JP7309302B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転電機に設けられた遠心ファンの機械損を減少させ、効率を向上させる。【解決手段】遠心ファンは、略円板状に形成され、外周部分に周方向に等間隔で形成された複数の切り欠きを有する主板と、前記主板の外周部分における切り欠きと切り欠きとの間に1つずつ設けられた複数の羽根とを有し、前記羽根は、前記主板の中心に近い側の端に位置する流入部を含む第1の部分と、前記主板の中心から遠い側の端に位置する流出部を含む第2の部分とを繋げた構成であり、前記流入部が前記主板の回転方向に対して前側、前記流出部が前記主板の回転方向に対して後側となり、前記流入部における流入角が、前記流出部における流出角よりも小さく且つ前記主板が前記回転方向に回転したときの前記流入部における相対流速の周方向成分が前記流入部における周方向流速を打ち消す大きさとなるように前記第1の部分と前記第2の部分が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は発電機などの回転電機に係り、特に回転子に遠心ファンを設けたものに関する。
直流機、同期機、誘導機などの回転電機は、構造面では固定子と回転子によって構成され、機能面では電磁誘導の原理を利用して電機エネルギーと機械エネルギー(回転エネルギー)の相互変換を行うものである。この回転電機は、銅損、鉄損により固定子、回転子には発熱が伴うことから、正常な運転を行うためには冷却が必要となる。このため、従来の回転電機では、例えば、回転軸に遠心ファンを取り付け、回転子の回転により遠心ファンから生じる風で冷却するようになっていた。
従来の回転電機の構成例を、図7及び図8を参照して説明する。図7は、従来の回転電機の構成を示す断面図であり、図8は、従来の回転電機に設けられた遠心ファン8の断面図である。図7に示すように、回転電機は、主に固定子1と、回転子2と、回転子2を支える軸受け5から構成される。
固定子1は、ドーナツ状(環状)の電磁鋼板を軸方向(図7の左右方向)に積層した固定子鉄心1aと、固定子鉄心1a内径側のスロットに収められた固定子巻線1bから構成される。回転子2は、固定子1の内径面から半径方向に隙間をあけて配置されていて、固定子1に対して回転可能となっている。この回転子2は、回転軸3と磁極4から構成され、軸受け5によって回転可能に支持されている。磁極4は、電磁鋼板を軸方向に積層した回転子鉄心4aに回転子巻き線4bを巻装した構成となっている。回転軸3の一端側となるカップリング6側には、遠心ファン8が取り付けられている。カップリング6は、図示しない相手側(原動機もしくは負荷)のカップリングとボルト7で締結されるようになっている。
遠心ファン8は、主板9と、副板10と、主板9と副板10との間に設けられた羽根11から構成される。主板9は、回転軸3に固定された略円板状の部材であり、副板10は主板9と同程度の外径を有するリング状の部材であり、主板9の外周側と副板10との間に挟まれるようにして羽根11が設けられている。
また図8に示すように、主板9の外周部分には、周方向に一定の間隔を空けて(つまり等間隔で)複数の切り欠き12が形成されている。尚、図8は、略円板状の主板9の一部分(半円部分)と、当該主板9の一部分に設けられた羽根11の断面を示している。主板9の外周部分に設けられた切り欠き12は、カップリング6と相手側のカップリングとをボルト7で締結するときに遠心ファン8側からアクセスする為のものであり、組み立てやメンテナンス上、必要なものである。
羽根11は、パイプを圧し潰して断面直線状となるように成型したものであり、主板9の外周部分に周方向に一定の間隔を空けて(つまり等間隔で)複数設けられている。別の言い方をすると、複数の羽根11は、それぞれ主板9の外周部分に形成された切り欠き12と切り欠き12の間に1つずつ設けられている。
羽根11は、主板9の中心に近い側である一端側を風の流入部11i、主板9の中心から遠い側である他端側を風の流出部11oとして、流入部11iが遠心ファン8の回転方向Ar1に対して前側(つまり回転方向下流側)、流出部11oが回転方向Ar1に対して後側(つまり回転方向上流側)に位置し、流入角θi及び流出角θoが共に75度となる向きで溶接により取り付けられている。尚、流入角θiは、羽根11の流入部11i側の端における、羽根11の厚さ方向の中心線L0と遠心ファン8の回転方向Ar1とは逆向きのベクトルとのなす角度である。一方、流出角θoは、羽根11の流出部11o側の端における、羽根11の厚さ方向の中心線L0と遠心ファン8の回転方向Ar1とは真逆のベクトルとのなす角度である。
ところで、遠心ファン8が回転方向Ar1に回転したとき、羽根11の流入部11iでは、図9に示すように、回転による周方向流速20が発生して風の流入を遮ってしまうことで、機械損が増加し、低効率な遠心ファンとなってしまう。羽根11の流入部11iにおける損失を小さくする為には、流入部11iの相対流速(流入部11iから見た風の流れ)21の周方向成分22が大きくなるように羽根11を寝かせて(つまり流入角θiを小さくして)取り付け、周方向流速20を当該周方向流速20とは逆向きの周方向成分22により打ち消して0にする必要がある。
しかしながら、実際には羽根11を寝かせると、羽根11が主板9の切り欠き12に干渉してしまう為、実現できない。また羽根11を寝かせると、流出角θoが小さくなり、流出部11oでの圧力が小さくなってしまう為、風量が小さくなるというデメリットもある。
従来の回転電機の遠心ファンに関する技術としては、例えば特許文献1に示すものがある。
特開昭63-15652号公報
特許文献1に記載された遠心ファンは、羽根を円弧状に形成することで、低回転時の冷却性と、高回転時の静粛性を向上させたものである。しかしながら、単に羽根を円弧状にしただけでは、直線状の羽根と同様、羽根の流入部において、回転による周方向流速を打ち消すことはできず、機械損が増加し、低効率な遠心ファンとなってしまう。
このように、従来の回転電機に設けられた遠心ファンにおいては、主板に形成された切り欠きにより羽根の配置に制約があり、羽根の流入部において、回転による周方向流速が発生して機械損が増加し、低効率になってしまうという問題を有していた。
本発明は上記の問題を解決するためになされたもので、回転電機に設けられた遠心ファンの機械損を減少させ、効率を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明による回転電機は、環状の固定子と、前記固定子の内側に設けられ、前記固定子に対して回転可能な回転子と、前記回転子の回転軸の一端に取り付けられたカップリングと、記回転軸の前記カップリング側に取り付けられた遠心ファンとを備え、前記遠心ファンは、略円板状に形成され、外周部分に周方向に等間隔で形成された、前記カップリングと相手側のカップリングとを締結する際にアクセスする為の複数の切り欠きを有する主板と、前記主板の外周部分における切り欠きと切り欠きとの間の切欠間部分における、前記切り欠きの縁から離れた位置に1つずつ設けられた複数の羽根とを有し、前記羽根は、前記主板の中心に近い側の端に位置する流入部を含む第1の部分と、前記主板の中心から遠い側の端に位置する流出部を含む第2の部分とを繋げた構成であり、前記流入部が前記主板の回転方向に対して前側である回転方向前側、前記流出部が前記主板の回転方向に対して後側である回転方向後側となり、前記流入部における流入角が、前記流出部における流出角よりも小さく且つ前記主板が前記回転方向に回転したときの前記流入部における相対流速の周方向成分が前記流入部における周方向流速を打ち消す大きさとなるように前記第1の部分と前記第2の部分が設けられ、さらに前記主板の前記切欠間部分は前記回転軸の軸方向から見て略四角形状であり、前記羽根は、前記切欠間部分における前記主板の外周の前記回転方向後側に位置する角部側から、当該切欠間部分の前記回転方向前側に隣接する前記切り欠きと前記主板の中心との間の部分へと延びている。
本発明によれば、流入角が流入部における相対流速の周方向成分が前記流入部における周方向流速を打ち消す大きさとなるように羽根の第1の部分を設けることで、遠心ファンの機械損を減少させ、効率を向上させることができる。また第2の部分により流出角を流入角よりも大きくできる為、遠心ファンの風量を維持しつつ、効率を向上させることができる。
第1の実施の形態に係る回転電機の断面図である。 第1の実施の形態に係る遠心ファンの断面図である。 第1の実施の形態に係る遠心ファンの流入部における相対流速と周方向流速との関係を示す図である。 第2の実施の形態に係る遠心ファンの断面図である。 第3の実施の形態に係る遠心ファンの断面図である。 第4の実施の形態に係る遠心ファンの断面図である。 従来の回転電機の断面図である。 従来の遠心ファンの断面図である。 従来の遠心ファンの流入部における相対流速と周方向流速との関係を示す図である。
以下、本発明による実施の形態について図面を参照して説明する。
[1.第1の実施の形態]
まず本発明による第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明による第1の実施の形態に係る回転電機の構成例を示す断面図である。尚、図1は、図7に対応する図であり、図1に示す第1の実施の形態に係る回転電機の構成部品のうち、図7に示す従来の回転電機の構成部品と同一又は類似の構成部品については、同一符号を付すとともに詳しい説明は適宜省略する。
第1の実施の形態に係る回転電機は、主に固定子1と、回転子2と、回転子2を支える軸受け5から構成される。固定子1は、ドーナツ状(環状)の電磁鋼板を軸方向(図1の左右方向)に積層した固定子鉄心1aと、固定子鉄心1a内径側のスロットに収められた固定子巻線1bから構成される。回転子2は、固定子1の内径面から半径方向に隙間をあけて配置されていて、固定子1に対して回転可能となっている。この回転子2は、回転軸3と磁極4から構成され、軸受け5によって回転可能に支持されている。磁極4は、電磁鋼板を軸方向に積層した回転子鉄心4aに回転子巻き線4bを巻装した構成となっている。回転軸3の一端側となるカップリング6側には、遠心ファン50が取り付けられている。カップリング6は、図示しない相手側(原動機もしくは負荷)のカップリングとボルト7で締結されるようになっている。
遠心ファン50は、主板9と、副板10と、主板9と副板10との間に設けられた羽根60から構成される。主板9は、回転軸3に固定された略円板状の部材であり、副板10は主板9と同程度の外径を有するリング状の部材であり、主板9の外周側と副板10との間に挟まれるようにして羽根60が設けられている。
また図2に示すように、主板9の外周部分には、周方向に一定の間隔を空けて(つまり等間隔で)複数の切り欠き12が形成されている。尚、図2は、図9に対応する図であり、略円板状の主板9の一部分(半円部分)と、当該主板9の一部分に設けられた羽根60の断面(軸方向に直交する断面)を示している。主板9の外周部分に設けられた切り欠き12は、カップリング6と相手側のカップリングとをボルト7で締結するときに遠心ファン50側からアクセスする為のものであり、組み立てやメンテナンス上、必要なものである。尚、この切り欠き12は、主板9側だけでなく副板10側にも形成されていてもよい。
羽根60は、パイプを圧し潰して断面円弧状となるように成型したものであり、主板9の外周部分に周方向に一定の間隔を空けて(つまり等間隔で)複数設けられている。別の言い方をすると、複数の羽根60は、それぞれ主板9の外周部分に形成された切り欠き12と切り欠き12の間に1つずつ設けられている。
羽根60は、主板9の中心に近い側である一端側を風の流入部60i、主板9の中心から遠い側である他端側を風の流出部60oとして、流入部60iを含む第1の部分61と、流出部60oを含む第2の部分62とを繋げた構成となっている。第1の部分61と第2の部分62は、それぞれ断面円弧状となっている。より具体的には、第1の部分61の厚さ方向の中心線L1と、第2の部分62の厚さ方向の中心線L2とが、それぞれ曲率が同じで中心が羽根60から見て回転方向Ar1の前側に位置する円弧となっていて、羽根60全体として回転方向Ar1の後側(つまり回転方向Ar1とは逆方向)に膨らむ断面円弧状となっている。
この羽根60は、流入部60iが回転方向Ar1に対して前側(つまり回転方向下流側)、流出部60oが回転方向Ar1に対して後側(つまり回転方向上流側)となるように設けられている。さらにこの羽根60は、流出角θoが、図8に示した従来の遠心ファン8と同様、十分な風量が得られる75度になっている。一方で、流入角θiについては、図3に示すように、主板9が回転方向Ar1に回転したときの流入部60iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部60iにおける周方向流速20を打ち消す大きさ(つまり周方向流速20とは逆向きの周方向成分22aが周方向流速20と同じ大きさ)となっている。
つまり羽根60は、切り欠き12と切り欠き12の間に収まり、流入角θiが、流出角θoよりも小さく且つ流入部60iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部60iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように、サイズ、向き、位置、円弧の曲率などが適切に選定されたものとなっている。
尚、本実施の形態では、流出角θoについては75度としたが、これは十分な風量を得る為には流出角θoを90度に近い大きな角度にすることが望ましい為である。よって流出角θoについては必ずしも75度でなくてもよく、70度~90度程度の大きさであればよい。一方、流入角θiについては、流出角θoよりも小さいというだけで具体的な角度を示していないが、これは遠心ファン50に必要な風量、遠心ファン50のサイズ(羽根60の大きさ、切り欠き12の大きさなど)などによって、相対流速21の周方向成分22が周方向流速20を打ち消す大きさとなる流入角θiの角度がかわってくる為である。
ここまで説明したように、第1の実施の形態に係る回転電機は、環状の固定子1と、固定子1の内側に設けられ、固定子1に対して回転可能な回転子2と、回転子2の回転軸3に取り付けられた遠心ファン50とを備えている。さらに遠心ファン50は、略円板状に形成され、外周部分に周方向に等間隔で形成された複数の切り欠き12を有する主板9と、主板9の外周部分における切り欠き12と切り欠き12との間に1つずつ設けられた複数の羽根60とを有する。
そのうえで、羽根60は、主板9の中心に近い側の端に位置する流入部60iを含み断面円弧状の第1の部分61と、主板9の中心から遠い側の端に位置する流出部60oを含み第1の部分61と曲率が同じ断面円弧状の第2の部分62とを繋げた断面円弧状であり、流入部60iが主板9の回転方向Ar1に対して前側、流出部60oが主板9の回転方向Ar1に対して後側となり、流入部60iにおける流入角θiが、流出部60oにおける流出角θoよりも小さく且つ主板9が回転方向Ar1に回転したときの流入部60iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部60iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように第1の部分61と第2の部分62が設けられているとした。
このように第1の実施の形態に係る回転電機では、流入角θiが流入部60iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部60iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように羽根60の第1の部分61を設けることで、遠心ファン50の機械損を減少させ、効率を向上させることができる。また流出角θoが流入角θiよりも大きくなるように(90度に近い大きな角度となるように)第2の部分62を設けることで、遠心ファン50の風量を維持しつつ、効率を向上させることができる。かくして、第1の実施の形態によれば、回転電機に設けられた遠心ファン50の機械損を減少させ、効率を向上させることができる。
[2.第2の実施の形態]
次に本発明による第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、遠心ファンに設けられた羽根の形状が第1の実施の形態とは異なる実施の形態である。よってここでは主に遠心ファンに設けられた羽根の形状について説明する。図2に対応する図4に示すように、第2の実施の形態において、遠心ファン70に設けられた羽根80は、パイプを圧し潰して断面略円弧状となるように成型したものであり、主板9の外周部分に周方向に一定の間隔を空けて(つまり等間隔で)複数設けられている。別の言い方をすると、複数の羽根80は、それぞれ主板9の外周部分に形成された切り欠き12と切り欠き12の間に1つずつ設けられている。
羽根80は、主板9の中心に近い側である一端側を風の流入部80i、主板9の中心から遠い側である他端側を風の流出部80oとして、流入部80iを含む第1の部分81と、流出部80oを含む第2の部分82とを繋げた構成となっている。第1の部分81は、断面円弧状となっていて、一方、第2の部分82は、断面直線状となっている。より具体的には、第1の部分81の厚さ方向の中心線L21は中心が羽根80から見て回転方向Ar1の前側に位置する円弧であり、一方、第2の部分82の厚さ方向の中心線L22は直線であり、羽根80全体として回転方向Ar1の後側に膨らむ断面略円弧状となっている。
この羽根80は、流入部80iが回転方向Ar1に対して前側(つまり回転方向下流側)、流出部80oが回転方向Ar1に対して後側(つまり回転方向上流側)となるように設けられている。さらにこの羽根80は、流出角θoが、第1の実施の形態と同様、十分な風量が得られる75度になっている。一方で、流入角θiについても、第1の実施の形態と同様、図3に示すように、流入部80iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部80iにおける周方向流速20を打ち消す大きさ(つまり周方向流速20とは逆向きの周方向成分22aが周方向流速20と同じ大きさ)となっている。
つまり羽根80は、第1の実施の形態と同様、切り欠き12と切り欠き12の間に収まり、流入角θiが、流出角θoよりも小さく且つ流入部80iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部80iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように、サイズ(第1の部分81と第2の部分82の長さなど)、向き、位置、円弧の曲率などが適切に選定されたものとなっている。
このように第2の実施の形態では、羽根80を、断面円弧状の第1の部分81と断面直線状の第2の部分82とを繋げた構成とすることで、共に断面円弧状の第1の部分61と第2の部分62とを繋げた構成の羽根60と同様の流入角θi及び流出角θoを実現している。
ここまで説明したように、第2の実施の形態に係る回転電機は、遠心ファン70を備え、遠心ファン70は、略円板状に形成され、外周部分に周方向に等間隔で形成された複数の切り欠き12を有する主板9と、主板9の外周部分における切り欠き12と切り欠き12との間に1つずつ設けられた複数の羽根80とを有する。
そのうえで、羽根80は、流入部80iを含み断面円弧状の第1の部分81と、流出部80oを含み断面直線状の第2の部分82とを繋げた断面略円弧状であり、流入部80iが主板9の回転方向Ar1に対して前側、流出部80oが主板9の回転方向Ar1に対して後側となり、流入部80iにおける流入角θiが、流出部80oにおける流出角θoよりも小さく且つ主板9が回転方向Ar1に回転したときの流入部80iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部80iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように第1の部分81と第2の部分82が設けられているとした。
こうすることで、第2の実施の形態に係る回転電機では、羽根80において、第1の実施の形態と同様の流入角θiと流出角θoを実現することができ、第1の実施の形態と同様、遠心ファン70の風量を維持しつつ、機械損を減少させ、効率を向上させることができる。
[3.第3の実施の形態]
次に本発明による第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、遠心ファンに設けられた羽根の形状が第1及び第2の実施の形態とは異なる実施の形態である。よってここでは主に遠心ファンに設けられた羽根の形状について説明する。図2に対応する図5に示すように、第3の実施の形態において、遠心ファン90に設けられた羽根100は、パイプを圧し潰して断面略円弧状となるように成型したものであり、主板9の外周部分に周方向に一定の間隔を空けて(つまり等間隔で)複数設けられている。別の言い方をすると、複数の羽根100は、それぞれ主板9の外周部分に形成された切り欠き12と切り欠き12の間に1つずつ設けられている。
羽根100は、主板9の中心に近い側である一端側を風の流入部100i、主板9の中心から遠い側である他端側を風の流出部100oとして、流入部100iを含む第1の部分101と、流出部100oを含む第2の部分102とを繋げた構成となっている。第1の部分101は、断面円弧状となっていて、一方、第2の部分102は、第1の部分101とは曲率が異なる断面円弧状となっている。より具体的には、第1の部分101の厚さ方向の中心線L31は、中心が羽根100から見て回転方向Ar1の前側に位置する円弧であり、一方、第2の部分102の厚さ方向の中心線L32は、中心が羽根80から見て回転方向Ar1の前側に位置する円弧であり且つ第1の部分101よりも曲率が小さい(つまり曲がりが緩やかな)円弧であり、羽根100全体として回転方向Ar1の後側に膨らむ断面略円弧状となっている。
この羽根100は、流入部100iが回転方向Ar1に対して前側(つまり回転方向下流側)、流出部100oが回転方向Ar1に対して後側(つまり回転方向上流側)となるように設けられている。さらにこの羽根100は、流出角θoが、第1の実施の形態と同様、十分な風量が得られる75度になっている。一方で、流入角θiについても、第1の実施の形態と同様、図3に示すように、流入部100iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部100iにおける周方向流速20を打ち消す大きさ(つまり周方向流速20とは逆向きの周方向成分22aが周方向流速20と同じ大きさ)となっている。
つまり羽根100は、第1の実施の形態と同様、切り欠き12と切り欠き12の間に収まり、流入角θiが、流出角θoよりも小さく且つ流入部100iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部100iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように、サイズ(第1の部分101と第2の部分102の長さなど)、向き、位置、円弧の曲率などが適切に選定されたものとなっている。
このように第3の実施の形態では、羽根100を、断面円弧状の第1の部分101と第1の部分101とは曲率が異なる断面円弧状の第2の部分102とを繋げた構成とすることで、断面円弧状の第1の部分61と第1の部分61と曲率が同じ断面円弧状の第2の部分62とを繋げた構成の羽根60と同様の流入角θi及び流出角θoを実現している。
ここまで説明したように、第3の実施の形態に係る回転電機は、遠心ファン90を備え、遠心ファン90は、略円板状に形成され、外周部分に周方向に等間隔で形成された複数の切り欠き12を有する主板9と、主板9の外周部分における切り欠き12と切り欠き12との間に1つずつ設けられた複数の羽根100とを有する。
そのうえで、羽根100は、流入部100iを含み断面円弧状の第1の部分101と、流出部100oを含み第1の部分101とは曲率が異なる断面円弧状の第2の部分102とを繋げた断面略円弧状であり、流入部100iが主板9の回転方向Ar1に対して前側、流出部100oが主板9の回転方向Ar1に対して後側となり、流入部100iにおける流入角θiが、流出部100oにおける流出角θoよりも小さく且つ主板9が回転方向Ar1に回転したときの流入部100iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部100iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように第1の部分101と第2の部分102が設けられているとした。
こうすることで、第3の実施の形態に係る回転電機では、羽根100において、第1の実施の形態と同様の流入角θiと流出角θoを実現することができ、第1の実施の形態と同様、遠心ファン90の風量を維持しつつ、機械損を減少させ、効率を向上させることができる。
[4.第4の実施の形態]
次に本発明による第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態は、遠心ファンに設けられた羽根の形状が第1乃至第3の実施の形態とは異なる実施の形態である。よってここでは主に遠心ファンに設けられた羽根の形状について説明する。図2に対応する図6に示すように、第4の実施の形態において、遠心ファン110に設けられた羽根120は、パイプを圧し潰して断面略円弧状となるように成型したものであり、主板9の外周部分に周方向に一定の間隔を空けて(つまり等間隔で)複数設けられている。別の言い方をすると、複数の羽根120は、それぞれ主板9の外周部分に形成された切り欠き12と切り欠き12の間に1つずつ設けられている。
羽根120は、主板9の中心に近い側である一端側を風の流入部120i、主板9の中心から遠い側である他端側を風の流出部120oとして、流入部120iを含む第1の部分121と、流出部120oを含む第2の部分122とを繋げた構成となっている。第1の部分121は、断面円弧状となっていて、一方、第2の部分122は、第1の部分121とは逆向きに沿った断面円弧状となっている。より具体的には、第1の部分121の厚さ方向の中心線L41は、中心が羽根120から見て回転方向Ar1の後側に位置する円弧であり、一方、第2の部分122の厚さ方向の中心線L42は、中心が羽根120から見て回転方向Ar1の前側に位置する円弧であり、羽根120全体として回転方向Ar1の後側に膨らむ断面略円弧状となっている。
この羽根120は、流入部120iが回転方向Ar1に対して前側(つまり回転方向下流側)、流出部120oが回転方向Ar1に対して後側(つまり回転方向上流側)となるように設けられている。さらにこの羽根120は、流出角θoが、第1の実施の形態と同様、十分な風量が得られる75度になっている。一方で、流入角θiについても、第1の実施の形態と同様、図3に示すように、流入部120iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部120iにおける周方向流速20を打ち消す大きさ(つまり周方向流速20とは逆向きの周方向成分22aが周方向流速20と同じ大きさ)となっている。
つまり羽根120は、第1の実施の形態と同様、切り欠き12と切り欠き12の間に収まり、流入角θiが、流出角θoよりも小さく且つ流入部120iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部120iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように、サイズ(第1の部分121と第2の部分122の長さなど)、向き、位置、円弧の曲率などが適切に選定されたものとなっている。
このように第4の実施の形態では、羽根120を、断面円弧状の第1の部分121と第1の部分121とは逆向きに沿った断面円弧状の第2の部分122とを繋げた構成とすることで、断面円弧状の第1の部分61と第1の部分61と同じ向きに沿った断面円弧状の第2の部分62とを繋げた構成の羽根60と同様の流入角θi及び流出角θoを実現している。
ここまで説明したように、第4の実施の形態に係る回転電機は、遠心ファン110を備え、遠心ファン110は、略円板状に形成され、外周部分に周方向に等間隔で形成された複数の切り欠き12を有する主板9と、主板9の外周部分における切り欠き12と切り欠き12との間に1つずつ設けられた複数の羽根120とを有する。
そのうえで、羽根120は、流入部120iを含み断面円弧状の第1の部分121と、流出部120oを含み第1の部分121とは逆向きに沿った断面円弧状の第2の部分122とを繋げた断面略円弧状であり、流入部120iが主板9の回転方向Ar1に対して前側、流出部120oが主板9の回転方向Ar1に対して後側となり、流入部120iにおける流入角θiが、流出部120oにおける流出角θoよりも小さく且つ主板9が回転方向Ar1に回転したときの流入部120iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部120iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように第1の部分121と第2の部分122が設けられているとした。
こうすることで、第4の実施の形態に係る回転電機では、羽根120において、第1の実施の形態と同様の流入角θiと流出角θoを実現することができ、第1の実施の形態と同様、遠心ファン110の風量を維持しつつ、機械損を減少させ、効率を向上させることができる。
また上述した第2の実施の形態では、羽根80を、断面円弧状の第1の部分81と断面直線状の第2の部分82とを繋げた構成とし、第3の実施の形態では、羽根100を、断面円弧状の第1の部分101と第1の部分101とは曲率が異なる断面円弧状の第2の部分102とを繋げた構成とし、第4の実施の形態では、羽根120を、断面円弧状の第1の部分121と第1の部分121とは逆向きに沿った断面円弧状の第2の部分122とを繋げた構成とした。このように、羽根80、100、120では、第1の部分(81、101、121)と第2の部分(82、102、122)を別形状としていることにより、同一形状としている第1の実施の形態の羽根60と比較して、配置及びサイズの自由度が高い。この為、例えば、切り欠き12と切り欠き12の間のスペースが狭く当該スペースに羽根60を配置できないような場合に、羽根80、100、120のうちの1つを採用することで配置できる場合がある。つまり、羽根60、80、100、120のうち、適切な羽根を選択することで、様々な主板9に対応可能となる。
[5.他の実施の形態]
次に本発明による他の実施の形態(変形例)について説明する。上述した第2の実施の形態では、羽根80を、断面円弧状の第1の部分81と断面直線状の第2の部分82とを繋げ、全体として断面略円弧状とした。これに限らず、第1の部分81を断面直線状にし、第2の部分82を断面円弧状にし、羽根80を全体として断面略円弧状にしてもよい。この場合も、羽根80が、切り欠き12と切り欠き12の間に収まり、流入角θiが、流出角θoよりも小さく且つ流入部80iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部80iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように、サイズ(第1の部分81と第2の部分82の長さなど)、向き、位置、円弧の曲率などが適切に選定されていればよい。
またこれに限らず、例えば、第1の部分81を断面直線状にし、第2の部分82も断面直線状にし、羽根80を全体として断面略円弧状にしてもよい。またこれに限らず、例えば、断面直線状の第1の部分81と第2の部分82の間に、断面直線状もしくは断面円弧状の部分を追加して、羽根80を全体として断面略円弧状にするなどしてもよい。これらの場合も、羽根80が、切り欠き12と切り欠き12の間に収まり、流入角θiが、流出角θoよりも小さく且つ流入部80iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部80iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように、サイズ(第1の部分81と第2の部分82の長さなど)、向き、位置、円弧の曲率などが適切に選定されていればよい。
さらに上述した第4の実施の形態では、羽根120を、断面円弧状の第1の部分121と第1の部分121とは逆向きに沿った断面円弧状の第2の部分122とを繋げ、全体として断面略円弧状とした。これに限らず、第1の部分121と第2の部分122の反る方向をそれぞれ逆向きにしてもよい。つまり、第1の部分121の厚さ方向の中心線L41を、中心が羽根120から見て回転方向Ar1の前側に位置する円弧とし、第2の部分122の厚さ方向の中心線L42を、中心が羽根120から見て回転方向Ar1の後側に位置する円弧としてもよい。この場合も、羽根120が、切り欠き12と切り欠き12の間に収まり、流入角θiが、流出角θoよりも小さく且つ流入部120iにおける相対流速21aの周方向成分22aが流入部120iにおける周方向流速20を打ち消す大きさとなるように、サイズ(第1の部分121と第2の部分122の長さなど)、向き、位置、円弧の曲率などが適切に選定されていればよい。
またこれに限らず、羽根を、断面直線状の部分、断面円弧状の部分、当該部分とは逆向きに沿った断面円弧状の部分を組み合わせて、断面略円弧状に形成するようにしてもよい。
さらに上述した第1乃至第4実施の形態では、同期機発電機の構成を有する回転電機に本発明を適用した。これに限らず、切り欠きを有する遠心ファンを備えた構成の回転電機であれば、上述した第1乃至第4の実施の形態の構成とは異なる構成の回転電機に本発明を適用してもよい。
さらに本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した第1乃至第4の実施の形態と他の実施の形態の一部または全部を任意に組み合わせた実施の形態や、一部を抽出した実施の形態にもその適用範囲が及ぶものである。
本発明は、遠心ファンを備えた同期機発電機等の回転電機で広く利用することができる。
1……固定子、2……回転子、3……回転軸、4……磁極、5……軸受け、6……カップリング、7……ボルト、8、50、70、90、110……遠心ファン、9……主板、10……副板、11、60、80、100、120……羽根、11i、60i、80i、100i、120i……流入部、11o、60o、80o、100o、120o……流出部、12……切り欠き、20……周方向流速、21、21a……相対流速、22、22a……周方向成分、Ar1……回転方向、L1、L2、L21、L22、L31、L32、L41、L42……中心線、θi……流入角、θo……流出角。

Claims (5)

  1. 環状の固定子と、
    前記固定子の内側に設けられ、前記固定子に対して回転可能な回転子と、
    前記回転子の回転軸の一端に取り付けられたカップリングと、
    記回転軸の前記カップリング側に取り付けられた遠心ファンと
    を備え、
    前記遠心ファンは、
    略円板状に形成され、外周部分に周方向に等間隔で形成された、前記カップリングと相手側のカップリングとを締結する際にアクセスする為の複数の切り欠きを有する主板と、
    前記主板の外周部分における切り欠きと切り欠きとの間の切欠間部分における、前記切り欠きの縁から離れた位置に1つずつ設けられた複数の羽根と
    を有し、
    前記羽根は、
    前記主板の中心に近い側の端に位置する流入部を含む第1の部分と、前記主板の中心から遠い側の端に位置する流出部を含む第2の部分とを繋げた構成であり、前記流入部が前記主板の回転方向に対して前側である回転方向前側、前記流出部が前記主板の回転方向に対して後側である回転方向後側となり、前記流入部における流入角が、前記流出部における流出角よりも小さく且つ前記主板が前記回転方向に回転したときの前記流入部における相対流速の周方向成分が前記流入部における周方向流速を打ち消す大きさとなるように前記第1の部分と前記第2の部分が設けられ
    さらに前記主板の前記切欠間部分は前記回転軸の軸方向から見て略四角形状であり、
    前記羽根は、
    前記切欠間部分における前記主板の外周の前記回転方向後側に位置する角部側から、当該切欠間部分の前記回転方向前側に隣接する前記切り欠きと前記主板の中心との間の部分へと延びている
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記第1の部分は、断面円弧状であり、
    前記第2の部分は、前記第1の部分と曲率が同じ断面円弧状であり、
    前記羽根は、全体として前記回転方向とは逆方向に膨らんだ断面円弧状となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記第1の部分は、断面円弧状であり、
    前記第2の部分は、断面直線状であり、
    前記羽根は、全体として前記回転方向とは逆方向に膨らんだ断面略円弧状となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  4. 前記第1の部分は、断面円弧状であり、
    前記第2の部分は、前記第1の部分とは曲率が異なる断面円弧状であり、
    前記羽根は、全体として前記回転方向とは逆方向に膨らんだ断面略円弧状となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  5. 前記第1の部分は、断面円弧状であり、
    前記第2の部分は、前記第1の部分とは逆方向に反った断面円弧状であり、
    前記羽根は、全体として前記回転方向とは逆方向に膨らんだ断面略円弧状となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
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