも、端末デバイス160または基地局160の、他の構成要素または部分との通信のために設定された、通信インターフェース220をさらに備え得る。したがって、通信インターフェース220は、アナログおよびデジタル構成要素を備える1つまたは複数の送信機および受信機を備え得る。処理回路210は、たとえば、データおよび制御信号を通信インターフェース220および記憶媒体230に送ることによって、データおよび報告を通信インターフェース220から受信することによって、ならびにデータおよび命令を記憶媒体230から取り出すことによって、無線トランシーバデバイス200の全般の動作を制御する。無線トランシーバデバイス200の他の構成要素、ならびに関係する機能は、本明細書で提示される概念を不明瞭にしないために省略される。
図13は、いくつかの機能モジュールに関して、一実施形態による無線トランシーバデバイス200の構成要素を概略的に示す。図13の無線トランシーバデバイス200は、ステップS102を実施するように設定された生成モジュール210aを備える。図13の無線トランシーバデバイス200は、ステップS102bを実施するように設定された生成モジュール210b、ステップS104を実施するように設定された開始モジュール210c、および/またはステップS106を実施するように設定された開始モジュール210dのうちのいずれかなど、いくつかの随意の機能モジュールをさらに備え得る。大まかに言えば、各機能モジュール210a~210dは、一実施形態では、ハードウェアのみで実装され、別の実施形態では、ソフトウェアの助けをかりて実装され得、すなわち、後者の実施形態は、処理回路上で起動するとき、無線トランシーバデバイス200に、図13に関連して上述の対応するステップを実施させる、記憶媒体230に記憶されたコンピュータプログラム命令を有する。モジュールは、コンピュータプログラムの一部に対応するが、それらのモジュールは、その中で別個のモジュールである必要がなく、それらのモジュールがソフトウェアで実装されるやり方は、使用されるプログラミング言語に依拠することも言及されるべきである。好ましくは、1つまたは複数のまたはすべての機能モジュール210a~210dが、処理回路210によって、場合によっては通信インターフェース220および/または記憶媒体230と協働して実装され得る。処理回路210は、したがって、機能モジュール210a~210dによって提供される命令を記憶媒体230からフェッチし、これらの命令を実行するように設定され、それにより、本明細書で開示される任意のステップを実施し得る。
無線トランシーバデバイス200は、スタンドアロンデバイスとして、または少なくとも1つのさらなるデバイスの一部として提供され得る。たとえば、無線トランシーバデバイス200は、図1の場合のように、基地局140の一部として、および/または端末デバイス160の一部として提供され得る。したがって、基地局140は、本明細書で開示される無線トランシーバデバイス200を備え得、および/または、端末デバイス160は、本明細書で開示される無線トランシーバデバイス200を備え得る。
さらに、無線トランシーバデバイス200によって実施される命令の第1の部分が第1のデバイスにおいて実行され得、無線トランシーバデバイス200によって実施される命令の第2の部分が第2のデバイスにおいて実行され得、本明細書で開示される実施形態は、無線トランシーバデバイス200によって実施される命令が実行され得るいかなる特定の数のデバイスにも限定されない。
図14は、コンピュータ可読記憶媒体1430を備えるコンピュータプログラム製品1410の一例を示す。このコンピュータ可読記憶媒体1430上に、コンピュータプログラム1420が記憶され得、そのコンピュータプログラム1420は、処理回路210に、ならびに通信インターフェース220および記憶媒体230など、処理回路210に動作可能に結合されたエンティティおよびデバイスに、本明細書で説明される実施形態による方法を実行させることができる。したがって、コンピュータプログラム1420および/またはコンピュータプログラム製品1410は、本明細書で開示される任意のステップを実施するための手段を提供し得る。
図14の例では、コンピュータプログラム製品1410は、CD(コンパクトディスク)またはDVD(デジタル多用途ディスク)、またはBlu-Rayディスクなどの光学ディスクとして示されている。コンピュータプログラム製品1410はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)または電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)など、メモリとして、より詳細には、USB(ユニバーサルシリアルバス)メモリ、またはコンパクトフラッシュメモリなどのフラッシュメモリなど、外部メモリにおけるデバイスの不揮発性記憶媒体として具現化され得る。したがって、コンピュータプログラム1420は、ここでは、示された光学ディスク上のトラックとして概略的に示されているが、コンピュータプログラム1420は、コンピュータプログラム製品1410に好適な任意のやり方で記憶され得る。
図15は、いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを示す概略図である。一実施形態によれば、通信システムが、図1中の無線基地局140などのアクセスネットワーク411と、図1中のコアネットワーク120などのコアネットワーク414とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなどの通信ネットワーク410を含む。アクセスネットワーク411は、(図1の無線基地局140に各々対応する)NB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、複数のネットワークノード412a、412b、412cを備え、各々が、対応するカバレッジエリアまたはセル413a、413b、413cを規定する。各ネットワークノード412a、412b、412cは、有線接続または無線接続415上でコアネットワーク414に接続可能である。カバレッジエリア413c中に位置する第1の端末デバイス491が、対応するネットワークノード412cに無線で接続するように設定されるか、または対応するネットワークノード412cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア413a中の第2の端末デバイス492が、対応するネットワークノード412aに無線で接続可能である。この例では、複数の端末デバイス491、492が示されているが、開示される実施形態は、唯一の端末デバイスがカバレッジエリア中にある状況、または唯一の端末デバイスが、対応するネットワークノード412に接続している状況に等しく適用可能である。端末デバイス491、492は、図1の端末デバイス160に対応する。
通信ネットワーク410は、それ自体、ホストコンピュータ430に接続され、ホストコンピュータ430は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散型サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ430は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダに代わって動作され得る。通信ネットワーク410とホストコンピュータ430との間の接続421および422は、コアネットワーク414からホストコンピュータ430に直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク420を介して進み得る。中間ネットワーク420は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク420は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク420は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図15の通信システムは全体として、接続された端末デバイス491、492とホストコンピュータ430との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続450として説明され得る。ホストコンピュータ430および接続された端末デバイス491、492は、アクセスネットワーク411、コアネットワーク414、任意の中間ネットワーク420、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続450を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続450は、OTT接続450が通過する、参加する通信デバイスが、アップリンクおよびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、ネットワークノード412は、接続された端末デバイス491にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ430から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて、知らされないことがあるかまたは知らされる必要がない。同様に、ネットワークノード412は、端末デバイス491から発生してホストコンピュータ430に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングに気づいている必要がない。
図16は、いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で無線基地局を介して端末デバイスと通信するホストコンピュータを示す概略図である。次に、一実施形態による、前の段落において説明された端末デバイス、無線基地局およびホストコンピュータの例示的な実装形態が、図16を参照しながら説明される。通信システム500では、ホストコンピュータ510が、通信システム500の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース516を含む、ハードウェア515を備える。ホストコンピュータ510は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路518をさらに備える。特に、処理回路518は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ510は、ホストコンピュータ510に記憶されるかまたはホストコンピュータ510によってアクセス可能であり、処理回路518によって実行可能である、ソフトウェア511をさらに備える。ソフトウェア511はホストアプリケーション512を含む。ホストアプリケーション512は、端末デバイス530およびホストコンピュータ510において終端するOTT接続550を介して接続する端末デバイス530など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。端末デバイス530は、図1の端末デバイス160に対応する。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション512は、OTT接続550を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム500は、通信システム中に提供される無線基地局520をさらに含み、無線基地局520は、無線基地局520がホストコンピュータ510および端末デバイス530と通信することを可能にするハードウェア525を備える。無線基地局520は、図1の無線基地局140に対応する。ハードウェア525は、通信システム500の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース526、ならびに無線基地局520によってサーブされるカバレッジエリア(図16に図示せず)中に位置する端末デバイス530との少なくとも無線接続570をセットアップおよび維持するための無線インターフェース527を含み得る。通信インターフェース526は、ホストコンピュータ510への接続560を容易にするように設定され得る。接続560は直接であり得るか、あるいは、接続560は、通信システムのコアネットワーク(図16に図示せず)を、および/または通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過し得る。図示の実施形態では、無線基地局520のハードウェア525は、処理回路528をさらに含み、処理回路528は、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または、命令を実行するように適応されたこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。無線基地局520は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア521をさらに有する。
通信システム500は、すでに言及された端末デバイス530をさらに含む。端末デバイス530のハードウェア535は、端末デバイス530が現在位置するカバレッジエリアをサーブする無線基地局との無線接続570をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース537を含み得る。端末デバイス530のハードウェア535は、処理回路538をさらに含み、処理回路538は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。端末デバイス530は、端末デバイス530に記憶されるかまたは端末デバイス530によってアクセス可能であり、処理回路538によって実行可能である、ソフトウェア531をさらに備える。ソフトウェア531はクライアントアプリケーション532を含む。クライアントアプリケーション532は、ホストコンピュータ510のサポートのもとに、端末デバイス530を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ510では、実行しているホストアプリケーション512は、端末デバイス530およびホストコンピュータ510において終端するOTT接続550を介して、実行しているクライアントアプリケーション532と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション532は、ホストアプリケーション512から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続550は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション532は、クライアントアプリケーション532が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
図16に示されているホストコンピュータ510、無線基地局520および端末デバイス530は、それぞれ、図15のホストコンピュータ430、無線基地局412a、412b、412cのうちの1つ、および端末デバイス491、492のうちの1つと同様または同等であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図16に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図15のものであり得る。
図16では、OTT接続550は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、無線基地局520を介したホストコンピュータ510と端末デバイス530との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ネットワークインフラストラクチャは、端末デバイス530からまたはホストコンピュータ510を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続550がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行い得る。
端末デバイス530と無線基地局520との間の無線接続570は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続570が最後のセグメントを形成するOTT接続550を使用して、端末デバイス530に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、著しい干渉を生成することがある空中端末デバイスの改善された分類能力により、干渉を低減し得る。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のファクタを監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ510と端末デバイス530との間のOTT接続550を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続550を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ510のソフトウェア511およびハードウェア515でまたは端末デバイス530のソフトウェア531およびハードウェア535で、またはその両方で実装され得る。実施形態では、OTT接続550が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が展開され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア511、531が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続550の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、無線基地局520に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、無線基地局520に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ510の測定を容易にするプロプライエタリ端末デバイスシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア511および531が、ソフトウェア511および531が伝搬時間、エラーなどを監視する間にOTT接続550を使用して、メッセージ、特に空のまたは「ダミー」メッセージが送信されることを引き起こすことにおいて、実装され得る。
本発明の概念が、主に数個の実施形態を参照しながら上記で説明された。しかしながら、当業者によって直ちに諒解されるように、上記で開示された実施形態以外の他の実施形態が、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の概念の範囲内で等しく可能である。

Claims (20)

  1. ビームセット(810)を生成するための無線トランシーバデバイス(200)であって、前記無線トランシーバデバイス(200)が、処理回路(210)を備え、前記処理回路が、前記無線トランシーバデバイス(200)に、
    少なくとも2つのビームペア(610a、610b、...、610N)の組合せとして前記ビームセット(810)を生成すること
    を行わせるように設定され、
    各ビームペア(610a、610b、...、610N)が、直交偏波をもつそれぞれの2つのビーム(620a、620b)によって形成され、前記2つのビーム(620a、620b)の指向方向が第1の角度離間delta1>0だけ離間され、
    隣接ビームペア(610a、610b、...、610N)の指向方向が第2の角度離間delta2>0だけ離間され、
    前記第1の角度離間delta1が、前記第2の角度離間delta2の関数(910a、910b、920a、920b)である、
    無線トランシーバデバイス(200)。
  2. 前記ビームセット(810)が、角度カバレッジ領域に対して生成され、N≧2個のビームペア(610a、610b、...、610N)がある、請求項1に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  3. 前記第2の角度離間delta2が、前記角度カバレッジ領域および前記Nの値に依拠する、請求項2に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  4. delta2=前記角度カバレッジ領域/Nである、請求項2または3に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  5. 各ビームペア(610a、610b、...、610N)が、ビームピークをもつメインローブを有し、各メインローブのビーム幅bwが、そのビームピークから固定距離delta3のところにおいて測定され、前記関数(910a、910b、920a、920b)が、さらに、前記固定距離delta3に依拠する、請求項1から4のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  6. 前記固定距離delta3が、1dB~4dBだけの、好ましくは、2dBまたは3dBなど、2dB~3dBだけの前記ビームピークの低減に対応する、請求項5に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  7. 前記第2の角度離間delta2が、前記ビーム幅bwに等しい、請求項5または6に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  8. delta1≦delta1_maxであって、
    前記ビームセット(810)が、波長のために設定されたアンテナアレイにおいて生成され、delta1_maxが、前記アンテナアレイのプロパティに関係する、請求項1から7のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  9. 前記アンテナアレイが、M個の列において提供されるアンテナエレメントを備え、ここで、M>0が整数であり、
    前記アンテナエレメントが、前記列における隣接アンテナエレメント間の物理的離間を有し、
    delta1_maxが、前記Mの値および前記物理的離間に依拠する、
    請求項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  10. 各ビームペア(610a、610b、...、610N)における前記2つのビーム(620a、620b)が、離散フーリエ変換(DFT)ビームである、請求項1からのいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  11. 前記第1の角度離間delta1が、前記2つのビーム(620a、620b)間の相対傾きを表す、請求項1から10のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  12. 前記ビームセット(810)が、第1のビームセットであり、前記少なくとも2つのビームペア(610a、610b、...、610N)が、少なくとも2つの第1のビームペアであり、前記処理回路が、前記無線トランシーバデバイス(200)に、
    第2のビームセットを生成することであって、前記第2のビームセットが、前記少なくとも2つの第1のビームペアに直交する少なくとも2つの第2のビームペアの組合せによって形成される、第2のビームセットを生成すること
    を行わせるようにさらに設定された、請求項1から11のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  13. 前記少なくとも2つの第1のビームペアの各々が、その直交偏波の各々のためのビーム重みのそれぞれの第1のセットによって表され、前記少なくとも2つの第2のビームペアの各々が、その直交偏波の各々のためのビーム重みのそれぞれの第2のセットによって表され、ビーム重みの前記第2のセットが、ビーム重みの前記第1のセットに基づく、請求項12に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  14. 前記ビームセット(810)が、アンテナアレイのすべてのアンテナエレメントよりも少ないアンテナエレメントを使用して生成される、請求項1から13のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  15. 前記処理回路(210)が、前記無線トランシーバデバイス(200)に、
    前記ビームセット(810)における信号の送信と、
    前記ビームセット(810)における信号の受信、
    の1又は複数を開始させるようにさらに設定された、請求項1から14のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)を備える基地局(140)。
  17. 請求項1から15のいずれか一項に記載の無線トランシーバデバイス(200)を備える端末デバイス(160)。
  18. ビームセット(810)を生成するための方法であって、前記方法が、無線トランシーバデバイス(200)によって実施され、前記方法が、
    少なくとも2つのビームペア(610a、610b、...、610N)の組合せとして前記ビームセット(810)を生成すること(S102)
    を含み、
    各ビームペア(610a、610b、...、610N)が、直交偏波をもつそれぞれの2つのビーム(620a、620b)によって形成され、前記2つのビーム(620a、620b)の指向方向が第1の角度離間delta1>0だけ離間され、
    隣接ビームペア(610a、610b、...、610N)の指向方向が第2の角度離間delta2>0だけ離間され、
    前記第1の角度離間delta1が、前記第2の角度離間delta2の関数(910a、910b、920a、920b)である、
    方法。
  19. ビームセット(810)を生成するためのコンピュータプログラム(1420)であって、前記コンピュータプログラムが、コンピュータコードを備え、前記コンピュータコードは、無線トランシーバデバイス(200)の処理回路(210)上で実行されると、前記無線トランシーバデバイス(200)に、
    少なくとも2つのビームペア(610a、610b、...、610N)の組合せとして前記ビームセット(810)を生成すること(S102)を行わせ、
    各ビームペア(610a、610b、...、610N)が、直交偏波をもつそれぞれの2つのビーム(620a、620b)によって形成され、前記2つのビーム(620a、620b)の指向方向が第1の角度離間delta1>0だけ離間され、
    隣接ビームペア(610a、610b、...、610N)の指向方向が第2の角度離間delta2>0だけ離間され、
    前記第1の角度離間delta1が、前記第2の角度離間delta2の関数(910a、910b、920a、920b)である、
    コンピュータプログラム(1420)。
  20. 請求項19に記載のコンピュータプログラム(1420)記憶されるコンピュータ可読記憶媒体(1430
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