JP7298895B2 - 装置、方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、装置、方法およびプログラムに関する。
従来、中古品などの物品を買い取る場合には、物品の受取後に検品を行っている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1 特開2005-157531号公報
特許文献2 特開2002-31457号公報
しかしながら、一律に物品の受取後に検品を行うと、買取の可否の決定が遅くなってしまう。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、装置が提供される。装置は、物品の買取依頼を依頼者の端末から受信する依頼受信部を備えてよい。装置は、依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて、物品の受取指示を出力する第1受取指示部を備えてよい。装置は、依頼者が第1会員グループに登録されていないことに応じて、物品の検品指示を出力する検品指示部を備えてよい。
検品指示部は、依頼者が第2会員グループに登録されていることに応じて物品の検品指示を出力してよい。
装置は、検品指示により行われた検品の結果に応じて、物品の受取指示を出力する第2受取指示部をさらに備えてよい。
装置は、依頼者の端末から物品の画像データを受信する画像受信部をさらに備えてよい。装置は、画像データから特定される物品の識別情報に応じた買取価格を依頼者の端末に送信する価格送信部をさらに備えてよい。依頼受信部は、買取価格での買取依頼を依頼者から受信してよい。
装置は、複数の物品それぞれの識別情報と価格とを対応付けて記憶する物品データベースに物品が登録されている場合に、物品データベースにおいて物品の識別情報に対応付けられた価格から買取価格を決定する第1価格決定部をさらに備えてよい。装置は、物品データベースに物品が登録されていない場合に、画像データを他のコンピュータに転送し、当該他のコンピュータから受信した当該物品の価格から買取価格を決定する第2価格決定部をさらに備えてよい。
本発明の第2の態様においては、コンピュータが行う方法が提供される。方法は、物品の買取依頼を依頼者の端末から受信する依頼受信段階を備えてよい。方法は、依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて、物品の受取指示を出力する第1受取指示段階を備えてよい。方法は、依頼者が第1会員グループに登録されていないことに応じて、物品の検品指示を出力する検品指示段階を備えてよい。
本発明の第3の態様においては、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、物品の買取依頼を依頼者の端末から受信する依頼受信部として機能させてよい。プログラムは、コンピュータを、依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて、物品の受取指示を出力する第1受取指示部として機能させてよい。プログラムは、コンピュータを、依頼者が第1会員グループに登録されていないことに応じて、物品の検品指示を出力する検品指示部として機能させてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係るシステム1を示す。 部品データベース14を示す。 システム1の動作を示す。 本発明の複数の態様が全体的または部分的に具現化されてよいコンピュータ2200の例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[1.システム1]
図1は、本実施形態に係るシステム1を示す。システム1は、物品の買取を支援する。物品は自動車のバンパーやヘッドライトなどの部品であってよく、本実施形態では一例として、自動車の中古部品である。
システム1は、複数の依頼者端末11、複数の部品商端末12、複数の運送者端末13、部品データベース14、会員データベース15、および、装置2を備える。これらの構成のうち、装置2と他の各構成とは、同一または別々の通信ネットワークを介して互いに接続され得る。
通信ネットワークは、インターネット、広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク等の各種ネットワークまたはその組み合わせを含んで構成されてよい。通信ネットワークは、有線および無線の少なくとも一方による接続ポイントを含んでよい。装置2と、各部品商端末12、各運送者端末13、部品データベース14および会員データベース15の少なくとも1つとの間の通信ネットワークは、インターネットなどの公衆回線から分離された専用回線により実現されてよい。
[1.1.依頼者端末11]
各依頼者端末11は、部品の買取依頼者によって操作される端末である。依頼者端末11は、買取を希望する部品の画像データを取得可能であってよい。例えば、依頼者端末11は、カメラを内蔵してもよいし、カメラと外部接続可能であってもよい。本実施形態では一例として依頼者端末11は、スマートフォンまたはタブレットPCなどのモバイルデバイスであるが、据え置き型のPCでもよい。
[1.2.部品商端末12]
部品商端末12は、部品商によって操作される端末である。部品商は、自動車の車検整備や事故修理、点検整備などに必要な部品や整備機器、タイヤなどを整備工場や鈑金工場、ガソリンスタンド、カーショップなどに供給する卸売業者であってよい。自動車の部品は非常に点数が多く、同じ部品でも取り付ける車の車種や型式によって品番が異なるため、部品商は自動車の部品に関して幅広い知識を有する。部品商端末12は、スマートフォンまたはタブレットPCなどのモバイルデバイスであってもよいし、据え置き型のPCでもよい。
[1.3.運送者端末13]
運送者端末13は、運送業者によって操作される端末である。運送業者は、運賃または手数料を受けて部品の運送を行う事業者であってよい。運送者端末13は、スマートフォンまたはタブレットPCなどのモバイルデバイスであってもよいし、据え置き型のPCでもよい。
[1.4.部品データベース14]
部品データベース14は、複数の部品それぞれの識別情報と価格とを対応付けて記憶する。部品の識別情報は、部品の部品番号であってもよいし、製品番号であってもよい。
部品番号とは、いわゆる品番であり、部品そのものの種類を示す識別番号である。部品番号は、自動車メーカによって付された純正部品番号であってよい。製品番号とは、いわゆる製番であり、当該部品の製造メーカ内での部品の識別番号である。
部品データベース14は、複数の自動車メーカや複数の部品メーカにより製造される複数の部品について識別情報や価格を記憶してよい。部品データベース14に記憶される部品の価格は、当該部品の適正な買取価格であってもよいし、新品価格であってもよい。
[1.5.会員データベース15]
会員データベース15は、部品の買取サービスを利用するべく登録操作を行った各依頼者(会員とも称する)の情報を記憶する。例えば、会員データベース15は、依頼者の識別番号(依頼者IDとも称する)や、氏名、住所、認証情報、依頼者端末11の識別番号(一例としてMACアドレスやIMEI(国際移動体装置識別番号))、部品の所在地の位置情報、依頼者の登録グループなどを対応付けて記憶してよい。部品の所在地の位置情報は、依頼者の住所であってもよいし、整備工場の住所であってもよい。
依頼者の登録グループとは、買取の取り決め内容によって分類されるグループであってよい。本実施形態においては一例として、登録グループには、第1会員グループと、第2会員グループとが含まれてよい。
第1会員グループは、回収後の検品によって買取不能であった部品を依頼者へ返品可能である、または、部品を廃棄可能であるという取り決めを行った依頼者のグループであってよい。返品や廃棄のコストは買取業者が負担してもよいし、依頼者が負担してもよい。第1会員グループに属する依頼者(会員)は、一例として買取業者と提携する整備工場やカーショップであってよい。
第2会員グループは、第1会員グループとは異なる会員のグループであってよく、本実施形態では一例として部品の回収前に検品を行うという取り決めを行った依頼者のグループであってよい。第2会員グループに属する依頼者(会員)は、早期に部品の買取価格を把握したい事情を有する者であってよく、一例として、自動車の保険業者であってよい。
[1.6.装置2]
装置2は、部品の買取業者によって操作されるサーバコンピュータ等のコンピュータである。装置2は、登録認証部201、画像受信部203、価格決定部205、価格送信部207、依頼受信部209、判定部211、検品指示部213、結果通信部215、および、受取指示部217を有する。
[1.6.1.登録認証部201]
登録認証部201は、依頼者の登録処理および認証処理を行う。登録認証部201は、依頼者端末11および会員データベース15と通信を行って、依頼者端末11から送信される依頼者の情報(本実施形態では一例として依頼者IDや、依頼者の氏名、住所、依頼者端末11の識別番号、部品の所在地の位置情報、登録グループなど)を会員データベース15に登録させてよい。
また、登録認証部201は、会員データベース15に登録された情報に基づいて依頼者の認証を行ってよい。登録認証部201は、会員データベース15への登録が行われた依頼者、および、真性であると認証された依頼者の各依頼者情報を画像受信部203に供給してよい。
[1.6.2.画像受信部203]
画像受信部203は、買取を希望する部品の画像データを依頼者端末11から受信する。画像受信部203は、複数の依頼者端末11から送信される画像データのうち、登録認証部201から供給された依頼者情報に対応する依頼者端末11からの画像データを受信してよい。これにより、登録された依頼者や、真性であると認証された依頼者からの画像データのみが受信される。
画像受信部203は、受信した画像データの物品について取引の管理番号(取引管理番号とも称する)を決定し、画像データや依頼者情報と対応付けて装置2内の記憶領域(図示せず)に記憶させてよい。画像受信部203は、画像データと、当該画像データに対応する取引管理番号とを対応付けて価格決定部205に供給してよい。
[1.6.3.価格決定部205]
価格決定部205は、第1価格決定部および第2価格決定部の一例であり、部品の買取価格を決定する。買取価格は、画像データから特定される部品の識別情報に応じて決定されてよい。ここで、本実施形態においては一例として、画像データから特定される識別情報は部品番号であるが、製品番号であってもよい。
価格決定部205は、部品データベース14に部品が登録されている場合に、部品データベース14において当該部品の識別情報に対応付けられた価格から買取価格を決定してよい。価格決定部205は、部品データベース14と通信を行って、画像データで示される部品の識別情報を部品データベース14内で検索することで、検出された識別情報に対応する価格を取得してよい。部品データベース14に買取価格が記憶されている場合には、価格決定部205は取得した価格をそのまま部品の買取価格として決定してよく、部品データベース14に新品価格が記憶されている場合には、価格決定部205は当該新品価格に基準割合(一例として5%)を乗じた値を部品の買取価格として決定してよい。
価格決定部205は、部品データベース14に部品が登録されていない場合に、画像データを部品商端末12に転送し、当該部品商端末12から受信した当該部品の価格から買取価格を決定してよい。また、価格決定部205は、画像データで示される部品の識別情報を取得できない場合にも部品商端末12に画像データを転送して買取価格を決定してよい。
価格決定部205は、部品商端末12から買取価格を受信する場合には、受信した価格をそのまま部品の買取価格として決定してよく、部品商端末12から新品価格を受信する場合には、当該新品価格に基準割合(一例として5%)を乗じた値を部品の買取価格として決定してよい。価格決定部205は、部品商端末12から部品の識別情報(本実施形態では一例として部品番号)を併せて受信してよい。
価格決定部205は、取得した部品の識別情報を取引管理番号に対応付けて装置2内の記憶領域に記憶させてよい。また、価格決定部205は、画像データで示される部品について決定した買取価格を、当該画像データに対応する取引管理番号と併せて価格送信部207に供給してよい。
[1.6.4.価格送信部207]
価格送信部207は、価格決定部205から供給された取引管理番号に対応する依頼者IDの依頼者端末11に対し、価格決定部205から供給された買取価格を送信する。価格送信部207は、価格と取引管理番号とを対応付けて依頼者端末11に送信してよい。
[1.6.5.依頼受信部209]
依頼受信部209は、依頼者端末11から部品の買取依頼を受信する。買取依頼は、価格送信部207が送信した買取価格での買取依頼であってよく、取引管理番号を含んでよい。依頼受信部209は、買取依頼に含まれる取引管理番号を判定部211に供給してよい。
[1.6.6.判定部211]
判定部211は、会員データベース15と通信を行って、買取依頼を行った依頼者が何れの会員グループに登録されているかを判定する。判定部211は、依頼受信部209から供給される取引管理番号に対応付けて装置2内の記憶領域に記憶された依頼者情報(一例として依頼者ID)を会員データベース15内で検索して、依頼者がいずれの会員グループに登録されているかを検知してよい。依頼者が属する会員グループの種別が依頼者情報に含まれて装置2内に記憶されている場合には、判定部211は、この情報に基づいて依頼者がいずれの会員グループに登録されているかを検知してもよい。
判定部211は、依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて取引管理番号を受取指示部217に供給してよい。判定部211は、依頼者が第1会員グループに登録されていないことに応じて、取引管理番号を検品指示部213に供給してよい。本実施形態では一例として、判定部211は、依頼者が第2会員グループに登録されていることに応じて、取引管理番号を検品指示部213に供給してよい。
[1.6.7.検品指示部213]
検品指示部213は、部品の検品指示を出力する。検品指示部213は、判定部211から取引管理番号が供給されることに応じて検品指示を出力してよい。
検品指示部213は、検品指示を部品商端末12に送信してよい。これにより、何れかの部品商によって部品の検品が行われて、部品の買取の可/不可の何れであるかを示す検品結果が結果通信部215に供給される。部品商端末12に送信される検品指示には、取引管理番号と、当該取引管理番号に対応付けて装置2内に記憶された依頼者情報(一例として部品の所在地の位置情報)とが含まれてよく、部品商端末12から送信される検品結果には取引管理番号が含まれてよい。
[1.6.8.結果通信部215]
結果通信部215は、部品商端末12から検品結果を受信し、検品結果に応じて通信を行う。結果通信部215は、買取可の検品結果を受信したことに応じて、受取指示部217に取引管理番号を供給してよい。また、結果通信部215は、買取可の検品結果を受信したことに応じて、取引管理番号に対応する依頼者端末11に買取メッセージを送信してよい。取引管理番号に対応する依頼者端末11とは、取引管理番号に対応付けて装置2内に記憶された依頼者情報(一例として依頼者端末11の識別番号)に対応する依頼者端末11であってよい。結果通信部215は、買取不可の検品結果を受信したことに応じて、取引管理番号に対応する依頼者端末11に買取不可のメッセージを送信してよい。
[1.6.9.受取指示部217]
受取指示部217は、第1受取指示部および第2受取指示部の一例であり、部品の受取指示を出力する。受取指示部217は、判定部211から取引管理番号が供給されることに応じて受取指示を出力してよい。また、受取指示部217は、部品商端末12から供給される検品結果に応じて受取指示を出力してよく、本実施形態では一例として、結果通信部215から取引管理番号が供給されることに応じて受取指示を出力してよい。受取指示部217は、受取指示を運送者端末13に送信してよい。受取指示には取引管理番号に対応付けて装置2内に記憶された依頼者情報(一例として部品の所在地の位置情報)が含まれてよい。これにより、何れかの運送業者によって部品の受取が行われる。また、買取業者への部品の運送が行われる。
以上の装置2によれば、依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて部品の受取指示が出力され、第1会員グループに登録されていないことに応じて部品の検品指示が出力される。従って、受取後の検品によって買取が不適当であると判明した場合に返品または廃棄可能な依頼者のみを第1会員グループに登録しておくことにより、第1会員グループの依頼者には検品を待たずに早期に受取を行うことができる。また、第1会員グループではない依頼者の場合には買取依頼に応じて検品するため、早期に買取の可否を依頼者に提示することができる。また、受取後に買取が不適当であると判明するのを防止することができるため、受取から搬送の手間が無駄になったり、受け取った部品の返品や廃棄に余計な手間が掛かったりするのを防止することができる。
また、画像データで示される部品の買取価格が依頼者に送信され、買取価格での買取依頼が依頼者から送信されるので、買取価格の合意後に受取や検品を行うことができる。従って、受取や検品の無駄を防止することができる。
また、複数の部品の識別情報と価格とを対応付けて記憶する部品データベース14に買い取り希望の部品が登録されている場合には、部品データベース14において当該部品に対応付けられた価格に基づいて買取価格が決定される。従って、部品データベース14に記憶された部品については、早期に買取価格を決定することができる。
また、部品データベース14に部品が登録されていない場合には、画像データが部品商端末12に転送され、部品商端末12から受信した価格に基づいて買取価格が決定される。従って、部品データベース14に記憶されていない部品についても、適切な買取価格を決定することができる。
[2.部品データベース14]
図2は、部品データベース14を示す。部品データベース14は、複数の部品のそれぞれについて、部品番号と、製品番号と、価格などとを対応付けて記憶する。部品データベース14には、部品の搭載される自動車の車種や年式がさらに対応付けて記憶されてよい。
[3.動作]
図3は、システム1の動作を示す。システム1は、ステップS11~S49の処理を行うことにより部品の買取を支援する。なお、本動作において、装置2と、依頼者端末11、部品商端末12および運送者端末13の少なくとも1つとの間での通信はLINE@(登録商標)などのアプリケーションソフトウェアを用いて行われてよい。
ステップS11において依頼者端末11は、依頼者の操作に応じて装置2に接続し、部品の買取サービスへの登録要求を行う。依頼者が登録済みである場合には、ステップS11において依頼者端末11は装置2に対して認証要求を行ってもよい。
ステップS13において装置2の登録認証部201は、依頼者の情報を会員データベース15に登録し、買取を希望する部品の画像を送信するよう要求する画像要求メッセージを依頼者端末11に送信する。なお、ステップS11において認証要求が行われた場合には、ステップS13において登録認証部201は、登録済みの認証情報に基づいて認証を行い、依頼者が真正であると認証されたことに応じて画像要求メッセージを依頼者端末11に送信してよい。
ステップS15において依頼者端末11は、買取を希望する部品の画像データを装置2に送信する。依頼者端末11は、依頼者から入力される自動車の型番や年式、部品の識別情報などをさらに装置2に送信してもよい。
ステップS17において装置2の画像受信部203は画像データを取得する。依頼者端末11から自動車の型番や部品の識別情報が送信された場合には、画像受信部203はこれらをさらに受信してよい。
ステップS19において装置2の価格決定部205は、画像データから特定される部品の識別情報を取得して、当該識別情報に対応する部品が部品データベース14に登録されているか否かを判定する。価格決定部205は、部品の識別情報を画像データの画像解析によって取得してもよいし、オペレータから取得してもよい。依頼者端末11から自動車の型番などを受信した場合には、価格決定部205は、それらの情報を用いて部品の識別情報を画像データから特定してよい。依頼者端末11から部品の識別情報そのものを受信した場合には、価格決定部205は、受信した識別情報に対応する部品が部品データベース14に登録されているか否かを判定してもよい。ステップS19において部品が部品データベース14に登録されていないと判定された場合(ステップS19;No)にはステップS21に処理が移行し、登録されていると判定された場合(ステップS19;Yes)にはステップS27に処理が移行する。
ステップS21において価格決定部205は、画像データを部品商端末12に送信する。価格決定部205は、システム1に具備される複数の部品商端末12それぞれに画像データを転送してもよいし、複数の部品商端末12のうち一部の部品商端末12のみに画像データを転送してもよい。一例として、価格決定部205は、取得された識別番号の部品を取り扱う部品商の部品商端末12に画像データを転送する。識別番号が取得されていない場合には、価格決定部205は、依頼者から入力された自動車の型番に応じた部品商の部品商端末12に画像データを転送してもよい。
ステップS23において1または複数の部品商端末12は、装置2から送信された画像データを受信する。
ステップS25において、画像データを受信した部品商端末12は、部品商から入力される部品の価格(一例として買取価格)を装置2に送信する。
ステップS27において装置2の価格決定部205は、部品データベース14に登録された価格、または、部品商端末12から送信された価格から部品の買取価格を決定する。
ステップS29において価格送信部207は、決定された買取価格を依頼者端末11に送信する。これにより、依頼者に買取価格が提示される。
ステップS31において依頼者端末11は、依頼者が買取価格に同意したことに応じ、装置2に対して買取依頼を送信する。依頼者が買取価格に同意しない場合には、システム1は動作を終了してよい。
ステップS33において装置2の依頼受信部209は買取依頼を受信し、ステップS35において判定部211は、依頼者が何れの会員グループに登録されているかを判定する。第1会員グループと判定された場合(ステップS35;第1G)にはステップS47に処理が移行し、第2会員グループであると判定された場合(ステップS35;第2G)にはステップS37に処理が移行する。なお、図3では図示していないが、依頼者が第1会員グループおよび第2会員グループとは異なる他の会員グループに属すると判定された場合には、ステップS37およびステップS47とは異なる他の処理が実行されてよい。
ステップS37において検品指示部213は、部品商端末12に検品指示を送信する。検品指示部213は、システム1に具備される複数の部品商端末12それぞれに検品指示を送信してもよいし、複数の部品商端末12のうち一部の部品商端末12のみに検品指示を送信してもよい。一例として、検品指示部213は、価格決定部205によって取得された識別情報の部品を扱う部品商の部品商端末12に検品指示を送信してよい。また、検品指示部213は、部品の所在地の位置情報に対応する部品商の部品商端末12に検品指示を送信してよい。これにより、何れかの部品商によって部品の検品(一例として表面の傷の有無のチェック、正常に動作するか否かのチェック)が行われる。
ステップS38において、検品指示を受信した部品商端末12は、部品商から入力される検品結果を装置2に送信する。
ステップS39において装置2の結果通信部215は、検品結果が買取可および買取不可の何れであるかを判定する。買取不可であると判定された場合(ステップS39;No)にはステップS41に処理が移行し、買取可であると判定された場合(ステップS39;Yes)にはステップS43に処理が移行する。
ステップS41において装置2の結果通信部215が買取不可のメッセージを依頼者端末11に送信するか、或いは、ステップS43において結果通信部215が買取メッセージを依頼者端末11に送信すると、ステップS45において依頼者端末11は当該メッセージを受信する。ステップS43において買取メッセージが送信される場合には、装置2においてステップS47に処理が移行する。
ステップS47において装置2の受取指示部217は、運送者端末13に部品の受取指示を送信する。これにより、ステップS37での検品指示により買取可の検品結果が得られたことに応じて、受取指示が出力されることとなる。受取指示部217は、システム1に具備される複数の運送者端末13それぞれに受取指示を送信してもよいし、複数の運送者端末13のうち一部の運送者端末13のみに受取指示を送信してもよい。一例として、受取指示部217は、部品の所在地の位置情報に対応する運送業者の運送者端末13に受取指示を送信してよい。
そして、ステップS49において運送者端末13は、部品の受取を手配する。これにより、部品が運送業者によって受け取られ、買取業者に運送される。
なお、買取業者に運送された部品は、買取業者によって検品されてよい。検品の結果が買取不可であった部品は、運送業者によって依頼者に返品されてよい。この場合には、装置2から依頼者端末11に返品の連絡が行われてよい。検品の結果が買取可であった部品は、買取業者によって部品がリサイクルされてよい。なお、第2会員グループの依頼者(会員)から買い取られた部品は既にステップS38の処理で検品が行われているため、買取業者での検品が行われずにリサイクルされてよい。リサイクルされる部品は清掃や修理の後にネットオークション等を介して販売されてよい。
以上の動作によれば、依頼者が第2会員グループに登録されていることに応じて部品の検品指示が出力されるので、第1会員グループに登録されていない依頼者からの部品の全てを一律に検品する場合と比較して、検品の負担を軽減することができる。
また、部品の検品結果に応じて部品の受取指示が出力されるので、受取後に買取が不適当であると判明するのを確実に防止することができる。
[4.変形例]
なお、上記の実施形態においては、システム1に複数の依頼者端末11が具備されることとして説明したが、1つのみ具備されることとしてもよい。同様に、システム1に複数の部品商端末12が具備されることとして説明したが、1つのみ具備されることとしてもよい。また、システム1に複数の運送者端末13が具備されることとして説明したが、1つのみ具備されることとしてもよい。
また、装置2が登録認証部201、画像受信部203、価格決定部205、価格送信部207、判定部211、結果通信部215を有することとして説明したが、これらの少なくとも1つを有しないこととしてもよい。装置2が判定部211を有しない場合には、依頼者が第1会員グループに属するか否かを装置2の外部(一例としてオペレータ)から取得してよい。
また、装置2と部品データベース14や会員データベース15を別個の構成として説明したが、部品データベース14および会員データベース15の少なくとも一方が装置2に内蔵されてもよい。
また、依頼者が第2会員グループに属する場合には、ステップS33において依頼者端末11から買取依頼を受信した後に検品指示を出力することとして説明したが、ステップS11において依頼者端末11から登録要求が行われて依頼者情報が登録された後、或いは、依頼者端末11から認証要求が行われて依頼者が真正であると認証された後に検品指示を出力することとしてもよい。この場合には、部品商が検品と併せて買取価格の決定を行うことができるため、部品の画像データから買取価格を決定するためのステップS15~S25の処理を省略してもよい。
また、本発明の様々な実施形態は、フローチャートおよびブロック図を参照して記載されてよく、ここにおいてブロックは、(1)操作が実行されるプロセスの段階または(2)操作を実行する役割を持つ装置のセクションを表わしてよい。特定の段階およびセクションが、専用回路、コンピュータ可読媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、および/またはコンピュータ可読媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタルおよび/またはアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)および/またはディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、および他の論理操作、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読媒体は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、またはSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、および「C」プログラミング言語または同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1または複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコードまたはオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはプログラマブル回路に対し、ローカルにまたはローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供され、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
図4は、本発明の複数の態様が全体的または部分的に具現化されてよいコンピュータ2200の例を示す。コンピュータ2200にインストールされたプログラムは、コンピュータ2200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられる操作または当該装置の1または複数のセクションとして機能させることができ、または当該操作または当該1または複数のセクションを実行させることができ、および/またはコンピュータ2200に、本発明の実施形態に係るプロセスまたは当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ2200に、本明細書に記載のフローチャートおよびブロック図のブロックのうちのいくつかまたはすべてに関連付けられた特定の操作を実行させるべく、CPU2212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ2200は、CPU2212、RAM2214、グラフィックコントローラ2216、およびディスプレイデバイス2218を含み、それらはホストコントローラ2210によって相互に接続されている。コンピュータ2200はまた、通信インタフェース2222、ハードディスクドライブ2224、DVD-ROMドライブ2226、およびICカードドライブのような入/出力ユニットを含み、それらは入/出力コントローラ2220を介してホストコントローラ2210に接続されている。コンピュータはまた、ROM2230およびキーボード2242のようなレガシの入/出力ユニットを含み、それらは入/出力チップ2240を介して入/出力コントローラ2220に接続されている。
CPU2212は、ROM2230およびRAM2214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ2216は、RAM2214内に提供されるフレームバッファ等またはそれ自体の中にCPU2212によって生成されたイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス2218上に表示されるようにする。
通信インタフェース2222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。ハードディスクドライブ2224は、コンピュータ2200内のCPU2212によって使用されるプログラムおよびデータを格納する。DVD-ROMドライブ2226は、プログラムまたはデータをDVD-ROM2201から読み取り、ハードディスクドライブ2224にRAM2214を介してプログラムまたはデータを提供する。ICカードドライブは、プログラムおよびデータをICカードから読み取り、および/またはプログラムおよびデータをICカードに書き込む。
ROM2230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ2200によって実行されるブートプログラム等、および/またはコンピュータ2200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入/出力チップ2240はまた、様々な入/出力ユニットをパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入/出力コントローラ2220に接続してよい。
プログラムが、DVD-ROM2201またはICカードのようなコンピュータ可読媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読媒体から読み取られ、コンピュータ可読媒体の例でもあるハードディスクドライブ2224、RAM2214、またはROM2230にインストールされ、CPU2212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ2200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置または方法が、コンピュータ2200の使用に従い情報の操作または処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ2200および外部デバイス間で実行される場合、CPU2212は、RAM2214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース2222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース2222は、CPU2212の制御下、RAM2214、ハードディスクドライブ2224、DVD-ROM2201、またはICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ処理領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、またはネットワークから受信された受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ処理領域等に書き込む。
また、CPU2212は、ハードディスクドライブ2224、DVD-ROMドライブ2226(DVD-ROM2201)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイルまたはデータベースの全部または必要な部分がRAM2214に読み取られるようにし、RAM2214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU2212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックする。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、およびデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU2212は、RAM2214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプの操作、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM2214に対しライトバックする。また、CPU2212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU2212は、第1の属性の属性値が指定される、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラムまたはソフトウェアモジュールは、コンピュータ2200上またはコンピュータ2200近傍のコンピュータ可読媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワークまたはインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスクまたはRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ2200に提供する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
1 システム、
2 装置、
11 依頼者端末、
12 部品商端末、
13 運送者端末、
14 部品データベース、
15 会員データベース、
201 登録認証部、
203 画像受信部、
205 価格決定部、
207 価格送信部、
209 依頼受信部、
211 判定部、
213 検品指示部、
215 結果通信部、
217 受取指示部、
2200 コンピュータ、
2201 DVD-ROM、
2210 ホストコントローラ、
2212 CPU、
2214 RAM、
2216 グラフィックコントローラ、
2218 ディスプレイデバイス、
2220 入/出力コントローラ、
2222 通信インタフェース、
2224 ハードディスクドライブ、
2226 DVD-ROMドライブ、
2230 ROM、
2240 入/出力チップ、
2242 キーボード

Claims (8)

  1. 物品の買取依頼を依頼者の端末から受信する依頼受信部と、
    前記依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて、前記物品の受取指示を出力する第1受取指示部と、
    前記依頼者が前記第1会員グループに登録されていないことに応じて、前記物品の買取の可否を判断するための検品を行わせる検品指示を出力する検品指示部と、
    を備える装置。
  2. 前記検品指示部は、前記依頼者が第2会員グループに登録されていることに応じて前記物品の検品指示を出力する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記検品指示により行われた検品の結果に応じて、前記物品の受取指示を出力する第2受取指示部をさらに備える、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記依頼者の端末から前記物品の画像データを受信する画像受信部と、
    前記画像データから特定される前記物品の識別情報に応じた買取価格を前記依頼者の端末に送信する価格送信部と、
    をさらに備え、
    前記依頼受信部は、前記買取価格での買取依頼を前記依頼者から受信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 複数の物品それぞれの識別情報と価格とを対応付けて記憶する物品データベースに前記物品が登録されている場合に、前記物品データベースにおいて前記物品の識別情報に対応付けられた価格から前記買取価格を決定する第1価格決定部と、
    前記物品データベースに前記物品が登録されていない場合に、前記画像データを他のコンピュータに転送し、当該他のコンピュータから受信した当該物品の価格から前記買取価格を決定する第2価格決定部と、
    をさらに備える、請求項4に記載の装置。
  6. 前記検品指示部は、前記他のコンピュータに前記検品指示を出力する、請求項5に記載の装置。
  7. コンピュータが行う方法であって、
    物品の買取依頼を依頼者の端末から受信する依頼受信段階と、
    前記依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて、前記物品の受取指示を出力する第1受取指示段階と、
    前記依頼者が前記第1会員グループに登録されていないことに応じて、前記物品の買取の可否を判断するための検品を行わせる検品指示を出力する検品指示段階と、
    を備える方法。
  8. コンピュータを
    物品の買取依頼を依頼者の端末から受信する依頼受信部と、
    前記依頼者が第1会員グループに登録されていることに応じて、前記物品の受取指示を出力する第1受取指示部と、
    前記依頼者が前記第1会員グループに登録されていないことに応じて、前記物品の買取の可否を判断するための検品を行わせる検品指示を出力する検品指示部
    として機能させるプログラム。
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