JP7292768B1 - 試験システム - Google Patents
試験システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7292768B1 JP7292768B1 JP2022186048A JP2022186048A JP7292768B1 JP 7292768 B1 JP7292768 B1 JP 7292768B1 JP 2022186048 A JP2022186048 A JP 2022186048A JP 2022186048 A JP2022186048 A JP 2022186048A JP 7292768 B1 JP7292768 B1 JP 7292768B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- sensor
- test system
- sound
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 194
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 107
- 238000010998 test method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 107
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 18
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000036039 immunity Effects 0.000 description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 9
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 8
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 6
- 230000001339 gustatory effect Effects 0.000 description 5
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 5
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000011161 development Methods 0.000 description 4
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 4
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 2
- 230000015541 sensory perception of touch Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009533 lab test Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
Description
少なくとも1つの車載センサーを装着した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーを有するか、又はジャッキで該車両を持ち上げ、該前後の車輪が連動して回転する回転機構を有し、該車両に装着された該車載センサーの周辺に、センサーを騙す装置を配する、試験システムを提供する。なお、車載センサーの周辺とは、例えば、車載センサーの前方、後方、右方、左方等を含む概念である(以下同じ。)。そして、車輪はタイヤを含む概念としてとらえてもよい(以下、同じ。)。
本発明に係る本実施形態(第1の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置とを少なくとも有する。本実施形態(第1の実施形態)を、図1を用いて説明する。車両Yには、車両の速度、各種の車載センサーが示す前方車両や歩行者などのターゲットの大きさや距離などを示すメーター類E及びレーダーA、カメラB(例えば、単眼カメラ、ステレオカメラ等である。以下同じ。)、ライダーC、ソナーDなどが設置されている。
本発明に係る本実施形態(第2の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラとを少なくとも有する。本実施形態(第2の実施形態)を、図1を用いて説明する。本実施形態においては、第1監視カメラGaを車両Yのメーター類Eの周辺(図1中では、左上後方)に配置し、第1監視カメラGaを用いて、車両Yの動作を監視する。また、第2監視カメラGb及びGcを車輪(タイヤ)U及びローラーFの周辺(図1中では、車輪(タイヤ)U及びローラーFの下方)に配置し、第2監視カメラGb及びGcを用いて、車輪(タイヤ)Uの動作を監視する。監視結果については、第1監視カメラGaの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイHaを介して確認し、第2監視カメラGb及びGcの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイHb及びHcを介して確認する。
本発明に係る本実施形態(第3の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラとを少なくとも有する。本実施形態(第3の実施形態)の構成を図2に示す。上述のとおり、第1及び第2の実施形態を実施して、車両Yが正常に動作していることを確認することができる。条件設定器SETからの指示に基づいてシナリオ発生器Nの中のシナリオを選定し、レーダーA用のセンサーを騙す装置I、カメラB用のセンサーを騙す装置J及びソナーD用のセンサーを騙す装置M、並びにライダーC用のセンサー騙す装置Lのそれぞれを操作する。また、SETからの指示に基づき、突発現象発生器EVNの中のシナリオを選択する。例えば、レーダー騙し装置Iは、人が車両の前を横断する状況を模擬することができる。この場合、レーダーAとレーダー騙し装置Iとの間に、少なくとも1つのアンテナが横方向に動くムービングアンテナなどが設置されてもよい。なお、以上の試験を電波暗室以外で行っている場合は、電波暗室W内に移動して試験をしてもよい。
本発明に係る本実施形態(第3の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラとを少なくとも有する。本実施形態(第4の実施形態)を図3に示す。本発明に係る本実施形態(第4の実施形態)の試験システムは、車両Yを正確に動作させるECUのプログラムを修正するシステムである。
第5の実施形態を、図4を用いて説明する。上述したとおり、図4は、車載センサー単品の試験をする方法を説明するための図である。
第6の実施形態を、図5を用いて説明する。上述したとおり、図5は、自動車(車)の反応を見るための試験(HILS(Hardware In the Loop Simulator)試験)をする方法を説明するための図である。
第7の実施形態を、図6を用いて説明する。上述したとおり、図6は、自動車(車)の反応を見るための試験(実車試験)をする方法を説明するための図である。
本発明に係る本実施形態(第8の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置とを少なくとも有する。本実施形態(第8の実施形態)を、図7を用いて説明する。車両Yには、車両の速度、各種の車載センサーが示す前方車両や歩行者などのターゲットの大きさや距離などを示すメーター類E及びレーダーA、カメラB(例えば、単眼カメラ、ステレオカメラ等である。以下同じ。)、ライダーC、ソナーDなどが設置されている。
本発明に係る本実施形態(第9の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンとを少なくとも有する。本実施形態(第9の実施形態)を、図7を用いて説明する。本実施形態においては、第1監視カメラGaを車両Yのメーター類Eの周辺(図7中では、左上後方)に配置し、第一監視カメラGaを用いて、車両Yの動作を監視する。また、第2監視カメラGb及びGcを車輪(タイヤ)U及びローラーFの周辺(図7中では、車輪(タイヤ)U及びローラーFの下方)に配置し、第2監視カメラGb及びGcを用いて、車輪(タイヤ)Uの動作を監視する。監視結果については、第1監視カメラGaの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイHaを介して確認し、第2監視カメラGb及びGcの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイHb及びHcを介して確認する。
本発明に係る本実施形態(第10の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンとを少なくとも有する。本実施形態(第10の実施形態)を、図8を用いて説明する。上述のとおり、第8及び第9の実施形態を実施して、車両Yが正常に動作していることを確認することができる。条件設定器SETからの指示に基づいてシナリオ発生器Nの中のシナリオを選定し、レーダーA用のセンサーを騙す装置I、カメラB用のセンサーを騙す装置J及びソナーD用のセンサーを騙す装置M、並びにライダーC用のセンサー騙す装置Lのそれぞれを操作する。また、SETからの指示に基づき、突発現象発生器EVNの中のシナリオを選択する。例えば、レーダー騙し装置Iは、人が車両の前を横断する状況を模擬することができる。この場合、レーダーAとレーダー騙し装置Iとの間に、少なくとも1つのアンテナが横方向に動くムービングアンテナなどが設置されてもよい。さい。
本発明に係る本実施形態(第11の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンとを少なくとも有する。本実施形態(第11の実施形態)を、図9を用いて説明する。本発明に係る本実施形態(第11の実施形態)の試験システムは、車両Yを正確に動作させるECUのプログラムを修正するシステムである。
本発明に係る本実施形態(第12の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンと、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー及び車両の車速を検出する車速センサーからなる群から選ばれる少なくとも1種と、を少なくとも有する。すなわち、本発明に係る本実施形態(第12の実施形態)の試験システムは、第1監視カメラ、第2監視カメラ及び/又はマイクロフォン(無指向性マイクロフォン及び/又は指向性マイクロフォン)と共に、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー、車両の車速を検出する車速センサー等の各種センサーを備えていてもよい。
本発明に係る本実施形態(第13の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー及び車両の車速を検出する車速センサーからなる群から選ばれる少なくとも1種と、を少なくとも有する。すなわち、本発明に係る本実施形態(第13の実施形態)の試験システムは、第1監視カメラ、第2監視カメラ及び/又はマイクロフォン(無指向性マイクロフォン及び/又は指向性マイクロフォン)の代わりに、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー、車両の車速を検出する車速センサー等の各種センサーを備えていてもよい。なお、各種センサーの詳細内容については、第12の実施形態の欄で説明をしたとおりである。
本実施形態(第14の実施形態)を、図10を用いて説明する。図10は、自動車(車)の反応を見るための試験(実車試験)をする方法を説明するための図である。
本発明に係る本実施形態(第1の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、を少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第15の実施形態)の試験システムを説明する。車両には、車両の速度、各種の車載センサーが示す前方車両や歩行者などのターゲットの大きさや距離などを示すメーター類及びレーダー、カメラ(例えば、単眼カメラ、ステレオカメラ等である。以下同じ。)、ライダー、ソナーなどが設置されている。
本発明に係る本実施形態(第16の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラとを少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第16の実施形態)の試験システムを説明する。本実施形態においては、第1監視カメラを車両のメーター類の周辺に配置し、第1監視カメラを用いて、車両の動作を監視する。また、第2監視カメラを、車両がジャッキで持ち上げられた状態における車輪(タイヤ)の周辺に配置し、第2監視カメラを用いて、車輪(タイヤ)の動作を監視する。監視結果については、第1監視カメラの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイを介して確認し、第2監視カメラの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイを介して確認する。
本発明に係る本実施形態(第17の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラとを少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第17の実施形態)の試験システムを説明する。上述のとおり、第15及び第16の実施形態を実施して、車両が正常に動作していることを確認することができる。条件設定器からの指示に基づいてシナリオ発生器の中のシナリオを選定し、レーダー用のセンサーを騙す装置、カメラ用のセンサーを騙す装置及びソナー用のセンサーを騙す装置、並びにライダー用のセンサー騙す装置のそれぞれを操作する。また、条件設定器からの指示に基づき、突発現象発生器の中のシナリオを選択する。例えば、レーダー騙し装置は、人が車両の前を横断する状況を模擬することができる。この場合、レーダーとレーダー騙し装置との間に、少なくとも1つのアンテナが横方向に動くムービングアンテナなどが設置されてもよい。なお、以上の試験を電波暗室以外で行っている場合は、電波暗室内に移動して試験をしてもよい。
本発明に係る本実施形態(第18の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラとを少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第18の実施形態)の試験システムを説明する。本発明に係る本実施形態(第18の実施形態)の試験システムは、車両を正確に動作させる車両制御用コンピュータ(ECU)のプログラムを修正するシステムである。
本発明に係る本実施形態(第19の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、を少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第19の実施形態)の試験システムを説明する。車両には、車両の速度、各種の車載センサーが示す前方車両や歩行者などのターゲットの大きさや距離などを示すメーター類及びレーダー、カメラ(例えば、単眼カメラ、ステレオカメラ等である。以下同じ。)、ライダー、ソナーなどが設置されている。
本発明に係る本実施形態(第20の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンとを少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第20の実施形態)の試験システムを説明する。本実施形態においては、第1監視カメラを車両のメーター類の周辺に配置し、第1監視カメラを用いて、車両の動作を監視する。また、第2監視カメラを、車両がジャッキで持ち上げられた状態における車輪(タイヤ)の周辺に配置し、第2監視カメラを用いて、車輪(タイヤ)の動作を監視する。監視結果については、第1監視カメラの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイを介して確認し、第2監視カメラの監視によるものは、遠隔の監視カメラ用ディスプレイを介して確認する。
本発明に係る本実施形態(第21の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンとを少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第21の実施形態)の試験システムを説明する。上述のとおり、第19及び第20の実施形態を実施して、車両が正常に動作していることを確認することができる。条件設定器からの指示に基づいてシナリオ発生器の中のシナリオを選定し、レーダー用のセンサーを騙す装置、カメラ用のセンサーを騙す装置及びソナー用のセンサーを騙す装置、並びにライダー用のセンサー騙す装置のそれぞれを操作する。また、条件設定器からの指示に基づき、突発現象発生器の中のシナリオを選択する。例えば、レーダー騙し装置は、人が車両の前を横断する状況を模擬することができる。この場合、レーダーとレーダー騙し装置との間に、少なくとも1つのアンテナが横方向に動くムービングアンテナなどが設置されてもよい。なお、以上の試験を電波暗室以外で行っている場合は、電波暗室内に移動して試験をしてもよい。
本発明に係る本実施形態(第22の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンとを少なくとも有する。本発明に係る本実施形態(第22の実施形態)の試験システムを説明する。本発明に係る本実施形態(第22の実施形態)の試験システムは、車両を正確に動作させる車両制御用コンピュータ(ECU)のプログラムを修正するシステムである。
本発明に係る本実施形態(第23の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、第1監視カメラと、第2監視カメラと、少なくとも1つのマイクロフォンと、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー及び車両の車速を検出する車速センサーからなる群から選ばれる少なくとも1種と、を少なくとも有する。すなわち、本発明に係る本実施形態(第23の実施形態)の試験システムは、第1監視カメラ、第2監視カメラ及び/又はマイクロフォン(無指向性マイクロフォン及び/又は指向性マイクロフォン)と共に、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー、車両の車速を検出する車速センサー等の各種センサーを備えていてもよい。
本発明に係る本実施形態(第24の実施形態)の試験システムは、少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、少なくとも1つの車載センサーの周辺に配された少なくとも1つの車載センサーを騙す装置と、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー及び車両の車速を検出する車速センサーからなる群から選ばれる少なくとも1種と、を少なくとも有する。すなわち、本発明に係る本実施形態(第24の実施形態)の試験システムは、第1監視カメラ、第2監視カメラ及び/又はマイクロフォン(無指向性マイクロフォン及び/又は指向性マイクロフォン)の代わりに、振動センサー、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの少なくとも1つを含む五感センサー(例えば、臭いセンサー、触覚センサー、味覚センサー)、力センサー、接触センサー、近接センサー、距離センサー(測距センサー)、温度センサー、生体センサー、人感センサー、湿度センサー、水漏れセンサー、油漏れセンサー、車両の車速を検出する車速センサー等の各種センサーを備えていてもよい。なお、各種センサーの詳細内容については、第23の実施形態の欄で説明をしたとおりである。
[1]
少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーを有するか、又はジャッキで該車両を持ち上げ、該前後の車輪が連動して回転する回転機構を有し、
該少なくとも1つの車載センサーの周辺に、少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を配する、試験システム。
[2]
前記少なくとも1つの車載センサーは、レーダー、単眼カメラ、ステレオカメラ、ライダー及びソナーからなる群から選ばれる少なくとも1種である、[1]に記載の試験システム。
[3]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両のメーターを監視する第1監視カメラを更に備える、[1]又は[2]に記載の試験システム。
[4]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第1監視カメラからの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[3]に記載の試験システム。
[5]
前記車両の運転状況を監視するために、前記前後の車輪の回転状況を監視する第2監視カメラを更に備える、[1]から[4]のいずれか1つに記載の試験システム。
[6]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第2監視カメラ並びに前記ローラーの回転数及び負荷変動からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[5]に記載の試験システム。
[7]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンを更に備える、[1]から[6]のいずれか1つに記載の試験システム。
[8]
前記車両の運転状況を監視するために、
前記車両のメーターを監視する第1監視カメラと、
前記前後の車輪の回転を監視する第2監視カメラと、
前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンと、
を、更に備える、[1]から[7]のいずれか1つに記載の試験システム。
[9]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記車両が有するECU(Electric Control Unit)又は該ECUの代替器からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[1]から[8]のいずれか1つに記載の試験システム。
[10]
前記誤差値を解消できるように、前記ECU又は前記ECUの代替器のプログラムを変更して最適化を図る、[9]に記載の試験システム。
[11]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置をシナリオに基づいて動作させ、人の飛び出し及び/又は気象の変化及び/又は電磁波による妨害の突発事象を模擬又は発生させ、該突発事象を制御する装置を更に備える、[1]から[10]のいずれか1つに記載の試験システム。
[12]
電波暗室内で構築された、[1]から[11]のいずれか1つに記載の試験システム。
少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪の回転を同期できるローラーを使用して、試験室内で該車両の走行状態を再現することと、
少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を用いて標的を模擬することと、
第1監視カメラを用いて前記車両のメーターを監視することと、
第2監視カメラを用いて前記前後の車輪の回転を監視することと、を含む、該少なくとも1つの車載センサーを搭載した該自動車の該車両の試験方法。
[14]
少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪の回転を同期できるローラーを使用して、試験室内で該車両の走行状態を再現することと、
少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を用いて標的を模擬することと、
第1監視カメラを用いて該車両のメーターを監視することと、
第2監視カメラを用いて該前後の車輪の回転を監視することと、
少なくとも1つのマイクロフォンを用いて該車両が発する音を収音することと、を含む、該少なくとも1つの車載センサーを搭載した該自動車の該車両の試験方法。
[15]
前記試験室内における、前記少なくとも1つの車載センサーを搭載した前記自動車の前記車両の実動の試験方法である、[13]又は[14]に記載の試験方法。
少なくとも1つの車載センサーと、該少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーと、を有するか、又は、
該少なくとも1つの車載センサーと、ジャッキで該車両を持ち上げ、該前後の車輪が連動して回転する回転機構と、を有し、
該少なくとも1つの車載センサーの周辺に、少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を配する、試験システム。
[17]
前記少なくとも1つの車載センサーは、レーダー、単眼カメラ、ステレオカメラ、ライダー及びソナーからなる群から選ばれる少なくとも1種である、[16]に記載の試験システム。
[18]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両のメーターを監視する第1監視カメラを更に備える、[16]又は[17]に記載の試験システム。
[19]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第1監視カメラからの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[18]に記載の試験システム。
[20]
前記車両の運転状況を監視するために、前記前後の車輪の回転状況を監視する第2監視カメラを更に備える、[16]から[19]のいずれか1つに記載の試験システム。
[21]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第2監視カメラ並びに前記ローラーの回転数及び負荷変動からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[20]に記載の試験システム。
[22]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンを更に備える、[16]から[21]に記載の試験システム。
[23]
前記車両の運転状況を監視するために、
前記車両のメーターを監視する第1監視カメラと、
前記前後の車輪の回転を監視する第2監視カメラと、
前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンと、
を、更に備える、[16]から[22]のいずれか1つに記載の試験システム。
[24]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記車両が有するECU(Electric Control Unit)又は該ECUの代替器からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[16]から[23]のいずれか1つに記載の試験システム。
[25]
前記誤差値を解消できるように、前記ECU又は前記ECUの代替器のプログラムを変更して最適化を図る、[24]に記載の試験システム。
[26]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置をシナリオに基づいて動作させ、人の飛び出し及び/又は気象の変化及び/又は電磁波による妨害の突発事象を模擬又は発生させ、該突発事象を制御する装置を更に備える、[16]から[25]のいずれか1つに記載の試験システム。
[27]
電波暗室内で構築された、[16]から[26]のいずれか1つに記載の試験システム。
少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、
該少なくとも1つの車載センサーの周辺に、少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を配する、試験システム。
[29]
前記少なくとも1つの車載センサーは、レーダー、単眼カメラ、ステレオカメラ、ライダー及びソナーからなる群から選ばれる少なくとも1種である、[28]に記載の試験システム。
[30]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両のメーターを監視する第1監視カメラを更に備える、[28]又は[29]に記載の試験システム。
[31]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第1監視カメラからの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[30]に記載の試験システム。
[32]
前記車両の運転状況を監視するために、前記前後の車輪の回転状況を監視する第2監視カメラを更に備える、[28]から[31]のいずれか1つに記載の試験システム。
[33]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第2監視カメラ並びに前記ローラーの回転数及び負荷変動からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[32]に記載の試験システム。
[34]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンを更に備える、[28]から[33]のいずれか1つに記載の試験システム。
[35]
前記車両の運転状況を監視するために、
前記車両のメーターを監視する第1監視カメラと、
前記前後の車輪の回転を監視する第2監視カメラと、
前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンと、
を、更に備える、[28]から[34]のいずれか1つに記載の試験システム。
[36]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記車両が有するECU(Electric Control Unit)又は該ECUの代替器からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[28]から[35]のいずれか1つに記載の試験システム。
[37]
前記誤差値を解消できるように、前記ECU又は前記ECUの代替器のプログラムを変更して最適化を図る、[36]に記載の試験システム。
[38]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置をシナリオに基づいて動作させ、人の飛び出し及び/又は気象の変化及び/又は電磁波による妨害の突発事象を模擬又は発生させ、該突発事象を制御する装置を更に備える、[28]から[37]のいずれか1つに記載の試験システム。
[39]
電波暗室内で構築された、[28]から[38]のいずれか1つに記載の試験システム。
少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、試験室内で該車両の走行状態を再現することと、
少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を用いて標的を模擬することと、
第1監視カメラを用いて前記車両のメーターを監視することと、
第2監視カメラを用いて前記前後の車輪の回転を監視することと、を含む、該少なくとも1つの車載センサーを搭載した該自動車の該車両の試験方法。
[41]
少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両をジャッキで持ち上げて、試験室内で該車両の走行状態を再現することと、
少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を用いて標的を模擬することと、
第1監視カメラを用いて該車両のメーターを監視することと、
第2監視カメラを用いて該前後の車輪の回転を監視することと、
少なくとも1つのマイクロフォンを用いて該車両が発する音を収音することと、を含む、該少なくとも1つの車載センサーを搭載した該自動車の該車両の試験方法。
[42]
前記試験室内における、前記少なくとも1つの車載センサーを搭載した前記自動車の前記車両の実動の試験方法である、[40]又は[41]に記載の試験方法。
自動車の車両をジャッキで持ち上げて、
該自動車の車両に搭載された少なくとも1つの車載センサーを有し、
該少なくとも1つの車載センサーの周辺に、少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を配する、試験システム。
[44]
前記少なくとも1つの車載センサーは、レーダー、単眼カメラ、ステレオカメラ、ライダー及びソナーからなる群から選ばれる少なくとも1種である、[43]に記載の試験システム。
[45]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両のメーターを監視する第1監視カメラを更に備える、[43]又は[44]に記載の試験システム。
[46]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第1監視カメラからの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[45]に記載の試験システム。
[47]
前記車両の運転状況を監視するために、前記前後の車輪の回転状況を監視する第2監視カメラを更に備える、[43]から[46]のいずれか1つに記載の試験システム。
[48]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記第2監視カメラ並びに前記ローラーの回転数及び負荷変動からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[47]に記載の試験システム。
[49]
前記車両の運転状況を監視するために、前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンを更に備える、[43]から[48]に記載の試験システム。
[50]
前記車両の運転状況を監視するために、
前記車両のメーターを監視する第1監視カメラと、
前記前後の車輪の回転を監視する第2監視カメラと、
前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンと、
を、更に備える、[43]から[49]のいずれか1つに記載の試験システム。
[51]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置の指示値を基準値とし、該基準値と、前記車両が有するECU(Electric Control Unit)又は該ECUの代替器からの実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、[43]から[50]のいずれか1つに記載の試験システム。
[52]
前記誤差値を解消できるように、前記ECU又は前記ECUの代替器のプログラムを変更して最適化を図る、[51]に記載の試験システム。
[53]
前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置をシナリオに基づいて動作させ、人の飛び出し及び/又は気象の変化及び/又は電磁波による妨害の突発事象を模擬又は発生させ、該突発事象を制御する装置を更に備える、[43]から[52]のいずれか1つに記載の試験システム。
[54]
電波暗室内で構築された、[43]から[53]のいずれか1つに記載の試験システム。
B・・・カメラ、
C・・・ライダー、
D・・・ソナー、
E・・・車両のメーター類、
F・・・ローラー(シャーシダイナモ)、
Ga・・・第1監視カメラ、
Gb、Gc・・・第2監視カメラ、
Ha・・・第1監視カメラ用ディスプレイ、
Hb、Hc・・・第2監視カメラ用ディスプレイ、
G-1・・・マイクロフォン、
H-1・・・スピーカー、
I・・・レーダー用センサーを騙す装置、
J・・・カメラ用プロジェクタ、
K・・・スクリーン、
L・・・ライダー用センサーを騙す装置、
N・・・シナリオ発生器、
M・・・ソナー用センサーを騙す装置、
SET・・・条件設定器、
Q・・・イミュニティ用発振器と増幅器、
R・・・エミッション用受信器、
S・・・イミュニティ用送信アンテナ、
T・・・エミッション用受信アンテナ、
U・・・車輪(タイヤ)、
Y・・・車両、
W・・・暗室、
II・・・電波吸収体で構成されたトンネル、
ECU・・・車両制御用コンピュータ、
EVN・・・突発現象発生器、
COMP・・・比較器、
DIV・・・操縦器。
Claims (10)
- 少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪を載せるローラーを有するか、又はジャッキで該車両を持ち上げ、該前後の車輪が連動して回転する回転機構を有し、
該少なくとも1つの車載センサーの周辺に、少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を配し、
該車両の運転状況を監視するために、該車両の、該車両と、該車両に対するターゲット情報である前方車両との車間距離(m)を表示するメーターを監視する第1監視カメラを更に備え、
該少なくとも1つの車載センサーを騙す装置が示す、該車両と、該車両に対する該ターゲット情報である該前方車両との車間距離(m)を基準とし、
該車間距離(m)の基準値と、該第1監視カメラに表示される該車間距離(m)の実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、試験システム。 - 前記少なくとも1つの車載センサーは、レーダー、単眼カメラ、ステレオカメラ、ライダー及びソナーからなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項1に記載の試験システム。
- 前記車両の運転状況を監視するために、前記前後の車輪の回転数を監視する第2監視カメラを更に備える、請求項1又は2に記載の試験システム。
- 前記車両の運転状況を監視するために、前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンを更に備える、請求項1又は2に記載の試験システム。
- 前記車両の運転状況を監視するために、
該車両の、該車両と、該車両に対するターゲット情報である前方車両との車間距離(m)を表示するメーターを監視する第1監視カメラと、
前記前後の車輪の回転数を監視する第2監視カメラと、
前記車両が発する音を収音する少なくとも1つのマイクロフォンと、
を、更に備える、請求項1又は2に記載の試験システム。 - 前記少なくとも1つの車載センサーを騙す装置をシナリオに基づいて動作させ、人の飛び出し及び/又は気象の変化及び/又は電磁波による妨害の突発事象を模擬又は発生させ、該突発事象を制御する装置を更に備える、請求項1又は2に記載の試験システム。
- 電波暗室内で構築された、請求項1又は2に記載の試験システム。
- 少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪の回転を同期できるローラーを使用して、試験室内で該車両の走行状態を再現することと、
少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を用いて標的を模擬することと、
第1監視カメラを用いて、該車両の、該車両と、該車両に対するターゲット情報である前方車両との車間距離(m)を表示するメーターを監視することと、
第2監視カメラを用いて、前記前後の車輪の回転数を監視することと、を含み、
該少なくとも1つの車載センサーを騙す装置が示す、該車両と、該車両に対する該ターゲット情報である該前方車両との車間距離(m)を基準とし、
該車間距離(m)の基準値と、該第1監視カメラに表示される該車間距離(m)の実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、該少なくとも1つの車載センサーを搭載した該自動車の該車両の試験方法。 - 少なくとも1つの車載センサーを搭載した自動車の車両の前後の車輪の回転を同期できるローラーを使用して、試験室内で該車両の走行状態を再現することと、
少なくとも1つの車載センサーを騙す装置を用いて標的を模擬することと、
第1監視カメラを用いて、該車両の、該車両と、該車両に対するターゲット情報である前方車両との車間距離(m)を表示するメーターを監視することと、
第2監視カメラを用いて、該前後の車輪の回転数を監視することと、
少なくとも1つのマイクロフォンを用いて該車両が発する
音を収音することと、を含み、
該少なくとも1つの車載センサーを騙す装置が示す、該車両と、該車両に対する該ターゲット情報である該前方車両との車間距離(m)を基準とし、
該車間距離(m)の基準値と、該第1監視カメラに表示される該車間距離(m)の実測値とを比較して得られた誤差値を計算する、該少なくとも1つの車載センサーを搭載した該自動車の該車両の試験方法。 - 前記試験室内における、前記少なくとも1つの車載センサーを搭載した前記自動車の前記車両の実動の試験方法である、請求項8又は9に記載の試験方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022186048A JP7292768B1 (ja) | 2022-11-21 | 2022-11-21 | 試験システム |
JP2023059434A JP2024074751A (ja) | 2022-11-21 | 2023-03-31 | 試験システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022186048A JP7292768B1 (ja) | 2022-11-21 | 2022-11-21 | 試験システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7292768B1 true JP7292768B1 (ja) | 2023-06-19 |
JP2024074712A JP2024074712A (ja) | 2024-05-31 |
Family
ID=86772599
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022186048A Active JP7292768B1 (ja) | 2022-11-21 | 2022-11-21 | 試験システム |
JP2023059434A Pending JP2024074751A (ja) | 2022-11-21 | 2023-03-31 | 試験システム |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023059434A Pending JP2024074751A (ja) | 2022-11-21 | 2023-03-31 | 試験システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7292768B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7417783B1 (ja) | 2023-03-21 | 2024-01-18 | 中国汽車技術研究中心有限公司 | 車両用イミュニティアンテナの制御方法、装置及び記憶媒体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004280225A (ja) | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Fujitsu Ten Ltd | 車両監視システム |
JP2015101150A (ja) | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 三菱電機株式会社 | 安全運転支援装置および安全運転支援方法 |
WO2020059496A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 本田技研工業株式会社 | 車両検査システム |
-
2022
- 2022-11-21 JP JP2022186048A patent/JP7292768B1/ja active Active
-
2023
- 2023-03-31 JP JP2023059434A patent/JP2024074751A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004280225A (ja) | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Fujitsu Ten Ltd | 車両監視システム |
JP2015101150A (ja) | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 三菱電機株式会社 | 安全運転支援装置および安全運転支援方法 |
WO2020059496A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 本田技研工業株式会社 | 車両検査システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7417783B1 (ja) | 2023-03-21 | 2024-01-18 | 中国汽車技術研究中心有限公司 | 車両用イミュニティアンテナの制御方法、装置及び記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2024074712A (ja) | 2024-05-31 |
JP2024074751A (ja) | 2024-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103770736B (zh) | 一种基于声场探测的车辆周边环境预警*** | |
US7647827B2 (en) | Machine and operating environment diagnostics, detection and profiling using sound | |
CN103085714B (zh) | 用于控制虚拟发动机声响的***及其方法 | |
US20180293812A1 (en) | Diagnosis of an acoustic vehicle alerting system (avas) based on existing sensors | |
JP2004537057A5 (ja) | ||
CN105388021A (zh) | Adas虚拟开发与测试*** | |
JP2004537057A (ja) | 静止および/または移動物体を判断するための方法および装置 | |
CN114127527B (zh) | 用于测试自动车辆的设备和方法 | |
JP7292768B1 (ja) | 試験システム | |
US20210405185A1 (en) | System and method providing truck-mounted sensors to detect trailer following vehicles and trailer conditions | |
CN116868040A (zh) | 用于测试自动车辆的设备和方法 | |
CN116577740A (zh) | 车辆传感器的动态校准 | |
CN203267899U (zh) | 一种雾天行车*** | |
CN207114751U (zh) | 一种盲点监测***的测试装置 | |
US11577679B2 (en) | Detection of an impact event | |
CN116660846A (zh) | 一种汽车自动驾驶功能动态验证***及方法 | |
JP2022179056A (ja) | 試験システム | |
CN115145246B (zh) | 控制器的测试方法、装置、车辆、存储介质及芯片 | |
CN207141059U (zh) | 一种汽车防撞预警*** | |
CN114047446B (zh) | 电动车的电池包异常检测方法、装置及存储介质 | |
CN115311855A (zh) | 汽车内部空间声音处理***与处理方法 | |
CN111683348B (zh) | V2x安全类应用的规模性能测试方法、装置和*** | |
KR20230028263A (ko) | 제어 장치, 제어 방법, 기억 매체 및 제어 시스템 | |
US11488472B2 (en) | Vehicle sound emission control | |
CN115179930B (zh) | 车辆控制方法、装置、车辆及可读存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221128 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20221128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230531 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7292768 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |