JP7280294B2 - 樹脂成形体 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂成形体に関する。
従来から、車両等に搭載される各種の構成部品として用いられる樹脂成形体が提案されている。例えば、従来の樹脂成形体の一つは、板状の形状を有する板部を有するとともに、板部の一方側の面に相手側コネクタが組み付けられ且つ端子を保持するコネクタ部と、板部の一方側及び他方側の面に機器(即ち、相手側部品)及び回路基板がそれぞれ組み付けられる機器収容部及び基板収容部と、を備えている(例えば、特許文献1を参照。)。この従来の樹脂成形体は、車両用のABSユニットの構成部品として用いられている。
特開2018-045915号公報
この種の樹脂成形体では、上述した機器等の相手側部品との組み付けに用いられるボルト締結部が、樹脂成形体の側壁等に設けられる場合がある。ここで、ボルト締結部に金属製のカラーを一体的に成形する(いわゆるインサート成形を行う)とき、成形後に成形用金型から取り出した樹脂成形体の温度が低下して完全に固化するまでの間、カラーの重量に起因し、ボルト締結部が設計上の位置から傾くような位置ズレ(いわゆるカラー倒れ)が生じる場合がある。特に、ボルト締結部を樹脂成形体の形状等の検査の基準位置として用いる場合、このようなボルト締結部の傾きは、検査精度を低下させる原因となり得る。更に、ボルト締結部が傾くことで、相手側部品とのボルト締結の作業性も低下し得る。そこで、上述したようなボルト締結部の傾きを出来る限り抑制することが望ましい。
本発明の目的の一つは、成形時におけるボルト締結部の傾きを抑制可能な樹脂成形体の提供である。
前述した目的を達成するために、本発明に係る樹脂成形体は、下記[1]~[4]を特徴としている。
[1]
相手側部品との組付方向に延びる板状の側壁と、前記側壁の一方側の側面に連結して前記組付方向に交差する方向に延びるベース板と、前記側壁の他方側の側面に設けられ且つ前記相手側部品に締結されるボルトが挿通されることになるボルト締結部と、を有する樹脂成形体であって、
前記ボルト締結部は、
前記組付方向に延び且つ前記相手側部品に面する正面側から逆側の背面側まで貫通する挿通孔を有するボルト保持部と、前記挿通孔に設けられる筒状のカラーと、前記ボルト保持部と前記側壁とを繋ぐ板状の繋ぎ部と、を有し、
前記ボルト保持部は、前記挿通孔を内部に有し且つ前記組付方向に延びる筒状の形状を有し、前記繋ぎ部は、前記ボルト保持部及び前記側壁の双方に直接繋がっており、
前記正面側における前記ボルト保持部の端面と前記繋ぎ部の端面とのオフセット量が、前記背面側における前記ボルト保持部の端面と前記繋ぎ部の端面とのオフセット量よりも大きい、
樹脂成形体であること。
[2]
上記[1]に記載の樹脂成形体において、
前記背面側において、前記ボルト保持部の端面と前記繋ぎ部の端面とが面一である、
樹脂成形体であること。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載の樹脂成形体において、
前記繋ぎ部の板厚は、前記側壁の板厚よりも大きく、
前記側壁の板厚は、前記ベース板の板厚よりも大きい、
樹脂成形体であること。
[4]
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載の樹脂成形体であって、
前記側壁の前記正面側の縁部よりも前記正面側に突出する突出部を更に備える、
樹脂成形体であること。
上記[1]の構成の樹脂成形体によれば、樹脂成形体のボルト締結部は、カラーが内挿されたボルト保持部が繋ぎ部を介して樹脂成形体の側壁に連結された構造を有する。更に、相手側部品に面する正面側におけるボルト保持部の端面と繋ぎ部の端面とのオフセット量が、逆側の背面側におけるボルト保持部の端面と繋ぎ部の端面とのオフセット量よりも大きい。換言すると、ボルト締結部は、全体として、略L字型の片持ち梁状の形状を有する。なお、本発明において、端面間の「オフセット量」は、一方の端面から他方の端面までの組付方向における距離を表す。
ここで、一般に、樹脂成形体のうちのL字状の形状を有する箇所では、成形時における樹脂成形体の収縮率の分布や偏り等に起因し、L形角部の角度が金型に規定された角度よりも小さくなるようにその箇所が反る現象(いわゆる内反り)が生じることが知られている。よって、本構成のボルト締結部では、仮に成形時にカラーの重量によってボルト保持部の正面側の端面が側壁から離れるように傾いても、ボルト締結部が略L字型の形状を有することから、上述した内反り現象によってボルト保持部の正面側の端面が側壁に近づくことになる。即ち、カラーの重量によるボルト保持部の傾きが、内反り現象によるボルト保持部の傾きによって相殺(即ち、是正)される。したがって、本構成の樹脂成形体は、成形時におけるボルト締結部の傾きを抑制可能である。
上記[2]の構成の樹脂成形体によれば、背面側において、ボルト保持部の端面と繋ぎ部の端面とが面一である。即ち、背面側での端面間のオフセット量がゼロである。これにより、背面側においてボルト保持部の端面と繋ぎ部の端面とがオフセットしている場合に比べ、繋ぎ部の厚さを大きくすることができる。その結果、繋ぎ部の強度が向上することで、ボルト締結部の傾き自体を抑制できる。更に、上述した内反り現象がより顕著に生じるため、ボルト締結部の傾きをより適正に抑制できる。
上記[3]の構成の樹脂成形体によれば、ベース板、側壁、及び、繋ぎ部の順に板厚が大きくなる。これにより、この順に成形時の冷却固化が完了することになるため、早期に固化したベース板が、ボルト締結部の重量で傾こうとする側壁を支えて側壁の傾きを抑制する。更に、側壁が固化した後に繋ぎ部が固化するとき、上述した内反り現象によってボルト締結部の傾きが是正される。よって、本構成の樹脂成形体は、上述した内反り現象を利用したボルト締結部の傾き抑制効果を、より効果的に利用できる。
上記[4]の構成の樹脂成形体によれば、成形用金型から取り出した樹脂成形体を冷却固化が完了するまで作業台等に置く場合、樹脂成形体の突出部が邪魔になって正面側を下にして樹脂成形体を作業台等に置けないため、正面側を上に向けて樹脂成形体を作業台等に置くことになる。この場合、上述したオフセット量が大きい正面側が上向きになるため、カラーの重量によるボルト保持部の傾きが大きくなり易い。しかし、上述したように、本構成の樹脂成形体では、内反り現象によってボルト保持部の傾きを抑制できる。よって、本構成の樹脂成形体は、上述した内反り現象を利用したボルト締結部の傾き抑制効果を、より効果的に利用できる。
このように、本発明によれば、成形時におけるボルト締結部の傾きを抑制可能な樹脂成形体を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、回路基板及び機器が組み付けられた本発明の実施形態に係る樹脂成形体の斜視図である。 図2は、図1のA-A断面図である。 図3は、単独の状態にある図1に示す樹脂成形体の図2に対応する断面図である。 図4は、図3に示す樹脂成形体を正面側からみた斜視図である。 図5は、図3に示す樹脂成形体の正面図である。 図6(a)は、図5のB部の拡大図であり、図6(b)は、図6(a)のC-C断面図である。 図7は、樹脂成形体の成形後の冷却中におけるボルト締結部の傾きの推移を説明するための図6(b)に対応する図であり、図7(a)は、機器収容部の側壁の外側への傾きに伴ってボルト保持部が外側へ傾いた段階を示し、図7(b)は、図7(a)に示す段階の後にて、繋ぎ部の周辺の収縮に伴ってボルト保持部が内側に傾くことでボルト保持部の傾きが消滅した段階を示す。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る樹脂成形体1について説明する。
図1~図5(特に、図2~図3)に示すように、樹脂成形体1は、コネクタ部10と、基板収容部20と、機器収容部30と、を一体に備える樹脂成形体である。本例では、樹脂成形体1は、車両用のABS(Antilock Brake System)ユニットの一部品として用いられる。後述するように、基板収容部20にはABS制御用の回路基板60が収容され、機器収容部30には油圧弁70を構成するソレノイドコイル71が収容される。
以下、説明の便宜上、図1~図5に示すように、上下方向、幅方向、前後方向、正面、背面、前及び後を定義する。上下方向、幅方向及び前後方向は、互いに直交している。なお、図4~図5では、説明の便宜上、後述する窪み13及び端子挿通孔33の図示を省略している。
樹脂成形体1は、自身の正面側に位置する相手側部品(図示省略)に向けて自身を上下方向に沿って正面側に近づけることで、相手側部品に組み付けられ、樹脂成形体1が有する後述する複数のボルト締結部34(特に、図4及び図5参照)に挿通されたボルト81を利用して、相手側部品(図示省略)に締結固定される。本発明の「組付方向」は、上下方向と一致している。
図3に示すように、樹脂成形体1は、樹脂成形体1の上下方向の略中央部に位置する平板状のベース板40を備える。ベース板40の前方側部分の正面には、コネクタ部10の側壁11として、正面側に突出する略矩形の筒状の枠体が設けられている(図4も参照)。ベース板40における側壁11で囲まれた領域は、コネクタ部10の奥壁12を構成している。
ベース板40の周縁部の背面には、基板収容部20の側壁21として、背面側に突出する筒状の枠体が設けられている(図4も参照)。換言すると、ベース板40は、基板収容部20の奥壁22を兼ねている。
ベース板40の後方側部分の正面には、側壁11の後方側に間隔を空けて並ぶように、機器収容部30の側壁31として、正面側に突出する略矩形の筒状の枠体が設けられている(図4も参照)。ベース板40における側壁31で囲まれた領域は、機器収容部30の奥壁32を構成している。図2及び図3に示すように、コネクタ部10の正面側の端部10a(側壁11の正面側の縁部)は、側壁31の正面側の縁部よりも正面側に突出している。
コネクタ部10の奥壁12には、上下方向(換言すると、嵌合方向)に直線状に延びる多数の端子50が、奥壁12に設けられた上下方向に貫通する多数の貫通孔(図示省略)のそれぞれに貫通するように圧入・固定されている。即ち、各端子50の背面側端部は基板収容部20に露出し、正面側端部はコネクタ部10に露出している。
ベース板40における奥壁12に対応する部分の厚さT1は、ベース板40における他の部分の厚さT2より大きくなっている。即ち、コネクタ部10の奥壁12の厚さT1は、機器収容部30の奥壁32の厚さT2、及び、奥壁12と機器収容部30の奥壁32とを繋ぐ連結部41の厚さT2より大きくなっている。
コネクタ部10の奥壁12の背面には、筒状の側壁11の若干内側の位置、且つ、端子50を避けた位置に、正面側に窪んだ環状の窪み13が形成されている。別の言い方をすると、窪み13は、側壁11及び奥壁12が画成するコネクタ部10(嵌合室)の内側の面(嵌合室を画成する面)の裏側の面(図3の上方の面)において、奥壁12の厚さ方向に窪むように形成されている。この窪み13により、奥壁12と連結部41との接続位置の近傍であり且つ端子50を避けた位置に、奥壁12の薄肉部14が形成されている。
なお、上記「近傍」は、端子50の支持に影響が無い又はその影響が最小限であり、且つ、冷却時間の差に起因する樹脂成形体1の歪みを抑制できる位置であればよい。例えば、上記「近傍」は、奥壁12と連結部41との接続位置と、奥壁12のうちの端子50が貫通している領域と、の間の位置、と言い換え得る。
機器収容部30の奥壁32の複数箇所には、ソレノイドコイル71の背面側端部から背面側に向けて突出する一対の板バネ状端子73(図2を参照)を挿通するための端子挿通孔33(貫通孔)がそれぞれ形成されている。なお、機器収容部30の側壁31の厚さT3は、本例では連結部41の厚さT2とよりも僅かに大きいが、連結部41の厚さT2と同一であってもよい。
コネクタ部10(具体的には、側壁11及び奥壁12が画成する嵌合室)に相手側コネクタ(図示省略)が嵌合されると、相手側コネクタが備える端子(メス端子。図示省略)と端子50とが電気的に接続されることになる。
基板収容部20には、図1及び図2に示すように、ABS制御用の回路基板60が収容され固定される。回路基板60が固定された状態では、多数の端子50の背面側端部が、回路基板60に設けられた上下方向に貫通する多数の貫通孔(スルーホール。図示省略)のそれぞれに貫通した状態にて、回路基板60に固定されている。その結果、各端子50と回路基板60とが電気的に接続されている。
機器収容部30には、ソレノイドコイル71から背面側に向けて突出する板バネ状端子73が端子挿通孔33を通過して基板収容部20に露出するように、複数のソレノイドコイル71が収容され固定されている。
基板収容部20に露出した各板バネ状端子73の背面側端部は、回路基板60の正面に押圧接触している。その結果、各ソレノイドコイル71が、回路基板60を介して、コネクタ部10に装着される相手側コネクタと電気的に接続される。
ソレノイドコイル71は円筒状の形状を有しており、その内部空間には、棒状のプランジャ72が、ソレノイドコイル71により発生する電磁力によってソレノイドコイル71に対して上下方向に相対移動可能に収容されている。ソレノイドコイル71及びプランジャ72は、油圧弁70を構成している。
機器収容部30の側壁31の正面側端面には、機器収容部30の開口を塞ぐように、ABS制御用のアクチュエータユニット80が装着されている。この装着は、例えば、側壁31に設けられた複数のボルト締結孔(図示省略)を利用したボルト締結によってなされる。
アクチュエータユニット80には、図示は省略するが、複数の油圧弁70の弁座部分、リザーバに貯留された作動油を汲み上げるポンプ等が内蔵されていると共に、その正面にポンプ駆動用のモータ90が装着されている。
各ソレノイドコイル71に収容されたプランジャ72の正面側端部は、アクチュエータユニット80内の油圧弁70の弁座部分に挿入される。各ソレノイドコイル71により発生する電磁力によってプランジャ72の上下方向位置を制御することにより、対応する油圧弁70の開弁・閉弁が制御され、周知のABS制御が実行される。
なお、ABS制御について簡単に述べると、或る車輪のスリップ率が所定値を越えた場合、その車輪に対応する油圧弁70を制御してその車輪に対応する制動液圧を、車両のマスタシリンダによって発生しているブレーキペダル踏力に応じた液圧から減少させる。これにより、その車輪のスリップ率が、前記所定値以内で推移するように調整される。制動液圧の減圧時にリザーバに戻された作動油は、モータ90により駆動されるポンプによって汲み上げられて、車両のマスタシリンダに戻される。
図4及び図5に示すように、機器収容部30の側壁31の周方向の複数箇所(本例では、4箇所)にはそれぞれ、機器収容部30の外方へ突出するボルト締結部34が一体に形成されている。以下、説明の便宜上、図6及び図7に示すように、内外方向、及び、周方向を定義する。内外方向は、側壁31の板厚方向と一致し、内側及び外側はそれぞれ、機器収容部30の内側及び外側に対応する。周方向は、側壁31の周方向と一致する。図6(b)に示すように、ボルト締結部34は、側壁31の外側側面に設けられ、機器収容部30の奥壁32(ベース板40の一部)は、側壁31の内側側面に連結している。
図6に示すように、ボルト締結部34は、ボルト保持部35と、ボルト保持部35に設けられる金属製のカラー37と、ボルト保持部35と側壁31とを繋ぐ板状の繋ぎ部38と、から構成される。
ボルト保持部35は、上下方向に延びる円筒状の形状を有し、且つ、上下方向に貫通する挿通孔36(図6(a)参照)を有する。上下方向において、ボルト保持部35の正面側の端面の位置は、側壁31の正面側の端面の位置と一致している(図6(b)参照)。
カラー37は、上下方向に延びる円筒状の形状を有し、且つ、上下方向に貫通する挿通孔37a(図6(a)参照)を有する。カラー37は、本例では、インサート成形によって、挿通孔36に挿通されるようにボルト保持部35と一体化されている。カラー37の正面側の端面は、ボルト保持部35の正面側の端面より僅かに正面側に突出しており、カラー37の背面側の端面は、ボルト保持部35の背面側の端面より僅かに背面側に突出している。樹脂成形体1と相手側部品との締結に使用される上述したボルト81は、カラー37の挿通孔37aに挿通される。
繋ぎ部38は、本例では、上下方向に直交する方向に拡がり、且つ、側壁31からボルト保持部35へ向かうにつれて周方向の幅が徐々に減少する、平板状の形状を有している。図6(b)から理解できるように、繋ぎ部38の厚さH3は、側壁31の板厚H2より大きく、側壁31の板厚H2は、奥壁32の板厚H1より大きい。
繋ぎ部38の板厚H3は、ボルト保持部35の長さ(上下方向長さ)より小さい。本例では、繋ぎ部38は、ボルト保持部35の背面側部分を支持している。このため、ボルト保持部35の正面側の端面は、繋ぎ部38の正面側の端面より正面側に突出している。ボルト保持部35の正面側の端面の突出量aは、ボルト保持部35の正面側の端面と繋ぎ部38の正面側の端面とのオフセット量aと言うこともできる。一方、ボルト保持部35の背面側の端面と繋ぎ部38の背面側の端面とは、面一となっている。即ち、本例では、ボルト保持部35の背面側の端面と繋ぎ部38の背面側の端面との間のオフセット量は、ゼロである。この結果、図6(b)に示すように、繋ぎ部38とボルト保持部35とは、周方向からみて略L字状の形状を有している。
<成形後の冷却中におけるボルト締結部の傾きの推移>
本例では、金属製のカラー37が、インサート成形によってボルト保持部35に一体化されている。このため、樹脂成形体1の成形後において、成形用金型から取り出した樹脂成形体1の温度が低下して完全に固化するまでの間に、カラー37の重量に起因してボルト締結部34(より具体的には、ボルト保持部35)が傾く場合がある。ボルト締結部34を樹脂成形体1の形状等の検査の基準位置として用いる場合、このようなボルト締結部34の傾きは、検査精度を低下させる原因となり得る。この点、本例は、ボルト締結部34の傾きが発生し難い構造となっている。以下、このことについて図7を参照しながら説明する。
成形用金型から取り出された樹脂成形体1は、冷却固化までの間、作業台に載置される。その際、正面側が鉛直下向きとなる向きで樹脂成形体1を載置しようとすると、側壁31の正面側の縁部よりも正面側に突出しているコネクタ部10の正面側の端部10a(図3参照)が邪魔になって、樹脂成形体1を適正に(樹脂成形体1の上下方向が鉛直方向と一致するように)載置することができない。このため、樹脂成形体1は、図7(a)に示すように、正面側が鉛直上向きとなる向きで、樹脂成形体1の上下方向が鉛直方向と一致するように、作業台に載置される。
このように作業台に載置された樹脂成形体1では、機器収容部30が固化する前の段階において、金属製のカラー37の重量に起因して、図7(a)に白矢印で示すように、機器収容部30の側壁31が外側へ傾き、この側壁31の傾きに伴ってボルト保持部35も外側へ傾く(ボルト保持部35の正面側の端面が背面側の端面に対して外方へ移動するように傾く)(図7(a)に示すθを参照)。
本例では、上述したように、機器収容部30の奥壁32(ベース板40)、機器収容部30の側壁31、及び、繋ぎ部38の順に板厚が大きくなる(図6(b)参照、H1<H2<H3)。これにより、成形後の冷却中において、奥壁32、側壁31、繋ぎ部38の順に、冷却固化が完了することになる。
まず、奥壁32が早期に固化すると、固化した奥壁32は、カラー37の重量に起因して更に傾こうとする側壁31を支えて側壁31の傾きが過大にならないように保持する梁として機能するようになる。次いで、このように奥壁32が梁として機能している状態で、側壁31が固化する。側壁31が固化することで、側壁31の傾きθの進行が完全に終了する。
次いで、繋ぎ部38が固化する。ここで、一般に、L字状の形状を有する樹脂成形体は、成形後の収縮時、L字を構成する2辺の内角が小さくなるように収縮する特性を有する。上述したように、本例では、繋ぎ部38とボルト保持部35とが略L字状の形状を有している。このことに起因して、繋ぎ部38が固化する際、繋ぎ部38の周辺の収縮に伴って、図7(b)に白矢印で示すように、ボルト保持部35が内側に傾く(ボルト保持部35の正面側の端面が背面側の端面に対して内方へ移動するように傾く)。この結果、このボルト保持部35の内側への傾きと、側壁31の外側への傾きθに起因するボルト保持部35の外側への傾きθとが相殺されて、ボルト保持部35の傾きが消滅する(ボルト保持部35の上下方向が鉛直方向と一致する)。以上、説明したように、本例では、ボルト締結部34の傾きが発生し難い。
<作用・効果>
本実施形態に係る樹脂成形体1によれば、樹脂成形体1は、カラー37が設けられるボルト保持部35が、繋ぎ部38を介して樹脂成形体1の側壁31に連結された構造を有する。更に、相手側部品に面する正面側におけるボルト保持部35の端面と繋ぎ部38の端面とのオフセット量(>0)が、逆側の背面側におけるボルト保持部35の端面と繋ぎ部38の端面とのオフセット量(=0)よりも大きい。換言すると、ボルト締結部34は、全体として、略L字型の片持ち梁状の形状を有する。ここで、カラー37の重量によってボルト保持部35の正面側の端面が側壁31から離れるように傾いても、上述した成形時の内反り現象によってボルト保持部35の正面側の端面が側壁31に近づくように繋ぎ部38の周辺が収縮しながら、樹脂成形体1が冷却固化することになる。その結果、ボルト締結部34の傾きが抑制される。したがって、本実施形態に係る樹脂成形体1は、成形時におけるボルト締結部34の傾きを抑制可能である。
更に、本実施形態に係る樹脂成形体1によれば、背面側において、ボルト保持部35の端面と繋ぎ部38の端面とが面一である。これにより、背面側においてボルト保持部35の端面と繋ぎ部38の端面とがオフセットしている場合に比べ、繋ぎ部38の厚さを大きくすることができる。よって、繋ぎ部38の強度が向上するとともに、上述した内反り現象がより顕著に生じる。その結果、ボルト締結部34の傾きをより効果的に抑制できる。
更に、本実施形態に係る樹脂成形体1によれば、奥壁32(ベース板40)、側壁31、及び、繋ぎ部38の順に板厚が大きくなる。これにより、この順に成形時の冷却固化が完了することになるため、早期に固化した奥壁32が、ボルト締結部34のカラー37の重量で傾こうとする側壁31を支えて側壁31の傾きが過大にならないようにしながら、最後に固化する繋ぎ部38が、ボルト締結部34の傾きを是正する。よって、ボルト締結部34の傾きをより効果的に抑制できる。
更に、本実施形態に係る樹脂成形体1によれば、金型から取り出した樹脂成形体1を、冷却固化までの間に作業台などに置く場合において、突出部(コネクタ部10の正面側の端部10a)が邪魔になって正面側を下にして置けず、正面側を上に向けて置くことになる。このため、ボルト締結部34の傾きが特に顕著になり得るときでも、ボルト締結部34の傾きをより効果的に抑制できる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、ボルト保持部35の背面側の端面と繋ぎ部38の背面側の端面とが面一となっている。これに対し、繋ぎ部38の正面側の端面に対するボルト保持部35の正面側の端面の正面側への突出量a(オフセット量a)が、繋ぎ部38の背面側の端面に対するボルト保持部35の背面側の端面の背面側への突出量(オフセット量)より大きい限りにおいて、ボルト保持部35の背面側の端面が、繋ぎ部38の背面側の端面より背面側に突出していてもよい。
ここで、上述した本発明に係る樹脂成形体1の実施形態の特徴をそれぞれ以下「1」~「4」に簡潔に纏めて列記する。
[1]
相手側部品との組付方向に延びる板状の側壁(31)と、前記側壁(31)の一方側の側面に連結して前記組付方向に交差する方向に延びるベース板(40)と、前記側壁(31)の他方側の側面に設けられ且つ前記相手側部品に締結されるボルト(81)が挿通されることになるボルト締結部(34)と、を有する樹脂成形体(1)であって、
前記ボルト締結部(34)は、
前記組付方向に延び且つ前記相手側部品に面する正面側から逆側の背面側まで貫通する挿通孔(36)を有するボルト保持部(35)と、前記挿通孔(36)に設けられる筒状のカラー(37)と、前記ボルト保持部(35)と前記側壁(31)とを繋ぐ板状の繋ぎ部(38)と、を有し、
前記正面側における前記ボルト保持部(35)の端面と前記繋ぎ部(38)の端面とのオフセット量(a)が、前記背面側における前記ボルト保持部(35)の端面と前記繋ぎ部(38)の端面とのオフセット量よりも大きい、
樹脂成形体(1)。
[2]
上記[1]に記載の樹脂成形体(1)において、
前記背面側において、前記ボルト保持部(35)の端面と前記繋ぎ部(38)の端面とが面一である、
樹脂成形体(1)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載の樹脂成形体(1)において、
前記繋ぎ部(38)の板厚(H3)は、前記側壁(31)の板厚(H2)よりも大きく、
前記側壁(31)の板厚(H2)は、前記ベース板(40)の板厚(H1)よりも大きい、
樹脂成形体(1)。
[4]
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載の樹脂成形体(1)であって、
前記側壁(31)の前記正面側の縁部よりも前記正面側に突出する突出部(10a)を更に備える、
樹脂成形体(1)。
1 樹脂成形体
10a コネクタ部の正面側の端部(突出部)
31 側壁
32 奥壁(ベース板)
34 ボルト締結部
35 ボルト保持部
36 挿通孔
37 カラー
38 繋ぎ部
40 ベース板

Claims (4)

  1. 相手側部品との組付方向に延びる板状の側壁と、前記側壁の一方側の側面に連結して前記組付方向に交差する方向に延びるベース板と、前記側壁の他方側の側面に設けられ且つ前記相手側部品に締結されるボルトが挿通されることになるボルト締結部と、を有する樹脂成形体であって、
    前記ボルト締結部は、
    前記組付方向に延び且つ前記相手側部品に面する正面側から逆側の背面側まで貫通する挿通孔を有するボルト保持部と、前記挿通孔に設けられる筒状のカラーと、前記ボルト保持部と前記側壁とを繋ぐ板状の繋ぎ部と、を有し、
    前記ボルト保持部は、前記挿通孔を内部に有し且つ前記組付方向に延びる筒状の形状を有し、前記繋ぎ部は、前記ボルト保持部及び前記側壁の双方に直接繋がっており、
    前記正面側における前記ボルト保持部の端面と前記繋ぎ部の端面とのオフセット量が、前記背面側における前記ボルト保持部の端面と前記繋ぎ部の端面とのオフセット量よりも大きい、
    樹脂成形体。
  2. 請求項1に記載の樹脂成形体において、
    前記背面側において、前記ボルト保持部の端面と前記繋ぎ部の端面とが面一である、
    樹脂成形体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の樹脂成形体において、
    前記繋ぎ部の板厚は、前記側壁の板厚よりも大きく、
    前記側壁の板厚は、前記ベース板の板厚よりも大きい、
    樹脂成形体。
  4. 請求項1~請求項3の何れか一項に記載の樹脂成形体であって、
    前記側壁の前記正面側の縁部よりも前記正面側に突出する突出部を更に備える、
    樹脂成形体。
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