JP7290560B2 - タッチパネルディスプレイ及びタッチパネルディスプレイの制御方法 - Google Patents

タッチパネルディスプレイ及びタッチパネルディスプレイの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、タッチパネルディスプレイ及びタッチパネルディスプレイの制御方法に関し、特に、表示パネルと、前記表示パネルに重なるように設けられてユーザによるタッチ位置に応じた位置信号を出力するタッチパネルとを備えるタッチパネルディスプレイ及びタッチパネルディスプレイの制御方法に関する。
タッチパネルは、表示装置と組み合わせて使用されるポインティングデバイスの1つである。このタッチパネルを備えた表示装置(入力表示装置)は、タッチパネルディスプレイと呼ばれており、モバイル機器をはじめとする各種の電子装置や家電製品などの様々な装置に用いられている。
前記タッチパネルディスプレイとして、液晶表示パネルからの放射ノイズに起因するタッチパネルの位置座標検出を低減することを目的とし、液晶表示パネルの水平同期信号から交流化信号が変化するタイミングで、ノイズ警告信号を生成させ、ノイズ警告信号に基づいてサンプリングのタイミングを変化させて位置座標を検出する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2006-79405号公報
ここで、液晶表示装置のゲート(各画素に配置されたスイッチング素子(アクティブ素子)としての薄膜トランジスタ(TFT)のゲート)が駆動することに起因して、タッチパネルの位置信号にノイズが現れることがある。この言わばゲート駆動ノイズは、タッチパネルのセンサ面が大きいほど、つまり液晶表示装置の画面が大きいほど、現れ易い。そして、このゲート駆動ノイズが現れると、たとえばユーザによりタッチパネルがタッチされていないときであっても、当該ユーザによりタッチパネルがタッチされたものと誤認識されることがあり、つまりタッチパネルが誤動作することがある。
前記ゲート駆動ノイズによる影響を回避する方法として、タッチパネルの駆動タイミングと液晶パネルの駆動タイミングとを同期させる方法が考えられる。しかし、この方法では、液晶が不規則に動作した場合に、タッチパネルの駆動タイミングと液晶パネルの駆動タイミングとが同期しなくなり、前記ゲート駆動ノイズが現れるという問題が生じる。
本発明は、ゲート駆動ノイズによる影響を確実に回避するとともに位置検出精度の低下を防ぐことができるタッチパネルディスプレイ及びタッチパネルディスプレイの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一の態様に係るタッチパネルディスプレイは、入力される映像信号に応じた画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルに重なるように設けられてユーザによるタッチ位置に応じた位置信号を出力するタッチパネルとを備えるタッチパネルディスプレイであって、前記表示パネルに設けられるゲートラインの駆動タイミングを制御するゲートクロック信号を出力するタイミングコントローラと、前記映像信号に基づいて前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じるか否かを判定する変動判定部と、前記変動判定部により前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じると判定された場合に、前記タッチパネルの駆動を所定期間停止するタッチパネル駆動部と、を備える。
本発明の他の態様に係るタッチパネルディスプレイの制御方法は、入力される映像信号に応じた画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルに重なるように設けられてユーザによるタッチ位置に応じた位置信号を出力するタッチパネルとを備えるタッチパネルディスプレイの制御方法であって、前記表示パネルに設けられるゲートラインの駆動タイミングを制御するゲートクロック信号を出力する出力ステップと、前記映像信号に基づいて前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じると判定された場合に、前記タッチパネルの駆動を所定期間停止する駆動制御ステップと、を含む。
本発明によれば、ゲート駆動ノイズによる影響を確実に回避するとともに位置検出精度の低下を防ぐことが可能となる。
図1は、参考形態に係るタッチパネルディスプレイの電気的な部分の概略構成を示すブロック図である。 図2は、参考形態に係るタッチパネルディスプレイにおける映像信号、ゲートクロック信号、及びタッチパネルの駆動信号の一例を模式的に示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係るタッチパネルディスプレイの電気的な部分の概略構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施形態に係るタッチパネルディスプレイにおける映像信号、ゲートクロック信号、及びタッチパネルの駆動信号の一例を模式的に示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係るタッチパネルディスプレイで実行されるタッチパネル制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
本発明は、例えばタッチパネルディスプレイに適用される。本発明のタッチパネルディスプレイは、入力される映像信号に応じた画像を表示する液晶パネル(本発明の表示パネルの一例)と、前記液晶パネルに重なるように設けられてユーザによるタッチ位置に応じた位置信号を出力するタッチパネルとを備える。尚、本発明が適用されるタッチパネルディスプレイについての説明をする前に、参考形態に係るタッチパネルディスプレイについて説明する。
図1は、参考形態に係るタッチパネルディスプレイ10の電気的な部分の概略構成を示すブロック図である。図1に示されるように、タッチパネルディスプレイ10は、液晶モジュール30と、メインインターフェース基板50と、タッチパネルコントロール基板70と、を備えている。
液晶モジュール30は、アクティブマトリックス駆動方式の液晶パネル32と、ゲート駆動部32a(ゲートドライバ)と、ソース駆動部32b(ソースドライバ)と、液晶タイミングコントローラ34(LCD-TCON:Liquid Crystal Display-Timing Controller)と、タッチパネル36と、を有する。
詳しい図示は省略するが、液晶パネル32は、偏光フィルタ、ガラス基板、液晶層、バックライトなどで構成され、後述する映像などの情報を表示するための画面(画像表示部分)を形成する。この画面の水平方向×垂直方向の画素数は、例えば1920×1080、3840×2160などである。また、ガラス基板には、ゲートライン(スキャンライン)及びソースライン(データライン)を含む配線、薄膜トランジスタ(TFT)、画素電極及びコモン電極を含む電極などが形成されている。
ゲート駆動部32aには、後述する如く液晶タイミングコントローラ34から、ゲートラインの駆動タイミングを制御するゲートクロック信号GCK、ゲートスタートパルス信号GSPなどのゲートライン制御信号が入力される。ゲート駆動部32aは、ゲートライン制御信号に従って、液晶パネル32の薄膜トランジスタがゲートライン順にONされるように、当該薄膜トランジスタを制御する。
ソース駆動部32bには、後述する如く液晶タイミングコントローラ34からソースライン制御信号が入力されるとともに、当該液晶タイミングコントローラ34から画像データ信号DTが入力される。ソース駆動部32bは、ソースライン制御信号に従って、各ソースラインに画像データ信号DTを入力する。これにより、画像データ信号DTに応じた電圧が、ONされている薄膜トランジスタに対応する画素(液晶)に印加され、つまりデータの書込みが行われる。
液晶タイミングコントローラ34は、映像信号D2に基づいて、当該映像信号D2に従う映像が液晶パネル32の画面に表示されるように、ゲート駆動部32a及びソース駆動部32bを制御する。具体的には、液晶タイミングコントローラ34は、ゲートクロック信号GCK及びゲートスタートパルス信号GSPなどのゲートライン制御信号をゲート駆動部32aに入力する。また、液晶タイミングコントローラ34は、ソースライン制御信号及び画像データ信号DTをソース駆動部32bに入力する。
タッチパネル36は、投影型静電容量方式のうちの相互容量方式のタッチパネルである。詳しい図示は省略するが、タッチパネル36は、静電容量センサシートを有しており、液晶パネル32の画面に重なるようにダイレクトボンディングにより設けられている。そして、タッチパネル36は、駆動電極Px(X電極)及び受信電極Py(Y電極)を有している。駆動電極Pxは、X方向(水平方向)に延伸するとともにY方向(垂直方向)に等間隔に配置され、受信電極Pyは、Y方向に延伸するとともにX方向に等間隔に配置される。駆動電極Px及び受信電極Pyは、接着層(不図示)を介して互いに交差するように配置される。駆動電極Pxには、タッチパネル36を駆動するための信号であって、ユーザによるタッチ位置を検出するための駆動パルスである駆動信号Txが入力される。駆動信号Txが入力された状態で、ユーザによりタッチパネル36がタッチされると、当該タッチパネル36は、ユーザによるタッチパネル36へのタッチ位置に応じた位置信号Rxを受信電極Pyから出力する。位置信号Rxは、電流信号である。
メインインターフェース基板50は、スケーラ(映像信号変換装置)52と、CPLD(Complex Programmable Logic Device)54と、MCU(Micro Control Unit)56と、を有している。スケーラ52は、ディスプレイポート(DP)、HDMI(登録商標)などの様々な伝送規格に従う映像信号D1の入力を受付可能である。つまり、スケーラ52は、解像度が異なる複数種類の映像信号D1の入力を受け付け可能である。そして、スケーラ52は、入力された映像信号D1を液晶モジュール30の信号入力条件に適合する映像信号D2に変換し、当該映像信号D2を液晶モジュール30の液晶タイミングコントローラ34に入力する。映像信号D2には、水平同期信号HS、垂直同期信号VS、ドットクロック信号DCK、画像データ信号DTなどが含まれている。
また、スケーラ52は、例えばPWM(Pulse Width Modulation)信号を出力する機能を有している。PWM信号は、液晶パネル32の図示しないバックライトの明るさを調整するための調光信号として用いられる。尚、PWM信号として、映像信号D2に含まれる水平同期信号HSと同期する信号を出力させる。言い換えれば、スケーラ52は、水平同期信号HSと同期するPWM信号を生成する機能を有している。さらに詳しく言えば、スケーラ52は、PWM信号に限らず、水平同期信号HSと同期する他の態様のパルス信号を生成する機能を有している。このようなスケーラ52は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)によって実現される。
CPLD54は、スケーラ52と接続されている。CPLD54は、例えばスケーラ52の入出力ポートを含むメインインターフェース基板50の入出力ポートの数を増やす機能を担う。また、CPLD54は、メインインターフェース基板50内のバスラインを複数に分割して切り替えるバスセレクタとしての機能も担う。さらに、CPLD54は、周辺の回路で基準信号として使用される様々なパルス信号を生成する機能も担う。このようにCPLD54は、汎用的な機能を担う。
MCU56は、CPLD54を含むメインインターフェース基板50に搭載されている適宜の要素の制御を担う。すなわち、CPLD54が担う前述の各機能は、MCU56による制御によって実現される。尚、MCU56は、メモリ58を内蔵している。メモリ58には、MCU56の動作を制御するための制御プログラムが記憶されている。
タッチパネルコントロール基板70は、DBE(Digital Back End)72と、AFE(Analog Front End)74と、MCU76と、を有している。
DBE72は、AFE74と協働して、駆動信号Tx(駆動パルス)を生成するとともに、当該駆動信号Txをタッチパネル36に入力する。また、DBE72は、AFE74と協働して、タッチパネル36から出力される位置信号Rxの入力を受け付けるとともに、当該位置信号Rx及び駆動信号Txに基づいて、ユーザによるタッチパネル36へのタッチ位置を表す位置データ信号を生成する。位置データ信号は、タッチパネルディスプレイ10の図示しないメインMCUに入力され、当該メインMCUによる適宜の処理に供される。
タッチパネルコントロール基板70のMCU76は、DBE72を含むタッチパネルコントロール基板70に搭載されている適宜の要素の制御を担う。例えば、パルス状の駆動信号Tx(駆動パルス)の周期、当該駆動信号Txをスキャンさせる回数、当該駆動信号Tx及び位置信号Rxの入替周期(つまり駆動電極Px及び受信電極Pyの切替周期)などは、DBE72の動作によって決まるが、DBE72の動作は、MCU76によって制御される。尚、MCU76は、メモリ78を内蔵している。メモリ78には、MCU76の動作を制御するための制御プログラムが記憶されている。
タッチパネルディスプレイ10において、映像信号D1がスケーラ52に入力されると、スケーラ52は、入力された映像信号D1を映像信号D2に変換するとともに、当該映像信号D2を液晶タイミングコントローラ34に入力する。液晶タイミングコントローラ34は、映像信号D2に基づいて、液晶パネル32がアクティブマトリックス駆動方式により駆動されるように、ゲート駆動部32a及びソース駆動部32bを制御する。そのために前述の如く、ゲートクロック信号GCK、ゲートスタートパルス信号GSPなどのゲートライン制御信号が、液晶タイミングコントローラ34からゲート駆動部32aに入力される。併せて、ソースライン制御信号及び画像データ信号DTが、液晶タイミングコントローラ34からソース駆動部32bに入力される。これを受けて、ゲート駆動部32aは、液晶パネル32の薄膜トランジスタを適宜に制御し、ソース駆動部32bは、各画素へのデータの書込みを適宜に行う。これにより、液晶パネル32の画面に、映像信号D2に従う映像が表示される。
これと並行して、タッチパネルコントロール基板70からタッチパネル36に駆動信号Txが入力される。この状態で、ユーザによりタッチパネル36がタッチされると、タッチパネル36は、当該ユーザによるタッチパネル36へのタッチ位置に応じた位置信号Rxを出力する。位置信号Rxは、タッチパネルコントロール基板70に入力され、駆動信号Txと一緒に、前述の位置データ信号の生成のための処理に供される。このように、メインインターフェース基板50及びタッチパネルコントロール基板70は、液晶パネル32に重なるように設けられ、ユーザによるタッチ位置に応じた位置信号を出力する受信電極Pyと受信電極Pyに対向配置される駆動電極Pxとを備えるタッチパネル36を制御する。
ところで、このタッチパネルディスプレイ10においては、液晶パネル32のゲートライン(薄膜トランジスタのゲート)が駆動することに起因するゲート駆動ノイズNが、位置信号Rxの入力先であるAFE74の受信側に現れることがある。ゲート駆動ノイズNは、タッチパネル36のセンサ面が大きいほど、つまり液晶パネル32の画面が大きいほど現れ易い。また、ゲート駆動ノイズNは、タッチパネル36と液晶パネル32の画面との相互間距離が小さいほど、とりわけタッチパネル36が液晶パネル32の画面に前述のダイレクトボンディングにより設けられる構造において顕著に現れる。ゲート駆動ノイズNが現れると、例えばタッチパネル36がユーザによりタッチされていないときであっても、タッチパネル36がユーザによりタッチされたものと誤認識されることがある。すなわち、タッチパネル36(厳密にはタッチパネル36及びタッチパネルコントロール基板70を含むタッチパネルシステム)が誤動作することがある。したがって、このようなゲート駆動ノイズNによる影響を回避することが肝要である。
ゲート駆動ノイズNは、液晶パネル32のゲートラインを駆動するためのゲートクロック信号GCKの周期と同期するタイミングで発生する。そこで、ゲート駆動ノイズNによる影響を回避する方法として、タッチパネル36の駆動タイミングと液晶パネル32の駆動タイミングとを同期させる方法が考えられる。しかし、この方法では、液晶が不規則に動作した場合に、タッチパネル36の駆動タイミングと液晶パネル32の駆動タイミングとが同期しなくなり、ゲート駆動ノイズNが現れるという問題が生じる。
この問題は、例えば、スケーラ52に入力される映像信号D1の種別が切り替えられた場合に発生する。図2には、参考形態に係るタッチパネルディスプレイ10において、HDMIの伝送規格に準ずる映像信号D1(以下、「映像信号D1_HDMI」という。)が、DPの伝送規格に準ずる映像信号D1(以下、「映像信号D1_DP」という。)に切り替えられた場合の各種信号の変化の様子を示している。なお、図2の下部には、図2の上部の一部を拡大した拡大図を示している。
例えば、ユーザが映像信号D1の入力ポート(入力端子)をHDMIポートからDPポートに切り替えた場合、図2(A)に示すように、映像信号D1_HDMIの入力が停止(時刻t1)してから映像信号D1_DPの入力が開始(t4)されるまで所定の待機期間が生じる。また、ゲートクロック信号GCKは、時刻t1において直ぐには停止せず所定期間(時刻t1~t2)、通常駆動時の周期が変動する非同期期間T1が生じる(図2(B)参照)。ゲートクロック信号GCKの周期が変動すると、液晶が不規則に動作する。また、ゲートクロック信号GCKの周期が変動すると、タッチパネル36の駆動タイミング(ゲートクロック信号GCK)と液晶パネル32の駆動タイミング(駆動信号Tx)とが同期しなくなり、ゲートクロック信号GCKの駆動期間(アクティブ期間)と駆動信号Txの駆動期間(アクティブ期間)とが重なり、ゲート駆動ノイズNが発生する(図2(C)参照)。これにより、タッチパネル36が誤動作する問題が生じる。
この問題を解決するために、本実施形態に係るタッチパネルディスプレイ10aは、以下の構成を備える。
具体的には、図3に示されるように、本実施形態に係るタッチパネルディスプレイ10aでは、スケーラ52が映像信号D1に基づいてゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じるか否かを判定する。具体的には、スケーラ52は、入力される映像信号D1が第1映像信号から前記第1映像信号とは信号種別が異なる第2映像信号に切り替えられた場合に、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じると判定する。前記第1映像信号は第1伝送規格に準ずる信号であり、前記第2映像信号は第2伝送規格に準ずる信号である。例えば、スケーラ52は、入力される映像信号D1が映像信号D1_HDMIから映像信号D1_DPに切り替えられた場合に、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じると判定する。
スケーラ52は、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じると判定した場合、タッチパネル36の動作を一時的(所定期間)に停止(スリープ)させる停止命令STをMCU76に出力する。DBE72は、AFE74と協働して、停止命令STに従って所定期間、駆動信号Txの出力を停止させる。すなわち、タッチパネルコントロール基板70は、スケーラ52によりゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じると判定された場合に、タッチパネル36の駆動を所定期間停止する。
具体的には、タッチパネルコントロール基板70は、入力される映像信号D1が前記第1映像信号から前記第2映像信号に切り替えられた場合に、前記第1映像信号の入力が停止してから前記所定期間、タッチパネル36の駆動を停止する。例えば、タッチパネルコントロール基板70は、入力される映像信号D1が映像信号D1_HDMIから映像信号D1_DPに切り替えられた場合に、映像信号D1_HDMIの入力が停止してから前記所定期間、タッチパネル36の駆動を停止する。スケーラ52は、本発明の変動判定部の一例であり、タッチパネルコントロール基板70は、本発明のタッチパネル駆動部の一例である。
図4には、本実施形態に係るタッチパネルディスプレイ10aにおいて映像信号D1_HDMIが映像信号D1_DPに切り替えられた場合の各種信号の変化の様子を示している。例えば、ユーザが映像信号D1の入力ポート(入力端子)をHDMIポートからDPポートに切り替えた場合、スケーラ52は、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じると判定し、タッチパネル36の動作を一時的(所定期間)に停止させる停止命令STをタッチパネルコントロール基板70に出力する。タッチパネルコントロール基板70は、映像信号D1_HDMIの入力が停止(時刻t1)してから前記所定期間、タッチパネル36の駆動を停止する。
具体的には、タッチパネルコントロール基板70は、映像信号D1_HDMIの入力が停止(時刻t1)してから、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じる非同期期間T1以上の停止期間T2だけタッチパネル36の駆動を停止する(図4(C)参照)。タッチパネルコントロール基板70は、停止期間T2が終了する時刻t5において、タッチパネル36の駆動を再開する(図4(C)参照)。
このように、前記所定期間は、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じる期間以上の期間に設定される。例えば、前記所定期間は、映像信号D1_HDMIの入力が停止してから液晶パネル32を構成する液晶の動作が停止するまでの期間以上の期間に設定される。
これにより、ゲートクロック信号GCKの周期が通常駆動時の周期から変動する非同期期間T1では、タッチパネル36の駆動(位置検出処理)が停止されるため、ゲート駆動ノイズNによる影響を確実に回避することができる。
前記所定期間(停止期間T2)は、例えば120ms~200msに設定される。また、前記所定期間は、映像信号D1_HDMIの入力が停止(時刻t1)してから映像信号D1_DPの入力が開始(t4)されるまで期間であってもよい。これにより、入力される映像信号D1が確定した段階でタッチパネル36の停止状態が解除される。
本発明の変動判定部は、映像信号D1に基づいて生成される水平同期信号HSの周期に変動が生じるか否かを判定し、本発明のタッチパネル駆動部は、変動判定部により水平同期信号HSの周期に変動が生じると判定された場合に、タッチパネル36の駆動を所定期間停止してもよい。なお、この構成は、例えばスケーラ52と液晶タイミングコントローラ34との間に前記変動判定部に対応するデバイスを設けることにより実現可能である。
また、本発明の変動判定部は、液晶タイミングコントローラ34から出力されるゲートクロック信号GCKを監視し、当該ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じたか否かを判定し、本発明のタッチパネル駆動部は、変動判定部によりゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じたと判定された場合に、タッチパネル36の駆動を所定期間停止してもよい。
なお、タッチパネルディスプレイ10aでは、MCU56がPWM信号を出力する機能を有してもよい。
[タッチパネル制御処理]
本実施形態に係るタッチパネルディスプレイ10aで実行されるタッチパネル制御処理の一例を図5に示す。
なお、本発明は、前記タッチパネル制御処理に含まれる一又は複数のステップを実行するタッチパネル制御方法(本発明のタッチパネルディスプレイの制御方法に相当)の発明として捉えることができる。また、ここで説明する前記タッチパネル制御処理に含まれる一又は複数のステップは適宜省略されてもよい。なお、前記タッチパネル制御処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、一又は複数のプロセッサが、前記タッチパネル制御処理における各ステップを分散して実行してもよい。また、前記タッチパネル制御方法は、一又は複数のプロセッサにより実行されてもよい。
また、タッチパネルディスプレイ10aの記憶部には、スケーラ52、液晶タイミングコントローラ34及びタッチパネルコントロール基板70に各種処理を実行させるための制御プログラム(タッチパネル制御プログラム)が記憶されている。例えば、前記制御プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、タッチパネルディスプレイ10aが備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて前記記憶部に記憶される。
ここでは、初めに映像信号D1の入力ポートがHDMIポートに選択されているものとする。
先ず、タッチパネルディスプレイ10aの電源がONされると、ステップS11において、スケーラ52が、映像信号D1_HDMIを受信する。
次にステップS12において、タッチパネルディスプレイ10aは、液晶パネル32の表示処理とタッチパネル36の位置検出処理とを交互に繰り返し実行する。これにより、液晶パネル32に映像信号D1_HDMIに応じた映像を表示しつつ、タッチパネル36へのタッチ操作を検出することが可能となる。
具体的には、スケーラ52は、映像信号D1_HDMIを受信すると、映像信号D2_HDMIに変換するとともに、当該映像信号D2_HDMIを液晶タイミングコントローラ34に入力する。液晶タイミングコントローラ34は、映像信号D2_HDMIを受信すると、ゲートクロック信号GCK、ゲートスタートパルス信号GSPなどのゲートライン制御信号をゲート駆動部32aに入力し、ソースライン制御信号及び画像データ信号DTをソース駆動部32bに入力する。また、液晶タイミングコントローラ34は、映像信号D2_HDMIを受信すると、ゲートクロック信号GCKをタッチパネルコントロール基板70に入力する。タッチパネルコントロール基板70は、ゲートクロック信号GCKに基づいてタッチパネル36の駆動を制御する。
次にステップS13において、スケーラ52は、映像信号D1に基づいてゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じるか否かを判定する。具体的には、スケーラ52は、入力される映像信号D1が映像信号D1_HDMIから映像信号D1_DPに切り替えられたか否かを判定する。スケーラ52は、入力される映像信号D1が映像信号D1_HDMIから映像信号D1_DPに切り替えられた場合に(S13:YES)、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じると判定し、処理をステップS14に移行する。例えばユーザが映像信号D1の入力ポートがDPポートに切り替えた場合に、映像信号D1_HDMIが映像信号D1_DPに切り替えられる。タッチパネルディスプレイ10aは、映像信号D1が映像信号D1_HDMIから映像信号D1_DPに切り替えられるまで、ステップS11~S13の処理を繰り返す(S13:NO)。
ステップS14において、スケーラ52は、タッチパネル36の動作を一時的に停止(スリープ)させる停止命令STをタッチパネルコントロール基板70に出力する。
ステップS15において、液晶タイミングコントローラ34は液晶パネル32の駆動を停止させ、タッチパネルコントロール基板70は、停止命令STに従って所定期間、タッチパネル36の駆動を停止させる。例えば図4に示すように、タッチパネルコントロール基板70は、映像信号D1_HDMIの入力が停止(時刻t1)してから、ゲートクロック信号GCKの周期に変動が生じる非同期期間T1以上の停止期間T2だけタッチパネル36の駆動を停止する(図4(C)参照)。これにより、ゲートクロック信号GCKの周期が通常駆動時の周期から変動する非同期期間T1では、タッチパネル36の駆動(位置検出処理)が停止されるため、ゲート駆動ノイズNによる影響を確実に回避することができる。
ステップS16において、タッチパネルコントロール基板70は、停止期間T2が経過したか否かを判定する。停止期間T2が経過した場合(S16:YES)、処理はステップS17に移行する。停止期間T2が経過するまでステップS16の処理を繰り返す(S16:NO)。
ステップS17において、タッチパネルコントロール基板70は、タッチパネル36の停止状態を解除して通常動作を再開する(図4(C)参照)。
ステップS18において、スケーラ52は映像信号D1_DPを受信したか否かを判定する。スケーラ52が映像信号D1_DPを受信すると(S18:YES)、処理はステップS19に移行する。
ステップS19において、タッチパネルディスプレイ10aは、液晶パネル32を駆動し、液晶パネル32の表示処理とタッチパネル36の位置検出処理とを交互に繰り返し実行する。これにより、液晶パネル32に映像信号D1_DPに応じた映像を表示しつつ、タッチパネル36へのタッチ操作を検出することが可能となる。
本発明の変動判定部は、入力される映像信号D1の伝送規格の変化(切替)に基づいて、タッチパネル36の駆動を所定期間停止してもよいし、入力される映像信号D1の解像度の変化に基づいて、タッチパネル36の駆動を所定期間停止してもよい。
本発明は、例えば電子黒板に好適である。すなわち、電子黒板においては、ユーザによるタッチパネル36へのタッチ位置の軌跡が液晶パネル32の画面に表示される。このような電子黒板において、たとえばゲート駆動ノイズNによる影響が回避されないとすると、当該ゲート駆動ノイズNによる影響によって、ユーザによるタッチ操作とは全く無関係な点や線などの不本意な模様が液晶パネル32の画面に表示される。このような不都合を回避するのに、本発明は極めて好適である。
また、本発明は、液晶モジュール30ではなく、たとえばアクティブマトリックス駆動方式の有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイが採用される構成にも、適用することができる。すなわち、本発明は、アクティブマトリックス駆動方式の表示装置が採用される構成に、適用することができる。そして、本発明は、アクティブマトリックス駆動方式以外の表示装置、たとえば単純マトリックス駆動方式の表示装置や、極端にはCRT(Cathode Ray Tube)方式の表示装置にも、適用することができる。
本発明の範囲は、ここで説明した範囲に制限されず、特許請求の範囲によって示される。この場合、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲の全てが含まれる。
10a :タッチパネルディスプレイ
30 :液晶モジュール
32 :液晶パネル
32a :ゲート駆動部
32b :ソース駆動部
34 :液晶タイミングコントローラ
36 :タッチパネル
50 :メインインターフェース基板
52 :スケーラ
54 :CPLD
56 :MCU
58 :メモリ
70 :タッチパネルコントロール基板
72 :DBE
74 :AFE
76 :MCU
78 :メモリ
Px :駆動電極
Py :受信電極

Claims (7)

  1. 入力される映像信号に応じた画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルに重なるように設けられてユーザによるタッチ位置に応じた位置信号を出力するタッチパネルとを備えるタッチパネルディスプレイであって、
    前記表示パネルに設けられるゲートラインの駆動タイミングを制御するゲートクロック信号を出力するタイミングコントローラと、
    前記映像信号に基づいて前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じるか否かを判定する変動判定部と、
    前記変動判定部により前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じると判定された場合に、前記タッチパネルの駆動を所定期間停止するタッチパネル駆動部と、
    を備えるタッチパネルディスプレイ。
  2. 前記所定期間は、前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じる期間以上の期間に設定される、
    請求項1に記載のタッチパネルディスプレイ。
  3. 前記変動判定部は、入力される前記映像信号が第1映像信号から前記第1映像信号とは信号種別が異なる第2映像信号に切り替えられた場合に、前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じると判定する、
    請求項1又は請求項2に記載のタッチパネルディスプレイ。
  4. 前記タッチパネル駆動部は、入力される前記映像信号が前記第1映像信号から前記第2映像信号に切り替えられた場合に、前記第1映像信号の入力が停止してから前記所定期間、前記タッチパネルの駆動を停止する、
    請求項3に記載のタッチパネルディスプレイ。
  5. 前記所定期間は、前記第1映像信号の入力が停止してから前記表示パネルを構成する液晶の動作が停止するまでの期間以上の期間に設定される、
    請求項3又は請求項4に記載のタッチパネルディスプレイ。
  6. 前記第1映像信号は第1伝送規格に準ずる信号であり、前記第2映像信号は第2伝送規格に準ずる信号である、
    請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のタッチパネルディスプレイ。
  7. 入力される映像信号に応じた画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルに重なるように設けられてユーザによるタッチ位置に応じた位置信号を出力するタッチパネルとを備えるタッチパネルディスプレイの制御方法であって、
    前記表示パネルに設けられるゲートラインの駆動タイミングを制御するゲートクロック信号を出力する出力ステップと、
    前記映像信号に基づいて前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記ゲートクロック信号の周期に変動が生じると判定された場合に、前記タッチパネルの駆動を所定期間停止する駆動制御ステップと、
    を含むタッチパネルディスプレイの制御方法。
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