JP7294008B2 - 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム及び情報表示装置 - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム及び情報表示装置 Download PDF

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Description

本開示は、情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム及び情報表示装置に関する。
印刷ダイアログの操作項目が表示可能エリアからはみ出してしまう場合に、表示可能エリアのサイズに応じて印刷ダイアログのサイズを変更する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011-197737号公報
上記従来技術の場合、表示可能エリアが広い場合には大きいサイズの印刷ダイアログが表示される一方、表示可能エリアが狭い場合には小さいサイズの印刷ダイアログが表示されることになる。
しかしながら、大きいサイズの印刷ダイアログの方がよいか、小さいサイズの印刷ダイアログの方がよいかは、ユーザの好み等によっても変わり得る。すなわち、表示可能エリアが広い場合であっても小さいサイズの印刷ダイアログが表示される方がよいと感じるユーザもいれば、表示可能エリアが狭い場合であっても大きいサイズの印刷ダイアログが表示される方がよいと感じるユーザもいる。そのため、上記従来技術では、上述のようなユーザのニーズに対応することはできなかった。
本開示の一局面においては、表示領域のサイズとは無関係にユーザが望む表示形態で表示用情報を表示可能とする技術を提供することが望ましい。
本開示の一局面における情報提供装置は、処理部と、通信部と、を備える。処理部は、作成処理と、送信処理と、を実行可能に構成される。作成処理は、情報表示装置で表示用情報を表示するために使用される表示用データを作成する処理である。送信処理は、作成処理によって作成された表示用データを、通信部を介して情報表示装置へと送信する処理である。作成処理では、情報表示装置において表示される表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方となるように構成された表示用データが作成される。第1表示形態は、複数の項目が含まれるメニュー領域、及び複数の項目のうちの少なくとも1つの項目に対応するコンテンツが含まれるコンテンツ領域のうち、コンテンツ領域が表示されてメニュー領域が表示されない表示形態となるように構成される。第2表示形態は、メニュー領域及びコンテンツ領域の双方が表示される表示形態となるように構成されている。
このように構成された情報提供装置によれば、作成処理では、表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方となるように構成された表示用データが作成される。情報表示装置では、情報提供装置から受信した表示用データに基づいて表示用情報を表示する。
したがって、ユーザは、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方がデフォルトの表示形態となるように、あらかじめ設定情報を設定しておけば、表示用情報の表示の際に、あらかじめ設定された設定情報に対応した表示形態での表示を行うことができる。
よって、情報表示装置の種類や情報表示装置が備える表示部の画面サイズに応じて表示形態が決まる技術とは異なり、情報表示装置の種類や情報表示装置が備える表示部の画面サイズとは無関係に、ユーザが表示形態をあらかじめ設定して、所望の表示形態で表示用情報を表示することができる。
例えば、ユーザの必要とする情報が第1表示形態において表示されるコンテンツ領域中に含まれている場合には、第1表示形態がデフォルトの表示形態となるように設定情報を設定しておけば、そのユーザにとっては不要なメニュー領域を表示せずに済む。また、例えば、ユーザの必要とする情報がメニュー領域での操作を行うとコンテンツ領域に表示される場合には、第2表示形態がデフォルトの表示形態となるように設定情報を設定しておけば、そのユーザにとっては必要なメニュー領域を表示することができる。
また、本開示の一局面における情報表示装置は、処理部と、通信部と、表示部と、を備える。処理部は、受信処理と、表示処理と、を実行可能に構成される。受信処理は、表示用情報を表示するために使用される表示用データを、通信部を介して情報提供装置から受信する処理である。表示処理は、受信処理によって受信した表示用データに基づき、表示用情報を表示部に表示する処理である。表示処理では、表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方となるように構成された表示用情報が表示される。第1表示形態は、複数の項目が含まれるメニュー領域、及び複数の項目のうちの少なくとも1つの項目に対応するコンテンツが含まれるコンテンツ領域のうち、コンテンツ領域が表示されてメニュー領域が表示されない表示形態となるように構成される。第2表示形態は、メニュー領域及びコンテンツ領域の双方が表示される表示形態となるように構成されている。
このように構成された情報表示装置によれば、表示処理では、表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方となるように構成された表示用情報が表示される。
したがって、ユーザは、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方がデフォルトの表示形態となるように、あらかじめ設定情報を設定しておけば、表示用情報の表示の際に、あらかじめ設定された設定情報に対応した表示形態での表示を行うことができる。
よって、情報表示装置の種類や情報表示装置が備える表示部の画面サイズに応じて表示形態が決まる技術とは異なり、情報表示装置の種類や情報表示装置が備える表示部の画面サイズとは無関係に、ユーザが表示形態をあらかじめ設定して、所望の表示形態で表示用情報を表示することができる。
なお、上記情報提供装置によって実行される情報提供方法、上記情報提供装置において実行される情報提供プログラム及び当該情報提供プログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。また、上記情報提供装置と情報表示装置とを備えるシステムも、新規で有用である。
図1は情報提供装置及び情報表示装置の構成を示すブロック図である。 図2(A)は第1表示態様での表示例(その1)を説明するための説明図である。図2(B)は第1表示態様での表示例(その2)を説明するための説明図である。図2(C)は第1表示態様での表示例(その3)を説明するための説明図である。 図3(A)は第1表示態様での表示例(その4)を説明するための説明図である。図3(B)は第1表示態様での表示例(その5)を説明するための説明図である。図3(C)は第1表示態様での表示例(その6)を説明するための説明図である。図3(D)は第1表示態様での表示例(その7)を説明するための説明図である。 図4(A)は第2表示態様での表示例(その1)を説明するための説明図である。図4(B)は第2表示態様での表示例(その2)を説明するための説明図である。図4(C)は第2表示態様での表示例(その3)を説明するための説明図である。図4(D)は第2表示態様での表示例(その4)を説明するための説明図である。 図5は情報提供処理及び情報表示処理のフローチャートである。 図6はhtml生成処理のフローチャートである。 図7は表示レイアウト更新スクリプトのフローチャートである。 図8はMFP保持値を変更する際に情報表示装置において実行される処理のフローチャートである。 図9はMFP保持値を変更する際に情報提供装置において実行される処理のフローチャートである。 図10は設定画面のレイアウトを変更するための設定画面を示す説明図である。
次に、上述の情報提供装置及び情報表示装置について、例示的な実施形態を挙げて説明する。
[情報提供装置及び情報表示装置の構成]
以下に説明するシステムは、図1に示すように、MFP1と、スマートフォン2とを含む。これらMFP1とスマートフォン2は、無線LANアクセスポイント3を介して通信可能に構成されている。MFPは、Multi Function Peripheralの略称である。
MFP1は、制御部10、通信部11、表示部12、入力部13、読取部14及び印刷部15を備える。制御部10は、CPU101及びメモリ102を備える。CPU101は、メモリ102に記憶されたソフトウェアに従って処理及び制御を実行し、これにより、MFP1の各種機能が実現される。ただし、MFP1の各種機能は、CPU101及びソフトウェアによって実現されるものに限定されず、当該機能の一部又は全部が、1つあるいは複数のハードウェアによって実現されるように構成されていてもよい。
メモリ102は、非遷移的実体的記録媒体である半導体メモリ(例えばROM、RAM、NVRAM及びフラッシュメモリ等。)を備える。メモリ102は、ソフトウェア及びデータを記憶する。本実施形態において、メモリ102には、EWS1021及びMFP保持値1022が記憶される。EWSは、Embedded Web Serverの略称である。EWS1021は、MFP1をウェブサーバーとして機能させ、クライアント装置(本実施形態の場合はスマートフォン2。)からの要求に応じて、MFP1の設定を行うための設定画面を提供するソフトウェアである。MFP保持値1022は、後述する処理の中で設定されて、設定後はMFP1において保持されるデータである。
通信部11は、無線LAN規格に準拠したネットワークインタフェースコントローラを備える。なお、通信部11は、有線LAN規格に準拠したネットワークインタフェースコントローラを備えていてもよい。あるいは、通信部11は、LAN規格以外の通信規格(例えばUSB規格。)に準拠した通信インタフェースで構成されていてもよい。
表示部12は、表示装置(例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ。)を備え、各種画像を表示するように構成されている。
入力部13は、各種入力操作を受け付けるための入力用デバイスと、入力用デバイスからの入力を処理する入力コントローラとを備える。本実施形態の入力部13は、入力用デバイスとして透明なタッチパネルを備える。このタッチパネルは、表示部12の表示装置に重ねて配置されている。
読取部14は、一方向に配列された読取素子を有する一次元イメージセンサを備える。読取部14は、イメージセンサの読取素子の配列方向(主走査方向)に直交する方向(副走査方向)へイメージセンサを移動させて、透明な原稿台によって支持された原稿の画像を読み取り可能に構成されている。また、読取部14は、ADFによって搬送される原稿の画像を読み取り可能に構成されている。ADFは、Automatic Document Feederの略称である。
印刷部15は、シート状の被記録媒体に画像を印刷可能に構成されている。本実施形態の場合、印刷部15は、インクジェット方式の印刷機構を備える。ただし、印刷部15は、インクジェット方式以外の周知の記録方式(例えば、電子写真方式。)で画像を印刷可能に構成されていてもよい。
スマートフォン2は、制御部20、通信部21、表示部22及び入力部23備える。制御部20は、CPU201及びメモリ202を備える。CPU201は、メモリ202に記憶されたソフトウェアに従って処理及び制御を実行し、これにより、スマートフォン2の各種機能が実現される。ただし、スマートフォン2の各種機能は、CPU201及びソフトウェアによって実現されるものに限定されず、当該機能の一部又は全部が、1つあるいは複数のハードウェアによって実現されるように構成されていてもよい。
メモリ202は、非遷移的実体的記録媒体である半導体メモリ(例えばROM、RAM、NVRAM及びフラッシュメモリ等。)を備える。メモリ202は、ソフトウェア及びデータを記憶する。本実施形態において、メモリ202には、ブラウザ2021及びブラウザ保持値2022が記憶される。ブラウザ2021は、ウェブサーバーから提供されるウェブページを閲覧する機能を備えるソフトウェアである。本実施形態においては、MFP1が備えるEWS1021によって提供されるウェブページ(MFP1の設定を行うための設定画面。)をスマートフォン2で表示する際にブラウザ2021が利用される。ブラウザ保持値2022は、後述する処理の中で設定されて、設定後はスマートフォン2において保持されるデータである。
通信部21は、無線LAN規格に準拠したネットワークインタフェースコントローラを備える。なお、通信部21は、有線LAN規格に準拠したネットワークインタフェースコントローラを備えていてもよい。あるいは、通信部21は、LAN規格以外の通信規格(例えばUSB規格。)に準拠した通信インタフェースで構成されていてもよい。
表示部22は、表示装置(例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ。)を備え、各種画像を表示するように構成されている。
入力部23は、各種入力操作を受け付けるための入力用デバイスと、入力用デバイスからの入力を処理する入力コントローラとを備える。本実施形態の入力部23は、入力用デバイスとして透明なタッチパネルを備える。このタッチパネルは、表示部22の表示装置に重ねて配置されている。
無線LANアクセスポイント3は、MFP1とスマートフォン2との間で無線通信を中継する装置である。
[MFP1の設定を行うための設定画面]
次に、MFP1の設定を行うための設定画面について説明する。
MFP1は、上述のEWS1021により、ネットワーク上のクライアント装置に対してMFP1の設定を行うための設定画面を提供可能に構成されている。図2(A)に、一例として設定画面30を例示する。この設定画面30は、スマートフォン2のブラウザ2021において、ユーザが所定のURL(Uniform Resource Locator)を入力すると、MFP1からスマートフォン2へと提供され、スマートフォン2において表示される画面である。詳しくは後述するが、図2(A)に例示する設定画面30は、後述する第1表示形態で表示される画面となっている。
設定画面30は、表示直後の初期状態において、ヘッダ領域31と、コンテンツ領域32Aとを含む画面となっている。ヘッダ領域31の左端には、メニューボタン33が表示されている。ヘッダ領域31の中央には、MFP1の機種名が表示されている。コンテンツ領域32Aには、コンテンツ#1-1、コンテンツ#1-2、コンテンツ#1-3などのテキストオブジェクト又は画像オブジェクトが表示される。テキストオブジェクトの例としては、例えば、設定項目の見出し、選択肢又は説明部などを挙げることができる。画像オブジェクトの例としては、例えば、インク残量を示す画像や操作対象となるボタンの画像などを挙げることができる。
設定画面30をスマートフォン2で表示している場合、メニューボタン33をタップすると、図2(B)に示すように、画面の左端から右側に向かってメニュー領域34が展開される。メニュー領域34が展開されると、コンテンツ領域32Aはメニュー領域34の横幅相当分だけ右側へシフトされる。なお、設定画面30をPC(Personal Computer)で表示している場合には、ポインタ(例えばマウスカーソル。)でメニューボタン33をポイントして、ポインティングデバイス(例えばマウス。)でクリック操作を行えば、メニュー領域34が展開される。ただし、このような入力デバイスに起因する操作方法の違いは周知なので、以下の説明ではスマートフォン2での操作を中心に説明し、PCでの操作方法についての説明は省略する。
メニュー領域34の右上には、ピン留めボタン35が表示される。また、メニュー領域34には、メニュー#1、メニュー#2、メニュー#3、メニュー#4、メニュー#5などのテキストオブジェクト又は画像オブジェクトが表示される。本実施形態の場合、コンテンツ領域32Aは、メニュー#1に対応するコンテンツを含んでいる。この状態において、ユーザがメニュー#2をタップすると、図2(C)に示すように、コンテンツ領域32Aに代えて、コンテンツ領域32Bが表示される。
コンテンツ領域32Bには、メニュー#2に対応するコンテンツが含まれる。コンテンツ領域32Bが表示される際には、コンテンツ領域32Bの表示に連動して、メニュー領域34は左端へと折りたたまれる。これにより、メニュー領域34は、自動的に画面上から隠れる。
なお、表示領域が大きいデバイス(例えばPCやタブレット等。)で設定画面30を表示している場合には、図2(B)に例示したように、メニュー領域34とコンテンツ領域32Aが同時に表示され得る。ただし、表示領域が小さいデバイス(例えばスマートフォン2。)で設定画面30を表示する場合には、図3(A)から図3(D)までの各図に示すように、各領域の表示状態が変わり得る。
例えば、図3(A)に示すように、コンテンツ領域32Aにおいては、領域の右側に存在していた領域の一部が画面からはみ出して表示されない状態になる。この状態において、メニューボタン33をタップすると、図3(B)に示すように、メニュー領域34が展開される。このとき、コンテンツ領域32Aはメニュー領域34の横幅相当分だけ右側へシフトし、コンテンツ領域32Aは画面から完全にはみ出す。
画面からはみ出したコンテンツ領域32Aを見たい場合には、画面上で右側から左側へ向かってフリック操作を行うと、図3(C)に示すように、画面の右方へとはみ出したコンテンツ領域32Aを左方へとシフトさせることができる。また、この状態において、ユーザがメニュー#2をタップすると、図3(D)に示すように、コンテンツ領域32Aに代えて、コンテンツ領域32Bが表示される。このとき、コンテンツ領域32Bの表示に連動して、メニュー領域34は左端へと折りたたまれる。
メニュー領域34が表示されている状態において、ピン留めボタン35をタップすると、設定画面の表示形態が第1表示形態から第2表示形態に切り替わり、図4(A)に示すような設定画面40が表示される。
設定画面40は、ヘッダ領域41と、コンテンツ領域42Aと、メニュー領域44とを含む画面となっている。ヘッダ領域41の左端には、MFP1の機種名が表示されている。ヘッダ領域41の右端には、MFP1のメーカー名が表示されている。コンテンツ領域42Aには、コンテンツ#1-1、コンテンツ#1-2、コンテンツ#1-3などのテキストオブジェクト又は画像オブジェクトが表示される。テキストオブジェクトの例としては、例えば、設定項目の見出し、選択肢又は説明部などを挙げることができる。画像オブジェクトの例としては、例えば、インク残量を示す画像や操作対象となるボタンの画像などを挙げることができる。
メニュー領域44の右上には、折りたたみボタン45が表示される。また、メニュー領域44には、メニュー#1、メニュー#2、メニュー#3、メニュー#4、メニュー#5などのテキストオブジェクト又は画像オブジェクトが表示される。本実施形態の場合、コンテンツ領域42Aは、メニュー#1に対応するコンテンツを含んでいる。この状態において、ユーザがメニュー#2をタップすると、図4(B)に示すように、コンテンツ領域42Aに代えて、コンテンツ領域42Bが表示される。
コンテンツ領域42Bには、メニュー#2に対応するコンテンツが含まれる。コンテンツ領域42Bが表示される際にも、メニュー領域44は表示状態が維持される。この点で、図2(A)から図3(D)までの各図に示した第1表示形態とは相違する。すなわち、第2表示形態に相当する設定画面40の場合、メニュー領域44は常に表示される状態が維持される。なお、表示領域が小さいデバイス(例えばスマートフォン2。)で設定画面40を表示する場合には、例えば、図4(C)に示すように、画面全体にメニュー領域44が表示され、コンテンツ領域42Aは画面から完全にはみ出し得る。
画面からはみ出したコンテンツ領域42Aを見たい場合には、画面上で右側から左側へ向かってフリック操作を行うと、図4(D)に示すように、画面の右方へとはみ出したコンテンツ領域42Aを左方へとシフトさせることができる。
メニュー領域44が表示されている状態において、折りたたみボタン45をタップすると、設定画面の表示形態が第2表示形態から第1表示形態に切り替わり、図2(A)に示すような設定画面30が表示される。すなわち、本実施形態の場合、ピン留めボタン35及び折りたたみボタン45を操作することにより、設定画面の表示形態を第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方から他方へ変更することができる。
[設定画面表示処理の詳細]
次に、上述のような設定画面を表示する際、MFP1及びスマートフォン2において実行される処理について説明する。図5中の左側にはスマートフォン2において実行される処理を示す。図5中の右側にはMFP1において実行される処理を示す。スマートフォン2においてユーザがブラウザ2021上でEWS1021のURLを入力すると(S101)、スマートフォン2は、MFP1に対してhtmlページリクエストを送信する(S103)。MFP1は、スマートフォン2からhtmlページリクエストを受信し(S203)、html生成処理を実行する(S205)。
html生成処理の詳細を図6に示す。html生成処理を開始すると、MFP1は、htmlページリクエストを解析する(S301)。続いて、MFP1は、メモリ102に記憶されているレイアウト設定に関するMFP保持値1022を取得する(S303)。このMFP保持値1022は、第1表示形態の設定画面30及び第2表示形態の設定画面40のうち、いずれの表示画面を生成するのかをユーザが任意に設定し、その設定内容を記憶させてあるデータである。
MFP1は、MFP保持値1022が第1表示形態に設定されているか否かを判断する(S305)。S305において、MFP保持値1022が第1表示形態に設定されていると判断された場合(S305:YES)、MFP1は、要求ページのhtmlを第1表示態様のレイアウトで生成し(S307)、html生成処理を終了する。一方、S305において、MFP保持値1022が第1表示形態に設定されていないと判断された場合(S305:NO)、MFP1は、要求ページのhtmlを第2表示態様のレイアウトで生成し(S309)、html生成処理を終了する。
図6に示すhtml生成処理を終了したら図5のS205を終了してS207へと進み、MFP1は、スマートフォン2に対してhtml情報の返答を送信する(S207)。スマートフォン2は、MFP1からhtml情報の返答を受信する(S107)。これにより、スマートフォン2は、表示対象となるウェブページの基本構造に相当する情報を取得する。続いて、スマートフォン2は、受信したhtmlを解析し(S109)、その解析結果に基づいて、MFP1に対してcssリクエストを送信する(S111)。
MFP1は、スマートフォン2からcssリクエストを受信し(S211)、スマートフォン2に対してcss返答を送信する(S213)。スマートフォン2は、MFP1からcss返答を受信する(S113)。これにより、スマートフォン2は、表示対象となるウェブページの文字サイズや色等に関する情報を取得する。続いて、スマートフォン2は、MFP1に対してスクリプトリクエストを送信する(S115)。
MFP1は、スマートフォン2からスクリプトリクエストを受信し(S215)、スマートフォン2に対してスクリプト返答を送信する(S217)。スマートフォン2は、MFP1からスクリプト返答を受信する(S117)。これにより、スマートフォン2は、表示対象となるウェブページにおいてユーザ操作に応じて動的にレイアウトが変更される場合に、スマートフォン2で実行されるソフトウェアを取得する。
続いて、スマートフォン2は、MFP1に対して他の必要情報に関するリクエストを送信する(S119)。MFP1は、スマートフォン2から他の必要情報に関するリクエストを受信し(S219)、スマートフォン2に対して他の必要情報に関する返答を送信する(S221)。スマートフォン2は、MFP1から他の必要情報に関する返答を受信する(S121)。
続いて、スマートフォン2は、取得情報を構文解析して(S123)、スクリプトを実行する(S125)。S125の詳細を図7に示す。スクリプトを開始すると、スマートフォン2は、ブラウザ保持値2022を取得する(S401)。このブラウザ保持値2022は、第1表示形態の設定画面30及び第2表示形態の設定画面40のうち、いずれの表示画面を生成するのかをユーザが任意に設定し、その設定内容を記憶させてあるデータである。本実施形態の場合、ブラウザ保持値2022は、ブラウザ2021が利用する情報の一つである「cookie」として保持されるように構成されている。
続いて、スマートフォン2は、ブラウザ保持値2022が保持されているか否かを判断する(S403)。すなわち、ブラウザ保持値2022は、保持されている場合もあれば保持されていない場合もあるため、S401で有効なブラウザ保持値2022を取得できるか否かは不定となる。そのため、S403では、有効なブラウザ保持値2022を取得できたか否かを判断する。
S403においてブラウザ保持値2022が保持されていないと判断された場合(S403:NO)、スマートフォン2はスクリプトを終了する。一方、S403において、ブラウザ保持値2022が保持されていると判断された場合(S403:YES)、スマートフォン2は、ブラウザ保持値2022が第1表示形態に設定されているか否かを判断する(S405)。S405において、ブラウザ保持値2022が第1表示形態に設定されていると判断された場合(S405:YES)、スマートフォン2は、ウェブページのレイアウトを第1表示態様に変更し(S407)、スクリプトを終了する。一方、S405において、ブラウザ保持値2022が第1表示形態に設定されていないと判断された場合(S405:NO)、スマートフォン2は、ウェブページのレイアウトを第2表示態様に変更し(S409)、スクリプトを終了する。
S403,S407又はS409のいずれかを経てスクリプトの実行を終えると、図5のS125を終了してS127へと進み、スマートフォン2は、ウェブページを描画する(S127)。これにより、スマートフォン2の表示部22には、第1表示形態の設定画面30又は第2表示形態の設定画面40が表示される。S127において、第1表示形態の設定画面30又は第2表示形態の設定画面40のいずれが表示されるかは、S305,S403及びS405での判断結果の組み合わせによって変わる。
具体的には、S403においてブラウザ保持値2022が保持されていないと判断された場合は(S403:NO)、S305での判断結果が有効となる。すなわち、S305において、MFP保持値1022が第1表示形態に設定されていると判断された場合(S305:YES)、S307において第1表示態様のレイアウトで生成されたウェブページ(設定画面30)が、S127において表示される。また、S305において、MFP保持値1022が第1表示形態に設定されていないと判断された場合(S305:NO)、S309において第2表示態様のレイアウトで生成されたウェブページ(設定画面40)が、S127において表示される。
一方、S403においてブラウザ保持値2022が保持されていると判断された場合は(S403:YES)、S405での判断結果が有効となる。すなわち、S405において、ブラウザ保持値2022が第1表示形態に設定されていると判断された場合(S405:YES)、S407において第1表示態様のレイアウトに変更されたウェブページ(設定画面30)が、S127において表示される。また、S405において、ブラウザ保持値2022が第1表示形態に設定されていないと判断された場合(S405:NO)、S409において第2表示態様のレイアウトに変更されたウェブページ(設定画面40)が、S127において表示される。
つまり、本実施形態の場合、ブラウザ保持値2022が保持されていれば、MFP保持値1022がどのような設定になっていても、ブラウザ保持値2022に従った表示形態での表示となる。また、ブラウザ保持値2022が保持されていなければ、MFP保持値1022に従った表示形態での表示となる。
[MFP1保持値設定処理の詳細]
次に、MFP1保持値の設定を行う際、MFP1及びスマートフォン2において実行される処理について説明する。図8にはスマートフォン2において実行される処理を示す。図9にはMFP1において実行される処理を示す。図8に示す処理は、スマートフォン2においてユーザがブラウザ2021上での操作により、図10に示すような「設定画面のレイアウト」に関する設定画面30を表示して、ラジオボタン36A,36Bいずれかを選択し、キャンセルボタン37又はOKボタン38のいずれかをタップした際に実行される処理である。
このMFP1保持値設定処理を開始すると、スマートフォン2は、ユーザ操作によりレイアウト設定のサブミット指示を受けたか否かを判断する(S501)。S501では、OKボタン38がタップされた場合にはサブミット指示を受けたと判断し、キャンセルボタン37がタップされた場合にはサブミット指示を受けていないと判断する。S501においてサブミット指示を受けていないと判断した場合(S501:NO)、スマートフォン2はMFP1保持値設定処理を終了する。
一方、S501においてサブミット指示を受けたと判断した場合(S501:YES)、スマートフォン2は、ユーザ設定値として第1表示態様が選択されたか否かを判断する(S503)。S503では、ラジオボタン36Aが選択された場合に、ユーザ設定値として第1表示態様が選択されたと判断し、ラジオボタン36Bが選択された場合に、ユーザ設定値として第1表示態様が選択されていないと判断する。
S503において第1表示態様が選択されたと判断した場合(S503:YES)、スマートフォン2は、ブラウザ保持値2022を第1表示態様に設定する(S505)。一方、S503において第1表示態様が選択されていないと判断した場合(S503:NO)、スマートフォン2は、ブラウザ保持値2022を第2表示態様に設定する(S507)。S505又はS507を終えたらS509へと進み、スマートフォン2は、MFP1に対してレイアウト変更に対するPostリクエストを送信する(S509)。
このとき、MFP1は、図9に示すように、Postリクエストを受信し、受信したPostリクエストの解析を実行する(S601)。続いて、MFP1は、解析結果に基づいて、スマートフォン2でのユーザ設定値として第1表示態様が選択されたか否かを判断する(S603)。S603において第1表示態様が選択されたと判断した場合(S603:YES)、MFP1は、MFP保持値1022を第1表示態様に設定する(S605)。一方、S603において第1表示態様が選択されていないと判断した場合(S603:NO)、MFP1は、MFP保持値1022を第2表示態様に設定する(S607)。
S605又はS607を終えたら、MFP1は、Postリクエストに対するレスポンスをスマートフォン2へ送信し(S609)、図9に示す処理を終了する。スマートフォン2は、Postリクエストに対するレスポンス(すなわち、MFP1がS609において送信したレスポンス。)を受信し(S511)、Postに対するページ更新を実行する(S513)。S513を終えたら、図8に示す処理を終了する。
[効果]
以上説明したMFP1によれば、設定画面の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、設定画面のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定されるMFP保持値1022又はブラウザ保持値2022に従って、第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方となるように構成されたhtmlが作成される。
したがって、ユーザは、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方がデフォルトの表示形態となるように、あらかじめMFP保持値1022又はブラウザ保持値2022を設定しておけば、設定画面の表示の際に、あらかじめ設定されたMFP保持値1022又はブラウザ保持値2022に対応した表示形態での表示を行うことができる。
よって、情報表示装置の種類(例えば、PC、タブレット、スマートフォンといった種類。)や情報表示装置が備える表示部の画面サイズに応じて表示形態が決まる技術とは異なり、情報表示装置の種類や情報表示装置が備える表示部の画面サイズとは無関係に、ユーザが表示形態をあらかじめ設定して、所望の表示形態で設定画面を表示することができる。
例えば、ユーザの必要とする情報が第1表示形態において表示されるコンテンツ領域32A中に含まれている場合には、第1表示形態がデフォルトの表示形態となるように設定情報を設定しておけば、そのユーザにとっては不要なメニュー領域34を表示せずに済む。また、例えば、ユーザの必要とする情報がメニュー領域44での操作を行うとコンテンツ領域42Bに表示される場合には、第2表示形態がデフォルトの表示形態となるように設定情報を設定しておけば、そのユーザにとっては必要なメニュー領域44を表示することができる。
また、本実施形態の場合、第1表示形態の設定画面30では、コンテンツ領域32Aが表示されてメニュー領域34が表示されない表示形態で表示が実行された後、メニューボタン33をタップする操作が実施された場合に、メニュー領域34が表示される表示形態に移行するように構成されている。したがって、通常はメニュー領域34での操作が不要なユーザであっても、必要時にはメニュー領域34を表示して所望の操作を実施することができる。
また、本実施形態の場合、MFP1から提供されるスクリプトにより、図7に示す処理が実行され、設定画面の表示形態がブラウザ保持値2022に従った表示形態に変更される。したがって、例えば第三者によってMFP保持値1022が変更されたような状況になったとしても、スマートフォン2側においてブラウザ保持値2022が保持されている場合には、スマートフォン2のユーザが期待する表示形態で設定画面を表示することができる。
なお、上記実施形態において、MFP1は、本開示でいう情報提供装置の一例に相当する。スマートフォン2は、本開示でいう情報表示装置の一例に相当する。CPU101は、本開示でいう情報提供装置の処理部の一例に相当する。S203からS221に至る処理は、本開示でいう作成処理及び送信処理の一例に相当する。MFP保持値1022及びブラウザ保持値2022は、ユーザによって任意に設定される設定情報の一例に相当する。メモリ102及びメモリ202は、本開示でいう記憶部の一例に相当する。
[他の実施形態]
以上、情報提供装置及び情報表示装置について、例示的な実施形態を挙げて説明したが、上述の実施形態は本開示の一態様として例示されるものにすぎない。すなわち、本開示は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、MFP1からスマートフォン2にスクリプトを提供してスマートフォン2がスクリプトを実行すると、スマートフォン2側でブラウザ保持値2022が利用される例を示したが、ブラウザ保持値2022をMFP1側で利用されるように構成してもよい。具体的には、S103でhtmlページリクエストを送信する際に、併せてブラウザ保持値2022をMFP1へと送信する。S205では、ブラウザ保持値2022を受信したか否かを判断し、その判断結果に応じて、S307又はS309のいずれかを実行する。このように構成すれば、S107で情報を受信する際には、ブラウザ保持値2022の設定内容が反映されたhtml情報を受信することができるので、S125を省略し、その分だけS123を終えてからS127を開始するまでに要する時間を短縮することができる。
また、上記実施形態では、MFP保持値1022及びブラウザ保持値2022の双方を採用している例を示したが、これらはいずれか一方だけを採用してもよい。
なお、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現してもよい。1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現してもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現してもよい。複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現してもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。
[補足]
本開示の一局面における情報提供装置は、更に以下に述べるような構成を備えていてもよい。
(A)第1表示形態は、コンテンツ領域が表示されてメニュー領域が表示されない表示形態で表示が実行された後、情報表示装置において所定の操作が実施された場合に、メニュー領域が表示される表示形態に移行するように構成されていてもよい。
このように構成された情報提供装置によれば、情報表示装置において所定の操作を実施すれば、メニュー領域を表示することができる。したがって、通常はメニュー領域での操作が不要なユーザであっても、必要時にはメニュー領域を表示して所望の操作を実施することができる。
(B)情報提供装置は、記憶部を備えてもよい。記憶部には、設定情報が記憶されてもよい。作成処理では、記憶部に記憶されている設定情報に従って、表示用情報のデフォルトの表示形態が、第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方となるように構成された表示用データが作成されてもよい。
このように構成された情報提供装置によれば、情報提供装置が備える記憶部に記憶された設定情報に従って表示用データを作成することができる。
(C)情報表示装置に、設定情報が記憶されてもよい。作成処理では、表示用情報を表示する際に情報表示装置によって実行される表示制御スクリプトを含む表示用データが作成されてもよい。表示制御スクリプトは、情報表示装置に記憶されている設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態で、情報表示装置が表示用情報を表示するように、情報表示装置を制御するスクリプトを含んでもよい。
このように構成された情報提供装置によれば、作成処理では、情報表示装置で表示用情報を表示する際に情報表示装置によって実行される表示制御スクリプトを含む表示用データが作成される。この表示用データは、送信処理によって通信部を介して情報表示装置へと送信される。情報表示装置では、情報提供装置から受信した表示用データに基づいて表示用情報を表示する。その際、情報表示装置が表示制御スクリプトに従った処理を実行すると、情報表示装置は、設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態で表示用情報を表示する。
したがって、ユーザは、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態がデフォルトの表示形態となるように、あらかじめ設定情報を設定しておけば、情報表示装置において表示用情報を表示する際に、あらかじめ設定された設定情報に対応した表示形態で、表示用情報を表示することができる。
(D)表示用情報には、記憶部に記憶されている設定情報の設定変更時に利用される入力画面が含まれていてもよい。作成処理では、入力画面を利用して入力された設定情報の設定変更に関する情報を、情報表示装置から情報提供装置へと送信する際に情報表示装置によって実行される情報送信スクリプトを含む表示用データが作成されてもよい。情報送信スクリプトは、設定情報の設定変更に関する情報が、情報表示装置から情報提供装置へと送信され、かつ、情報表示装置に記憶されている設定情報が変更されるように、情報表示装置を制御するスクリプトを含んでもよい。処理部は、設定情報の設定変更に関する情報を情報表示装置から受信した場合に、記憶部に記憶されている設定情報を変更する変更処理、を実行可能に構成されていてもよい。
このように構成された情報提供装置によれば、情報表示装置での入力により、記憶部に記憶されている設定情報と、情報表示装置に記憶されている設定情報とを、同一内容に変更することができる。
(E)情報表示装置に、設定情報が記憶されてもよい。作成処理では、情報表示装置から送信される設定情報を受信し、その設定情報に従って、表示用情報のデフォルトの表示形態が、第1表示形態及び第2表示形態のいずれか一方となるように構成された表示用データが作成されてもよい。
このように構成された情報提供装置によれば、情報表示装置から情報提供装置へ設定情報を送信することができ、その設定情報に従った表示形態となるように構成された表示用データを作成することができる。
(F)情報表示装置に、設定情報が記憶されてもよい。作成処理では、表示用情報を表示する際に情報表示装置によって実行される表示制御スクリプトを含む表示用データが作成されてもよい。表示制御スクリプトは、情報表示装置に記憶されている設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態で、情報表示装置が表示用情報を表示するように、情報表示装置を制御するスクリプトを含んでもよい。
このように構成された情報提供装置によれば、作成処理では、情報表示装置で表示用情報を表示する際に情報表示装置によって実行される表示制御スクリプトを含む表示用データが作成される。この表示用データは、送信処理によって通信部を介して情報表示装置へと送信される。情報表示装置では、情報提供装置から受信した表示用データに基づいて表示用情報を表示する。その際、情報表示装置が表示制御スクリプトに従った処理を実行すると、情報表示装置は、設定情報に従って、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態で表示用情報を表示する。
したがって、ユーザは、第1表示形態及び第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態がデフォルトの表示形態となるように、あらかじめ設定情報を設定しておけば、情報表示装置において表示用情報を表示する際に、あらかじめ設定された設定情報に対応した表示形態で、表示用情報を表示することができる。
1…MFP、2…スマートフォン、3…無線LANアクセスポイント、10,20…制御部、101,201…CPU、102,202…メモリ、11,21…通信部、12,22…表示部、13,23…入力部、14…読取部、15…印刷部、30,40…設定画面、31,41…ヘッダ領域、32A,32B,42A,42B…コンテンツ領域、33…メニューボタン、34,44…メニュー領域、35…ピン留めボタン、36A,36B…ラジオボタン、37…キャンセルボタン、38…OKボタン、45…折りたたみボタン。

Claims (10)

  1. 処理部と、通信部と、を備える情報提供装置であって、
    前記処理部は、
    情報表示装置で表示用情報を表示するために使用される表示用データを作成する作成処理と、
    前記作成処理によって作成された前記表示用データを、前記通信部を介して前記情報表示装置へと送信する送信処理と、
    を実行可能に構成され、
    前記作成処理では、前記情報表示装置において表示される前記表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、前記表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のいずれか一方となるように構成された前記表示用データが作成され、
    前記第1表示形態は、複数の項目が含まれるメニュー領域、及び前記複数の項目のうちの少なくとも1つの項目に対応するコンテンツが含まれるコンテンツ領域のうち、前記コンテンツ領域が表示されて前記メニュー領域が表示されない表示形態となるように構成され、
    前記第2表示形態は、前記メニュー領域及び前記コンテンツ領域の双方が表示される表示形態となるように構成されている、
    情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    前記第1表示形態は、前記コンテンツ領域が表示されて前記メニュー領域が表示されない表示形態で表示が実行された後、前記情報表示装置において所定の操作が実施された場合に、前記メニュー領域が表示される表示形態に移行するように構成されている
    情報提供装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報提供装置であって、
    記憶部を備え、
    前記記憶部には、前記設定情報が記憶され、
    前記作成処理では、前記記憶部に記憶されている前記設定情報に従って、前記表示用情報のデフォルトの表示形態が、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のいずれか一方となるように構成された前記表示用データが作成される、
    情報提供装置。
  4. 請求項3に記載の情報提供装置であって、
    前記情報表示装置に、前記設定情報が記憶され、
    前記作成処理では、前記表示用情報を表示する際に前記情報表示装置によって実行される表示制御スクリプトを含む前記表示用データが作成され、
    前記表示制御スクリプトは、前記情報表示装置に記憶されている前記設定情報に従って、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態で、前記情報表示装置が前記表示用情報を表示するように、前記情報表示装置を制御するスクリプトを含む、
    情報提供装置。
  5. 請求項4に記載の情報提供装置であって、
    前記表示用情報には、前記記憶部に記憶されている前記設定情報の設定変更時に利用される入力画面が含まれており、
    前記作成処理では、前記入力画面を利用して入力された前記設定情報の設定変更に関する情報を、前記情報表示装置から前記情報提供装置へと送信する際に前記情報表示装置によって実行される情報送信スクリプトを含む前記表示用データが作成され、
    前記情報送信スクリプトは、前記設定情報の設定変更に関する情報が、前記情報表示装置から前記情報提供装置へと送信され、かつ、前記情報表示装置に記憶されている前記設定情報が変更されるように、前記情報表示装置を制御するスクリプトを含み、
    前記処理部は、前記設定情報の設定変更に関する情報を前記情報表示装置から受信した場合に、前記記憶部に記憶されている前記設定情報を変更する変更処理、を実行可能に構成されている、
    情報提供装置。
  6. 請求項1又は請求項2に記載の情報提供装置であって、
    前記情報表示装置に、前記設定情報が記憶され、
    前記作成処理では、前記情報表示装置から送信される前記設定情報を受信し、その設定情報に従って、前記表示用情報のデフォルトの表示形態が、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のいずれか一方となるように構成された前記表示用データが作成される、
    情報提供装置。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の情報提供装置であって、
    前記情報表示装置に、前記設定情報が記憶され、
    前記作成処理では、前記表示用情報を表示する際に前記情報表示装置によって実行される表示制御スクリプトを含む前記表示用データが作成され、
    前記表示制御スクリプトは、前記情報表示装置に記憶されている前記設定情報に従って、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のうちのいずれか一方の表示形態で、前記情報表示装置が前記表示用情報を表示するように、前記情報表示装置を制御するスクリプトを含む、
    情報提供装置。
  8. 処理部と、通信部と、を備える情報提供装置において、前記処理部によって実行される情報提供方法であって、
    情報表示装置で表示用情報を表示するために使用される表示用データを作成することと、
    作成された前記表示用データを、前記通信部を介して前記情報表示装置へと送信することと、
    を含み、
    前記表示用データを作成する際には、前記情報表示装置において表示される前記表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、前記表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のいずれか一方となるように構成された前記表示用データが作成され、
    前記第1表示形態は、複数の項目が含まれるメニュー領域、及び前記複数の項目のうちの少なくとも1つの項目に対応するコンテンツが含まれるコンテンツ領域のうち、前記コンテンツ領域が表示されて前記メニュー領域が表示されない表示形態となるように構成され、
    前記第2表示形態は、前記メニュー領域及び前記コンテンツ領域の双方が表示される表示形態となるように構成されている、
    情報提供方法。
  9. 処理部と、通信部と、を備える情報提供装置において、前記処理部による処理を実行させるための情報提供プログラムであって、
    前記処理部に、
    情報表示装置で表示用情報を表示するために使用される表示用データを作成する作成処理と、
    前記作成処理によって作成された前記表示用データを、前記通信部を介して前記情報表示装置へと送信する送信処理と、
    を実行させ、
    前記作成処理では、前記情報表示装置において表示される前記表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、前記表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のいずれか一方となるように構成された前記表示用データが作成され、
    前記第1表示形態は、複数の項目が含まれるメニュー領域、及び前記複数の項目のうちの少なくとも1つの項目に対応するコンテンツが含まれるコンテンツ領域のうち、前記コンテンツ領域が表示されて前記メニュー領域が表示されない表示形態となるように構成され、
    前記第2表示形態は、前記メニュー領域及び前記コンテンツ領域の双方が表示される表示形態となるように構成されている、
    情報提供プログラム。
  10. 処理部と、通信部と、表示部と、を備える情報表示装置であって、
    前記処理部は、
    表示用情報を表示するために使用される表示用データを、前記通信部を介して情報提供装置から受信する受信処理と、
    前記受信処理によって受信した前記表示用データに基づき、前記表示用情報を前記表示部に表示する表示処理と、
    を実行可能に構成され、
    前記表示処理では、前記表示用情報の表示形態を、第1表示形態及び第2表示形態のいずれかに切り替え可能、かつ、前記表示用情報のデフォルトの表示形態が、ユーザによって任意に設定される設定情報に従って、前記第1表示形態及び前記第2表示形態のいずれか一方となるように構成された前記表示用情報が表示され、
    前記第1表示形態は、複数の項目が含まれるメニュー領域、及び前記複数の項目のうちの少なくとも1つの項目に対応するコンテンツが含まれるコンテンツ領域のうち、前記コンテンツ領域が表示されて前記メニュー領域が表示されない表示形態となるように構成され、
    前記第2表示形態は、前記メニュー領域及び前記コンテンツ領域の双方が表示される表示形態となるように構成されている、
    情報表示装置。
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