JP7286214B1 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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【課題】打球時の飛距離性能を向上させることができるゴルフクラブヘッドを提供する。【解決手段】このゴルフクラブヘッドS100は、フェース部11、クラウン部12及びソール部13を有し、内部が中空に形成されたヘッド本体10と、前記ヘッド本体10の内部に設けられた補強部材50と、を備え、前記補強部材50は、前記フェース部11から離れた位置において延在する補強フレーム51と、前記補強フレーム51を前記フェース部11の裏面に接続する複数の接続部55と、を有し、前記複数の接続部55のうち少なくとも1つの接続部55は、前記フェース部11の前記裏面と前記クラウン部12の内面とに接するように、又は、前記フェース部11の前記裏面と前記ソール部13の内面とに接するように設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
従来、打球時の飛距離性能を向上させるためにゴルククラブのヘッド本体内に、クラウン部とソール部とを接続する補強部材が設けられた構成が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2018-99494号公報
ヘッド本体のクラウン部とソール部とが補強部材で接続されたゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体の剛性が向上するため飛距離性能の向上が見込まれるが、従来の構成では改善の余地が残されている。
そこで、本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、打球時の飛距離性能を向上させることができるゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース部、クラウン部及びソール部を有し、内部が中空に形成されたヘッド本体と、前記ヘッド本体の内部に設けられた補強部材と、を備え、前記補強部材は、前記フェース部から離れた位置において延在する補強フレームと、前記補強フレームを前記フェース部の裏面に接続する複数の接続部と、を有し、前記複数の接続部のうち少なくとも1つの接続部は、前記フェース部の前記裏面と前記クラウン部の内面とに接するように、又は、前記フェース部の前記裏面と前記ソール部の内面とに接するように設けられている。
前記補強部材は、前記複数の接続部として、前記フェース部と前記クラウン部とに接するように形成された上部接続部と、前記フェース部と前記ソール部とに接するように形成された下部接続部と、を有していてもよい。
前記補強部材は、前記フェース部と前記クラウン部のトウ側の一部とを接続するトウ側上部接続部と、前記フェース部と前記クラウン部のヒール側の一部とを接続するヒール側上部接続部と、前記フェース部と前記ソール部のトウ側の一部とを接続するトウ側下部接続部と、前記フェース部と前記ソール部のヒール側の一部とを接続するヒール側下部接続部と、を有し、前記補強フレームは、前記トウ側上部接続部と前記ヒール側下部接続部とを繋ぐように形成された棒状の第1フレーム部材と、前記ヒール側上部接続部と前記トウ側下部接続部とを繋ぐように形成された棒状の第2フレーム部材と、を有し、前記第1フレーム部材と前記第2フレーム部材とは、交差部において互いに一体化していてもよい。
前記補強部材は、前記補強フレーム及び前記複数の接続部が金属材料で一体的に形成された単一の部材であってもよい。
前記複数の接続部は、前記フェース部の前記裏面から離れる方向に突出するとともに、突出した側の端部において前記補強フレームに接続されており、前記補強フレームは、前記ゴルフクラブヘッドを前後方向に延びる鉛直面で切断した断面図において、シャフトが差し込まれるホーゼル部が存在する領域よりも前記フェース部の側に設けられていてもよい。
本発明によれば、打球時の飛距離性能を向上させることができるゴルフクラブヘッドを提供することができる。
ゴルフクラブヘッドを上面側から見た図である。 ゴルフクラブヘッドを正面側から見た図である。 図1のA-A線に沿った断面形状を模式的に示す切断面である。 図1のB-B線に沿った模式的な断面形状の模式的な断面図である。 C-C線に沿う切断面で切断されたゴルフクラブヘッドをヘッド後方側から見た図である。 フェース部の裏面及び補強部材をヘッド後方側から見た模式図である。 補強部材の断面構造を単純化して示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、ゴルフクラブヘッドS100を上面側から見た図である。図2は、ゴルフクラブヘッドS100を正面側から見た図である。図3は、図1のA-A線に沿った断面形状を模式的に示す切断面である。図3は、具体的には、ゴルフクラブヘッドS100を前後方向に延びる鉛直面で切断した断面図である。図4は、図1のB-B線に沿った模式的な断面形状の部分的な断面図である。
図1及び図2では、基準状態のゴルフクラブヘッドS100が示されている。「基準状態」とは、ゴルフクラブヘッドS100が、そのヘッドに定められたライ角及びロフト角に保持されて水平面に置かれた状態のことをいう。本明細書において、特に言及されていない場合、ゴルフクラブヘッドS100はこの基準状態にあるものとする。
[ゴルフクラブヘッドの構成]
ゴルフクラブヘッドS100は、中空部を有するウッド型のヘッドである。ゴルフクラブヘッドS100は、ヘッド本体10と、そのヘッド本体10の内部に設けられた補強部材50とを備えている。
本実施形態のゴルフクラブヘッドS100の特徴の1つは、ゴルフクラブヘッドS100の打球時の飛距離性能を向上させるための補強部材50が設けられている点である。補強部材50については、他の図面を参照しながら後述する。
ヘッド本体10は、内部が中空に形成されており、フェース部11、クラウン部12、ソール部13、接続部14、及びホーゼル部15を有している。
ヘッド本体10の材質は、例えば、チタン、チタン合金、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金、ステンレス、タングステン及びカーボンのうちの何れか又はそれらの組合せである。ヘッド本体10の材質は、3Dプリンタで成形可能な金属材料であってもよい。
フェース部11は、ボールを打撃するフェース面が形成された部分であり、ゴルフクラブヘッドS100の前面に設けられている。フェース部11には、一例としてトウ・ヒール方向に延びる溝状の複数のフェースライン(不図示)が形成されている。
クラウン部12は、ゴルフクラブヘッドS100の上面を形成する部分である。図1の例では、クラウン部12にX字型のリブ構造18が設けられている。リブ構造18は、図1及び図4に示すように、クラウン部12の上面の凹部12aから上方に向かって突出した2本のリブ18a、18aを含んでいる。リブ18aは、図1に示すように、フェース部11に近い側の領域S1において、クラウン部12の上面に接続している。
ソール部13は、図2及び図3に示すように、ゴルフクラブヘッドS100の底面を形成する部分である。ソール部13は、フェース部11の下端付近からヘッドの後方へと延びている。接続部14は、クラウン部12とソール部13とを接続する部分であり、ヘッド本体10の側面を形成するように延在している。
ホーゼル部15は、シャフト(不図示)が接続される構造部であり、シャフト差込孔15h(図1参照)が形成されている。図3に示されている領域S2は、ホーゼル部15が存在する領域を示している。領域S2は、ヘッド本体10におけるフェース部11の付近に位置している。
[補強部材50の構造について]
補強部材50について、図3に加え図5及び図6を参照して説明する。図5は、C-C線に沿う切断面で切断されたゴルフクラブヘッドS100をヘッド後方側から見た図である。図6は、フェース部11の裏面及び補強部材50をヘッド後方側から見た模式図である。
補強部材50は、ヘッド本体10の剛性を向上させるための部材であり、図5に示すように、フェース部11の裏面の付近に設けられている。補強部材50は、具体的には、補強フレーム51と、複数の接続部55とを有している。複数の接続部55として、この例では、トウ側上部接続部55tu、ヒール側上部接続部55hu、トウ側下部接続部55tb、及び、ヒール側下部接続部55hbが設けられている。
補強フレーム51と複数の接続部55とが別体に設けられ、例えば溶接などによって互いに接続されてもよいが、本実施形態では一例として、補強部材50は、補強フレーム51及び複数の接続部55が金属材料で一体的に形成された単一の部材である。すなわち、補強フレーム51と複数の接続部55とは継ぎ目のない一体部材として設けられている。補強部材50の材質は、一例として、ヘッド本体10の材質と同一である。このような補強部材50は、例えば3Dプリンタによって形成可能である。
補強フレーム51と複数の接続部55とが一体的に形成されているだけではなく、さらに、補強フレーム51と複数の接続部55と含む補強部材50とヘッド本体10の少なくとも一部とが一体的に形成されていてもよい。一例として、フェース部11、クラウン部12、ソール部13、接続部14、及び補強部材50が、3Dプリンタによって一体的に形成されてもよい。
(補強フレーム51)
補強フレーム51は、一例としてX字型の形状を有し、フェース部11から離れた位置に設けられている。補強フレーム51は、具体的には、フェース部11の裏面に接しない状態で、フェース部11に沿うように延在している。
補強フレーム51は、より具体的には、図6に示すように、第1フレーム部材51-1と、第2フレーム部材51-2とを有している。第1フレーム部材51-1及び第2フレーム部材51-2は、棒状の部材である。第1フレーム部材51-1及び第2フレーム部材51-2は、円形、楕円形、四角形又は多角形などの任意の断面形状を有していてもよいが、本実施形態では円形の断面形状を有している。
第1フレーム部材51-1は、トウ側上部接続部55tuとヒール側下部接続部55hbとを繋ぐように形成されている。第2フレーム部材51-2は、ヒール側上部接続部55huとトウ側下部接続部55tbとを繋ぐように形成されている。第1フレーム部材51-1と第2フレーム部材51-2とは、フェース部11の裏面の中央領域の付近で交差し、この交差部において互いに一体化している。
(接続部55)
接続部55は、補強フレーム51をフェース部11の裏面に接続する部分である。本実施形態では、接続部55は、図5に示す通り、フェース部11の裏面から離れる方向に突出するように形成されている。接続部55は、突出した側の端部において補強フレーム51に接続されている。
複数の接続部55のうち、トウ側上部接続部55tu及びヒール側上部接続部55huは、フェース部11の裏面におけるクラウン部12に近い側に位置している。トウ側下部接続部55tb及びヒール側下部接続部55hbは、フェース部11の裏面における、ソール部13に近い側に位置している。トウ側上部接続部55tu及びヒール側上部接続部55huは、一例として、図1に示す領域S1に対応する位置(具体的には、領域S1の前方)に設けられてもよい。領域S1は、リブ18aがクラウン部12の上面に接続する部分であり剛性が高い部分であるため、このような部分にヘッド本体10の剛性を向上させる接続部55が設けられていることは、効果的に剛性を高めることができる点で好ましい。
トウ側上部接続部55tu及びヒール側上部接続部55huは、例えば、ゴルフクラブヘッドS100のトウ・ヒール方向の長さの30%以上の長さだけ互いに離れていることが好ましい。トウ側上部接続部55tu及びヒール側上部接続部55huは、また、例えば、フェース面の幅の50%以上の長さだけ互いに離れていることが好ましい。トウ側下部接続部55tb及びヒール側下部接続部55hbについても同様である。このように、トウ側の接続部55とヒール側の接続部55との間の距離が十分に確保されていることで、補強部材50は効果的にヘッド本体10を補強することができる。
図7は、補強部材50の断面構造を単純化して示す模式図である。図7の断面の向きは、図3の断面の向きに対応している。図7では、上部接続部55uと下部接続部55bとが示されている。上部接続部55uは、トウ側上部接続部55tu及びヒール側上部接続部55huに対応し、下部接続部55bは、トウ側下部接続部55tb及びヒール側下部接続部55hbに対応する。
接続部55の断面は、一例として、補強フレーム51の端部からヘッド本体10の内面側に向かって断面積が徐々に増加する形状である。このような構成によれば、接続部55におけるヘッド本体10の内面に接する側が太く形成されるため、フェース部11の裏面に対する接続面積とクラウン部12の内面に対する接続面積とが増え、フェース部11とクラウン部12との連結部分を良好に補強できる。
接続部55は、補強フレーム51をフェース部11の裏面に固定するものであるので、接続部55がフェース部11の裏面のみに接続されるように接続部55を形成することも想定される。しかしながら、本実施形態では、上部接続部55uは、フェース部11の裏面とクラウン部12の内面とに接するように形成され、下部接続部55bは、フェース部11の裏面とソール部13の内面とに接するように形成されている。すなわち、上部接続部55uは、フェース部11の裏面とクラウン部12の内面との両方に亘るように形成されている。また、下部接続部55bは、フェース部11の裏面とソール部13の内面との両方に亘るように形成されている。
このような構成によれば、フェース部11とクラウン部12との連結部分が上部接続部55uによって補強されるため、連結部分における剛性が向上する。同様に、ヘッドの下方においても、フェース部11とソール部13との連結部分が下部接続部55bによって補強されるため、連結部分における剛性が向上する。このようにフェース部11とクラウン部12との連結部分、及び、フェース部11とソール部13との連結部分の剛性が向上する結果、ゴルフクラブヘッドS100はヘッド本体10全体の剛性が高まり、ボールの飛距離性能が向上する。
接続部55は、フェース部11の裏面に対して垂直な向きに延在するように形成されていてもよいが、本実施形態では、接続部55は、その軸線Lがフェース部11の裏面に対して傾斜するように設けられている。換言すれば、接続部55は、補強フレーム51の端部から、補強フレーム51の延在方向Lに対して傾斜する方向に延び出すように形成されている。このような構成によれば、補強フレーム51の延在方向Lに対して軸線Lが直交するような構成に比べ、打撃時の応力が補強フレーム51へと伝わり易く、その結果、補強フレーム51と接続部55との全体で効果的にヘッド本体10の剛性を高めることができる。
図3に示すように、補強フレーム51及び接続部55を含む補強部材50は、ホーゼル部15が存在する領域S2(具体的にはその後端部)よりもフェース部11に近い側に設けられている。補強部材50の質量が大きい場合には、このように、補強部材50がフェース部11付近に設けられていることで、ゴルフクラブヘッドS100の重心位置をフェース部11に比較的近い位置とすることができる。
例えば、特許文献1のような複数の棒状の部材でクラウン部とソール部とを接続する構成の場合、棒状の部材の質量や配置位置によってヘッドの重心位置が変わるため、設計時にヘッドの重心位置を調整しにくいという懸念があるが、本実施形態の構成によれば、ゴルフクラブヘッドを設計する際、例えば接続部の高さを調整し、補強フレーム51の位置を変更することで重心位置を比較的容易に調整できる。
なお、本実施形態では、トウ側上部接続部55tuがフェース部11とクラウン部12のトウ側の一部とを接続し、ヒール側上部接続部55huがフェース部11とクラウン部12のトウ側の他の一部とを接続しているが、本発明のゴルフクラブヘッドにおいては、これら上部接続部55uのうち、いずれか一方のみがフェース部11とクラウン部12とを接続する構成であってもよい。同様に、本実施形態では、トウ側下部接続部55tbがフェース部11とソール部13のトウ側の一部とを接続し、ヒール側下部接続部55hbがフェース部11とソール部13のトウ側の他の一部とを接続しているが、何れか一方のみがフェース部11とソール部13を接続する構成であってもよい。
[ゴルフクラブヘッドS100の効果]
以上説明したように、本実施形態のゴルフクラブヘッドS100は、ヘッド本体10内に設けられた補強フレーム51によって、フェース部11とクラウン部12との連結部分、及び、フェース部11とソール部13との連結部分が補強されこれらの部分の剛性が向上する。その結果、ヘッド本体10の剛性が高まり、打撃時のボールの飛距離性能を向上させることができる。補強フレーム51がフェース部11の裏面に接するように、又は、フェース部11の裏面と一体的に形成される場合、フェース部11のボールの打撃特性が大きく変わることとなる。そのため、ゴルフクラブヘッドS100に求められるボールの打撃特性を大幅に設計し直す必要が生じる。一方、本実施形態では補強フレーム51がフェース部11の裏面に接しないように設けられているので、そのような作業の少なくて済む。
補強部材50の複数の接続部55は、クラウン部12の側かソール部13の側の何れか一方で連結部分を補強するものであればよいが、本実施形態のように、上部接続部55uと下部接続部55bの双方がフェース部11の上下において連結部分を補強する構成によれば、ヘッド本体10の剛性をより効果的に高めることができる。
補強部材50として設けられた補強フレーム51は、例えば平板のような部材であってもよいが、本実施形態のような第1フレーム部材51-1と第2フレーム部材51-2とを含むX字型の構成の場合、軽量化を図りつつ、効果的にヘッド本体10の剛性を高めることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
10 ヘッド本体
11 フェース部
12 クラウン部
12a 凹部
13 ソール部
14 接続部
15 ホーゼル部
18 リブ構造
50 補強部材
51 補強フレーム
51-1 第1フレーム部材
51-2 第2フレーム部材
55 接続部
55hb ヒール側下部接続部
55hu ヒール側上部接続部
55tb トウ側下部接続部
55tu トウ側上部接続部
55u 上部接続部
55b 下部接続部
L 軸線
延在方向
S1 領域
S2 領域
S100 ゴルフクラブヘッド

Claims (5)

  1. フェース部、クラウン部及びソール部を有し、内部が中空に形成されたヘッド本体と、
    前記ヘッド本体の内部に設けられた補強部材と、
    を備え、
    前記補強部材は、
    前記フェース部から離れた位置において延在する補強フレームと、
    前記補強フレームを前記フェース部の裏面に接続する複数の接続部と、
    を有し、
    前記複数の接続部のうち少なくとも1つの接続部は、
    前記フェース部の前記裏面と前記クラウン部の内面とに接続されるように、前記フェース部と前記クラウン部とに一体的に形成されている、又は、
    前記フェース部の前記裏面と前記ソール部の内面とに接続されるように、前記フェース部と前記ソール部とに一体的に形成されている、
    ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記補強部材は、前記複数の接続部として、
    前記フェース部と前記クラウン部とに一体的に形成された上部接続部と、
    前記フェース部と前記ソール部とに一体的に形成された下部接続部と、
    を有する、
    請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記補強部材は、
    前記フェース部と前記クラウン部のトウ側の一部とを接続するトウ側上部接続部と、
    前記フェース部と前記クラウン部のヒール側の一部とを接続するヒール側上部接続部と、
    前記フェース部と前記ソール部のトウ側の一部とを接続するトウ側下部接続部と、
    前記フェース部と前記ソール部のヒール側の一部とを接続するヒール側下部接続部と、
    を有し、
    前記補強フレームは、
    前記トウ側上部接続部と前記ヒール側下部接続部とを繋ぐように形成された棒状の第1フレーム部材と、
    前記ヒール側上部接続部と前記トウ側下部接続部とを繋ぐように形成された棒状の第2フレーム部材と、
    を有し、
    前記第1フレーム部材と前記第2フレーム部材とは、交差部において互いに一体化している、
    請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記補強部材は、前記補強フレーム及び前記複数の接続部が金属材料で一体的に形成された単一の部材である、
    請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記複数の接続部は、前記フェース部の前記裏面から離れる方向に突出するとともに、突出した側の端部において前記補強フレームに接続されており、
    前記補強フレームは、
    前記ゴルフクラブヘッドを前後方向に延びる鉛直面で切断した断面図において、シャフトが差し込まれるホーゼル部が存在する領域よりも前記フェース部の側に設けられている、
    請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
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