JP7289276B2 - トランクスタイプ使い捨て着用物品 - Google Patents
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Description
<第1の態様>
腿の付根側を取り囲む一対の脚筒部を備え、
前記脚筒部には、凸領域と凹領域とが、周方向と直交する脚長さ方向に隣接しつつ交互に繰り返し設けられており、
前記凸領域及び前記凹領域は、第1シート層及び第2シート層が重ねられた領域であり、
前記凸領域は、前記第1シート層及び前記第2シート層が接合されていないか、又は間隔を空けて設けられた前記第1シート層及び前記第2シート層の接合部を有しており、
前記凹領域は、間隔を空けて設けられた前記第1シート層及び前記第2シート層の接合部を有しており、
少なくとも前記凹領域における前記第1シート層及び前記第2シート層の間には弾性シートが設けられており、
前記凸領域及び前記凹領域における前記第1シート層及び第2シート層は、前記弾性シートとともに伸縮方向に収縮しつつ互いに反対向きに膨らんで形成された襞を有しており、
前記凹領域よりも前記凸領域の方が、前記接合部の前記伸縮方向の間隔が広く、
前記凸領域及び凹領域は、前記脚長さ方向の寸法がそれぞれ一定であり、
前記凸領域の前記脚長さ方向の寸法が、前記凹領域の前記脚長さ方向の寸法以下である、
ことを特徴とするトランクスタイプ使い捨て着用物品。
本トランクスタイプ使い捨ておむつの脚筒部では、凸領域及び凹領域が脚長さ方向に隣接しつつ交互に繰り返し設けられる。また、少なくとも凹領域は弾性シートを有し、凸領域及び凹領域における第1シート層及び第2シート層は、自然長及びある程度収縮した装着状態では、弾性シートとともに伸縮方向に収縮しつつ互いに反対向きに膨らんで形成された襞を有する。凸領域単独では凹領域より伸縮しない(弾性シート等の弾性部材を有しないことも含む)場合であっても、隣接する凹領域とともに収縮して襞が形成される。ここで、凹領域よりも凸領域の方が、接合部の伸縮方向の間隔が広いと、少なくとも装着状態(例えば伸縮方向に最大伸びの半分まで伸長した状態)では凸領域に凹領域よりも高く大きな襞が形成されることとなる。したがって、凸領域及び凹領域は、収縮状態での襞による厚みの差(最大伸びの差)により一方が相対的に凸、他方が相対的に凹となるものである。そして、このような凸領域及び凹領域を有すると、着用者が必要に応じて脚筒部を捲り返して二重等に重ねる際、凸領域と凹領域とを噛み合わせることができる。よって、厚みの増加を抑制しつつ締め付け圧力を強くすることができる。また、これは当初予想しなかったことであるが、凸領域及び凹領域の噛み合わせにより、捲り返した部分がズレ難くなるという利点ももたらされる。
前記弾性シートは、前記凸領域及び前記凹領域に設けられており、
前記凸領域における前記接合部の配置パターンと、前記凹領域における前記接合部の配置パターンとが異なる、
第1の態様のトランクスタイプ使い捨て着用物品。
凸領域及び凹領域に弾性シートを設けると、脚長さ方向において伸縮性が途切れることなく、脚筒部のフィット性が良好となるため好ましい。
前記脚長さ方向の同一位置には前記凸領域及び前記凹領域のいずれか一方しか設けられておらず、
前記脚筒部の脚開口側の端部には前記凸領域が設けられている、
第2の態様のトランクスタイプ使い捨て着用物品。
本態様の場合、脚開口側の端部までしっかりと締め付けることができるとともに、凸領域及び凹領域を噛合わせるために必要となる、最小の捲り返し長さがより短くて済み、締め付け力の調節範囲がより広くなる。
前記凸領域の前記伸縮方向の最大伸びが200~350%であり、かつ前記凹領域の前記伸縮方向の最大伸びが前記凸領域の前記伸縮方向の最大伸びの0.70~0.95倍である、
第2又は3の態様のトランクスタイプ使い捨て着用物品。
凸領域及び凹領域が弾性シートを有する場合、最大伸びの差により一方が凸、他方が凹となるものである。したがって、凸領域及び凹領域に望まれる噛み合わせの程度に応じて、凸領域及び凹領域の最大伸びは適宜調節すればよいが、通常の場合、本態様の範囲内であることが好ましい。
ウエスト開口及び一対の脚開口を有し、前側のウエスト開口の縁から後側のウエスト開口の縁にわたる外装体と、この外装体における少なくとも股間部に設けられた、吸収体を含む内装体と、外装体における前側の両側部及び後側の両側部を接合するサイドシール部とを有し、
前記外装体における幅方向の一方のサイドシール部と他方のサイドシール部との間が、環状の胴周り部を形成しており、
前記外装体の股間部は、前記吸収体の両側縁よりも幅方向外側にそれぞれ延び出た一対の内腿接触部分を有し、これら内腿接触部分を含む、前記脚開口の縁に沿う部分が、前記脚筒部となっており、
前記外装体は、前記脚筒部から前後少なくとも一方の胴周り部に至る領域が、前記第1シート層、第2シート層及び前記弾性シートを有する領域となっている、
第1~4のいずれか1つの態様のトランクスタイプ使い捨て着用物品。
本態様のように、脚筒部のないパンツタイプ使い捨て着用物品と同様の基本構造を有するトランクスタイプ使い捨て着用物品とすることにより、胴周り部から脚筒部まで共通の第1シート層、第2シート層及び弾性シートを配置して伸縮性を付加することができるため好ましい。
内装体10は、図3~図6に示すように、不織布などからなる液透過性のトップシート11と、ポリエチレン等からなる液不透過性シート12との間に、吸収体13を介在させた構造を有しており、トップシート11を透過した***液を吸収保持するものである。内装体10の平面形状は特に限定されないが、図示形態のようにほぼ長方形とすることが一般的である。
図1、図2、及び図8に示すように、外装体20は、前後方向LDの中間が括れたほぼ砂時計形状となっており、この括れの両側縁がそれぞれ脚開口の縁29となっている。そして、前述のとおり、外装体20の股間部28には、吸収体13の両側縁よりも幅方向WDの一方側及び他方側にそれぞれ延び出た一対の内腿接触部分51を有し、これら内腿接触部分51を含む、脚開口の縁29に沿う部分が、腿の付根側を取り囲む一対の脚筒部50となっている。内腿接触部分51の寸法は脚筒部50の長さに応じて適宜定めれば良いが、通常の場合、外装体20の最も幅の狭い部分における内腿接触部分51の幅51xは、おむつ全長のYの1~5%程度とすることが好ましい。また、図9に示すように、前身頃Fにおいては、脚開口の縁29上の最も幅方向中央側に位置する仮想点P1から、幅方向に対して20度の角度θ1で、幅方向外側かつウエスト側に向かう仮想直線L1を引いたとき、この仮想直線L1と、サイドシール部21を有する前後方向範囲における外装体20の側縁との交点P2を有するのが好ましく、この交点P2から脚開口の縁29までの前後方向間隔50fは、外装体20の最も幅の狭い部分における外装体20の側縁と内装体10の側縁との間隔51d以上であることが好ましく、ほぼ同じであることが好ましい。一方、後身頃Bにおいては、脚開口の縁29上の最も幅方向中央側に位置する仮想点P1から、幅方向に対して30度の角度θ2で、幅方向外側かつウエスト側に向かう仮想直線L2を引いたとき、この仮想直線L2と、サイドシール部21を有する前後方向範囲における外装体20の側縁との交点P3を有するのが好ましく、この交点P3から脚開口の縁29までの前後方向間隔50bは、外装体20の最も幅の狭い部分における外装体20の側縁と内装体10の側縁との間隔51d以下であっても、以上であってもよい。
外装体20における弾性シート伸縮構造20Xを有する領域は、幅方向WDに伸縮可能な伸縮領域80を有している。伸縮領域80では、弾性シート30の収縮力により幅方向WDに収縮しているとともに、幅方向WDに伸長可能となっている。より具体的には、弾性シート30を幅方向WDに伸長した状態で、幅方向WD及びこれと直交する前後方向LD(伸縮方向と直交する方向LD)にそれぞれ間隔を空けて、弾性シート30の接合孔31を介して第1シート層20A及び第2シート層20Bを接合し、多数の接合部40を形成することにより、弾性シート伸縮構造20Xを形成するとともに、伸縮領域80では弾性シート30が幅方向WDに途切れずに残り、かつこの弾性シート30の収縮力により第1シート層20A及び第2シート層20Bが収縮して収縮襞25が形成されるように接合部40を配置することによって、このような伸縮性を付与することができる。
接合部40の面積:0.14~3.5mm2(特に0.14~1.0mm2)
接合部40の面積率:1.8~19.1%(特に1.8~10.6%)
図2に示すように、外装体20における弾性シート伸縮構造20Xを有する領域のうち、吸収体13と重なる部分の一部又は全部(内外固定領域10Bのほぼ全体を含むことが望ましい)等、所望の部位に非伸縮領域70を設けることができる。
接合部40の面積:0.10~0.75mm2(特に0.10~0.35mm2)
接合部40の面積率:4~13%(特に5~10%)
接合部40における第1シート層20A及び第2シート層20Bの接合は、弾性シート30に形成された接合孔31を通じて接合される場合、少なくとも接合部40における第1シート層20A及び第2シート層20B間以外では、第1シート層20A及び第2シート層20Bは弾性シート30と接合されていないことが望ましい。
図1、図2及び図8に示すように、脚筒部50には、凸領域55と凹領域57とが、周方向と直交する脚長さ方向に隣接しつつ交互に繰り返し設けられている。脚筒部50の周方向は脚開口の縁29と平行な方向である。また、脚長さ方向は、図示例の場合、サイドシール部21側の端部では前後方向LDとなり、外装体20の最も幅の狭い部分では幅方向WDとなる。ここで、凸領域55及び凹領域57は弾性シート伸縮構造20Xを有する伸縮領域80となっている。つまり、各領域の第1シート層20A及び第2シート層20Bは、自然長及びある程度収縮した装着状態では、弾性シート30とともに伸縮方向(図2に示す例では幅方向WD)に収縮しつつ互いに反対向きに膨らんで形成された襞25(図13(c)参照)を有する。また、凹領域57よりも凸領域55の方が、接合部40の伸縮方向EDの間隔40dが広く、凸領域55及び凹領域57は、脚長さ方向の寸法55L、57Lがそれぞれ一定の領域であり、凸領域55の脚長さ方向の寸法55Lが、凹領域57の脚長さ方向の寸法57L以下となっている。
図1及び図4にも示されるように、外装体20の内面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーし、且つ内装体10の前後縁からの漏れを防ぐために、押えシート60が設けられていても良い。図示形態についてさらに詳細に説明すると、押えシート60は、前身頃F内面のうち折り返し部分20Cの内面から内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在されるとともに、後身頃B内面のうち折り返し部分20Cの内面から内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在されている。図示形態のように、押えシート60を別体として取り付けると、素材選択の自由度が高くなる利点があるものの、資材や製造工程が増加する等のデメリットもある。そのため、折り返し部分20Cを、内装体10と重なる部分まで延在させて、押えシート60と同等の部分を形成することもできる。
図10に拡大して示すように、外装体20及び内装体10の接合領域である内装体接合部18は、吸収体13と重なる部分に設けられる非伸縮領域70内に配置されていると、内装体10が伸縮領域80とともに、幅方向WDに収縮してフィット性が低下しにくくなるため好ましい。
上記説明における不織布としては、部位や目的に応じて公知の不織布を適宜使用することができる。不織布の構成繊維としては、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維(単成分繊維の他、芯鞘等の複合繊維も含む)の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維等、特に限定なく選択することができ、これらを混合して用いることもできる。不織布の柔軟性を高めるために、構成繊維を捲縮繊維とするのは好ましい。また、不織布の構成繊維は、親水性繊維(親水化剤により親水性となったものを含む)であっても、疎水性繊維若しくは撥水性繊維(撥水剤により撥水性となった撥水性繊維を含む)であってもよい。また、不織布は一般に繊維の長さや、シート形成方法、繊維結合方法、積層構造により、短繊維不織布、長繊維不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンレース不織布、サーマルボンド(エアスルー)不織布、ニードルパンチ不織布、ポイントボンド不織布、積層不織布(スパンボンド層間にメルトブローン層を挟んだSMS不織布、SMMS不織布等)等に分類されるが、これらのどの不織布も用いることができる。
明細書中の以下の用語は、明細書中に特に記載が無い限り、以下の意味を有するものである。
・「前身頃」「後身頃」は、使い捨ておむつの前後方向中央を境としてそれぞれ前側及び後側の部分を意味する。
・「股間部」は、装着者の股間に位置するようになる部分を意味し、通常の場合、図14に示すように前後方向中央を含む、展開状態における脚開口の縁29の接線と前後方向とのなす鋭角側交差角が45°以下となる前後方向範囲を意味する。
・上記以外の「厚み」は、自動厚み測定器(KES-G5 ハンディ圧縮計測プログラム)を用い、荷重:0.098N/cm2、及び加圧面積:2cm2の条件下で自動測定する。
Claims (5)
- 腿の付根側を取り囲む一対の脚筒部を備え、
前記脚筒部には、凸領域と凹領域とが、周方向と直交する脚長さ方向に隣接しつつ交互に繰り返し設けられており、
前記凸領域及び前記凹領域は、第1シート層及び第2シート層が重ねられた領域であり、
前記凸領域は、前記第1シート層及び前記第2シート層が接合されていないか、又は間隔を空けて設けられた前記第1シート層及び前記第2シート層の接合部を有しており、
前記凹領域は、間隔を空けて設けられた前記第1シート層及び前記第2シート層の接合部を有しており、
少なくとも前記凹領域における前記第1シート層及び前記第2シート層の間には弾性シートが設けられており、
前記凸領域及び前記凹領域における前記第1シート層及び第2シート層は、前記弾性シートとともに伸縮方向に収縮しつつ互いに反対向きに膨らんで形成された襞を有しており、
前記凹領域よりも前記凸領域の方が、前記接合部の前記伸縮方向の間隔が広く、
前記凸領域及び凹領域は、前記脚長さ方向の寸法がそれぞれ一定であり、
前記凸領域の前記脚長さ方向の寸法が、前記凹領域の前記脚長さ方向の寸法以下である、
ことを特徴とするトランクスタイプ使い捨て着用物品。 - 前記弾性シートは、前記凸領域及び前記凹領域に設けられており、
前記凸領域における前記接合部の配置パターンと、前記凹領域における前記接合部の配置パターンとが異なる、
請求項1記載のトランクスタイプ使い捨て着用物品。 - 前記脚長さ方向の同一位置には前記凸領域及び前記凹領域のいずれか一方しか設けられておらず、
前記脚筒部の脚開口側の端部には前記凸領域が設けられている、
請求項2記載のトランクスタイプ使い捨て着用物品。 - 前記凸領域の前記伸縮方向の最大伸びが200~350%であり、かつ前記凹領域の前記伸縮方向の最大伸びが前記凸領域の前記伸縮方向の最大伸びの0.70~0.95倍である、
請求項2又は3記載のトランクスタイプ使い捨て着用物品。 - ウエスト開口及び一対の脚開口を有し、前側のウエスト開口の縁から後側のウエスト開口の縁にわたる外装体と、この外装体における少なくとも股間部に設けられた、吸収体を含む内装体と、外装体における前側の両側部及び後側の両側部を接合するサイドシール部とを有し、
前記外装体における幅方向の一方のサイドシール部と他方のサイドシール部との間が、環状の胴周り部を形成しており、
前記外装体の股間部は、前記吸収体の両側縁よりも幅方向外側にそれぞれ延び出た一対の内腿接触部分を有し、これら内腿接触部分を含む、前記脚開口の縁に沿う部分が、前記脚筒部となっており、
前記外装体は、前記脚筒部から前後少なくとも一方の胴周り部に至る領域が、前記第1シート層、第2シート層及び前記弾性シートを有する領域となっている、
請求項1~4のいずれか1項に記載のトランクスタイプ使い捨て着用物品。
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