JP7286378B2 - 音出力装置及び音出力システム - Google Patents

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Description

本発明は、音出力装置及び音出力システムに関し、特に移動体に搭載される音出力装置に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車では走行音が非常に小さいために、スピーカを搭載して、歩行者にその近接を知らせる通報音を出力するものが知られている。通報音については、様々なハイブリッド自動車や電気自動車で概ね同じような音を発することで歩行者への注意を促していく必要があり、各国でその周波数及び音量に関する規制及び規格が定められている。
例えば、特許文献1に記載の技術では、複数の周波数成分で構成される通報音について、車両の速度に応じて複数の周波数成分の各々の周波数をシフトさせ、シフトさせた各々の周波数の音量を変化させている。
特開2013-205478号公報
ところで、通報音について、利用者が好みに応じてその内容を変更できるようにしたいとの要望がある。しかしながら、通報音については、上述したように規制及び規格が定められている。
本発明は、上記の事実を考慮し、利用者によって変更が可能な音と変更が不可能な音とを生成して出力することで、安全に配慮しつつ利用者の嗜好に合わせた音の出力が可能となる音出力装置及び音出力システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施態様に係る音出力装置は、車両に搭載される音出力装置であって、少なくとも1つの正弦波を含む警告音を生成する警告音生成部と、選択された音源に基づく、音量が調整された第1の背景音を生成する背景音生成部と、外部から供給される選択情報に基づいて、前記第1の背景音の音源を選択する制御を行う制御部と、前記警告音及び前記第1の背景音を合成して第1の通報音として出力する第1の合成部と、を含み、背景音生成部は、第1の背景音の音源となる少なくとも1つの音源信号を記憶した音源メモリと、音源メモリに記憶されている音源信号のレベルを計測するレベル計測器と、第1の背景音の音量が予め定められた最大音量を超えないように調整する第2の音量調整器と、を有し、第2の音量調整器は、レベル計測器による計測結果に基づいて第1の背景音の音量を調整する
本発明によれば、利用者によって変更が可能な音と変更が不可能な音とを生成して出力することで、安全に配慮しつつ利用者の嗜好に合わせた音の出力が可能となる。
第1の実施形態に係る音出力システムの構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る音出力装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る速度制御情報メモリに記憶される情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る音源メモリに記憶される情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る音出力装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る第1の音源発生器の構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態の変形例に係る音出力装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態の変形例に係る音源メモリに記憶される情報の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る音出力システムの構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る音出力装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面において同一又は対応する構成要素には同一の参照符号を付与している。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して、本実施形態に係る音出力システム1について説明する。図1に示されるように、本実施形態に係る音出力システム1は、音出力装置2と、第1のスピーカ3と、を有する。音出力システム1は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載される。
図1に示すように、音出力装置2には、車両の速度に関する情報(以下、「速度情報」という)と、後述する音源メモリ207に記憶された少なくとも1つの音源信号のうち、利用者が選択した音源信号に関する情報(以下、「選択情報」という)が入力される。また、音出力装置2は、後述する第1の通報音を第1のスピーカ3に出力し、第1のスピーカ3は、車両の外に向けて、第1の通報音を発する。
本実施形態に係る音出力装置2では、例えば車両接近通報の規格にて定められた音(以下、「警告音」という)を出すための回路と、利用者が自由に選択することのできる音(以下、「背景音」という)を出すための回路とを単一のチップ内に実装し、警告音及び背景音を合成して第1の通報音として出力する。すなわち、利用者が自由に選択することのできる音を変更できない警告音の背景音として合成し、第1の通報音として出力する。音出力装置2は、例えば、1つの半導体集積回路にて、言い換えれば1つのチップとして構成されている。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る音出力装置2のハードウェア構成を説明する。図2に示すように、音出力装置2は、CPU(Central Processing Unit)20、一時記憶領域としてのメモリ21、不揮発性の記憶部22、及び入出力ポート23を含む。CPU20、メモリ21、記憶部22及び入出力ポート23は、バス24に接続される。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、及びフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体によって実現される。記憶媒体としての記憶部22には、通報音生成処理プログラム25、速度制御情報メモリ202及び音源メモリ207が記憶される。CPU20は、記憶部22から通報音生成処理プログラム25を読み出してからメモリ21に展開し、展開した通報音生成処理プログラム25を実行する。
図3に、速度制御情報メモリ202に記憶される情報の一例を示す。速度制御情報メモリ202に記憶される情報は、例えば、車両接近通報の規格にて定められた情報である。図3に示すように、速度制御情報メモリ202には、後述する正弦波制御信号が速度情報v毎に示す、警告音を構成する少なくとも1つの正弦波毎の周波数fと音量Lが記憶される。警告音を構成する正弦波の数は、速度情報v毎に異なっていてもよい。例えば、正弦波制御信号は、速度情報v1において、警告音に含まれる正弦波の数は1つ(すなわち、警告音に含まれる周波数成分は1つ)であり、第1正弦波は周波数がf11で音量がL11であることを示す。また、例えば、正弦波制御信号は、速度情報v2において、警告音に含まれる正弦波の数は2つ(すなわち、警告音に含まれる周波数成分は2つ)であり、第1正弦波は周波数がf21で音量がL21であり、第2正弦波は周波数がf22で音量がL22であることを示す。
また、図3に示すように、速度制御情報メモリ202には、後述する音源制御信号が速度情報v毎に示す、第1の音源信号に対する第1の背景音の周波数倍率n及び最大音量Lmaxが記憶される。例えば、速度情報v1では、音源制御信号は、第1の音源信号に対する第1の背景音の周波数倍率がn1で最大音量がLmax1であることを示す。
図4に、音源メモリ207に記憶される情報の一例を示す。音源メモリ207には、例えば、利用者が自由に選択することのできる少なくとも1つの音源信号が記憶される。図4に示すように、音源メモリ207には、音源信号と、音源信号の識別情報の一例としてのID(IDentifier)と、が対応付けられて記憶される。なお、音源信号は、非圧縮の音データであってもよいし、圧縮された音データであってもよい。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る音出力装置2の機能的な構成について説明する。図5に示すように、音出力装置2は、制御部11、警告音生成部12、背景音生成部13及び第1の合成部14を含む。CPU20が通報音生成処理プログラム25を実行することで、制御部11、警告音生成部12、背景音生成部13及び第1の合成部14として機能する。
制御部11は、外部から供給される選択情報に基づいて、第1の背景音の音源を選択する制御を行う。また、制御部11は、選択情報に基づいて、音源メモリ207に記憶された少なくとも1つの音源信号の中から1つを選択する制御を行ってもよい。さらに、制御部11は、速度情報に基づいて、警告音に含まれる正弦波の周波数及び警告音の音量に関する指示を含む正弦波制御信号を警告音生成部12に供給し、速度情報に基づいて、第1の背景音の周波数及び音量に関する指示を含む音源制御信号を背景音生成部13に供給してもよい。
警告音生成部12は、少なくとも1つの正弦波を含む警告音を生成する。すなわち、少なくとも1つの正弦波とは、速度制御情報メモリ202に記憶された少なくとも1つの正弦波のことである。
背景音生成部13は、選択された音源に基づく、音量が調整された第1の背景音を生成する。すなわち、選択された音源とは、音源メモリ207に記憶された少なくとも1つの音源信号である。
第1の合成部14は、警告音及び第1の背景音を合成して第1の通報音として出力する。
次に、制御部11、警告音生成部12、背景音生成部13及び第1の合成部14の機能について、詳細な説明をする。
まず、制御部11の機能について、詳細な説明をする。制御部11は、再生制御回路201及び速度制御情報メモリ202を含む。
再生制御回路201は、速度情報vが入力されると、速度制御情報メモリ202を参照して、速度情報vに対応する正弦波の周波数f及び音量Lを取得し、周波数がfで音量がLの正弦波を生成する指示を含む正弦波制御信号を正弦波制御回路203に出力する。
また、再生制御回路201は、速度情報vが入力されると、速度制御情報メモリ202を参照して、速度情報vに対応する周波数倍率n及び最大音量Lmaxを取得し、第1の音源信号に対する周波数倍率n及び最大音量Lmaxの第1の背景音を生成する指示を含む音源制御信号を音源制御回路206に出力する。なお、再生制御回路201は、背景音生成部13で生成する第1の背景音の周波数及び音量の少なくとも一方を制御してもよい。
また、再生制御回路201は、選択情報が入力されると、音源メモリ207を参照して、選択情報に対応する音源信号(すなわち、「第1の音源信号」)を第1の音源発生器208に出力する指示を含む音源選択信号を音源メモリ207に出力する。
次に、警告音生成部12の機能について、詳細な説明をする。警告音生成部12は、正弦波制御信号が指示する周波数の正弦波を生成する指示を含む正弦波生成信号及び正弦波制御信号が指示する警告音の音量に関する指示を含む第1の音量制御信号を出力する正弦波制御回路203と、正弦波生成信号に基づいて正弦波を出力する正弦波発生器204と、第1の音量制御信号に基づいて警告音の音量を調整する第1の音量調整器205と、を含む。
正弦波制御回路203は、正弦波制御信号に基づいて、周波数fの正弦波を生成する指示を含む正弦波生成信号を正弦波発生器204に出力する。また、正弦波制御回路203は、正弦波制御信号に基づいて、後述する正弦波信号の音量を音量Lに調整する指示を含む第1の音量制御信号を第1の音量調整器205に出力する。なお、正弦波制御信号が複数の正弦波の生成を指示するものである場合、正弦波制御回路203は、その各々について正弦波生成信号及び第1の音量制御信号を出力する。
正弦波発生器204は、正弦波生成信号に基づいて、周波数fの正弦波を生成し、生成した正弦波(以下、「正弦波信号」という)を第1の音量調整器205に出力する。なお、正弦波生成信号が複数の正弦波の生成を指示するものである場合、正弦波発生器204は、その各々について正弦波信号を出力する。
第1の音量調整器205は、第1の音量制御信号に基づいて、正弦波信号の音量を調整し、音量を調整した正弦波信号を警告音として第1の合成器211に出力する。なお、第1の音量制御信号が複数の正弦波の音量の調整を指示するものである場合、第1の音量調整器205は、その各々について、音量を調整した正弦波信号を警告音として出力する。
次に、背景音生成部13の機能について、詳細な説明をする。背景音生成部13は、音源制御信号が指示する周波数の第1の背景音を生成する指示を含む音源生成信号及び音源制御信号が指示する音量の第1の背景音を生成する指示を含む第2の音量制御信号を出力する音源制御回路206と、第1の背景音の音源となる少なくとも1つの音源信号を記憶した音源メモリ207と、音源生成信号に基づいて第1の背景音の周波数を調整する音源発生器208と、第1の背景音の音源となる音源信号のレベルを計測するレベル計測器209と、第1の背景音の音量が予め定められた最大音量を超えないように調整する第2の音量調整器210と、を含む。第2の音量調整器210は、レベル計測器209による計測結果に基づいて第1の背景音の音量を調整してもよい。また、第2の音量調整器210は、第2の音量制御信号に基づいて第1の背景音の音量を調整してもよい。
音源メモリ207に記憶された音源信号は、その各々のレベルにバラツキが生じる場合がある。第1の背景音の音源となる信号のレベルが高い場合には、第1のスピーカ3から発せられる第1の通報音に含まれる警告音が第1の背景音にかき消され、規格に準拠しなくなることがないようにする必要がある。そこで、背景音生成部13は、レベル計測器209により第1の背景音の音源となる音源信号のレベルを計測し、該計測結果に基づいて、第2の音量調整器210により規格に準拠する範囲で第1の背景音の音源となる音源信号のレベルを調整して、第1の背景音として出力する。
音源制御回路206は、音源制御信号に基づいて、第1の音源信号に対する第1の背景音の周波数倍率がn倍となるように調整する指示を含む音源生成信号を第1の音源発生器208に出力する。また、音源制御回路206は、音源制御信号及び後述するレベル信号に基づいて、後述する第1の音信号の音量が音量Lmaxを超えない範囲となるように調整する指示を含む第2の音量制御信号を第2の音量調整器210に出力する。
音源メモリ207は、音源選択信号に基づいて、第1の音源信号を第1の音源発生器208に出力する。
第1の音源発生器208は、音源生成信号に基づいて、第1の音源信号の周波数を周波数倍率n倍となるように調整し、周波数を調整した音信号(以下、「第1の音信号」という)をレベル計測器209及び第2の音量調整器210に出力する。
レベル計測器209は、第1の音信号の音量のレベルを計測し、計測したレベルに応じたレベル信号を音源制御回路206に出力する。レベル計測器209は、例えば、第1の音信号の音圧レベル(dB)、振幅(音圧)(Pa)、音響パワーレベル(W)、音の強さ(W/m2)等の音量に関する数値により、第1の音信号の音量のレベルを計測する。
第2の音量調整器210は、第2の音量制御信号に基づいて、第1の音信号の音量が音量Lmaxを超えない範囲となるように調整し、音量を調整した第1の音信号を第1の背景音として第1の合成器211に出力する。第2の音量調整器210は、例えば、第1の音信号の音量が音量Lmaxを超えた部分だけを音量Lmaxまで圧縮することで音量を調整してもよいし、第1の音信号の全体を圧縮して、最大の音量が音量Lmaxとなるように調整してもよい。
次に、第1の合成部14の機能について、詳細な説明をする。第1の合成部14は、第1の合成器211及び第1のアンプ212を含む。第1の合成器211は、警告音及び第1の背景音を合成して第1の通報音として第1のアンプ212に出力する。第1のアンプ212は、第1の通報音を第1のスピーカ3へ出力する。
なお、音源制御回路206は、レベル計測器209によって第1の音信号の音量のレベルが計測される前は、第1のスピーカ3から第1の背景音を発生させないように、第2の音量制御信号を規定してもよい。また、音源制御回路206は、第1の背景音の繰り返し再生の1回目の音量をゼロの状態に制御するようにし、その間にレベル計測器209が第1の音信号の音量レベルを計測するようにしてもよい。
図6は、第1の音源発生器208の機能的な構成を示すブロック図である。図6に示すように、第1の音源発生器208は、音源データ再生部221、FIRフィルタ用タップ係数テーブル222及びFIRフィルタ223により構成される。
音源データ再生部221は、入力された第1の音源信号を再生し、FIRフィルタ223に出力する。なお、第1の音源信号が圧縮された音データである場合、音源データ再生部221は、第1の音源信号を伸張し、再生する。
FIRフィルタ用タップ係数テーブル222は、入力された音源生成信号に基づいて、FIRフィルタ223により生成される第1の音信号の周波数が、第1の音源信号の周波数のn倍となるように、タップ係数を決定する。
FIRフィルタ223は、FIRフィルタ用タップ係数テーブル222で決定されたタップ係数に基づいて、音源データ再生部221で再生された第1の音源信号の周波数を調整する。
具体的には、FIRフィルタ用タップ係数テーブル222は、第1の音源信号の波形データに対するサンプリングタイミングが、第1の音信号の波形データに対するサンプリングタイミングに合うように、タップ係数を決定する。すなわち、FIRフィルタ223のタップ係数は、固定ではなく、サンプリングタイミング毎に変化する。
かかる構成を有することで、音源メモリ207に格納された音源信号の波形データをそのまま第1の背景音として出力する場合の他に、速度情報に応じて、音源信号の波形を時間方向に伸ばしたり縮めたりすることで、音の情報全体の周波数を高くしたり、低くしたりすることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係る音出力装置2は、少なくとも1つの正弦波を含む警告音を生成し、選択された音源に基づく、音量が調整された第1の背景音を生成する。したがって、利用者によって変更が可能な音と変更が不可能な音とを生成して出力することで、安全に配慮しつつ利用者の嗜好に合わせた音の出力が可能となる。
なお、第1の背景音は、車両接近通報の規格にて定められる周波数の規定を満たさなくてよい場合もある。その場合、第1の音源発生器208による第1の音源信号の周波数の調整は行わなくてもよい。
また、背景音生成部13は、レベル計測器209で計測された第1の音信号のレベルが最大音量Lmaxよりも小さい場合は、音量の調整を行わないようにしてもよいし、第1の音信号のレベルの最大音量がLmaxとなるように音量を大きくしてもよい。
[第1の実施形態の変形例]
次に、図7を参照して、第1の実施形態の変形例を説明する。本変形例は、第1の実施形態におけるレベル計測器209を省略することで、回路構成の簡略化を実現するものである。
図8に、本変形例に係る音源メモリ213が含む情報の一例を示す。音源メモリ213には、例えば、利用者が自由に選択することのできる1以上の音源信号及び音源信号毎の音量レベルの情報が記憶されている。音量レベルは、予め他のハードウェアやソフトウェアによって計測された音源信号の最大音量であり、ID及び音源信号と対応付けて記憶される。
音源制御回路206は、レベル計測器209から出力されるレベル信号の代わりに、音源メモリ213から音源信号毎の音量レベルの情報を取得する。このように、音源信号の音量レベルの情報を、音源信号と併せて予め音源メモリ213に格納することで、より簡易な方法にて規格に準拠する範囲での音量調整が可能となる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る音出力装置5では、第1の実施形態に係る音出力装置2が出力する第1の通報音とともに、第2の通報音を出力する。第2の通報音は、例えば、車両内に向けたスピーカから発せられる音のように、車両接近通報の規格の対象外となる音である。すなわち、第2の通報音においては、車両接近通報の規格を準拠しなくてもよく、背景音の自由度を高めることができる。例えば、操作者に対してボイスメッセージを送ることも可能である。
まず、図9を用いて、本実施形態に係る音出力システム4について説明する。図9に示されるように、本実施形態に係る音出力システム4は、音出力装置5と、第1のスピーカ3と、第2のスピーカ6と、を有する。音出力システム4は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載される。
図9に示すように、音出力装置5には、速度情報と、後述する音源メモリ307に記憶された少なくとも1つの音源信号のうち、利用者が選択した音源信号に関する情報(以下、「第1の選択情報」という)と、第2の通報音にのみ加えられる音源信号に関する情報(以下、「第2の選択情報」という)と、が入力される。第1の選択情報は、第1の実施形態における選択情報と同様の情報である。
また、音出力装置5は、第1の通報音を第1のスピーカ3に出力し、第1のスピーカ3は、車両の外に向けて、第1の通報音を発する。音出力装置5は、第2の通報音を第2のスピーカ6に出力し、第2のスピーカ6は、車両内に向けて、第2の通報音を発する。
次に、図10を参照して、本実施形態に係る音出力装置5の機能的な構成について説明する。図10に示すように、音出力装置5は、制御部11、警告音生成部12、背景音生成部16、第1の合成部14及び第2の合成部15を含む。CPU20が通報音生成処理プログラム25を実行することで、制御部11、警告音生成部12、背景音生成部16、第1の合成部14及び第2の合成部15として機能する。制御部11、警告音生成部12及び第1の合成部14の構成は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
背景音生成部16は、選択された音源に基づく、音量が調整された第1の背景音を生成し、第2の背景音を生成する。第2の合成部15は、警告音、第1の背景音及び第2の背景音を合成して第2の通報音として出力する。
次に、制御部11、背景音生成部16及び第2の合成部15の機能について、詳細な説明をする。
まず、制御部11の機能について、詳細な説明をする。制御部11は、再生制御回路301及び速度制御情報メモリ202を含む。再生制御回路301は、第1の実施形態における再生制御回路201の機能に加え、第2の選択情報が入力されると、音源メモリ307を参照して、第2の選択情報に対応する音源信号(すなわち、「第2の音源信号」)を第2の音源発生器308に出力する指示を含む第2の音源選択信号を音源メモリ307に出力する。
次に、背景音生成部16の機能について、詳細な説明をする。背景音生成部16は、音源制御回路306、音源メモリ307、第1の音源発生器208、レベル計測器209、第2の音量調整器210、第2の音源発生器308及び第3の音量調整器310を含む。第1の音源発生器208、レベル計測器209及び第2の音量調整器210の機能は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
音源メモリ307には、第1の実施形態における音源メモリ207の情報に加え、第2の背景音に用いられる音源信号及びそのIDが更に記憶されている。音源メモリ307は、第1の実施形態における音源メモリ207の機能に加え、第2の音源選択信号に基づいて、第2の音源信号を第2の音源発生器308に出力する。
第2の音源発生器308は、第2の音源信号を再生した音信号(以下、「第2の音信号」という)を第3の音量調整器310に出力する。第3の音量調整器310は、第2の音信号を第2の背景音として第2の合成器313に出力する。
なお、図10に点線で示すように、音源制御回路306は、第1の実施形態における音源制御回路206の機能に加え、第2の音源信号の周波数を調整する指示を含む第2の音源生成信号を第2の音源発生器308に出力してもよい。この場合、第2の音源発生器308は、第2の音源生成信号に基づいて、第2の音源信号の周波数を調整し、周波数を調整した音信号を第2の音信号として出力する態様としてもよい。例えば、音源生成信号と同様に、第2の音源信号の周波数が周波数倍率n倍となるように調整する態様としてもよい。
また、図10に点線で示すように、音源制御回路306は、第2の音信号の音量を調整する指示を含む第3の音量制御信号を第3の音量調整器310に出力してもよい。この場合、第3の音量調整器310は、第3の音量制御信号に基づいて、第2の音信号の音量を調整し、音量を調整した第2の音信号を第2の背景音として出力する態様としてもよい。例えば、第2の音量制御信号と同様に、第2の音信号の音量が音量Lmaxを超えない範囲となるように調整する態様としてもよい。また、例えば、警告音及び第1の背景音が聞こえなくならないように、第2の背景音の音量を調整する態様としてもよい。
次に、第2の合成部15の機能について、詳細な説明をする。第2の合成部15は、第2の合成器313と、第2のアンプ312と、を含む。第2の合成器313は、警告音、第1の背景音及び第2の背景音を合成して第2の通報音として第2のアンプ312に出力する。第2のアンプ312は、第2の通報音を第2のスピーカ6へ出力する。
以上説明したように、本実施形態に係る音出力装置5は、少なくとも1つの正弦波を含む警告音を生成し、選択された音源に基づく、音量が調整された第1の背景音を生成し、第2の背景音を生成する。したがって、利用者によって自由に変更が可能な音と変更が不可能な音とを生成して出力することで、安全に配慮しつつ、利用者の嗜好に合わせた音の出力が可能となる。
なお、第2の通報音が規制及び規定に定められた条件を満たす場合には、第2のスピーカ6を車両の外に音声出力するために用いても良い。
なお、上記各実施形態では、通報音生成処理プログラム25、速度制御情報メモリ202、音源メモリ207及び307が記憶部22に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。通報音生成処理プログラム25、速度制御情報メモリ202及び音源メモリ207は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、通報音生成処理プログラム25、速度制御情報メモリ202及び音源メモリ207は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
1、4 音出力システム
2、5 音出力装置
3、6 スピーカ
11 制御部
12 警告音生成部
13 背景音生成部
14 第1の合成部
15 第2の合成部
20 CPU
21 メモリ
22 記憶部
23 入出力ポート
24 バス
201、301 再生制御回路
202 速度制御情報メモリ
203 正弦波制御回路
204 正弦波発生器
205 第1の音量調整器
206、306 音源制御回路
207、212、307 音源メモリ
208 第1の音源発生器
209 レベル計測器
210 第2の音量調整器
211 第1の合成器
212 第1のアンプ
221 音源データ再生部
222 FIRフィルタ用タップ係数テーブル
223 FIRフィルタ
312 第2のアンプ
313 第2の合成器

Claims (6)

  1. 車両に搭載される音出力装置であって、
    少なくとも1つの正弦波を含む警告音を生成する警告音生成部と、
    選択された音源に基づく、音量が調整された第1の背景音を生成する背景音生成部と、
    外部から供給される選択情報に基づいて、前記第1の背景音の音源を選択する制御を行う制御部と、
    前記警告音及び前記第1の背景音を合成して第1の通報音として出力する第1の合成部と、
    を含み、
    前記背景音生成部は、前記第1の背景音の音源となる少なくとも1つの音源信号を記憶した音源メモリと、前記音源メモリに記憶されている前記音源信号のレベルを計測するレベル計測器と、前記第1の背景音の音量が予め定められた最大音量を超えないように調整する第2の音量調整器と、を有し、
    前記第2の音量調整器は、前記レベル計測器による計測結果に基づいて前記第1の背景音の音量を調整する
    音出力装置。
  2. 前記制御部は、前記車両の速度を示す速度情報に基づいて、前記警告音に含まれる正弦波の周波数及び前記警告音の音量に関する指示を含む正弦波制御信号を前記警告音生成部に供給し、前記速度情報に基づいて、前記第1の背景音の周波数及び音量に関する指示を含む音源制御信号を前記背景音生成部に供給し、
    前記警告音生成部は、前記正弦波制御信号が指示する周波数の正弦波を生成する指示を含む正弦波生成信号及び前記正弦波制御信号が指示する前記警告音の音量に関する指示を含む第1の音量制御信号を出力する正弦波制御回路と、前記正弦波生成信号に基づいて正弦波を出力する正弦波発生器と、前記第1の音量制御信号に基づいて前記警告音の音量を調整する第1の音量調整器と、を含み、
    前記背景音生成部は、前記音源制御信号が指示する周波数の前記第1の背景音を生成する指示を含む音源生成信号及び前記音源制御信号が指示する音量の前記第1の背景音を生成する指示を含む第2の音量制御信号を出力する音源制御回路と、前記音源生成信号に基づいて前記第1の背景音の周波数を調整する第1の音源発生器と、を含み、
    前記第2の音量調整器は、前記第2の音量制御信号に基づいて前記第1の背景音の音量を調整する
    請求項1に記載の音出力装置。
  3. 記制御部は、前記選択情報に基づいて、前記音源メモリに記憶された少なくとも1つの音源信号の中から1つを選択する制御を行う
    請求項1又は請求項2に記載の音出力装置。
  4. 前記背景音生成部は、第2の背景音を生成し、
    前記警告音、前記第1の背景音及び前記第2の背景音を合成して第2の通報音として出力する第2の合成部を更に含む
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の音出力装置。
  5. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の音出力装置と、
    前記第1の通報音が入力されるスピーカと、
    を含む音出力システム。
  6. 請求項4に記載の音出力装置と、
    前記第1の通報音が入力される第1のスピーカと、
    前記第2の通報音が入力される第2のスピーカと、
    を含む音出力システム。
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