JP7278100B2 - 投稿評価システム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークへの投稿を評価する投稿評価システム及び方法に関する。
SNS(Social Networking Service)においてネガティブな評価を受け、非難が殺到することで収拾がつかなくなるような炎上に陥った場合、個人・法人を問わず信頼を失うなど、様々な被害がある。これを防ぐために、SNSへ投稿する内容から、ネガティブな評価を受けるかどうかを事前に予測し、ネガティブな評価を回避する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、ユーザがSNSに投稿する前に、過去に他のユーザがネガティブな評価を受けた事例を内包したデータベース(以降、DBと称す)を参照し、類似事例が存在する場合、投稿を拒絶する技術が記載されている。
特開2015-170065号公報
上記従来技術に記載のシステムは、過去にネガティブな評価を受けた事例と照らし合わせ、ユーザがSNSに投稿しようとしている文章の内容が、ネガティブな評価を受けると予想される場合、投稿を止めるシステムである。
しかしながら、SNSユーザが従来から飛躍的に増えた今日において、ユーザが想定しないことは勿論、過去に事例がない全く新しいパターン(特許文献1に記載されたデータベースに登録されていないパターン)でネガティブな評価を受ける場合がある。
また、過去にネガティブな評価を受けた事例が存在しても、投稿するユーザの社会的立場など、本人のステータスが異なれば、必ずしもネガティブな評価を受けるとは限らない。
本発明の課題は、投稿予定情報を、投稿でネガティブ評価を受ける可能性のある要因を示す1以上の評価項目に対応づけて評価することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、通信ネットワークに接続される複数の通信端末と前記通信ネットワークを介して情報の送受信を行う投稿評価サーバと、前記投稿評価サーバの管理対象の情報であって、前記通信ネットワークへの投稿でネガティブ評価を受ける可能性のある要因を示す1以上の評価項目と1以上のネガティブワードに関する情報とを互いに関連づけて記憶する記憶装置と、を備え、前記投稿評価サーバは、前記複数の通信端末のうちいずれかの通信端末から前記通信ネットワークに投稿予定の文字情報を含む投稿予定情報を受信する受信手段と、前記受信手段の受信よる前記投稿予定情報の中から1以上の第1のキーワードを抽出する第1のキーワード抽出手段と、前記第1のキーワード抽出手段により抽出された前記第1のキーワードを基に前記記憶装置を参照して、前記第1のキーワードが前記ネガティブワードに該当するか否かを判断し、前記第1のキーワードが前記ネガティブワードに該当する場合、前記1以上の評価項目の中から、前記第1のキーワードに対応した評価項目を選択して管理する第1のネガティブワード判断手段と、少なくとも前記第1のネガティブワード判断手段の管理内容を基に前記投稿予定情報の内容が前記ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定する投稿評価判定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、投稿予定の情報を、投稿でネガティブ評価を受ける可能性のある要因を示す1以上の評価項目に対応づけて評価することができる。
本実施の形態に係る通信ネットワークシステムの全体構成を示す構成図である。 本実施の形態に係る投稿評価サーバのソフトウェア構成を示す構成図である。 本実施の形態に係るネガティブワードDBの構成図である。 本実施の形態に係るネガティブ評価要因に関する情報の構成図である。 本実施の形態に係る投稿評価サーバの全体処理を説明するためのフローチャートである。 本実施の形態に係るキーワード分解手段の処理を説明するための説明図である。 本実施の形態に係るネガティブワード判断手段の突合評価の処理を説明するための説明図である。 本実施の形態に係るネガティブワード判断手段の投稿のネガティブ評価要因を選択する処理を説明するための説明図である。 本実施の形態に係る投稿評価サーバのネガティブ記事検索の処理を説明するためのフローチャートである。 本実施の形態に係る記事検索画面の表示例を示す構成図である。 本実施の形態に係る記事内画面の表示例を示す構成図である。 本実施の形態に係るテーブルの構成図であって、(a)は、記事評価テーブルの構成図、(b)は、ネガティブ記事テーブルの構成図である。 本実施の形態に係る投稿評価サーバの本人情報突合の処理を説明するためのフローチャートである。 本実施の形態に係るテーブルの構成図であって、(a)は、本人情報テーブルの構成図、(b)は、本人のネガティブ評価要因テーブルの構成図である。 本実施の形態に係る記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブルの構成図である。 本実施の形態に係る投稿のネガティブ評価要因最終評価テーブルの構成図である。 本実施の形態に係る評価結果画面の表示例を示す構成図である。
以下、本発明に係る一実施の形態を、図1ないし図17を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る通信ネットワークシステムの全体構成を示す構成図である。図1において、通信ネットワークシステム1は、携帯端末(スマートフォン)10、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称することがある。)12、サーバ14、16、投稿評価システム18を備えている。携帯端末10、パーソナルコンピュータ(PC)12、サーバ14、16、投稿評価システム18は、通信ネットワーク(公衆通信網)、例えば、インターネット20を互いに介して接続される。サーバ14、16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、入出力インタフェース等の情報処理資源を備えたコンピュータ装置で構成される。サーバ14は、ネット記事、ブログに関する情報を管理するサーバである。サーバ16は、SNSサービスに関する情報を管理するサーバである。なお、サーバ14、16で管理する情報をデータベース化することもできる。ユーザaは、携帯端末10を利用して、インターネット20にSNSに関する情報を投稿することができる。ユーザbは、PC12を利用して、インターネット20にSNSに関する情報を投稿することができる。
投稿評価システム18は、例えば、CPU、入力装置、出力装置、通信装置および記憶装置を備えたコンピュータ装置で構成される。CPUは、装置全体の動作を統括的に制御する中央処理装置として構成される。入力装置は、キーボードまたはマウスから構成され、出力装置は、ディスプレイ(表示装置)またはプリンタから構成される。また通信装置は、無線LAN又は有線LANに接続するためのNIC(Network Interface Card)を備えて構成される。さらに記憶装置は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などの記憶媒体から構成される。
この際、CPUは、投稿評価サーバ30として構成され、記憶装置には、データベースとして、ネガティブワードDB40、テーブル管理DB50、ネット記事DB60が格納される。投稿評価サーバ30は、ネガティブワードDB40とテーブル管理DB50及びネット記事DB60に接続されると共に、インターネット20に接続される。ネガティブワードDB40には、ネガティブワードに関する情報が格納される。テーブル管理DB50には、後述する各種テーブルに関する情報が格納される。ネット記事DB60には、ネット記事、ブログに関する情報が格納される。なお、本実施の形態では、インターネット20に接続し、SNSへ投稿が可能である手段であれば、デバイスの形態は問わないとする。
図2は、本実施の形態に係る投稿評価サーバのソフトウェア構成を示す構成図である。図2において、投稿評価サーバ30は、CPUが実行するソフトウァ資源であって、記憶装置に格納されるソフトウェア資源として、ネットワークインターフェース(I/F)31、キーワード分解手段32、ネガティブワード判断手段33、ネガティブ記事検索手段34、本人情報突合手段35、投稿評価判定手段36、伝送手段37を備えている。ネットワークI/F31、キーワード分解手段32、ネガティブワード判断手段33、ネガティブ記事検索手段34、本人情報突合手段35、投稿評価判定手段36は、互いに伝送手段37を介して接続される。ネットワークI/F31は、インターネット20に接続され、携帯端末10やPC12等の通信端末及びサーバ14、16と情報の送受信を行う受信手段及び送信手段として構成される。ネガティブワード判断手段33は、ネガティブワードDB40に接続される。なお、伝送手段37には、テーブル管理DB50及びネット記事DB60(図示せず)が接続される。また、投稿評価サーバ30は、ハードウェア資源で構成することもできる。
図3は、本実施の形態に係るネガティブワードDBの構成図である。図3において、ネガティブワードDBには、ネガティブワードテーブル70、ネガティブな組合せテーブル80が格納される。
ネガティブワードテーブル70は、#71、ネガティブワード72、ネガティブ評価要因73から構成される。#71は、ネガティブワードを一意に識別する番号(識別子)である。#71には、例えば、「23」、「974」などの番号が格納される。ネガティブワード72は、ネガティブワードを特定する文字情報である。ネガティブワード72には、例えば、#71の「23」に対応したネガティブワード72として、「○○○」の情報が格納される。ネガティブ評価要因73は、ネガティブワードがネガティブとして評価される要因を特定する情報である。ネガティブ評価要因73には、例えば、#71の「23」に対応したネガティブ評価要因73として、「デリケート問題への言及」の情報が格納される。
ネガティブな組合せテーブル80は、一般ワードのネガティブな組合せのうち、ネガティブ評価要因に該当する、ネガティブな組合せのワードを管理するテーブルであって、#81、ネガティブな組合せ82、ネガティブ評価要因83から構成される。#81は、ネガティブな組合せを一意に識別する番号(識別子)である。#81には、例えば、「34」、「88」などの番号が格納される。ネガティブな組合せ82は、ネガティブな組合せに属する複数のワード(一般ワード)に関する情報である。ネガティブな組合せ82は、例えば、「ワード1」~「ワード*」で構成される。「ワード1」には、例えば、「○○△」の情報が格納される。ネガティブ評価要因83は、ネガティブワードテーブル70のネガティブ評価要因73と同じ情報である。
なお、ネガティブワードテーブル70及びネガティブな組合せテーブル80を構成するに際しては、ネガティブワードテーブル70及びネガティブな組合せテーブル80と同様の画像を表示装置の画面上に表示し、投稿評価システム18の管理者等が入力装置を操作し、表示装置の画面上に表示された画像のうちネガティブワードテーブル70及びネガティブな組合せテーブル80の各欄に情報を記録することができる。
図4は、本実施の形態に係るネガティブ評価要因に関する情報の構成図である。図4において、ネガティブ評価要因73に関する情報は、#73A、要因73Bから構成される。#73Aは、ネガティブ評価の要因を一意に識別する番号(識別子)である。#73Aには、例えば、ネガティブ評価の要因となる項目(評価項目)が5種類である場合、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」の番号が格納される。
要因73Bは、SNSへの投稿でネガティブ評価を受ける可能性のある要因を示す情報である。ネガティブ評価の要因に属する項目(評価項目)が5種類である場合、要因73Bには、#73Aの「1」~「5」に対応して、「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」の情報が、項目(評価項目)に関する情報として格納される。なお、ステルスマーケティングとは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすることを意味する。また、ネガティブ評価要因83に関する情報も、ネガティブ評価要因73に関する情報と同様である。なお、本発明においては5つの要因を例示したが、発明の趣旨を逸脱しない範囲において他の要因と入れ替え、追加、削除可能である。
図5は、本実施の形態に係る投稿評価サーバの全体処理を説明するためのフローチャートである。図5において、投稿評価サーバ30は、ネットワークI/F31がインターネット20からの情報を受信した場合、ネットワークI/F31が、情報の入力受付を行う(S1)。ネットワークI/F31は、受信した情報、例えば、ユーザaが、SNSへ投稿予定の内容をキーワード分解手段32に転送する。
キーワード分解手段32は、ネットワークI/F31が受信した情報をキーワードに分解する(S2)。キーワード分解手段32は、図6に示すように、ネットワークI/F31が受信した受信情報10Aであって、ユーザが投稿予定の内容(文字情報や画像情報を含む投稿予定情報)に、「○○○は△△△だから×××だ!!」の文字情報が存在する場合、受信情報10Aに対して、例えば、形態素解析を行って、文字情報の中から、助詞及び接続詞を取り除き、キーワードとして、「○○○」、「△△△」、「×××」を抽出し、抽出した各キーワードを第1のキーワードとして、キーワードテーブル90に格納する、第1のキーワード抽出手段として構成される。なお、キーワードテーブル90は、テーブル管理DB50に格納されるテーブルであって、#91、キーワード92から構成される。この際、各キーワード「○○○」、「△△△」、「×××」は、#91の「1」~「3」に対応したキーワード92の欄に格納される。
次に、図5に戻り、ネガティブワード判断手段33は、キーワード分解手段32の処理結果を基に、キーワード分解手段32により抽出された各キーワードがネガティブワードであるか否かの判定、すなわち、各キーワードがネガティブ評価を受ける要因と成り得るかの判定を行う(S3)。
例えば、ネガティブワード判断手段33は、図7に示すように、キーワードテーブル90の情報と、ネガティブワードテーブル70の情報との突合評価を行って、キーワード分解手段32により抽出された各キーワードがネガティブワードであるか否かを判定する。この場合、キーワードテーブル90の#91の「1」に対応するキーワード92に属する「○○○」は、ネガティブワードテーブル70の#71の「23」に対応するネガティブワード72に属する「○○○」に該当し、ネガティブ評価要因73として、「デリケート問題への言及」があり、ネガティブワードであると評価される。また、キーワードテーブル90の#91の「3」に対応するキーワード92に属する「×××」は、ネガティブワードテーブル70の#71の「974」に対応するネガティブワード72に属する「×××」に該当し、ネガティブ評価要因73として、「否定的発言・極端的発言」があり、ネガティブワードであると評価される。
この後、ネガティブワード判断手段33は、図8に示すように、ネットワークI/F31が受信した受信情報10Aを基に、投稿予定の内容のネガティブ評価要因を選定し、選定した内容を基に、キーワードによるネガティブ評価の要因が存在するか否かを判定し、判定結果をキーワードによるネガティブ評価要因テーブル100に登録する。なお、キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100は、#101、要因102、判定103から構成される。#101は、キーワードによるネガティブ評価の要因を一意に識別する番号(識別子)である。要因102には、ネガティブ評価要因73の要因73Bに属する情報と同じ情報が格納される。判定103には、キーワードによるネガティブ評価の要因が存在するか否かの判定結果として、「有」又は無を示す「-」の情報が格納される。
ここで、ネガティブワード判断手段33は、例えば、ネットワークI/F31が受信した受信情報10A=「○○○は△△△だから×××だ!!」の中から抽出されたキーワード「○○○」、「×××」が、それぞれネガティブワード72に属すネガティブワード「○○○」、「×××」に該当し、ネガティブ評価要因73が、それぞれ「デリケート問題への言及」、「否定的発言・極端的発言」である場合、判定103のうち、要因102の「デリケート問題への言及」および「否定的発言・極端的発言」に対応する欄に、投稿のネガティブ評価要因の選定結果として、「有」の情報を登録する。この際、ネガティブワード判断手段33は、キーワード分解手段32により抽出されたキーワード(第1のキーワード)を基に記憶装置を参照して、キーワードがネガティブワード72に該当するか否かを判断し、キーワードがネガティブワード72に該当する場合、ネガティブ評価要因73の項目(評価項目)の中から、キーワードに対応した評価項目を選択して管理する第1のネガティブワード判断手段として構成される。
次に、図5に戻り、ネガティブ記事検索手段34は、インターネット検索を行うことで、キーワードに関連するネガティブ記事を検索する(S4)。ステップS4の具体的内容を図9に示す。
図9は、本実施の形態に係る投稿評価サーバのネガティブ記事検索の処理を説明するためのフローチャートである。図9において、ネガティブ記事検索手段34は、キーワードテーブル90に格納されたキーワード92の情報を用いて、インターネット20を介して、キーワード92に関連する記事を検索し(S41)、検索結果をネット記事DB60に格納すると共に、図10に示すように、表示装置(ディスプレイ)の記事検索画面200上に表示する。この際、ネガティブ記事検索手段34は、キーワード分解手段32により抽出されたキーワード(第1のキーワード)を基にインターネット20を利用した検索を実行し、キーワードに関連する記事であって、1以上のユーザからのコメントを含む複数の記事に関する情報を取り込む検索手段として構成される。
図10において、表示装置の記事検索画面200のキーワード表示領域201には、キーワード分解手段32により抽出されたキーワードに関する情報が表示される。例えば、ネットワークI/F31が受信した受信情報10A=「○○○は△△△だから×××だ!!」である場合、キーワードとして、「○○○」、「△△△」、「×××」の情報が表示される。さらに、記事検索画面200の記事表示領域202には、キーワードに関連する記事として、複数の記事A、B、C、D、・・・に関する情報が表示される。なお、記事検索画面200の記事表示領域202には、キーワードに関連する記事として、検索された複数の記事のうち上位10の記事(A~J)が表示される。
この後、ネガティブ記事検索手段34は、図11に示すように、検索結果とユーザからのコメント一覧に関する情報を記事内画面210上に表示する。例えば、ネガティブ記事検索手段34は、記事内画面210の記事表示領域211に、記事Aに関する情報を表示し、記事内画面210のコメント表示領域212に、ユーザa、ユーザbからのコメント一覧に関する情報を表示する。なお、記事内画面210の記事表示領域211には、検索された複数の記事のうち上位10の記事(A~J)に関する情報が順次表示される。また、ユーザのコメント一覧が存在しない記事については、検索の対象外となる。
次に、図9に戻り、キーワード分解手段32は、ネガティブ記事検索手段34の検索結果を取り込み、記事内画面210の記事表示領域211に表示された記事Aに属するコメントであって、ユーザからのコメント一覧に対して、キーワードに分解する記事内キーワード分解処理を実行し(S42)、処理結果をネガティブワード判断手段33に転送する。この際、キーワード分解手段32は、ネガティブ記事検索手段34の検索により得られた複数の記事に関する情報の中から1以上のキーワード(第2のキーワード)を抽出する第2のキーワード抽出手段として構成される。
ネガティブワード判断手段33は、記事内キーワード分解処理で抽出されたキーワードの中に、ネガティブワードが存在するか否かの記事内ネガティブワード判定処理を実行する(S43)。この際、ネガティブワード判断手段33は、図12(a)の記事評価テーブル110に示すように、各記事A~Jに属するコメント一覧の中から抽出されたキーワードが、評価項目112の要因のいずれかに対応したネガティブワードに該当するか否かを判定し、ネガティブワードと判定されたキーワードを内包するコメントを、ネガティブなコメントと判定し、判定結果として、ネガティブなコメントを含む記事の要因のいずれかの欄に「有」を登録する。ネガティブワード判断手段33は、キーワード分解手段(第2のキーワード抽出手段)32により抽出されたキーワード(第2のキーワード)を基に記憶装置を参照して、キーワードがネガティブワードに該当するか否かを複数の記事の各々について判断し、判断結果を評価項目112に対応づけて管理する第2のネガティブワード判断手段として構成される。なお、各記事にキーワードを内包するコメントが存在しない場合、判定結果として、無を示す「-」の情報が記事113の欄に登録される。
記事評価テーブル110は、#111、評価項目112、記事113、ネガティブ評価値114から構成される。#111の「1」~「5」は、評価項目112に属する要因を一意に識別する番号(識別子)であり、#111の「6」は、ネガティブ評価値114を特定する番号(識別子)である。評価項目112には、ネガティブ評価要因73の要因73Bに属する情報と同じ情報が格納される。記事113は、インターネット20に関連する記事として、検索された複数の記事のうち上位10の記事A~Jで構成される。各記事A~Jには、5種類の要因(「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」)について、ネガティブワードが存在するか否かの判定結果が、「有」又は無を示す「-」の情報として格納される。ネガティブ評価値114に対応した記事113の欄には、各記事A~Jに関するネガティブ評価値に関する情報が数値(整数)で格納される。
この際、ネガティブワード判断手段33は、記事A~Jに対する評価結果として、ネガティブ評価値114を算出し、算出結果をネガティブ評価値114に対応する記事A~Jの欄に登録する。ネガティブ評価値114は、例えば、ネガティブコメント(記事内ネガティブワード判定の処理でネガティブなコメントと判定されたコメント)の数と、総コメント数(ユーザからのコメントであって、コメント一覧に属するコメントの総数)との比率から10段階評価で算出される。ネガティブコメントの数が90で、総コメント数が100であって、90/100=0.9である場合、ネガティブ評価値114は、9として算出される。
次に、図9に戻り、ネガティブワード判断手段33は、ネガティブ評価値114の値が閾値「6」以上の各記事に関して、評価項目122の中の5種類の要因(「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」)のうち少なくとも1つに、「有」の情報が存在するか否かを判定し、判定結果を基に、ネガティブ記事テーブル120を作成し(S44)、このルーチンでの処理を終了する。この場合、ネガティブワード判断手段33は、ネガティブ記事テーブル120として、記事評価テーブル110に記録された情報に対して、記事総合124の項目が追加されたテーブルを作成する。
ネガティブ記事テーブル120は、図12(b)に示すように、#121、評価項目122、記事123、記事総合124、ネガティブ評価値125から構成される。#121の「1」~「5」は、評価項目122に属する要因を一意に識別する番号(識別子)であり、#121の「6」は、ネガティブ評価値125を特定する番号(識別子)である。評価項目122には、ネガティブ評価要因73の要因73Bに属する情報と同じ情報が格納される。記事123は、記事113に属する記事のうち、ネガティブ評価値114の値が閾値「6」以上の記事で構成される。各記事A~Jには、5種類の要因(「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」)について、ネガティブワードが存在するか否かの判定結果が、「有」又は無を示す「-」の情報として格納される。記事総合124には、5種類の要因について、各記事に、ネガティブワードが存在するか否かの判定結果が、「有」又は無を示す「-」の情報で格納される。ネガティブ評価値125に対応した記事123の欄には、各記事A~Jに関するネガティブ評価値に関する情報が数値(整数)で格納される。
ここで、ネガティブワード判断手段33は、ネガティブ評価値114の値が閾値「6」以上の各記事に関して、評価項目122の中の5種類の要因(「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」)のうち少なくとも1つに、「有」の情報が存在するか否かを判定し、判定結果(「有」又は無を示す「-」)を、ネガティブ記事テーブル120の記事総合124の欄に登録する。本実施の形態では、ネガティブ記事テーブル120のうち、各記事A~Jのネガティブ評価の要因を合算したものが、記事総合124の情報として纏められる。この際、本実施の形態において、記事総合124のネガティブ評価の要因は、記事総合124に「有」が登録された、「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」となる。
この際、ネガティブワード判断手段33は、ネガティブ記事検索手段34の検索により得られた複数の記事を基に、複数の記事に属するコメントの総数と複数の記事に属するコメントのうちネガティブなコメントの数との比率を算出し、当該算出結果を基に複数の記事の各々についてネガティブ評価値114を算出し、当該算出結果が閾値「6」以上の特定の記事を複数の記事の中から選択し、選択した特定の記事に関する判断結果を纏めてネガティブ記事に関する判断結果(「記事総合124」に記録された情報)として評価項目に対応づけて管理し、管理内容を投稿評価判定手段36に転送する、第2のネガティブワード判断手段として構成される。
次に、図5に戻り、本人情報突合手段35は、本人情報突合の処理を実行し(S5)、その後、投稿評価判定手段36は、本人情報突合処理の結果を基に、投稿評価判定の処理を実行し(S6)、投稿評価判定の処理を基に評価結果出力の処理を実行し(S7)、その後、このルーチンでの処理を終了する。すなわち、ステップS5では、ネガティブ記事の検索結果と、ユーザ本人の本人情報とを照らし合わせることで、ネガティブ記事がユーザ本人および投稿予定内容に関係するか判断する。ステップ6では、ユーザの投稿予定内容が、ネガティブ評価を受けるかどうか、およびどのネガティブ評価要因なのかを集計する。ステップS7では、投稿評価結果を、ネットワークI/F31を介して、ユーザのデバイスへ送信する。
ステップS5における本人情報突合処理の具体的内容を図13に示す。図13は、本人情報突合処理を説明するためのフローチャートである。
本人情報突合手段35は、インターネット20を介して受信した情報の中から、本人(ユーザ)に関する本人情報を、図14(a)に示すように、テーブル管理DB50に格納された本人情報テーブル130からから読み出す(S51)。なお、本人情報テーブル130の情報がサーバ16で管理されている場合、サーバ16から本人情報テーブル130の情報を取り込むこともできる。
本人情報テーブル130は、#121、項目132、設定値133から構成される。#121は、項目132を一意に識別する番号(識別子)である。項目132には、#131の「1」~「6」に対応して、「国籍」、「年齢」、「性別」、「職業」、「宗教」、「社会的立場」の情報が格納される。設定値133には、#131の「1」~「6」に対応して、「日本」、「27」、「男」、「会社員」、「-」、「一般人」の情報が格納される。本人情報テーブル130に格納される情報は、予め、ユーザが投稿評価サーバ30に登録した情報又は、投稿評価サーバ30がネットワークI/F31を介して、ユーザのデバイス(携帯端末等)から読み出し情報である。
次に、本人情報突合手段35は、本人情報テーブル130の情報を基に、本人のネガティブ評価の要因を判定し、判定結果を基に、図14(b)に示すように、本人のネガティブ評価要因テーブル142を作成する(S52)。なお、本人のネガティブ評価要因テーブル140の情報がサーバ16で管理されている場合、サーバ16から本人のネガティブ評価要因テーブル140の情報を取り込むこともできる。
本人のネガティブ評価要因テーブル140は、ユーザ本人の情報を鑑みた上で、ユーザが、ネガティブ評価を受けやすいネガティブ評価要因を判定するために用いるテーブルであって、#141、要因142、判定143から構成される。#141は、要因142を一意に識別する番号(識別子)である。要因142には、記事評価テーブル110の評価項目112の要因に属する情報と同じ情報(「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」)が、#141の「1」~「5」に対応して格納される。
判定143には、各要因に対する本人のネガティブ評価要因の判定結果として、「有」又は無を示す「-」の情報が格納される。「***的行為」については、ユーザ全員に対して判定される。「デリケート問題への言及」については、ユーザの社会的立場を考慮して判定される。「否定的・極端的発言」については、ユーザの年齢、社会的立場を考慮して判定される。「他者情報の無断公開」については、ユーザ全員に対して判定される。「ステルスマーケティング・利益誘導」については、ユーザの職業、社会的立場を考慮して判定される。
本人のネガティブ評価要因テーブル140には、キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100と同様に、ネガティブ評価の項目として要因142がある。各要因の判定143には、本人情報テーブル130の入力内容によって決まる情報が登録される。本実施の形態で例では、本人情報テーブル130の項目132に属する「社会的立場項目」に対応した設定値133が「一般人」であるため、本人のネガティブ評価要因テーブル140における要因142のうち、「デリケート問題への言及」が判定対象外で、「-」となっている。仮に、本人情報テーブル130の項目132に属する「社会的立場」に対応した設定値133「著名人」を意味する情報が登録される場合、本人のネガティブ評価要因テーブル140における要因142のうち「デリケート問題への言及」に対応した判定143の欄には、「有」の情報が格納される。
次に、本人情報突合手段35は、ネガティブ記事テーブル120の情報と本人のネガティブ評価要因テーブル140の情報を基に、記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因を判定し、判定結果を基に、図15に示すように、記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル150を作成する。
記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル150は、#151、要因152、判定153から構成され、判定153は、記事総合154、本人155、記事総合本人156から構成される。
#151は、要因152を一意に識別する番号(識別子)である。要因152には、記事評価テーブル110の評価項目112の要因に属する情報と同じ情報(「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」)が、#151の「1」~「5」に対応して格納される。
記事総合154には、ネガティブ記事テーブル120の記事総合124に属する情報と同じ情報が、#151の「1」~「5」に対応して格納される。本人155には、本人のネガティブ評価要因テーブル140の判定143に属する情報と同じ情報が、#151の「1」~「5」に対応して格納される。記事総合本人156には、記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因の判定結果であって、記事総合154に属する情報と、本人155に属する情報との論理積を条件(AND条件)とする情報が、#151の「1」~「5」に対応して格納される。
本実施の形態の例では、記事総合154における「デリケート問題への言及」が、判定153では、「有」であるが、本人155における「デリケート問題への言及」が、判定153では、対象外(「-」)となっているため、最終判定である記事総合本人156における「デリケート問題への言及」が、判定153では、対象外(「-」)となっている。つまり、本実施の形態の例においては、本人情報を鑑みた上で、投稿内容のキーワードから検索した結果のネガティブ記事が内包するネガティブ評価要因は、「***的行為」および「否定的・極端的発言」の2個となる。
この際、本人情報突合手段35は、投稿予定情報の送信元となる通信端末を利用するユーザ本人に関する本人情報(本人情報テーブル130に記録された情報)を基に、本人情報が、ネガティブ評価要因の項目(評価項目)のいずれかに該当するか否かを判定し、判定結果を本人のネガティブ評価要因テーブル140に記録する本人情報判定手段として構成される。
さらに、本人情報突合手段35は、本人のネガティブ評価要因テーブル140に記録された情報と、ネガティブワード判断手段33の管理内容であって、ネガティブ記事に関する判断結果として評価項目に対応づけて管理された管理内容(ネガティブ記事テーブル120に記録された情報とを比較し、評価項目の中から、本人情報に関する判断結果とネガティブ記事に関する判断結果との論理積を条件とする評価項目を選択し、選択した評価項目に関する情報を記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル150に記録する比較手段として構成される。
次に、図13に戻り、投稿評価判定手段36は、記事総合評価と比較の処理を実行し(S53)、その後、このルーチンでの処理を終了する。この際、投稿評価判定手段36は、キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100の情報と、記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル150の情報とを基に、投稿のネガティブ評価要因についての最終評価を実行し、実行結果を基に、図16に示すように、投稿のネガティブ評価要因最終評価テーブル160を作成すると共に、最終評価に関する画像情報を、図17に示すように、ユーザのデバイス(ディスプレイ)の画面上に表示させる。
投稿のネガティブ評価要因最終評価テーブル160は、#161、要因162、判定163から構成され、判定163は、キーワード164、記事総合本人165、最終評価166から構成される。
#161は、要因162を一意に識別する番号(識別子)である。要因162には、記事評価テーブル110の評価項目112の要因に属する情報と同じ情報(「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」、「他者情報の無断公開」、「ステルスマーケティング・利益誘導」)が、#161の「1」~「5」に対応して格納される。
キーワード164には、キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100の判定103の情報と同じ情報が、#161の「1」~「5」に対応して格納される。記事総合本人163には、記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル150の記事総合本人156に属する情報と同じ情報が、#161の「1」~「5」に対応して格納される。最終評価166には、投稿のネガティブ評価要因についての最終評価であって、キーワード164に属する情報と、記事総合本人165に属する情報との論理和を条件(OR条件)とする情報が、#161の「1」~「5」に対応して格納される。
本実施の形態の例においては、キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100おおける「***的行為」が、判定103では、対象外(「-」)であるが、記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル150における「***的行為」が、判定153では、「有」であるため、投稿のネガティブ評価要因最終評価テーブル160における最終評価166では、「***的行為」が、判定163では、「有」となっている。最終評価166の判定163で「有」となったネガティブ評価の要因162に関する情報は、ネットワークI/F31を介して、ユーザのデバイス(携帯端末等)に送信される。この際、ネットワークI/F31は、投稿評価判定手段36の判定結果と投稿評価判定手段36の選択による評価項目に関する情報を、インターネット20を介して、複数の通信端末のうち投稿予定情報の送信元となる通信端末に送信する送信手段として構成される。
図17に示すように、ユーザのデバイス、例えば、ユーザaの携帯端末(スマートフォン)10の評価結果画面220の評価結果表示領域221には、投稿評価判定手段36の判定結果に関する情報として、例えば、「あなたの投稿が、ネガティブ評価を受ける可能性・・・有り」が表示される。携帯端末(スマートフォン)10の評価結果画面220のネガティブ評価要因表示領域222には、投稿評価判定手段36の判定結果に関する情報として、(<ネガティブ評価要因>「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」)の情報が表示されると共に、「投稿しますか?」のボタン223が表示される。
ユーザaは、携帯端末(スマートフォン)10の評価結果画面220に表示された情報を見ることで、投稿予定の内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを確認することができる。また、ユーザaは、投稿予定の内容が、ネガティブ評価を受ける可能性がある場合、ネガティブ評価要因として、「***的行為」、「デリケート問題への言及」、「否定的・極端的発言」が存在することを確認することができる。
ここで、ボタン223がクリックされない場合、或いは、ユーザaの携帯端末(スマートフォン)10の評価結果画面220が閉じられた場合、ユーザaが投稿予定の内容(文章に関する情報)は、SNSサービスのサーバ16に送信されることなく、ユーザaの携帯端末(スマートフォン)10に対する処理が終了する。なお、ボタン223がクリックされた場合、投稿予定の内容がSNSサービスのサーバ16に受付けられることになる。
本実施の形態によれば、投稿予定の情報を、投稿でネガティブ評価を受ける可能性のある要因を示す1以上の評価項目に対応づけて評価することができる。この評価結果をユーザの通信端末に送信することで、ユーザは、インターネットを介してSNSに投稿する前に、自分の投稿がネガティブな評価を受けるかどうかを知ることができる。更に、ネガティブな評価を受ける要因を知ることができる。これにより、ユーザはSNSを安心して使用することができ、また、SNS運営会社は、ユーザ数の増加を計ることができる。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、投稿評価判定手段36は、ネガティブワード判断手段33の管理内容(キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100に記録された情報)を基に少なくとも投稿予定情報の内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定することもできる。この場合、投稿予定情報の内容(第1のキーワードの内容)を評価項目に対応づけて評価し、投稿予定情報に属する第1のキーワードの内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定することができる。
また、投稿評価判定手段36は、ネガティブワード判断手段33の管理内容(キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100に記録された情報)とネガティブワード判断手段33の管理内容(記事評価テーブル110に記録された情報)とを基に投稿予定情報の内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定することもできる。この場合、投稿予定情報の内容(第1のキーワードの内容と記事に属するコメントの内容)を評価項目に対応づけて評価し、第1のキーワードの内容と検索で得られた記事に属するコメントの内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定することができる。この際、投稿評価判定手段36は、判定結果を、ネットワークI/F(送信手段)31及びインターネット20を介して、複数の通信端末のうち投稿予定情報の送信元となる通信端末に送信することができる。これにより、投稿予定情報の送信元となる通信端末を利用するユーザは、通信端末の画面上に表示された内容を見ることで、投稿予定情報の内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを把握することができる。
また、投稿評価判定手段36は、ネガティブワード判断手段33の管理内容(キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100に記録された情報)とネガティブワード判断手段33の管理内容(ネガティブ記事テーブル120に記録された情報)とを基に投稿予定情報の内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定することもできる。この場合、投稿予定情報の内容(第1のキーワードの内容と検索された記事のうちネガティブ評価値125が閾値以上の特定の記事に属するコメントの内容)を評価項目に対応づけて評価し、第1のキーワードの内容と検索で得られた特定の記事に属するコメントの内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定することができる。
投稿評価判定手段36は、ネガティブワード判断手段33の管理内容(キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100に記録された情報)の代わりに、比較手段(本人情報突合手段35)の選択による評価項目(記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル150の記事総合本人156に「有」が記録された要因152に属する項目)を取り込み、取り込んだ評価項目とネガティブワード判断手段33の管理内容(キーワードによるネガティブ評価要因テーブル100に記録された情報)との論理和を条件とする評価項目を最終評価の評価項目として選択することができる。
この場合、投稿予定情報の内容(第1のキーワードの内容と検索された記事のうちネガティブ評価値125が閾値以上の特定の記事に属するコメントの内容及び本人情報の内容)を評価項目に対応づけて評価し、第1のキーワードの内容と検索で得られた特定の記事に属するコメントの内容及び本人情報の内容が、ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを、最終評価として判定することができる。この際、投稿評価判定手段36は、最終評価の判定結果を、ネットワークI/F(送信手段)31及びインターネット20を介して、複数の通信端末のうち投稿予定情報の送信元となる通信端末に送信することができる。これにより、投稿予定情報の送信元となる通信端末を利用するユーザは、通信端末の画面上に表示された内容を見ることで、投稿予定情報の内容が、最終評価としてネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを把握することができる。
また、ネガティブ記事の検索について、キーワードに関連する記事であって、1以上のユーザからのコメントを含む記事であるほうがネガティブ記事として評価しやすいが、記事の内容にネガティブワードが存在し、コメントとの関係性が評価できるのであれば必ずしもユーザからのコメントのある記事に限定されない。ただしこのような場合は、ネガティブ評価値114が求めにくくなるため、任意の値に固定(例えば最も小さい1)するか、コメント数に基づかないネガティブ評価値114を用いることになる。
また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能等は、それらの一部又は全部を、例えば、集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、IC(Integrated Circuit)カード、SD(Secure Digital)メモリカード、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録して置くことができる。
10 携帯端末、12 パーソナルコンピュータ、14、16 サーバ、18 投稿評価システム、20 インターネット、30 投稿評価サーバ、31 ネットワークインターフェース、32 キーワード分解手段、33 ネガティブワード判断手段、34 ネガティブ記事検索手段、35 本人情報突合手段、36 投稿評価判定手段、40 ネガティブワードDB、50 テーブル管理DB、60 ネット記事DB、70 ネガティブワードテーブル、80 ネガティブな組合せテーブル、90 キーワードテーブル、100 キーワードによるネガティブ評価要因テーブル、110 記事評価テーブル、120 ネガティブ記事テーブル、130 本人情報テーブル、140 本人のネガティブ評価要因テーブル、150 記事総合と本人の親和性ネガティブ評価要因テーブル、160 投稿のネガティブ評価要因最終評価テーブル

Claims (10)

  1. 通信ネットワークに接続される複数の通信端末と前記通信ネットワークを介して情報の送受信を行う投稿評価サーバと、
    前記投稿評価サーバの管理対象の情報であって、前記通信ネットワークへの投稿でネガティブ評価を受ける可能性のある要因を示す1以上の評価項目と1以上のネガティブワードに関する情報とを互いに関連づけて記憶する記憶装置と、を備え、
    前記投稿評価サーバは、
    前記複数の通信端末のうちいずれかの通信端末から前記通信ネットワークに投稿予定の文字情報を含む投稿予定情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段の受信よる前記投稿予定情報の中から1以上の第1のキーワードを抽出する第1のキーワード抽出手段と、
    前記第1のキーワード抽出手段により抽出された前記第1のキーワードを基に前記記憶装置を参照して、前記第1のキーワードが前記ネガティブワードに該当するか否かを判断し、前記第1のキーワードが前記ネガティブワードに該当する場合、前記1以上の評価項目の中から、前記第1のキーワードに対応した評価項目を選択して管理する第1のネガティブワード判断手段と、
    前記第1のキーワード抽出手段により抽出された前記第1のキーワードを基に前記通信ネットワークを利用した検索を実行し、前記第1のキーワードに関連する記事であって、1以上のユーザからのコメントを含む複数の記事を取り込む検索手段と、
    前記検索手段の検索により得られた前記複数の記事に属するコメントの中から1以上の第2のキーワードを抽出する第2のキーワード抽出手段と、
    前記第2のキーワード抽出手段により抽出された前記第2のキーワードを基に前記記憶装置を参照して、前記第2のキーワードが前記ネガティブワードに該当するか否かを前記複数の記事の各々について判断し、当該判断結果を前記評価項目に対応づけて管理する第2のネガティブワード判断手段と、
    前記第1のネガティブワード判断手段の管理内容と前記第2のネガティブワード判断手段の管理内容とを基に前記投稿予定情報の内容が前記ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定する投稿評価判定手段と、を有することを特徴とする投稿評価システム。
  2. 請求項に記載の投稿評価システムであって、
    前記投稿評価判定手段の判定結果を、前記通信ネットワークを介して前記複数の通信端末のうち前記投稿予定情報の送信元となる通信端末に送信する送信手段を更に有することを特徴とする投稿評価システム。
  3. 請求項に記載の投稿評価システムであって、
    前記第2のネガティブワード判断手段は、
    前記検索手段の検索により得られた前記複数の記事を基に前記複数の記事に属するコメントの総数と前記複数の記事に属するコメントのうちネガティブなコメントの数との比率を算出し、当該算出結果を基に前記複数の記事の各々についてネガティブ評価値を算出し、当該算出結果が閾値以上の特定の記事を前記複数の記事の中から選択し、当該選択した前記特定の記事に関する判断結果を纏めてネガティブ記事に関する判断結果として前記評価項目に対応づけて管理し、当該管理内容を前記投稿評価判定手段に転送することを特徴とする投稿評価システム。
  4. 請求項に記載の投稿評価システムであって、
    前記投稿評価サーバは、
    前記投稿予定情報の送信元となる通信端末を利用するユーザ本人に関する本人情報を基に、前記本人情報が前記評価項目のいずれかに該当するか否かを判定する本人情報判定手段と、
    前記本人情報判定手段の判定結果と、前記第2のネガティブワード判断手段の管理内容であって、前記ネガティブ記事に関する判断結果として前記評価項目に対応づけて管理された管理内容とを比較し、前記本人情報に関する判断結果と前記ネガティブ記事に関する判断結果との論理積を条件とする評価項目を前記評価項目の中から選択する比較手段と、を更に備え、
    前記投稿評価判定手段は、
    前記第2のネガティブワード判断手段の管理内容の代わりに、前記比較手段の選択による前記評価項目を取り込み、取り込んだ前記評価項目と前記第1のネガティブワード判断手段の管理内容との論理和を条件とする評価項目を前記評価項目の中から選択することを特徴とする投稿評価システム。
  5. 請求項に記載の投稿評価システムであって、
    前記投稿評価判定手段の判定結果と前記投稿評価判定手段の選択による前記評価項目に関する情報を、前記通信ネットワークを介して、前記複数の通信端末のうち前記投稿予定情報の送信元となる通信端末に送信する送信手段を更に有することを特徴とする投稿評価システム。
  6. 通信ネットワークに接続される複数の通信端末と前記通信ネットワークを介して情報の送受信を行う投稿評価サーバと、
    前記投稿評価サーバの管理対象の情報であって、前記通信ネットワークへの投稿でネガティブ評価を受ける可能性のある要因を示す1以上の評価項目と1以上のネガティブワードに関する情報とを互いに関連づけて記憶する記憶装置と、を備えたシステムにおける方法であって、
    前記投稿評価サーバが、前記複数の通信端末のうちいずれかの通信端末から前記通信ネットワークに投稿予定の文字情報を含む投稿予定情報を受信する受信ステップと、
    前記投稿評価サーバが、前記受信ステップでの受信よる前記投稿予定情報の中から1以上の第1のキーワードを抽出する第1のキーワード抽出ステップと、
    前記投稿評価サーバが、前記第1のキーワード抽出ステップにより抽出された前記第1のキーワードを基に前記記憶装置を参照して、前記第1のキーワードが前記ネガティブワードに該当するか否かを判断し、前記第1のキーワードが前記ネガティブワードに該当する場合、前記1以上の評価項目の中から、前記第1のキーワードに対応した評価項目を選択して管理する第1のネガティブワード判断ステップと、
    前記投稿評価サーバが、前記第1のキーワード抽出ステップにより抽出された前記第1のキーワードを基に前記通信ネットワークを利用した検索を実行し、前記第1のキーワードに関連する記事であって、1以上のユーザからのコメントを含む複数の記事を取り込む検索ステップと、
    前記投稿評価サーバが、前記検索ステップでの検索により得られた前記複数の記事に属するコメントの中から1以上の第2のキーワードを抽出する第2のキーワード抽出ステップと、
    前記投稿評価サーバが、前記第2のキーワード抽出ステップにより抽出された前記第2のキーワードを基に前記記憶装置を参照して、前記第2のキーワードが前記ネガティブワードに該当するか否かを前記複数の記事の各々について判断し、当該判断結果を前記評価項目に対応づけて管理する第2のネガティブワード判断ステップと、
    前記投稿評価サーバが、記第1のネガティブワード判断ステップでの管理内容と前記第2のネガティブワード判断ステップでの管理内容とを基に前記投稿予定情報の内容が前記ネガティブ評価を受ける可能性があるか否かを判定する投稿評価判定ステップと、を有することを特徴とする投稿評価方法。
  7. 請求項に記載の投稿評価方法であって、
    前記投稿評価サーバが、前記投稿評価判定ステップでの判定結果を、前記通信ネットワークを介して前記複数の通信端末のうち前記投稿予定情報の送信元となる通信端末に送信する送信ステップを更に有することを特徴とする投稿評価方法。
  8. 請求項に記載の投稿評価方法であって、
    前記第2のネガティブワード判断ステップでは、
    前記検索ステップでの検索により得られた前記複数の記事を基に前記複数の記事に属するコメントの総数と前記複数の記事に属するコメントのうちネガティブなコメントの数との比率を算出し、当該算出結果を基に前記複数の記事の各々についてネガティブ評価値を算出し、当該算出結果が閾値以上の特定の記事を前記複数の記事の中から選択し、当該選択した前記特定の記事に関する判断結果を纏めてネガティブ記事に関する判断結果として前記評価項目に対応づけて管理することを特徴とする投稿評価方法。
  9. 請求項に記載の投稿評価方法であって、
    前記投稿評価サーバが、前記投稿予定情報の送信元となる通信端末を利用するユーザ本人に関する本人情報を基に、前記本人情報が前記評価項目のいずれかに該当するか否かを判定する本人情報判定ステップと、
    前記投稿評価サーバが、前記本人情報判定ステップでの判定結果と、前記第2のネガティブワード判断ステップでの管理内容であって、前記ネガティブ記事に関する判断結果として前記評価項目に対応づけて管理された管理内容とを比較し、前記本人情報に関する判断結果と前記ネガティブ記事に関する判断結果との論理積を条件とする評価項目を前記評価項目の中から選択する比較ステップと、を更に備え、
    前記投稿評価判定ステップでは、
    前記第2のネガティブワード判断ステップでの管理内容の代わりに、前記比較ステップでの選択による前記評価項目を取り込み、取り込んだ前記評価項目と前記第1のネガティブワード判断ステップでの管理内容との論理和を条件とする評価項目を前記評価項目の中から選択することを特徴とする投稿評価方法。
  10. 請求項に記載の投稿評価方法であって、
    前記投稿評価サーバが、前記投稿評価判定ステップでの判定結果と前記投稿評価判定ステップでの選択による前記評価項目に関する情報を、前記通信ネットワークを介して、前記複数の通信端末のうち前記投稿予定情報の送信元となる通信端末に送信する送信ステップを更に有することを特徴とする投稿評価方法。
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