JP7279549B2 - 放送受信装置 - Google Patents
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Description
[1-1.放送受信装置の全体構成]
まず、本実施の形態に係る放送受信装置1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。
次に、オーディオ処理部10の構成について、図2~図7Bを参照しながら説明する。
次に、オーディオ処理部10の動作について、図8を参照しながら説明する。なお、ここで示す動作は、放送ストリームのオーディオのチャネル構成が22.2チャネルであると判別された場合について説明する。
本実施の形態の放送受信装置1は、チューナを経由して得られた放送ストリームまたは光学メディアに記録された放送ストリームのオーディオのチャネル構成が22.2チャネルであるか否かを判別するチャネル構成判別部102と、22.2チャネル規格で定義されているスピーカ位置の情報を取得するスピーカ位置情報取得部104と、放送ストリームに含まれるチャネルベースのオーディオデータをオブジェクトベースのオーディオデータに変換して出力するデータ変換部103とを備える。データ変換部103は、チャネル構成が22.2チャネルである場合に、22.2チャネルのうちスピーカ位置の座標変換を行う必要があるチャネルのオーディオデータに対してスピーカ位置の座標情報を付与し、かつ、スピーカ位置の座標変換を行う必要がないチャネルのオーディオデータに対してスピーカラベル情報を付与することで、チャネルベースのオーディオデータをオブジェクトベースのオーディオデータに変換する。
次に、オーディオ処理部の他の構成について、図9および図10を参照しながら説明する。ここでは、データ変換部103に入力するオーディオデータのデータ量を削減する例について説明する。
次に、実施の形態1の変形例に係る放送受信装置1について、図11および図12を参照しながら説明する。変形例では、オーディオ処理部10が、全てのチャネルのオーディオデータに対して座標情報を付与する例について説明する。
次に、実施の形態2に係る放送受信装置1Aについて、図13および図14を参照しながら説明する。実施の形態2では、例えば放送番組の切り替え等により、放送ストリームのオーディオのチャネル構成が22.2チャネルになっていないと判別された場合について説明する。またここでは、チャネル構成が、7.1チャネル、5.1チャネル、2チャネル、1チャネルのうち、いずれかのチャネルとなっている場合を例に挙げて説明する。
以上、本開示の態様に係る放送受信装置について、実施の形態等に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本開示の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本開示の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本開示に含まれる。
10 オーディオ処理部
21 第1信号入力部
22 第2信号入力部
40 分離制御部
50 ビデオ処理部
60 信号出力部
61 ビデオ出力部
62 デジタルビデオ・オーディオ出力部
63 オーディオ出力部
64 デジタルオーディオ出力部
70 メモリ
100 オーディオデコーダ
101 チャネル構成情報取得部
102 チャネル構成判別部
103 データ変換部
104 スピーカ位置情報取得部
106 データ量調整部
107 調整データ出力部
108 チャネル選択部
Claims (16)
- チューナを経由して得られた放送ストリームまたは光学メディアに記録された放送ストリームのオーディオのチャネル構成が22.2チャネルであるか否かを判別するチャネル構成判別部と、
22.2チャネル規格で定義されているスピーカ位置の情報を取得するスピーカ位置情報取得部と、
前記放送ストリームに含まれるチャネルベースのオーディオデータをオブジェクトベースのオーディオデータに変換して出力するデータ変換部と
を備え、
前記データ変換部は、前記チャネル構成が22.2チャネルである場合に、前記22.2チャネルのうち前記スピーカ位置の座標変換を行う必要があるチャネルのオーディオデータに対して前記スピーカ位置の座標情報を付与し、かつ、前記スピーカ位置の座標変換を行う必要がないチャネルのオーディオデータに対してスピーカラベル情報を付与することで、前記チャネルベースのオーディオデータを前記オブジェクトベースのオーディオデータに変換する
放送受信装置。 - 前記データ変換部は、
前記22.2チャネル規格で定義されているスピーカ位置が前記放送受信装置の出力音声コーデック仕様で定義されているスピーカ位置と所定距離以上離れているチャネルを、前記スピーカ位置の座標変換を行う必要があるチャネルとし、
前記22.2チャネル規格で定義されているスピーカ位置が前記放送受信装置の出力音声コーデック仕様で定義されているスピーカ位置と同じチャネルまたは前記所定距離以上離れていないチャネルを、前記スピーカ位置の座標変換を行う必要がないチャネルとする
請求項1に記載の放送受信装置。 - チューナを経由して得られた放送ストリームまたは光学メディアに記録された放送ストリームのオーディオのチャネル構成が22.2チャネルであるか否かを判別するチャネル構成判別部と、
22.2チャネル規格で定義されているスピーカ位置の情報を取得するスピーカ位置情報取得部と、
前記放送ストリームに含まれるチャネルベースのオーディオデータをオブジェクトベースのオーディオデータに変換して出力するデータ変換部と
を備え、
前記データ変換部は、前記チャネル構成が22.2チャネルである場合に、全てのチャネルのオーディオデータに対して前記スピーカ位置の座標情報を付与することで、前記チャネルベースのオーディオデータを前記オブジェクトベースのオーディオデータに変換する
放送受信装置。 - さらに、前記スピーカ位置の情報を格納するメモリを備え、
前記スピーカ位置情報取得部は、前記メモリから前記スピーカ位置の情報を取得して前記データ変換部に出力する
請求項1~3のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - さらに、前記放送ストリームから前記チャネル構成に関する情報を取得するチャネル構成情報取得部を備え、
前記チャネル構成判別部は、前記チャネル構成情報取得部から前記チャネル構成に関する情報を取得し、前記判別を行う
請求項1~4のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - 前記チャネル構成判別部は、前記放送ストリームに含まれる音声アセット情報から前記チャネル構成に関する情報を取得し、前記判別を行う
請求項1~4のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - さらに、前記データ変換部に入力される前記オーディオデータのデータ量を調整するデータ量調整部を備える
請求項1~6のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - 前記データ量調整部は、
前記データ量を調整するチャネルを選択するチャネル選択部と、
前記チャネル選択部で選択したチャネルのオーディオデータのビット深度を24ビットから16ビットへ変換して前記データ変換部に出力する調整データ出力部と
を備える請求項7に記載の放送受信装置。 - 前記データ量調整部は、
前記データ量を調整するチャネルを選択するチャネル選択部と、
前記チャネル選択部で選択したチャネルのオーディオデータを前記データ変換部に出力せず、当該チャネル以外のチャネルのオーディオデータを前記データ変換部に出力する調整データ出力部と
を備える請求項7に記載の放送受信装置。 - 前記データ量調整部は、
前記データ量を調整するチャネルを選択するチャネル選択部と、
前記チャネル選択部で選択したチャネルのオーディオデータを当該チャネルと異なるオーディオデータにミキシングして前記データ変換部に出力する調整データ出力部と
を備える請求項7に記載の放送受信装置。 - 前記チャネル選択部は、外部から設定入力されたチャネルを、前記データ量を調整するチャネルとして選択する
請求項8~10のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - 前記チャネル選択部は、前記オーディオデータのゲインが低いチャネルを、前記データ量を調整するチャネルとして選択する
請求項8~10のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - 前記チャネル構成判別部は、さらに、前記チャネル構成が7.1チャネルであるか否かを判別し、
前記データ変換部は、前記チャネル構成が7.1チャネルである場合に、全てのチャネルのオーディオデータに対して前記7.1チャネルに対応するスピーカラベル情報を付与する
請求項1~12のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - 前記チャネル構成判別部は、さらに、前記チャネル構成が5.1チャネルであるか否かを判別し、
前記データ変換部は、前記チャネル構成が5.1チャネルである場合に、全てのチャネルのオーディオデータに対して前記5.1チャネルに対応するスピーカラベル情報を付与する
請求項1~12のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - 前記チャネル構成判別部は、さらに、前記チャネル構成が2チャネルであるか否かを判別し、
前記データ変換部は、前記チャネル構成が2チャネルである場合に、全てのチャネルのオーディオデータに対して前記2チャネルに対応するスピーカラベル情報を付与する
請求項1~12のいずれか1項に記載の放送受信装置。 - 前記チャネル構成判別部は、さらに、前記チャネル構成が1チャネルであるか否かを判別し、
前記データ変換部は、前記チャネル構成が1チャネルである場合に、全てのチャネルのオーディオデータに対して前記1チャネルに対応するスピーカラベル情報を付与する
請求項1~12のいずれか1項に記載の放送受信装置。
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JP2019126941A JP7279549B2 (ja) | 2019-07-08 | 2019-07-08 | 放送受信装置 |
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Citations (3)
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JP2013537773A (ja) | 2010-08-17 | 2013-10-03 | エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスチチュート | マルチチャネルオーディオ互換システム及び方法 |
JP2014525048A (ja) | 2011-03-16 | 2014-09-25 | ディーティーエス・インコーポレイテッド | 3次元オーディオサウンドトラックの符号化及び再生 |
JP2017163555A (ja) | 2014-03-25 | 2017-09-14 | 日本放送協会 | チャンネル数変換装置 |
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2019
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