JP7300064B2 - データ伝送方法及び装置、ゲートウェイ、チップ、並びに記憶媒体 - Google Patents

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Description

本出願は、「DATA TRANSMISSION METHOD AND APPARATUS, GATEWAY, CHIP, AND STORAGE MEDIUM」と題する、2020年2月28日に中国国家知識産権局に出願された中国特許出願第202010131309.X号に対する優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、通信技術の分野に関連し、特に、データ伝送方法及び装置、ゲートウェイ、チップ、及び記憶媒体に関連する。
現在、様々な業界が移動体ネットワークの伝送品質に対して様々なパーソナライズされた要求を持っている。第5世代(5thGeneration、5G)移動対通信システムの開発に伴い、サービス品質フロー識別子(Quality of Service Flow Identitier、QFI)に基づくプロトコル・データ・ユニット(Protocol Data Unit、PDU)セッションにおいて、ユーザ・サービス・フロー粒度の最も洗練された区別が実行され、異なるサービス・レベル合意(Service-Level agreement、SLA)のサービス品質保証が提供され、これは、QoSフロー(すなわち、サービス・フロー)に基づいたカスタマイズ可能なネットワーク・サービスを5G顧客に提供する。
受動光ネットワーク(Passive Optical Network、PON)は、ポイント・ツー・マルチポイント構造を有する受動光ネットワークである。PONは、光回線端末(Optical Line Terminal、OLT)、光配信ネットワーク(Optical Distribution Network、ODN)、光ネットワーク・ユニット/端末(Optical Network Unit/Optical Network Terminal、ONU/ONT)を含む。PON(Passive Optical Network)は、イーサネット受動光ネットワークEPON(Ethernet PON)及びギガビット受動光ネットワークGPON(Gigabit PON)を含む。GPONは汎用的なカプセル化方式(Generic Encapsulation Method、GEM)を使用し、複数のサービスに対応し、様々なタイプのサービス品質保証を提供することができ、将来のブロードバンド光アクセス技術の可能性を示す。GEMフレームは、GPON技術における最小のサービス・ベアリング・ユニットであり、最も基本的なデータ構造である。伝送コンテナ(Transmission Container、T-CONT)は、GPONの上り方向におけるサービスに対応するためのコンテナである。全てのGEMポート(Port)をT-CONTにマッピングする必要があり、OLTは、動的帯域幅割り当て(Dynamic Bandwidth Allocation, DBA)スケジューリングを介してサービス・フローをコア・ネットワーク側に送信する。T-CONTはDBAの上りトラフィック・スケジューリング・ユニット、すなわちサービス・コンテナである。各T-CONTは、割り当て識別子(Allocation Identity、Alloc-ID)によって一意に識別される。Alloc-IDは、OLTの各GPONポートによって割り当てられる。言い換えれば、OLTの同じGPONポートにあるONUは、同じAlloc-IDを持つT-CONTを有さない。上り伝送方向では、ONUはサービス・フローを、サービス・フローのVLAN及び/又は802.1pに基づいて対応するGEMポートにマッピングする。GEMポートは、サービス・フローを搬送し、サービス・フローを異なるタイプのT-CONTにマッピングする。しかしながら、1つのT-CONTは複数のT-CONTキューを含んでおり、ONUは、パケットにおいて搬送される802.1pに基づいてT-CONTキュー内のサービス・フローをスケジューリングしてもよい。
しかしながら、GPONにおける5Gカスタマイズされたサービスにおけるサービス・フローで上り伝送が実行されるときに、従来技術では、GPONにおいてこのような上りデータ伝送に対してサービス・フローのQoS特性を考慮することができない。言い換えれば、GPON及び5Gネットワークにおけるこのようなサービス・フローに対するスケジューリング方式は整合していない。その結果、そのようなサービス・フローのスケジューリングが遅れることがある。
本出願は、データ伝送方法及び装置、ゲートウェイ、チップ、並びに記憶媒体を提供し、フィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークにおけるサービス・フロー・スケジューリング方式が移動体ネットワークにおけるサービス・フロー・スケジューリング方式と整合するようにし、サービス・フローの遅延したスケジューリングを回避する。
第1の態様によれば、本出願は、データ伝送方法を提供し、方法は、ゲートウェイの一部又は全部に適用される。方法は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングすることであって、仮想接続は、送信対象サービス・フローに対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想接続である、マッピングすることと、仮想接続の識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラにマッピングすることであって、仮想ベアラが、仮想接続に対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想ベアラである、マッピングすることと、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、送信対象サービス・フローを光回線端末に送信することと、を含む。
このようにして、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子及び送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子が、フィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークに導入され、サービス・フローがスケジューリングされるときに、スケジューリングが送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子に基づいて実行され、これは、移動体ネットワークのスケジューリング方式と整合する。したがって、送信対象サービス・フローのスケジューリングは遅延されない。
任意選択で、送信対象サービス・フローの優先度が高いほど、仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す。これに基づいて、移動体ネットワークおいて優先度高いサービス・フローほど、フィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークにおいて優先的にスケジューリングされることを確実にすることができる。
任意選択で、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。代替的には、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。これに対応して、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係であって、端末によって送信されたマッピング関係を受信することをさらに含む。
移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。この場合に、ゲートウェイは、移動体ネットワーク内のすべての端末に対応する送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係を記憶又はキャッシュする必要がなく、ゲートウェイの記憶プレッシャーを低下させることができるようにする。
任意選択で、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。代替的には、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。これに対応して、方法は、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係であって、端末によって送信されたマッピング関係を受信することをさらに含む。
この場合に、ゲートウェイは、すべての端末に対応する送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係を記憶又はキャッシュする必要がなく、ゲートウェイの記憶プレッシャーを低下させることができるようにする。
任意選択で、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングする前に、方法は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子であって、端末によって送信された識別子と、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子であって、端末によって送信されたサービス品質特性識別子とを受信することをさらに含む。
以下、装置、デバイス、チップ、記憶媒体、及びコンピュータ・プログラム製品について説明する。それらの効果については、前述の方法の部分に対応する効果を参照のこと。詳細は、ここでは再度説明しない。
第2の態様によれば、本出願は、
移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングすることであって、仮想接続は、送信対象サービス・フローに対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想接続である、マッピングすることを行うように構成されている第1のマッピング・モジュールと、
仮想接続の識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラにマッピングすることであって、仮想ベアラが、仮想接続に対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想ベアラである、マッピングすることを行うように構成されている第2のマッピング・モジュールと、
送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、送信対象サービス・フローを光回線端末に送信することを行うように構成されている第3のマッピング・モジュールと、を含むデータ伝送装置を提供する。
任意選択で、送信対象サービス・フローの優先度が高いほど、仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す。
任意選択で、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。代替的には、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。これに対応して、装置は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係であって、端末によって送信されたマッピング関係を受信するように構成されている第1の受信モジュールをさらに含む。
任意選択で、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と、仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。代替的には、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と、仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係が、端末に対して予め設定される。これに対応して、装置は、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係であって、端末によって送信されたマッピング関係を受信するように構成されている第2の受信モジュールをさらに含む。
任意選択で、装置は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子であって、端末によって送信された識別子と、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子であって、端末によって送信されたサービス品質特性識別子とを受信するように構成されている第3の受信モジュールをさらに含む。
第3の態様によれば、本出願は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと、を含むゲートウェイを提供する。
メモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を記憶し、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されて、少なくとも1つのプロセッサに、第1の態様又は第1の態様の任意選択の方式のいずれかによる方法を実行させることを可能にする。
第7の態様によれば、本出願は、チップを提供する。チップは、第1の態様又は第1の態様の任意選択の方式のいずれかによる方法を実行するように構成されている。
第4の態様によれば、本出願は、コンピュータ命令を記憶する一時的でないコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータ命令は、コンピュータが第1の態様又は第1の態様の任意選択の方式のいずれかによる方法を実行することを可能にするために使用される。
第5の態様によれば、本出願は、コンピュータ・プログラム製品を提供する。コンピュータ・プログラム製品は、コンピュータ命令を含み、コンピュータ命令は、コンピュータが第1の態様又は第1の態様の任意選択の方式のいずれかによる方法を実行することを可能にするために使用される。
本出願は、データ伝送方法及び装置、ゲートウェイ、チップ、並びに記憶媒体を提供する。方法は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングすることであって、仮想接続は、送信対象サービス・フローに対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想接続である、マッピングすることと、仮想接続の識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラにマッピングすることであって、仮想ベアラが、仮想接続に対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想ベアラである、マッピングすることと、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、送信対象サービス・フローを光回線端末に送信することと、を含む。このようにして、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子及び送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子が、フィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークに導入され、サービス・フローがスケジューリングされるときに、スケジューリングが送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子に基づいて実行され、これは、移動体ネットワークのスケジューリング方式と整合する。したがって、送信対象サービス・フローのスケジューリングは遅延されない。
本出願よる、5Gネットワークにおけるサービス・フローをマッピングする概略図である。
本出願の一実施形態による、GEMポートとT-CONTとの関係の概略図である。
本出願の一実施形態による、フィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークの概略図である;
本出願の一実施形態による、データ伝送方法のフローチャートである。
この出願によるデータ伝送方法の概略図である。
本出願の別の実施形態による、データ伝送方法のフローチャートである。
本出願の一実施形態によるデータ伝送装置の概略図である。
本出願の一実施形態による、ゲートウェイ800の概略図である。
5GネットワークではQoSフロー(サービス・フロー)に基づいてカスタマイズできるネットワーク・サービスが多数ある。具体的には、5Gネットワークは、保証ビット・レート(Guaranteed Bit Rate、GBR)サービス・フローと無保証ビット・レート(Non-GBR)サービス・フローをサポートし、5G QoSモデルは、リフレクティブQoSをさらにサポートする。サービス・フローは、PDUセッションの最も洗練されたQoS区別粒度である。2つのPDUセッションの違いは、異なるサービス・フローにある。5Gネットワークにおいては、1つのQFIが1つのQoSフローを識別するために使用される。PDUセッションにおいて同じQFIを有するユーザ・プレーン・データは、同じ転送処理、例えば同じスケジューリング及び同じアドミッションしきい値を取得する。1つのPDUセッションは複数のサービス・フローを有してもよいが、各サービス・フローのQFIは異なり、端末の2つのPDUセッションのQFIは同じであることがある。5Gネットワークにおいて、サービス・フローは以下の特性を有する。
1.アクセス・ネットワーク(access network、AN)側のQoS設定で、設定は、セッション管理機能(Session Management Function、SMF)ネットワーク要素がアクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)ネットワーク要素を使用することによって、ANに対するQoS設定を提供することであってもよい。代替的には、QoS設定は、ANに対して予め設定される。1つのサービス・フローのQoS設定(すなわちQoS特性)は、5G品質識別子(5G quality identity、5QI)を使用することによって、インデックス付けされる。QoS設定は、以下を含む。(1)優先度、プリエンプション能力、プリエンプション脆弱性などの情報を含む割り当て及び保持優先度(Allocation and Retention Priority,、ARP)。優先度は、端末リソース要求の重要度を定義する。システムリソースが制限されているときに、ARPパラメータは新しいサービス・フローが受け入れられるか、拒否されるかを決定する。ARPは、1~15の範囲である。値1は最も高い優先度を示す。(2)リフレクティブQoS属性(Reflective QoS Attribute、RQA)。RQAは、任意選択のパラメータであり、これは、サービス・フローの一部のサービスがリフレクティブQoSによって影響を受けることがあることを示す。コア・ネットワークがシグナリングを使用してサービス・フローのRQAパラメータをANに割り当てるときにのみ、ANは、リフレクティブQoS表示(Reflective QoS Indication、RQI)を有効にしてフローの無線リソース上で伝送を実行することができる。(3)通知制御。GBRサービス・フローの場合、コア・ネットワークは、パラメータを使用して、次世代無線アクセス・ネットワーク(Next Generation-Radio Access Network、NG-RAN)が、GBRサービス・フローの保証フロー・ビット・レート(Guaranteed Flow Bit Rate、GFBR)を満たすことができないときに、コア・ネットワークに通知するメッセージを報告するかどうかを制御する。(4)フロー・ビット・レート(Flow Bit Rate)。GBRサービス・フローの場合、フロー・ビット・レートは、GFBR上り/下り及び最大フロー・ビット・レート(Maximum Flow Bit Rate、MFBR)上り/下りに分割される。GFBRは、平均時間ウィンドウにおいてサービス・フローを提供するためにネットワークによって保証されるビット・レートを示す。MFBRは、サービス・フローによって期待される最高のビット・レートにビット・レートを制限する。(5)セッションごとの集約最大ビット・レート(per Session Aggregate Maximum Bit Rate、Session-AMBR)。各PDUセッションはSession-AMBRを有する。session-AMBRは、1つのPDUセッションのすべての非GBRサービス・フローのビット・レートの合計の上限を定義するサブスクリプション・パラメータである。session-AMBRは、GBRサービス・フローには適用可能ではない。(6)UEごとの集約最大ビット・レート(per UE Aggregate Maximum Bit Rate、UE-AMBR)。各端末はUE-AMBRを有する。UE-AMBRは、1つの端末のすべての非GBRサービス・フローのビット・レートの合計の上限を定義する。UE-AMBRは、GBRサービス・フローに適用可能ではない。
2.端末側でのQoSルール(rule)これらのルールは、PDU確立又は修正手順において端末に対してSMFによって提供されるか、又はリフレクティブQoSメカニズムを使用することによって端末によって導出される。これらのQoSルールは、端末に暗黙的に提供されるか、端末に対して予め設定されるか、又はリフレクティブQoSメカニズムを使用することによって端末によって暗黙的に導出される。端末は、QoSルールに従って、上りのデータを対応するサービス・フローと関連付けてもよい。
図1は、本出願による、5Gネットワークにおけるサービス・フローをマッピングする概略図である。図1に示すように、上りデータの場合、QoSルールに従って、端末が上りデータを対応するサービス・フローと関連付け、各サービス・フローは対応するQFIを有し、各サービス・フローは、ANリソース、すなわち、無線ベアラ(Radio Bearer、RB)にマッピングされ、上方に送信される。上述のように、SMFはAN側にQoS設定を提供し、その設定は、5QIを含む。言い換えれば、AN側がサービス・フロー上で上り伝送を実行するときに、サービス・フローの5QIに基づいてスケジューリングが実装される。
以上のように、GPONは、GEMを利用し、複数のサービスに耐えることができ、各種サービス品質保証を提供することができ、将来のブロードバンド光アクセス技術の可能性を示している。T-CONTは、GPONの上り方向におけるサービスに対応するためのコンテナである。すべてのGEMポート(Port)をT-CONTにマッピングする必要があり、OLTはDBAスケジューリングを通じてサービス・フローをコア・ネットワーク側に送信する。各T-CONTは、Alloc-IDによって一意に識別される。図2は、本出願の一実施形態による、GEMポートとT-CONTとの関係の概略図である。図2に示すように、1つのGEMポートは、1つのT-CONTにマッピングされてもよく、複数のGEMポートは、1つのT-CONTにマッピングされてもよい。しかしながら、1つのT-CONTは複数のT-CONTキューを含み、ONUはパケットに搬送される802.1pに基づいて、T-CONTキューにおけるサービス・フローをスケジューリングしてもよい。
しかしながら、GPONにおける5Gカスタマイズされたサービスにおけるサービス・フローで上り伝送が実行されるときに、従来技術では、GPONにおいてこのような上りデータ伝送に対してサービス・フローのQoS特性を考慮することができない。言い換えれば、GPON及び5Gネットワークにおけるこのようなサービス・フローに対するスケジューリング方式は整合していない。その結果、そのようなサービス・フローのスケジューリングが遅れることがある。
前述の技術的課題を解決するために、本出願は、データ伝送方法及び装置、ゲートウェイ、チップ、並びに記憶媒体を提供する。本出願の発明的な概念は、移動体通信ネットワークにおける5QIをPONに導入して、5QIに基づいたサービス・フロー・スケジューリングを実行することである。
本出願の技術的解決策は、フィックスド・モバイル・コンバージェンス、すなわちPONと移動体通信ネットワークのコンバージェンス・ネットワークに適用可能である。例えば、図3は、本出願の一実施形態によるフィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークの概略図である。図3に示すように、端末31は、ゲートウェイ32を使用して光回線端末33に接続され、光回線端末33は、ANを使用して無線コア・ネットワークにアクセスする。
端末31は、無線端末であってもよい。無線端末は、音声及び/又はデータ接続性をユーザに提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、又は無線モデムに接続された別の処理デバイスであってもよい。無線端末は、無線アクセス・ネットワーク(Radio Access Network、RAN)を通じて少なくとも1つのコア・ネットワークと通信してもよい。無線端末は、携帯電話(又は「セルラ」電話と呼ばれる)、移動体端末を有するコンピュータなどであってもよい。例えば、無線端末は、無線アクセス・ネットワークと音声及び/又はデータを交換する携帯型、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、又は車載移動体装置であってもよい。無線端末は、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動体局(Mobile Station)、遠隔局(Remote Station)、アクセス・ポイント(Access Point)、遠隔端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザ機器(User Equipment、略してUE)、又はユーザ・エージェント(User Agent)と呼ばれることもある。これは、本明細書において限定されるものではない。
ゲートウェイは、次世代住宅ゲートウェイ(Next Generation-Residential Gateway、NG-RG)であってもよく、ゲートウェイは、端末をフィックスド・モバイル・コンバージェンスコア・ネットワークに接続するように構成されている。本出願において、ゲートウェイは、PONの上りにおけるユーザ・ゲートウェイを指す。
光回線路端末33は、PONにおけるOLTであってもよく、PON技術を使用してアクセスされ、収束された後、ゲートウェイ32のサービス・フローを上位層ネットワークに転送するように構成されている。
ANは、移動体通信のためのグローバルシステム(Global System for Mobile communication、GSM)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、LTE)、5G又はニュー・ラジオ技術、将来の6G技術などを使用してもよい。これに対応して、コア・ネットワークは、ANに対応するコア・ネットワーク、例えば、5Gコア・ネットワーク(5G core、5GC)であってもよい。
図4は、本出願の一実施形態による、データ伝送方法のフローチャートである。本方法は、ゲートウェイの一部又は全部に適用される。ゲートウェイの一部は、ゲートウェイ内のプロセッサ、処理ユニット、チップなどであってもよい。以下、ゲートウェイを実行主体として使用することによって、本出願の技術的な解決策を説明する。図4に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
ステップS401:ゲートウェイは、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングする。
送信対象サービス・フローは、送信対象QoSフローとも呼ばれ、端末は、QoSルールに従って、送信対象上りデータを対応する送信対象サービス・フローと関連付けてもよい。移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子は、PDUセッションにおけるサービス・フローを一意に識別するために使用される。移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子は、5Gネットワークにおける5QIであってもよい。これは、本出願において限定されない。
GPONにおいて、GEMは、複数のサービスを担うために使用されてもよい。したがって、ゲートウェイと光回線端末との間に複数の仮想接続が存在してもよく、各仮想接続は、1つ以上のサービスを担うために使用される。各仮想接続は、論理接続、GEM接続、仮想チャネル、論理チャネルなどと呼ばれることがある。各仮想接続は、対応するGEMポートを有し、仮想接続は、GEMポート識別子(GEM Port ID、すなわち、Gemport ID)を使用することによって一意に識別されてもよい。ステップS401における仮想接続は、送信対象サービス・フローに対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想接続であり、仮想接続の識別子は、仮想接続に対応するGEMポートIDである。
ネットワークは、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係を、少なくとも以下の任意選択の方式で取得してもよく、これらは限定的ではない。
任意選択の方法1:移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。例えば、SMFネットワーク要素のようなコア・ネットワーク・デバイスは、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係を、ゲートウェイに対して予め設定する。
任意選択の方法2:移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。例えば、SMFネットワーク要素のようなコア・ネットワーク・デバイスは、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係を、端末に対して予め設定する。さらに、端末は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係を、ゲートウェイに送信する。この場合に、ゲートウェイは、移動体ネットワーク内のすべての端末に対応する送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係を記憶又はキャッシュする必要がなく、ゲートウェイの記憶プレッシャーを低下させることができるようにする。
例えば、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、表1に示すマッピング関係であってもよい。
Figure 0007300064000001
表1に示すように、送信対象サービス・フローが表1におけるゲーム・サービス・フローである場合、表1の最初の行に示されたマッピング関係に基づいて、ゲートウェイは、ゲーム・サービス・フローを、Gemport 1によって識別される仮想接続にマッピングすべきである。
ステップS402:ゲートウェイは、仮想接続の識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラにマッピングする。
仮想ベアラは、GPONの上り方向におけるサービスを担うコンテナである。仮想ベアラは、伝送コンテナT-CONTとも呼ばれる。すべての仮想接続又はGemportは、仮想ベアラにマッピングする必要がある。光回線端末は、DBAスケジューリングを通じてコア・ネットワーク側にサービス・フローを伝送する。仮想ベアラは、DBAの上りトラフィック・スケジューリング・ユニットである。各仮想ベアラは、Alloc-IDによって一意に識別される。Alloc-IDは、光回線端末の各GPONポートによって割り当てられる。言い換えれば、光回線端末の同じGPONポート上のゲートウェイは、同じAlloc-IDを有する仮想ベアラを有さない。ステップS402における仮想ベアラは、ゲートウェイと光回線端末との間の仮想ベアラであって、ステップS401における仮想接続に対応する仮想ベアラ、すなわち、ゲートウェイと光回線端末との間の仮想ベアラであって、送信対象サービス・フローに対応する仮想ベアラである。
1つの仮想接続は、1つの仮想ベアラにマッピングされてもよく、複数の仮想接続も、同じ仮想ベアラにマッピングされてもよい。
ステップS403:ゲートウェイは、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、送信対象サービス・フローを光回線端末に送信する。
送信対象サービス・フローのサービス品質(QoS)特性識別子が、送信対象サービス・フローに対応するQoS特性を識別するために使用される。QoS特性は、QoS設定とも呼ばれる。5Gネットワークにおいて、識別子は5QIであり、識別子によって表されるQoS特性は、ARP、RQA、通知制御、フロー・ビット・レート(Flow Bit Rate)、session-AMBR、及びUE-AMBRを含む。
各仮想ベアラは、少なくとも1つの仮想ベアラ・キューを有する。例えば、各T-CONTは、8つのT-CONTキューを有する。
各サービス・フローは、対応するサービス品質特性識別子を有する。例えば、本明細書におけるサービス品質特性識別子は5QIであり、移動体ネットワークにおけるサービス・フローの識別子はQFIであると仮定する。例えば、サービス・フローの5QIとQFIとの間のマッピング関係を表2に示す。
Figure 0007300064000002
ネットワークは、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係を、少なくとも以下の任意選択の方式で取得してもよく、これらは限定的ではない。
任意選択の方法1:送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。例えば、SMFネットワーク要素のようなコア・ネットワーク・デバイスは、送信対象サービス・フローのサーと、ゲートウェイに対するビス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係を、ゲートウェイに対して予め設定する。
任意選択の方法2:送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。例えば、SMFネットワーク要素のようなコア・ネットワーク・デバイスは、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係を端末に対して予め設定する。さらに、端末は、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係をゲートウェイに送信する。この場合に、ゲートウェイは、すべての端末に対応する送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係を記憶又はキャッシュする必要がなく、ゲートウェイの記憶プレッシャーを低下させることができるようにする。
例えば、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、表3に示すマッピング関係であってもよい。
Figure 0007300064000003
表3に示すように、送信対象のサービス・フローが表3におけるゲーム・サービス・フローである場合、表3の最初の行に示されたマッピング関係に基づいて、ゲートウェイは、ゲーム・サービス・フローを、仮想ベアラ・キューの識別子7によって識別されるキューにマッピングする。これに基づいて、ゲートウェイは、識別子7によって識別されるキューをスケジューリングすることによって、送信対象サービス・フローを光回線端末に送信する。
任意選択で、送信対象サービス・フローの優先度が高いほど、仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す。例えば、送信対象サービス・フローのARPパラメータは、送信対象サービス・フローの優先度を決定する。優先度が高いほど、対応する仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す。表3に示すように、サービス・フローの5QIパラメータが決定された後、5QIによってインデックス付けされたQoS設定に含まれるARPパラメータも決定される。すなわち、優先度が決定され、優先度は仮想ベアラ・キューの優先度と一致する。表3の第1列の各サービス・フローの優先順位が、ゲーム・サービス・フロー>OTTビデオ・サービス・フロー>会議電話サービス・フロー>Web閲覧サービス・フローであると仮定すると、仮想ベアラ・キューの優先順位が、仮想ベアラ・キュー7>仮想ベアラ・キュー5>仮想ベアラ・キュー6>仮想ベアラ・キュー0である。
任意選択で、光回線端末は、送信対象サービス・フローを取得した後、ANを使用して無線コア・ネットワークに送信対象サービス・フローを送信し、コア・ネットワークが、送信対象サービス・フローに対して対応する処理を実行するようにする。
移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子がQFIであり、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子は5QIであり、仮想接続の識別子はGEMポート識別子であり、仮想ベアラはT-CONTであると仮定する。図5に示すように、ゲートウェイは、最初に送信対象サービス・フローのQFI及び5QIを取得し、各サービス・フローのQFIとGEMポート識別子とのマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローに対応するGEMポート識別子を決定し、GEMポートとT-CONTとの対応関係に基づいて、送信対象サービス・フローを対応するT-CONTにマッピングし、各サービス・フローの5QIとT-CONTキューIDとの間のマッピング関係に基づいて送信対象サービス・フローに対応するT-CONTキューIDを決定し、最後に送信対象サービス・フローをT-CONTキューIDに対応するT-CONTキューにマッピングする。
結論として、本出願は、ゲートウェイが、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングすることと、仮想接続の識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラにマッピングすることと、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、送信対象サービス・フローを光回線端末に送信することと、を含むデータ伝送方法を提供する。このようにして、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子及び送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子が、フィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークに導入され、サービス・フローがスケジューリングされるときに、スケジューリングが送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子に基づいて実行され、これは、移動体ネットワークのスケジューリング方式と整合する。したがって、送信対象サービス・フローのスケジューリングは遅延されない。さらに、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。この場合に、ゲートウェイは、移動体ネットワーク内のすべての端末に対応する送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係を記憶又はキャッシュする必要がなく、ゲートウェイの記憶プレッシャーを低下させることができるようにする。同様に、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。この場合に、ゲートウェイは、すべての端末に対応する送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係を記憶又はキャッシュする必要がなく、ゲートウェイの記憶プレッシャーを低下させることができるようにする。また、送信対象サービス・フローの優先度が高いほど、仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す。これに基づいて、移動体ネットワークにおいて優先度の高いサービス・フローほど、フィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークにおいて優先的にスケジューリングされることを確実にすることができる。
図6は、本出願の別の実施形態による、データ伝送方法のフローチャートである。本方法に伴うネットワーク要素は、ゲートウェイの一部又は全部及び端末の一部又は全部を含む。ゲートウェイの一部は、ゲートウェイ内のプロセッサ、処理ユニット、チップなどであってもよい。端末の一部は、端末内のプロセッサ、処理ユニット、チップなどであってもよい。以下、ゲートウェイ及び端末を実行主体として、本出願の技術的解決策を説明する。図6に示すように、ステップS401の前に、本方法は、以下のステップをさらに含む。
ステップS601:端末は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子、及び送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子を取得する。
オペレータ・サーバは、ユーザの加入サービスに基づいてサービス・トラフィックに対するQoS計画を実行し、移動体ネットワークにおけるサービス・フローの識別子とサービス識別ルールとの間のマッピング関係を端末に送達する。端末は、サービス・フロー識別ルールに従ってサービス・フローに対するマッチングを実行し、サービス・フローを移動体ネットワークにおける対応する識別子にマッピングし、サービス・フローのサービス品質特性識別子を識別し、異なるサービスの優先度を識別する。例えば、表2は、異なるサービス・フローに対応するQFI及び5QIを示す。
ステップS602:端末は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子、及び送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子をゲートウェイに送信する。
ゲートウェイは、送信対象サービス・フローを受信した後、送信対象サービス・フローのフォーマットに基づく解析によって、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子及び送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子を取得してもよい。
結論として、本出願において、端末は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子を取得し、2つの識別子をゲートウェイに送信し得る。したがって、ゲートウェイは、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子とサービス品質特性識別子をフィックスド・モバイル・コンバージェンス・ネットワークに導入し、サービス・フローをスケジューリングするときに、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子に基づいてスケジューリングを実行し、これは、移動体ネットワークにおけるスケジューリング方式と整合する。したがって、送信対象サービス・フローのスケジューリングは遅延されない。
図7は、本出願の一実施形態によるデータ伝送装置の概略図である。データ伝送装置は、前述のゲートウェイの一部又は全部である。図7に示すように、装置は、
移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングすることであって、仮想接続は、送信対象サービス・フローに対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想接続である、マッピングすることを行うように構成されている第1のマッピング・モジュール701と、
仮想接続の識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラにマッピングすることであって、仮想ベアラが、仮想接続に対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想ベアラである、マッピングすることを行うように構成されている第2のマッピング・モジュール702と、
送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、送信対象サービス・フローを光回線端末に送信することを行うように構成されている第3のマッピング・モジュール703と、を含む。
任意選択で、送信対象サービス・フローの優先度が高いほど、仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す。
任意選択で、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。
代替的には、
移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。これに対応して、装置は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係であって、端末によって送信されたマッピング関係を受信するように構成されている第1の受信モジュール704をさらに含む。
任意選択で、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、ゲートウェイに対して予め設定される。
代替的には、
送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係は、端末に対して予め設定される。対応して、装置は、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と、仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係を受信するように構成され、端末によって送信される第2の受信モジュール705をさらに含む。
任意選択で、装置は、移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子であって、端末によって送信された識別子と、送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子であって、端末によって送信されたサービス品質特性識別子とを受信するように構成されている第3の受信モジュール706をさらに含む。
本出願に提供されるゲートウェイは、前述のデータ伝送方法を実行するように構成されてもよい。データ伝送装置の対応する内容及び効果については、方法の実施形態を参照のこと。詳細は、ここでは再度説明しない。
図8は、本出願の一実施形態による、ゲートウェイ800の概略図である。図8に示されるように、ゲートウェイの構成要素は、図8を参照して以下に具体的に説明される。プロセッサ801は、ゲートウェイの制御センタであり、1つのプロセッサであってもよいし、複数の処理要素の一般用語であってもよい。例えば、プロセッサ801は、中央処理ユニット(central processing unit、CPU)、特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuit、ASIC)、又は本出願の実施形態を実装するように構成されている1つ以上の集積回路、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサ、又は1つ以上のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field Programmable Gate Arrays、FPGA)である。
プロセッサ801は、メモリ802に記憶されたソフトウェア・プログラムを動作させるか、又は実行し、メモリ802に記憶されたデータを呼び出すことによって、ゲートウェイの様々な機能を実行してもよい。
特定の実装では、実施形態において、プロセッサ801は、1つ以上のCPU、例えば、図8のCPU0及びCPU1を含んでもよい。
特定の実装の際、実施形態において、ゲートウェイは、複数のプロセッサ、例えば、図8に示すプロセッサ801及びプロセッサ805を含んでもよい。各プロセッサは、シングル・コア(single-CPU)プロセッサであってもよいし、マルチ・コア(multi-CPU)プロセッサであってもよい。本明細書におけるプロセッサは、データ(例えば、コンピュータ・プログラム命令)を処理するように構成されている1つ以上のゲートウェイ、回路、及び/又は処理コアであってもよい。
メモリ802は、読み出し専用メモリ(read-only memory、ROM)、静的情報及び命令を記憶することができる別のタイプの静的記憶デバイス、ランダム・アクセス・メモリ(random access memory、RAM)又は情報及び命令を記憶することができる別のタイプの動的記憶デバイスであってもよいし、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Programmable read-only memory、EEPROM)、コンパクト・ディスク読み出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、若しくは別の光ディスク・ストレージ、若しくは光ディスク・ストレージ(コンパクト・ディスク、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル多用途光ディスク、ブルーレイ・ディスクなどを含む)、磁気ディスク記憶媒体若しくは別の磁気記憶デバイス、又は命令若しくはデータ構造の形態で予期されるプログラム・コードを搬送若しくは記憶するように使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる他の任意の媒体であってもよいが、これらに限定されない。メモリ802は、独立して存在してもよく、通信バス804を介してプロセッサ801に接続される。代替的には、メモリ802は、プロセッサ801と一体化されてもよい。
メモリ802は、本出願の解決策を実行するためのソフトウェア・プログラムを記憶するように構成されており、プロセッサ801は、前述の方法の実施形態で提供される方法を実装するように実行を制御する。
トランシーバ803は、別のゲートウェイと通信するように構成されている。通信インターフェース803は、通信ネットワーク、例えば、イーサネット、無線アクセス・ネットワーク(radio access network、RAN)、又は無線ローカル・エリア・ネットワーク(Wireless Local Area Network、WLAN)と通信するようにさらに構成されてもよい。トランシーバ803は、受信機能を実装するための受信ユニットと、送信機能を実装するための送信ユニットとを含んでもよい。
通信バス804は、工業標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、ISA)バス、周辺構成要素相互接続(Peripheral Component Interconnect、PCI)バス、拡張工業標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、EISA)バスなどであってもよい。バスは、アドレス・バス、データ・バス、制御バスなどに分類されてもよい。表現を容易にするために、図8のバスを表すためには太線が1本のみが使用されるが、これはバスが1本のみ、又はバスのタイプが1つのみであることを意味するものではない。
図8に示すゲートウェイ構造は、ゲートウェイに対する制限を構成しない。ゲートウェイは、図に示されているものよりも多くの、又は少ないコンポーネントを含んでもよいし、いくつかの構成要素が組み合わせられてもよいし、異なるコンポーネント配置が使用されてもよい。
本出願に提供されるゲートウェイは、前述のデータ伝送方法を実行するように構成されてもよい。ゲートウェイの対応する内容及び効果については、方法の実施形態を参照のこと。詳細は、ここでは再度説明しない。
本出願は、チップをさらに提供する。チップは、前述のデータ伝送方法を実行するように構成されている。チップの対応する内容及び効果については、方法の実施形態を参照のこと。詳細は、ここでは再度説明しない。
本出願は、コンピュータ命令を記憶する非一時的なコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ命令は、コンピュータが前述のデータ伝送方法を実行することを可能にするために使用される。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体の対応する内容及び効果については、方法の実施形態を参照のこと。詳細は、ここでは再度説明しない。
本出願は、コンピュータ・プログラム製品をさらに提供する。コンピュータ・プログラム製品は、コンピュータ命令を含み、コンピュータ命令は、コンピュータが前述のデータ伝送方法を実行することを可能にするために使用される。コンピュータ・プログラム製品の対応する内容及び効果については、方法の実施形態を参照のこと。詳細は、ここでは再度説明しない。

Claims (15)

  1. データ伝送方法であって、前記方法は、ゲートウェイの一部又は全部に適用され、前記方法は、
    移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、前記送信対象サービス・フローを前記仮想接続にマッピングすることであって、前記仮想接続は、前記送信対象サービス・フローに対応する前記ゲートウェイと光回線端末との間の仮想接続である、マッピングすることと、
    前記仮想接続の前記識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、前記送信対象サービス・フローを前記仮想ベアラにマッピングすることであって、前記仮想ベアラが、前記仮想接続に対応する前記ゲートウェイと前記光回線端末との間の仮想ベアラである、マッピングすることと、
    前記送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と前記仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、前記送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、前記送信対象サービス・フローを前記光回線端末に送信することと、を含む、データ伝送方法。
  2. 前記送信対象サービス・フローの優先度が高いほど、前記仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子と前記仮想接続の前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記ゲートウェイに対して予め設定される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子と前記仮想接続の前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記端末に対して予め設定され、
    これに対応して、前記方法は、
    前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子と前記仮想接続の前記識別子の間の前記マッピング関係であって、前記端末によって送信された前記マッピング関係を受信することをさらに含む、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子と前記仮想ベアラ・キューの前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記ゲートウェイに対して予め設定される、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子と前記仮想ベアラ・キューの前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記端末に対して予め設定され、
    これに対応して、前記方法は、
    前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子と前記仮想ベアラ・キューの前記識別子の間の前記マッピング関係であって、前記端末によって送信された前記マッピング関係を受信することをさらに含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの識別子と前記仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、送信対象サービス・フローを仮想接続にマッピングする前に、前記方法は、
    前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子であって、前記端末によって送信された前記識別子と、前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子であって、前記端末によって送信された前記サービス品質特性識別子とを受信することをさらに含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
  8. データ伝送装置であって、
    移動体ネットワークにおける送信対象サービス・フローの識別子と仮想接続の識別子との間のマッピング関係に基づいて、前記送信対象サービス・フローを前記仮想接続にマッピングすることであって、前記仮想接続は、前記送信対象サービス・フローに対応するゲートウェイと光回線端末との間の仮想接続である、マッピングすることを行うように構成されている第1のマッピング・モジュールと、
    前記仮想接続の前記識別子と仮想ベアラの識別子との間のマッピング関係に基づいて、前記送信対象サービス・フローを前記仮想ベアラにマッピングすることであって、前記仮想ベアラが、前記仮想接続に対応する前記ゲートウェイと前記光回線端末との間の仮想ベアラである、マッピングすることを行うように構成されている第2のマッピング・モジュールと、
    前記送信対象サービス・フローのサービス品質特性識別子と前記仮想ベアラにおける仮想ベアラ・キューの識別子との間のマッピング関係に基づいて、前記送信対象サービス・フローを仮想ベアラ・キューにマッピングして、前記送信対象サービス・フローを前記光回線端末に送信することを行うように構成されている第3のマッピング・モジュールと、を含む装置。
  9. 前記送信対象サービス・フローの優先度が高いほど、前記仮想ベアラ・キューの優先度が高いことを示す、請求項8に記載の装置。
  10. 前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子と前記仮想接続の前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記ゲートウェイに対して予め設定されるか、又は
    前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子と前記仮想接続の前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記端末に対して予め設定され、
    これに対応して、前記装置は、
    前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子と前記仮想接続の前記識別子との間の前記マッピング関係であって、前記端末によって送信された前記マッピング関係を受信するように構成されている第1の受信モジュールをさらに含む、請求項8又は9に記載の装置。
  11. 前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子と前記仮想ベアラ・キューの前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記ゲートウェイに対して予め設定されるか、又は
    前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子と前記仮想ベアラ・キューの前記識別子との間の前記マッピング関係は、前記端末に対して予め設定され、
    これに対応して、前記装置は、
    前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子と前記仮想ベアラ・キューの前記識別子の間の前記マッピング関係であって、前記端末によって送信された前記マッピング関係を受信するように構成されている第2の受信モジュールをさらに含む、請求項8~10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記移動体ネットワークにおける前記送信対象サービス・フローの前記識別子であって、前記端末によって送信された前記識別子と、前記送信対象サービス・フローの前記サービス品質特性識別子であって、前記端末によって送信された前記サービス品質特性識別子とを受信するように構成されている第3の受信モジュールをさらに含む、請求項8~11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 少なくとも1つのプロセッサと
    前記少なくとも1つのプロセッサに通信可能に接続されたメモリと、を含み、
    前記メモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を記憶し、前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されて、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法を実行させることを可能にする、ゲートウェイ。
  14. チップであって、前記チップは、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されている、チップ。
  15. コンピュータが請求項1~7のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にするコンピュータ・プログラム
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