JP7300877B2 - ダクト - Google Patents

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Description

この発明は、空気等の流体が流通するダクトに関するものである。
ダクトは、用途や周辺との取り合いなどに応じて、流通路の断面形状が途中で変化することがある。例えば、バッテリを冷却する空気が流通するバッテリトレイは、ファンから空気が送り込まれる導入部分を周囲との干渉を抑えるため幅狭に設定し、バッテリが配置される冷却部分を導入部分よりも扁平な幅広に設定することで、バッテリの配置スペースを広く確保している(例えば、特許文献1参照)。
特開平9-272344号公報
特許文献1のように、導入部分から扁平な冷却部分に流通路の断面形状が変化すると、導入部分よりも広くなった冷却部分の側部において空気が流通し難くなり、冷却部分にて空気の流通が不均一になる問題が生じる。
本発明は、従来の技術に係る前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、形状を途中で扁平形状に変化させても、扁平形状部分において流体を均等に流通させることができるダクトを提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係るダクトは、
流体が流通する流通路を画成するダクトであって、
第1ダクト部と、
前記第1ダクト部の流通方向下流側に設けられ、流体の流通方向と直交する横方向が、該第1ダクト部よりも広くなると共に、流体の流通方向と直交する縦方向が該第1ダクト部よりも狭くなる扁平形状に形成された第2ダクト部と、
流体の流通方向上流側から下流側へ向かうにつれて前記横方向の寸法が大きくなるように形成され、前記第1ダクト部と前記第2ダクト部とを繋ぐ接続部と、を備え、
前記接続部は、
前記第1ダクト部の前記流通方向の下流側に連ねて設けられ、第1移行面が傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第1移行部と、
前記第1移行部の前記流通方向の下流側に連なると共に前記第2ダクト部の前記流通方向の上流側に連なるように設けられ、前記第1移行面に連なる第2移行面が該第1移行面と角度を変えて傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第2移行部とを、有し、
前記流通方向に沿った単位距離当たりの前記縦方向の寸法変化が、前記第2移行部よりも前記第1移行部が大きく設定されていることを要旨とする。
本発明に係るダクトによれば、形状を途中で扁平形状に変化させても、扁平形状部分において流体を均等に流通させることができる。
本発明の実施例に係るダクトを示す概略斜視図である。 実施例のダクトを示す平面図である。 実施例のダクトを示す側面図である。 図3のA-A線断面図である。 図2のB-B線断面図である。 解析試験に係るダクトを示す説明図である。 解析例1の解析試験の結果を示す図である。 解析例2の解析試験の結果を示す図である。 解析例3の解析試験の結果を示す図である。 解析例4の解析試験の結果を示す図である。
次に、本発明に係るダクトにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、実施例では、流体として空気が流通するダクトを例示する。
図1に示すように、実施例に係るダクト10は、ブロワーなどの送風装置によって送り込まれる空気(流体)が流通する流通路11が設けられている。ダクト10は、第1ダクト部12と、この第1ダクト部12の空気の流通方向下流側に設けられた第2ダクト部14と、第1ダクト部12および第2ダクト部14を繋ぐ接続部16とを備え、第1ダクト部12から接続部16を経て第2ダクト部14に空気が流通するようになっている。ダクト10は、第1ダクト部12の第1流通路11a(流通路)の断面形状と、第2ダクト部14の第2流通路11b(流通路)の断面形状とが異なっており、接続部16において接続流通路11c(流通路)の断面形状を変化させて、第1ダクト部12と第2ダクト部14とを繋いでいる。ダクト10は、合成樹脂の成形品などを用いることができる。ダクト10は、第1ダクト部12、接続部16および第2ダクト部14を滑らかに繋いだ一体成形品であっても、流通方向に割った形状の分割成形品を複数組み合わせたものであっても、各ダクト部12,14で分割した形状の分割成形品を組み合わせたものであっても、何れであってもよい。
以下の説明では、ダクト10において、空気の流通方向上流側を、単に上流側といい、空気の流通方向下流側を、単に下流側という。また、流通路11を特に区別する場合、第1ダクト部12の流通路を第1流通路11aといい、第2ダクト部14の流通路を第2流通路11bといい、接続部16の流通路を接続流通路11cという。
実施例のダクト10は、エンジンの運転制御を電気的な補助装置を用いて行う際に、それらを総合的に制御するマイクロコントローラであるエレクトリックコントロールユニット(ECU)を冷却するものである。図1に示すように、ダクト10は、第2ダクト部14にECUのヒートシンクHSを設置可能な設置部14aが設けられている。ダクト10は、開口する設置部14aにヒートシンクHSを嵌め合わせることで、第2流通路11bに臨むヒートシンクHSを、第2流通路11bに流通する空気によって冷却するように構成されている(図4および図5参照)。
図1~図5に示すように、第1ダクト部12は、空気の流通方向と直交する横方向(以下、単に横方向という。)と、空気の流通方向と直交する縦方向(以下、単に縦方向という。)とが、同じまたは同じに近い寸法で、第1流通路11aの断面形状が形成されている。なお、ダクト10において、横方向は、断面形状において縦横に長短があれば、長い方の方向をいい、縦方向は、長い方の方向と直交する短い方の方向をいう。そして、流通路11の断面における横方向の寸法を横寸法といい、流通路11の断面における縦方向の寸法を縦寸法という。第1ダクト部12は、第1流通路11aの断面形状の扁平率が0または0に近く設定することで、断面形状に起因する流通路11における空気の圧力損失を抑制している。
扁平率=(横寸法-縦寸法)/横寸法
図1~図5に示すように、第2ダクト部14は、横方向が第1ダクト部12よりも広くなると共に、縦方向が第1ダクト部12よりも狭くなる扁平形状に形成されている。換言すると、第2ダクト部14は、第2流通路11bの断面形状の扁平率が、1に近くなるように設定してある。このように、第2ダクト部14は、ヒートシンクHSに応じて横寸法を広く確保することで、第2流通路11bを流通する空気によってヒートシンクHSを効率よく冷却し得るように構成されている。
図1、図2および図4に示すように、接続部16は、上流側から下流側へ向かうにつれて接続流通路11cの横寸法が大きくなるように形成されている。接続部16は、両方の横壁面が上流側から下流側に向かうにつれて互いに離れるように延びており、第1ダクト部12の横壁面と第2ダクト部14の横壁面とを滑らかに繋いでいる。図5に示すように、接続部16は、第1ダクト部12の下流側に連ねて設けられ、上流側から下流側へ向かうにつれて接続流通路11cの縦寸法が小さくなる第1移行部18を有している。また、接続部16は、第1移行部18の下流側に連なると共に第2ダクト部14の上流側に連なるように設けられ、上流側から下流側へ向かうにつれて第1移行部18よりもなだらかに接続流通路11cの縦寸法が小さくなるように変化する第2移行部20を有している。接続部16は、接続流通路11cの流通方向に沿った単位距離当たりの縦寸法の変化が、第2移行部20よりも第1移行部18が大きくなるように設定されている。
図3および図5に示すように、実施例の接続部16の上壁面は、第1ダクト部12の上壁面および第2ダクト部14の上壁面(設置部14a)と同一平面上に揃っており、第1ダクト部12から第2ダクト部14に向けて直線的に延びている。接続部16における第1移行部18は、下壁面(以下、第1移行面18aという。)が上流側から下流側へ向かうにつれて上壁面側に近づくように傾斜しており、これにより第1移行部18の接続流通路11cが下流側に向かうにつれて縦寸法が小さくなる。接続部16の第2移行部20は、第1移行面18aの下流側に連なる下壁面(以下、第2移行面20aという。)が上流側から下流側へ向かうにつれて上壁面側に近づくように傾斜しており、これにより第2移行部20の接続流通路11cが下流側に向かうにつれて縦寸法が小さくなる。第2移行面20aは、第1移行面18aと角度を変えて延在しており、第1移行面18aの角度が、第2移行面20aの角度より急になっている。なお、図面では、各ダクト部12,14と接続部16との接続部分とを、直線が交差するように角張って描いているが、各ダクト部12,14と接続部16との接続部分を、曲線で滑らかに連なるように形成してもよい。同様に、第1移行面18aと第2移行面20aとの接続部分を、曲線で滑らかに連なるように形成してもよい。
図5に示すように、接続部16は、流通方向における中間位置で第1移行部18から第2移行部20に変わるように構成されている。また、第1移行部18は、該第1移行部18の接続流通路11cの断面積が、第1ダクト部12の第1流通路11aの断面積と同じまたは近くなるように、横寸法の変化に対応して縦寸法が変化するように設定されている。第1移行部18は、流通方向の中間位置まで、第1流通路11aの下流端の断面積をほぼ一定に保ったまま断面形状の縦横が変化している。第1移行部18の横寸法は、両側の横壁面が互いに離れることで変化するのに対して、縦寸法が、第1移行面18aが傾斜することによって変化する。同様に、第2移行部20の横寸法は、両側の横壁面が互いに離れることで変化するのに対して、縦寸法が、第2移行面20aが傾斜することによって変化する。そして、第2移行部20は、接続部16の中間位置まで断面積を基準に傾斜させた第1移行面18aに連なる第2移行面20aを、第2ダクト部14の下壁面に滑らかに連なるように繋げることで形成される。
前述したダクト10は、第1ダクト部12と第1ダクト部12よりも扁平形状に形成された第2ダクト部14とを繋ぐ接続部16を、接続流通路11cにおける上流側の縦寸法の縮小変化を急にしている。一方、接続流通路11cにおける下流側の縦寸法の縮小変化を緩くすることで、接続部16の横壁面に沿う空気(流体)の流れの剥離を抑えることができる。これにより、ダクト10は、第2ダクト部14の第2流通路11bの横方向において空気を均一に流通させることができる。従って、ダクト10によれば、第2ダクト部14に設置されたヒートシンクHSを、第2流通路11bに流通する空気によって効率よく冷却することができる。そして、ダクト10は、扁平形状の第2ダクト部14に変化させても該第2ダクト部14で空気を均一に流通させることができるので、第1ダクト部12を、圧力損失を低減し得る断面形状など、第2ダクト部14と異なる自由な形状で形成することができる。
ダクト10は、接続部16の流通方向における中間位置で第1移行部18から第2移行部20に変わるように構成することで、接続部16の縦方向での空気の剥離を抑えて、第2ダクト部14の第2流通路11bにおいて空気を均一に流通させることができる。
第1移行部18は、該第1移行部18の接続流通路11cの断面積が、第1ダクト部12の第1流通路11aの断面積と同じまたは近くなるように、横寸法の変化に対応して縦寸法を変化させることで、接続部16の横壁面に沿う空気の流れの剥離を抑えることができる。これにより、ダクト10は、第2ダクト部14の第2流通路11bの横方向において空気を均一に流通させることができる。
(流体解析)
流体解析によって、風速分布を算出することでダクトの形状の検証を行った。図6に示すように、解析例に係るダクト10は、第1ダクト部12の第1流通路11aの横寸法、第2ダクト部14の第2流通路11bの横寸法は何れも同じであり、接続部16の横壁面が上流側から下流側へ向かうにつれて互いに離れるように対称な関係で延在している。なお、接続部16の横寸法は、接続部16の流通方向中間位置(P2)の値であり、何れの解析例でも同じである。P1は、第1ダクト部12の下流端であり、P2は、接続部16の流通方向中間位置であって接続部16の下壁面の傾斜が切り替わる位置であり、P3は、第2ダクト部14の上流端である。なお、解析例のダクト10は、上壁面が直線的に延在している。解析例1~4の横寸法、縦寸法および断面積は、表1に記載の通りである。
流体解析(定常解析)の条件は、次の通りである。定常解析において、ダクト10の入口側(圧力測定面)の流量を30m/hrとし、ダクト10の出口側(流体流出面)の圧力を0Paとした。ECUを冷却するヒートシンクHSが配置される第2ダクト部14の第2流通路11bは、幅200mm×長さ150mm×高さ15mmである。第2流通路11bの空気(流体)の流通方向と直交する方向における断面積は3000mmであり、第2流通路11b内に配置されたヒートシンクHSの断面積は1510mmであるので、第2流通路11bにおいて空気が流通可能な断面積は1490mmである。上記の条件から、第2流通路11b内の平均流速の理論値は、5.6m/sである。
Figure 0007300877000001
表1に示すように、第1移行部18の縦寸法の変化を緩くして第2移行部20の縦寸法の変化を急に設定した解析例4および接続部16の上流から下流にかけて縦寸法の変化量を同じにした解析例3は、第2ダクト部14のヒートシンクHSが配置されている領域において、流速5.6m/sの領域の割合が、それぞれ62%、66%となっている。これに対して、解析例1および解析例2は、第2ダクト部14のヒートシンクHSが配置されている領域において、流速5.6m/sの領域の割合がそれぞれ84%、74%となっており、空気の流れが解析例3および解析例4に比べて均一になっていることが判る。そして、解析例1が示すように、第1移行部18の接続流通路11cの断面積が、第1ダクト部12の第1流通路11aの断面積と同じになるように、横寸法の変化に対応して縦寸法を変化させることで、第2ダクト部14のヒートシンクHSが配置されている領域において、空気の流れを均一にすることができることが判る。
(変更例)
前述した構成に限らず、例えば以下のように変更してもよい。
(1)実施例では、角筒形状のダクトを例示したが、円筒形状やその他形状であってもよい。
(2)実施例では、第2ダクト部が短尺となる縦方向が上下方向に向いているが、これに限らず、第2ダクト部が長尺となる横方向が上下方向に向くなど、任意に向きを設定することができる。
(3)実施例では、接続流通路の横寸法を、上流側から下流側へ向かうにつれて徐変して大きくなるように形成しているが、これに限らず、接続部の流通方向の一部の範囲において接続流通路の横寸法が変化しない領域を設けてもよい。
(4)実施例では、各ダクト部および接続部の上壁面を同一平面上に揃えていたが、これに限らない。例えば、各ダクト部および接続部の上壁面を、第1ダクト部から第2ダクト部に亘って直線的に傾斜するように揃えてもよく、該上壁面を傾斜面や平面や曲面などを組み合わせて形成してもよい。
(5)本発明に係るダクトは、ECUの冷却用途に限らず、バッテリやその他の冷却に用いてもよく、また冷却用途以外の用途に用いてもよい。
(6)ダクトに流通させる流体としては、空気に限らず、冷媒などのガス(気体)、水などの液体であってもよい。
10 ダクト,11 流通路,11a 第1流通路(第1ダクト部の流通路),
11b 第2流通路(第2ダクト部の流通路),11c 接続流通路(接続部の流通路),
12 第1ダクト部,14 第2ダクト部,16 接続部,18 第1移行部,
18a 第1移行面,20 第2移行部,20a 第2移行面

Claims (4)

  1. 流体が流通する流通路を画成する合成樹脂成形品のダクトであって、
    第1ダクト部と、
    前記第1ダクト部の流通方向下流側に設けられ、流体の流通方向と直交する横方向が、該第1ダクト部よりも広くなると共に、流体の流通方向と直交する縦方向が該第1ダクト部よりも狭くなる扁平形状に形成された第2ダクト部と、
    流体の流通方向上流側から下流側へ向かうにつれて前記横方向の寸法が大きくなるように形成され、前記第1ダクト部と前記第2ダクト部とを繋ぐ接続部と、を備え、
    前記接続部は、
    前記第1ダクト部の前記流通方向の下流側に連ねて設けられ、第1移行面が傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第1移行部と、
    前記第1移行部の前記流通方向の下流側に連なると共に前記第2ダクト部の前記流通方向の上流側に連なるように設けられ、前記第1移行面に連なる第2移行面が該第1移行面と角度を変えて傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第2移行部とを、有し、
    前記流通方向に沿った単位距離当たりの前記縦方向の寸法変化が、前記第2移行部よりも前記第1移行部が大きく設定されている
    ことを特徴とするダクト。
  2. 流体が流通する流通路を画成するダクトであって、
    第1ダクト部と、
    前記第1ダクト部の流通方向下流側に設けられ、流体の流通方向と直交する横方向が、該第1ダクト部よりも広くなると共に、流体の流通方向と直交する縦方向が該第1ダクト部よりも狭くなる扁平形状に形成された第2ダクト部と、
    流体の流通方向上流側から下流側へ向かうにつれて前記横方向の寸法が大きくなるように形成され、前記第1ダクト部と前記第2ダクト部とを繋ぐ接続部と、を備え、
    前記接続部は、
    記第1ダクト部の前記流通方向の下流側に連ねて設けられ、第1移行面が傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第1移行部と、
    前記第1移行部の前記流通方向の下流側に連なると共に前記第2ダクト部の前記流通方向の上流側に連なるように設けられ、前記第1移行面に連なる第2移行面が該第1移行面と角度を変えて傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第2移行部とを、有し、
    前記流通方向に沿った単位距離当たりの前記縦方向の寸法変化が、前記第2移行部よりも前記第1移行部が大きく設定され、
    前記第2ダクト部は、その壁面に前記第2ダクト部の流通路内に臨む開口を有している
    ことを特徴とするダクト。
  3. 流体が流通する流通路を画成するダクトであって、
    第1ダクト部と、
    前記第1ダクト部の流通方向下流側に設けられ、流体の流通方向と直交する横方向が、該第1ダクト部よりも広くなると共に、流体の流通方向と直交する縦方向が該第1ダクト部よりも狭くなる扁平形状に形成された第2ダクト部と、
    流体の流通方向上流側から下流側へ向かうにつれて前記横方向の寸法が大きくなるように形成され、前記第1ダクト部と前記第2ダクト部とを繋ぐ接続部と、を備え、
    前記接続部は、
    前記第1ダクト部の前記流通方向の下流側に連ねて設けられ、第1移行面が傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第1移行部と、
    前記第1移行部の前記流通方向の下流側に連なると共に前記第2ダクト部の前記流通方向の上流側に連なるように設けられ、前記第1移行面に連なる第2移行面が該第1移行面と角度を変えて傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第2移行部とを、有し、
    前記流通方向に沿った単位距離当たりの前記縦方向の寸法変化が、前記第2移行部よりも前記第1移行部が大きく設定され、
    前記接続部は、前記流通方向における中間位置で前記第1移行部から前記第2移行部に変わる
    ことを特徴とするダクト。
  4. 流体が流通する流通路を画成するダクトであって、
    第1ダクト部と、
    前記第1ダクト部の流通方向下流側に設けられ、流体の流通方向と直交する横方向が、該第1ダクト部よりも広くなると共に、流体の流通方向と直交する縦方向が該第1ダクト部よりも狭くなる扁平形状に形成された第2ダクト部と、
    流体の流通方向上流側から下流側へ向かうにつれて前記横方向の寸法が大きくなるように形成され、前記第1ダクト部と前記第2ダクト部とを繋ぐ接続部と、を備え、
    前記接続部は、
    前記第1ダクト部の前記流通方向の下流側に連ねて設けられ、平板状の第1移行壁が傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第1移行部と、
    前記第1移行部の前記流通方向の下流側に連なると共に前記第2ダクト部の前記流通方向の上流側に連なるように設けられ、前記第1移行壁に連なる平板状の第2移行壁が該第1移行壁と角度を変えて傾斜することで前記流通方向の上流側から下流側へ向かうにつれて前記縦方向の寸法が小さくなる第2移行部とを、有し、
    前記流通方向に沿った単位距離当たりの前記縦方向の寸法変化が、前記第2移行部よりも前記第1移行部が大きく設定されている
    ことを特徴とするダクト。
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