JP7289366B2 - チャネル検出メカニズムの決定方法、装置、機器及び記憶媒体 - Google Patents

チャネル検出メカニズムの決定方法、装置、機器及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本開示は、通信分野に関し、特にチャネル検出メカニズムの決定方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
第3の世代パートナシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project,3GPP)では、ライセンスアシストアクセス(Licensed Asisted Access、LAA)メカニズムによってアンライセンススペクトルを使用することが提案された。すなわち、ライセンススペクトルによってアンライセンススペクトル上の使用への実現をサポートする。
LAAにチャネル検出メカニズムを導入する。すなわち、基地局はデータ送信の前にチャネルがアイドル状態であるかどうかを検出する必要があり、チャネルがアイドル状態である場合にのみデータを送信することができる。
チャネル検出メカニズムは様々な形式があるため、通信システムによって使用されるスペクトルがブロードバンド部分であり、かつ当該ブロードバンド部分が複数のサブバンド部分を含む場合、いかに合理的なチャネル検出メカニズムを選択するかについては、解決案がまだ存在していない。
本開示の実施例はチャネル検出メカニズムの決定方法、装置、機器及び記憶媒体を提供し、ブロードバンド部分(複数のサブバンド部分を含む)を使用して伝送する際に、いかに合理的なチャネル検出メカニズムを選択するという問題を解決するために用いることができる。前記技術案は、以下の通りである。
本開示の一様態によれば、チャネル検出メカニズムの決定方法を提供する。当該方法は、アンライセンススペクトルにおけるブロードバンドスペクトルを採用して伝送するシナリオに適用され、前記ブロードバンドスペクトルは複数のサブバンドを含む。
前記方法は、
前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するステップと、
前記検出モードがブロードバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの少なくとも1つのサブバンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定するステップと、
前記検出モードがサブバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの各サブバンドに基づいて前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するステップと、を含む。
1つの選択可能な実施例では、前記チャネル検出メカニズムはコンテンションウィンドウのサイズを含み、異なるコンテンションウィンドウのサイズは異なるチャネルアクセス優先度に対応する。
前記複数のサブバンドのうちの少なくとも1つのサブバンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定するステップは、
前記複数のサブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズのうち、前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを決定するステップと、
前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを、前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムにおけるコンテンションウィンドウのサイズとして決定するステップと、を含む。
1つの選択可能な実施例では、前記チャネル検出メカニズムはコンテンションウィンドウのサイズを含む。
前記複数のサブバンドのうちの各サブバンドに基づいて前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するステップは、
前記各サブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズに基づいて、前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するステップを含む。
1つの選択可能な実施例では、前記各サブバンドは第1のコンテンションウィンドウのサイズおよび第2のコンテンションウィンドウのサイズに対応し、
前記第1のコンテンションウィンドウのサイズは前記ブロードバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズであり、
前記第2のコンテンションウィンドウのサイズは前記サブバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズである。
1つの選択可能な実施例では、前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するステップは、
前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを自ら決定するステップ、
または、
第1の帯域幅部分(Band Width Part、BWP)スイッチングコマンドを受信し、記第1のBWPスイッチングコマンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するステップ、を含む。
1つの選択可能な実施例では、前記方法は、
第2の帯域幅部分BWPスイッチングコマンドを生成するステップであって、前記第2のBWPスイッチング指令は前記ブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを指示するステップと、
端末に前記第2のBWPスイッチングコマンドを送信するステップと、をさらに含む。
本開示の別の様態によれば、チャネル検出メカニズムの決定装置を提供する。アンライセンススペクトルにおけるブロードバンドスペクトルを採用して伝送するシナリオに適用され、前記ブロードバンドスペクトルは複数のサブバンドを含む。
前記装置は、
前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するように構成されるモード決定モジュールと、
前記検出モードがブロードバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの少なくとも1つのサブバンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定し、
前記検出モードがサブバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの各サブバンドに基づいて前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するように構成されるメカニズム決定モジュールと、を含む。
1つの選択可能な実施例では、前記チャネル検出メカニズムはコンテンションウィンドウのサイズを含み、異なるコンテンションウィンドウのサイズは異なるチャネルアクセス優先度に対応する。
前記モード決定モジュールは、前記複数のサブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズのうち、前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを決定し、前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを、前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムにおけるコンテンションウィンドウのサイズとして決定するように構成される。
1つの選択可能な実施例では、前記チャネル検出メカニズムはコンテンションウィンドウのサイズを含む。
前記メカニズム決定モジュールは、前記各サブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズに基づいて、前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するように構成される。
1つの選択可能な実施例では、前記各サブバンドは第1のコンテンションウィンドウのサイズおよび第2のコンテンションウィンドウのサイズに対応し、
前記第1のコンテンションウィンドウのサイズは前記ブロードバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズであり、
前記第2のコンテンションウィンドウのサイズは前記サブバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズである。
1つの選択可能な実施例では、前記装置は
記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを自ら決定するように構成される前記メカニズム決定モジュールと、をさらに含み、
または、
第1のBWPスイッチングコマンドを受信するように構成される受信モジュールと、前記第1のBWPスイッチングコマンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するように構成される前記メカニズム決定モジュールと、をさらに含む。
1つの選択可能な実施例では、前記装置は
2の帯域幅部分BWPスイッチングコマンドを生成するように構成される前記メカニズム決定モジュールであって、前記第2のBWPスイッチング指令は前記ブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを指示する前記メカニズム決定モジュールと、
端末に前記第2のBWPスイッチングコマンドを送信するように構成される送信モジュールと、をさらに含む。
本開示の別の様態によれば、無線通信装置を提供し、前記無線通信装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサと接続される送受信機と、
プロセッサによって実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、上記のように記載されたチャネル検出メカニズムの決定方法を実現するために前記実行可能な命令をロードして実行するように構成される。
本開示の別の態様によれば、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット、または命令セットが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。前記1つの命令、前記1つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、上記のように記載されたチャネル検出メカニズムの決定方法を実現するために前記プロセッサによってロードされて実行される。
本開示の実施例によって提供される技術案がもたらす有益な効果は少なくとも以下を含む。
ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定することにより、検出モードがブロードバンド検出モードである場合、複数のサブバンドのうちの少なくとも1つのサブバンドに基づいてブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定し、検出モードがサブバンド検出モードである場合、複数のサブバンドにおける各サブバンドに基づいて各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定し、異なる検出モードに基づいて異なる決定方式を採用して、より合理的なチャネル検出メカニズムを決定でき、これによって他の無線通信システムとアンライセンススペクトルでチャネルリソースを公平に占用することを実現する。
本開示の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下、実施例の説明において使用する必要がある図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の説明の図面は本開示の一部の実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示に係るLBT Cat.2のチャネルセンシング概略図 本開示に係るLBT Cat.4のチャネルセンシング概略図 本開示の1つの例示的な実施例によって提供される無線通信システムのブロック図 本開示の1つの例示的な実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定方法のフローチャート 本開示の1つの例示的な実施例によって提供されるブロードバンドスペクトルとサブバンドとの関係の概略図 本開示の別の例示的な実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定方法のフローチャート 図6の実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定方法の例示的な例の概略図 本開示の別の例示的な実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定方法のフローチャート 本開示の別の例示的な実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定方法のフローチャート 図9の実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定方法の例示的な例の概略図 本開示の1つの例示的な実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定装置の概略構成図 本開示の別の例示的な実施例によって提供される無線通信デバイスの概略構成図
本開示の目的、技術案および利点をより明確にするために、以下、添付図面と併せて本開示の実施形態をさらに詳細に説明する。
アンライセンススペクトルにおける他の無線システムとの共存、例えばワイヤレスセキュリティシステム(Wi-Fi、登録商標)との共存を保証するために、LAAにおいてもデータ送信前にチャネル検出が必要となるメカニズムが導入されている。本開示の実施例を説明する前に、本開示に係るチャネル検出メカニズムについて簡単に説明する。チャネル検出メカニズムは通常、以下の5つの種類を含むことができる。
第1の種類(Cat.1):LBTを含まず(Listen before talk、信号を送信する前にリスニング(センシング)する)。すなわち、無線通信デバイスが情報を伝送する前にチャネル検出を行う必要がなく、情報を直接的に送信する。LBTは干渉回避メカニズムと呼ばれてもよく、アンライセンススペクトルの効果的な共有を可能にする。LBTにおいて、情報を伝送する前にチャネルを先にセンシングし、CCA(Clear Channel Assessment、クリアチャネル評価)を行い、チャネルがアイドルであることを確保する上で伝送するように要求される。
第2の種類(LBT Cat.2):ランダムバックオフプロセスを含まないLBTメカニズムである。無線通信デバイスは情報を伝送する前に、1つの時間単位を検出するだけでよい。時間単位は、例えば、25usであってもよい。当該時間単位内にチャネルがアイドルである場合、無線通信デバイスは情報を伝送することができる。そうではないと、LBTの実行が失敗し、無線通信デバイスは情報を伝送することができない。
概略図1では、無線通信デバイスは単一のタイムスロットのCCAセンシングを実行し、仮に第1のCCAタイムスロットおよび第3のCCAタイムスロットでチャネルに対するセンシング結果がアイドル状態である場合、無線通信デバイスは当該チャネルを占用してデータ伝送を行うことができる。仮に第2のCCAタイムスロットでチャネルに対するセンシング結果がビジー状態である場合、無線通信デバイスは当該チャネルを占用してデータ伝送を行うことができず、無データ伝送と略称する。
第3の種類(LBT Cat.3):CWS(Contention Window Size、コンテンションウィンドウのサイズ)が固定したランダムバックオフ型のLBTメカニズムである。送信装置は、まず第1の時間単位に当該チャネルがアイドルであるか否かを検出し、当該チャネルがアイドルであると検出した場合、第1のコンテンションウィンドウ内に乱数値Nを選択し、第2の時間単位を時間単位としてチャネル検出を行う。第2の時間単位に当該チャネルがアイドルであると検出し、且つ乱数値が0ではない場合、乱数値から1を引き、引き続き第2の時間単位を時間単位としてチャネル検出を行う。第2の時間単位に当該チャネルがビジーであると検出した場合、第1の時間単位を時間単位としてチャネル検出を再度行う。第1の時間単位に当該チャネルアイドルを再度検出し、且つ乱数値が0ではない場合、乱数値から1を引き、再び第2の時間単位を時間粒としてチャネル検出を行う。乱数値が0にならないと、チャネルがアイドルであると示さない。
第4の種類(LBT Cat.4):CWSが変化可能なランダムバックオフ型のLBTメカニズムである。すなわち、LBT Cat.3のメカニズムに加えて、送信装置は前回の伝送の結果に基づいてCWSを調整することができる。例えば、仮に前回の伝送にわたってある参考時間内に伝送されたデータのうち、正確に受信されなかった割合はXである。Xが閾値を超過する場合、CWS値は増加する。LBTにわたってパラメータ設定を細分化するために、LBT Cat.4において4つの優先度が設定されており、各優先度は異なるパラメータ構成に対応し、異なるトラヒックタイプのデータ伝送は異なる優先度に対応する。
LBT Cat.4の原理は以下の通りである。無線通信デバイスはまず第1の時間単位に当該チャネルがアイドルであるかどうかを検出し、当該チャネルがアイドルであると検出した場合、第1のコンテンションウィンドウ内においてバックオフカウンターの値(乱数値とも呼ばれる)Nを選び、第2の時間単位を時間単位としてチャネル検出を行う。第2の時間単位に当該チャネルがアイドルであると検出し、且つバックオフカウンターの値が0ではない場合、バックオフカウンターの値から1を引き、引き続き第2の時間単位を時間単位としてチャネル検出を行う。第2の時間単位に当該チャネルがビジーであると検出した場合、第1の時間単位を時間単位としてチャネル検出を再度行う。第1の時間単位に当該チャネルアイドルを再度検出し、且つバックオフカウンターの値が0ではない場合、バックオフカウンターの値から1を引き、再び第2の時間単位を時間単位としてチャネル検出を行う。カウンターの値が0にならないと、チャネルを占用できると示すことができない。
例示的な概略図である図2では、無線通信デバイスは、0~CWS(コンテンションウィンドウのサイズ、Contention Windows Size)の間に1つのバックオフカウンターの値Nを平均的に且つランダムに生成し、センシングタイムスロット(CCA slot)を単位としてセンシングする。第1回の物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)伝送に対応するCWS=15且つN=7を例として、第1のセンシングタイムスロットおよび第2のセンシングタイムスロットでは、チャネルセンシング結果はアイドル状態であり、Nは5に減少される。第3のセンシングタイムスロットから第6のセンシングタイムスロットでは、チャネルセンシング結果はビジー状態であり、Nが変更されず、4つのセンシングタイムスロットを遅れた後にセンシングを再開する。第11のセンシングタイムスロットから第15のセンシングの情報では、チャネルセンシング結果はアイドル状態であり、Nは0に減少され、無線通信デバイスはチャネルを占用し始めてデータ伝送を行う。
当該データ伝送プロセスにおいて、無線通信装置は否定応答(NACK)を受信する場合、データ伝送の失敗したことが表われる。無線通信デバイスは、このエラー受信状態に応じて、CWS=31を動的に高く調整し、バックオフカウンターの値N=20を再生成し、2回目のPDSCH送信の前に、この高く調整したCWS及びバックオフカウンターの値Nを適用してチャネルセンシングを行う。そして、無線通信装置は、連続して20個のセンシングタイムスロットのチャネルセンシング結果がアイドル状態である場合、チャネルを占用してデータ伝送を行う。
異なるコンテンションウィンドウのサイズCWSは異なるチャネルアクセス優先度pに対応する。例示的な例では、表1はダウンリンクLBT Cat.4の4つの優先度パラメータ構成であり、表2はアップリンクLBT Cat.4の4つの優先度パラメータ構成であり、両者には構成された数値がわずかに異なる。
Figure 0007289366000001
Figure 0007289366000002
上記表1と表2に示す4つのチャネルアクセス優先度では、p値が小さいほど、対応するチャネルアクセス優先度が高い。mpは、遅延時間に含まれるECCA(Extended Clear Channel、アイドルチャネル評価を延ばす)の数であり、各遅延時間は固定した16usの時間とmp個のECCAとからなり、これが前述した第1の時間単位である。CWmin,pとCWmax,pとは最小コンテンションウィンドウ値と最大コンテンションウィンドウ値とであり、LBTにわたってCWSはこの2つの値の間に生成され、その後0から生成したコンテンションウィンドウCWpまでランダムに生成されたバックオフカウンターの値Nに基づいて、LBTチャネル検出にわたってバックオフの時間の長さを決定する。Tmcot,pは、各優先度に対応する、LBT Cat.4の実行の成功後にチャネルを占用できる最大時間である。上記の表から分かるように、優先度1、2に比べて、優先度3、4のLBTにわたる実行時間がより長く、チャネルアクセスを取得するチャンスが比較的に低く、公平性を確保するために、この2つの優先度のデータ伝送で占用できる最大の転送時間も比較的に長い。
第5の種類:フレーム構造に基づくチャネル検出メカニズム、すなわちFBE(Frame Based Equipment)である。FBEに対して、1つの周期を設定し、各周期の固定位置に対して1回のチャネル検出を行い、例えば、各CCA検出時間内にCCA検出を行う。チャネル状態がアイドルであると検出すると、チャネルを占用して伝送することができ、且つ最大のチャネル占用時間は固定したものである。次の周期のCCA検出時間になると、CCA検出を再び行う。チャネル状態が非アイドル状態であると検出すると、この周期内にデバイスはチャネルを占用することができず、次の周期の所定位置になると引き続き検出する。所定周期とは、FBEがスケジューリングする時間領域のユニットを指し、例えば、固定周期はFFP(Fixed Frame Period、所定のフレーム周期)であってもよい。固定周期の時間はプロトコルによって予め定められてもよい。
なお、上記5つのチャネル検出メカニズムは、単に例示的な説明にすぎず、通信技術の進化につれて、上記5つのチャネル検出メカニズムは変化する可能性、または新たなチャネル検出メカニズムが創出される可能性があるが、これらのものはすべて本開示に記載された技術案に適用され得る。
本開示の実施例で説明されたネットワークアーキテクチャおよびビジネスシナリオは、本開示の実施例の技術案をより明確に説明するためのものであり、本開示の実施例によって提供される技術案に対して限定するものではない。当業者にとっては、ネットワークアーキテクチャの進化および新たなビジネスシナリオの創出に対して、本開示の実施例によって提供される技術案が、同様な問題についても同様に適用され得ることが理解できる。
図3は、本開示の1つの例示的な実施例によって提供される無線通信システムのブロック図である。当該無線通信システムは基地局310と端末320を含むことができる。
基地局310は、アクセスネットワーク内に配置される。5G NRシステムのアクセスネットワークはNG-RAN(New Generation-Radio Access Network、次世代無線アクセスネットワーク)とも呼ばれる。基地局310と端末320との間にあるエアーインタフェース技術によって互いに通信してもよく、例えば、セルラー技術によって互いに通信してもよい。
基地局310は、アクセスネットワークに配置されて端末320のために無線通信機能を提供する装置である。基地局310は、様々な形式のマクロセル、マイクロ基地局、中継局、アクセスポイントなどを含むことができる。異なる無線アクセス技術を採用するシステムでは、基地局機能を備える装置の名前が異なる可能性があり、例えば5G NRシステムでは、gNodeBまたはgNBと呼ばれる。通信技術の進化につれて、「基地局」という名前が変化する可能性がある。説明を容易にするために、本開示の実施例では、上記端末320のために無線通信機能を提供する装置を基地局と総称する。他の実施例では、基地局310はアクセスネットワークデバイスにもなることができる。
端末320は様々な無線通信機能を備えるハンドヘルドデバイス、車載デバイス、装着可能デバイス、コンピューティングデバイス、または無線モデムに接続された他の処理デバイス、および、様々な形式のユーザデバイス(User Equipment、UE)、モバイルステーション(Mobile Station、MS)、端末デバイス(terminal device)などを含むことができる。説明を容易にするために、本開示の実施例では、上記のデバイスを端末と総称する。
本開示の実施例における「5G NRシステム」は、5GシステムまたはNRシステムと呼ばれるが、当業者は、その意味を理解することができる。本開示の実施例に記載された技術案は、5G NRシステムに適用され得て、5G NRシステムの後続の進化システムにも適用され得る。当該5G NRシステムはLAAシナリオに使用され得る。
図4は本開示の1つの例示的な実施例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定方法のフローチャートを示す。当該方法は図3に示す基地局310または端末320によって実行されてもよく、当該方法はアンライセンススペクトルにおけるブロードバンドスペクトルを採用して送信するシナリオに適用され得る。当該方法は以下のステップを含む。
ステップ402において、ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定する。
ブロードバンドスペクトルはアンライセンススペクトルにおけるスペクトルである。従来のLAAシステムでは、1つの搬送波の最大帯域幅は20MHzであるが、後続の通信システムで、1つの搬送波が占用し得る帯域幅は、より大きく、例えば、100MHzであり得る。この場合に、帯域幅のより大きい搬送波を複数の帯域幅部分に分割して端末の電力消費を節約することができる。本開示は帯域幅のより大きい搬送波をブロードバンドスペクトルとし、1つのブロードバンドスペクトルを少なくとも2つのサブバンドに分割し、各サブバンドは互いに独立している。図5は1つのブロードバンドスペクトルを示し、当該ブロードバンドスペクトルは4つのサブバンドを含む。
異なる実施例では、各サブバンドは1つのチャネル検出ユニットと呼ばれる。各チャネル検出ユニットは自身に対応するチャネル検出メカニズムが予め定義(Pre-determined)または予め構成(Pre-configured)されてもよい。本出願の実施例では、予め定義するとは通信プロトコルによって予め定義することを指し、予め構成するとは基地局から端末へ予め構成することを指す。
選択可能に、ブロードバンドスペクトルにおける複数のサブバンドは周波数領域で連続しているが、当該複数のサブバンドがスペクトル上において連続していなくてもよい。
ブロードバンドスペクトルにおいて少なくとも2つのサブバンドが存在するため、ブロードバンドスペクトルに対する検出モードは、ブロードバンド検出モードとサブバンド検出モードという2種類を含む。
ブロードバンド検出モードとは、チャネル検出メカニズムを採用してチャネルセンシングを行う際に、複数のサブバンドを1つの全体と見なしてセンシングを行う検出方式を指す。すなわち、ブロードバンドスペクトルで同一のチャネル検出メカニズムが使用される。サブバンド検出モードとは、チャネル検出メカニズムを採用してチャネルセンシングを行う際に、各サブバンドをそれぞれに個別のチャネル検出ユニットと見なし、各サブバンドがそれぞれのチャネル検出メカニズムを使用してチャネルセンシングを行う検出方式を指す。
ステップ404において、検出モードがブロードバンド検出モードである場合、複数のサブバンドのうちの少なくとも1つのサブバンドに基づいてブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定する。
端末は、複数のサブバンドのうちのターゲットサブバンドに基づいて、ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定する。ターゲットサブバンドは1つまたは複数のサブバンドであり、本実施はターゲットサブバンドでは1つのサブバンドをターゲットサブバンドとする場合を例として説明する。
各チャネル検出ユニットは自身に対応するチャネル検出メカニズムが予め定義または予め構成されたため、チャネル検出メカニズムが異なるチャネルアクセス優先度のLBT Cat.4を含む場合を例として説明すると、ターゲットサブバンドに対応するチャネル検出メカニズムはチャネルアクセス優先度が最も低いサブバンドである。ある実施例では、ターゲットサブバンドに対応するチャネル検出メカニズムはチャネルアクセス優先度が最も高いサブバンドであり、本開示はこれに対して限定するものではない。
ステップ406において、検出モードがサブバンド検出モードである場合、複数のサブバンドにおける各サブバンドに基づいて各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定する。
サブバンド検出モードの場合、各サブバンドによって使用されるチャネル検出メカニズムは、それぞれに独立してもよい。各サブバンドに使用されるチャネル検出メカニズムは同じでもよく、異なってもよい。
例えば、少なくとも2つのサブバンドによって使用されるチャネル検出メカニズムのタイプが異なる場合は存在する。例示的には図5に示すように、サブバンド1に対してLBT Cat.2を採用し、サブバンド2に対してCWS=16のLBT Cat.4を採用する。また、例えば、少なくとも2つのサブバンドによって使用されるチャネル検出メカニズムのパラメータが異なる場合は存在し、例示的には図5に示すように、サブバンド2に対してCWS=16のLBT Cat.4を採用し、サブバンド3に対してCWS=32のLBT Cat.4を採用する。
以上のように、本実施例によって提供される方法は、ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定する。検出モードがブロードバンド検出モードである場合、複数のサブバンドのうちの少なくとも1つのサブバンドに基づいてブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定する。検出モードがサブバンド検出モードである場合、複数のサブバンドにおける各サブバンドに基づいて各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定する。このようにすれば、異なる検出モードに基づいて異なる決定方式を採用して、より合理的なチャネル検出メカニズムを決定でき、これによって他の無線通信システムとアンライセンススペクトルでチャネルリソースを公平に占用することを実現する。
本開示の多くの実施例では、ブロードバンドスペクトルで使用されるチャネル検出メカニズムがLBT Cat.4である可能性が高いため、「チャネル検出メカニズムを決定する」ことは、チャネル検出メカニズムによって使用されるCWSを決定することを含む。
同様の原理に基づいて、チャネル検出メカニズムを決定することは他の態様を含んでもよい。例えば、使用されるチャネル検出メカニズムのタイプが上記5つのLBT方式のいずれかであるかを決定してもよい。または、使用されるチャネル検出メカニズムがターゲットタイプである場合、当該チャネル検出メカニズムにおいて使用される各具体的なパラメータを決定してもよい。本開示はこれらに対しては限定するものではない。
図4に基づく選択可能な実施例では、各サブバンドがいずれもLBT Cat.4を採用することを例とする。各サブバンドには1つのCWSが予め定義または予め構成され、異なるCWSは異なるチャネルアクセス優先度に対応する。例えば、各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムは上記表1または表2の第1行のパラメータに示されている。図6に示すように、ステップ404は以下のいくつかのステップのように実現され得る。
ステップ404aにおいて、検出モードがブロードバンド検出モードである場合、複数のサブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズのうち、チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを決定する。
例示的には、各サブバンドはそれぞれのCWSに対応し、異なるCWSは異なるチャネルアクセス優先度に対応する。
複数のサブバンドが含まれるブロードバンド伝送に対して(ブロードバンド検出モードを採用するときに)、複数のサブバンドに対応するCWSに基づいて、チャネルアクセス優先度が最も低いCWSを決定する。チャネルアクセス優先度が低いことは、チャネルセンシングプロセスにおいてセンシングタイムスロットがより長いまたは多いことを表すが、それに応じて取得されたチャネル占用時間も長くなる。
ステップ404bにおいて、チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを、ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムにおけるコンテンションウィンドウのサイズとして決定する。
図7に示す例示的な例と併せて、端末で有効化された帯域幅部分(Band Width Part、BWP)はBWP1からBWP2にスイッチングされ、BWP1はサブバンド3を含み、BWP2はサブバンド2とサブバンド3とを含む。サブバンド2に対応するCWSが16であり(CWS=16)、サブバンド3に対応するCWSが32であり(CWS=32)、CWS=32に対応するチャネルアクセス優先度がCWS=16に対応するチャネルアクセス優先度より低いと仮定すると、検出モードがブロードバンド検出モードである場合、端末がBWP2で使用するCWSは32である(CWS=32)。すなわち、端末は、サブバンド3によって使用されるチャネル検出メカニズムに基づいて、BWP2全体におけるチャネル検出メカニズムを決定する。
以上のように、本実施例によって提供される方法は、ブロードバンド検出モードを採用する際に、チャネルアクセス優先度が最も低いターゲットサブバンドに対応するチャネル検出メカニズムを採用して、ブロードバンドスペクトル全体で使用されるチャネル検出メカニズムを決定することにより、無線通信装置が合理的なチャネル検出メカニズムを正確的に決定するようにすることができ、これによって他の通信システムとアンライセンススペクトルでチャネルリソースを公平に占用することができる。
図4に基づく選択可能な実施例では、各サブバンドがいずれもLBT Cat.4を採用することを例として、各サブバンドには1つのCWSが予め定義または予め構成されている。図8に示すように、ステップ404は以下のいくつかのステップのように実現され得る。
ステップ406aにおいて、検出モードがサブバンド検出モードである場合、各サブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズに基づいて、各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定する。
複数のサブバンドが含まれるブロードバンド伝送に対して(サブバンド検出モードを採用するときに)、各サブバンドに対応するCWSに従って、当該サブバンドによって使用されるチャネル検出メカニズムを決定する。すなわち、各サブバンドは互いに独立しており、各サブバンドは同じまたは異なるチャネル検出メカニズムを採用する。選択可能に、少なくとも2つのサブバンドによって使用されるチャネル検出メカニズムが異なる場合は存在する。
図7に示す例示的な例と併せて、端末で有効化された帯域幅部分(Band Width Part、BWP)はBWP1からBWP2にスイッチングされ、BWP1はサブバンド3を含み、BWP2はサブバンド2とサブバンド3を含む。サブバンド2に対応するCWSが16であり(CWS=16)、サブバンド3に対応するCWSが32であり(CWS=32)、CWS=32に対応するチャネルアクセス優先度はCWS=16に対応するチャネルアクセス優先度より低いと仮定する。検出モードがサブバンド検出モードである場合、端末は、サブバンド2にCWS=16のLBT Cat.4を採用し、サブバンド3にCWS=32のLBT Cat.4を採用する。
以上のように、本実施例によって提供される方法は、サブバンド検出モードを採用する際に、各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムを採用して、ブロードバンドスペクトル全体で使用されるチャネル検出メカニズムを決定することにより、無線通信装置が合理的なチャネル検出メカニズムを正確的に決定するようにすることができ、これによって他の通信システムとアンライセンススペクトルでチャネルリソースを公平に占用することができる。
図4に基づく選択可能な実施例では、各サブバンドがいずれもLBT Cat.4を採用することを例として、各サブバンドに第1のCWSと第2のCWSという2つのCWSが予め定義または予め構成され、第1のCWSはブロードバンド検出モードのためのCWSであり、第2のCWSはサブバンド検出モードためのコンテンションウィンドウのサイズである。異なる第1のCWSは異なるチャネルアクセス優先度に対応する。図9に示すように、ステップ404とステップ406は以下のいくつかのステップのように実現され得る。
ステップ4041において、検出モードがブロードバンド検出モードである場合、複数のサブバンドに対応する第1のCWSのうち、チャネルアクセス優先度が最も低い第1のCWSを決定する。
ステップ4042において、チャネルアクセス優先度が最も低い第1のCWSに基づいて、ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムにおけるCWSを決定する。
ステップ4061において、検出モードがサブバンド検出モードである場合、各サブバンドに対応する第2のCWSに基づいて、各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定する。
図10に示す例示的な例では、サブバンド3において対応するCWSは{8、16}であり、8はブロードバンド検出モードに基づく第1のCWSであり、16はサブバンド検出モードに基づく第2のCWSである。サブバンド2におけるCWSは{16,32}であり、16はブロードバンド検出モードに基づく第1のCWS値であり、32はサブバンド検出モードに基づく第2のCWSである。したがって、有効化されたBWPはBWP1からBWP2にスイッチングされた後、BWP2における検出モードがサブバンド検出モードである場合、BWP2におけるサブバンド3のCWSは16に基づいて調整されたものである。サブバンド2におけるCWSは32に基づいて調整されるものである。BWP2における検出モードがブロードバンド検出モードである場合、サブバンド2の第1のCWSが8であり、サブバンド3の第1のCWSが16であるため、BWP2上ブロードバンド検出を行うCWS値は16に基づいて調整されたものである。
上記各実施例に基づく選択可能な実施例では、当該方法は基地局によって実行されると、ステップ402において基地局は自らブロードバンドスペクトルの検出モードを決定する。すなわち、基地局は自らブロードバンドスペクトルに対してブロードバンド検出モードまたはサブバンド検出モードを使用するかを決定する。
上記各実施例に基づく選択可能な実施例では、当該方法は端末によって実行されると、ステップ402において端末は自らブロードバンドスペクトルの検出モードを決定する。または、基地局はブロードバンドスペクトルの検出モードを決定した後、基地局は端末に第1のBWPスイッチングコマンドを送信し、当該第1のBWPスイッチングコマンドにはブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムが含まれ、端末は、第1の帯域幅部分BWPスイッチングコマンドを受信し、第1のBWPスイッチングコマンドに基づいてブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定する。
上記各実施例に基づく選択可能な実施例では、当該方法は基地局によって実行され、基地局はブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを決定した後、基地局は第2のBWPスイッチングコマンドを生成し、第2のBWPスイッチングコマンドはブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを示す。基地局は端末に第2のBWPスイッチングコマンドを送信する。端末は第2のBWPスイッチングコマンドを受信する。端末は第2のBWPスイッチングコマンドに基づいてブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを決定する。
選択可能に、第2のBWPスイッチングコマンドはチャネル検出メカニズムのタイプ及びパラメータを含む。または、第2のBWPスイッチングコマンドは指示ビットを含み、当該指示ビットはチャネル検出メカニズムのタイプ及びパラメータを指示する。基地局と端末には、指示ビット、チャネル検出メカニズムのタイプ及びチャネル検出メカニズムのパラメータという3つの間の対応関係が記憶されている。
本開示によって提供される装置の実施例であり、当該装置の実施例は上記方法の実施例に対応し、装置の実施例において、詳細に説明されていない技術的詳細については、上記方法の実施例を参照すればよく、これ以上説明しない。
図11は、本開示の1つの例示的な例によって提供されるチャネル検出メカニズムの決定装置のブロック図を示す。当該装置は無線通信装置の一部として実現され得る。当該装置アンライセンススペクトルにおけるブロードバンドスペクトルを採用して伝送するシナリオに適用され、前記ブロードバンドスペクトルは複数のサブバンドを含む。前記装置は、
前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するように構成されるモード決定モジュール1120と、
前記検出モードがブロードバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの少なくとも1つのサブバンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムを決定し、
前記検出モードがサブバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの各サブバンドに基づいて前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するように構成されるメカニズム決定モジュール1140と、を含む。
1つの選択可能な実施例では、前記チャネル検出メカニズムはCWSを含み、異なるCWSは異なるチャネルアクセス優先度に対応する。
前記モード決定モジュール1120は、前記複数のサブバンドに対応するCWSのうち、前記チャネルアクセス優先度が最も低いCWSを決定し、前記チャネルアクセス優先度が最も低いCWSを前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムにおけるCWSとして決定するように構成される。
1つの選択可能な実施例では、前記チャネル検出メカニズムはCWSを含む。
前記メカニズム決定モジュール1140は、前記各サブバンドに対応するCWSに基づいて、前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するように構成される。
1つの選択可能な実施例では、前記各サブバンドは第1のCWSと第2のCWSに対応し、
前記第1のCWSは前記ブロードバンド検出モードのためのCWSであり、
前記第2のCWSは前記サブバンド検出モードのためのCWSである。
1つの選択可能な実施例では、前記装置は端末または基地局に応用され、前記メカニズム決定モジュールは、前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを自ら決定するように構成される。
1つの選択可能な実施例では、前記装置は端末に応用され、前記装置は、第1のBWPスイッチングコマンドを受信するように構成される受信モジュールと、前記第1のBWPスイッチングコマンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するように構成されるメカニズム決定モジュールと、をさらに含む。
1つの選択可能な実施例では、前記装置は基地局に応用され、前記装置は、第2のBWPスイッチングコマンドを生成するように構成される前記メカニズム決定モジュール1140であって、前記第2のBWPスイッチング指令は前記ブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを指示する前記メカニズム決定モジュール1140と、端末に前記第2のBWPスイッチングコマンドを送信するように構成される送信モジュールと、をさらに含む。
図12は、本開示の1つの例示的な実施例によって提供される無線通信デバイスの概略構成図を示し、当該無線通信装置は端末または基地局であってもよい。当該無線通信装置は、プロセッサ101、受信機102、送信機103、メモリ104およびパス105を含む。
プロセッサ101は1つ以上の処理カーネルを含み、プロセッサ101は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することにより、様々な機能アプリケーションおよび情報処理を実行する。
受信機102と送信機103は、1つの通信コンポーネントとして実現でき、当該通信コンポーネントは1つの通信チップであってもよい。
メモリ104はパス105によってプロセッサ101に接続される。
メモリ104は少なくとも1つの命令を記憶し、プロセッサ101は上記方法の実施例における様々なステップを実現するために、当該少なくとも1つの命令を実行する。
また、メモリ104は、任意のタイプの揮発性または不揮発性の記憶装置またはそれらの組合せによって実現されてもよく、揮発性または不揮発性の記憶装置は、磁気ディスクまたは光ディスク、電気的に消去可能なプログラム可能なリードオンリーメモリ(EEPROM)、消去可能なプログラム可能なリードオンリーメモリ(EPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)を含んでもよいが、これらに限定されない。
例示的な実施例では、命令を含むメモリなど、命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、上記命令は、上記方法の実施例における様々なステップを完了するためにプロセッサによって実行されてもよい。例えば、前記非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体はROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶装置であっても良い。
非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供され、前記非一時的なコンピュータ記憶媒体における命令がプロセッサによって実行されるとき、上記チャネル検出メカニズムの決定方法をプロセッサに実行させ得る。
上記本開示の実施例番号は、説明するためのものに過ぎず、実施例の優劣を表すものではない。
上記実施例の全部または一部のステップはハードウェアによって実行されてもよく、プログラムが関連するハードウェアを命令することで完成することができ、前記プログラムは、読み取り専用メモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよいということは当業者であれば理解できる。
上記内容は本開示の好ましい実施例に過ぎず、本開示を限定するものではなく、本開示の精神及び原則を逸脱しない限り、行われる修正、均等の置換、改善等は、いずれも本開示の保護範囲内に含まれなければならない。

Claims (10)

  1. チャネル検出メカニズムの決定方法であって、アンライセンススペクトルにおけるブロードバンドスペクトルを採用して伝送するシナリオに適用され、前記ブロードバンドスペクトルは複数のサブバンドを含み、前記方法は、
    前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するステップであって、異なる検出モードは異なるチャネル検出メカニズムに対応して、前記 チャネル検出メカニズムはコンテンションウィンドウのサイズを含み、異なるコンテンションウィンドウのサイズは異なるチャネルアクセス優先度に対応するステップと、
    前記検出モードがブロードバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズのうち、前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを決定して、 前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを、前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムにおけるコンテンションウィンドウのサイズとして決定するステップと、
    前記検出モードがサブバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの各サブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズに基づいて前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するステップであって、前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムはそれぞれに独立するステップと、を含む、
    ことを特徴するチャネル検出メカニズムの決定方法。
  2. 前記各サブバンドは第1のコンテンションウィンドウのサイズ第2のコンテンションウィンドウのサイズとの組み合わせに対応し、
    前記第1のコンテンションウィンドウのサイズは前記ブロードバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズであり、
    前記第2のコンテンションウィンドウのサイズは前記サブバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズである、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するステップは、
    前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを自ら決定するステップ、
    または、
    第1のBWPスイッチングコマンドを受信し、前記第1のBWPスイッチングコマンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するステップ、を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 第2のBWPスイッチングコマンドを生成するステップであって、前記第2のBWPスイッチング指令は前記ブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを指示するステップと、
    端末に前記第2のBWPスイッチングコマンドを送信するステップと、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. チャネル検出メカニズムの決定装置であって、アンライセンススペクトルにおけるブロードバンドスペクトルを採用して伝送するシナリオに適用され、前記ブロードバンドスペクトルは複数のサブバンドを含み、前記装置は、
    前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するように構成されるモード決定モジュールであって、異なる検出モードは異なるチャネル検出メカニズムに対応して、前記チャネル検出メカニズムは コンテンションウィンドウのサイズを含み、異なるコンテンションウィンドウのサイズは異なるチャネルアクセス優先度に対応するモード決定モジュールと、
    前記検出モードがブロードバンド検出モードである場合、前記検出モードがブロードバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズのうち、前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを決定して、前記チャネルアクセス優先度が最も低いコンテンションウィンドウのサイズを、前記ブロードバンドスペクトルに対応するチャネル検出メカニズムにおけるコンテンションウィンドウのサイズとして決定し
    前記検出モードがサブバンド検出モードである場合、前記複数のサブバンドのうちの各サブバンドに対応するコンテンションウィンドウのサイズに基づいて、前記各サブバンドに対応するチャネル検出メカニズムをそれぞれに決定するように構成されるメカニズム決定モジュールであって、前記各サブバンド に対応する チャネル検出メカニズムはそれぞれに独立するメカニズム決定モジュールと、を含む、
    ことを特徴するチャネル検出メカニズムの決定装置。
  6. 前記各サブバンドは第1のコンテンションウィンドウのサイズ第2のコンテンションウィンドウのサイズとの組み合わせに対応し、
    前記第1のコンテンションウィンドウのサイズは前記ブロードバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズであり、
    前記第2のコンテンションウィンドウのサイズは前記サブバンド検出モードのためのコンテンションウィンドウのサイズである、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  7. 前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを自ら決定するように構成される前記メカニズム決定モジュールと、をさらに含み、
    または、
    第1のBWPスイッチングコマンドを受信するように構成される受信モジュールと、
    前記第1のBWPスイッチングコマンドに基づいて前記ブロードバンドスペクトルにおける検出モードを決定するように構成される前記メカニズム決定モジュールと、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 第2のBWPスイッチングコマンドを生成するように構成される前記メカニズム決定モジュールであって、前記第2のBWPスイッチング指令は前記ブロードバンドスペクトルにおけるチャネル検出メカニズムを指示する前記メカニズム決定モジュールと、
    端末に前記第2のBWPスイッチングコマンドを送信するように構成される送信モジュールと、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 無線通信装置であって、前記無線通信装置は、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと接続される送受信機と、
    プロセッサによって実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、請求項1~のいずれか一項に記載のチャネル検出メカニズムの決定方法を実現するために前記実行可能な命令をロードして実行するように構成される、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  10. コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット、または命令セットが記憶されており、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、請求項1~のいずれか一項に記載のチャネル検出メカニズムの決定方法を実現するために、前記プロセッサによってロードされて実行される、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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