JP7289518B2 - 名称表示装置及び包装関連装置 - Google Patents

名称表示装置及び包装関連装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7289518B2
JP7289518B2 JP2019150745A JP2019150745A JP7289518B2 JP 7289518 B2 JP7289518 B2 JP 7289518B2 JP 2019150745 A JP2019150745 A JP 2019150745A JP 2019150745 A JP2019150745 A JP 2019150745A JP 7289518 B2 JP7289518 B2 JP 7289518B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
packaging
name
color
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019150745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021032965A (ja
Inventor
祐 梓澤
博久 山本
宏行 窪井
健太 中澤
Original Assignee
株式会社川島製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社川島製作所 filed Critical 株式会社川島製作所
Priority to JP2019150745A priority Critical patent/JP7289518B2/ja
Publication of JP2021032965A publication Critical patent/JP2021032965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7289518B2 publication Critical patent/JP7289518B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

特許法第30条第2項適用 令和1年7月9日に東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)で行われたFOOMA JAPAN 2019 国際食品工業展にて展示。
本発明は、包装関連装置の機種名等の名称を表示する名称表示装置及び包装関連装置に関するものである。
包装関連装置には、筒状に成形された包材の中に被包装品を順次充填し、シールや切断等を施して包装体を製造するピロー包装機、被包装品を裁断された包装材で包むようにして包装するラッピング包装機、包装材料で1個または複数個の被包装品をおおう上包み包装機、製品を箱詰め等する箱詰め装置等があり、ピロー包装機には、包材を上下方向(縦方向)に送って被包装品を充填する縦ピロー包装機と、包材を左右方向(横方向)に送って被包装品を充填する横ピロー包装機等がある。
このような包装関連装置には、機種名やメーカー名等の名称が表示された表示体(以下「機種名等表示体」という)が取り付けられ、作業者は、機種名等表示体により作業をしている装置の機種名やメーカー名等を確認することができる。
この機種名等表示体は、名称を表す文字が印刷等により表示されたプレートやシール等からなり、包装関連装置本体を覆う装置カバー上部等の作業者の目に付きやすい場所に設置される。
この場合、包装関連装置が、室内照明光が十分でない場所に設置されたり、包装関連装置の上部に製品供給装置が取り付けられて室内照明光を遮る等し、機種名等表示体が見づらくなることも少なくない。
このため、包装関連装置の装置カバーに当たる室内照明光が不十分な場合であっても、機種名等表示体に表された名称を明確に視認できることが望まれていた。
ところで、遊技機の分野では、機械の機種名を見やすくした種々の表示器が提案されている。
例えば、特許文献1(特開2008-279005公報)には、遊技島の端に設けられ、遊技島に含まれる複数台の遊技機の少なくとも機種名を表示するための機種名表示器であって、正面が機種名表示エリアを構成する透明な平板で形成された第1導光板と、前記第1導光板に施された機種名を表わす任意の数字、文字または記号を含む表記手段と、前記第1導光板の背面に沿って設けられ、第1導光板の背面の広がり方向(面方向)に対して直交方向に所定の幅を有し、かつ、第1導光板の背面の広がり方向(面方向)に互いに平行に等間隔で延びる複数枚の羽根板を含む第2導光板と、前記第1導光板および第2導光板に対して、その端面側から光を照射するための複数個のLEDとを含む機種名表示器が開示されている。
特許文献2(実用新案登録第3159377号公報)には、遊技島の端部に設置される島飾りまたは妻板に組み込まれ、その遊技島に設置されている遊技機の機種名を表示するための表示器であって、島飾りまたは妻板の表面に面一状態に組み込まれ得る枠体と、前記枠体に形成された表示窓と、前記表示窓内に着脱可能にセットでき、セット状態において前記表示窓の外から視認可能な少なくとも遊技機の機種名が記載された光透過性を有する表示用媒体と、前記表示用媒体を裏側から照明するための平面的照明装置とを含む遊技機の機種名表示器が開示されている。
そして、包装関連装置の機種名等表示体に、特許文献1や特許文献2(以下「特許文献1等」という。)の機種名表示器を使用することも考えられる。
しかしながら、特許文献1等の機種名表示器に使用されている発光装置(特許文献1の第1導光板と第2導光板を端面側から照射するLED、特許文献2の平面的照明装置)は、通常の白色光で一定のパターンで発光し(特許文献1のLEDや特許文献2の平面的照明装置には通常の白色光が使用されていると想定される)、種々の明るさの室内照明光の下に設置された包装関連装置に、特許文献1等の機種名表示器は適していない。
すなわち、特許文献1では、第1導光板に施された機種名を表わす表記手段に端面側からLEDで照射し、特許文献2では、表示用媒体を裏側から平面的照明装置で照明し、特許文献1のLEDと特許文献2の平面的照明装置は通常の白色光で一定のパターンで発光することから、室内照明光が十分でない場所に設置された包装関連装置に対しては、特許文献1等の機種名表示器では、作業者にとって、表示される機種名等が見づらく、機種名等を確認しにくいという問題がある。
逆に室内照明光が十分な場所に設置された包装関連装置に対しては、特許文献1等の機種名表示器の発光装置と室内照明光が同じ白色光となり(通常室内照明光は白色光である)、却って機種名表示器で表示される機種名が明確に視認できないという問題がある。
また、特許文献1等の機種名表示器は、機種名を表示する機能しかなく、包装関連装置に取り付けても他の機能、例えば、装置の稼働状態を表示したり、点検用に装置の内部を照らしたりする機能を発揮することができない。
特開2008-279005公報 実用新案登録第3159377号公報
本発明が解決しようとする課題は、包装関連装置に機種名等表示体を取り付けるに際し、室内照明光がどのような明るさであっても、機種名等の名称が明確に視認でき、また、装置の稼働状態を表示したり、点検用に装置の内部を照らしたりする等の機能も発揮できるようにすることである。
請求項1の発明は、包装関連装置本体を覆う装置カバーに取り付けられた名称表示装置であって、包装関連装置の名称が表された表示体と、正面側に出射した光により前記表示体を背面から照らすと共に背面側に出射した光により前記包装関連装置本体を照らす発光部と、発光情報生成手段が生成する色情報を含む発光情報に基づいて前記発光部の発光色の色調を調整する発光色調整手段とを備えた名称表示装置を提供して、上記課題を解決するものである。
請求項2の発明は、前記発光情報生成手段が生成する発光パターン情報に基づいて前記発光部の発光パターンを変更する発光パターン変更手段をさらに備えた名称表示装置を提供して、上記課題を解決するものである。
請求項3の発明は、前記発光情報は、前記発光情報生成手段が前記包装関連装置の稼働状態に応じて生成した発光情報である名称表示装置を提供して、上記課題を解決するものである。
請求項4の発明は、前記発光部は、三原色の発光ダイオードを備え、前記発光色調整手段は、前記発光部の三原色の発光ダイオードの各々の発光強度を変えて前記発光色を調整する名称表示装置を提供して、上記課題を解決するものである。
請求項5の発明は、前記表示体は、前記名称が打ち抜きにより表された表示板である名称表示装置を提供して、上記課題を解決するものである。
請求項6の発明は、包装関連装置本体と、該包装関連装置本体を覆う装置カバーと、該装置カバーに取り付けられた名称表示装置を備えた包装関連装置であって、前記名称表示装置は、前記包装関連装置の名称が表された表示体と、正面側に出射した光により前記表示体を背面から照らすと共に背面側に出射した光により前記包装関連装置本体を照らす発光部と、発光情報生成手段が生成する色情報を含む発光情報に基づいて前記発光部の発光色の色調を調整する発光色調整手段とを備えた包装関連装置を提供して、上記課題を解決するものである。
請求項7の発明は、前記発光部が一定の色調で発光する状態に切り換える発光状態切換手段をさらに備えた包装関連装置を提供して、上記課題を解決するものである。
請求項1に記載の発明の名称表示装置においては、 包装関連装置に機種名等表示体を取り付けるに際し、室内照明光がどのような明るさであっても、機種名等の名称が明確に視認できるという効果を奏する。
請求項2に記載の発明の名称表示装置は、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
請求項3に記載の発明の名称表示装置においては、さらに、作業者に包装関連装置の稼働状態を知らせることができるという効果を奏する。
請求項4に記載の発明の名称表示装置においては、さらに、作業者に種々の色で装置の稼働状態を知らせることができるという効果を奏する。
請求項5に記載の発明の名称表示装置においては、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
請求項6に記載の発明の包装関連装置においては、機種名等表示体を取り付けるに際し、室内照明光がどのような明るさであっても、機種名等の名称が明確に視認できるという効果を奏する。
請求項7に記載の発明の包装関連装置においては、さらに、名称表示装置が包装関連装置の内部を照らす点検用の照明として機能し、装置の点検作業が容易に行えるという効果を奏する。
本発明の包装関連装置が縦ピロー包装機である場合の制御部分の構成を示すブロック図である。 縦ピロー包装機1の外観を表した斜視図である。 図2に示す縦ピロー包装機1の正面図である。 名称表示装置40の分解斜視図である。 名称表示装置40の正面図である。 図5のA-A断面図である。 名称表示装置40の発光装置の構成図である。 稼働状態判断テーブルを説明する説明図である。 発光情報生成テーブルを説明する説明図である。 縦ピロー包装機本体10の稼働状態に対応した縦ピロー包装機制御部20、操作パネル30及び名称表示装置40の動作を示したフローチャートである。
[包装関連装置(縦ピロー包装機)の構成]
図1は、本発明の包装関連装置が縦ピロー包装機である場合の制御部分の構成を示すブロック図である。
図1において、1は本発明の包装関連装置となる縦ピロー包装機、10は縦ピロー包装機本体、20は縦ピロー包装機制御部、21は演算制御部、21aは動作制御部、21bは運転・停止ボタン検出部、21cは動作異常検出部、21dは包材検出部、22は記憶部、23は送受信部、30は操作パネル、31はコンピュータ、31aは稼働状態判断部、31bは発光情報生成部、31cは発光状態切換部、33は送受信部、34は入力表示部、40は名称表示装置、50は集線装置、L1~L3は通信回線である。
縦ピロー包装機1の制御部分は、縦ピロー包装機本体10に接続された縦ピロー包装機制御部20と、縦ピロー包装機制御部20に通信回線L1、L2を介して接続された操作パネル30と、縦ピロー包装機制御部20と操作パネル30に通信回線L1、L2、L3を介して接続された名称表示装置40から構成されている。
縦ピロー包装機制御部20は、演算制御部21、記憶部22及び送受信部23を備え、操作パネル30は、コンピュータ31、送受信部33及び入力表示部34を備えている(詳細は後述する)。
名称表示装置40は、縦ピロー包装機1の機種名を表示すると共に、縦ピロー包装機1の稼働状態等を表示する(詳細は後述する)。
集線装置50は、通信回線L1、L2、L3からの送信信号をどの通信回線に接続するかを識別して、各通信回線L1、L2、L3の接続の切換えを行う。
[縦ピロー包装機本体10]
図2は、縦ピロー包装機1の外観を表した斜視図、図3は、図2に示す縦ピロー包装機1の正面図である。
図において、11は包材(包装材料)供給部、11aはシャフト、12は張力調整部、12aは搖動機構、13は日付印字部、13aは日付印字装置、13bは昇降ローラ、14は被包装品供給部、14aはホッパー、14bは充填筒、15は製筒部、15aは製筒器(フォーマ)、15bは押さえ部材、15cはスライドローラ、16は包材送り部、16aはプーリー、16bは送りベルト、17は縦シール部、17a、17bは縦シールブロック、18は横シール・切断部、18a、18bは横シールブロック、19は包装体排出部、19aはベルトコンベア、60は制御ボックス、60aは正面、61は装置カバー、62a、62bは正面開閉パネル、63a、63bは背面開閉パネル、64は側面パネル、65は上面パネル、Fiは包材(フィルム)、grはガイドローラ、MRは巻取り包材、Pcは包装体、tsは縦シール部分、ysは横シール部分である。
図2に示すように縦ピロー包装機本体10は、制御ボックス60と装置カバー61で構成される空間内に収納されている。
縦ピロー包装機本体10は、包材(包装材料)供給部11、張力調整部12、印字部13、被包装品供給部14、製筒部15、包材送り部16、縦シール部17、横シール・切断部18、包装体排出部19等から構成される。
包材供給部11は、シャフト11aに取り付けられた巻取り包材MRを繰り出す巻取り包材供給装置(図示せず)等を備え、巻取り包材MRから包材Fiを繰り出す。
張力調整部12は、複数のローラやフレーム等を搖動する搖動機構12a等を備え、包材供給部11から繰り出される包材Fiに急激な張力がかからないようにその張力を調整する。
日付印字部13は、日付印字装置13a、昇降ローラ13b等を備え、包材Fiに日付印字を行う。
被包装品供給部14は、上部がホッパー14aとなっている充填筒14b、被包装品投入装置(図示せず)等を備え、被包装品投入装置より投入されるスナック菓子等の被包装品をホッパー14aで受けて充填筒14bに充填する。
製筒部15は、製筒器15a、押さえ部材15b、スライドローラ15c等を備え、包材供給部11より繰り出されて日付印字部13で日付が印字された包材Fiを、スライドローラ15cで案内し、製筒器15aで筒状に成形して押さえ部材15bにより充填筒14b外周面に押し付ける。
包材送り部16は、プーリー16a、送りベルト16b、モータ(図示せず)等を備えた一対の包材送り機構を充填筒14bの両側に配置し、充填筒14bの外周面を包んでいる包材Fiを、一定の長さだけ下方に送る。
縦シール部17は、縦シールブロック17a、17b、ヒータ(図示せず)等を備え、充填筒14bの外周面包んで重ね合わされた包材Fiの両端部分に縦シールを施して縦シール部分tsを形成する。
横シール・切断部18は、横シールブロック18a、18b、ヒータ(図示せず)、切断装置(図示せず等を備え、被包装品が充填された縦シール済包材に対して横シールを施して横シール部分ysを形成し、横シール部分ysの中央部を切断して、被包装品が袋詰めされた包装体Pcを生成する。
包装体排出部19は、ベルトコンベア19a等を備え、包装体Pcをベルトコンベア19aにより排出する。
制御ボックス60は、縦ピロー包装機制御部20を収納するボックスであり、右側面側に配置された装置カバー61とで、縦ピロー包装機本体10を収納する空間を形成する。
装置カバー61は、正面開閉パネル62a、62b、背面開閉パネル63a、63b、側面パネル64、上面パネル65及びフレーム(図示せず)を備え、各パネルがフレームに組み付けられて箱体を形成する。
縦ピロー包装機本体10の各部は、装置カバー61を形成するフレーム等に取り付けら、制御ボックス60と装置カバー61とで形成される空間に収納され、制御ボックス60の正面60aの上部には操作パネル30が取り付けられている。
また、装置カバー61の正面開閉パネル62a、62bと背面開閉パネル63a、63bは左右に開閉でき、正面開閉パネル62a、62bを開いて、ベルトコンベア19aより排出される包装体Pcを装置カバー61の外に搬出でき、背面開閉パネル63a、63bを開いて巻取り包材MRを装置カバー61の中に搬入できるようになっており、上面パネル65からはホッパー14aが外側上方に突出している。
この場合、装置カバー61を形成する各パネルは、アクリル等の透明プラスチックの板からなり、装置カバー61の外から縦ピロー包装機本体10の各部が視認できるようになっている。
そして、正面開閉パネル62aの左側部であって操作パネル30の右側には、縦ピロー包装機1の機種名「KKK-1111」が表示された縦ピロー包装機本体10名称表示装置40が取り付けられている。
[縦ピロー包装機制御部20]
図1に示すように、縦ピロー包装機制御部20は、演算制御部21、記憶部22及び送受信部23を備え、演算制御部21は動作制御部21a、運転・停止ボタン検出部21b、動作異常検出部21c、包材検出部21dを備え、記憶部22は製品パラメータテーブル(図示せず)を備えている。
動作制御部21aは、操作パネル30で設定された製品について、記憶部22の製品パラメータテーブルに登録されたパラメータ(縦ピロー包装機本体10が生産する製品毎に設定された生産能力、袋長さ、製品長さ、ヒータ温度等を表す数値)、または、送受信部23から送られてくるパラメータに基づいて、縦ピロー包装機本体10の駆動機器、例えば、包材送り部16のモータ、縦シールブロック17a、17bや横シールブロック18a、18bの各種ヒータの動作を制御する。
運転・停止ボタン検出部21bは、縦ピロー包装機本体10の運転ボタンと停止ボタンが押されたときの動作を検出し、検出した動作信号を送受信部23に送る。
動作異常検出部21cは、縦ピロー包装機本体10の駆動機器等の動作異常を検出した場合、例えば、包材送り部16のモータや排出コンベア19aに許容値以上の電流が供給されたことを検出した場合、警報信号を生成してそれを送受信部23に送る。
包材検出部21dは、包材供給部11に設けられた光センサ(図示せず)により、巻取り包材MRから包材Fiが繰り出されているか否かを検出し、包材Fiが繰り出されていないことを検出した場合、警報信号を生成してそれを送受信部23に送る。
また、動作異常検出部21cが動作異常を検出したり、包材検出部21dが包材Fiが繰り出されていないことを検出したときは、直ちに、動作制御部21aが縦ピロー包装機本体10の運転を停止させる。
記憶部22は、製品パラメータテーブル等を記憶し、製品パラメータテーブルには、No.(登録番号)毎に、製品名とそのパラメータ(生産能力、袋長さ、製品長さ、ヒータ温度等を表す数値)が登録されている。
送受信部23は、運転・停止ボタン検出部21bからの動作信号、動作異常検出部21cと包材検出部21dからの警報信号等を通信回線L1、L2、集線装置50を介して操作パネル30に送信し、また、操作パネルから送信されるパラメータ等を受信して動作制御部21a等に送る。
[操作パネル30]
操作パネル30は、図1に示すようにコンピュータ31、送受信部33及び入力表示部34を備えている。
コンピュータ31は、演算処理部や記憶部を備え、縦ピロー包装機本体10に対応した専用のプログラムが組み込まれ、各種処理を行うと共に操作パネル30を統括的に制御する。
そして、コンピュータ31の演算処理部は、稼働状態判断部31a、発光情報生成部31b及び発光状態切換部31cを備えている。
稼働状態判断部31aは、運転・停止ボタン検出部21bからの動作信号、動作異常検出部21cからの警報信号及び包材検出部21dからの警報信号に基づいて縦ピロー包装機本体10(縦ピロー包装機1)の稼働状態を判断する。
発光情報生成部31bは、稼働状態判断部31aの判断結果に基づいて、名称表示装置40の発光装置に与える発光情報(色情報と発光パターン情報)を生成する。
発光状態切換部31cは、名称表示装置40の発光装置が、発光情報生成部31bからの発光情報により発光する状態から、一定の色調で発光する状態に切り換えるための発光情報を生成する。
送受信部33は、コンピュータ31から送られてくる各種データを通信回線L1、L2、集線装置50を介して縦ピロー包装機制御部20の送受信部23に送信し、縦ピロー包装機制御部20の送受信部23からL1、L2、集線装置50を介して送信される各種データを受信してコンピュータ31に送る。
また、送受信部33は、コンピュータ31から送られてくる発光情報を通信回線L2、L3、集線装置50を介して名称表示装置40に送信する(詳細は後述する。)。
入力表示部34は、タッチパネル式の表示画面を有し、コンピュータ31に組み込まれた専用プログラムによって作成された各種画面を表示する。
[名称表示装置40]
図4は、名称表示装置40の分解斜視図、図5は、名称表示装置40の正面図、図6は、図5のA-A断面図、図7は、名称表示装置40の発光装置の構成図である。
図において、41は外枠、41aは背面板、41bは枠体、42は表示板、42aは打ち抜き部、43は拡散板、44は発光装置、44aは基板、44bは発光部、44b1は赤色LED(発光ダイオード)、44b2は緑色LED、44b3は青色LED、44b4はLED駆動回路、44cはLEDコントローラである。
図4に示すように、名称表示装置40は、外枠41、表示板42、拡散板43及び発光装置44から構成されている。
外枠41は、背面板41aと枠体41bからなる縦長直方体形状の箱体であり、正面側が開口部となり、内部に拡散板43と発光装置44が取り付けられている。
背面板41aは透明プラスチック板等の光を透過する板であり、枠体41bは、光を透過しないプラスチック、金属等からなる。
表示板42は、光を透過しないプラスチック板、金属板等からなり、外枠41にその開口部を覆うように取り付けられ、表示板42には、縦ピロー包装機1の名称となる機種名「KKK-1111」を表す文字部分が打ち抜かれた打ち抜き部42aが形成されている。
拡散板43は、表面側に微細なレンズアレイ等が設けられた光透過性のプラスチック板、あるいは光拡散用微粒子が混入された光透過性のプラスチック板であり、表示板42と発光装置40の間に取り付けられ、発光装置40からの光を拡散させて、表示板42の打ち抜き部42aから出射させる。
発光装置44は、基板44a、発光部44b及びLEDコントローラ44cを備えている。
基板44aは、透明なプラスチック板からなり、正面側に赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3が配置され、背面側にLED駆動回路44b4とLEDコントローラ44cが配置されている。
発光部44bは、基板44a上に多数配置された赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3、及びLED駆動回路44b4から構成される。
本実施形態においては、左右方向に赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3が1個ずつ配置された三原色LEDの列が上下方向に14列配置され、各列の赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3の配置順序は異ならせてある。
図7に示すように、赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3は、アナードとカソードがLED駆動回路44b4に接続され、LED駆動回路44b4から供給される電流により各々赤色、緑色、青色に発色する。
LED駆動回路44b4は、電源、抵抗等を備え、LEDコントローラ44cに接続され、赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3に電流を供給する。
LEDコントローラ44cは、発光部44bにおいてLED駆動回路44b4から赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3の各々に供給される電流を制御し、各赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3の発光強度を変えて、発光部44bの色調を調整する機能を備えている。
そして、LEDコントローラ44cは、送受信部(図示せず)を備え、通信回線L3、集線装置50、通信回線L2を介して操作パネル30の送受信部34と通信接続され、操作パネル30側から送信される発色情報に従って、LEDコントローラ44cが、発光部44bの発光色の色調及び発光パターンを調整する。
これより、名称表示装置40においては、操作パネル30側から送信される発色情報に従って、発光装置44の発光部44bが発光し、発光装置44から正面側に出射する光は拡散板43によって拡散されて、表示板42の打ち抜き部42aから出射し、作業者は、縦ピロー包装機1の名称となる機種名「KKK-1111」を視認することができる。
また、発光装置44の発光部44bからの光は、基板44aと外枠41の背面板41aが透明であることから、発光装置44の背面側にも出射し、装置カバー61内の縦ピロー包装機本体10を照射する。
本実施形態においては、発光部44bは、基板44aに取り付けられているが、基板44aを設けずに、発光部44bの赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3を、外枠41の枠体41bの内側面の拡散板43と背面板41aとの間に取り付けてもよい。
この場合、枠体41bの内側の左右側面、上面及び下面に、多数の赤色LED44b1、緑色LED44b2、青色LED44b3が配置され、発光部44bからの光は正面側と背面側に同じ強さで出射し、正面側に出射した光は、拡散板43で拡散されて表示板42の打ち抜き部42aから出射し、背面側に出射した光は、背面板41aを透過して装置カバー61内の縦ピロー包装機本体10を照らすことなる。
また、表示板42の打ち抜き部42aにより表される縦ピロー包装機1の名称は、機種名以外の装置名や製造者名等であってもよく、機種名と製造者名等の組み合わせであってもよい。
さらに、表示板42に縦ピロー包装機1の名称は表わす手段として、打ち抜き部42aに代えて、透明なプラスチック板の表面において、縦ピロー包装機1の名称を表す文字部分以外の部分を隠蔽性の塗料等で覆って、文字部分からのみ発光装置44からの光が出射するようにしてもよい。
[縦ピロー包装機本体(縦ピロー包装機)の稼働状態に応じた発色情報]
図8は、稼働状態判断部31aが縦ピロー包装機本体10(縦ピロー包装機1)の稼働状態を判断するための稼働状態判断テーブルを説明する説明図であり、稼働状態判断テーブルは、コンピュータ31の記憶部に記憶されている。
図8の稼働状態判断テーブルにおいて、「状態No.」は、稼働状態の種類を表し、本実施形態では、「1」~「5」の5種類が設定されている。
「運転ボタン動作信号」は、運転ボタンが押されたときの運転・停止ボタン検出部21bからの動作信号であり、「1」は運転ボタンが押されて縦ピロー包装機本体10が運転状態にある場合を表し、「0」は運転ボタンが押されずに縦ピロー包装機本体10が停止状態にある場合を表している。
「停止ボタン動作信号」は、停止ボタンが押されたときの運転・停止ボタン検出部21bからの動作信号であり、「1」は停止ボタンが押されて縦ピロー包装機本体10が運転状態から停止状態になった場合を表し、「0」は停止ボタンが押されずに縦ピロー包装機本体10が運転状態または停止状態にある場合を表している。
「動作異常の警報信号」は、動作異常検出部21cからの警報信号であり、「1」は、発動作異常検出部21cからの警報信号がある場合を表し、「0」は警報信号がない場合を表している。
「包材の警報信号」は、包材検出部21dからの警報信号であり、「1」は警報信号がある場合、「0」は警報信号がない場合を表している。
「稼働状態」は、縦ピロー包装機本体10の稼働状態であり、「準備中」は、次に生産する製品の生産の準備を行っている状態を表している。
稼働状態の「停止1」は、運転ボタンが押されて縦ピロー包装機本体10が運転状態にあるときに、停止ボタンが押されて縦ピロー包装機本体10が運転を停止している状態を表している。
稼働状態の「停止2」は、運転ボタンが押されて縦ピロー包装機本体10が運転状態にあるときに、動作異常検出部21cが異常を検知し、あるいは、包材検出部21dが包材Fiが繰り出されていないことを検知して、警報信号を送受信部23に送ると共に、運転停止信号を縦ピロー包装機本体10に送り、縦ピロー包装機本体10が運転を停止している状態を表している。
稼働状態の「運転中」は、運転ボタンが押されて縦ピロー包装機本体10が正常に運転して生産を行っている状態を表している。
「稼働状態コード」は、稼働状態を表すコードであり、「準備中」は「00」、「停止1」は「10」、「停止2」は「11」、「運転中」は「20」を示している。
稼働状態判断部31aは、運転・停止ボタン検出部21b、動作異常検出部21c及び包材検出部21dからの信号から、図8の稼働状態判断テーブルに基づいて、横ピロー包装機本体10の稼働状態を判断し、判断結果として稼働状態コードを出力する。
具体的には、状態No.が「1」の場合、すなわち、運転ボタン動作信号、停止ボタン動作信号、動作異常の警報信号、包材の警報信号が全て「0」の場合は、稼働状態コード「00」を出力する。
状態No.が「2」の場合、すなわち、運転ボタン動作信号と停止ボタン動作信号が「1」で、動作異常の警報信号と包材の警報信号が「0」の場合は、稼働状態コード「10」を出力する。
状態No.が「3」、「4」の場合、すなわち、運転ボタン動作信号が「1」、停止ボタン動作信号が「0」で、動作異常の警報信号と包材の警報信号の一方が「0」の場合は、稼働状態コード「11」を出力する。
状態No.が「5」の場合、すなわち、運転ボタン動作信号が「1」で、停止ボタン動作信号、動作異常の警報信号、包材の警報信号が「0」の場合は、稼働状態コード「20」を出力する。
なお、稼働状態判断部31aにおける縦ピロー包装機本体10の稼働状態の判断は、図8に示す稼働状態判断テーブルによるものに限定されず、稼働状態判断テーブルと同じ内容の専用プログラムにより行ってもよい。
図9は、発光情報生成部31bが名称表示装置40の発光装置44に与える発光情報を生成するための発光情報生成テーブルを説明する説明図であり、発光情報生成テーブルは、コンピュータ31の記憶部に記憶されている。
図9の発光情報生成テーブルにおいて、「稼働状態コード」は、稼働状態判断部31aが出力する稼働状態コード(稼働状態判断テーブルの「稼働状態コード」)である。
「色調」は、稼働状態コードに対応するカラー名である。
「色コード」は、色を表示するためにそのRGB値を十六進法で表記したコード(文字列)であり、「色調」に対応する。
「色情報」は、「色コード」に対応するRGB値であり、各RGB値は、8ビット(0~255)の値で表される。
「発光パターン情報」は、発光がどの程度連続するかのパターンを表し、「01」は連続して発光するパターンであり、「09」は点滅しながら発光するパターンである。
発光情報生成部31bは、図9の発光情報生成テーブルを使用し、稼働状態判断部31aが出力する稼働状態コードに基づいて、色情報と発光パターン情報からなる発光情報を生成して送受信部33に送る。
具体的には、稼働状態コード「00」(準備中)の場合は、青色が連続して発光する発光情報を生成し、稼働状態コード「10」(停止1)の場合は、黄色が点滅して発光する発光情報を生成し、稼働状態コード「11」(停止2)の場合は、赤色が点滅して発光する発光情報を生成し、稼働状態コード「20」(運転中)の場合は、緑色が連続して発光する発光情報を生成する
なお、発光情報生成部31bが生成する発光情報は、図9に示す発光情報生成テーブルによるものに限定されず、発光情報生成テーブルと同じ内容の専用プログラムにより行ってもよい。
ここで、発光状態切換部31cが生成する発光情報について説明する。
操作パネル30の入力表示部34には、名称表示装置40(発光装置44)の発光状態を切り換えるための切換スイッチ(図示せず)が表示されるようになっており、この切換スイッチがタッチされると、発光状態切換部31cが、一定の色調、例えば、白色光で連続的に発光する発光情報を生成し、生成した発光情報を送受信部33に送る。
具体的には、発光状態切換部31cは、RGB値がすべて「255」となる色情報と「01」の発光パターン情報からなる発光情報を生成する。
この発光状態切換部31cからの発光情報により、名称表示装置40(発光装置44)が、白色光等の一定の色調で連続的に発光し、名称表示装置40(発光装置44)の背面側に出射した光は、装置カバー61内の縦ピロー包装機本体10を照らし、名称表示装置40(発光装置44)は、縦ピロー包装機1(縦ピロー包装機本体10)の点検用の照明として機能する。
[縦ピロー包装機本体(縦ピロー包装機)の稼働状態に対応した発光装置の動作]
図10は、縦ピロー包装機本体10(縦ピロー包装機1)の稼働状態に対応した縦ピロー包装機制御部20、操作パネル30及び名称表示装置40(発光装置44)の動作を示したフローチャートであり、以下、図10のフローチャートに基づいて、縦ピロー包装機本体10(縦ピロー包装機1)の稼働状態に対応した各装置の動作について説明する。
今縦ピロー包装機本体10は正常に運転を行っており、稼働状態は、稼働状態判断テーブル(図8)の状態No.5であり、名称表示装置40の発光装置44の発光部44bは連続的に緑色に発光している状態において、縦ピロー包装機本体10の駆動機器、例えば、包材送り部16のモータに動作異常が生じたとする。
まず、縦ピロー包装機制御部20において、動作異常検出部21cが包材送り部16のモータに動作異常が生じたこと(許容値以上の電流が供給されたこと)を検出し、警報信号を生成して送受信部23に送り、送受信部23から通信回線L1、集線装置50、通信回線L2を介して操作パネル30に警報信号を送信する(S1)。
また、動作異常検出部21cが動作異常を検出したときは、直ちに、動作制御部21aが横ピロー包装機本体10の運転を停止させる。
次いで、操作パネル30において、送受信部33が警報信号を受信して、受信した警報信号をコンピュータ31に送る。
コンピュータ31では、稼働状態判断部31aが、動作異常検出部21cからの警報信号から、図8の稼働状態判断テーブルに基づいて、縦ピロー包装機本体10の稼働状態を判断し、判断結果として稼働状態コードを出力する(S2)。
具体的には、稼働状態判断部31aが、縦ピロー包装機本体10の稼働状態は、稼働状態判断テーブルの状態No.3であると判断し、判断結果として、稼働状態コード「11」を出力する。
次いで、発光情報生成部31bが、図9の発光情報生成テーブルを使用し、稼働状態判断部31aからの稼働状態コードに基づいて、色情報と発光パターン情報からなる発光情報を生成する(S3)。
具体的には、発光情報生成部31bが、稼働状態コード「11」に対応する色情報として、色コードF00のRGB値(R値「255」、G値「0」、B値「0」)、発光パターン情報「09」を生成する。
発光情報生成部31bが生成した発光情報は、送受信部33に送られ、送受信部33から通信回線L2、集線装置50、通信回線L3を介して発光装置44に送信される(S4)。
次いで、発光装置44において、LEDコントローラ44cが、送受信部33から送信される発光情報を受信し、発光部44bの発光色の色調及び発光パターンを調整する(S5)。
具体的には、LEDコントローラ44cが発光情報に基づいて、発光部44bが赤色(R値「255」、G値「0」、B値「0」)に発光し、点滅して発光するように調整する。
そして、発光部44bが、LEDコントローラ44cで調整された色調・パターンで、具体的には赤色に点滅して発光し(S6)、処理を終了する。
以上のように、名称表示装置40においては、操作パネル30側から送信される発色情報に従って、発光装置44の発光部44bが発光し、表示板42の打ち抜き部42aから光が出射するが、縦ピロー包装機本体10が正常に運転している場合は、緑色の光が連続的に出射し、室内照明光がどのような明るさであっても、作業者は、縦ピロー包装機1の名称となる機種名「KKK-1111」を明確に視認することができる。
また、名称表示装置40の表示板42の打ち抜き部42aから出射する光は、縦ピロー包装機本体10(縦ピロー包装機1)の稼働状態に応じて色調・パターンが変化し、作業者は、名称表示装置40を見るだけで縦ピロー包装機本体10(縦ピロー包装機1)の稼働状態を知ることができ、稼働状態に応じた対応を迅速にとることができる。
さらに、名称表示装置40は、白色光等で装置カバー61内の縦ピロー包装機本体10を照らすことができ、これにより、作業者は、容易に縦ピロー包装機本体10の点検を行うことができる。
本発明の名称表示装置は、包装関連装置に機種名等表示体を取り付けるに際し、室内照明光がどのような明るさであっても、機種名等の名称が明確に視認でき、また、装置の稼働状態を表示したり、点検用に装置の内部を照らしたりする等の機能も発揮でき、ピロー包装機、ラッピング包装機、上包み包装機、箱詰め装置等に利用できる。
1 縦ピロー包装機
10 縦ピロー包装機本体
11 包材(包装材料)供給部
11a シャフト
12 張力調整部
12a 搖動機構
13 日付印字部
13a 日付印字装置
13b 昇降ローラ
14 被包装品供給部
14a ホッパー
14b 充填筒
15 製筒部
15a 製筒器(フォーマ)
15b 押さえ部材
15c スライドローラ
16 包材送り部
16a プーリー
16b 送りベルト
17 縦シール部
17a、17b 縦シールブロック
18 横シール・切断部
18a、18b 横シールブロック
19 包装体排出部
19a ベルトコンベア
20 縦ピロー包装機制御部
21 演算制御部
21a 動作制御部
21b 運転・停止ボタン検出部
21c 動作異常検出部
21d 包材検出部、
22 記憶部
23 送受信部
30 操作パネル
31 コンピュータ
31a 稼働状態判断部
31b 発光情報生成部、
31c 発光状態切換部
33 送受信部
34 入力表示部
40 名称表示装置
41 外枠
41a 背面板
41b 枠体
42 表示板
42a 打ち抜き部
43 拡散板
44 発光装置
44a 基板
44b 発光部
44b1 赤色LED
44b2 緑色LED
44b3 青色LED
44b4 LED駆動回路
44c LEDコントローラ
50 集線装置
60 制御ボックス
60a 正面
61 装置カバー
62a、62b 正面開閉パネル
63a、63b 背面開閉パネル
64 側面パネル
65 上面パネル
L1~L3 通信回線
Fi 包材(フィルム)
gr ガイドローラ
MR 巻取り包材
Pc 包装体
ts 縦シール部分
ys 横シール部分

Claims (7)

  1. 包装関連装置本体を覆う装置カバーに取り付けられた名称表示装置であって、
    包装関連装置の名称が表された表示体と、
    正面側に出射した光により前記表示体を背面から照らすと共に背面側に出射した光により前記包装関連装置本体を照らす発光部と、
    発光情報生成手段が生成する色情報を含む発光情報に基づいて前記発光部の発光色の色調を調整する発光色調整手段と
    を備えたことを特徴とする名称表示装置。
  2. 前記発光情報生成手段が生成する発光パターン情報に基づいて前記発光部の発光パターンを変更する発光パターン変更手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の名称表示装置。
  3. 前記発光情報は、前記発光情報生成手段が前記包装関連装置の稼働状態に応じて生成した発光情報であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の名称表示装置。
  4. 前記発光部は、三原色の発光ダイオードを備え、前記発光色調整手段は、前記発光部の三原色の発光ダイオードの各々の発光強度を変えて前記発光色を調整することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載した名称表示装置。
  5. 前記表示体は、前記名称が打ち抜きにより表された表示板であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載した名称表示装置。
  6. 包装関連装置本体と、該包装関連装置本体を覆う装置カバーと、該装置カバーに取り付けられた名称表示装置を備えた包装関連装置であって、
    前記名称表示装置は、
    前記包装関連装置の名称が表された表示体と、
    正面側に出射した光により前記表示体を背面から照らすと共に背面側に出射した光により前記包装関連装置本体を照らす発光部と、
    発光情報生成手段が生成する色情報を含む発光情報に基づいて前記発光部の発光色の色調を調整する発光色調整手段と
    を備えたことを特徴とする包装関連装置。
  7. 前記発光部が一定の色調で発光する状態に切り換える発光状態切換手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の包装関連装置。
JP2019150745A 2019-08-20 2019-08-20 名称表示装置及び包装関連装置 Active JP7289518B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019150745A JP7289518B2 (ja) 2019-08-20 2019-08-20 名称表示装置及び包装関連装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019150745A JP7289518B2 (ja) 2019-08-20 2019-08-20 名称表示装置及び包装関連装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021032965A JP2021032965A (ja) 2021-03-01
JP7289518B2 true JP7289518B2 (ja) 2023-06-12

Family

ID=74676414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019150745A Active JP7289518B2 (ja) 2019-08-20 2019-08-20 名称表示装置及び包装関連装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7289518B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005037468A (ja) 2003-07-16 2005-02-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009015024A (ja) 2007-07-05 2009-01-22 Takasho Co Ltd 照明付き表札
JP2013071761A (ja) 2011-09-28 2013-04-22 Kawashima Packaging Mach Ltd 横型製袋充填包装機
JP2018037313A (ja) 2016-08-31 2018-03-08 株式会社フジキカイ 信号表示灯

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005037468A (ja) 2003-07-16 2005-02-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009015024A (ja) 2007-07-05 2009-01-22 Takasho Co Ltd 照明付き表札
JP2013071761A (ja) 2011-09-28 2013-04-22 Kawashima Packaging Mach Ltd 横型製袋充填包装機
JP2018037313A (ja) 2016-08-31 2018-03-08 株式会社フジキカイ 信号表示灯

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021032965A (ja) 2021-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10904988B2 (en) Apparatus, methods and systems for providing lighting and communication
JP3218234U (ja) 欠陥製品を検出するためのユニットを含む製品処理設備
US7642730B2 (en) Methods and apparatus for conveying information via color of light
EP3550290A1 (en) Inspection device and ptp packaging machine
JP2007073496A (ja) 光源駆動装置、発光システムおよび光源の輝度均一性を改善する方法
JP7289518B2 (ja) 名称表示装置及び包装関連装置
JP2005332253A (ja) 広告ユニット
AU2016234766A1 (en) Bag making and packaging machine
US8710997B2 (en) Method and device for the detection of defects or correction of defects in machines
CN104654134A (zh) 用于色选机的连续可调的rgb彩色led光源***
WO2016194955A1 (ja) 景品取得ゲーム機
JP7385246B2 (ja) 包装関連装置の稼働状態表示装置及び包装関連装置
JP2015217841A (ja) 警光灯制御システムおよび警光灯制御システムを含む車両、警光灯制御システムのプログラム
JP5499308B2 (ja) 遊技機
JP2006335450A (ja) Ptpシートの製造装置
JP2002052778A (ja) プリンタ
CN110582596A (zh) 纤维开包机
JP5982119B2 (ja) 物品検査装置
JP6709050B2 (ja) 包装装置
JPH0844312A (ja) 信号表示器
JP5593561B2 (ja) 画像表示装置、及び画像表示装置を備える遊技機
JP2006215641A (ja) 表示装置
JP4060611B2 (ja) 表示装置
JP2012003537A (ja) 加工機の運転状態表示方法
JPH09178592A (ja) 圧力検出器

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20190830

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7289518

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150