JP7288617B2 - 光学系及び光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、光学系及び光学機器に関する。
従来、広い画角を実現した光学系が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1は、さらなる光学性能の向上が要望されている。
特開平09-127412号公報
本発明の第一の態様に係る光学系は、物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり、前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズは全て物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、最も像側に配置されたレンズは、単レンズであり、次式の条件を満足する。
90.00° < ωmax
但し、
ωmax:前記光学系の半画角の最大値[°]
本発明の第二の態様に係る光学系は、物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり、次式の条件を満足する。
90.00° < ωmax
0.863 ≦ (-f1)/f2 < 4.500
但し、
ωmax:前記光学系の半画角の最大値[°]
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
本発明の第の態様に係る光学系は、物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり、前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズは全て物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、次式の条件を満足する。
0.280 < D12/(-f1) < 1.200
0.200 < Dn/f < 3.500
0.863 ≦ (-f1)/f2 < 4.500
但し、
D12:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
Dn:前記第1レンズ群に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
f:前記光学系の全系の焦点距離
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
本発明の第四の態様に係る光学系は、物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり、前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズは全て物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、次式の条件を満足する。
0.280 < D12/(-f1) < 1.200
0.200 < Dn/f < 3.500
0.100 < D12/(-f11) < 0.500
但し、
D12:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
Dn:前記第1レンズ群に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
f:前記光学系の全系の焦点距離
f11:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
本発明の第五の態様に係る光学系は、8つ以下のレンズ成分からなり、物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり、最も物体側のレンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、前記第2レンズ群は、単レンズを含む2つ以上のレンズ成分を有し、最も像側のレンズ成分は、両凸形状であり、次式の条件を満足する。
0.280 < D12/(-f1) < 1.200
0.800 < BF/f < 2.800
0.100 < D12/(-f11) < 0.500
但し、
D12:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
BF:前記光学系のバックフォーカス
f:前記光学系の全系の焦点距離
f11:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
第1実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第1実施例に係る光学系の諸収差図である。 第2実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第2実施例に係る光学系の諸収差図である。 第3実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第3実施例に係る光学系の諸収差図である。 第4実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第4実施例に係る光学系の諸収差図である。 第5実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第5実施例に係る光学系の諸収差図である。 第6実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第6実施例に係る光学系の諸収差図である。 第7実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第7実施例に係る光学系の諸収差図である。 第8実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第8実施例に係る光学系の諸収差図である。 第9実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第9実施例に係る光学系の諸収差図である。 第10実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第10実施例に係る光学系の諸収差図である。 第11実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第11実施例に係る光学系の諸収差図である。 第12実施例に係る光学系のレンズ構成を示す断面図である。 第12実施例に係る光学系の諸収差図である。 上記光学系を搭載するカメラの断面図を示す。 上記光学系の製造方法を説明するためのフローチャートである。
以下、好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る光学系OLは、物体側から順に、第1レンズ群G1と、開口絞りSと、第2レンズ群G2と、を有して構成されている。また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズ(例えば、図1の例では、負メニスカスレンズL1n1及び非球面負レンズL1n2)と、正レンズ(例えば、図1の例では、両凸正レンズL1p1であって、以下「第1正レンズ」と呼ぶ)と、像側負レンズ(例えば、図1の例では、負メニスカスレンズL1nr)と、を有して構成されている。このような構成とすることにより、広画角で高性能な光学系を得ることができる。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(1)を満足することが望ましい。
90.00° < ωmax (1)
但し、
ωmax:光学系OLの半画角の最大値[°]
条件式(1)は、光学系OLの半画角の最大値を規定したものである。この条件式(1)を満足することにより、画角の広い光学系OLを得ることができる。条件式(1)の下限値を下回ると、超広角レンズとして求められている広画角ではなくなるため好ましくない。なお、条件式(1)の効果を確実なものとするために、条件式(1)の下限値を95.00°、97.50°、100.00°、更に105.00°とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(2)を満足することが望ましい。
0.300 <(-f1)/θmax < 9.200 (2)
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
θmax:光学系OLの半画角の最大値[ラジアン]
条件式(2)は、光学系OLの半画角の最大値に対する第1レンズ群の焦点距離の比を規定するものである。ここで、θmax=ωmax×π/180の関係を有している(πは円周率)。この条件式(2)を満足することにより、広画角でありながら、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(2)の下限値を下回ると、画角に対して第1レンズ群G1の屈折力(パワー)が強くなりすぎてしまい、像面湾曲が悪化するため好ましくない。なお、条件式(2)の効果を確実なものとするために、条件式(2)の下限値を0.500、0.600、0.700、0.800、0.850、0.900、0.950、1.000、1.050、1.100、1.150、1.200、1.250、1.300、1.350、1.400、更に1.450とすることがより望ましい。また、条件式(2)の上限値を上回ると、画角に対して第1レンズ群G1の屈折力(パワー)が弱くなりすぎてしまい、像面湾曲が悪化するため好ましくない。また、画角を小さくすると、超広角レンズとして求められている広画角ではなくなるため好ましくない。なお、条件式(2)の効果を確実なものとするために、条件式(2)の上限値を8.500、7.500、6.750、6.500、6.250、6.000、5.750、5.550、5.250、5.000、4.850、4.700、4.500、更に4.250とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(3)を満足することが望ましい。
0.280 < D12/(-f1) < 1.200 (3)
但し、
D12:第1レンズ群G1の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
条件式(3)は、第1レンズ群G1の焦点距離に対する第1レンズ群G1の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離の比を規定するものである。この条件式(3)を満足することにより、光学系OLの良好な光学性能を得ながら、第1レンズ群G1の最も物体側に配置された2つの負レンズ(L1n1、L1n2)を適切に配置して光学系OLを小型化することができる。条件式(3)の下限値を下回ると、諸収差を補正すると、製造時に外径を大きくしたときに第1レンズ群G1の最も物体側に配置された2つの負レンズ(L1n1、L1n2)が干渉してしまうため好ましくない。また、像面湾曲、コマ収差、倍率色収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(3)の効果を確実なものとするために、条件式(3)の下限値を0.300、0.325、0.340、0.355、0.370、0.390、0.400、0.420、更に0.430とすることがより望ましい。また、条件式(3)の上限値を上回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、像面湾曲、コマ収差、倍率色収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(3)の効果を確実なものとするために、条件式(3)の上限値を1.185、1.150、1.125、1.100、1.080、1.050、1.025、更に1.000とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(4)を満足することが望ましい。
-10.000<(Lnr1-Lpr2)/(Lnr1+Lpr2)≦0.000
(4)
但し、
Lpr2:第1レンズ群G1を構成する第1正レンズL1p1の像側のレンズ面の曲率半径
Lnr1:第1レンズ群G1を構成する後側負レンズL1nrの物体側のレンズ面の曲率半径
条件式(4)は、第1レンズ群G1を構成する第1正レンズL1p1と後側負レンズL1nrとの間の空気レンズのシェイプファクターを規定するものである。この条件式(4)を満足することにより、広画角でありながら、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(4)の下限値を下回ると、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(4)の効果を確実なものとするために、条件式(4)の下限値を-7.500、-5.000、-3.000、-2.000、-1.750、-1.500、-1.250、-1.150、-1.000、更に-0.950とすることがより望ましい。また、条件式(4)の上限値を上回ると、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(4)の効果を確実なものとするために、条件式(4)の上限値を-0.100、-0.250、-0.400、-0.417、-0.500、更に-0.550とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(5)を満足することが望ましい。
0.200 < (-f1)/f2 < 4.500 (5)
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
f2:第2レンズ群G2の焦点距離
条件式(5)は、第2レンズ群G2の焦点距離に対する第1レンズ群G1の焦点距離の比を規定するものである。この条件式(5)を満足することにより、光学系OLの良好な光学性能を得ながら、第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2の屈折力(パワー)を適切に規定することができる。条件式(5)の下限値を下回ると、第2レンズ群G2に比べて第1レンズ群G1の屈折力(パワー)が強くなり、コマ収差、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(5)の効果を確実なものとするために、条件式(5)の下限値を0.250、0.275、0.300、0.320、0.340、0.350、0.370、0.385、0.400、0.425、0.450、0.475、0.500、0.520、0.535、更に0.550とすることがより望ましい。また、条件式(5)の上限値を上回ると、第2レンズ群G2に比べて第1レンズ群G1の屈折力(パワー)が弱くなり第1レンズ群G1の径が増大するため好ましくなく、また、第2レンズ群G2の屈折力(パワー)が強くなると球面収差が悪化するため好ましくない。なお、条件式(5)の効果を確実なものとするために、条件式(5)の上限値を4.250、4.000、3.750、3.500、3.400、3.300、3.200、3.100、3.025、2.800、2.500、2.250、2.000、1.800、更に1.600とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(6)を満足することが望ましい。
0.130 < Dn/f < 3.500 (6)
但し、
Dn:第1レンズ群G1に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(6)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第1レンズ群G1に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズ(L1nr)の光軸上の厚さの比を規定するものである。この条件式(6)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(6)の下限値を下回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(6)の効果を確実なものとするために、条件式(6)の下限値を0.150、0.180、0.200、0.210、0.220、更に0.230とすることがより望ましい。また、条件式(6)の上限値を上回ると、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(6)の効果を確実なものとするために、条件式(6)の上限値を3.450、3.400、3.350、3.300、3.250、3.200、3.150、更に3.120とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(7)を満足することが望ましい。
0.020 < Dn/(-f1) < 1.500 (7)
但し、
Dn:第1レンズ群G1に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
条件式(7)は、第1レンズ群G1の焦点距離に対する第1レンズ群G1に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズ(L1nr)の光軸上の厚さの比を規定するものである。この条件式(7)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(7)の下限値を下回ると、光学系OLのバックフォーカスの確保が難しくなるため好ましくない。また、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(7)の効果を確実なものとするために、条件式(7)の下限値を0.030、0.040、0.045、0.050、0.055、0.060、0.065、更に0.068とすることがより望ましい。また、条件式(7)の上限値を上回ると、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(7)の効果を確実なものとするために、条件式(7)の上限値を1.400、1.350、1.300、1.250、1.200、1.150、1.100、1.050、1.000、更に0.940とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(8)を満足することが望ましい。
1.000 < (-f1)/f < 7.000 (8)
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(8)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第1レンズ群G1の焦点距離の比を規定するものである。この条件式(8)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(8)の下限値を下回ると、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(8)の効果を確実なものとするために、条件式(8)の下限値を1.100、1.200、1.300、1.400、1.500、1.550、1.600、1.650、1.700、1.750、1.800、更に1.850とすることがより望ましい。また、条件式(8)の上限値を上回ると、第1レンズ群G1の径が大型化するため好ましくない。また、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(8)の効果を確実なものとするために、条件式(8)の上限値を6.800、6.500、6.300、6.150、6.000、5.850、5.600、5.500、5.400、5.300、5.250、更に5.200とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(9)を満足することが望ましい。
2.500 < f2/f < 4.500 (9)
但し、
f2:第2レンズ群G2の焦点距離
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(9)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第2レンズ群G2の焦点距離の比を規定するものである。この条件式(9)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(9)の下限値を下回ると、像面湾曲、コマ収差、倍率色収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(9)の効果を確実なものとするために、条件式(9)の下限値を2.550、2.600、2.650、2.680、更に2.700とすることがより望ましい。また、条件式(9)の上限値を上回ると、第2レンズ群G2の屈折力(パワー)が弱くなり、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(9)の効果を確実なものとするために、条件式(9)の上限値を4.300、4.150、4.000、3.980、3.950、3.930、3.900、更に3.890とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(10)を満足することが望ましい。
0.100 < D12/(-f11) < 0.500 (10)
但し、
D12:第1レンズ群G1の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
f11:第1レンズ群G1の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
条件式(10)は、第1レンズ群G1の最も物体側に配置された負レンズ(L1n1)の焦点距離に対する第1レンズ群G1の最も物体側に配置された2つの負レンズ(L1n1、L1n2)間の光軸上の距離の比を規定するものである。この条件式(10)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(10)の下限値を下回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(10)の効果を確実なものとするために、条件式(10)の下限値を0.110、0.125、0.140、0.145、0.150、0.155、更に0.160とすることがより望ましい。また、条件式(10)の上限値を上回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、像面湾曲、コマ収差、倍率色収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(10)の効果を確実なものとするために、条件式(10)の上限値を0.490、0.475、0.450、0.425、0.410、0.400、0.390、0.380、0.375、更に0.370とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(11)を満足することが望ましい。
0.015 < DS/(-f1) < 1.500 (11)
但し、
DS:第1レンズ群G1の最も像側のレンズ面から第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
条件式(11)は、第1レンズ群G1の焦点距離に対する第1レンズ群G1の最も像側のレンズ面から第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離の比を規定するものである。この条件式(11)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(11)の下限値を下回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(11)の効果を確実なものとするために、条件式(11)の下限値を0.018、0.020、0.022、更に0.024とすることがより望ましい。また、条件式(11)の上限値を上回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(11)の効果を確実なものとするために、条件式(11)の上限値を1.450、1.400、1.350、1.300、1.250、1.200、1.185、1.170、1.150、更に1.125とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(12)を満足することが望ましい。
0.005 < DS/(-f11) < 0.250 (12)
但し、
DS:第1レンズ群G1の最も像側のレンズ面から第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離
f11:第1レンズ群G1の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
条件式(12)は、第1レンズ群G1の最も物体側に配置された負レンズ(L1n1)の焦点距離に対する第1レンズ群G1の最も像側のレンズ面から第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離の比を規定するものである。この条件式(12)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(12)の下限値を下回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(12)の効果を確実なものとするために、条件式(12)の下限値を0.007、0.008、更に0.009とすることがより望ましい。また、条件式(12)の上限値を上回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(12)の効果を確実なものとするために、条件式(12)の上限値を0.235、0.220、0.200、0.180、0.150、0.125、0.110、更に0.100とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(13)を満足することが望ましい。
-1.000<(L1r2-L1r1)/(L1r2+L1r1)<-0.250
(13)
但し、
L1r1:第1レンズ群G1の最も物体側に配置された負レンズの物体側のレンズ面の曲率半径
L1r2:第1レンズ群G1の最も物体側に配置された負レンズの像側のレンズ面の曲率半径
条件式(13)は、第1レンズ群G1の最も物体側に配置された負レンズ(L1n1)のシェイプファクターを規定するものである。この条件式(13)を満足することにより、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(13)の下限値を下回ると、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(13)の効果を確実なものとするために、条件式(13)の下限値を-0.900、-0.750、-0.700、-0.676、-0.650、-0.625、-0.600、-0.575、-0.550、更に-0.525とすることがより望ましい。また、条件式(13)の上限値を上回ると、像面湾曲、非点収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(13)の効果を確実なものとするために、条件式(13)の上限値を-0.270、-0.282、-0.290、-0.300、-0.305、-0.310、-0.315、更に-0.320とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(14)を満足することが望ましい。
8.500 < TL/f < 21.000 (14)
但し、
TL:光学系OLの全長
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(14)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する全長の比を規定するものである。この条件式(14)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(14)の下限値を下回ると、像面湾曲、非点収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(14)の効果を確実なものとするために、条件式(14)の下限値を8.750、9.000、9.250、9.500、9.750、9.950、10.000、10.250、10.500、10.750、11.000、更に11.250とすることがより望ましい。また、条件式(14)の上限値を上回ると、光学系OLの全長が大きくなるため好ましくない。また、像面湾曲、非点収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(14)の効果を確実なものとするために、条件式(14)の上限値を20.600、20.100、20.000、19.850、19.700、19.500、更に19.250とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(15)を満足することが望ましい。
0.800 < BF/f < 2.800 (15)
但し、
BF:光学系OLのバックフォーカス
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(15)は、光学系OLの全系の焦点距離に対するバックフォーカスの比を規定するものである。この条件式(15)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(15)の下限値を下回ると、歪曲収差、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(15)の効果を確実なものとするために、条件式(15)の下限値を0.825、0.850、0.875、更に0.900とすることがより望ましい。また、条件式(15)の上限値を上回ると、第1レンズ群G1の径が大型化するため好ましくない。また、歪曲収差、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(15)の効果を確実なものとするために、条件式(15)の上限値を2.700、2.600、2.550、2.500、2.450、2.400、更に2.380とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(16)を満足することが望ましい。
5.000 < ΣD1/f < 13.000 (16)
但し、
ΣD1:第1レンズ群G1の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(16)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第1レンズ群G1の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離の比を規定するものである。この条件式(16)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(16)の下限値を下回ると、球面収差、コマ収差、像面湾曲の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(16)の効果を確実なものとするために、条件式(16)の下限値を5.250、5.500、5.800、6.000、更に6.100とすることがより望ましい。また、条件式(16)の上限値を上回ると、光学系OLの全長が増大するため好ましくない。また、歪曲収差、像面湾曲の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(16)の効果を確実なものとするために、条件式(16)の上限値を12.500、12.000、11.850、11.800、11.750、更に11.700とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(17)を満足することが望ましい。
2.800 < ΣD2/f < 8.200 (17)
但し、
ΣD2:第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(17)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離の比を規定するものである。この条件式(17)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(17)の下限値を下回ると、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(17)の効果を確実なものとするために、条件式(17)の下限値を3.000、3.150、3.300、3.450、3.500、3.650、3.750、更に3.800とすることがより望ましい。また、条件式(17)の上限値を上回ると、光学系OLの全長が増大するため好ましくない。また、球面収差、コマ収差、像面湾曲の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(17)の効果を確実なものとするために、条件式(17)の上限値を8.000、7.750、7.550、7.400、7.150、7.000、6.850、6.700、6.500、6.350、6.200、6.100、更に6.000とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(18)を満足することが望ましい。
1.000 < (-f1ne)/f < 3.000 (18)
但し、
f1ne:第1レンズ群G1の第1正レンズより物体側に配置された負レンズの合成焦点距離
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(18)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第1レンズ群G1の第1正レンズより物体側に配置された負レンズの合成焦点距離の比を規定するものである。この条件式(18)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(18)の下限値を下回ると、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(18)の効果を確実なものとするために、条件式(18)の下限値を1.050、1.100、1.115、1.200、1.225、1.250、1.275、1.290、更に1.300とすることがより望ましい。また、条件式(18)の上限値を上回ると、第1レンズ群G1の径が大型化するため好ましくない。また、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(18)の効果を確実なものとするために、条件式(18)の上限値を2.850、2.700、2.600、2.500、2.350、2.200、2.150、2.100、更に2.080とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(19)を満足することが望ましい。
1.200 < f22/f < 4.100 (19)
但し、
f22:第2レンズ群G2に含まれる接合レンズのうち、最も物体側にある接合レンズの正レンズの焦点距離
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(19)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第2レンズ群G2に含まれる接合レンズのうち、最も物体側にある接合レンズ(CL21)の正レンズ(L22)の焦点距離の比を規定するものである。この条件式(19)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(19)の下限値を下回ると、像面湾曲、非点収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(19)の効果を確実なものとするために、条件式(19)の下限値を1.300、1.450、1.550、1.650、1.700、1.750、1.800、1.850、1.900、更に1.950とすることがより望ましい。また、条件式(19)の上限値を上回ると、像面湾曲、非点収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(19)の効果を確実なものとするために、条件式(19)の上限値を4.000、3.850、3.700、3.650、3.500、3.350、3.200、3.100、3.000、更に2.950とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(20)を満足することが望ましい。
-8.000 < f2CL/(-f1) < 90.000 (20)
但し、
f2CL:第2レンズ群G2に含まれる接合レンズのうち、最も物体側に配置されている接合レンズの焦点距離
f:光学系OLの全系の焦点距離
条件式(20)は、光学系OLの全系の焦点距離に対する第2レンズ群G2に含まれる接合レンズのうち、最も物体側に配置されている接合レンズ(CL21)の焦点距離の比を規定するものである。この条件式(20)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(20)の下限値を下回ると、第2レンズ群G2に含まれる接合レンズのうち、最も物体側に配置されている接合レンズの屈折力(パワー)が強くなり、球面収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(20)の効果を確実なものとするために、条件式(20)の下限値を-7.500、-7.000、-6.700、-6.500、-6.250、-6.000、-5.750、-5.550、更に-5.540とすることがより望ましい。また、条件式(20)の上限値を上回ると、第1レンズ群G1の屈折力(パワー)が強くなり、球面収差、コマ収差、像面湾曲の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(20)の効果を確実なものとするために、条件式(20)の上限値を80.000、70.000、64.500、60.000、55.000、50.000、45.000、更に40.000とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(21)を満足することが望ましい。
0.500 < (-f1ne)/θmax < 4.500 (21)
但し、
f1ne:第1レンズ群G1の第1正レンズより物体側に配置された負レンズの合成焦点距離
θmax:光学系OLの半画角の最大値[ラジアン]
条件式(21)は、光学系OLの半画角の最大値に対する第1レンズ群G1の第1正レンズより物体側に配置された負レンズの合成焦点距離の比を規定するものである。この条件式(21)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(21)の下限値を下回ると、光学系OLの画角に対して第1レンズ群G1の第1正レンズより物体側に配置された負レンズの合成の屈折力(パワー)が強すぎて像面湾曲が悪化するため好ましくない。また、光学系OLの画角が小さくなると、超広角レンズとして求めている広画角ではなくなるため好ましくない。なお、条件式(21)の効果を確実なものとするために、条件式(21)の下限値を0.525、0.540、0.550、0.575、0.590、0.625、0.800、0.850、0.900、0.950、0.975、更に1.000とすることがより望ましい。また、条件式(21)の上限値を上回ると、光学系OLの画角に対して第1レンズ群G1の第1正レンズより物体側に配置された負レンズの合成の屈折力(パワー)が弱すぎて像面湾曲が悪化するため好ましくない。なお、条件式(21)の効果を確実なものとするために、条件式(21)の上限値を4.000、3.750、3.500、3.200、3.000、2.750、2.500、2.250、2.000、1.850、更に1.700とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(22)を満足することが望ましい。
32.000 < νda < 70.000 (22)
但し、
νda:第1レンズ群G1の第1正レンズよりも物体側に配置された負レンズの媒質のd線に対するアッベ数の平均値
条件式(22)は、第1レンズ群G1の第1正レンズよりも物体側に配置されたレンズの媒質のd線に対するアッベ数の平均値を規定するものである。この条件式(22)を満足することにより、広画角、小型化を実現しつつ、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(22)の下限値を下回ると、倍率色収差およびコマ収差の色成分の補正が困難になるため好ましくない。なお、条件式(22)の効果を確実なものとするために、条件式(22)の下限値を32.500、33.000、33.500、更に34.000とすることがより望ましい。また、条件式(22)の上限値を上回ると、倍率色収差およびコマ収差の色成分の補正が困難になるため好ましくない。なお、条件式(22)の効果を確実なものとするために、条件式(22)の上限値を68.000、更に67.200とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLは、以下に示す条件式(23)を満足することが望ましい。
0.250<(L3r1-L2r2)/(L3r1+L2r2)<1.500
(23)
但し、
L2r2:第1レンズ群G1の物体側から2番目に配置されたレンズの像側のレンズ面の曲率半径
L3r1:第1レンズ群G1の物体側から3番目に配置されたレンズの物体側のレンズ面の曲率半径
条件式(23)は、第1レンズ群G1の物体側から2番目に配置されたレンズ(L12)と3番目に配置されたレンズ(L13)との間の空気レンズのシェイプファクターを規定するものである。この条件式(23)を満足することにより、良好な光学性能の光学系OLを得ることができる。条件式(23)の下限値を下回ると、像面湾曲、非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(23)の効果を確実なものとするために、条件式(23)の下限値を0.280、0.300、0.325、0.340、更に0.380とすることがより望ましい。また、条件式(23)の上限値を上回ると、像面湾曲、非点収差、コマ収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、条件式(23)の効果を確実なものとするために、条件式(23)の上限値を1.400、1.300、1.250、1.200、1.175、1.150、更に1.120とすることがより望ましい。
本実施形態に係る光学系OLにおいて、第2レンズ群G2の最も物体側のレンズは、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状に形成されていることが望ましい。このような構成によると、コマ収差、像面湾曲、非点収差、歪曲収差の補正をすることができる。
なお、以下に記載の内容は、光学性能を損なわない範囲で適宜採用可能である。
本実施形態では、2群構成の光学系OLを示したが、以上の構成条件等は、3群、4群等の他の群構成にも適用可能である。また、最も物体側にレンズまたはレンズ群を追加した構成や、最も像側にレンズまたはレンズ群を追加した構成でも構わない。また、レンズ群とは、変倍時に変化する空気間隔で分離された、少なくとも1枚のレンズを有する部分を示す。
また、単独または複数のレンズ群、または部分レンズ群を光軸方向に移動させて、無限遠物体から近距離物体への合焦を行う合焦レンズ群としても良い。この場合、合焦レンズ群はオートフォーカスにも適用でき、オートフォーカス用の(超音波モーター等の)モーター駆動にも適している。特に、光学系OL全体を合焦レンズ群とするのが好ましい。
また、レンズ群または部分レンズ群を光軸に垂直な方向の成分を持つように移動させ、または、光軸を含む面内方向に回転移動(揺動)させて、手ぶれによって生じる像ぶれを補正する防振レンズ群としてもよい。特に、第2レンズ群G2全体、または第2レンズ群G2の一部分を防振レンズ群とするのが好ましい。
また、レンズ面は、球面または平面で形成されても、非球面で形成されても構わない。レンズ面が球面または平面の場合、レンズ加工及び組立調整が容易になり、加工及び組立調整の誤差による光学性能の劣化を妨げるので好ましい。また、像面がずれた場合でも描写性能の劣化が少ないので好ましい。レンズ面が非球面の場合、非球面は、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。また、レンズ面は回折面としても良く、レンズを屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)或いはプラスチックレンズとしても良い。
開口絞りSは、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間に配置されるのが好ましいが、開口絞りとしての部材を設けずに、レンズの枠でその役割を代用しても良い。
さらに、各レンズ面には、フレアやゴーストを軽減し高コントラストの高い光学性能を達成するために、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施しても良い。
なお、以上で説明した構成及び条件は、それぞれが上述した効果を発揮するものであり、全ての構成及び条件を満たすものに限定されることはなく、いずれかの構成又は条件、或いは、いずれかの構成又は条件の組み合わせを満たすものでも、上述した効果を得ることが可能である。
図25に、上述の光学系OLを備える光学機器として、一眼レフカメラ1(以後、単にカメラと記す)の略断面図を示す。このカメラ1において、不図示の物体(被写体)からの光は、撮影レンズ2(光学系OL)で集光されて、クイックリタ-ンミラ-3を介して焦点板4に結像される。そして、焦点板4に結像された光は、ペンタプリズム5中で複数回反射されて接眼レンズ6へと導かれる。これにより、撮影者は、物体(被写体)像を、接眼レンズ6を介して正立像として観察することができる。
また、撮影者によって不図示のレリ-ズボタンが押されると、クイックリタ-ンミラ-3が光路外へ退避し、撮影レンズ2で集光された不図示の物体(被写体)の光は撮像素子7上に被写体像を形成する。これにより、物体(被写体)からの光は、当該撮像素子7により撮像され、物体(被写体)画像として不図示のメモリに記録される。このようにして、撮影者は本カメラ1による物体(被写体)の撮影を行うことができる。なお、図25に記載のカメラ1は、撮影レンズ2を着脱可能に保持するものでも良く、撮影レンズ2と一体に成形されるものでも良い。また、カメラ1は、いわゆる一眼レフカメラでも良く、クイックリタ-ンミラ-等を有さないコンパクトカメラ若しくはミラ-レスの一眼レフカメラでも良い。
以下、本実施形態に係る光学系OLの製造方法の概略を、図26を参照して説明する。まず、各レンズを配置して光学系OLの第1レンズ群G1、開口絞りS及び第2レンズ群G2を準備する(ステップS100)。また、第1レンズ群G1に、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズと、を配置する(ステップS200)。そして、所定の条件式(例えば、上述した条件式(1))による条件を満足するように各レンズ群及び開口絞りSを配置する(ステップS300)。
具体的には、本実施形態では、例えば図1に示すように、光学系OLとして、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrを配置して第1レンズ群G1とし、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合正レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24を配置して第2レンズ群G2とする。そして、このようにして準備した各レンズ群及び開口絞りSを上述した手順で配置して光学系OLを製造する。
以上のような構成により、小型で、広い画角と良好な光学性能とを有する光学系、この光学系を備える光学機器及び光学系の製造方法を提供することができる。
以下、本願の各実施例を、図面に基づいて説明する。なお、図1、図3、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図17、図19、図21、及び、図23は、各実施例に係る光学系OL(OL1~OL12)の構成及び屈折力配分を示す断面図である。
各実施例において、非球面は、光軸に垂直な方向の高さをyとし、高さyにおける各非球面の頂点の接平面から各非球面までの光軸に沿った距離(サグ量)をS(y)とし、基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)をrとし、円錐定数をKとし、n次の非球面係数をAnとしたとき、以下の式(a)で表される。なお、以降の実施例において、「E-n」は「×10-n」を示す。
S(y)=(y2/r)/{1+(1-K×y2/r21/2
+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10 (a)
なお、各実施例において、2次の非球面係数A2は0である。また、各実施例の表中において、非球面には面番号の右側に*印を付している。
[第1実施例]
図1は、第1実施例に係る光学系OL1の構成を示す図である。この光学系OL1は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合正レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL1において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表1に、光学系OL1の諸元の値を掲げる。この表1において、全体諸元に示すfは全系の焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角[°]、Yは最大像高、BFは空気換算したバックフォーカス、及び、TLは空気換算した全長の値を表している。ここで、バックフォーカスBFは、最も像側のレンズ面(第1実施例では第16面)から像面Iまでの光軸上の距離を示しており、全長TLは、最も物体側のレンズ面(第1実施例では第1面)から像面Iまでの光軸上の距離を示している。また、レンズデータにおける第1欄mは、光線の進行する方向に沿った物体側からのレンズ面の順序(面番号)を、第2欄rは、各レンズ面の曲率半径を、第3欄dは、各光学面から次の光学面までの光軸上の距離(面間隔)を、第4欄nd及び第5欄νdは、d線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ数を示している。また、曲率半径0.00000は平面を示し、空気の屈折率1.00000は省略してある。また、レンズ群焦点距離は、第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2の各々の始面の面番号と焦点距離を示している。
ここで、以下の全ての諸元値において掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔d、その他長さの単位は一般に「mm」が使われるが、光学系は、比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、これらの符号の説明及び諸元表の説明は以降の実施例においても同様である。
(表1)第1実施例
[全体諸元]
f = 1.5178
FNO = 2.8586
2ω =220.000°
Y = 2.8200
BF(空気換算長)= 2.0694
TL(空気換算長)= 25.1694

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 20.3154 0.8000 1.755000 52.34
2 6.9755 4.1500
3* 8.7447 1.0000 1.693500 53.18
4* 1.9381 2.3500
5 9.4244 1.7000 1.846660 23.80
6 -24.8991 0.7000
7 -4.4304 3.5500 1.744000 44.81
8 -7.5000 0.4000
9 0.0000 0.1000 開口絞りS
10 4.9809 1.6000 1.497310 82.51
11 -30.3415 0.1000
12 7.3595 3.4500 1.593190 67.90
13 -3.1500 0.5000 1.846660 23.80
14 76.1573 0.2000
15* 5.2575 2.5000 1.693500 53.18
16* -16.6138 1.3443
17 0.0000 0.5000 1.516800 64.14
18 0.0000 0.3954
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -5.1458
第2レンズ群G2 12 4.9638

θmax=1.920
f11=-14.443
f1ne=-2.401
f22=4.236
f2CL=198.183
この光学系OL1において、第3面、第4面、第15面及び第16面は非球面形状に形成されている。次の表2に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表2)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -2.52352E-03 5.98991E-05 -1.05680E-06 1.06305E-08
4 -0.1019 1.46212E-03 -3.99006E-04 2.90073E-05 -6.00381E-07
15 1.0000 -1.90663E-03 1.47871E-04 -1.02048E-04 5.49155.E-06
16 1.0000 7.35654E-03 2.11884E-04 -2.34313E-04 1.41715.E-05
この光学系OL1の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図2に示す。各収差図において、ωは半画角[°]を示す。なお、球面収差図では最大口径に対応するFナンバーの値を示し、非点収差図及び歪曲収差図では半画角の最大値をそれぞれ示し、コマ収差図では各半画角の値を示す。dはd線(λ=587.6nm)、gはg線(λ=435.8nm)、eはe線(λ=546.1nm)、FはF線(λ=486.1nm)、CはC線(λ=656.3nm)をそれぞれ示す。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリジオナル像面をそれぞれ示す。また、以降に示す各実施例の収差図においても、本実施例と同様の符号を用いる。これらの各収差図より、光学系OL1は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第2実施例]
図3は、第2実施例に係る光学系OL2の構成を示す図である。この光学系OL2は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL2において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表3に、光学系OL2の諸元の値を掲げる。
(表3)第2実施例
[全体諸元]
f = 1.4487
FNO = 2.0559
2ω =220.000°
Y = 2.8200
BF(空気換算長)= 1.9670
TL(空気換算長)= 23.5170

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 19.1086 0.8000 1.755000 52.34
2 6.3759 3.4000
3* 9.9417 0.6000 1.693500 53.22
4* 2.3946 3.0000
5 26.9545 1.1000 1.846660 23.80
6 -16.2094 0.9500
7 -4.4661 3.4000 1.744000 44.81
8 -7.5000 0.3500
9 0.0000 0.1000 開口絞りS
10* 9.8889 1.2000 1.693500 53.22
11* -11.2853 0.9500
12 5.2719 2.8500 1.593190 67.90
13 -3.3663 0.6000 1.846660 23.80
14 7.1049 0.2500
15* 4.3144 2.0000 1.693500 53.22
16* -9.3117 0.6566
17 0.0000 0.3500 1.516800 63.88
18 0.0000 0.3500
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -4.7278
第2レンズ群G2 12 4.8507

θmax=1.920
f11=-13.026
f1ne=-2.865
f22=3.948
f2CL=-24.527
この光学系OL2において、第3面、第4面、第10面、第11面、第15面及び第16面は非球面形状に形成されている。次の表4に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表4)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 4.60642E-04 -9.16400E-05 2.44500E-06 -2.18788E-08
4 0.2931 1.83538E-03 1.35211E-04 -3.20301E-05 9.97682E-08
10 1.0000 -1.53632E-03 -2.37975E-04 -9.17618E-05 4.09373E-06
11 1.0000 -1.48636E-03 -7.05702E-04 1.09021E-04 -2.53413E-05
15 1.0000 -2.04709E-03 5.50454E-05 -9.09945E-07 -1.53251E-06
16 1.0000 6.98562E-03 2.46172E-04 -7.83781E-05 1.90963E-06
この光学系OL2の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図4に示す。これらの各収差図より、光学系OL2は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第3実施例]
図5は、第3実施例に係る光学系OL3の構成を示す図である。この光学系OL3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL3において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表5に、光学系OL3の諸元の値を掲げる。
(表5)第3実施例
[全体諸元]
f = 1.3638
FNO = 2.0533
2ω =220.000°
Y = 2.8200
BF(空気換算長)= 1.9370
TL(空気換算長)= 23.4870

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 18.9628 0.8000 1.755000 52.33
2 6.5583 3.4000
3* 10.9030 0.6000 1.693500 53.20
4* 2.3414 3.0000
5 17.4777 1.5500 1.846660 23.80
6 -17.4777 0.7500
7 -4.4656 3.7000 1.744000 44.80
8 -7.5000 0.3500
9 0.0000 0.1000 開口絞りS
10* 8.7948 1.2000 1.693500 53.20
11* -12.3818 0.8500
12 5.2898 2.4500 1.593190 67.90
13 -3.4948 0.5000 1.846660 23.80
14 6.5695 0.3000
15* 4.1853 2.0000 1.693500 53.20
16* -9.0098 0.6230
17 0.0000 0.3500 1.516800 63.88
18 0.0000 0.3500
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -5.4519
第2レンズ群G2 12 4.7300

θmax=1.920
f11=-13.658
f1ne=-2.786
f22=3.959
f2CL=-18.969
この光学系OL3において、第3面、第4面、第10面、第11面、第15面及び第16面は非球面形状に形成されている。次の表6に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表6)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 2.98171E-04 -6.83263E-05 1.76220E-06 -1.51294E-08
4 0.3260 1.27240E-03 -6.45956E-06 -1.19987E-05 -1.16145E-06
10 1.0000 -1.80520E-03 -3.01317E-05 -2.35563E-04 3.85162E-05
11 1.0000 -1.84399E-03 -5.69442E-04 3.28441E-05 -1.16331E-05
15 1.0000 -1.85262E-03 7.43786E-05 -4.48981E-06 -1.67232E-06
16 1.0000 7.54564E-03 3.67619E-04 -1.07258E-04 2.91603E-06
この光学系OL3の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図6に示す。これらの各収差図より、光学系OL3は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第4実施例]
図7は、第4実施例に係る光学系OL4の構成を示す図である。この光学系OL4は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL4において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表7に、光学系OL4の諸元の値を掲げる。
(表7)第4実施例
[全体諸元]
f = 1.5164
FNO = 2.0505
2ω =220.000°
Y = 2.8200
BF(空気換算長)= 2.1818
TL(空気換算長)= 25.0318

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 19.9136 0.8000 1.755000 52.33
2 6.9546 3.4000
3* 8.8637 0.8000 1.693500 53.20
4* 2.3770 3.0000
5 15.5522 1.5500 1.846660 23.80
6 -22.8568 0.6500
7 -4.8045 4.4500 1.744000 44.80
8 -7.5000 0.3500
9 0.0000 0.1000 開口絞りS
10* 12.1641 1.1500 1.693500 53.20
11* -16.0644 0.1000
12 6.0359 3.5500 1.593190 67.90
13 -3.3291 0.5000 1.846660 23.80
14 10.3300 0.4500
15* 4.7271 2.0000 1.693500 53.20
16* -9.5188 1.4493
17 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
18 0.0000 0.4074
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -7.7535
第2レンズ群G2 12 5.2012

θmax=1.920
f11=-14.541
f1ne=-3.078
f22=4.212
f2CL=-41.086
この光学系OL4において、第3面、第4面、第10面、第11面、第15面及び第16面は非球面形状に形成されている。次の表8に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表8)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -1.50620E-04 -3.92879E-05 6.35169E-07 -6.75148E-10
4 0.1667 2.35877E-03 -2.95026E-05 2.52665E-06 -9.49568E-07
10 1.0000 -1.89804E-03 -2.31147E-05 -2.02958E-04 3.26077E-05
11 1.0000 -2.00016E-03 -6.64630E-04 1.02708E-04 -1.84818E-05
15 1.0000 -6.49048E-04 -3.92474E-05 3.36469E-06 -1.10787E-06
16 1.0000 7.24291E-03 1.04078E-04 -6.73489E-05 2.17424E-06
この光学系OL4の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図8に示す。これらの各収差図より、光学系OL4は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第5実施例]
図9は、第5実施例に係る光学系OL5の構成を示す図である。この光学系OL5は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合正レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL5において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表9に、光学系OL5の諸元の値を掲げる。
(表9)第5実施例
[全体諸元]
f = 1.5172
FNO = 2.8550
2ω =220.000°
Y = 2.8200
BF(空気換算長)= 2.1270
TL(空気換算長)= 26.1270

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 20.8840 0.8000 1.755000 52.33
2 6.9928 3.7500
3* 8.9718 1.0000 1.693500 53.20
4* 2.2292 2.5500
5 10.7232 1.6500 1.846660 23.80
6 -37.5547 0.7500
7 -5.0779 4.4000 1.744000 44.80
8 -7.5000 0.5000
9 0.0000 0.1000 開口絞りS
10* 15.9252 1.6000 1.693500 53.20
11* -12.9709 0.1000
12 6.7056 3.4000 1.593190 67.90
13 -3.1500 0.5000 1.846660 23.80
14 36.9185 0.7000
15* 5.2119 2.2000 1.693500 53.20
16* -14.1441 1.3982
17 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
18 0.0000 0.3991
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -7.8550
第2レンズ群G2 12 5.2400

θmax=1.920
f11=-14.278
f1ne=-2.805
f22=4.146
f2CL=211.611
この光学系OL5において、第3面、第4面、第10面、第11面、第15面及び第16面は非球面形状に形成されている。次の表10に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表10)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -1.23301E-03 6.33255E-06 3.54550E-08 3.48869E-10
4 -0.0581 1.99637E-03 -2.08791E-04 1.74730E-05 -4.94209E-07
10 1.0000 -2.92870E-03 -6.09929E-05 -2.31535E-04 3.61326E-05
11 1.0000 -2.94869E-03 -1.22030E-03 4.45782E-04 -9.06419E-05
15 1.0000 1.56310E-04 -4.04787E-04 2.26165E-05 -2.47085E-06
16 1.0000 9.67155E-03 -6.81787E-04 -5.79352E-05 4.00758E-06
この光学系OL5の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図10に示す。これらの各収差図より、光学系OL5は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第6実施例]
図11は、第6実施例に係る光学系OL6の構成を示す図である。この光学系OL6は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合正レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL6において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表11に、光学系OL6の諸元の値を掲げる。
(表11)第6実施例
[全体諸元]
f = 1.5171
FNO = 2.8276
2ω =220.000°
Y = 2.8200
BF(空気換算長)= 2.0611
TL(空気換算長)= 25.5855

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 21.3432 0.8000 1.755000 52.33
2 6.9797 3.7052
3* 7.0838 1.0000 1.693500 53.20
4* 2.0272 2.5323
5 9.5248 1.4888 1.846660 23.80
6 -101.5395 0.9508
7 -4.6672 4.4950 1.744000 44.80
8 -7.5000 0.3527
9 0.0000 0.1000 開口絞りS
10 4.5253 1.1772 1.589130 61.15
11 18.1862 0.6039
12 6.4547 2.9184 1.593190 67.90
13 -3.0003 0.5000 1.846660 23.80
14 259.2911 0.3018
15* 5.3564 2.5985 1.589130 61.15
16* -10.7628 1.3359
17 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
18 0.0000 0.3955
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -6.1237
第2レンズ群G2 12 5.2825

θmax=1.920
f11=-14.074
f1ne=-2.738
f22=3.901
f2CL=52.787
この光学系OL6において、第3面、第4面、第15面及び第16面は非球面形状に形成されている。次の表12に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表12)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -2.80653E-03 6.18641E-05 -1.16845E-06 8.64204E-09
4 -0.0636 7.51900E-04 -4.08990E-04 3.85045E-05 -1.23388E-06
15 1.0000 -2.65293E-03 1.15180E-04 -1.06286E-04 5.22637E-06
16 1.0000 7.35654E-03 2.11884E-04 -2.34313E-04 1.41715E-05
この光学系OL6の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図12に示す。これらの各収差図より、光学系OL6は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第7実施例]
図13は、第7実施例に係る光学系OL7の構成を示す図である。この光学系OL7は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、及び、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL1p1と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrとを接合した接合正レンズで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL7において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表13に、光学系OL7の諸元の値を掲げる。
(表13)第7実施例
[全体諸元]
f = 1.4579
FNO = 2.8496
2ω =220.000°
Y = 2.8437
BF(空気換算長)= 2.1303
TL(空気換算長)= 27.8853


[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 17.5161 0.8000 1.950000 29.37
2 7.0574 4.7325
3* 8.2462 0.6000 1.851348 40.10
4* 2.3943 3.3711
5 -50.0000 3.0000 1.846660 23.80
6 -5.5257 4.5000 1.744000 44.80
7 -17.8358 0.9498
8 0.0000 0.1892 開口絞りS
9* 3.2901 1.0330 1.693500 53.20
10* 6.1239 1.1026
11 4.0530 2.4498 1.603110 60.69
12 -2.3500 0.5000 1.846660 23.80
13 5.1035 0.3388
14* 3.6677 2.1883 1.583130 59.46
15* -9.0512 0.5699
16 0.0000 0.3500 1.516800 63.88
17 0.0000 0.6000
18 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
19 0.0000 0.4000
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -4.8669
第2レンズ群G2 12 5.6419

θmax=1.920
f11=-12.923
f1ne=-2.442
f22=2.881
f2CL=-17.746
この光学系OL7において、第3面、第4面、第9面、第10面、第14面及び第15面は非球面形状に形成されている。次の表14に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表14)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -1.53300E-03 -1.73331E-05 8.15311E-07 -7.35247E-09
4 0.0898 1.78913E-03 -1.09198E-04 1.15935E-05 -1.25202E-06
9 1.0000 4.88042E-03 7.14286E-05 5.11387E-04 -1.27545E-04
10 1.0000 9.72711E-03 -1.08212E-03 1.63129E-03 -3.18887E-04
14 1.0000 -3.75940E-03 -4.56881E-04 5.94064E-05 -5.73241E-06
15 1.0000 8.65408E-03 -6.68243E-04 -1.09279E-05 -4.60339E-07
この光学系OL7の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図14に示す。これらの各収差図より、光学系OL7は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第8実施例]
図15は、第8実施例に係る光学系OL8の構成を示す図である。この光学系OL8は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n3、及び、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL1p1と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrとを接合した接合正レンズで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL8において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表15に、光学系OL8の諸元の値を掲げる。
(表15)第8実施例
[全体諸元]
f = 1.4929
FNO = 2.8434
2ω =220.000°
Y = 2.9000
BF(空気換算長)= 3.5356
TL(空気換算長)= 25.0104

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 14.8108 1.0000 1.950000 29.37
2 7.4757 2.7895
3* 7.2118 0.7000 1.693500 53.20
4* 4.0000 2.3161
5 16.8215 0.4000 1.834810 42.73
6 3.1585 2.0592
7 -80.6011 2.1341 1.846660 23.80
8 -3.3939 0.5564 1.744000 44.80
9 -61.1866 3.0207
10 0.0000 0.1000 開口絞りS
11 5.2705 1.0984 1.693500 53.20
12 -15.1553 0.5025
13 7.2851 1.5714 1.618000 63.34
14 -3.5612 0.5000 1.846660 23.80
15 6.9367 1.0114
16* 4.8736 1.7151 1.618806 63.85
17* -8.7766 1.9752
18 0.0000 0.3500 1.516800 63.88
19 0.0000 0.6000
20 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
21 0.0000 0.4000
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -2.8222
第2レンズ群G2 12 4.9065

θmax=1.920
f11=-17.020
f1ne=-2.194
f22=4.097
f2CL=-11.733
この光学系OL8において、第3面、第4面、第16面及び第17面は非球面形状に形成されている。次の表16に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表16)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -5.86832E-04 -2.72265E-05 7.50879E-07 -9.58788E-09
4 -0.2934 1.65410E-03 -5.10445E-05 3.39542E-06 -1.47897E-07
16 1.0000 -2.30114E-03 -3.20673E-04 7.06516E-05 -7.79464E-06
17 1.0000 3.74714E-03 -4.10074E-04 7.54658E-05 -6.25728E-06
この光学系OL8の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図16に示す。これらの各収差図より、光学系OL8は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第9実施例]
図17は、第9実施例に係る光学系OL9の構成を示す図である。この光学系OL9は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n3、及び、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL1p1と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrとを接合した接合正レンズで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL9において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表17に、光学系OL9の諸元の値を掲げる。
(表17)第9実施例
[全体諸元]
f = 1.4800
FNO = 2.8400
2ω =220.000°
Y = 2.9000
BF(空気換算長)= 2.7363
TL(空気換算長)= 25.2274

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 17.1091 1.5500 2.001000 29.12
2 7.2020 4.2000
3* 6.9915 1.0000 1.693500 53.20
4* 2.1173 1.6649
5 4.8359 0.3000 1.618000 63.34
6 3.0941 1.7673
7 -43.2909 2.3612 1.755200 27.57
8 -3.2807 0.3500 1.618000 63.34
9 -11.4320 2.8276
10 0.0000 0.1000 開口絞りS
11 4.8922 1.1311 1.497103 81.56
12 -6.7985 0.1000
13 6.3261 1.5023 1.618000 63.34
14 -2.9500 0.3500 1.755200 27.57
15 4.7002 1.086
16* 4.9645 2.2000 1.497103 81.56
17* -6.5161 1.2089
18 0.0000 0.3000 1.516800 63.88
19 0.0000 0.6000
20 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
21 0.0000 0.4000
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -4.9339
第2レンズ群G2 12 5.1951

θmax=1.920
f11=-13.480
f1ne=-2.045
f22=3.470
f2CL=-11.245
この光学系OL9において、第3面、第4面、第16面及び第17面は非球面形状に形成されている。次の表18に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表18)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -3.82534E-03 9.87591E-05 -1.53976E-06 5.41980E-09
4 0.0967 6.98162E-04 -4.10149E-04 7.30490E-05 -3.60898E-06
16 -3.8433 -1.71127E-03 -3.73520E-04 -7.71767E-05 9.63814E-06
17 1.0000 -4.18174E-04 -2.54824E-04 -7.20386E-05 8.77599E-06
この光学系OL9の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図18に示す。これらの各収差図より、光学系OL9は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第10実施例]
図19は、第10実施例に係る光学系OL10の構成を示す図である。この光学系OL10は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n3、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合正レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL10において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表19に、光学系OL10の諸元の値を掲げる。
(表19)第10実施例
[全体諸元]
f = 1.4900
FNO = 2.8500
2ω =220.000°
Y = 2.8576
BF(空気換算長)= 1.3763
TL(空気換算長)= 25.0121

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 17.1591 1.0000 1.785900 44.17
2 7.8248 4.4221
3* 8.0479 0.5000 1.693500 53.20
4* 2.3855 2.3262
5 16.6969 0.5000 1.755000 52.33
6 4.7801 0.3106
7 8.4202 0.8718 1.846660 23.80
8 -37.3162 0.4112
9 -4.0477 4.1728 1.744000 44.80
10 -5.9514 0.1000
11 0.0000 0.1000 開口絞りS
12 4.4674 0.8611 1.497103 81.56
13 37.4181 0.1000
14 5.5996 4.5000 1.593190 67.90
15 -2.3765 0.5000 1.846660 23.80
16 65.2616 0.4600
17* 5.1140 2.5000 1.693500 53.20
18* -11.1378 0.8432
19 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
20 0.0000 0.2035
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -5.3604
第2レンズ群G2 12 5.3544

θmax=1.920
f11=-19.208
f1ne=-1.943
f22=3.561
f2CL=45.028
この光学系OL10において、第3面、第4面、第17面及び第18面は非球面形状に形成されている。次の表20に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表20)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 -2.48190E-03 6.15029E-05 -1.00012E-06 1.03262E-08
4 0.0045 2.61547E-03 -3.07485E-04 3.80970E-05 -1.27252E-06
17 1.0000 -4.03506E-03 6.02948E-05 -7.66319E-05 -1.36044E-07
18 1.0000 7.35654E-03 2.11884E-04 -2.34313E-04 1.41715E-05
この光学系OL10の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図20に示す。これらの各収差図より、光学系OL10は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第11実施例]
図21は、第11実施例に係る光学系OL11の構成を示す図である。この光学系OL11は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面負レンズL1n2、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n3と両凸正レンズL1p1とを接合した接合正レンズ、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカス形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL11において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表21に、光学系OL11の諸元の値を掲げる。
(表21)第11実施例
[全体諸元]
f = 1.4036
FNO = 2.5144
2ω =220.000°
Y = 2.8258
BF(空気換算長)= 1.8104
TL(空気換算長)= 20.2494

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 17.3921 0.8000 1.755000 52.33
2 6.2191 3.1042
3* 7.8489 0.8000 1.693500 53.20
4* 1.8910 2.5247
5 9.9863 0.5000 1.744000 44.80
6 3.0000 2.0000 1.698950 30.13
7 -19.1339 0.2990
8 -3.1620 1.0186 1.744000 44.80
9 -4.2436 0.1000
10 0.0000 0.2922 開口絞りS
11* -206.3954 1.5342 1.693500 53.20
12* -3.1485 0.2035
13 7.6355 2.1691 1.593190 67.90
14 -2.8501 0.5000 1.846660 23.80
15 6.3001 0.1543
16* 4.3183 2.4393 1.693500 53.20
17* -8.4972 0.5000
18 0.0000 0.3500 1.516800 63.88
19 0.0000 0.3500
20 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
21 0.0000 0.4000
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -3.8708
第2レンズ群G2 12 3.8529

θmax=1.920
f11=-13.230
f1ne=-1.231
f22=3.791
f2CL=-8.191
この光学系OL11において、第3面、第4面、第11面、第12面、第16面及び第17面は非球面形状に形成されている。次の表22に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表22)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
3 1.0000 8.18147E-04 -9.92439E-05 1.13263E-06 1.18156E-08
4 0.1008 6.24128E-03 7.86490E-04 4.47755E-05 -1.42494E-05
11 1.0000 -1.64413E-02 1.89009E-03 -5.74381E-03 1.28777E-03
12 1.0000 -6.80151E-03 -1.47691E-03 1.37426E-05 -1.30455E-04
16 1.0000 -2.77670E-03 -6.22095E-05 1.03640E-05 -2.58203E-06
17 1.0000 8.89836E-03 -4.97370E-04 -4.99130E-05 2.06768E-06
この光学系OL11の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図22に示す。これらの各収差図より、光学系OL11は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
[第12実施例]
図23は、第12実施例に係る光学系OL12の構成を示す図である。この光学系OL12は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n1、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1n2、両凸正レンズL1p1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL1nrで構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸正レンズL21、両凸正レンズL22と両凹負レンズL23とを接合した接合負レンズCL21、及び、両凸形状であって、物体側のレンズ面及び像側のレンズ面が非球面形状である非球面正レンズL24で構成されている。
また、光学系OL12において、第2レンズ群G2と像面Iとの間にフィルター群FLが配置されている。
以下の表23に、光学系OL12の諸元の値を掲げる。
(表23)第12実施例
[全体諸元]
f = 1.3278
FNO = 2.0198
2ω =200.000°
Y = 2.1690
BF(空気換算長)= 1.8800
TL(空気換算長)= 15.2622

[レンズデータ]
m r d nd νd
物面 ∞
1 10.0599 0.7000 1.772503 49.46
2 3.5000 2.1596
3 26.6897 0.5000 1.496997 81.61
4 1.8646 1.1982
5 22.8263 0.8593 1.846660 23.80
6 -23.2027 0.5946
7 -3.2274 2.1627 1.744000 44.80
8 -4.1971 0.1000
9 0.0000 0.0000 開口絞りS
10 3.4333 1.0581 1.518600 69.89
11 -10.3553 0.6438
12 3.5801 1.4413 1.496997 81.61
13 -3.0542 0.6000 1.846660 23.80
14 7.8302 0.1813
15* 4.7406 1.1834 1.772503 49.46
16* -10.6333 1.4500
17 0.0000 0.5000 1.516800 63.88
18 0.0000 0.1003
像面 ∞

[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
第1レンズ群G1 1 -3.9397
第2レンズ群G2 12 3.6107

θmax=1.745
f11=-7.287
f1ne=-2.168
f22=3.574
f2CL=-18.995
この光学系OL12において、第15面及び第16面は非球面形状に形成されている。次の表24に、非球面のデータ、すなわち円錐定数K及び各非球面定数A4~A10の値を示す。
(表24)
[非球面データ]
面 K A4 A6 A8 A10
15 1.0000 -1.10596E-02 -7.54188E-04 -8.15640E-06 -8.34871E-05
16 1.0000 2.60057E-03 -9.57889E-04 -3.37294E-05 -1.05625E-05
この光学系OL12の、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図及びコマ収差図を図24に示す。これらの各収差図より、光学系OL11は、諸収差が良好に補正されていることがわかる。
第1実施例(光学系OL1)から第12実施例(光学系OL12)の条件式(1)~(23)の数値を以下に記載する。
(1)ωmax
(2)(-f1)/θmax
(3)D12/(-f1)
(4)(Lnr1-Lpr2)/(Lnr1+Lpr2)
(5)(-f1)/f2
(6)Dn/f
(7)Dn/(-f1)
(8)(-f1)/f
(9)f2/f
(10)D12/(-f11)
(11)DS/(-f1)
(12)DS/(-f11)
(13)(L1r2-L1r1)/(L1r2+L1r1)
(14)TL/f
(15)BF/f
(16)ΣD1/f
(17)ΣD2/f
(18)(-f1ne)/f
(19)f22/f
(20)f2CL/(-f1)
(21)(-f1ne)/θmax
(22)νda
(23)(L3r1-L2r2)/(L3r1+L2r2)

実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 実施例6
(1) 110.00 110.00 110.00 110.00 110.00 110.00
(2) 2.680 2.463 2.840 4.039 4.091 3.190
(3) 0.806 0.719 0.624 0.439 0.477 0.605
(4) -0.698 -0.568 -0.593 -0.653 -0.762 -0.912
(5) 1.037 0.975 1.153 1.491 1.499 1.159
(6) 2.339 2.347 2.713 2.935 2.900 2.963
(7) 0.690 0.719 0.679 0.574 0.560 0.734
(8) 3.390 3.263 3.998 5.113 5.177 4.036
(9) 3.270 3.348 3.468 3.430 3.454 3.482
(10) 0.287 0.261 0.249 0.234 0.263 0.263
(11) 0.097 0.095 0.083 0.058 0.076 0.074
(12) 0.035 0.035 0.033 0.031 0.042 0.032
(13) -0.489 -0.500 -0.486 -0.482 -0.498 -0.507
(14) 16.583 16.233 17.222 16.508 17.220 16.864
(15) 1.363 1.358 1.420 1.439 1.402 1.359
(16) 9.389 9.146 10.119 9.661 9.821 9,869
(17) 5.501 5.419 5.353 5.111 5.602 5.339
(18) 1.582 1.978 2.043 2.030 1.848 1.804
(19) 2.791 2.725 2.903 2.777 2.732 2.571
(20) 38.514 -5.188 -3.479 -5.299 26.940 8.620
(21) 1.251 1.492 1.451 1.603 1.461 1.426
(22) 52.760 52.780 52.765 52.765 52.765 52.765
(23) 0.659 0.837 0.764 0.735 0.656 0.649

実施例7 実施例8 実施例9 実施例10 実施例11 実施例12
(1) 110.00 110.00 110.00 110.00 110.00 100.00
(2) 2.535 1.470 2.570 2.792 2.016 2.257
(3) 0.972 0.988 0.851 0.825 0.802 0.548
(4) 0.000 0.000 0.000 -0.804 -0.716 -0.756
(5) 0.863 0.575 0.950 1.001 1.005 1.091
(6) 3.087 0.373 0.236 2.801 0.726 1.629
(7) 0.925 0.197 0.071 0.778 0.263 0.549
(8) 3.338 1.890 3.334 3.598 2.758 2.967
(9) 3.870 3.287 3.510 3.594 2.745 2.719
(10) 0.366 0.164 0.312 0.230 0.235 0.296
(11) 0.234 1.106 0.593 0.037 0.101 0.025
(12) 0.088 0.183 0.217 0.010 0.030 0.014
(13) -0.426 -0.329 -0.408 -0.374 -0.473 -0.484
(14) 19.127 16.753 17.046 16.787 14.426 11.495
(15) 1.461 2.368 1.849 0.924 1.290 1.416
(16) 11.663 8.008 8.914 9.741 7.870 6.156
(17) 5.221 4.286 4.304 5.987 4.987 3.847
(18) 1.675 1.470 1.382 1.304 0.877 1.633
(19) 1.976 2.744 2.345 2.390 2.701 2.692
(20) -3.646 -4.157 -2.279 8.400 -2.116 -4.821
(21) 1.272 1.143 1.065 1.012 0.641 1.242
(22) 34.735 41.767 48.553 49.900 50.110 65.535
(23) 1.101 0.616 0.391 0.750 0.682 0.849
1 カメラ(光学機器) OL(OL1~OL12) 光学系
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群
L1n1、L1n2、L1n3 負レンズ
L1p1 正レンズ L1nr 後側負レンズ

Claims (26)

  1. 物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり
    前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズは全て物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、
    最も像側に配置されたレンズは、単レンズであり、
    次式の条件を満足する光学系。
    90.00° < ωmax
    但し、
    ωmax:前記光学系の半画角の最大値[°]
  2. 物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり
    次式の条件を満足する光学系。
    90.00° < ωmax
    0.863 ≦ (-f1)/f2 < 4.500
    但し、
    ωmax:前記光学系の半画角の最大値[°]
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
  3. 物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり
    前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズは全て物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、
    次式の条件を満足する光学系。
    0.280 < D12/(-f1) < 1.200
    0.200 < Dn/f < 3.500
    0.863 ≦ (-f1)/f2 < 4.500
    但し、
    D12:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    Dn:前記第1レンズ群に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
    f:前記光学系の全系の焦点距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
  4. 物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり
    前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズは全て物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、
    次式の条件を満足する光学系。
    0.280 < D12/(-f1) < 1.200
    0.200 < Dn/f < 3.500
    0.100 < D12/(-f11) < 0.500
    但し、
    D12:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    Dn:前記第1レンズ群に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
    f:前記光学系の全系の焦点距離
    f11:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
  5. 8つ以下のレンズ成分からなり、
    物体側から順に、第1レンズ群と、開口絞りと、第2レンズ群とからなり
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、少なくとも2つの負レンズと、正レンズと、後側負レンズとからなり
    最も物体側のレンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、
    前記第2レンズ群は、単レンズを含む2つ以上のレンズ成分を有し、
    最も像側のレンズ成分は、両凸形状であり、
    次式の条件を満足する光学系。
    0.280 < D12/(-f1) < 1.200
    0.800 < BF/f < 2.800
    0.100 < D12/(-f11) < 0.500
    但し、
    D12:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    BF:前記光学系のバックフォーカス
    f:前記光学系の全系の焦点距離
    f11:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
  6. 次式の条件を満足する請求項1~4のいずれか一項に記載の光学系。
    0.800 < BF/f < 2.800
    但し、
    BF:前記光学系のバックフォーカス
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  7. 次式の条件を満足する請求項1、2、5のいずれか一項に記載の光学系。
    0.130 < Dn/f < 3.500
    但し、
    Dn:前記第1レンズ群に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  8. 次式の条件を満足する請求項1、4、5のいずれか一項に記載の光学系。
    0.200 < (-f1)/f2 < 4.500
    但し、
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
  9. 次式の条件を満足する請求項1~3のいずれか一項に記載の光学系。
    0.100 < D12/(-f11) < 0.500
    但し、
    D12:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された2つの負レンズ間の光軸上の距離
    f11:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
  10. 次式の条件を満足する請求項1~9のいずれか一項に記載の光学系。
    -10.000<(Lnr1-Lpr2)/(Lnr1+Lpr2)≦0.000
    但し、
    Lpr2:前記正レンズの像側のレンズ面の曲率半径
    Lnr1:前記後側負レンズの物体側のレンズ面の曲率半径
  11. 次式の条件を満足する請求項1~10のいずれか一項に記載の光学系。
    0.020 < Dn/(-f1) < 1.500
    但し、
    Dn:前記第1レンズ群に含まれる負レンズのうち、最も像側に配置されている負レンズの光軸上の厚さ
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
  12. 次式の条件を満足する請求項1~11のいずれか一項に記載の光学系。
    1.000 < (-f1)/f < 7.000
    但し、
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  13. 次式の条件を満足する請求項1~12のいずれか一項に記載の光学系。
    2.500 < f2/f < 4.500
    但し、
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  14. 次式の条件を満足する請求項1~13のいずれか一項に記載の光学系。
    0.015 < DS/(-f1) < 1.500
    但し、
    DS:前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
  15. 次式の条件を満足する請求項1~14のいずれか一項に記載の光学系。
    0.005 < DS/(-f11) < 0.250
    但し、
    DS:前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離
    f11:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの焦点距離
  16. 次式の条件を満足する請求項1~15のいずれか一項に記載の光学系。
    -1.000<(L1r2-L1r1)/(L1r2+L1r1)<-0.250
    但し、
    L1r1:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの物体側のレンズ面の曲率半径
    L1r2:前記第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズの像側のレンズ面の曲率半径
  17. 次式の条件を満足する請求項1~16のいずれか一項に記載の光学系。
    8.500 < TL/f < 21.000
    但し、
    TL:前記光学系の全長
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  18. 次式の条件を満足する請求項1~17のいずれか一項に記載の光学系。
    5.000 < ΣD1/f < 13.000
    但し、
    ΣD1:前記第1レンズ群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  19. 次式の条件を満足する請求項1~18のいずれか一項に記載の光学系。
    2.800 < ΣD2/f < 8.200
    但し、
    ΣD2:前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  20. 次式の条件を満足する請求項1~19のいずれか一項に記載の光学系。
    1.000 < (-f1ne)/f < 3.000
    但し、
    f1ne:前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズの合成焦点距離
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  21. 次式の条件を満足する請求項1~20のいずれか一項に記載の光学系。
    1.200 < f22/f < 4.100
    但し、
    f22:前記第2レンズ群に含まれる接合レンズのうち、最も物体側にある接合レンズの正レンズの焦点距離
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  22. 次式の条件を満足する請求項1~21のいずれか一項に記載の光学系。
    -8.000 < f2CL/(-f1) < 90.000
    但し、
    f2CL:前記第2レンズ群に含まれる接合レンズのうち、最も物体側に配置されている接合レンズの焦点距離
    f:前記光学系の全系の焦点距離
  23. 次式の条件を満足する請求項1~22のいずれか一項に記載の光学系。
    0.500 < (-f1ne)/θmax < 4.500
    但し、
    f1ne:前記第1レンズ群の前記正レンズより物体側に配置された負レンズの合成焦点距離
    θmax:前記光学系の半画角の最大値[ラジアン]
  24. 次式の条件を満足する請求項1~23のいずれか一項に記載の光学系。
    32.000 < νda < 70.000
    但し、
    νda:前記第1レンズ群の前記正レンズよりも物体側に配置された負レンズの媒質のd線に対するアッベ数の平均値
  25. 次式の条件を満足する請求項1~24のいずれか一項に記載の光学系。
    0.250<(L3r1-L2r2)/(L3r1+L2r2)<1.500
    但し、
    L2r2:前記第1レンズ群の物体側から2番目に配置されたレンズの像側のレンズ面の曲率半径
    L3r1:前記第1レンズ群の物体側から3番目に配置されたレンズの物体側のレンズ面の曲率半径
  26. 請求項1~25のいずれか一項に記載の光学系を有する光学機器。
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