JP7295524B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、収集制御局と、収集制御局を根として2以上に亘り配置されたノードと、を含む複数のデバイス間におけるデータの送受信を行うツリー型ネットワークにおける無線通信システムに関するものである。
近年、ワイヤレスネットワークにおいて、小型で安価であり、かつ低出力のデジタル無線通信を行うことのできる、IEEE802.15.4の規格に準拠する通信デバイスが用いられている。IEEE802.15.4の規格に準拠するネットワークでは、例えば図6に示すように、収集制御局であるCS(Collection station)71と、1つ以上のノード72(図6ではノード72-1~72-4)とを含む複数のデバイスにより構成されたツリー型のトポロジが採用されている。ツリー型トポロジでは、より下位のノード72が、より上位のノード72やCS71に向けて、必要に応じてデータを伝送することが行われている(例えば特許文献1、非特許文献1参照)。
図7は、下位のノード72-3、72-4からのデータをCS71へ送信する場合におけるタイムチャートの例を示している。CS71及び各ノード72は、それぞれ基本間隔T(単位:時間t)内においてアクティブ期間(通信期間T1(単位:時間t))と、スリープ期間T2(単位:時間t)とが割り当てられている。通信期間T1においては、無線通信を行うことが可能となり、スリープ期間T2においては、受信側がスリープ状態に移行することで、無線通信を行うことができなくなる。あえて基本間隔T内においてスリープ期間T2を設けることにより消費電力を節減することができ、ひいてはシステム全体の使用電力を抑えること可能となる。
例えばノード72-3からCS71に向けてデータを送信する場合には、ノード72-3からノード72-1を介してCS71に送信される経路となる。かかる場合には、ノード72-3とこれよりも上位にあるノード72-1との間では、上位のノード72-1がマスター、下位のノード72-3がスレーブの関係となる。同様に、ノード72-1とCS71との間では、上位のノードとしてのCS71がマスター、下位のノード72-1がスレーブの関係となる。このようなマスターとスレーブとの関係において、より上位のマスターが基本間隔Tにおける通信期間T1のタイミングを決定し、より下位のスレーブが、このマスター側において決定された通信期間T1のタイミングに合わせてデータD81~D83を送信する。
このような規則の下で、図7において先ずノード72-3は、タイミングt91において生成したデータD81を、タイミングt92において開始するマスターとしてのノード72-1の通信期間T1に合わせて送信する。このデータD81を受信したノード72-1は、タイミングt93において開始するマスターとしてのCS71の通信期間T1に合わせて当該データD81を送信する。これによりCS71は、このデータD81を自ら設定した通信期間T1内において受信することが可能となる。
同様に、ノード72-4からCS71に向けてデータを送信する場合には、ノード72-4からノード72-1を中継させてCS71の経路となる。ノード72-4は、タイミングt94において生成したデータD82を、タイミングt95において開始するマスターとしてのノード72-1の通信期間T1に合わせて送信する。このデータD82を受信したノード72-1は、タイミングt96において開始するマスターとしてのCS71の通信期間T1に合わせて当該データD82を送信する。これによりCS71は、このデータD82を自ら設定した通信期間T1内において受信することが可能となる。
CS71は、上述した無線通信の処理動作方法に基づいて、ツリー型ネットワークにおける各ノード72からのデータを全て収集することが可能となる。
特開2018-78356号公報
F. Kojima and H. Harada, "Superframe Division Multi-Hop Data Collection with Aggregation on Wi-SUN Profile for ECHONET Lite," Conf. Rec. 2014 IEEE Wireless Communications and Networking Conference Workshops, pp. 116-121
ところで、上述したツリー型トポロジにおいて、外部機器がノード72-1~72-4毎に接続されることがある。しかしながら、これまでのところ外部機器の情報は、上記ネットワークにおける各ノード72-1~72-4等の動作に反映されていない。このため、ネットワーク内のデータフレーム交換が効率的に行われないという懸念点があった。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、ネットワーク内のデータフレーム交換が効率的に行われる無線通信システムを提供することにある。
本発明者らは、上述した問題点を解決するために、収集制御局と、収集制御局を根として2以上に亘り配置されたノードと、を含む複数のデバイス間におけるデータの送受信を行うツリー型ネットワークにおける無線通信システムを開発した。無線通信システムは、送受信手段と、情報取得手段と、グループ設定手段と、情報共有手段とを備えることを特徴とする。送受信手段は、複数のデバイスのうち、第1デバイスが第1デバイスより下位の階層に属す複数の第2デバイスに対してそれぞれデータの送受信を行う。情報取得手段は、複数のデバイスの通信範囲内に設けられた外部機器の情報を取得する。グループ設定手段は、第1デバイス及び複数の第2デバイスのうちの2以上のデバイスを同じグループに設定する。情報共有手段は、取得された外部機器の情報を設定されたグループ毎に2以上のデバイス間で共有する。
請求項1に記載の無線通信システムは、収集制御局と、前記収集制御局を根として2以上に亘り配置されたノードと、を含む複数のデバイス間におけるデータの送受信を行うツリー型ネットワークにおける無線通信システムであって、前記複数のデバイスのうち、第1デバイスが当該第1デバイスより下位の階層に属す複数の第2デバイスに対してそれぞれ前記データの送受信を行う送受信手段と、前記複数のデバイスの通信範囲内に設けられた外部機器の情報を取得する情報取得手段と、前記第1デバイス及び前記複数の第2デバイスのうちの2以上の前記デバイスを同じグループに設定するグループ設定手段と、取得された前記外部機器の情報を前記設定されたグループ毎に前記2以上の前記デバイス間で共有する情報共有手段と、同じグループ内で前記複数の第2デバイス毎に同じ種類の外部機器が接続されている場合、前記同じグループ内で前記外部機器から受信するデータの頻度を下げる受信頻度変更手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の無線通信システムは、請求項1記載の発明において、前記設定されたグループ内で前記2以上の前記デバイスの通信仕様を制御する通信制御手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項3記載の無線通信システムは、請求項1又は2記載の発明において、前記グループ設定手段は、前記収集制御局から前記第2デバイスまでの階層数に基づいて前記グループを設定することを特徴とする。
請求項4記載の無線通信システムは、請求項1~3の何れか記載の発明において、前記2以上の前記デバイスと前記外部機器との関係性に応じてグループを変更するグループ変更手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項5記載の無線通信システムは、請求項4記載の発明において、前記グループ変更手段は、前記データの送受信に影響を与える外部機器が存在する場合、当該外部機器の影響の程度に応じてグループの設定を変更することを特徴とする。
第1発明~第発明によれば、情報共有手段は、取得された外部機器の情報を2以上の前記デバイス間で共有する。このため、1つの第2デバイスが取得した外部機器の情報を、他の第1デバイス又は第2デバイスと共有することができ、ネットワークにおける各第2デバイスの動作に反映させることができる。これにより、ネットワーク内のデータフレーム交換を効率的に行うことができる。
また、第1発明~第5発明によれば、同じグループ内で複数の第2デバイス毎に同じ種類の外部機器が接続されている場合、同じグループ内で外部機器から受信するデータの頻度を下げる。このため、状況に応じて不要な情報が送信されることを防止することができる。これにより、各デバイス間におけるデータの送受信を効率的に実施することが可能となる。
特に、第2発明によれば、通信制御手段は、設定されたグループ内で2以上の前記デバイスの通信仕様を制御する。このため、ネットワーク内で画一的な通信を行うことができる。これにより、適切な通信制御が可能となる。
特に、第3発明によれば、グループ設定手段は、収集制御局から第2デバイスまでの階層数に基づいてグループを設定する。すなわち、グループを設定する際、収集制御局と、各第2デバイスとの通信条件に関する情報を用いることができ、グループの設定に伴う新たな情報を必要としない。このため、現在ある情報を基準にグループを設定することができる。これにより、新たな情報の生成や送受信を必要とせず、簡易な手法でグループ分けを行うことができる。
特に、第4発明によれば、2以上の前記デバイスと外部機器との関係性に応じてグループを変更する。このため、通信環境に変化が生じた場合や、共有対象を変更する必要等が生じた場合に、グループを変更することができる。これにより、より適切な条件に応じたグループの設定が可能となる。
特に、第5発明によれば、データの送受信に影響を与える外部機器が存在する場合、当該外部機器の影響の程度に応じてグループの設定を変更する。このため、例えば特定の外部機器が通信の干渉源として影響を与える第2デバイスのみを対象として、特定の外部機器の干渉を回避するようにグループを再設定することができる。これにより、容易にネットワーク内のデータフレーム交換を効率的に行うことができる。
図1は、本発明が適用される無線通信システムの例を示す模式図である。 図2は、1つのノードを被制御端末として割り当てた場合における制御支援端末の特定例を示す図である。 図3は、デバイス間におけるデータの送受信時の一例を示すタイムチャートである。 図4は、複数のノード及び外部機器の組を階層毎にグループ分けした例を示す図である。 図5は、複数のノード及び外部機器の組を特定の外部機器からの距離に応じてグループ分けした例を示す図である。 図6は、IEEE802.15.4の規格に準拠するネットワークの一例を示す図である。 図7は、従来技術について説明するための図である。
(実施形態:無線通信システム)
以下、本発明の実施形態としての無線通信システム1について詳細に説明する。図1は、本実施形態の無線通信システム1の例を示す模式図である。無線通信システム1は、収集制御局(Collection Station:以下CSという。)2と、CS2を根として2以上に亘り配置された無線端末のノード3(3-1、3-2、・・・3-n(nは整数))とを含む複数のデバイス2、3を備え、いわゆるツリー型のトポロジ(ツリー型ネットワーク)が採用されている。この無線通信システム1では、より下位のノード3が、より上位のノード3やCS2に向けて上りデータ通信を行う。また無線通信システム1では、より上位のノード3やCS2が、より下位のノード3に向けて下りデータ通信する。
CS2は、最上位のマスターデバイスであり、各ノード3から上りデータ通信により送信されてくるデータを収集する。また、CS2は、この無線通信システム1全体を制御するための中央制御部としての役割も担い、ある特定のノード3に対して制御系のデータを下りデータ通信する。
ノード3は、データの発信や中継等を始めとしたデータの送受信を行うことが可能なデバイスの総称であり、例えばIEEE802.15.4の規格に準拠する通信デバイスである。ノード3は、所定のデータをセンシングし、取得したデータを無線により送信するセンサとして具現化されるほか、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末、ウェアラブル端末、ノート型のパーソナルコンピュータ(PC)等のような無線通信が可能な端末装置として具現化されてもよい。またこのノード3はアクチュエータのような制御系を含むものでもよい。
本実施形態の無線通信システム1では、例えば屋外農業無線網等のシステムとして用いられる。かかる場合には、バルブを停止する制御を行ったり、農業用ロボットの制御を行ったり、ガスを停止するための制御を行うことを可能とするデバイスとして具現化される。ノード3が制御系を含むアクチュエータ等として具現化されるものであれば、CS2から他のノード3を介して下りデータ通信されてくる制御用のデータに基づき、各種制御動作を実行していくこととなる。
本実施形態の無線通信システム1は、例えば図1に示すように、CS2の下位(下位リンク)として複数のノード3(図1ではノード3-1、3-2、3-3、3-4、3-5)が配置される。なお、CS2の下位に配置されるノード3は、CS2にデータを収集させるものであれば、いかなる枝分かれのパターンで構成されるツリー構造とされてもよく、また1以上のいかなる数のノード3が配置されてもよい。
本実施形態の無線通信システム1では、例えばCS2及び被制御端末、並びにこれらの経路上に配置された全てのノード3を制御支援端末として特定してもよい。図2に示す例では、ノード3-4を被制御端末として割り当てた場合、CS2、ノード3-2、ノード3-4を制御支援端末として特定されることとなる。
さらに本実施形態の無線通信システム1では、CS2又は複数のノード3の通信範囲内に、外部機器としてのEU(External Unit)4が設けられている。例えば図2では、ノード3とEU4の組が5組配置されている。具体的には、ノード3-1にはEU4-1が接続され、ノード3-2にはEU4-2が接続され、ノード3-3にはEU4-3が接続され、ノード3-4にはEU4-4が接続され、ノード3-5にはEU4-5が接続されている。各組において、ノード3はEU4の情報(外部機器の情報や、EU4で生成されたデータ等)を受信するとともに、受信したEU4の情報を上位の階層のノード3あるいはCS2に送信する。
ここで、EU4がCS2又は複数のノード3の通信範囲内に設けられているのであれば、各ノード3とEU4との関係は、無線通信接続、有線通信接続のいずれであってもよい。また、1つの組として、1つのノード3に対して複数のEU4が接続されてもよい。さらに、EU4は、CS2を中心としたネットワークとは異なるネットワークに属し、ノード3に対し、単に外部から電波干渉を及ぼすだけの機器(例えば、電子レンジ等の家電機器)であってもよい。
図3は、ノード3-5からノード3-2を中継させてCS2へデータを上りデータ通信する場合におけるタイムチャートを示している。なお、この例では、基本間隔(間欠待受周期)T内において、通信期間T1とスリープ期間T2とが割り当てられており、通信期間T1において無線通信を行うことが可能である。
ノード3-5からCS2に向けてデータを送信する場合、ノード3-5とこれよりも上位にあるノード3-2との間では、上位のノード3-2がマスター、下位のノード3-5がスレーブの関係となる。同様にノード3-2とCS2との間では、上位のノードとしてのCS2がマスター、下位のノード3-2がスレーブの関係となる。このようなマスターとスレーブとの関係においてより上位のマスターが基本間隔Tにおける通信期間T1のタイミングを決定し、より下位のスレーブがこのマスター側において決定された通信期間T1のタイミングに合わせてデータを送信することとなる。
このような規則の下で、図3に示すように先ずノード3-5は、タイミングt11において取得したデータD21を、マスターとしてのノード3-2のタイミングt12において開始する通信期間T1に合わせて送信する。このデータD21を受信したノード3-2は、タイミングt13において開始するマスターとしてのCS2の通信期間T1に合わせて当該データD21を送信する。これによりCS2は、このデータD21を自ら設定した通信期間T1内において受信することが可能となる。
データD21は、ノード3-5に接続されたEU4-5から生成された各種データを含み、例えばノード3-5がEU4-5から受信した外部機器の情報を含んでもよい。例えば、データD21にはEU4-5の機種や生成されるデータの種類に関する情報が含まれており、このデータD21はノード3-2を介してCS2に受信される。CS2に受信されたデータD21はノード3-1、又はノード3-1を介してノード3-3、ノード3-4に送信される。なお、ノード3-5以外のノード3に接続されたEU4の情報についても同様に、CS2に受信されるとともに、CS2から他のノード3に送信される。これにより、CS2を中心としたネットワーク内で外部機器4の情報が共有される。
ここで、「外部機器4の情報」とは、例えば、外部機器自体の属性を含むものであり、具体的には、外部機器の機種、外部機器が設置されている位置、外部機器がセンサである場合にはセンサの種類、外部機器同士の距離、外部機器の設置環境の少なくとも何れかを示す。また、外部機器の設置環境は、外部機器が設置された周辺の障害物の有無等によって影響を受ける。なお、外部機器の情報は、EU4で生成されたデータを含んでもよい。
(実施形態:無線通信システムの動作)
次に、本実施形態の無線通信システム1における動作の一例について、図4、図5を参照して説明する。図4は、複数のノード及び外部機器の組を階層毎にグループ分けした例を示す図であり、図5は、複数のノード及び外部機器の組を特定の外部機器からの距離に応じてグループ分けした例を示す図である。
本実施形態の無線通信システム1は、送受信手段と、情報取得手段と、グループ設定手段と、情報共有手段と、を備え、例えば通信制御手段、グループ変更手段、及び受信頻度変更手段の少なくとも何れかを備えてもよい。
<送受信手段>
送受信手段は、複数のデバイスのうち、第1デバイスが第1デバイスより下位の階層に属す複数の第2デバイスに対してそれぞれデータの送受信を行う。例えば、図1に示すように、CS2(第1デバイス)は、CS2より下位の階層に属すノード3-1、3-2及び3-3(複数の第2デバイス)に対してデータの送受信を行う。また、ノード3-2は、ノード3-2より下位の階層に属すノード3-4及びノード3-5に対してデータの送受信を行う。
<情報取得手段>
情報取得手段は、複数の第2デバイス外部機器の情報を取得する。具体的には、CS2は、ノード3-2(第2デバイス)に接続されたEU4-2(外部機器)の情報、ノード3-2よりも下位の階層に属すノード3-5に接続されたEU4-5の情報等を取得する。また、例えば、ノード3-2は、ノード3-4に接続されたEU4-4の情報、及びノード3-5に接続されたEU4-5の情報を取得する。なお、いずれかのノード3は、CS2を根としたツリー型ネットワークの外部に存在する、例えば干渉源となる外部機器4から送信される信号を受信してもよい。
<グループ設定手段>
グループ設定手段は、第1デバイス及び複数の第2デバイスのうちの2以上の任意のデバイスを同じグループに設定する。例えば、図4に示すように、ノード3-1からノード3-5のうち、ノード3-1、3-2、3-3はグループ1(図中一点鎖線の領域)に属し、ノード3-4、3-5はグループ2(図中二点鎖線の領域)に属するようにグループを設定することができる。
更に、グループ設定手段は、例えば収集制御局から第2デバイスまでの階層数に基づいてグループを設定することができる。具体的には、図4に示すように、グループ1に属するノード3-1、3-2、3-3は、CS2からのホップ数(CS2とデータを送受信する際の送受信回数)が1のノード3の集合体であり、グループ2に属するノード3-4、3-5は、CS2からのホップ数が2のノード3の集合体である。
<情報共有手段>
情報共有手段は、取得された外部機器の情報を設定されたグループ毎に2以上の任意のデバイス間で共有する。具体的には、グループ1のノード3-1、3-2、3-3は、各ノード3に接続された外部機器4(EU4-1、4-2、4-3)の情報をグループ1内で共有し、グループ2のノード3-4、3-5は、各ノード3に接続された外部機器4(EU4-4、4-5)の情報をグループ1内で共有する。
このように、例えばEU4-1の情報が取得された場合、これらの情報が、EU4-1と接続されたノード3-1以外のノード3(例えばノード3-2からノード3-5)により共有される。すなわち、ネットワーク内に位置する各ノード3は、他のノード3に接続されている外部機器(EU4)の情報を共有することができる。
なお、上述の説明からも理解される通り、ネットワーク内での外部機器の情報の共有は、収集制御局(CS2)を介して他のノード3との間で外部機器の情報の送受信が行われてもよく、又はノード3が他のノード3と直接無線通信することにより、外部機器の情報の送受信が行われてもよい。
<通信制御手段>
通信制御手段は、設定されたグループ内で2以上の任意のデバイスの通信仕様を制御する。具体的には、グループ内の複数のノード3の通信パラメータ等を画一的に変更する。例えば、いずれかのグループに干渉源となる外部機器4が存在し、外部機器4が干渉源であるという情報がグループ内の複数のノード3により共有された場合、これらのノード3は耐干渉対策の一環として、耐干渉性の強い変調方式を用いたり、送信電力又は受信感度を増強したりするなどの通信仕様の統一化を行う。一方、干渉源が存在しないグループに属するノード3は、耐干渉対策を行う必要がないことから、変調方式や受信感度等の通信仕様の変更(制御)は行わないこととしてもよい。
<グループ変更手段>
グループ変更手段は、第2デバイスと当該第2デバイスに接続された外部機器との関係性に応じてグループを変更する。すなわち、ノード3に接続されたEU4と他のノード3との通信環境を考慮し、現状の通信環境で不都合がある場合など、EU4の情報を新たに取得した方が良いと判断される場合、又はEU4の情報は不要であると判断される場合には、複数のノード3を対象に新たなグループが設定される。
更に、グループ変更手段は、データの送受信に影響を与える外部機器が存在する場合、当該外部機器の影響の程度に応じてグループの設定を変更することができる。例えば、図5に示すように、グループ3(図中一点鎖線の領域)に属するノード3-1、3-2、3-4は、EU4-1からの距離が相対的に近いノード3の集合体であり、グループ4(図中二点鎖線の領域)に属するノード3-3、3-5は、EU4-1からの距離が相対的に遠いノード3の集合体である。なお、例えば通信環境が距離を含み、距離に基づいてグループ分けをする場合には、予め任意の閾値を設け、この閾値以上であるか否かに応じてEU4-1からの距離が近いか遠いかを判断すればよい。
このようにグループを変更する基準は、例えば各ノード3にとってどの程度EU4から電波干渉を受けているかということに基づく。すなわち、ノード3-4がEU4-1の近くに位置しており、EU4-1がノード3-4のデータの送受信に影響を与える(電波干渉の干渉源となり得る)場合、ノード3-4はEU4-1への干渉対策が必要となるため、EU4-1の外部機器の情報を取得することが望ましい。このため、グループ変更手段では、ノード3-4がEU4-1に接続されたノード3-1と同じグループに属するよう、グループを変更することができる。
また、同様の趣旨で、ノード3-3にとっては、EU4-1からの距離が遠いことによりEU4-1への干渉対策が不要であることもある。そこで、グループ変更手段では、EU4-1が接続されているノード3-1と異なるグループにノード3-3が属するよう、グループを変更することもできる。
なお、任意のデバイスと外部機器との関係性については、例えば上記のように、ノード3と、対象とするEUとの間の距離を基準として用いることができる。この場合、グループ変更手段では、例えば干渉源となるEU4からの距離を基準として、EU4からの距離が相対的に近い複数のノード3をグループ1に設定し、EU4からの距離が相対的に遠い他のノード3をグループ2にそれぞれ設定することができる。これ以外にも、外部機器との関係性として、例えばノード3に接続されたEU4の種類(機種)、EU4から発せられる電波の強さ、EU4から生成されたデータの種類やデータの送信頻度等が基準として用いられてもよく、このような情報に基づいてノード3のグループ分けの設定を変更してもよい。ノード3がEU4の情報を受信することにより送受信環境を変化させた方が良いか否かにより、グループを変更するか否かの判断が行われる。
<受信頻度変更手段>
受信頻度変更手段は、同じグループ内で複数の第2デバイス毎に同じ種類の外部機器が接続されている場合、同じグループ内で外部機器から受信するデータの頻度を変更する。例えば、図4に示すように、第1グループに属するEU4-1、4-2、4-3がいずれも同種類のセンサであり、いずれのEU4も同じ環境下に配置される場合がある。すなわち、各EU4から取得されるデータは、同一又は類似することがあり、この場合、CS2としては、複数のEU4のうち、いずれか1つのEU4からの情報があればよい。そこで、受信頻度変更手段では、同じグループ内のEU4からデータを受信する頻度を下げることにより、送受信されるデータ量を調節することができる。
EU4として、例えばダムに設置される水位センサ、プールに設置される水温センサ、農地に設置される温度センサ等が用いられる。また、頻度の変更として例えば、EU4の数が2個、3個・・・と増加することに応じて送信頻度が1/2、1/3・・・となるように、外部機器の個数に反比例するように送信頻度を下げることとしてもよい。また、EU4の増加の割合(2個、3個・・・)に比して、送信頻度の減少の割合を緩やか(2/3、1/2・・・)にしてもよく、あるいはEU4の増加に拘わらず送信頻度の下限を設けてもよい。また、送信頻度を変更する割合を、複数のEU4間で異ならせるようにしてもよい。
なお本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、無線通信システム1に配置されるノード3とEU4の組は5個であるとしたが、配置されるノードと外部機器の組の数は5個以外であってもよい。
また、上記実施形態では、CS2により外部機器4の情報が送受信されて各ノード3に送信されることで外部機器の情報が共有されることとしたが、ノード3間で直接無線通信を行うことにより外部機器の情報が共有されてもよい。この場合、例えばノード3毎に設定された通信条件に関する情報を、予め各ノード3が保有することで、CS2を介さずに外部機器の情報を共有することができる。ここでいう通信条件とは、例えば、ノード3の通信可能時間、通信可能エリア、送受信可能な周波数帯域、データ送受信の優先度、通信経路等のノード3が通信を行うに際して参照する条件のことである。
また、上記実施形態では、CS2からノード3までの階層数又はEU4からの距離に基づいてグループを設定あるいは再設定することとしたが、外部機器の機種、外部機器が設置されている位置等の外部機器(EU4)の情報に基づいてグループを設定等してもよい。
また、ノード3(及びノード3に接続されたEU4の組)をグループ分けする場合には、グループの数は2個のみならず3個以上であってもよく、各グループに属するノード3の個数も任意である。グループを変更した後、元のグループに戻すようにグループを変更してもよく、あるいは更に別のグループ(図4、図5に示す以外のグループ)に変更することとしてもよい。EU4からの距離が近いか遠いかを判断するに際して使用される閾値は2つ以上設定されてもよい
また、上述の説明では、外部機器(EU4)がセンサである場合、水位センサ、水温センサである例を説明したが、外部機器はこれらのセンサ以外でもよい。具体的には、外部機器としては、例えば水質センサ、濃度センサ、降雨センサ、日射量センサ、湿度センサ、光センサ、音センサ等、種々のセンサが考えられる。
本実施形態における無線通信システム1によれば、情報共有手段は、取得された外部機器4の情報を2以上の任意のデバイス2、3間で共有する。このため、1つの第2デバイス3が取得した外部機器4の情報を、他の第1デバイス2又は第2デバイス3と共有することができ、ネットワークにおける各第2デバイス3の動作に反映させることができる。これにより、ネットワーク内のデータフレーム交換を効率的に行うことができる。
また、本実施形態における無線通信システム1によれば、情報共有手段は、取得された外部機器4の情報を設定されたグループ毎に複数の第2デバイス3間で共有する。このため、第2デバイス3の通信環境に応じた最適な情報の共有を行うことができる。これにより、適切な範囲内で外部機器の情報の共有が可能となる。
また、本実施形態における無線通信システム1によれば、通信制御手段は、設定されたグループ内で2以上の任意のデバイス2、3の通信仕様を制御する。このため、ネットワーク内で画一的な通信行うことができる。これにより、適切な通信制御が可能となる。
また、本実施形態における無線通信システム1によれば、グループ設定手段は、収集制御局2から第2デバイス3までの階層数に基づいてグループを設定する。すなわち、グループを設定する際、収集制御局2と、各第2デバイス3との通信条件に関する情報を用いることができ、グループの設定に伴う新たな情報を必要としない。このため、現在ある情報を基準にグループを設定することができる。これにより、新たな情報の生成や送受信を必要とせず、簡易な手法でグループ分けを行うことができる。
また、本実施形態における無線通信システム1によれば、第2デバイス3とこの第2デバイス3に接続された外部機器4との関係性に応じてグループを変更する。このため、通信環境に変化が生じた場合や、共有対象を変更する必要等が生じた場合に、グループを変更することができる。これにより、より適切な条件に応じたグループの設定が可能となる。
また、本実施形態における無線通信システム1によれば、データの送受信に影響を与える外部機器4が存在する場合、この外部機器4の影響の程度に応じてグループの設定を変更する。このため、例えば特定の外部機器4が通信の干渉源として影響を与える第2デバイス3のみを対象として、特定の外部機器4の干渉を回避するようにグループを再設定することができる。これにより、容易にネットワーク内のデータフレーム交換を効率的に行うことができる。
また、本実施形態における無線通信システム1によれば、同じグループ内で複数の第2デバイス3毎に同じ種類の外部機器4が接続されている場合、同じグループ内で外部機器4から受信するデータの頻度を変更する。このため、状況に応じて不要な情報が送信されることを防止することができる。これにより、各デバイス3間におけるデータの送受信を効率的に実施することが可能となる。
なお、上述した各デバイス2、3として、例えばCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、保存部と、送受信部とを備え、各構成が内部バスに接続される公知の電子機器が用いられてもよい。CPUは、外部機器の情報に基づく通信の制御や、デバイス2、3における動作に基づくデータDの送受信等を制御する。ROMは、CPUの動作コードを格納する。RAMは、CPUの動作時に使用される作業領域である。保存部は、データD等の各種情報が保存される。保存部として、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)等の公知の記憶媒体が用いられる。送受信部は、アンテナ等を介して他のデバイス2、3に対してデータDを送受信する。各デバイスに2、3より実行される送受信部等の各機能は、CPUが、RAMを作業領域として、保存部等に記憶されたプログラムを実行することにより実現することができる。
1 :無線通信システム
2、71 :CS(デバイス)
3、72 :ノード(デバイス)
4 :外部機器
D21、D81、D82:データ
T :基本間隔
T1 :通信期間
T2 :スリープ期間

Claims (5)

  1. 収集制御局と、前記収集制御局を根として2以上に亘り配置されたノードと、を含む複数のデバイス間におけるデータの送受信を行うツリー型ネットワークにおける無線通信システムであって、
    前記複数のデバイスのうち、第1デバイスが前記第1デバイスより下位の階層に属す複数の第2デバイスに対してそれぞれ前記データの送受信を行う送受信手段と、
    前記複数のデバイスの通信範囲内に設けられた外部機器の情報を取得する情報取得手段と、
    前記第1デバイス及び前記複数の第2デバイスのうちの2以上の前記デバイスを同じグループに設定するグループ設定手段と、
    取得された前記外部機器の情報を前記設定されたグループ毎に前記2以上の前記デバイス間で共有する情報共有手段と
    同じグループ内で前記複数の第2デバイス毎に同じ種類の外部機器が接続されている場合、前記同じグループ内で前記外部機器から受信するデータの頻度を下げる受信頻度変更手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記設定されたグループ内で前記2以上の前記デバイスの通信仕様を制御する通信制御手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記グループ設定手段は、前記収集制御局から前記第2デバイスまでの階層数に基づいて前記グループを設定すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の無線通信システム。
  4. 前記2以上の前記デバイスと前記外部機器との関係性に応じてグループを変更するグループ変更手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1~3の何れか1記載の無線通信システム。
  5. 前記グループ変更手段は、前記データの送受信に影響を与える外部機器が存在する場合、当該外部機器の影響の程度に応じてグループの設定を変更すること
    を特徴とする請求項4記載の無線通信システム。
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